JP5272111B1 - 流路内除煤装置及び塵埃回収装置 - Google Patents

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Abstract

流体が流れる流路に設けられ、流体に含まれて流路内に堆積する塵埃を、流路内に流体を流通させつつ除去するための流路内除煤装置であって、塵埃が除去される除去部(3)に対向して先端(21)が開口し、流路ケーシング(4)から外側へと延びるとともに、基端側で吸引手段(9)と接続される吸込管(20)と、吸込管(20)の開口を流路内で進退させる駆動手段(23)とを備える流路内除煤装置。

Description

本発明は、流路内除煤装置及び塵埃回収装置に関する。
例えば火力発電プラントから排出される塵埃を含む排ガス中の窒素酸化物(NOx)を除去するために、アンモニア(NH)を還元剤とする選択的接触還元反応による排煙脱硝法が用いられている。この選択的接触還元反応は、排ガス中に含まれるNOxに対してNHを注入して脱硝触媒により還元するものである。具体的には、排気ダクトや、排気ダクトに連結された流路ケーシングなどの排ガスが流れる流路に格子状の脱硝触媒を配置することによって脱硝を行っている。
石炭を燃料とする火力発電プラントの排ガスは、未燃分として煤などの塵埃を多量に含むため、これにより脱硝触媒の目詰まりが発生する。この問題を解決するため、例えば特許文献1に記載されているような除煤装置(スーツブロワ)によって、煤を排ガスの流れ方向に沿って吹き飛ばす技術が知られている。
特開昭62−69015号公報
ところで、石炭の性質やボイラの運転条件などにより、排ガス中に脱硝触媒のガス細流路より大きな(粒径が数mmから十数mm)煤の塊が形成され(以下ポップコーンアッシュと言う)、このポップコーンアッシュが脱硝触媒に詰まって、脱硝触媒に格子状に形成されている細流路を閉塞させてしまうことが問題となっている。粒子状の煤とは異なり、ポップコーンアッシュは脱硝触媒のガス流路より大きい為、従来の除煤装置で排ガスの流れ方向に沿って吹き飛ばせず、その除去のためには、プラントと停止させて人力で清掃する必要があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、流路内に流体を流通したままでも、ポップコーンアッシュのような吹き付けによる除去が困難な塵埃でも除去可能な流路内除煤装置及び塵埃回収装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の流路内除煤装置は、流体が流れる流路ケーシングに設けられ、前記流体に含まれて前記流路ケーシング内に堆積する塵埃を、前記流路ケーシング内に前記流体を流通させつつ除去するための流路内除煤装置であって、塵埃が除去される除去部に対向して先端が開口し、前記流路ケーシングから外側へと延びるとともに、基端側で塵埃を吸引するための吸引手段と接続される吸込管と、前記吸込管の開口を流路内で進退させる駆動手段と、その内部が高圧に維持されたシールボックスと、を備え、前記吸込管は、前記シールボックスを貫通しつつ前記流路ケーシングに接続され、前記流路ケーシング内の前記塵埃が前記流路ケーシングを流れる前記流体とともに前記開口から前記吸込管を介して前記流路ケーシング外に排出されることを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、塵埃を吸込管を介して吸引して除去する構成としたため、塵埃が除去部に堆積することを防止することができる。
上記流路内除煤装置において、前記吸込管は、前記除去部に対向する前記開口を有する先端管と、基端が前記吸引手段と接続され、先端が前記先端管の内部に挿入された基端管とを有し、前記駆動手段は、前記先端管を進退させることが好ましい。
上記構成によれば、吸込管を進退する先端管と固定される基端管とに分割し、基端管が先端管内部に挿入されるように組み合わせることによって、吸込管の占有面積を小さくし、流路内除煤装置を小型化することができる。
上記流路内除煤装置において、前記駆動手段は、前記先端管及び前記基端管に沿って設けられた移動用連動軸を介して前記先端管を進退させる構成としてもよい。
上記構成によれば、先端管によって吸引された塵埃を含むガスが流れる系統を、駆動手段を含む系統とが離間して配置されるため、ガスの熱による駆動手段の損傷を防止することができる。
上記流路内除煤装置において、前記流路ケーシング内の前記除去部には、塵埃を捕捉する網が設けられ、前記吸込管の前記開口は前記網に対向して設けられることが好ましい。
上記構成によれば、網の目より大きい塵埃が網よりも後流側に及ぶことを防止することができる。
上記流路内除煤装置において、前記網に捕捉された塵埃を破砕する破砕手段を備えることが好ましい。
上記構成によれば、塵埃を砕くことによって、塵埃がより吸引されやすくなるとともに、吸込管の開口よりも大きい塵埃を破砕することによって、より大きな塵埃を吸引することができる。
上記流路内除煤装置において、前記除去部に塵埃除去用気体を吹き付ける吹き付け手段を備えることが好ましい。
上記構成によれば、塵埃除去用気体を塵埃に吹き付けて塵埃を浮遊させることによって、塵埃の吸引効率を向上させることができる。
上記流路内除煤装置において、前記除去部は複数の細流路が前記流路ケーシングに沿って延在する格子状の脱硝触媒であり、前記吸込管は前記脱硝触媒の上流側に設けられていることが好ましい。
上記流路内除煤装置において、前記駆動手段を構成するモータが前記吸込管に対して離間して設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、塵埃を含むガスの熱によるモータの損傷を防止することができる。
また、本発明は、上記いずれかの流路内除煤装置と、前記吸込管の基端側に接続された塵埃配送管と、前記塵埃配送管の塵埃を捕捉するフィルタと、前記吸引手段とを備えることを特徴とする塵埃回収装置を提供する。
上記構成によれば、塵埃を排出するための塵埃配送管にフィルタを設けることにより、流路内除煤装置によって吸引された塵埃を補足することができる。
上記塵埃回収装置において、前記塵埃配送管上であって、前記フィルタの上流側に冷却気体を導入する手段を備えることが好ましい。
上記構成によれば、冷却空気を導入して流体の温度を下げることによって、高温の流体がフィルタに及ぶことを防止することができる。
本発明によれば、塵埃を吸込管を介して吸引して除去する構成としたため、塵埃が除去部に堆積することを防止することができる。
本発明の実施形態に係る塵埃回収装置の系統図である。 塵埃回収装置の脱硝触媒を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る流路内除煤装置の側面図である。 図3のA矢視図であり、本発明の第一実施形態に係る流路内除煤装置の平面図である。 図3のB部拡大図である。 本発明の第二実施形態に係る流路内除煤装置の側面図である。 流路内除煤装置の別の形態を説明する部分拡大図である。 流路内除煤装置のさらに別の形態を説明する部分拡大図である。 流路内除煤装置のさらに別の形態を説明する部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の塵埃回収装置1は、例えば火力発電プラントの石炭焚きのボイラ2の排気ダクト2aに連結された流路ケーシング4に設けられている。塵埃回収装置1は、流路ケーシング4の内部に装着されている脱硝触媒3(除去部)に付着する煤などの塵埃、特にポップコーンアッシュと呼ばれる粒径の大きな煤の塊を、流路ケーシング4に流体を流通させつつ除去するためのものである。
脱硝触媒3は、流体である排ガスが流れる流路ケーシング4の内部に少なくとも1つ装着されており、この流路ケーシング4を流れる排ガスと接触して排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を低減するものである。例えば脱硝触媒3は排ガスが順次通過するように所定の間隔をおいて配置されている。
図2に示すように、脱硝触媒3の排ガス流れ方向Fに直交する断面形状は、矩形形状であり、流路ケーシング4は脱硝触媒3の形状に則した形状となっている。脱硝触媒3は、流れ方向に所定の厚みを有している。脱硝触媒3には、流れ方向Fに沿う複数の細流路3aが碁盤の目状に形成されている。脱硝触媒3は、流れ方向Fから視て格子状をなしている。
脱硝触媒3の流れ方向一端側及び他端側は平面(以下、端面3bと呼ぶ)をなし、複数の細流路3aはこの端面同士を接続するように延在している。脱硝触媒3は、脱硝触媒3の端面3bが流路ケーシング4の外壁4aと直交するように装着されている。
図1に示すように、塵埃回収装置1は、流路ケーシング4の外壁4aに固定され、一つの脱硝触媒3に対して少なくとも一つ設けられた流路内除煤装置6と、流路内除煤装置6によって除去された塵埃を排出する塵埃処理部5とを有している。
塵埃処理部5は、流路内除煤装置6によって除去された塵埃を含むガス(以下、ガスと呼ぶ)を配送する塵埃配送管7と、ガスに含まれる塵埃を補足するバグフィルタ8と、塵埃配送管7を介して流路内除煤装置6に吸引力を生じさせる吸引手段としてのファン9とを有している。
塵埃処理部5は、塵埃回収装置1に少なくとも一つ設けられており、複数の流路内除煤装置6によって吸引された塵埃を処理可能に構成されている。
流路内除煤装置6は、ファン9によって生じる負圧を利用して、流路ケーシング4の内部に装着された脱硝触媒3の端面3b上の塵埃を吸引する装置である。流路内除煤装置6の構造の詳細については後述する。
次に、塵埃処理部5について説明する。塵埃処理部5は、複数の流路内除煤装置6に対して一つ設けられており、ファン9による吸引力をどの流路内除煤装置6に働かせるかを選択することができる。
塵埃配送管7は、流路内除煤装置6とファン9とを接続する配管である。以下の説明においては、塵埃配送管7の流路内除煤装置6側を上流側、ファン9側を下流側として説明する。上流側よりファン9に流入したガスは、ファン9を経由して煙道に送られる。
塵埃配送管7上には、塵埃配送管7を流れる塵埃を補足するためのバグフィルタ8が設けられている。バグフィルタ8としては、例えばろ材として不織布を用いて、塵埃配送管7を流れるガスに含まれる塵埃を不織布表面に堆積させるものを採用することができる。バグフィルタ8によって補足された塵埃は、灰処理設備へ送られる。
バグフィルタ8の上流側には温度発信器11が設けられており、バグフィルタ8に導入されるガスの温度が計測される。温度発信器11は、温度制御装置12と接続されている。温度発信器11の上流側には、冷却気体としての空気を導入することが可能な大気導入弁13が設けられている。大気導入弁13は、温度制御装置12と接続されている。
温度制御装置12は、温度発信器11によって計測されるガスの温度が、所定の温度(例えば200℃)を超える場合に、大気導入弁13を開状態にすることにより、塵埃配送管7に冷却気体としての空気を導入してガスの温度を下げることができる。
大気導入弁13の上流側には、塵埃配送管7内の圧力を測定する圧力発信器14が設けられている。圧力発信器14は、圧力制御装置15と接続されている。また、バグフィルタ8の下流側であって、ファン9の上流側には、吸引力制御弁16が設けられている。吸引力制御弁16は、圧力制御装置15と接続されている。
圧力制御装置15は、圧力発信器14によって計測されるガスの圧力が、所定の圧力となるように、吸引力制御弁16を調整するように設定されている。
圧力発信器14の上流側の塵埃配送管7は、複数の分岐路7aに分岐されており、それぞれ流路内除煤装置6に接続されている。それぞれの分岐路7aには、切替弁17が設けられている。切替弁17は、図示しない制御装置によって開閉される弁であり、開状態においてファン9の吸引力を流路内除煤装置6に生じさせるとともに、閉状態においてファン9の吸引力を遮断する。
次に、流路内除煤装置6の詳細構造について説明する。
図3及び図4に示すように、流路内除煤装置6は、流路ケーシング4に挿入される先端管であるランスチューブ21を有し、脱硝触媒3に対向して先端が開口し、流路ケーシング4から外側に延びている吸込管20と、流路ケーシング4の外部に配置され、吸込管20の一部を収容するハウジング22と、ランスチューブ21を進退させる駆動機構23(駆動手段)と、を主な構成要素として有している。ハウジング22は、角筒形状をなしている。また、ハウジング22の側面には、制御基板等が収容される端子箱29が設けられている。
流路内除煤装置6は、流路ケーシング4の外壁4aに、ウォールボックス24を介して取り付けられている。また、流路内除煤装置6は、ランスチューブ21の長手方向(以下、単に長手方向と呼ぶ)が脱硝触媒3の端面3bに沿うように取り付けられている。
吸込管20は、ランスチューブ21と、ランスチューブ21に嵌入されたフィードパイプ25(基端管)とを有している。フィードパイプ25は、基端側、即ち長手方向においてランスチューブ21とは反対の側が塵埃配送管7を介してファン9(図1参照)と接続されている。フィードパイプ25は、基端側がハウジング22に片持ち状に支持された円管形状の部材であり、先端側が円管形状のランスチューブ21の内部に挿入されている。
ランスチューブ21は、フィードパイプ25の先端側に嵌入され、駆動機構23により長手方向に進退自在とされた円管形状の部材である。ランスチューブ21は、長手方向に沿い、フィードパイプ25と組み合わされるランスチューブ本体26と、ランスチューブ本体26の先端側に設けられている吸込管部27とから構成されている。また、ランスチューブ21は、吸込管部27を含む先端側がハウジング22の外部に突出するとともに、ウォールボックス24を貫通して、流路ケーシング4の内部に挿入されている。
ランスチューブ本体26は、先端が流路ケーシング4の流れ方向Fに沿う方向であって、脱硝触媒3に向かう方向に曲げられており、曲げられた先の端部に吸込管部27が接続されている。
吸込管部27は、ランスチューブ本体26と同様に円管形状をなしており、その長手方向がランスチューブ本体26の長手方向と直交するとともに、流路ケーシング4の流れ方向Fと直交するように形成されている。即ち、吸込管部27は、脱硝触媒3の端面3bに沿うように形成されている。
吸込管部27の両端部は閉じられている。また、吸込管部27の脱硝触媒3に対向する側には、複数の吸込口28が、吸込管部27の長手方向に沿って形成されている。吸込口28の形状は、吸込管部27の長手方向に沿う長円形状とされている。
駆動機構23は、ランスチューブ21の基端に取り付けられているトラベリングキャレッジ30と、ハウジング22の外部に設けられたモータ33と、モータ33の動力をトラベリングキャレッジ30に伝達するスプロケット、チェーンを有している。
図5に示すように、ランスチューブ21の基端には、ランスチューブ21をハウジング22の長手方向に沿って往復動自在に保持するトラベリングキャレッジ30が設けられている。トラベリングキャレッジ30は、ランスチューブ21の基端を保持するとともに、フィードパイプ25の外周を覆う形状をなしており、ランスチューブ21とフィードパイプ25との間の気密を保つ機能を有している。
トラベリングキャレッジ30のフィードパイプ25との接触面には、トラベリングキャレッジ30の内周面とフィードパイプ25の外周面との間をシールするシール部材31が設けられている。シール部材31としては、例えばグランドパッキンを採用することができる。
また、トラベリングキャレッジ30には、ハウジング22の長手方向に沿って設けられているガイドレール32上を走行するガイドローラ40が取り付けられており、これにより、トラベリングキャレッジ30に保持されたランスチューブ21の長手方向に沿う移動を可能にしている。また、ガイドローラ40は、後述するリミットスイッチ45,46に当接してリミットスイッチをON/OFFすることが可能な位置に設けられている。
ハウジング22の基端側であってハウジング22の外部には、モータ33が配置されている。このモータ33の出力軸には第一スプロケット34が取り付けられているとともに、ハウジング22の内部の基端側には第二スプロケット35が取り付けられている。第一スプロケット34と第二スプロケット35には第一チェーン36が長円軌道を形成するようにかけられている。即ち、モータ33の動力は第一スプロケット34、第一チェーン36、及び第二スプロケット35を介して、第二スプロケット35を回転可能に支持する第一回転軸37に伝達される。
ハウジング22の基端側に回転自在に取り付けられている第一回転軸37には、第二スプロケット35とともに回転する第三スプロケット38が取り付けられている。また、ハウジング22の先端側には、第二回転軸39が吸込管20との干渉を避けるように取り付けられており、この第二回転軸39には第四スプロケット41が回転可能に取り付けられている。第三スプロケット38と第四スプロケット41には、第二チェーン42がかけられており、これにより、第二チェーン42はハウジング22の長手方向に沿う長円軌道を形成する。
また、第二チェーン42は、接続部材43を介してトラベリングキャレッジ30に連結されている。
以上のような構成により、モータ33の動力が第一回転軸37に伝達されると、第三スプロケット38が回転し、第二チェーン42がその軌道上を回転する。第二チェーン42は、トラベリングキャレッジ30に連結されているため、第二チェーン42が軌道上を走行することによって、トラベリングキャレッジ30は長手方向に沿って移動する。即ち、モータ33の動力により、トラベリングキャレッジ30と一体とされたランスチューブ21が長手方向に沿って移動する。
ハウジング22の先端側には逆転用リミットスイッチ45が設けられており、ハウジング22の基端側には、停止用リミットスイッチ46が設けられている。リミットスイッチ45,46は、トラベリングキャレッジ30のガイドローラ40が接触することによってスイッチが入るように配置されている。
リミットスイッチ45,46は、ランスチューブ21及びトラベリングキャレッジ30の移動範囲の規制及び前進、後進動作を制御するようになっている。
ウォールボックス24は、直方体形状の箱本体47と、箱本体47の基端側に取り付けられたシールボックス48とから構成されている。箱本体47には、先端側に向く面と、その反対側の基端側を向く面にランスチューブ21が貫通する貫通孔49が形成されている。貫通孔49とランスチューブ21との間には所定の隙間が設けられている。
シールボックス48は、直方体形状の箱状部材であり、箱本体47の基端側に設けられている。シールボックス48には、シールボックス48内を高圧に維持するための高圧シールエア供給管50が接続されている。高圧シールエア供給管50より供給されるエアは、箱本体47の基端側の貫通孔49とランスチューブ21の外周面との間の隙間を介して箱本体47に流入するようになっている。
また、箱本体47の基端側には、取付ステー51が延在しており、ハウジング22の先端側に設けられた取付ステー52と連結されている。さらに、ハウジング22の先端側には、ランスチューブ21を下方から支持する支持ローラ53が設けられている。
次に、本実施形態に係る塵埃回収装置1の作用について説明する。
まず、モータ33が起動すると、モータ33の回転力によって第二チェーン42が走行し、第二チェーン42に接続された接続部材43及びトラベリングキャレッジ30を介してランスチューブ21が長手方向に沿って移動する。ランスチューブ21は、逆転用リミットスイッチ45が入るまで先端側の方向に前進し、停止用リミットスイッチ46が入るまで後退するように図示しない制御装置によって制御される。
ランスチューブ21が移動する間、脱硝触媒3上の塵埃が吸引され、塵埃を含むガスがフィードパイプ25を介して塵埃配送管7に流入する。ガスの圧力は、圧力発信器14によって計測され、この圧力に応じて吸引力制御弁16が制御され、吸引力が制御される。
また、ガスの温度は、温度発信器11によって計測され、この温度に応じて大気導入弁13が制御され、ガスの温度が制御される。
次いで、ガスに含まれる塵埃が、バグフィルタ8によって補足され、灰処理設備へ送られる。塵埃が取り除かれたガスは、ファン9を経由して煙道に送られる。
上記実施形態によれば、脱硝触媒3に付着した塵埃、特にポップコーンアッシュのような粒径の大きな煤の塊を流路内除煤装置6の吸込管20を介して吸引して除去する構成としたため、塵埃が脱硝触媒3に堆積することを防止することができる。これにより、プラントの連続運転時間をより長くすることができる。
また、流路ケーシング4内の塵埃が流路ケーシング4の外部に排出されるため、プラント停止時における流路ケーシング4の清掃が簡易となる。
また、流路内除煤装置6によって吸引された塵埃を含むガスが、塵埃配送管7を介してバグフィルタ8に導入され、バグフィルタ8において塵埃が除去されるため、塵埃が大気に及ぶことを防止することができる。
また、シールボックス48の内部が流路ケーシング4の内部よりも高圧に保たれていることによって、排ガスが吸込管20の挿入部より漏出することを防止することができる。
また、ウォールボックス24の箱本体47の貫通孔49とランスチューブ21との間に所定の隙間を設けたことによって、排ガスの熱による外壁4aとランスチューブ21との熱膨張差による干渉を防止することができる。
また、モータ33がハウジング22の外部に、吸込管20に対して離間して配置されていることによって、塵埃を含むガスの熱によるモータ33の損傷を防止することができる。
なお、上記実施形態では、シールボックス48と流路ケーシング4との間に箱本体47を設ける構成としたが、ウォールボックス24の箱本体47は省略してもよい。
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態に係る流路内除煤装置を図面に基づいて説明する。
図6に示すように、第二実施形態に係る流路内除煤装置6Bは、第一実施形態の流路内除煤装置6(図3参照)と比較して、吸込管20とウォールボックス24Bの構造が異なる。
本実施形態の吸込管20Bは、駆動機構23によって長手方向に進退可能とされた移動用連動軸55と、移動用連動軸55と平行して設けられ、基端側がウォールボックス24Bに片持ち状に支持されたフィードパイプ25Bと、移動用連動軸55に平行して設けられるとともに、移動用連動軸55に接続されたランスチューブ21Bとを有している。
フィードパイプ25Bの先端側はランスチューブ21Bの内部に挿入されている。移動用連動軸55は、ウォールボックス24Bを貫通して、流路ケーシング4の内部まで延在しており、その先端がランスチューブ21Bと接続されている。即ち、移動用連動軸55が進退することにより、ランスチューブ21Bが長手方向に進退するように構成されている。
ランスチューブ21Bの基端には、ランスチューブ21Bの内周面とフィードパイプ25Bの外周面との間をシールしながら、ランスチューブ21Bがフィードパイプ25B上をテレスコープ状に進退することを可能にするシール機構56が設けられている。シール機構56のフィードパイプ25Bとの接触面には、ラビリンスシール57が設けられている。
ランスチューブ21Bは、ランスチューブ本体26Bと、ランスチューブ本体26Bの先端に設けられた第一吸込管部58と、ランスチューブ本体の基端に設けられた第二吸込管部59とから構成されている。即ち、本実施形態のランスチューブ21Bは、2つの吸込管部58,59を有しており、第一吸込管部58が脱硝触媒3の長手方向一方側を、第二吸込管部59が脱硝触媒3の長手方向他方側を吸引するようにされている。
本実施形態の流路内除煤装置6Bの作用を説明すると、モータ33の駆動により移動用連動軸55が長手方向に進退する。これにより、移動用連動軸55に連結されたランスチューブ21Bが長手方向に進退する。
上記実施形態によれば、ランスチューブ21Bによって吸引された塵埃を含むガスは、ハウジング22の内部を経由することなく、塵埃配送管7に送られるため、ガスの熱によるハウジング22内部の損傷を防止することができる。
また、吸込管部58,59がランスチューブ21Bの先端及び基端に取り付けられているため、第一実施形態の流路内除煤装置6と比較して、ランスチューブ21Bのストロークを略半分とすることができる。
図7は、流路内除煤装置の別の形態を説明する部分拡大図である。
図7に示すように、別の形態の流路内除煤装置6Cには、脱硝触媒3の上流側に塵埃を捕捉する網である金網61が設けられている。金網61の目合は、ポップコーンアッシュのような粒径の大きい煤の塊を補足し、煤の塊の通過を阻止可能な寸法とされている。また、金網61は、脱硝触媒3の直前に配置されている。そして、ランスチューブ21の吸込口28は、金網61に対向して設けられている。
また、本実施形態の流路内除煤装置6Cのランスチューブ21には、塵埃を破砕するための破砕手段としてのブラシ62が設けられている。詳しくは、ブラシ62は、ランスチューブ本体26から先端側に突出する支持部63と、支持部63に溶接された多数の金属製のワイヤ64とから構成されており、ワイヤ64の先端が金網61に当接するように金網61及び脱硝触媒3側に突出している。
上記形態によれば、ポップコーンアッシュのような大きな煤の塊が、金網61よりも後流側に配置された脱硝触媒3に到達することを防止することができ、プラント停止時における脱硝触媒3の清掃を容易とすることができる。
また、ブラシ62によって粒径の大きな塵埃を破砕することによって、塵埃がより吸引されやすくなる。また、吸込口28よりも大きい塵埃を破砕することによって、より大きな塵埃を吸引することができるようになる。
図8は、流路内除煤装置のさらに別の形態を説明する部分拡大図であって、流れ方向Fに沿う方向から視たランスチューブ21D及び吸込管部27Dの平面図である。
図8に示すように、本形態の流路内除煤装置6Dの吸込管部27Dには、上記各実施形態のランスチューブ本体26が接続されているとともに、塵埃除去用気体である高圧のエアを脱硝触媒3に対して吹き付けるように供給可能に構成された噴射管65を構成する第二ランスチューブ66が接続されている。
噴射管65は吸込管20と略同様の構成を有しているが、吸込管20がファン9の吸引力によって吸込管部27Dから塵埃を吸引するのに対して、噴射管65は高圧のエアによって吸込管部27Dの吸込口28からエアを噴出させるという点で異なっている。
上記形態によれば、塵埃を吸引する前の段階において、吸込管部27Dの吸込口28から高圧のエアを噴射することによって、塵埃を浮遊状態にし、その後の吸引過程において塵埃をより吸引し易くすることができる。
高圧のエアを供給するための形態は、これに限らず、図9に示すように、別途噴射管部67を設けて、この噴射管部67に高圧のエアを供給する噴射管65を接続する構成としてもよい。また、図9に示すように、噴射管部67は、吸込管部27Dを挟むように、2つ設ける構成としてもよい。
また、噴射する媒体は高圧のエアに限ることはなく、例えば高圧の蒸気を噴射して粉塵を浮遊状態にする構成としてもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。例えば、ガス中に含まれる塵埃を除去する方法としては、バグフィルタに限らず、粉体分離器(サイクロン)を用いてガス中の塵埃を分離してもよい。あるいは、塵埃配送管7上において、ガス中の塵埃を除去することなく、ガスをプラント内のプロセスに支障のない箇所に再度投入する構成としてもよい。
また、上記各実施形態に係る塵埃回収装置は、吸込管で吸込み可能であれば、ポップコーンアッシュのみならず様々な大きさの塵埃を回収可能である。
1 塵埃回収装置
2 ボイラ
2a 排気ダクト
3 脱硝触媒
4 流路ケーシング
5 塵埃処理部
6 流路内除煤装置
7 塵埃配送管
8 バグフィルタ(フィルタ)
9 ファン(吸引手段)
11 温度発信器
12 温度制御装置
13 大気導入弁
14 圧力発信器
15 圧力制御装置
16 吸引力制御弁
17 切替弁
20 吸込管
21 ランスチューブ(先端管)
22 ハウジング
23 駆動機構(駆動手段)
24 ウォールボックス
25 フィードパイプ(基端管)
33 モータ
61 金網(網)

Claims (10)

  1. 流体が流れる流路ケーシングに設けられ、前記流体に含まれて前記流路ケーシング内に堆積する塵埃を、前記流路ケーシング内に前記流体を流通させつつ除去するための流路内除煤装置であって、
    塵埃が除去される除去部に対向して先端が開口し、前記流路ケーシングから外側へと延びるとともに、基端側で塵埃を吸引するための吸引手段と接続される吸込管と、
    前記吸込管の開口を流路内で進退させる駆動手段と、
    その内部が高圧に維持されたシールボックスと、を備え、
    前記吸込管は、前記シールボックスを貫通しつつ前記流路ケーシングに接続され
    前記流路ケーシング内の前記塵埃が前記流路ケーシングを流れる前記流体とともに前記開口から前記吸込管を介して前記流路ケーシング外に排出されることを特徴とする流路内除煤装置。
  2. 前記吸込管は、
    前記除去部に対向する前記開口を有する先端管と、
    基端が前記吸引手段と接続され、先端が前記先端管の内部に挿入された基端管とを有し、
    前記駆動手段は、前記先端管を進退させることを特徴とする請求項1に記載の流路内除煤装置。
  3. 前記駆動手段は、前記先端管及び前記基端管に沿って設けられた移動用連動軸を介して前記先端管を進退させることを特徴とする請求項2に記載の流路内除煤装置。
  4. 前記流路ケーシング内の前記除去部には、塵埃を捕捉する網が設けられ、
    前記吸込管の前記開口は前記網に対向して設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の流路内除煤装置。
  5. 前記網に捕捉された塵埃を破砕する破砕手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の流路内除煤装置。
  6. 前記除去部に塵埃除去用気体を吹き付ける吹き付け手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の流路内除煤装置。
  7. 前記除去部は複数の細流路が前記流路ケーシングに沿って延在する格子状の脱硝触媒であり、前記吸込管は前記脱硝触媒の上流側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の流路内除煤装置。
  8. 前記駆動手段を構成するモータが前記吸込管に対して離間して設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の流路内除煤装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の流路内除煤装置と、
    前記吸込管の基端側に接続された塵埃配送管と、
    前記塵埃配送管の塵埃を捕捉するフィルタと、
    前記吸引手段とを備えることを特徴とする塵埃回収装置。
  10. 前記塵埃配送管上であって、前記フィルタの上流側に冷却気体を導入する手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の塵埃回収装置。
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