JP5273611B2 - スロットル装置 - Google Patents

スロットル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5273611B2
JP5273611B2 JP2009040286A JP2009040286A JP5273611B2 JP 5273611 B2 JP5273611 B2 JP 5273611B2 JP 2009040286 A JP2009040286 A JP 2009040286A JP 2009040286 A JP2009040286 A JP 2009040286A JP 5273611 B2 JP5273611 B2 JP 5273611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary air
air passage
throttle
shaft
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009040286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010196521A (ja
Inventor
良之 綾小路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Corp filed Critical Mikuni Corp
Priority to JP2009040286A priority Critical patent/JP5273611B2/ja
Publication of JP2010196521A publication Critical patent/JP2010196521A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5273611B2 publication Critical patent/JP5273611B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

本発明は、補助空気導入量を詳細に調量することができるスロットル装置に関する。
自動二輪車や自動車のスロットル装置では一般に、エンジンに吸入空気を導入するための吸気通路と、その吸気通路におけるスロットルバルブ位置の下流側に補助空気を追加するための補助空気通路とが設けられている。アイドル時には、エンジンの温度や外部温度の影響によりエンジンでの燃焼状態が変化する。このため、燃焼状態の変化に応じてエンジンに供給する吸入空気量を調整する必要がある。しかし、アイドル時には、微量の吸入空気量の調整が必要であり、スロットルバルブでは微量な吸入空気量を調節することができない。このため、スロットルバルブ位置の上流側と下流側とを連絡する補助空気通路を設け、その補助空気通路を通過する補助空気量をアイドル制御コントロール手段(例えば電磁弁等の開閉手段)で調整して、アイドル時や走行時におけるエンジンの燃焼状態の変化に対応した吸入空気を供給している。(特許文献1)。
加速時等にメインスロットルバルブを急速に開いた場合に、吸気通路の下流に空気が大量に導入されるため、急加速が発生し二輪車では事故につながるおそれがある。このため、スロットル装置には、吸気通路内のメインスロットルバルブ位置より上流側にサブスロットルバルブを備え、サブスロットルバルブによって加速時等での吸気通路を通過する空気量を適正に調整するものがある(特許文献2)。サブスロットルバルブを備えるスロットル装置においても、サブスロットルバルブを備えないスロットル装置と同様に、補助空気通路(サブスロットルバルブ位置の上流側とメインスロットルバルブ下流側とを連絡する補助空気通路)を設け、その補助空気通路を通過する補助空気量をアイドル制御コントロール手段(例えば電磁弁等の開閉手段)で調整して、アイドル時や走行時におけるエンジンの燃焼状態の変化に対応した吸入空気を供給している。
特開平8−261049 特開2002−317654
従来、補助空気通路を通過する補助空気量の調整は、主に補助空気通路を単に開閉する程度の調量精度が粗くコストの安い開閉手段が用いられていた。しかし、補助空気通路を通過する補助空気量の調整を行なうアイドル制御コントロール手段は、排ガス規制などにより、エンジンの温度や外部温度の影響に対応した適正な吸入空気量を供給するなどのより細かい制御が必要となっている。従って、アイドル制御コントロール手段には、より細かい制御ができる電磁弁や精度の良いモータを使用することが必要とされている。しかし、補助空気量の調整に電磁弁や高精度モータを用いると、スロットル装置のコストが高くなるという欠点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、補助空気通路を通過する補助空気量を詳細にしかも正確に調量することができる安価なスロットル装置を提供することを目的とするものである。
本発明のスロットル装置は、スロットルボディと、スロットルボディ内に形成される吸気通路と、吸気通路内に備えられるメインスロットルバルブと、前記吸気通路内に備えられるものであって前記メインスロットルバルブ位置よりも上流側に備えられるサブスロットルバルブと、サブスロットルバルブを固定するものであって前記スロットルボディに回転自在に支持されるサブスロットルシャフトと、を有するスロットル装置において、前記吸気通路における前記サブスロットルシャフトの位置より上流側と前記メインスロットルバルブの位置より下流側とを連絡する補助空気通路が設けられ、前記サブスロットルシャフトのうち、該サブスロットルシャフトの軸方向の途中の断面に中実の本体部と連絡空間部とから成るシャフト弁を形成し、前記補助空気通路の途中に前記シャフト弁を配置して前記補助空気通路を前記シャフト弁位置よりも上流側の上流側補助空気通路と前記シャフト弁位置よりも下流側の下流側補助空気通路とに構成し、前記シャフト弁の上流側直近の上流側補助空気通路と前記シャフト弁の下流側直近の下流側補助空気通路とを前記シャフト弁の位置を境に屈折させ、かつ、前記サブスロットルシャフトの軸方向に対してそれぞれ屈折させた方向に配置したことを特徴とするものである。
本発明は、前記サブスロットルシャフトの回転角の増加に伴って前記連絡空間部と前記下流側補助空気通路の連絡断面積を順次増加させ、その際に前記連絡空間部と前記上流側補助空気通路との連絡断面積を前記連絡空間部と前記下流側補助空気通路の連絡断面積より常に広くしたことを特徴とするものである。
本発明は、前記シャフト弁の前記連絡空間部を前記サブスロットルシャフトの回転中心軸を中心とする角度α(90°≦α≦180°)の扇形状としたことを特徴とするものである。
本発明に係るスロットル装置によれば、前記シャフト弁の上流側直近の上流側補助空気通路と前記シャフト弁の下流側直近の下流側補助空気通路と前記シャフト弁の位置を境に屈折させ、かつ、前記サブスロットルシャフトの軸方向に対してそれぞれ屈折させる。これによって、連絡空間部を介して上流側補助空気通路と下流側補助空気通路を連絡した状態では、シャフト弁の回転角を順次増加させることによって、シャフト弁を通過する補助空気量をリニア状に詳細に増加または減少させることができる。以上のように本発明では、サブスロットルシャフトに形成したシャフト弁(断面に連絡空間部を形成したもの)で、補助空気通路を通過する補助空気量を詳細に調量することができるので、従来設けていた補助空気通路を通過する補助空気量の調量を行なうアイドル制御コントロール手段を省略することができ、しかも補助空気量を詳細に調量することができる。よって、スロットル装置のコストを低減することができる。
本発明では、補助空気通路において、シャフト弁に直近の上流側補助空気通路とシャフト弁に直近の下流側補助空気通路とを屈折させた状態に配置することにより、サブスロットルシャフトに設けられるシャフト弁の計量開始角度の自由度を得ることができ、しかも補助空気通路(上流側補助空気通路及び下流側補助空気通路)のレイアウトを自由に設定することができる。更に、シャフト弁の連絡空間部は、シャフト弁の回転中心を中心とする扇形または円形形状とすることで、シャフト弁の回転角が変化しても、連絡空間部を通過する空気量を一定にすることができる。よって、連絡空間部と下流側補助空気通路との間の断面積の変化や、連絡空間部と上流側補助空気通路との間の断面積の変化によって、シャフト弁の回転角に応じて補助空気量を正確に調量することができる。
本発明に係るスロットル装置の概略構成図である。 本発明に係るスロットル装置の要部断面図であり、シャフト弁の回転角が0°の状態を示すものである。 図2のシャフト弁の回転角が10°になった状態を示すスロットル装置の要部断面図である。 図2のシャフト弁の回転角が60°になった状態を示すスロットル装置の要部断面図である。 図2のシャフト弁の回転角が90°になった状態を示すスロットル装置の要部断面図である。 図2から図5に至る状態に基づくシャフト弁の回転角と空気量との特性図である。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1は本実施例に係るスロットル装置を示す全体の概略構成図であり、図2はそのスロットル装置の要部断面図である。スロットルボディ10には吸気通路12が形成されており、その吸気通路12内にメインスロットルバルブ14とそのメインスロットルバルブ14の上流側のサブスロットルバルブ16とが備えられている。メインスロットルバルブ14はスロットルボディ10に支持されるメインシャフト18に固定されており、サブスロットルバルブ16はスロットルボディ10に支持されるサブスロットルシャフト20に固定されている。
スロットルボディ10には、サブスロットルバルブ16の上流側の吸気通路12に開口する吸入口22が設けられ、メインスロットルバルブ14の下流側の吸気通路12に開口する吐出口24が設けられ、吸入口22と吐出口24は連絡する補助空気通路26で連絡されている。補助空気は、吸気通路12に開口する吸入口22から吸入され、補助空気通路26を経由して、吐出口24から吸気通路12に吐出される。なお、補助空気通路26は、スロットルボディ10内に全てが形成されている場合であっても、その一部がスロットルボディ10の外部でスロットルボディ10に隣接する部材を経由する場合であっても良い。
図2は本発明に係るスロットル装置の要部断面図である。スロットルボディ10(またはスロットルボディ10に隣接する部材)に補助空気通路26が設けられており、その補助空気通路26の途中にシャフト弁28が備えられている。補助空気通路26はシャフト弁28によって、シャフト弁28の位置よりも上流側の上流側補助空気通路30とシャフト弁28の位置よりも下流側の下流側補助空気通路32とに構成される。シャフト弁28の回転中心軸に対して直角な面上において、シャフト弁28の位置に直近の上流側補助空気通路30と、シャフト弁28の位置に直近の下流側補助空気通路32とを配置する。本発明においては、シャフト弁28の上流側直近の上流側補助空気通路30の軸方向と、シャフト弁28の下流側直近の下流側補助空気通路32の軸方向とを屈折した状態に配置する。即ち、上流側補助空気通路30の軸方向に対する下流側補助空気通路32の軸方向の角度を、角度θだけ傾斜した状態に設定する。角度θは、0°の時に上流側補助空気通路30の軸方向と下流側補助空気通路32の軸方向とが同一となるものとするが、本発明においては角度θは0°より大きくする。なお、上流側補助空気通路30の直径(断面)と下流側補助空気通路32の直径(断面)とは同一であっても、異なるものであってもどちらでも良い。
シャフト弁28はサブスロットルシャフト20の断面に形成されるものであり、そのシャフト弁28の断面の外形形状は円形をしている。シャフト弁28はその周囲において、上流側補助空気通路30と下流側補助空気通路32とに連絡し、上流側補助空気通路30と下流側補助空気通路32以外はその周囲をスロットルボディ10で覆われている。シャフト弁28の断面は、サブスロットルシャフト20の中実部である本体部34と空間である連絡空間部36とからなる。
連絡空間部36は、シャフト弁28の円形断面の中心点Pを中心にして、開き角度αの扇形状(中心点Pを中心とした開き角度αの両直線を有し、その両直線の先端同士は円弧連絡されている形状)としたものである。図2では、扇形状の開き角度αがα=180°とした形状(半円形状)である。連絡空間部36の扇形状の開き角度αは90°≦α≦180°に設定される。αが180°の場合は製作が容易である。αが180°を越えると、本体部34の断面積が小さくなってシャフト弁28の断面の強度が弱くなるおそれがある。サブスロットルシャフト20(シャフト弁28)の回転角度が最大90°であることから、αの下限を90°とする。シャフト弁28は、断面円形の中心点Pを中心に例えば0°から90°まで回転できるものである。シャフト弁28の円形断面の直径は、上流側補助空気通路30の断面(直径)や下流側補助空気通路32の断面(直径)より大きく設定する。
シャフト弁28は、その回転角が0°の時(図2)に、上流側補助空気通路30の開口部38(シャフト弁28と連絡する箇所)全体が、連絡空間部36の円弧状(半円)の開口部40と連絡しているが、本体部34によって連絡空間部36の開口部40と下流側補助空気通路32の開口部42とは遮断されている。サブスロットルシャフト20の回転に伴いシャフト弁28の回転角が増加して、回転角が例えば10°を越えた時(図3)に、連絡空間部36の開口部40と下流側補助空気通路32の開口部42とが連絡し始めるように設定する。回転角が10°を越えた時には、回転角が0°の時と同様に、上流側補助空気通路30の開口部38全体が、連絡空間部36の開口部40と連絡している。なお、シャフト弁28がどのような回転角であったとしても、連絡空間部36の通路(補助空気通路26)の最大断面は、断面円形の中心点Pと、連絡空間部36に対向するスロットルボディ10における対向面44のどこかの位置とを結ぶ線Xで示される。
更に、サブスロットルシャフト20が回転し、シャフト弁28の回転角が増加して、回転角が10°〜90°の間の適宜位置まで回転した時(例えば回転角を60°)を図4で示す。この図4において、上流側補助空気通路30が連絡空間部36と連絡する箇所での最も狭い通路断面の位置を、線Aで表す。線Aは、上流側補助空気通路30の開口部38の両端46a,46bを結ぶ線である。一方、下流側補助空気通路32の開口部42が連絡空間部36と連絡する箇所での最も狭い通路断面の位置を、線Bで表す。線Bは、下流側補助空気通路32の開口部42がスロットボディ10及び連絡空間部36の開口部40と交叉する端を点48とし、この点48と本体部34の端50aとを結ぶ線である。ここで、回転角が10°〜90°の間において、線Aの位置の断面積が線Bの位置の断面積より小さくなるように、上流側補助空気通路30の軸方向に対する下流側補助空気通路32の軸方向の角度θを設定する。この結果、シャフト弁28の回転角が増大すれば、下流側補助空気通路32に導入される空気量は、シャフト弁28の回転角の増大に伴って順次増大する。
シャフト弁28の回転角が更に増加して、回転角が90°付近まで回転した時に、シャフト弁28の本体部34のもう一方の端50bが上流側補助空気通路30の開口部38の一部を覆う状態が発生する場合がある。図5は、シャフト弁28の回転角が90°の状態を示す。図5において、上流側補助空気通路30の開口部38が、スロットボディ10及び連絡空間部36の開口部40と接触する位置を点52とする。上流側補助空気通路30が連絡空間部36と連絡する箇所での最も狭い通路断面の位置を、線Cで表す。線Cは、本体部34の端50bと点52とを結ぶ線である。下流側補助空気通路32の開口部42が連絡空間部36の開口部40と連絡する箇所での最も狭い通路断面の位置を、線Dとする。この線Dは、シャフト弁28が回転して図4の線Bが変化したものである。線Cの位置の断面積が線Dの位置の断面積より広く設定(シャフト弁28回転角が90°の場合は、線Cの位置の断面積と線Dの位置の断面積とが同一であっても良い)しておけば、シャフト弁28の回転角が10°〜90°の範囲内で、下流側補助空気通路32に導入される空気量はシャフト弁28の回転角の増減に伴って順次増減する。
図2の構造に基づくシャフト弁回転角と空気量との特性図を図6に示す。シャフト弁28の回転角が0°から10°までの間は、シャフト弁28に形成された連絡空間部36は下流側補助空気通路32に連絡しないように設定されているので、空気量はゼロである。シャフト弁28の回転角が10°を越えると、連絡空間部36が下流側補助空気通路32と連絡することから、下流側補助空気通路32に補助空気が供給される。シャフト弁28の回転角が10°から90°までの間は、上流側補助空気通路30の開口部38と連絡空間部36の開口部40との通路断面は、下流側補助空気通路32の開口部42と連絡空間部36の開口部40との通路断面より常に大きい。下流側補助空気通路32の開口部42と連絡空間部36の開口部40との通路断面は、シャフト弁28の回転角の増大に伴って増大するので、下流側補助空気通路32に導入される空気量をシャフト弁28の回転角の増加に伴ってリニアに増加させることができる。即ち、シャフト弁28の回転角の増減に伴って、下流側補助空気通路32に導入する空気量を増減させることができる。また、サブスロットルシャフト20の本体部34と空間である連絡空間部36との設定を変えることにより、所望の回転角で空気量を増減させることができる。
また、連絡空間部36は、シャフト弁28の回転中心Pを中心に回転する扇形(半円を含む)となっているので、シャフト弁28(連絡空間部36)を通過する補助空気量は常に一定である。よって、シャフト弁28の回転角の変化に応じて、下流側補助空気通路32の開口部42と連絡空間部36の開口部40との通路断面を変化させることができ、下流側補助空気通路32へ導入される空気量を正確に調量することができる。
以上のように、本発明のスロットル装置では、サブスロットルシャフト20の断面に空間(連絡空間部36)を形成するだけでシャフト弁28を形成し、サブスロットルシャフト20の回転に伴って補助空気量を詳細に調整することができるので、アイドル時等の補助空気量の調量用のコントロール装置を省略することができる。更に、補助空気通路26において、シャフト弁28に直近の上流側補助空気通路30の軸方向とシャフト弁28に直近の下流側補助空気通路32の軸方向とを屈折させた状態に配置することによって、シャフト弁28の計量開始角度の自由度を得ることができ、しかも補助空気通路26(上流側補助空気通路30及び下流側補助空気通路32)のレイアウトを自由に設定することができるものである。
なお、前述の説明では、サブスロットルシャフト20の回転角の増加に伴いシャフト弁28の回転角が増大し、上流側補助空気通路30から連絡空間部36を経て下流側補助空気通路32に至る補助空気量が順次増加する状態について説明したが、サブスロットルシャフト20の回転角が減少し、図2乃至図5におけるシャフト弁28の回転方向が逆方向となると、シャフト弁28の回転角の減少に伴って補助空気量は順次減少する。また、シャフト弁28の連絡空間部36と本体部34の設定位置を変更すれば、サブスロットルシャフト20の回転角の増大に伴って補助空気量を順次減少させることも可能である。更に、図2乃至図5における補助空気量の調量を、下流側補助空気通路32の開口部42と連絡空間部36の開口部40との通路断面の変化に応じて行うようにしたが、上流側補助空気通路30の開口部38と連絡空間部36の開口部40との通路断面の変化に応じて行うようにしても良い。
10 スロットルボディ
12 吸気通路
14 メインスロットルバルブ
16 サブスロットルバルブ
20 サブスロットルシャフト
26 補助空気通路
28 シャフト弁
30 上流側補助空気通路
32 下流側補助空気通路
34 本体部
36 連絡空間部
38 開口部
40 開口部
42 開口部

Claims (3)

  1. スロットルボディと、
    スロットルボディ内に形成される吸気通路と、
    吸気通路内に備えられるメインスロットルバルブと、
    前記吸気通路内に備えられるものであって前記メインスロットルバルブ位置よりも上流側に備えられるサブスロットルバルブと、
    サブスロットルバルブを固定するものであって前記スロットルボディに回転自在に支持されるサブスロットルシャフトと、を有するスロットル装置において、
    前記吸気通路における前記サブスロットルシャフトの位置より上流側と前記メインスロットルバルブの位置より下流側とを連絡する補助空気通路が設けられ
    前記サブスロットルシャフトのうち、該サブスロットルシャフトの軸方向の途中の断面に中実の本体部と連絡空間部とから成るシャフト弁を形成し、
    前記補助空気通路の途中に前記シャフト弁を配置して前記補助空気通路を前記シャフト弁位置よりも上流側の上流側補助空気通路と前記シャフト弁位置よりも下流側の下流側補助空気通路とに構成し、
    前記シャフト弁の上流側直近の上流側補助空気通路と前記シャフト弁の下流側直近の下流側補助空気通路とを前記シャフト弁の位置を境に屈折させ、かつ、前記サブスロットルシャフトの軸方向に対してそれぞれ屈折させた方向に配置したことを特徴とするスロットル装置。
  2. 前記サブスロットルシャフトの回転角の増加に伴って前記連絡空間部と前記下流側補助空気通路の連絡断面積を順次増加させ、その際に前記連絡空間部と前記上流側補助空気通路との連絡断面積を前記連絡空間部と前記下流側補助空気通路の連絡断面積より常に広くしたことを特徴とする請求項1記載のスロットル装置。
  3. 前記シャフト弁の前記連絡空間部を前記サブスロットルシャフトの回転中心軸を中心とする角度α(90°≦α≦180°)の扇形状としたことを特徴とする請求項1または2記載のスロットル装置。
JP2009040286A 2009-02-24 2009-02-24 スロットル装置 Expired - Fee Related JP5273611B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009040286A JP5273611B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 スロットル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009040286A JP5273611B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 スロットル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010196521A JP2010196521A (ja) 2010-09-09
JP5273611B2 true JP5273611B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=42821491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009040286A Expired - Fee Related JP5273611B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 スロットル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5273611B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3745434B2 (ja) * 1996-01-10 2006-02-15 株式会社ニッキ エンジンの吸入空気量制御装置
JP4858347B2 (ja) * 2007-07-30 2012-01-18 スズキ株式会社 吸気量制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010196521A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7744061B2 (en) Butterfly valve with flow straightening
US8316820B1 (en) Throttle providing unobstructed air flow path when fully open and vortex generating configuration when partly open
JP5733855B2 (ja) 内燃機関のためのエグゾーストターボチャージャ
JPH10259741A (ja) スロットル装置
KR20130038913A (ko) 유체 밸브
EP2103793A2 (en) Flow rate control system for turbocharger
JP2009185695A (ja) 層状掃気用気化器
JP5273611B2 (ja) スロットル装置
JP4814158B2 (ja) 内燃機関用吸気マニホールド装置
US6854709B2 (en) Throttle valves having spherical shaped edges
JP4731592B2 (ja) 内燃機関の吸気量制御装置
JP4415447B2 (ja) 可変容量ターボチャージャ
EP2333293A1 (en) Air intake apparatus for internal combustion engine
JPH11501126A (ja) 流動媒体の質量を測定するための測定装置
CN102072057A (zh) 内燃机进气装置
WO2011021293A1 (ja) キャブレタ
JPWO2019004228A1 (ja) 遠心圧縮機
JP2006029300A (ja) スロットル弁
KR100924255B1 (ko) 가변 흡기 장치
JP2005256779A (ja) 可変吸気装置
US10895222B2 (en) Flow control valve for charge forming device
US20040129248A1 (en) Throttle devices
JP2006299910A5 (ja)
JP6676804B1 (ja) 吸気制御装置
EP2868900B1 (en) Control system of at least one flap of a fluid duct and fluid duct system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130314

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20130328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5273611

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees