JP5264249B2 - 静電容量式タッチセンサー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電子機器の操作入力用のスイッチ装置に用いられるタッチセンサー装置に関する。
従来、例えば自動車に搭載されるオーディオ装置を操作するために、インストルメントパネルにおいて運転席や助手席に着座する乗員の操作しやすい位置には、スイッチパネル装置が設置されている。係るスイッチパネル装置には、例えば静電容量式のセンサが設けられるものがある。
この種のスイッチパネル装置では、パネル部分において操作者がスイッチパネル装置を操作する際に触れる箇所に、検出電極が形成されている。検出電極には、電源から出力される信号(電圧)が印加されている。また検出電極は、検出回路に接続されている。
操作者が検出電極に触れると、検出電極から操作者へ微量に電流が流れる。このため、操作者が検出電極に触れた場合と触れていない場合とでは、検出電極より下流側の電圧値が変化する。検出回路は、この電圧の変化を検出することによって、スイッチパネル装置が操作されたことを検出する。
検出回路はスイッチパネル装置のパネル部分の外側に配置されており、それゆえ、パネル部分には、検出電極と検出回路とを電気的に接続する接続パターンが形成されている。
しかしながら、操作者がパネル部分越しに接続パターンに触れると、接続パターンから微量な電流が操作者に流れ、それゆえ、接続パターンより下流の電圧値が変化してしまう。この場合であっても、検出回路は、上記電圧値の変化を検出してしまい、この結果、操作者が検出電極に触れたと認識されてしまう。操作者が接続パターンに触れたことに起因する電圧の変化を検出回路が検出することは、好ましくない。
このため、パネル部分には、操作者が接続パターンに触れても、検出回路による検出が行われないようにするために、接続パターンを覆うシールド電極が設けられている。操作者がパネル部分において接続パターンが配置される箇所に触れた場合であっても、シールド電極から操作者へ電流が流れるようになり、それゆえ、接続パターンから操作者へ電流が流れることが抑制されるようになる。
この種のシールド方法における従来技術は、シールド電極は検出電極と検出回路との間から分岐されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−268607号公報
従って、自動車の操作スイッチの如く、多数の操作スイッチを形成するために複数の検出電極を用いる場合には、該検出電極と一対になった複数の独立したシールド電極と、及び該シールド電極と検出電極との間に複数の独立した回路手段とが必要になる。しかるに、多くの操作スイッチを設けた場合にはシールド電極の配置が困難になるばかりか、該シールド電極への信号を供給する回路手段のコストが増大する。
さらに、特許文献1に開示される乗員検知システムでは、シールド電極は検出電極と検出回路との間から分岐しているから、空中を伝播する電気的ノイズが検出電極に印加された場合にはシールド電極に供給される信号も、該ノイズと同じ電気信号となり、かかる電気的ノイズに対するシールド効果が低減する。
すなわち、検出回路と検出電極とを接続する配線の上では、ノイズが検出電極に印加されたことに起因して、当該配線に作用する電圧値が変化する。このため、特許文献1に開示されるように、検出回路と検出電極とを接続する配線からシールド電極が分岐する構造であると、シールド電極に印加される電圧値は、検出電極へのノイズに起因する電圧変化の影響を受ける。
この結果、シールド電極へ印加される電圧値は、外来ノイズの影響により、変化することが考えられる。
したがって、本発明の目的は、多数の操作スイッチを備えたタッチスイッチ装置におけるシールド電極の構造を簡単にし、またシールド電極へ信号を供給する回路手段数の増大を招くことなく、かつ外来する電気的ノイズに対するシールド効果の高い静電容量式タッチセンサー装置を提供することである。
本発明の静電容量式タッチセンサー装置は、操作者のタッチ操作に応動して静電容量値が変化する、少なくとも2つ以上の複数個配設された検出電極と、該検出電極に対して所定のインピーダンス素子を含む検出回路を介して高周波信号を印加する、1つの高周波信号源と、検出電極と該インピーダンス素子とを接続する配線手段と、検出電極及び配線手段を抱合するように近接して配置されるシールド手段と、前記シールド手段へシールド信号を印加するシールド信号源とを備える。前記シールド信号源は、前記検出回路よりも上流に配置され、前記高周波信号源から出力される信号を、前記インピーダンス素子を介して前記検出電極に供給されるとの同じ比率で減衰するとともに、前記検出電極に供給される該高周波信号と同相、同振幅とする前記シールド信号を形成する。
本発明では、複数の検出電極を備えたタッチセンサー装置において、1つのシールド信号源と1回路のシールド電極とでシールド機能を形成でき、かつ外来電気ノイズに対してシールド効果の高い静電容量式タッチセンサー装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る回路装置を、図1〜6を用いて説明する。なお、本実施形態の静電容量式タッチセンサー装置は、一例としてスイッチパネル装置10に設けられている。スイッチパネル装置10は、例えば自動車に搭載されるオーディオ装置の入力操作を行う、スイッチパネル装置である。
図1は、スイッチパネル装置10が組み込まれるインストルメントパネル20を示している。また、図1中には、スイッチパネル装置10が分解された状態も示している。
スイッチパネル装置10は、パネル本体30と、高周波電源100と、回路装置200とを備えている。パネル本体30は、スイッチパネル装置10の外観形状を規定している。パネル本体30は、後で詳細に説明される。
パネル本体30には、タッチ検出電極41が設けられている。図1に示すように、タッチ検出電極41は、乗員が操作する際に、触れる電極である。タッチ検出電極41は、パネル本体30に複数形成されている。タッチ検出電極41は、後述される回路装置200が電気的に接続される。
図2は、図1中に2点鎖線で囲まれる範囲F2を拡大して示す平面図である。図2は、スイッチパネル装置10(パネル本体30)を外側から見ているとともに、スイッチパネル装置10に形成される複数のタッチ検出電極41のうち1つのタッチ検出電極41の近傍を示している。
なお、パネル本体30におけるタッチ検出電極41の近傍の構造は、全て同様であってよい。このため、図2に示す、1つのタッチ検出電極41近傍の構造を用いて、スイッチパネル装置10の構造を説明する。
図3は、図2に示すF3−F3線に沿って示す、パネル本体30の断面図である。図3は、パネル本体30において、タッチ検出電極41の近傍を断面して示している。
図3に示すように、パネル本体30は、タッチ検出電極41と、パネル部分31と、意匠層36と、接続パターン32と、シールド電極38と、絶縁層34とを備えている。
パネル部分31は、スイッチパネル装置10(パネル本体30)の外観形状を規定している。パネル部分31は、樹脂シート35によって形成される。樹脂シート35は、例えば、透明な樹脂で形成されている。
タッチ検出電極41は、パネル部分31の一方の面31a上に設けられている。操作者は、パネル部分31を通して(パネル部分31の上から)タッチ検出電極41に触れる。操作者は、面31aと反対側の面である他方の面31b側から触れる。面31bは、車室側に露出する面である。
意匠層36は、パネル部分31の一方の面31a上に積層されており、パネル本体30の色や模様などを規定している。パネル部分31を通して意匠層36を見ることで、パネル本体30の色や模様が認識される。意匠層36は、例えば、当該意匠層36を形成するインクなどが印刷されることによって、形成される。樹脂シート35においてタッチ検出電極41を含むタッチ検出電極41の近傍の範囲には、意匠層36は積層されていない。
接続パターン32は、パネル部分31の一方の面31a側に形成されている。接続パターン32は、タッチ検出電極41と電気的に接続されており、タッチ検出電極41と後述される回路装置200とを電気的に接続すべく設けられている。接続パターン32は、電気を通す性質を有している。接続パターン32は、例えば、電気を通す性質を有するインクが印刷されることによって、形成される。
なお、本発明において、面31a側とは、パネル部分31を境に、面31aがある側を示す。このため、面31a側に設けられるとは、面31aに設けられる場合と、面31aには形成されないが、パネル部分31を境に面31aがある側に設けられる場合とを含む概念である。このため、接続パターン32は、実際には、後述される絶縁層34上に設けられており、面31aに形成されていないが、面31a側に形成されていることになる。
図1に示すように、パネル本体30の外側に回路装置200が配置されるために、接続パターン32は、パネル部分31の例えば縁31cまで延びており、第1の配線37aに電気的に接続されている。図4は、図1中に示されるF4によって囲まれる範囲を概略的に示している。図4は、パネル部分31の縁31cの近傍を示している。図4に示すように、接続パターン32は、縁31cまで延びている。
図1,4に示すように、接続パターン32は、縁31cから1組の配線37aによって、回路装置200に電気的に接続されている。このため、タッチ検出電極41は、接続パターン32と第1の配線37aとを介して、回路装置200に電気的に接続される。
図3に示すように、シールド電極38は、接続パターン32と意匠層36との間に配置されており、意匠層36上に積層されている。シールド電極38は、接続パターン32を覆う面積を有している。シールド電極38は、電気を通す性質を有している。
シールド電極38は、後述される回路装置200に電気的に接続されており、当該回路装置200から、タッチ検出電極41に印加される電圧と同振幅同位相の電圧が印加されている。
このことによって、操作者が、パネル部分31の面31b側からパネル部分31において接続パターン32が配置される部分に触れた場合であっても、シールド電極38から操作者に電流が流出し、それゆえ、接続パターン32から操作者に電流が流出することが抑制される。
このため、パネル部分31において接続パターン32が形成される範囲には、シールド電極38が形成されるとともに、接続パターン32とシールド電極38とが互いに対向配置されている。シールド電極38は、例えば電気を通す性質を有するインクが印刷されることによって形成される。
図3に示すように、シールド電極38は、タッチ検出電極41およびタッチ検出電極41の近傍に形成されておらず、それゆえ、シールド電極38とタッチ検出電極41とは互いに電気的に接続されていない。
これは、上記したようにシールド電極38形成する場合の形成誤差や、パネル本体30を形成する(例えば賦形する場合)の形成誤差を考慮して、シールド電極38とタッチ検出電極41とが電気的に接続されることを防止するためである。
図1に示すように、回路装置200は、パネル本体30の外側に配置されている。このため、図4に示すように、シールド電極38は、パネル部分31の縁31cまで延びており、第2の配線37bと電気的に接続されている。第2の配線37bは、回路装置200に電気的に接続されている。シールド電極38は、第2の配線37bを介して回路装置200に電気的に接続されている。
なお、接続パターン32は、1つのタッチ検出電極41に対して一つ設けられており、それゆえ、スイッチパネル装置10は、複数の接続パターン32を備えている。各接続パターン32は、互いに電気的に接続されていない。各接続パターン32に設けられるシールド電極38は、縁31cの近傍で1つにまとめられている。図中では、一例として接続パターン32が2つ設けられている場合を示しているが、接続パターン32が3つや4つの複数設けられる場合であっても同様である。
図3に示すように、絶縁層34は、接続パターン32とシールド電極38との間に設けられている。具体的には、シールド電極38上に絶縁層34が積層され、絶縁層34上に接続パターン32が積層されている。
絶縁層34は、シールド電極38と接続パターン32層とが互いに絶縁されるように(互いに電気的に接続されないように)形成されている。絶縁層34は、5MΩ以上であることが好ましい。絶縁層34は、タッチ検出電極41とタッチ検出電極41の近傍とには形成されていない。絶縁層34は、例えば、絶縁性を有するインクを印刷することによって、形成される。
上記のように形成されるパネル本体30では、パネル部分31の一方の面31aに意匠層36が積層されるとともに、タッチ検出電極41が形成される。意匠層36上にシールド電極38が積層される。シールド電極38上に絶縁層34が積層される。絶縁層34上に接続パターン32が積層される。
つぎに、回路装置200について説明する。図5は、回路装置200を示す回路図である。図5に示すように、回路装置200は、タッチ検出電極41とシールド電極38とに電圧を印加する高周波電源100と、タッチ検出電極41とシールド電極38との間に介装されている。回路装置200は、図中2点鎖線で示すように、信号処理回路と、配線220と、シールド信号生成回路300とを備えている。
信号処理回路は、1つのタッチ検出電極41に対して1つずつ用いられている。このため、図5では、一例として、回路装置200が、2つの信号処理回路210a,210bを備えている状態を示している。各信号処理回路210a,210bの構造は、略同様であってよいので、一方の信号処理回路210aを代表して説明する。なお、図2中では、信号処理回路210a,210bのうち、信号処理回路210aが代表して示されている。
図6は、説明のために、図5中に用いられた1つの信号処理回路210aと、配線220と、シールド信号生成回路300とを示す回路図である。図6中に2点鎖線に示すように、信号処理回路210aは、検出回路230と、増幅回路240と、検波回路250とを備えている。高周波電源100から出力される方形波信号(電圧)は、検出回路230を通り、ついで、増幅回路240を通って増幅され、ついで、検波回路250を通って直流に変換される。図5に示すように、検波回路250は、制御装置400に接続されており、検波回路250を通過した信号が制御装置400に入力される。
制御装置400は、信号処理回路210a,210bを通過した信号を検出することによって、タッチ検出電極41が操作(触れられたこと)を検出する。制御装置400は、オーディ装置に接続されており、上記検出を行うと、オーディオ装置の動作を制御する。
図6に示すように、検出回路230は、配線220を介して、高周波電源100と接続されている。検出回路230は、第1のインバータ231と、第1の抵抗器232と、第2の抵抗器233と、第3の抵抗器234とを有している。
第1のインバータ231と第1の抵抗器232と第2の抵抗器233とは、互いに直列に接続されている。第1のインバータ231と第1の抵抗器232と第2の抵抗器233との直列回路は、第3の抵抗器234に並列に接続されている。第1のインバータ231は、例えばHCU04型である。
第1の抵抗器232の抵抗値R1と、第2の抵抗器233の抵抗値R2と、第3の抵抗器234の抵抗値R3との関係は、R1+R2=R3となる。
検出回路230において、第1の抵抗器232の下流側であって第2の抵抗器233の上流側が接続パターン32と電気的に接続されている。
増幅回路240は、第1のコンデンサ241と、第2のインバータ242と、第2のコンデンサ243と、第4の抵抗器244とを備えている。第1のコンデンサ241と第2のインバータ242と第2のコンデンサ243とは直列に接続されている。第4の抵抗器244は、第2のインバータ242に対して並列に接続されている。
検波回路250は、第1,2の整流器251,252と、第3のコンデンサ253と、第5の抵抗器254とを備えている。第1の整流器251は、第2のコンデンサ243と直列に接続されている。第2の整流器252は、第2のコンデンサ243の下流側であって第1の整流器251の上流側に一端が接続され、他端はグランドに接続されている。第3のコンデンサ253と第5の抵抗器254とは、第1の整流器251より下流側に一端が接続されるとともに、他端がグランドに接続されている。
制御装置400は、信号の変化(電圧)の変化を検出すると、タッチ検出電極41が操作された(パネル部31越しに触れられた)ことを検出する。
図5に示すように、もう一方の信号処理回路210bも略同様の構造を有している。信号処理回路210aの検出回路230の第1のインバータ231は、他方の信号処理回路210bにおいても共通に用いられる。なお、信号処理回路が3つ以上用いられる場合であっても、第1のインバータ231は、共通に用いられる。
配線220は、高周波電源100と信号処理回路210a,210b(検出回路230)とを接続している。
図5,6に示すように、シールド信号生成回路300は、配線220において、信号処理回路210a,210b(検出回路230)よりも上流側に接続されている。シールド信号生成回路300は、第3のインバータ301と、第6の抵抗器302と、第7の抵抗器303と、第4のインバータ304と、第8の抵抗器305とを備えている。
第3のインバータ301は、配線220中において、検出回路230よりも上流側に組み込まれている。第3のインバータ301は、例えばHCU04型である。
第6の抵抗器302と第7の抵抗器303とは、直列に接続されており直列回路を形成している。第6,7の抵抗器302,307の直列回路は、配線220に、第3のインバータ301に対して並列に接続されている。第6の抵抗器302は、第3のインバータ301の下流側であって検出回路230の上流側に接続されている。第7の抵抗器303は、第3のインバータ301の上流側に接続されている。
第6の抵抗器302の抵抗値R6と、第7の抵抗器303の抵抗値R7との関係は、R6対R7は、R1対R2+R3となる。つまり、R6:R7=R1:R2+R3となる。
第4のインバータ304は、一端が第6,7の抵抗器302,303の間に接続されるとともに、他端が第2の配線37bを介してシールド電極38に電気的に接続されている。第4のインバータ304は、例えばHCU04型である。第8の抵抗器305は、第4のインバータ304に並列に接続されている。
第8の抵抗器305の抵抗値R8と第6の抵抗器302の抵抗値R6と第7の抵抗器R303の抵抗値R7との関係は、R8=R6//R7(//は並列抵抗値を示す)となる。
つぎに、回路装置200の動作を説明する。まず、信号処理回路210a,210bの動作を説明する。高周波電源100から印加される方形波信号は、配線220を通って信号処理回路210a,210bに印加される。途中、配線220中に配置される第3のインバータ301によって、方形波信号は、反転される。反転された方形波信号は、第1のインバータ231と第3の抵抗器234とに印加される。
第1のインバータ231に印加された方形波信号は、第1のインバータ231によって、さらに反転される。第1のインバータ231を通過した方形波信号は、高周波電源100から出力された状態と同じとなる。
ついで、第1のインバータ231を通過した方形波信号は、第1の抵抗器232を通過する。このとき、方形波信号は減少し、それゆえ、振幅が小さくなる。第1のインバータ231を通過した方形波信号は、タッチ検出電極41に印加されるとともに、第2の抵抗器233を通過する。方形波信号は、第2の抵抗器233を通過することによって、減少し、それゆえ、振幅がさらに小さくなる。
一方、第3の抵抗器234に印加された方形波信号は、第3の抵抗器234を通過することによって、減少し、それゆえ、振幅が小さくなる。
第2,3の抵抗器233,234を通過した各方形波信号は、クロス点P1(第2,3の抵抗器233,234の下流の合流地点)で合成される。
上記したように、第1の抵抗器232の抵抗値R1+第2の抵抗器233の抵抗値R2=第3の抵抗器234の抵抗値R3であることによって、第1,2の抵抗器232,233を通過した方形波信号と、第3の抵抗器234を通過した方形波信号とは、振幅は同じである。しかしながら、第1,2の抵抗器232,233を通過した方形波信号は、第1のインバータ231を通過していることによって、第3の抵抗器234を通過した方形波信号に対して反転している。
このため、クロス点P1で合成された信号は、平坦となる。クロス点P1で合成された信号は、増幅回路240と検波回路250とを通過して、制御装置400に到達する。
操作者がタッチ検出電極41にパネル部分31を通して触れると、タッチ検出電極41から操作者に微量な電流が流れる。このことによって、触れられたタッチ検出電極41が接続される方の信号処理回路の第2の抵抗器233を通過する方形波信号の振幅は、操作者がタッチ検出電極41に触れていない場合に比べて、さらに、小さくなる。
第2の抵抗器233を通過した方形波信号の振幅がさらに小さくなることによって、クロス点P1で合成さる方形波信号は、平坦にならない。制御装置400は、このことを検出することによって、操作者がタッチ検出電極41に触れたことを検出する。
ついで、シールド信号生成回路300の動作の説明をする。図6に示すように、第7の抵抗器303を通過した方形波信号と、第3のインバータ301と第6の抵抗器302とを通過した方形波信号とが、クロス点P2(第6,7の抵抗器302,303の下流側)で合成される。
第6の抵抗器302を通過した方形波信号は、第3のインバータ301を通過することによって、第7の抵抗器303を通過した方形波に対して反転している。
さらに、上記したように、R6:R7=R1:R2+R3であるので、クロス点P2で合成された信号は、タッチ検出電極41に印加される信号と同じ振幅を有するとともにタッチ検出電極41に印加される信号に対して反転した信号となる。
第8の抵抗器305の抵抗値R8は、R8=R6//R7(//は並列抵抗値を示す)としたから第4のインバータ304及び第8の抵抗器305、第6の抵抗器302及び第7の抵抗器303はゲイン1の反転増幅回路を形成する。
従って、クロス点P2を通過した方形波信号は、第4のインバータ304を通過することによって反転されるが振幅はクロス点P2と同じである。
それゆえ、第4のインバータ304を通過した信号は、前記タッチ検出電極41に印加される信号と同電位同位相となる。シールド信号生成回路300で生成された信号は、第2の配線37bを介してシールド電極38に印加される。
このように構成される回路装置200では、操作者がタッチ検出電極41に触れたことに起因する信号の変化は、タッチ検出電極41よりも下流側に影響する。具体的には、第2の抵抗器233に印加される方形波信号が減少され、それゆえ、方形波信号の振幅が小さくなる。
このように、タッチ検出電極41に触れたことに起因する信号の変化は、検出回路230と、検出回路230より下流側とに影響する。回路装置200では、シールド信号生成回路300は、検出回路230よりも上流側に配置されている。
このため、タッチ検出電極41に触れたことに起因する信号の変化はシールド信号生成回路300に影響することがない。それゆえ、空間を伝播する高周波ノイズ等がタッチ検出電極41へ印加された場合であっても、シールド電極38に印加される信号(電圧)は変化しない。
この結果、外来ノイズに対するシールド効果の低下を抑制することができる。
また、複数のタッチ検出電極41を構成する場合にもシールド電極38及びシールド信号生成回路300の回路数は1つで良い。従って、簡単な構造でシールド配線を敷設することが可能であり、またシールド信号生成回路のコストアップを抑制できる。
なお、本実施形態では、高周波電源100は、方形波信号を出力するとしたが、これに限定されない。例えば、正弦波信号であってもよい。要するに、クロス点P1で合成波を形成する際に、当該合成波が平坦となる信号であればよい。
また、本実施形態では、回路装置200は、オーディオ装置などのスイッチパネル装置に用いられたが、これに限定されない。他の装置に用いられてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
操作者のタッチ操作に応動して静電容量値が変化する検出電極と、該検出電極に対して所定のインピーダンス素子を介して高周波信号を印加する高周波信号源と、検出電極と該インピーダンス素子とを接続する配線手段と、検出電極及び配線手段を抱合するように近接して配置されるシールド手段と、該シールド手段へシールド信号を印加するシールド信号源とを具備してなる静電容量式タッチセンサー装置であって、少なくとも2つ以上の複数個配設した前記検出電極と、1つの高周波信号源と、該高周波信号源と同相、同振幅である1つのシールド信号源とを具備してなる静電容量式タッチセンサー装置。
[2]
前記シールド信号源は出力バッファ回路手段を具備し、前記検出電極と接続したインピーダンス素子のインピーダンス値よりも、該シールド信号源の出力インピーダンス値が小さくなるように構成したことを特徴とする[1]に記載の静電容量式タッチセンサー装置。
[3]
前記高周波信号源はC−MOSインバータ素子によって生成される矩形波信号であり、前記インピーダンスは抵抗器であり、前記バッファ回路手段はC−MOSインバータ素子であることを特徴とする[1]または[2]に記載の静電容量式タッチセンサー装置。
本発明の一実施形態に係る回路装置を備えるパネル装置が組み込まれるインストルメントパネルを示す斜視図。 図2は、図1中に2点鎖線で囲まれるF2の範囲を示す概略図。 図2に示されるF3−F3線に沿って示すパネル本体の断面図。 図1中に示されるF4によって囲まれる範囲を示す概略図。 図1に示される回路装置を示す回路図。 図5中に示された1つの信号処理回路と、配線と、シールド信号生成回路とを示す回路図。
符号の説明
32…接続パターン(配線手段)、38…シールド電極(シールド手段)、41…タッチ検出電極(検出電極)、100…高周波電源(高周波信号源)、300…シールド信号生成回路(シールド信号源)、304…第4のインバータ(出力バッファ回路手段、C−MOSインバータ素子)。

Claims (3)

  1. 操作者のタッチ操作に応動して静電容量値が変化する、少なくとも2つ以上の複数個配設された検出電極と、
    該検出電極に対して所定のインピーダンス素子を含む検出回路を介して高周波信号を印加する、1つの高周波信号源と、
    検出電極と該インピーダンス素子とを接続する配線手段と、
    検出電極及び配線手段を抱合するように近接して配置されるシールド手段と、
    前記シールド手段へシールド信号を印加するシールド信号源と
    を具備し、
    前記シールド信号源は、前記検出回路よりも上流に配置され、前記高周波信号源から出力される信号を、前記インピーダンス素子を介して前記検出電極に供給されるとの同じ比率で減衰するとともに、前記検出電極に供給される該高周波信号と同相、同振幅とする前記シールド信号を形成する
    ことを特徴とする静電容量式タッチセンサー装置。
  2. 前記シールド信号源は出力バッファ回路手段を具備し、前記検出電極と接続したインピーダンス素子のインピーダンス値よりも、該シールド信号源の出力インピーダンス値が小さくなるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の静電容量式タッチセンサー装置。
  3. 前記高周波信前記高周波信号源からC−MOSインバータ素子を介して生成される矩形波信号であり、前記インピーダンスは抵抗器であり、前記出力バッファ回路手段は前記C−MOSインバータ素子であることを特徴とする請求項2に記載の静電容量式タッチセンサー装置。
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