JP5269574B2 - 瞬間冷却式飲料ディスペンサー - Google Patents

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Description

本発明は、瞬間冷却式飲料ディスペンサーに関し、詳しくは、一台構成でビール等の飲料の高速度注出、更には、高速度注出、常速度注出の切り替えをも可能とした斬新な瞬間冷却式飲料ディスペンサーに関するものである。
従来におけるビール等の飲料用の瞬間冷却式飲料ディスペンサーは、常温のビール等の飲料を+3℃〜+5℃の低温に冷却しジョッキ等に注出するために、冷却水槽内に配置する例えばコイル状の一本の飲料用冷却管(入口から出口まで同径で1本もの:シングルタイプ)の内径と長さ(場合によっては肉厚)を予め適切に設定し、冷却水槽内で冷凍機ユニットの動作に基づく熱交換を行って低温に冷却し、注出コックにてジョッキ等に注ぎ込むように構成したものが一般的である。
この場合、飲料用冷却管の寸法、構造は、内径5mm、長さ15m前後で、コイル状に単巻したシングル構造のものが多い。
このような従来の瞬間冷却式飲料ディスペンサーの場合、飲料を加圧する炭酸ガスの圧力にもよるが(圧力を上げれば時間短縮、圧力を下げれば時間増加)、通常は500mlジョッキ1杯分注出する時間として9秒から12秒位要している。
最近では、大型飲料店等に設置される瞬間冷却式飲料ディスペンサーの場合、飲料の注出スピードをより速くできないかとの要望も多い。
特許文献1には、タンク内に、冷媒コイル、単巻の飲料コイル、攪拌翼を冷却水に浸漬する状態で配置するとともに、内外二重に配置した冷媒コイルと飲料コイルとの間に、冷媒及び氷塊の冷熱を飲料コイルに直接伝導する金属製の伝熱具を配置した構成の蓄氷型の飲料供給装置が提案されている。
この飲料供給装置の場合も、飲料コイルは単巻構造であり、上述した場合と同様、500mlジョッキ1杯分注出する時間として9秒から12秒位要するものと推定される。
特開2005−280731号公報
本発明が解決しようとする問題点は、ビール等の飲料の一般的な注出速度よりも高速での注出を可能とする瞬間冷却式飲料ディスペンサーが存在しない点である。
本発明に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーは、飲料供給手段から2ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、前記冷却槽本体内に配置され、2ラインの飲料を流過させる2ラインの飲料用冷却管と、2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する合流バルブと、前記合流バルブの吐出側に配置した注出コックと、前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して前記飲料を低温とする冷凍機ユニットと、前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、を有し、前記合流バルブを経て送られてくる飲料を注出コックにて高速度注出するようにしたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、一台の冷却槽本体を使用した簡略、かつ、安価な構造の基に、合流バルブを経て送られてくる飲料を注出コックにてジョッキ等に従来例に比べ高速度で注出することが可能な瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、単一の注出コックを採用した構成で、飲料の高速度注出、常速度注出の切り替えが可能な多機能な瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、2個の注出コックを採用した構成で、高速度注出と常速度注出という注出速度が異なる2態様の飲料注出を実現できる多機能な瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供することがでる。
請求項4記載の発明によれば、2個の注出コックを採用した構成で、双方とも飲料の常速度注出を行ったり、第1注出コック側で飲料の高速度注出を、第2注出コック側で飲料の常速度注出を行ったり、更には、第1注出コック側のみでの高速度注出、常速度注出の切り替え使用を行ったりという多機能化を図ることができる瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供することがでる。
請求項5記載の発明によれば、第1注出コック、第2注出コックの双方からジョッキ等に対する飲料の高速度注出を実現することができ、2系統の高速度注出専用機として機能させることができる瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供することがでる。
請求項6記載の発明によれば、第1注出コック、第2注出コックの双方を使用して、2系統の高速度注出専用機としたり、2系統の常速度注出専用機としたり、更には、一方で飲料の高速度注出、他方で飲料の常速度注出を行う高速、常速併用機として機能させることができる多機能な瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供することがでる。
本発明は、ビール等の飲料の一般的な注出速度よりも高速での注出を可能とし、更には、高速度注出、常速度注出の切り替えをも可能とする瞬間冷却式飲料ディスペンサーを提供するという目的を有するものである。
本発明の瞬間冷却式飲料ディスペンサーは、飲料供給手段から2ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、前記冷却槽本体内に配置され、2ラインの飲料を流過させる2ラインの飲料用冷却管と、2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する合流バルブと、前記合流バルブの吐出側に配置した注出コックと、2ラインの飲料用冷却管の一方に配置した開閉コックと、前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させて、冷却水を冷却して前記飲料を低温とする冷凍機ユニットと、前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、を有し、前記開閉コックの開状態で合流バルブを経て送られてくる飲料を注出コックにて高速度注出し、前記開閉コックの閉状態で飲料を注出コックにて常速度注出するようにした構成により上記目的を実現した。
以下に、本発明の実施例に係る新規な瞬間冷却式飲料ディスペンサーについて詳細に説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1について、図1乃至図3を参照して説明する。
本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1は、図1に示すように、例えば直方体状の箱型に形成され、断熱加工を施した金属製からなり、不凍液等のような冷却水9を収容する冷却室2aを形成する冷却槽本体2と、この冷却槽本体2に常温のビールのような飲料Dを2ラインで圧送する飲料供給手段3とを有している。
前記冷却槽本体2内には、その上側内部に、2ラインの飲料Dを流過させる2本の管P1、P2を2系統のコイル状に巻回して2重巻(ダブル)構造とした飲料用冷却管4を備えるとともに、その周辺部を巡るようにコイル状の冷媒管5を配置している。2本の管P1、P2からなる2ライン構造の飲料用冷却管4の構成例を図2に概略的に示す。
前記冷却槽本体2の背面側には、前記2ラインの飲料用冷却管4を飲料供給手段3に接続するための第1、第2の接続栓6a、6bを設けている。
また、前記冷却槽本体2の正面側には、飲料注出用の注出コック7を設けている。
前記2ラインの飲料用冷却管4の吐出側には、飲料Dを1ラインに合流する合流バルブ8を設け、この合流バルブ8の吐出側を前記注出コック7に接続し、注出コック7から図示しないジョッキ等に飲料Dを注出するように構成している。
なお、図3は、前記冷却槽本体2における2本の管P1、P2からなる2ライン構造の飲料用冷却管4のみを等価的に示すものである。
前記冷却槽本体2の下部に設けた冷凍機室11には、前記冷媒管5に接続され冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水9を冷却してこの冷媒管5の周囲に氷Iを蓄氷させ、冷却水9を低温に冷却して2ラインの飲料用冷却管4内を流れる前記飲料Dを所定の低温(例えば、+3℃〜+5℃)とする圧縮器、凝縮器等を搭載した公知の冷凍機ユニット10を配置している。
更に、前記冷却槽本体2内には、前記冷却水9を撹拌するモータ12及び撹拌羽根13からなる撹拌手段14を配置している。
前記飲料供給手段3は、常温のビール等の飲料Dを収納した飲料樽21と、この飲料樽21内に例えば高圧の炭酸ガスを送り、そのガス圧で飲料樽21内の常温の飲料Dを外部に圧送するガスボンベ25とを有している。
前記飲料樽21のヘッド部22は、図1に示すように、2個の吐出部23a、23bを具備し、一方の吐出部23aと前記第1の接続栓6aとを第1供給パイプ24aで接続し、他方の吐出部23bと前記第2の接続栓6bとは第2供給パイプ24bで接続して、これにより、前記飲料樽21から前記冷却槽本体2に至る2ラインの飲料供給管路を形成している。
次に、本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1における飲料Dの注出動作について説明する。
本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1において、前記飲料供給手段3の飲料樽21から圧送される常温のビール等の飲料Dは、前記吐出部23a、第1供給パイプ24a、第1の接続栓6aを経る流路と、前記吐出部23b、第2供給パイプ24b、第2の接続栓6aを経る流路との2ラインで前記冷却槽本体2内に送られて、2ライン構造とした飲料用冷却管4内を流れる間に前記冷却水9により冷却されて所定の低温(例えば、+3℃〜+5℃)となり、更に、前記合流バルブ8によって1ラインに合流し、流量が2倍となって増速されて、前記注出コック7から図示しないジョッキ等に高速度で注出することが可能となる。
本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1によれば、一台の冷却槽本体2を使用した簡略、安価な構造の基に、前記合流バルブ8を経て送られてくる飲料Dを注出コック7にてジョッキ等に従来例に比べ高速度で注出することが可能となる。
本発明者の実験によれば、500mlのジョッキ1杯分について、5秒から6秒の短時間で(従来例に比べ約2倍の高速で)注出完了となることが確認できた。
次に、本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1の変形例である瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Aについて、その概略構成を上述した図3を変形した図4を参照して説明する。
この変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Aは、実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1と基本的には同様な構成であるが、図4に等価的に示すように、2ラインの飲料用冷却管4における一方の管P2の吐出側で前記合流バルブ8の前段に、管P2内の流路を開閉する開閉コック15を付加したことが特徴である。
この変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Aによれば、前記開閉コック15を開状態とすることにより、合流バルブ8により飲料Dの流速を増速することができ、注出コック7にて実施例1の場合と同様高速度でジョッキ等に注出することができる。
また、前記開閉コック15を閉状態とすることにより、一方の管P2の流路が遮断されることから、飲料Dを注出コック7にて従来例と同様な常速度(500mlのジョッキ1杯分について9秒から12秒位)で注出することができる。
すなわち、変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Aによれば、単一の注出コック7を採用した構成で、飲料Dの高速度注出、常速度注出の切り替えが可能な多機能タイプとすることができる。
具体的には、例えば平日等の比較的客が少ないときには常速度注出を、週末や宴会等のような客の多いときには高速度注出を行うように切り替え使用が可能となる。
(実施例2)
本発明の実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bについて、図5を参照して説明する。なお、図5は前記冷却槽本体2における3ライン構造の飲料用冷却管4Aのみを等価的に示すものである。
本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bは、基本的構成は図1に示す前記実施例1の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1の場合と略同様であるが、前記飲料用冷却管4に替えて3ライン構造の飲料用冷却管4Aを採用したこと、冷却槽本体2の正面側に第1、第2注出コック7A、7Bを設けたこと、冷却槽本体2に対して前記飲料樽21と、ヘッド部22に単一の吐出部23cを有する飲料樽21Aとにより合計3ラインで飲料Dを圧送するようにしたことが特徴である。
更に詳述すると、本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bは、図5に示すように、冷却槽本体2の背面側に実施例1の場合と同様に第1、第2の接続栓6a、6bを設け、更に、第3の接続栓6cを設けている。
また、冷却槽本体2に対して図3に示す実施例1の場合と同様に、2ラインの飲料Dを流過させる2本の管P1、P2を2系統のコイル状に巻回して2ライン構造とし、管P1、P2の吐出側に合流バルブ8を接続し、更に合流バルブ8の吐出側を第1注出コック7Aに接続している。
加えて、飲料Dを流過させる管P3をコイル状に巻回して1ライン構造として、冷却槽本体2内に合計3ライン構造の飲料用冷却管4Aを構成している。
前記飲料用冷却管4Aを構成する管P3は、図5では管P1、P2と同様等価的に示すのみであるが、具体的には前記管P1、P2と同心配置でコイル状に巻回して三重巻(トリプル)構造とする等の例を挙げることができる。
そして、前記飲料樽21Aから第3供給パイプ24c、第3の接続栓6cを介して管P3に飲料Dを供給するとともに、管P3の吐出側を前記第2注出コック7Bに接続した構成としている。
この他の冷媒管5、冷凍機ユニット10等の構成は、実施例1の場合と同様である。
上述したように、本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bは、飲料Dの冷却槽本体2に対する供給及び冷却槽本体2内での冷却構造を3ラインとし、このうちの2ラインの飲料Dを実施例1の場合と同様な過程を経て前記合流バルブ8で合流して第1注出コック7Aに送り、第1注出コック7Aからジョッキ等に高速度注出し、また、残りの1ラインの飲料Dは前記第2注出コック7Bからジョッキ等に常速度注出するようにしたものである。
したがって、本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bによれば、第1、第2注出コック7A、7Bを採用した構成で、第1注出コック7A側で飲料Dの高速度注出、第2注出コック7B側で飲料Dの常速度注出を実行でき、1台の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bにて注出速度が異なる2態様の飲料注出を実現できるという多機能化を図ることができる。
次に、図6を参照して本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bの変形例である瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Cについて、その概略構成を上述した図5を変形した図6を参照して説明する。
この変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Cは、実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Bと基本的には同様な構成であるが、図6に等価的に示すように、前記飲料用冷却管4Aにおける2ライン側の一方の管P2の吐出側で前記合流バルブ8の前段に、管P2内の流路を開閉する開閉コック15を付加したことが特徴である。
この変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Cによれば、前記開閉コック15を開状態とすることにより、合流バルブ8により飲料Dの流速を増速することができ、第1注出コック7Aにて実施例2の場合と同様高速度でジョッキ等に注出することができる。
また、前記開閉コック15を閉状態とすることにより、一方の管P2の流路が遮断されることから、飲料Dを注出コック7にて従来例と同様な常速度で注出することができる。
したがって、この変形例に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Cによれば、第1、第2注出コック7A、7Bを採用した構成で、(1)双方とも飲料Dの常速度注出、(2)第1注出コック7A側で飲料Dの高速度注出、第2注出コック7B側で飲料Dの常速度注出、(3)第1注出コック7A側のみでの高速度注出、常速度注出の切り替え使用、という多様な飲料注出を実現でき、より多機能化を図ることができる。
(実施例3)
本発明の実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Dについて、図7を参照して説明する。なお、図7は前記冷却槽本体2における4ライン構造の飲料用冷却管4Bのみを等価的に示すものである。
本実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Dは、基本的構成は図1に示す前記実施例1の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1の場合と略同様であるが、図7に示すように、前記飲料用冷却管4に替えて4ライン構造の飲料用冷却管4Bを採用したこと、冷却槽本体2の正面側に第1、第2注出コック7A、7Bを設けたこと、冷却槽本体2に対して前記飲料樽21を2個使用して合計4ラインで飲料Dを圧送するようにしたことが特徴である。
更に詳述すると、本実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Dは、図7に示すように、冷却槽本体2の背面側に実施例1の場合と同様な第1、第2の接続栓6a、6bを2組設け、合計4個構造としている。
また、冷却槽本体2内に、図3に示す実施例1の場合と同様な2ラインの飲料Dを流過させる2本の管P1、P2を2系統のコイル状に巻回して2ライン構造とした管P1、P2を2組配置して4ライン構造の飲料用冷却管4Bとしている。
前記飲料用冷却管4Bを構成する2組の管P1、P2は、図7では既述した場合と同様等価的に示すのみであるが、具体的には前記2組の各管P1、P2をコイル状に巻回して四重四重巻構造とする等の例を挙げることができる。
そして、2個の飲料樽21から2組の第1、第2供給パイプ24a、24b(合計4本)を使用して合計4ラインで飲料Dを飲料用冷却管4Bを構成する2組の管P1、P2に各々供給するようにしている。
また、前記2組の管P1、P2の吐出側を各々2個の合流バルブ8に接続し、一方の合流バルブ8の吐出側を第1注出コック7Aに、他方の合流バルブ8の吐出側を第2注出コック7Bに各々接続している。
この他の冷媒管5、冷凍機ユニット10等の構成は、実施例1の場合と同様である。
本実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Dは、飲料Dの冷却槽本体2に対する供給及び冷却槽本体2内での冷却構造を4ラインとしたものであり、2個の飲料樽21から2組の第1、第2供給パイプ24a、24bを経て前記飲料用冷却管4Bに圧送することにより、第1注出コック7A、第2注出コック7Bの双方からジョッキ等に対する飲料Dの高速度注出を実現することができ、2系統の高速度注出専用機として機能させることができる。
次に、図8を参照して本実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Dの変形例である瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Eについて、その概略構成を上述した図7を変形した図8を参照して説明する。
この変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Eは、実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Dと基本的には同様な構成であるが、図8等価的に示すように、前記飲料用冷却管4Bにおける2ラインずつ2組の管P1、P2のうちの、各管P2の吐出側で前記合流バルブ8の前段に、各々管P2内の流路を開閉する開閉コック15を付加したことが特徴である。
この変形例の瞬間冷却式飲料ディスペンサー1Eによれば、以下のような多様な飲料Dの注出態様を実現することができる。
(1)前記第1注出コック7A側及び第2注出コック7B側双方の開閉コック15をいずれも開状態とすることにより、既述した場合と同様、双方の合流バルブ8により飲料Dの流速を増速することができ、第1注出コック7A及び第2注出コック7B双方にて実施例3の場合と同様飲料Dを高速度でジョッキ等に注出することができ、2系統の高速度注出専用機として機能させることができる。
(2)前記第1注出コック7A側及び第2注出コック7B側双方の開閉コック15のうち一方を開状態、他方を閉状態とすることで、第1注出コック7A、第2注出コック7Bのうちの一方で飲料Dの高速度注出、他方で飲料Dの常速度注出を行う高速、常速併用機として機能させることができる。
(3)前記第1注出コック7A側及び第2注出コック7B側双方の開閉コック15をいずれも閉状態とすることにより、第1注出コック7A及び第2注出コック7B双方にて飲料Dを常速度でジョッキ等に注出することができ、2系統の常速度注出専用機として機能させることができる。
本発明は、上述した場合に限定されるものではなく、ワイン、日本酒又は焼酎等の各種飲料用の瞬間冷却式飲料ディスペンサーとしても応用でき、また、注出コックが冷却槽本体に直接付いていない(カウンタードラフト式)場合にも応用可能である。
本発明の実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーの全体構成を示す概略断面図である。 本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーにおける飲料用冷却管の拡大概略断面図である。 本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーにおける飲料用冷却管を等価的に示す概略説明図である。 本実施例1に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーの変形例を図3を応用して示す概略説明図である。 本発明の実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーを飲料用冷却管を等価的に描いた状態で示す概略説明図である。 本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーの変形例を図5を応用して示す概略説明図である。 本発明の実施例3に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーを飲料用冷却管を等価的に描いた状態で示す概略説明図である。 本実施例2に係る瞬間冷却式飲料ディスペンサーの変形例を図7を応用して示す概略説明図である。
符号の説明
1 瞬間冷却式飲料ディスペンサー
1A 瞬間冷却式飲料ディスペンサー
1B 瞬間冷却式飲料ディスペンサー
1C 瞬間冷却式飲料ディスペンサー
1D 瞬間冷却式飲料ディスペンサー
1E 瞬間冷却式飲料ディスペンサー
2 冷却槽本体
2a 冷却室
3 飲料供給手段
4 飲料用冷却管
4A 飲料用冷却管
4B 飲料用冷却管
5 冷媒管
6a 第1の接続栓
6b 第2の接続栓
6c 第3の接続栓
7 注出コック
7A 第1注出コック
7B 第2注出コック
8 合流バルブ
9 冷却水
10 冷凍機ユニット
11 冷凍機室
12 モータ
13 撹拌羽根
14 撹拌手段
15 開閉コック
21 飲料樽
21A 飲料樽
22 ヘッド部
23a 吐出部
23b 吐出部
23c 吐出部
24a 第1供給パイプ
24b 第2供給パイプ
24c 第3供給パイプ
25 ガスボンベ
D 飲料
I 氷
P1 管
P2 管
P3 管

Claims (6)

  1. 飲料供給手段から2ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、
    前記冷却槽本体内に配置され、2ラインの飲料を流過させる2ラインの飲料用冷却管と、
    2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する合流バルブと、
    前記合流バルブの吐出側に配置した注出コックと、
    前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、
    前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、
    前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して前記飲料を低温とする冷凍機ユニットと、
    前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、
    を有し、
    前記合流バルブを経て送られてくる飲料を注出コックにて高速度注出するようにしたことを特徴とする瞬間冷却式飲料ディスペンサー。
  2. 飲料供給手段から2ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、
    前記冷却槽本体内に配置され、2ラインの飲料を流過させる2ラインの飲料用冷却管と、
    2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する合流バルブと、
    前記合流バルブの吐出側に配置した注出コックと、
    2ラインの飲料用冷却管の一方に配置した開閉コックと、
    前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、
    前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、
    前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して前記飲料を低温とする冷凍機ユニットと、
    前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、
    を有し、
    前記開閉コックの開状態で合流バルブを経て送られてくる飲料を注出コックにて高速度注出し、前記開閉コックの閉状態で飲料を注出コックにて常速度注出するようにしたことを特徴とする瞬間冷却式飲料ディスペンサー。
  3. 飲料供給手段から2ラインと1ラインの合計3ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、
    前記冷却槽本体内に配置され、2ラインと1ラインの合計3ラインの飲料を流過させる3ラインの飲料用冷却管と、
    3ラインの飲料用冷却管のうちの1ラインの飲料用冷却管の吐出側に配置した第2注出コックと、
    3ラインの飲料用冷却管のうちの2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する合流バルブと、
    前記合流バルブの吐出側に配置した第1注出コックと、
    前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、
    前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、
    前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して前記3ラインの飲料を低温とする冷凍機ユニットと、
    前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、
    を有し、
    前記合流バルブを経て送られてくる飲料を第1注出コックにて高速度注出するとともに、前記第2注出コックにて飲料を常速度注出するようにしたことを特徴とする瞬間冷却式飲料ディスペンサー。
  4. 飲料供給手段から2ラインと1ラインの合計3ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、
    前記冷却槽本体内に配置され、2ラインと1ラインの合計3ラインの飲料を流過させる3ラインの飲料用冷却管と、
    3ラインの飲料用冷却管のうちの1ラインの飲料用冷却管の吐出側に配置した第2注出コックと、
    3ラインの飲料用冷却管のうちの2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する合流バルブと、
    前記合流バルブの吐出側に配置した第1注出コックと、
    前記2ラインの飲料用冷却管の一方に配置した開閉コックと、
    前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、
    前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、
    前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して前記3ラインの飲料を低温とする冷凍機ユニットと、
    前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、
    を有し、
    前記開閉コックの開状態で合流バルブを経て送られてくる飲料を第1注出コックにて高速度注出し、前記開閉コックの閉状態で飲料を第1注出コックにて常速度注出するとともに、前記第2注出コックにて飲料を常速度注出するようにしたことを特徴とする瞬間冷却式飲料ディスペンサー。
  5. 飲料供給手段から2ラインと2ラインの合計4ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、
    前記冷却槽本体内に配置され、2ラインと2ラインの合計4ラインの飲料を流過させる4ラインの飲料用冷却管と、
    4ラインの飲料用冷却管のうちの2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する第1合流バルブと、
    4ラインの飲料用冷却管のうちの他の2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する第2合流バルブと、
    前記第1合流バルブの吐出側に配置した第1注出コックと、
    前記第2合流バルブの吐出側に配置した第2注出コックと、
    前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、
    前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、
    前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して合計4ラインの飲料を低温とする冷凍機ユニットと、
    前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、
    を有し、
    前記第1、第2合流バルブを経て送られてくる飲料を、第1、第2注出コックにて各々高速度注出するようにしたことを特徴とする瞬間冷却式飲料ディスペンサー。
  6. 飲料供給手段から2ラインと2ラインの合計4ラインで圧送される飲料を冷却するための冷却槽本体と、
    前記冷却槽本体内に配置され、2ラインと2ラインの合計4ラインの飲料を流過させる4ラインの飲料用冷却管と、
    4ラインの飲料用冷却管のうちの2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する第1合流バルブと、
    4ラインの飲料用冷却管のうちの他の2ラインの飲料用冷却管からの飲料を1ラインに合流する第2合流バルブと、
    前記第1合流バルブの吐出側に配置した第1注出コックと、
    前記第2合流バルブの吐出側に配置した第2注出コックと、
    前記2ラインの飲料用冷却管及び他の2ラインの飲料用冷却管における各々一方の飲料用冷却管に配置した第1、第2開閉コックと、
    前記冷却槽本体内に入れた冷却水と、
    前記冷却槽本体内周辺部に配置した冷媒用の冷媒管と、
    前記冷媒管に冷媒を循環供給するとともに、前記冷却水を冷却してこの冷媒管の周囲に氷を蓄氷させ、冷却水を冷却して合計4ラインの飲料を低温とする冷凍機ユニットと、
    前記氷により冷却される冷却水を撹拌する撹拌手段と、
    を有し、
    前記第1、第2開閉コックの開状態で第1、第2合流バルブを経て送られてくる各飲料を第1、第2注出コックにて各々高速度注出し、前記第1、第2開閉コックの閉状態で第1、第2合流バルブを経て送られてくる各飲料を第1、第2注出コックにて各々常速度注出し、前記第1、第2開閉コックのうち一方開状態、他方閉状態で第1、第2注出コックの一方で高速度注出、他方で常速度注出するようにしたことを特徴とする瞬間冷却式飲料ディスペンサー。
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