JP5264647B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5264647B2 JP5264647B2 JP2009186517A JP2009186517A JP5264647B2 JP 5264647 B2 JP5264647 B2 JP 5264647B2 JP 2009186517 A JP2009186517 A JP 2009186517A JP 2009186517 A JP2009186517 A JP 2009186517A JP 5264647 B2 JP5264647 B2 JP 5264647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- operating frequency
- frequency
- power consumption
- predetermined value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 13
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 13
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
また、最近の住宅は断熱性能が向上していることもあり、空気調和機の最小空気調和能力をさらに小さくすることが要求されている。
また、本発明に係る空気調和機は、最低運転周波数と最高運転周波数との間で運転周波数を変更可能な圧縮機と、該圧縮機を所定の運転周波数で駆動させる駆動手段と、前記圧縮機が所定の運転周波数となるように、前記駆動手段へ指令する圧縮機周波数指令手段と、前記圧縮機の消費電力を算出する消費電力算出手段と、前記圧縮機を支持する支持部材と、を備え、前記圧縮機周波数指令手段は、前記最低運転周波数として、前記支持部材の共振周波数よりも大きな第1の最低運転周波数と、前記支持部材の共振周波数以下となる第2の最低運転周波数と、を記憶し、前記圧縮機の消費電力が所定値よりも大きい状態では、前記第1の最低運転周波数以上となる運転周波数を前記駆動手段へ指令し、前記圧縮機の消費電力が前記所定値以下となっている状態では、前記第2の最低運転周波数以上となる運転周波数を前記駆動手段へ指令するものであり、前記所定値と当該所定値に対応する前記第2の最低運転周波数とが、複数設けられているものである。
本発明は、圧縮機の消費電力に基づいて最低運転周波数を変更する。このため、例えば圧縮機の運転周波数に起因する共振が小さく、空気調和機を運転するうえで問題にならないような場合、圧縮機の最低周波数を共振周波数域に設定することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る室外機の一例を示す外観斜視図である。また、図2は、この室外機のカバー部を外した状態を示す斜視図である。
なお、本実施の形態に係る圧縮機10は1馬力(0.736[kW])クラスのシングルロータリー圧縮機であり、防振部材11の共振周波数は図9に示す共振周波数となっている。
固定子21には巻線21aが巻かれており、この巻線21aに外部から電力が供給されることにより、回転子22が回転する。
図4は、本発明の一実施の形態に係る空気調和機の一例を示す制御ブロック図である。
室内温度検出部202は、空気調和空間となる室内の温度を検出し、運転指令部201へ室内温度データーを送信する。運転指令部201は、室内温度検出部202が検出した室内温度データーと、リモコン301で設定された設定温度のデーターを受信する。そして、運転指令部201は、これら室内温度データー及び設定温度データーを、室外機100の圧縮機周波数制御装置101へ送信する。
圧縮機周波数制御装置101は、圧縮機10の運転周波数を決定するものであり、圧縮機10の運転周波数範囲を決定するための最高運転周波数と最低運転周波数を記憶している。この圧縮機周波数制御装置101は、室内機200の運転指令部201から受信した室内温度データー及び設定温度データーに基づいて、圧縮機10の運転周波数を決定し、この運転周波数で圧縮機10を駆動させるようにインバーター装置102へ指令する。なお、圧縮機10の運転周波数は、例えば圧縮機周波数制御装置101に記憶された運転周波数範囲内(最高運転周波数と最低運転周波数の間)の周波数である。
また、圧縮機周波数制御装置101は、最低周波数決定部101aを備えている。圧縮機周波数制御装置101は、圧縮機10の消費電力に基づいて最低運転周波数を決定する。
なお、最高運転周波数や最低運転周波数は、例えば最低周波数決定部101a等、圧縮機周波数制御装置101以外のものに記憶させておいてもよい。
続いて、最低周波数決定部101aでの最低運転周波数の決定方法について説明する。本実施の形態では、空気調和機の運転中に圧縮機10が駆動・停止を繰り返す回数をなるべく少なくするため、圧縮機10の消費電力に基づいて最低運転周波数を変更している。
以下では、まず図5を用いて、圧縮機10の消費電力に基づいて最低周波数を変更する理由について説明する。その後、図6を用いて、最低運転周波数を決定する具体的方法の一例を示す。
その後、さらに主軸13が回転すると、圧縮機構部30の圧縮室から圧縮冷媒が吐出され、主軸13に作用する負荷トルクも減少する。このとき、電動機20への入力も減少する。つまり、圧縮機10の消費電力も減少する。
図6は、本発明の一実施の形態に係る最低運転周波数決定方法の一例を示すフローチャートである。図6に示す最低運転周波数の決定方法は、圧縮機周波数制御装置101に2つの最低運転周波数(第1の最低運転周波数、第2の最低運転周波数)を記憶させ、圧縮機10の消費電力に基づいて第1の最低運転周波数と第2の最低運転周波数とを使い分けている。ここで、第1の最低運転周波数と第2の最低運転周波数とを使い分ける基準となる圧縮機10の消費電力(後述のステップS2及びS4で示す所定値)は、防振部材11の共振周波数域全域において圧縮機10を駆動させても、空気調和機を運転するうえで問題にならないような共振の大きさとなる消費電力である。また、第1の運転周波数は、防振部材11の共振周波数域よりも大きい値としている。第2の運転周波数は、防振部材11の共振周波数域内の値となっている。なお、第1の最低運転周波数と第2の最低運転周波数とを使い分ける基準となる圧縮機10の消費電力(所定値)の決定方法については、後述する。
ステップS2では、圧縮機10の消費電力が所定値以下となっているか否かを判断する。圧縮機10の消費電力が所定値よりも大きい場合、ステップS2を繰り返す。圧縮機10の消費電力が所定値以下の場合、ステップS3に進む。
ステップS4では、圧縮機10の消費電力が所定値以下となっているか否かを判断する。圧縮機10の消費電力が所定値以下の場合、ステップS5に進み、再びステップS4に戻る。つまり、第2の最低運転周波数と最大運転周波数との間の運転周波数で、圧縮機10は駆動される。圧縮機10の消費電力が所定値よりも大きい場合、ステップS6に進む。
続いて、第1の最低運転周波数と第2の最低運転周波数とを使い分ける基準となる圧縮機10の消費電力(所定値)の決定方法について説明する。つまり、空気調和機を運転するうえで共振が問題にならないような消費電力(共振の大きさ)の決定方法について説明する。このような所定値は、種々の事項に基づいて決定することができる。
このように所定値を決定することにより、圧縮機10を駆動させることにより防振部材11で共振が発生しても、吐出管16等の疲労破壊を防止することができる。
このように所定値を決定することにより、空気調和機の運転騒音や運転騒音の変化を抑制することができ、快適性が向上する。
なお、圧縮機10からの騒音が所定の大きさ以下となったときの消費電力に基づいて、所定値を決定してもよい。
このように所定値を決定することにより、室外機100の筐体に生じる振動を抑制できる。このため、室外機100の設置箇所近傍に室外機100の筐体に生じる振動の伝達を抑制できる。
Claims (4)
- 最低運転周波数と最高運転周波数との間で運転周波数を変更可能な圧縮機と、
該圧縮機を所定の運転周波数で駆動させる駆動手段と、
前記圧縮機が所定の運転周波数となるように、前記駆動手段へ指令する圧縮機周波数指令手段と、
前記圧縮機の消費電力を算出する消費電力算出手段と、
前記圧縮機を支持する支持部材と、
を備え、
前記圧縮機周波数指令手段は、
前記最低運転周波数として、前記支持部材の共振周波数よりも大きな第1の最低運転周波数と、前記支持部材の共振周波数以下となる第2の最低運転周波数と、を記憶し、
前記圧縮機の消費電力が所定値よりも大きい状態では、前記第1の最低運転周波数以上となる運転周波数を前記駆動手段へ指令し、
前記圧縮機の消費電力が前記所定値以下となっている状態では、前記第2の最低運転周波数以上となる運転周波数を前記駆動手段へ指令するものであり、
前記所定値は、
前記圧縮機を駆動した際、前記圧縮機に接続された配管にかかる応力に基づいて決定されることを特徴とする空気調和機。 - 最低運転周波数と最高運転周波数との間で運転周波数を変更可能な圧縮機と、
該圧縮機を所定の運転周波数で駆動させる駆動手段と、
前記圧縮機が所定の運転周波数となるように、前記駆動手段へ指令する圧縮機周波数指令手段と、
前記圧縮機の消費電力を算出する消費電力算出手段と、
前記圧縮機を支持する支持部材と、
を備え、
前記圧縮機周波数指令手段は、
前記最低運転周波数として、前記支持部材の共振周波数よりも大きな第1の最低運転周波数と、前記支持部材の共振周波数以下となる第2の最低運転周波数と、を記憶し、
前記圧縮機の消費電力が所定値よりも大きい状態では、前記第1の最低運転周波数以上となる運転周波数を前記駆動手段へ指令し、
前記圧縮機の消費電力が前記所定値以下となっている状態では、前記第2の最低運転周波数以上となる運転周波数を前記駆動手段へ指令するものであり、
前記所定値と当該所定値に対応する前記第2の最低運転周波数とが、複数設けられていることを特徴とする空気調和機。 - 前記所定値は、
前記圧縮機を駆動した際、前記圧縮機から生じる騒音に基づいて決定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。 - 前記圧縮機は筐体に収容され、
前記所定値は、
前記圧縮機を駆動した際、前記筐体に生じる振動に基づいて決定されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009186517A JP5264647B2 (ja) | 2009-08-11 | 2009-08-11 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009186517A JP5264647B2 (ja) | 2009-08-11 | 2009-08-11 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011038699A JP2011038699A (ja) | 2011-02-24 |
JP5264647B2 true JP5264647B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=43766657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009186517A Active JP5264647B2 (ja) | 2009-08-11 | 2009-08-11 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5264647B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012011519A1 (de) * | 2012-06-08 | 2013-12-12 | Yack SAS | Klimaanlage |
JP6436785B2 (ja) * | 2015-01-09 | 2018-12-12 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
AU2017222697B2 (en) | 2016-02-22 | 2022-01-20 | Dometic Sweden Ab | Vehicle air conditioner |
AU2017222698B2 (en) * | 2016-02-22 | 2022-06-16 | Dometic Sweden Ab | Air-conditioner control |
JP6524335B2 (ja) * | 2016-03-14 | 2019-06-05 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
CN106196449B (zh) * | 2016-07-13 | 2019-04-09 | 广东美的制冷设备有限公司 | 一种空调化霜进入过程的频率控制方法、系统和空调 |
CN112361553B (zh) * | 2020-10-30 | 2022-12-30 | 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 | 空气调节器控制方法、装置、空气调节器及存储介质 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61107035A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
JPS61272483A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-02 | Toshiba Corp | 冷凍サイクル装置 |
JP2619461B2 (ja) * | 1988-03-04 | 1997-06-11 | 株式会社日立製作所 | 回転数制御スクロ−ル圧縮機の制御法 |
JPH0336448A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-18 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
JPH10131859A (ja) * | 1996-10-28 | 1998-05-19 | Matsushita Refrig Co Ltd | 空気調和装置における振動軽減装置 |
JP2007028737A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Sharp Corp | モータ駆動装置及び空気調和機 |
JP4767199B2 (ja) * | 2007-03-01 | 2011-09-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システムの運転制御方法並びに空気調和システム |
-
2009
- 2009-08-11 JP JP2009186517A patent/JP5264647B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011038699A (ja) | 2011-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5264647B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6333908B2 (ja) | 真空排気装置 | |
JP2004293813A (ja) | 冷媒サイクル装置 | |
TWI381095B (zh) | 旋轉壓縮機 | |
JP2020153295A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2619461B2 (ja) | 回転数制御スクロ−ル圧縮機の制御法 | |
EP2708835A1 (en) | Refrigerator | |
JPWO2018216654A1 (ja) | 密閉型冷媒圧縮機および冷凍装置 | |
JP5094256B2 (ja) | 圧縮機制御装置 | |
JP5045153B2 (ja) | 圧縮機 | |
JP2001317479A (ja) | 縦置型圧縮機 | |
EP3364030B1 (en) | Compressor provided with a housing | |
JP5274361B2 (ja) | 回転式密閉型圧縮機 | |
JPH0835711A (ja) | インバータ付き空気調和機およびその制御方法 | |
JP6270080B1 (ja) | 密閉型ロータリ圧縮機 | |
JP6289231B2 (ja) | 回転型圧縮機 | |
JP2020153296A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP7467531B2 (ja) | 圧縮機及びその設計方法 | |
EP2375076B1 (en) | Rotational speed control for a scroll compressor | |
KR100423224B1 (ko) | 밀폐형 압축기 | |
JP2008261599A (ja) | 空気調和機 | |
JP3068354B2 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP2023152858A (ja) | 圧縮機及び空調装置 | |
KR100621877B1 (ko) | 회전 압축기의 제어장치 및 방법 | |
AU2023277043A1 (en) | Rotary compressor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130430 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5264647 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |