JP5266870B2 - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ Download PDF

Info

Publication number
JP5266870B2
JP5266870B2 JP2008131150A JP2008131150A JP5266870B2 JP 5266870 B2 JP5266870 B2 JP 5266870B2 JP 2008131150 A JP2008131150 A JP 2008131150A JP 2008131150 A JP2008131150 A JP 2008131150A JP 5266870 B2 JP5266870 B2 JP 5266870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
case
electric toothbrush
vibrating body
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008131150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009279036A (ja
Inventor
敏之 岩堀
章利 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Healthcare Co Ltd
Original Assignee
Omron Healthcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2008131150A priority Critical patent/JP5266870B2/ja
Application filed by Omron Healthcare Co Ltd filed Critical Omron Healthcare Co Ltd
Priority to CN200980117654XA priority patent/CN102026588B/zh
Priority to MX2010011837A priority patent/MX2010011837A/es
Priority to DE112009001104T priority patent/DE112009001104T5/de
Priority to US12/990,543 priority patent/US20110047729A1/en
Priority to PCT/JP2009/059066 priority patent/WO2009142157A1/ja
Priority to BRPI0912986A priority patent/BRPI0912986A2/pt
Priority to RU2010151921/14A priority patent/RU2010151921A/ru
Publication of JP2009279036A publication Critical patent/JP2009279036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5266870B2 publication Critical patent/JP5266870B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/22Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
    • A61C17/32Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
    • A61C17/34Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
    • A61C17/3409Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body
    • A61C17/3481Vibrating brush body, e.g. by using eccentric weights
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C2204/00Features not otherwise provided for
    • A61C2204/002Features not otherwise provided for using batteries

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

本発明は、電動歯ブラシに関するものである。
従来、歯ブラシ本体の内部に振動源を設けて、ブラシまで振動を伝達させるように構成された電動歯ブラシが知られている(特許文献1,2参照)。このような電動歯ブラシにおいては、効率良くブラシを振動させるために、例えば、振動伝達効率を高めたり、共振を発生させたりする技術が用いられる。
しかしながら、これらの技術では、振動を伝達させるための機構が複雑化してしまったり、ブラシ部付近を小型化するのが難しかったりする傾向がある。そのため、振動源における振動を小さくしつつ、ブラシをより大きく振動させる技術が望まれている。
実用新案登録番号第3008856号公報 特開平10−192054号公報
本発明の目的は、振動源による小さな振動で、ブラシを大きく振動させることのできる電動歯ブラシを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の電動歯ブラシは、
筒状のケースと、
一端がケースの内部に位置し、他端がケース先端の開口部からケース外部に突き出るように設けられ、該他端付近に位置するブラシを振動させる振動体と、
を備える電動歯ブラシであって、
前記振動体の前記一端側には振動源が設けられており、かつ該振動体は該振動体の長手方向の中心よりも振動源側に偏った位置で、その外周面が支持されており、該支持されている部分を中心として旋回運動を行うように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、一端側に振動源が設けられた振動体は、振動体の長手方向の中心よりも振動源側に偏った位置で、その外周面が支持されている。これにより、振動源の振動によって、振動体は支持されている位置を支点として振動する。そして、支点から振動源までの距離よりも、支点から他端までの距離の方が長いことから、振動源よりも他端の方が大きく振動する。すなわち、振動源による振動が増幅された状態で他端側に伝わる。
このように、本発明における振動体は、一端側に設けられた振動源の振動を、増幅させて他端(ブラシ付近)に伝えることができ、振動源による小さな振動で、ブラシを大きく振動させることができる。
前記振動源は、前記振動体の前記一端側に固定されたモータと、該モータの回転軸に取り付けられ、該回転軸の回転中心からずれた位置に重心を有する錘とから構成されるとよい。
これにより、振動体は、一端側が旋回運動を行うように振動する。
また、前記錘は、前記モータの前記一端側に取り付けられているとよい。
前記ケースの内部には、前記振動体の振動を許容しつつ該振動体の前記一端側への移動を規制する位置規制部が設けられているとよい。
これにより、振動体が一端側に移動してしまうことを防止できる。
前記ケースの内部には、前記振動源の振動がケースに伝わるのを抑制する振動減衰構造が設けられているとよい。
これにより、ケースに振動が伝わってしまうことを抑制できる。
軸本体、及びこの軸本体に固定され、重心が軸心からずれた位置に設けられた錘を有する偏心軸と、
該偏心軸を回転させる駆動源と、
を備えると共に、
前記振動体は、内部が中空の部材により構成され、かつ中空内部の前記他端側の先端付近に軸受が設けられており、前記偏心軸は該軸受により支持されているとよい。
これにより、振動体の他端側において、偏心軸により振動が発生するので、より一層振動体の他端側を振動させることができる。
前記偏心軸の錘の重心は、前記振動源を構成する錘の重心から回転中心に対して略180°ずれた位置に設けられているとよい。
これにより、振動体の他端側を効果的に振動させることができる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、振動源による小さな振動で、ブラシを大きく振動させることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、以下の説明においては、電動歯ブラシの長手方向のうちブラシが設けられている側とは反対側(歯磨き時に手で握る側)を一端側と称し、ブラシが設けられている側を他端側と称する。
(実施例1)
図1〜図5を参照して、本発明の実施例1に係る電動歯ブラシについて説明する。図1は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシの一部破断斜視図である。図2は図1の一部拡大図である。図3は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシの内部構成図である。図4は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。図5は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシにおける振動伝達の様子を説明する説明図である。
<電動歯ブラシ全体>
特に、図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る電動歯ブラシ全体の構成等について説明する。本発明の実施例1に係る電動歯ブラシ100は、歯磨き時に手で握る部分となる筒状のケース20と、振動体30と、振動体30に対して装着されるブラシ部品40とを備えている。振動体30は、一端がケース20の内部に位置し、他端がケース20の先端の開口部20aからケース外部に突き出るように設けられている。
そして、ブラシ部品40は、この振動体30を覆うように装着される。このブラシ部品40の本体部分41は振動体30に装着できるように筒状の部材によって構成されており、その先端にブラシ42が設けられている。なお、このブラシ部品40は消耗部品であり、適時、新品のものに交換することができるように、振動体30に対して着脱自在に構成されている。
ケース20の内部には、電源となる電池(充電池)50と、後述する振動源10の駆動制御を行う回路基板60が設けられている。また、ケース20の開口部20aの内周端には、振動体30の外周面を支持する環状の支持部材21が設けられている。なお、本実施例においては、振動体30の外周に環状溝が形成されており、この環状溝に支持部材21の内周端が嵌まり込んでいる。これにより、振動体30は、支持部材21によって支持されると共に位置決めされている。また、この支持部材21は、振動体30を支持すると共に、ケース20の内部への水などの浸入を防止するシールとしての機能も発揮する。そのため、この支持部材21の材料としては、支持機能と防水機能を両立させるために、適度な硬度を有する材料を用いる必要がある。そこで、本実施例においては、この支持部材21の材料としてエラストマーを採用している。また、図3に示すように、電池50と回路基板60、及び回路基板60と振動源10を構成するモータ11は配線Lによって電気的に接続されている。
振動体30は、内部中空の筒状部材により構成されている。そして、この振動体30は、一端側の円筒部31と、この円筒部31に一体的に設けられ、かつ他端側に向かうにつれて先細りするテーパ部32とから構成されている。そして、振動体30における一端側の円筒部31には、振動源10が設けられている。この振動源10は、円筒部31に挿入された状態で固定されるモータ11と、モータ11の回転軸に取り付けられる錘12とから構成されている。ここで、錘12は、モータ11の回転軸の回転中心からずれた位置に重心を有するように構成されている。なお、本実施例においては、錘12は、モータ11の一端側に設けられている。
また、振動体30は、ケース20の内周面に固定された環状部材22に接触しており、一端側に移動してしまわないように一端側への移動が規制されている。つまり、この環状部材22は、位置規制部としての役割を担っている。そして、振動体30と環状部材22は接しているだけなので、振動体30は、その長手方向の軸心と直交する面(旋回面)においては自由に運動可能であり、振動が許容される状態となる(図4参照。なお、図1〜図3においては、説明の便宜上、環状部材22を省略している)。更に、振動体30は、振動体30の長手方向の中心よりも振動源10側(一端側)に偏った位置で、上記の通り、その外周面が支持部材21によって支持されている。
<電動歯ブラシの動作説明>
特に、図4及び図5を参照して、本発明の実施例1に係る電動歯ブラシ100の動作について説明する。
電動歯ブラシ100の電源をオンにすると、モータ11の回転軸が回転し、この回転軸に取り付けられた錘12が回転する。上記の通り、錘12はモータ11の回転軸の回転中心からずれた位置に重心を有する。したがって、錘12の回転によって遠心力が生じるた
め、振動体30は、一端側が旋回運動を行うように振動する。
図5は振動体30が振動(旋回)する様子を模式的に示したものである。図5中矢印Pで示す部分は、図4中においても矢印Pで示すように、振動体30の一端部分に相当する。そして、図5中のXは、振動体30が旋回運動を行っている際における振動体30の中心軸の一端の旋回径を示している。また、図5中矢印Sで示す部分は、図4中においても矢印Sで示すように、振動体30において、支持部材21によって支持されている部分に相当する。更に、図5中矢印Aで示す部分は、図4中においても矢印Aで示すように、振動体30の他端部分に相当する。そして、図5中のYは、振動体30が旋回運動を行っている際における振動体30の中心軸の他端の旋回径を示している。
振動体30における矢印Sで示す部分は、支持部材21によって位置ずれが防止される。従って、この部分における中心軸の旋回径は理論上ゼロとなる。そして、振動体30は、この支持部材21によって支持されている部分Sを中心として、旋回運動を行う。旋回運動中は、中心軸の一端と他端は旋回中心軸に対して180度ずれた位置関係を維持する。そして、旋回径Yに対する旋回径Xの比は、振動体30における支持された部分Sから他端部分Aまでの距離L1に対する同部分Sから一端部分Pまでの距離L2の比と理論上等しい(Y:X=L1:L2)。
本実施例においては、上記の通り、振動体30は、振動体30の長手方向の中心よりも振動源10側(一端側)に偏った位置で、その外周面が支持部材21によって支持されている。従って、L1>L2であることから、Y>Xとなる。
以上のように、振動体30の一端側を振動源10によって旋回(振動)させることによって、振動体30の他端側を旋回(振動)させることができる。これにより、振動体30に装着されたブラシ部品40も振動する。特に、振動体30のうち最も大きく旋回(振動)する他端付近に位置するブラシ42を大きく振動させることができる。このように、振動源10の振動をブラシ42に伝えることができ、ブラシ42を歯に当てることで歯を磨くことができる。
<本実施例の優れた点>
以上のように、本実施例に係る電動歯ブラシ100によれば、一端側に振動源10が設けられた振動体30は、振動体30の長手方向の中心よりも振動源10側に偏った位置で、その外周面が支持部材21によって支持されている。そのため、振動源10の振動によって、振動体30は支持部材21によって支持されている位置を支点として振動(本実施例においては、旋回)する。そして、上記の通り、L1>L2であることから、振動体30の他端は振動源10よりも大きく振動する。すなわち、振動源10による振動が増幅された状態で他端側に伝わる。このように、本実施例に係る振動体30によれば、その一端側に設けられた振動源10の振動を、増幅させて他端(ブラシ42付近)に伝えることができる。従って、振動源10による小さな振動で、ブラシ42を大きく振動させることができる。
また、本実施例に係る振動源10においては、錘12がモータ11の一端側に設けられている。従って、振動体30の開放端となる側に錘12が配されるので、錘12の取り付け状態を簡単に確認できる利点がある。また、振動の仕様を変更するような場合、振動体30の組立完了後においても、錘12の変更や調整を行うことができる。更に、取り付けた錘12の種別を視認することもできる。なお、錘12を羽根状にして、ケース20の内部に気流を形成させるようにして、内部を冷却させるようにすることもできる。
(実施例2)
図6及び図7には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1では、錘がモータの一端側に設けられる場合を示したが、本実施例では錘がモータの他端側に設けられる場合について示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6は本発明の実施例2に係る電動歯ブラシの一部破断斜視図である。図7は本発明の実施例2に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。
本実施例に係る電動歯ブラシ100aおいても、振動源10aは、振動体30における円筒部31に挿入された状態で固定されるモータ11aと、モータ11aの回転軸に取り付けられる錘12aとから構成されている。本実施例においては、錘12aがモータ11aの他端側に設けられている点のみが、上記実施例1と異なっている。
本実施例に係る電動歯ブラシ100aにおいても、錘12aの回転により振動体30の一端側が旋回運動を行い、上記実施例1の場合と同様の動作が行われる。従って、本実施例においても、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。
(実施例3)
図8及び図9には、本発明の実施例3が示されている。本実施例においては、上記実施例1における構成において、振動体と環状部材(位置規制部としての役割を担う部材)との間に、振動体の振動がケースに伝わるのを抑制する振動減衰体を付加した構成を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図8及び図9は本発明の実施例3に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。
実施例1で説明したように、ケース20の内周面には、振動体30の一端側への移動を規制するための環状部材22が設けられている。この環状部材22は、振動体30の振動を許容しつつ、振動体30の一端側への移動を規制するものである。この環状部材22は、振動体30の振動を許容するとはいっても、実施例1の場合のように、環状部材22と振動体30が直接接触する構造によって振動体30の移動を規制する構成を採用した場合には、振動体30の振動が環状部材22に直接的に伝わってしまう。そのため、この環状部材22を介してケース20にも振動がかなり伝わってしまう。
歯磨き時に手で握る部分となるケース20が振動すると、ユーザによっては不快を感じてしまうため、一般的にケース20が振動するのは望ましくない。そこで、本実施例においては、環状部材22と振動体30との間に、振動体30の振動がケース20に伝わるのを抑制する振動減衰体を設ける構成を採用している。図8に示す例では、振動減衰体としてばね23を採用した場合を示し、図9に示す例では、振動減衰体として振動エネルギー吸収材(例えばゲル状物質)24を採用した場合を示している。なお、振動減衰体に関しては、これらに限らず、振動エネルギーを吸収できるものであれば良い。このように、本実施例においては、環状部材22と振動体30との間に振動減衰体を設けることで、振動体30の振動がケース20に伝わるのを抑制する振動減衰構造をなしている。
以上のように、本実施例の場合には、上記実施例1の場合における効果に加えて、ケース20の振動を抑制できる効果がある。なお、本実施例においては、振動減衰体が振動体30における円筒部31に接するように設けられることで、振動源10の振動がケース20に伝わることを抑制する構成を示した。しかしながら、振動減衰体が振動源10(モータ11)に直接接するように設けられることで、振動源10の振動がケース20に伝わる
ことを抑制する構成を採用することもできる。
(実施例4)
図10には、本発明の実施例4が示されている。上記実施例3では、環状部材と振動体との間に振動減衰体を設けることで振動減衰構造を構成する場合を示したが、本実施例では、環状部材が振動減衰機能を有することで振動減衰構造を構成する場合を示す。その他の構成および作用については実施例1及び実施例3と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図10は本発明の実施例4に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。図示のように、本実施例においては、環状部材22aは、他端側に向かって突出する複数の円錐状突起22bを有しており、これらの円錐状突起22bの先端が振動体30に接するように構成されている。なお、これらの円錐状突起22bは、周方向に一定の間隔で設けられている。また、本実施例に係る環状部材22aは、硬質のエラストマー材から構成されており、環状部材22a自体によって、振動を減衰させる機能を有している。このように、本実施例においては、環状部材22a自体が振動を減衰させる機能を有することで、振動体30の振動がケース20に伝わるのを抑制する振動減衰構造をなしている。
以上のように、本実施例の場合においても、上記実施例1の場合における効果に加えて、実施例3の場合と同様に、ケース20の振動を抑制できる効果がある。なお、本実施例においては、環状部材22aの円錐状突起22bが振動体30における円筒部31に接するように設けられることで、振動源10の振動がケース20に伝わることを抑制する構成を示した。しかしながら、環状部材22aにおける円錐状突起22bが振動源10(モータ11)に直接接するように設けられることで、振動源10の振動がケース20に伝わることを抑制する構成を採用することもできる。また、本実施例では、複数の円錐状突起22bが周方向に一定の間隔で設けられる構成を示した。しかしながら、要は振動源10の振動が環状部材に伝わり難くすれば良く、環状部材の振動体30または振動源10に対する接触面積を小さくすればよい。例えば、環状部材が、他端側に向かって突出する(先端の尖った)環状突起(環状部材と同心的に全周に亘って設けられる環状の突起)を有する構成とし、この環状突起の先端を振動体30または振動源10に接する構成を採用することも好適である。
(実施例5)
図11〜図13には、本発明の実施例5が示されている。本実施例においては、上記実施例1における構成において、振動体の他端部を直接的に振動させる偏心軸を付加した構成を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図11は本発明の実施例5に係る電動歯ブラシの内部構成図である。図12は本発明の実施例5に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。図13は本発明の実施例5に係る電動歯ブラシにおける振動伝達の様子を説明する説明図である。
本実施例に係る電動歯ブラシ200においても、上記実施例1の場合と同様に、振動体230は円筒部231とテーパ部232とから構成され、振動体230の一端側の円筒部231に、モータ211と錘212とからなる振動源210が設けられている。
そして、本実施例においては、偏心軸250が備えられている。この偏心軸250は、モータ211により回転するように構成されている。つまり、本実施例においては、振動源210を構成するモータ211が、偏心軸250を回転させる駆動源としての役割も担っている。なお、偏心軸250は、軸本体251と、この軸本体251に固定され、重心
が軸心からずれた位置に設けられた錘252とを備えている。ここで、この錘252の重心は、振動源210を構成する錘212の重心から回転中心に対して設計上180°ずれた位置に設けられるように構成されている。
また、本実施例においては、振動体230における内部中空のテーパ部232の他端側の先端付近に軸受233が設けられている。偏心軸250は、一端側がモータ211に固定され、他端側が、この軸受233によって支持されている。
本実施例に係る電動歯ブラシ200の電源をオンにすると、振動源210の振動による動作に関しては、上記実施例1の場合と同様の動作がなされる。そして、本実施例の場合には、電源をオンにすると、偏心軸250も回転する。上記の通り、偏心軸250には、その重心が軸心からずれた位置に設けられた錘252が設けられている。そのため、仮に、偏心軸250の先端を軸受233によって支持させていない状態で偏心軸250を回転させると、偏心軸250は、偏心軸250自体が回転しながら、軸心の回りを旋回するように運動する。これにより、軸受233によって偏心軸250を支持させた状態で偏心軸250を回転させると、偏心軸250の先端付近の外壁面が軸受233の内壁面に対して短時間に多数回の衝突を繰り返すような動作を行わせることができる。
このような動作を行わせることで、軸受233を介して、軸受233が設けられた振動体230の他端部付近を直接的に振動させることができる。そして、この振動体230を振動させることにより、その振動をブラシ部品40に伝えることができる。
以上のように、本実施例によれば、振動源210の振動を、振動体230の他端(ブラシ42付近)に増幅させて伝えることができ、かつ、偏心軸250によって、振動体230の他端付近を直接的に振動させることができる。なお、図13中のZは、偏心軸250によって振動体230を直接的に振動させる様子を模式的に示したものである。従って、本実施例に係る電動歯ブラシ200によれば、上記各実施例に比べて、より一層、振動体230の他端側を振動させることができる。また、本実施例においては、錘252の重心は、振動源210を構成する錘212の重心から回転中心に対して設計上180°ずれた位置に設けられている。従って、振動源210による振動、及び偏心軸250による振動が減衰されてしまうことなく、振動体230の他端側を効果的に振動させることができる。
(実施例6)
図14には、本発明の実施例6が示されている。上記実施例5では、錘がモータの一端側に設けられる場合を示したが、本実施例では錘がモータの他端側に設けられる場合について示す。その他の構成および作用については実施例5と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図14は本発明の実施例6に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。
本実施例においても、振動源210aは、振動体230における円筒部231に挿入された状態で固定されるモータ211aと、モータ211aの回転軸に取り付けられる錘212aとから構成されている。本実施例においては、錘212aがモータ211aの他端側に設けられている点のみが、上記実施例5と異なっている。なお、偏心軸250の錘252の重心が、振動源210aを構成する錘212aの重心から回転中心に対して設計上180°ずれた位置に設けられている点についても、上記実施例1と同様である。
以上の構成により、本実施例においても、上記実施例5の場合と同様の効果を得ること
ができることは言うまでもない。
(実施例7)
図15及び図16には、本発明の実施例7が示されている。本実施例においては、上記実施例5における構成において、振動体と環状部材(位置規制部としての役割を担う部材)との間に、振動体の振動がケースに伝わるのを抑制する振動減衰体を付加した構成を示す。その他の構成および作用については実施例5と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図15及び図16は本発明の実施例7に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。
本実施例においては、実施例3の場合と同様に、環状部材22と振動体230との間に、振動体230の振動がケース20に伝わるのを抑制する振動減衰体を設ける構成を採用している。図15に示す例では、振動減衰体としてばね23を採用した場合を示し、図16に示す例では、振動減衰体として振動エネルギー吸収材(例えばゲル状物質)24を採用した場合を示している。なお、振動減衰体に関しては、これらに限らず、振動エネルギーを吸収できるものであれば良い。
以上のように、本実施例の場合には、上記実施例5の場合における効果に加えて、ケース20の振動を抑制できる効果がある。なお、本実施例においては、振動減衰体が振動体230における円筒部231に接するように設けられることで、振動源210の振動がケース20に伝わることを抑制する構成を示した。しかしながら、振動減衰体が振動源210(モータ211)に直接接するように設けられることで、振動源210の振動がケース20に伝わることを抑制する構成を採用することもできる。また、上述した実施例4に示すように、環状部材部材自体に振動を減衰させる機能を持たせることによって、振動を抑制する構成を採用することもできる。
図1は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシの一部破断斜視図である。 図2は図1の一部拡大図である。 図3は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシの内部構成図である。 図4は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図5は本発明の実施例1に係る電動歯ブラシにおける振動伝達の様子を説明する説明図である。 図6は本発明の実施例2に係る電動歯ブラシの一部破断斜視図である。 図7は本発明の実施例2に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図8は本発明の実施例3に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図9は本発明の実施例3に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図10は本発明の実施例4に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図11は本発明の実施例5に係る電動歯ブラシの内部構成図である。 図12は本発明の実施例5に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図13は本発明の実施例5に係る電動歯ブラシにおける振動伝達の様子を説明する説明図である。 図14は本発明の実施例6に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図15は本発明の実施例7に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。 図16は本発明の実施例7に係る電動歯ブラシの主要構成部を示す模式的断面図である。
符号の説明
10,10a 振動源
11,11a モータ
12,12a 錘
20 ケース
20a 開口部
21 支持部材
22,22a 環状部材
22b 円錐状突起
23 ばね
24 振動エネルギー吸収材
30 振動体
31 円筒部
32 テーパ部
40 ブラシ部品
41 本体部分
42 ブラシ
50 電池
60 回路基板
100,100a 電動歯ブラシ
200 電動歯ブラシ
210,210a 振動源
211,211a モータ
212,212a 錘
230 振動体
231 円筒部
232 テーパ部
233 軸受
250 偏心軸
251 軸本体
252 錘
L 配線

Claims (9)

  1. 筒状のケースと、
    一端がケースの内部に位置し、他端がケース先端の開口部からケース外部に突き出るように設けられ、該他端付近に位置するブラシを振動させる振動体と、
    を備える電動歯ブラシであって、
    前記振動体の前記一端側には振動源が設けられており、かつ該振動体は該振動体の長手方向の中心よりも振動源側に偏った位置で、その外周面が支持されており、
    前記ケースの内部には、前記振動源の振動がケースに伝わるのを抑制する振動減衰構造が設けられていることを特徴とする電動歯ブラシ。
  2. 筒状のケースと、
    一端がケースの内部に位置し、他端がケース先端の開口部からケース外部に突き出るように設けられ、該他端付近に位置するブラシを振動させる振動体と、
    を備える電動歯ブラシにおいて
    前記振動体の前記一端側には振動源が設けられており、かつ該振動体は該振動体の長手方向の中心よりも振動源側に偏った位置で、その外周面が支持されている電動歯ブラシであって、
    軸本体、及びこの軸本体に固定され、重心が軸心からずれた位置に設けられた錘を有する偏心軸と、
    該偏心軸を回転させる駆動源と、
    を備えると共に、
    前記振動体は、内部が中空の部材により構成され、かつ中空内部の前記他端側の先端付近に軸受が設けられており、前記偏心軸は該軸受により支持されていることを特徴とする電動歯ブラシ。
  3. 筒状のケースと、
    一端がケースの内部に位置し、他端がケース先端の開口部からケース外部に突き出るように設けられ、該他端付近に位置するブラシを振動させる振動体と、
    を備える電動歯ブラシであって、
    前記振動体の前記一端側には振動源が設けられており、かつ該振動体は該振動体の長手方向の中心よりも振動源側に偏った位置で、その外周面が支持されており、該支持されている部分を中心として旋回運動を行うように構成されていることを特徴とする電動歯ブラシ。
  4. 前記振動源は、前記振動体の前記一端側に固定されたモータと、該モータの回転軸に取り付けられ、該回転軸の回転中心からずれた位置に重心を有する錘とから構成されることを特徴とする請求項1,2または3に記載の電動歯ブラシ。
  5. 前記錘は、前記モータの前記一端側に取り付けられていることを特徴とする請求項に記載の電動歯ブラシ。
  6. 前記ケースの内部には、前記振動体の振動を許容しつつ該振動体の前記一端側への移動を規制する位置規制部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の電動歯ブラシ。
  7. 前記ケースの内部には、前記振動源の振動がケースに伝わるのを抑制する振動減衰構造が設けられていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の電動歯ブラシ。
  8. 軸本体、及びこの軸本体に固定され、重心が軸心からずれた位置に設けられた錘を有する偏心軸と、
    該偏心軸を回転させる駆動源と、
    を備えると共に、
    前記振動体は、内部が中空の部材により構成され、かつ中空内部の前記他端側の先端付近に軸受が設けられており、前記偏心軸は該軸受により支持されていることを特徴とする請求項1,3,4,5,6、または7に記載の電動歯ブラシ。
  9. 前記偏心軸の錘の重心は、前記振動源を構成する錘の重心から回転中心に対して略180°ずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項2または8に記載の電動歯ブラシ。
JP2008131150A 2008-05-19 2008-05-19 電動歯ブラシ Active JP5266870B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008131150A JP5266870B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 電動歯ブラシ
MX2010011837A MX2010011837A (es) 2008-05-19 2009-05-15 Cepillo dental electrico.
DE112009001104T DE112009001104T5 (de) 2008-05-19 2009-05-15 Elektrische Zahnbürste
US12/990,543 US20110047729A1 (en) 2008-05-19 2009-05-15 Electric toothbrush
CN200980117654XA CN102026588B (zh) 2008-05-19 2009-05-15 电动牙刷
PCT/JP2009/059066 WO2009142157A1 (ja) 2008-05-19 2009-05-15 電動歯ブラシ
BRPI0912986A BRPI0912986A2 (pt) 2008-05-19 2009-05-15 escova de dentes elétrica
RU2010151921/14A RU2010151921A (ru) 2008-05-19 2009-05-15 Электрическая зубная щетка

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008131150A JP5266870B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 電動歯ブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009279036A JP2009279036A (ja) 2009-12-03
JP5266870B2 true JP5266870B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=41340090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008131150A Active JP5266870B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 電動歯ブラシ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20110047729A1 (ja)
JP (1) JP5266870B2 (ja)
CN (1) CN102026588B (ja)
BR (1) BRPI0912986A2 (ja)
DE (1) DE112009001104T5 (ja)
MX (1) MX2010011837A (ja)
RU (1) RU2010151921A (ja)
WO (1) WO2009142157A1 (ja)

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8453285B2 (en) 2009-07-16 2013-06-04 Brushpoint Innovations Inc Vibrating toothbrush and a replaceable brush head for use with the same
JP2011143057A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Omron Healthcare Co Ltd 口腔ケア装置
JP2012183218A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Omron Healthcare Co Ltd 振動発生装置および電動歯ブラシ
JP5768413B2 (ja) * 2011-03-07 2015-08-26 オムロンヘルスケア株式会社 振動発生装置および電動歯ブラシ
WO2012151259A1 (en) * 2011-05-02 2012-11-08 Water Pik, Inc. Mechanically-driven, sonic toothbrush
CN102727321B (zh) * 2012-07-11 2014-11-05 宁波赛嘉电器有限公司 电动牙刷震动结构
CN102715962B (zh) * 2012-07-11 2014-12-17 宁波赛嘉电器有限公司 一种声波牙刷的减震结构
US11925815B2 (en) 2012-11-21 2024-03-12 Hee Chan Cha Light irradiating toothbrush having multiple light sources arranged in alternation
KR101269969B1 (ko) * 2012-11-21 2013-05-31 차희찬 복수의 광원이 교대로 배열된 광 조사 칫솔
TWD160733S (zh) * 2012-11-30 2014-05-21 美國棕欖公司 電動牙刷
AU2014232399C1 (en) 2013-03-15 2017-11-02 Water Pik, Inc. Mechanically driven, sonic toothbrush and water flosser
US9468511B2 (en) * 2013-03-15 2016-10-18 Water Pik, Inc. Electronic toothbrush with vibration dampening
USD776435S1 (en) 2013-12-19 2017-01-17 Colgate-Palmolive Company Head portion of a toothbrush
USD769626S1 (en) 2013-12-19 2016-10-25 Colgate-Palmolive Company Refill head for electric toothbrush
USD766581S1 (en) 2013-12-19 2016-09-20 Colgate-Palmolive Company Electric toothbrush handle
WO2015147054A1 (ja) * 2014-03-28 2015-10-01 サンスター株式会社 電動歯ブラシ
JP1517366S (ja) * 2014-07-31 2015-02-16
CN205568226U (zh) 2015-07-08 2016-09-14 洁碧有限公司 刷牙装置
USD790860S1 (en) 2015-11-25 2017-07-04 Colgate-Palmolive Company Electric toothbrush brush head
USD794333S1 (en) 2015-11-25 2017-08-15 Colgate-Palmolive Company Electric toothbrush brush head
KR101639314B1 (ko) * 2016-01-13 2016-07-14 이승민 전동칫솔
US10561480B2 (en) 2016-05-09 2020-02-18 Water Pik, Inc. Load sensing for oral devices
JP7229920B2 (ja) 2016-12-15 2023-02-28 ウォーター ピック インコーポレイテッド 照明特徴部を有する歯磨きデバイス
USD845636S1 (en) 2016-12-15 2019-04-16 Water Pik, Inc. Toothbrush handle
USD844997S1 (en) 2016-12-15 2019-04-09 Water Pik, Inc. Toothbrush handle
CN107349025A (zh) * 2017-08-11 2017-11-17 宁波市思虎电子科技有限公司 一种改进的声波振动牙刷
US10603150B2 (en) 2017-12-12 2020-03-31 Colgate-Palmolive Company Oral care implement
USD846883S1 (en) 2017-12-12 2019-04-30 Colgate-Palmolive Company Handle of an oral care implement
US10639133B2 (en) 2017-12-12 2020-05-05 Colgate-Palmolive Company Oral care implement and handle and refill head thereof
US10709533B2 (en) 2017-12-12 2020-07-14 Colgate-Palmolive Company Oral care implement and handle and refill head thereof
US10603147B2 (en) 2017-12-12 2020-03-31 Colgate-Palmolive Company Oral care implement
US10631964B2 (en) 2017-12-12 2020-04-28 Colgate-Palmolive Company Oral care implement
EP3501333B1 (en) 2017-12-20 2020-06-24 The Gillette Company LLC Oral care implement
USD960581S1 (en) 2018-02-09 2022-08-16 The Gillette Company Llc Toothbrush head
CN209347275U (zh) * 2018-11-12 2019-09-06 胡斐凡 电动手柄、电动牙刷及电动清洁刷
USD891784S1 (en) 2018-12-18 2020-08-04 Colgate-Palmolive Company Electric toothbrush handle
USD893196S1 (en) * 2019-01-23 2020-08-18 Thumbs Up Cross Border E-Commerce Co., Ltd. Electric toothbrush
CN110384568A (zh) * 2019-08-14 2019-10-29 珠海迅东科技有限公司 用于电动牙刷的高频驱动机构组件
EP3892236B1 (en) * 2020-04-08 2023-12-13 The Gillette Company LLC Handle for an electrically operated personal oral care implement and personal oral care implement
USD957135S1 (en) 2020-07-02 2022-07-12 The Gillette Company Llc Toothbrush head
USD994341S1 (en) 2020-11-06 2023-08-08 The Gillette Company Llc Toothbrush
USD960582S1 (en) 2020-12-10 2022-08-16 Colgate-Palmolive Company Oral care refill head
USD966716S1 (en) * 2021-03-23 2022-10-18 Shenzhen E-Best Creation Thechonolgy Co., Ltd. Electric toothbrush set
USD1033910S1 (en) 2021-07-02 2024-07-09 Braun Gmbh Handle for electric toothbrush
EP4215155A1 (en) * 2022-01-20 2023-07-26 The Gillette Company LLC An electrically operated assembly and electrically operated personal care implement
EP4215154A1 (en) * 2022-01-20 2023-07-26 The Gillette Company LLC Handle for an electrically operated personal care implement and electrically operated personal care implement

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4175299A (en) * 1977-11-07 1979-11-27 Sempliner Arthur T Power toothbrush or the like with orbital brush action
JP2763135B2 (ja) 1989-06-07 1998-06-11 旭化成工業株式会社 部分的に熱圧着された高強力不織布
US5253382A (en) * 1992-08-31 1993-10-19 Janos Beny Power operated toothbrush
DE19654319C1 (de) * 1996-12-24 1998-08-06 Rowenta Werke Gmbh Elektrische Zahnbürste
US6202242B1 (en) * 1999-01-29 2001-03-20 Zephyr Design, Inc. Light emitting electric toothbrush
FR2799114B1 (fr) * 1999-09-30 2001-11-09 Anthogyr Sa Piece a main dentaire comportant des moyens mecaniques de limitation de couple
CN2410982Y (zh) * 2000-02-13 2000-12-20 杨允快 电动牙刷
DE10061327A1 (de) * 2000-12-08 2002-06-20 Braun Gmbh Zahnbürstengehäuse
US20020084707A1 (en) * 2000-12-28 2002-07-04 Tang Man Chiu Vibrating toothbrush
US6920659B2 (en) * 2001-01-12 2005-07-26 Water Pik, Inc. Toothbrush
KR20030025801A (ko) * 2001-09-21 2003-03-29 로오젠스타즈가부시키가이샤 고속진동칫솔
DE10214803A1 (de) * 2002-04-04 2003-10-16 Novotech Ltd Elektrische Zahnbürste
JP2003339744A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Asahi Irika Kk 動力駆動歯ブラシ
US6813794B2 (en) * 2002-10-15 2004-11-09 Shixing Weng Vibratory electric toothbrush
CN2614647Y (zh) * 2003-03-20 2004-05-12 邝美琪 活动连杆电动牙刷
US7360269B2 (en) * 2004-01-02 2008-04-22 Sonicscrubbers, Llc Cleaning apparatus with reciprocating brush head
JP4109640B2 (ja) * 2004-02-25 2008-07-02 株式会社エム・アイ・ラボ 自動励振マッサージ器
CN1682669A (zh) * 2004-04-16 2005-10-19 宋薇 往复式电动牙刷
US6902337B1 (en) * 2004-06-23 2005-06-07 Youti Kuo Dentifrice dispensing electrical toothbrush
WO2006016419A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Hideo Kawamura 電動歯ブラシ
CN200957117Y (zh) * 2006-07-02 2007-10-10 黄运新 偏心轴传动与刷毛可上下运动的电动牙刷
JP4998012B2 (ja) * 2006-08-29 2012-08-15 オムロンヘルスケア株式会社 電動歯ブラシ
JP2009136486A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Asahi Irika Kk 電動歯ブラシ

Also Published As

Publication number Publication date
CN102026588B (zh) 2013-07-10
MX2010011837A (es) 2010-11-30
CN102026588A (zh) 2011-04-20
WO2009142157A1 (ja) 2009-11-26
JP2009279036A (ja) 2009-12-03
BRPI0912986A2 (pt) 2015-10-13
RU2010151921A (ru) 2012-06-27
US20110047729A1 (en) 2011-03-03
DE112009001104T5 (de) 2011-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5266870B2 (ja) 電動歯ブラシ
JP4998012B2 (ja) 電動歯ブラシ
JP5798324B2 (ja) 振動発生装置
JP5373186B2 (ja) 電動駆動装置の振動システム
US10682212B2 (en) Electric toothbrush
KR20160099623A (ko) 진동 동작 변환기를 갖는 피부 세정 장치
JP2010012586A (ja) 作業工具
JP5298509B2 (ja) 電動歯ブラシ
JP5768413B2 (ja) 振動発生装置および電動歯ブラシ
JP2008022616A (ja) アクチュエータ装置
JP2012183218A (ja) 振動発生装置および電動歯ブラシ
JP2007098419A (ja) 回転アーク溶接トーチ
EP2455197B1 (en) Power tool
JP2006289562A (ja) ハンドル
CN110504787B (zh) 电机减震结构及电动牙刷
CN109365252A (zh) 一种具有多向隔振功能、用于超声波装置的换能器
CN219963142U (zh) 一种电动牙刷减震机构
KR200493489Y1 (ko) 발 마사지기
WO2017206923A1 (zh) 摆动动力工具
KR101790416B1 (ko) 진동 칫솔
JP4460919B2 (ja) 電動歯ブラシ
JP2006006485A (ja) 超音波探触子
JP4175945B2 (ja) 微振動電気ドリル
JP2005168614A (ja) 超音波探触子
CN113081358A (zh) 一种电动牙刷减震机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5266870

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150