JP5264214B2 - 操舵装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両等の操舵装置に関するものである。
従来の回転ハンドル型の操舵装置は、転舵輪を大きく転舵させるときに、両腕を交差させたりハンドルの持ち替えが必要なため、操作性に難があった。
この難点を解消するため、運転者が操作子を前後方向へ操作することで操舵を行うことができる前後操作型の操舵装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−231391号公報
しかしながら、この前後操作型の操舵装置においては、適正なギヤ比と適正な操舵力を考慮すると、必要な転舵角を得るためには運転者の肘が伸びきった以上の操作範囲が必要となり、運転姿勢が崩れるなど改善の余地があった。
そこで、最近では、操作性の改善等を図るために、ステアリングホイールをステアリングシャフトの軸心回りに回転可能で、且つ、前後方向に回転可能にした操舵装置が考えられている(以下、これを複合回転型の操舵装置と称す)。
この複合回転型の操舵装置においては、設計自由度の大きいステアリングホイールの取り付け構造が臨まれている。
そこで、この発明は、設計自由度を大きくすることができ、操作性や組み立て性を向上させることができる複合回転型の操舵装置を提供するものである。
この発明に係る操舵装置は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、ステアリングホイール(例えば、後述する実施例におけるステアリングホイール3)を異なる2つの軸(例えば、後述する実施例におけるステアリングシャフト5と揺動軸12)に対して回転可能に支持した操舵装置(例えば、後述する実施例における操舵装置1)において、前記2つの軸のうちの一方の軸(例えば、後述する実施例における揺動軸12)は前記ステアリングホイールを前後方向に操作可能とする軸であり、他方の軸はステアリングシャフトの軸心であり、前記一方の軸を前記ステアリングホイールの面に含まれないように配置し、前記一方の軸が、前記ステアリングホイールの面に対して傾斜しており、前記一方の軸の軸心回りに回転可能とされ、中立状態において前記一方の軸に対して運転席側へ突出する取付台(例えば、後述する実施例におけるテーパー軸部33)を設け、前記取付台に相対回転不能に連結するスポーク(例えば、後述する実施例におけるスポーク51)を前記ステアリングホイールに設け、前記スポークは前記ステアリングホイールの面に対して運転席側へ突出する中央部(例えば、後述する実施例における中央部53)を備え、前記スポークの中央部と前記取付台とを1つのボルト(例えば、後述する実施例におけるボルト55)で締結することによって、前記取付台と前記ステアリングホイールとを連結したことを特徴とする操舵装置である。
このように構成することにより、ステアリングホイールを前後方向に回転させるときの操作軌跡を変えることができる。あるいは、ステアリングコラムの取り付け角度によらず、運転者がステアリングホイールを握る際の手首角度を最適な角度に設定することができる。
加えて、ステアリングホイールの取り付け、取り外しが容易にでき、また、設計自由度が大きくなる。
請求項1に係る発明によれば、ステアリングホイールを前後方向に回転させるときの操作軌跡を変えることができ、あるいは、運転者がステアリングホイールを握る際の手首角度を最適な角度に設定することができるので、設計自由度が大きくなる
加えて、ステアリングホイールの取り付け、取り外しが容易にでき、また、設計自由度が大きくなる。
以下、この発明に係る操舵装置の実施例および参考例を図1から図23の図面を参照して説明する。
以下に説明する各実施例および参考例は車両用操舵装置の態様である。
参考例1>
初めに、参考例1の操舵装置を図1から図4の図面を参照して説明する。
図1、図2、図3はそれぞれ、操舵装置1の正面図、操舵装置1を一部破断して示す側面図および横断面図である。操舵装置1は、車体に固定され後端を運転席前に配置されたステアリングコラム2と、運転者が操作を行うステアリングホイール(操作子)3と、ステアリングコラム2の後端に取り付けられステアリングホイール3を異なる2つの軸に対して回転可能に支持するギヤハウジング(支持体)4と、ステアリングコラム2に回転可能に取り付けられたステアリングシャフト5と、を備えている。
ここで、前後方向とは、ステアリングシャフト5の軸方向に沿う方向をいうものとし、必ずしも車体の前後方向と一致しない。また、後方とはステアリングシャフト5において運転席に接近する方向をいい、前方とは運転席から離反する方向をいうものとする。また、中立状態とは平坦路において車両を直進させるときのステアリングの状態を言う。
ステアリングシャフト5はステアリングコラム2のシャフト挿通孔7を挿通し、軸受8を介してステアリングコラム2に回転可能に支持されている。ステアリングシャフト5の後端はステアリングコラム2の後端から後方へ突出しギヤハウジング4内に挿入されており、この後端には第2ベベルギヤ9が一体的に形成されている。ステアリングシャフト5の前端は転舵機構(図示略)に連結されており、ステアリングシャフト5を回転することにより転舵輪(図示略)を転舵することができる。
ギヤハウジング4は箱形をなし、ステアリングコラム2の後端に軸受10を介してステアリングコラム2の軸心回りに回転可能に取り付けられている。ギヤハウジング4には、前述した第2ベベルギヤ9と、軸心をステアリングシャフト5と直交する方向に延ばしギヤハウジング4に軸受11を介して回転可能に支持された揺動軸12と、揺動軸12の上端部に固定され第2ベベルギヤ9と噛合する第1ベベルギヤ13と、揺動軸12の下端部に固定されたハンドルサポート30等が収容されている。なお、ステアリングシャフト5の軸心の延長線と揺動軸12の軸心とは互いに直交するように配置されている。
ハンドルサポート30は、揺動軸12に外嵌し固定される基部31と、基部31の後端側(運転席側)から立ち上がり揺動軸12と平行に延びる起立部32と、起立部32の上端部から揺動軸12に対して直交し且つ離間する方向へ突出するテーパー軸部(取付台)33とを備えている。テーパー軸部33の軸心は中立状態においてステアリングシャフト5の軸心延長上に位置しており、テーパー軸部33は中立状態においては後方(運転席側)に向かって突出し、ギヤハウジング4の後壁側に形成された窓19を挿通している。
図1〜図3に示すように、ステアリングホイール3は円環状をなし、中立状態において正面視略T字形をなすスポーク51によってハンドルサポート30のテーパー軸部33に固定されている。なお、この参考例1では、ステアリングホイール3の面(以下、ホイール面と称す)Sは揺動軸12の軸心を含む面とされている。つまり、揺動軸12の軸心は常にホイール面Sの上に位置する。
図2、図3に示すように、スポーク51は、平坦面に形成された中央部53がギヤハウジング4の後方に配置され、中央部53の中央にボス52が貫通固定され、中央部53から3つの板状のアーム54が90度間隔に放射状に延びて構成されており、各アーム54の先端部54aがステアリングホイール3の内周部に連結されている。中央部53はステアリングホイール3の面(以下、ホイール面と称す)Sから後方に離間して位置し、且つホイール面Sと平行に配置されている。各アーム54の基部54bは中央部53と面一に形成され、先端部54aはホイール面Sの面内に配置されていて、各アーム54には先端部54aと基部54bとの間に段部54cが形成されている。
ボス52はテーパー軸部33に外嵌しており、テーパー軸部33とともにギヤハウジング4の窓19を挿通している。ボス52とテーパー軸部33はセレーションまたはキーにより相対回転不能に連結されており、ボルト55によって締結されている。これにより、ステアリングホイール3はスポーク51を介して揺動軸12に固定されている。
ここで、ギヤハウジング4がステアリングシャフト5の軸心回りに回転可能であり、ギヤハウジング4に対して揺動軸12がその軸心回りに回転可能であるので、ギヤハウジング4はステアリングホイール3を異なる2つの軸(ステアリングシャフト5と揺動軸12)に対して回転可能に支持する支持体と言うことができる。
揺動軸12とステアリングコラム2はガイド機構20によって連結されている。ガイド機構20は、ギヤハウジング4内において揺動軸12に固定されたアーム15と、ステアリングコラム2のカム部16に軸方向移動可能且つ回転可能に外嵌された円筒状のスライダー21と、ギヤハウジング4に設けられた窓18を挿通し一端をアーム15に回転可能に連結され他端をスライダー21に回転可能に連結されたカムフォロワアーム22と、ステアリングコラム2のカム部16に形成されたカム溝17と、スライダー21の内面に不離一体に取り付けられカム溝17に摺動可能に係合するピン23と、から構成されている。
図4に示すように、カム溝17は、カム部16の軸心に沿って直線状に形成された直線部17aと、直線部17aを間に挟んだ両側にカム部16の外周面に沿って螺旋状に形成された螺旋部17b,17cと、直線部17aと螺旋部17b,17cとを接続する曲線部17d,17eとから構成されている。
このガイド機構20においては、ピン23がカム溝17に係合しカム溝17に沿ってのみ移動可能である。したがって、ピン23が直線部17aを移動しているときには、スライダー21はカム部16に対して回転せず、カム部16の軸心に沿って直線移動するだけであるが、ピン23が曲線部17d,17eを移動しているときには、スライダー21はカム部16の軸心に沿って移動しながらカム部16の回りを回転し、ピン23が螺旋部17b,17cを移動しているときには、スライダー21はカム部16の回りで螺旋状に移動する。そして、スライダー21がカム部16の軸心回りに回転したときには、カムフォロワアーム22とアーム15と揺動軸12を介してスライダー21に連結されているギヤハウジング4も、スライダー21と一体となって回転する。
次に、このように構成された操舵装置1の作用を説明する。ここで、説明の都合上、ステアリングシャフト5の軸心方向をX軸、揺動軸12上においてX軸と直交し且つ車幅方向に伸びる軸をY軸、X軸とY軸に直交する軸をZ軸とする。
操舵装置1では、中立状態において、揺動軸12の軸心がZ軸に一致し(図2参照)、アーム15およびステアリングホイール3がYZ平面上に位置し(図2、図3参照)、ピン23がカム溝17の直線部17aの長手方向中央(図4においてQ点)に位置し、ステアリングホイール3のスポーク51が正面視でT字状に位置するように設定されている。
この中立状態からステアリングホイール3をX軸回りに回転させようとしても、ピン23とカム溝17の直線部17aとの係合によりX軸回りに回転させることはできない。しかしながら、ピン23を直線部17aに沿ってステアリングコラム2の軸心方向へ移動させることは可能である。
そこで、中立状態から転舵輪を転舵させるときには、ステアリングホイール3のステアリングホイール3の左右一方を前方へ、他方を後方へ移動することにより、ステアリングホイール3をZ軸回り(すなわち、揺動軸12回り)に回転させる。すると、ステアリングホイール3に連結された揺動軸12と第1ベベルギヤ13がステアリングホイール3と一体となってZ軸回りに回転し、Z軸回りに自転する第1ベベルギヤ13に噛合する第2ベベルギヤ9がX軸回りに回転し、ステアリングシャフト5がX軸回りに回転する。これにより転舵輪を転舵することができる。また、このときにアーム15が揺動軸12と一体となって回転するので、これに伴ってカムフォロワアーム22およびスライダー21が前後方向へ移動せしめられ、ピン23がカム溝17の直線部17aに沿ってステアリングコラム2の軸心方向へ移動する。なお、このときには、ギヤハウジング4はステアリングコラム2に対して回転しない。ここで、直線部17aの長さ設定により、ステアリングホイール61の前後方向操作範囲を設定することができる。
そして、ピン23がカム溝17の曲線部17dまたは17eに達した後は、ステアリングホイール3を揺動軸12回りに回転しながらギヤハウジング4をステアリングコラム2の軸心回りに回転する。すなわち、ステアリングホイール3を揺動軸12回りに回転させながらステアリングシャフト5回りに回転させる複合的な回転を行う。
すると、ステアリングホイール3に連結された揺動軸12とギヤハウジング4と第1ベベルギヤ13がステアリングホイール3と一体となってX軸回りに回転するとともに、揺動軸12と第1ベベルギヤ13がステアリングホイール3と一体となって揺動軸12回りに回転する。これにより、ピン23をカム溝17の曲線部17dまたは17eに沿って移動させることができる。
そして、この操作により、第1ベベルギヤ13に噛合する第2ベベルギヤ9をX軸回りに回転することができ、転舵輪を転舵することができる。
ここで、この曲線部17d,17eの曲率を適宜に設定することにより、直線部17aから螺旋部17b,17cへの移行を滑らかにすることができる。
そして、ピン23が螺旋部17bまたは17cに達した後は、ピン23をカム溝17の螺旋部17bまたは17cに沿って移動させるために、ギヤハウジング4をステアリングコラム2の軸心回りに回転する。すなわち、ステアリングホイール3をステアリングシャフト5回りに回転する。すると、ステアリングホイール3に連結された揺動軸12とギヤハウジング4と第1ベベルギヤ13がステアリングホイール3と一体となってX軸回りに回転し、第1ベベルギヤ13に噛合する第2ベベルギヤ9がX軸回りに回転して、ステアリングシャフト5がX軸回りに回転する。これにより、転舵輪を転舵することができる。なお、ピン23が螺旋部17b,17cを移動するときには、ピン23のカム部16の軸心方向移動が規制され、該方向へは殆ど移動しない。ここで、螺旋部17b,17cの長さ設定により、ステアリングホイール3のX軸回りの回転操作範囲を設定することができる。
すなわち、この操舵装置1では、中立状態に近い舵角領域ではステアリングホイール3の左右を前後方向へ移動することにより、ステアリングホイール3をZ軸回りに回転して転舵輪を転舵させることができ、転舵角が所定角度に達した後はステアリングホイール3をX軸回りに回転することにより転舵輪を転舵させることができる。
その結果、操舵初期においては、運転者は腕の前後方向動作によって操舵することができるので、運転者は操作力を出し易く、操作速度も速くなり、運転者の負担を低減することができ、疲労を軽減することができる。
この参考例1の操舵装置1では、揺動軸12にハンドルサポート30を固定し、ハンドルサポート30のテーパー軸部33を揺動軸12に対して直交する方向に突出させ、このテーパー軸部33にスポーク51のボス52を固定することで、ステアリングホイール3をスポーク51を介して揺動軸12に固定しているので、揺動軸12に対するスポーク51の固定箇所が1箇所で済み、スポーク51およびボルト55がそれぞれ1つで済み、部品点数を少なくすることができる。また、ステアリングホイール3の取り付け、取り外しが容易にでき、それに必要な作業工数も少なくて済む。
また、スポーク51をT字形にしており、中立状態においてステアリングホイール3の上半分内側にはスポーク51が存在しないので、運転者は中立状態においてステアリングホイール3の内側を透して運転席前方に配置された計器類などが見易く、視認性がよい。
参考例2>
次に、参考例2の操舵装置1を図5から図7の図面を参照して説明する。参考例2の操舵装置1は参考例1の変形例と言えるものであり、以下の説明では、参考例1との相違点のみ説明するに留め、参考例1と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略する。
参考例1の操舵装置1では、ステアリングホイール3のホイール面S上に揺動軸12を配置したが、参考例2の操舵装置1では、揺動軸12の軸心がホイール面Sに含まれないように、ステアリングホイール3の位置を変えている。
例えば、図5において実線で示すように、スポーク51のアーム54の段部54cを参考例1の場合よりも短くすることにより、ステアリングホイール3のホイール面Sを中立状態において揺動軸12よりも後方(運転席側)にオフセットする。
あるいは、図5において二点鎖線で示すように、アーム54の段部54cを参考例1の場合よりも長くすることにより、ステアリングホイール3のホイール面Sを中立状態において揺動軸12よりも前方(運転席から離間する側)にオフセットする。
このようにすると、図6に示すように、ステアリングホイール3を前後方向に回転(すなわち、揺動軸12回りに回転)させるときの操作軌跡を変えることができ、同じ回転角度であっても、運転者がステアリングホイール3を把持した把持点の軌跡設定範囲を拡大することができる。したがって、設計自由度が大きくなる。
なお、ステアリングホイール3のホイール面Sを中立状態において揺動軸12よりも後方(運転席側)にオフセットする場合には、図7に示すように、スポーク51は参考例1と同一のものを用い、ハンドルサポート30のテーパー軸部33の突出長さを長くしてもよい。
<実施例3>
次に、実施例3の操舵装置1を図8の図面を参照して説明する。実施例3の操舵装置1は参考例1の変形例と言えるものであり、以下の説明では、参考例1との相違点のみ説明するに留め、参考例1と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略する。
参考例1の操舵装置1では、ステアリングホイール3のホイール面S上に揺動軸12を配置したが、実施例3の操舵装置1では、揺動軸12の軸心をホイール面Sに対して傾斜させている。例えば、図8において実線で示すように、スポーク51のアーム54の先端部54aを揺動軸12に対して傾斜させる。
このようにすると、ステアリングホイール3のホイール面Sを、ステアリングコラム2(あるいはステアリングシャフト5)の軸心に対して所望する角度に傾けることができ、ステアリングコラム2の取り付け角度によらず、運転者がステアリングホイール3を握る際の手首角度を最適な角度に設定することができる。したがって、設計自由度が大きくなる。
なお、図8において実線で示す例では、ホイール面Sが揺動軸12の軸心とステアリングシャフト5の軸心延長線との交点を含む面に設定されているが、図8において二点鎖線で示すように、スポーク51のアーム54における段部54cの長さを適宜に設定することによって、ホイール面Sとステアリングシャフト5の軸心延長線との交点を、揺動軸12の軸心とステアリングシャフト5の軸心延長線との交点よりも後方(運転席側)にずらすことができる。また、図示を省略するが、同様の手法により、ホイール面Sとステアリングシャフト5の軸心延長線との交点を、揺動軸12の軸心とステアリングシャフト5の軸心延長線との交点よりも前方(運転席から離間する側)にずらすことができる。このようにすると、参考例2の場合と同様に、ステアリングホイール3の操作軌跡を変えることができる。
参考例4>
次に、参考例4の操舵装置1を図9から図12の図面を参照して説明する。参考例4と参考例1の相違点は、ステアリングホイール3の揺動軸12への取り付け構造にある。以下、参考例1との相違点について詳細に説明し、参考例1と同一態様部分は同一符号を付して説明を省略する。
図9、図10に示すように、参考例4の操舵装置1においては、揺動軸12に固定されるハンドルサポート30に起立部32とテーパー軸部33がなく、その代わりに、参考例4におけるハンドルサポート30は、中立状態において揺動軸12に直交し車幅方向左右に延びる取付アーム34を有している。
カムフォロワアーム22が挿通するギヤハウジング4の窓18は、参考例1の場合よりも高さが大きく形成されており、ギヤハウジング4には窓18と左右対称な位置に別の窓14が形成されている。
取付アーム34の一端部34A側はギヤハウジング4の窓18を挿通して外側に突出し、取付アーム34の他端部34B側はギヤハウジング4の窓14を挿通して外側に突出している。
そして、ステアリングホイール3の内周部であって径方向対向する部位に、正面視への字形のスポーク56A,56Bが連結されており、スポーク56Aの先端を取付アーム34の一端部34Aの後方(運転席側)に配置してボルト57で固定し、スポーク56Bの先端を取付アーム34の他端部34Bの後方(運転席側)に配置してボルト57で固定することにより、ステアリングホイール3は揺動軸12に固定されている。
なお、スポーク56A,56Bは平板状をなし、ステアリングホイール3のホイール面S上に配置されている。また、ステアリングホイール3の中心はステアリングコラム2の軸心延長上(換言すると、ステアリングシャフト5の軸心延長上)に位置している。
このようにステアリングホイール3を揺動軸12に取り付けた場合にも、ステアリングホイール3の取り付け、取り外しが容易にできる。また、スポーク56A,56Bがステアリングホイール3の直径方向に2本配置されているだけで、ステアリングホイール3の内側が大きく開いているので、運転者は中立状態に限らず、ステアリングホイール3の内側を透して運転席前方には配置された計器類などが見易い。
図11、図12は参考例4の変形例を示している。
図11に示す態様は、スポーク56Aと取付アーム34の一端部34Aとの間にスペーサ58を介装することによって、ステアリングホイール3のホイール面Sを揺動軸12よりも後方(運転席側)にずらしたものである。なお、図示を省略しているが、スポーク56Bと取付アーム34の他端部34Bとの間にもスペーサ58を介装する。
図12に示す態様は、スポーク56Aの先端を取付アーム34の一端部34Aの前方(運転席から離間する側)に配置し、さらにその間にスペーサ59を介装させてボルト57で固定することによって、ステアリングホイール3のホイール面Sを揺動軸12よりも前方(運転席から離間する側)にずらしたものである。なお、図示を省略するが、スポーク56Bの先端も取付アーム34の他端部34Bの後方(運転席側)に配置してボルト57で固定し、さらにその間にスペーサ59を介装させてボルト57で固定する。
図11、図12に示すいずれの態様の場合にも、参考例2の場合と同様に、ステアリングホイール3の操作軌跡を変えることができる。
また、図示を省略するが、取付アーム34の一端部34Aおよび他端部34Bを揺動軸12に対して傾斜させて設けることにより、あるいは、スポーク56A,56Bにひねりを加えることによって、実施例3の場合と同様に、ステアリングホイール3のホイール面Sを、ステアリングコラム2(あるいはステアリングシャフト5)の軸心に対して所望する角度に傾けることもできる。
参考例5>
次に、参考例5の操舵装置1を図13、図14の図面を参照して説明する。参考例5の操舵装置1は参考例4の変形例と言えるものであり、以下の説明では、参考例4との相違点のみ説明するに留め、参考例4と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略する。
参考例4の操舵装置1では、ステアリングホイール3の中心をステアリングコラム2の軸心延長上(換言すると、ステアリングシャフト5の軸心延長上)に配置したが、参考例5の操舵装置1では、ステアリングホイール3の中心をステアリングコラム2の軸心延長上からオフセットして配置している。
例えば、図13に示す態様は、スポーク56A,56Bの正面視形状を、ステアリングホイール3の中心に接近するにしたがって若干上方に曲がる逆への字形とすることにより、ステアリングホイール3の中心をステアリングコラム2の軸心延長上から下方にオフセットさせたものである
一方、図14に示す態様は、スポーク56A,56Bの正面視形状を、参考例4の場合よりも下方への曲がり角度を大きくすることにより、ステアリングホイール3の中心をステアリングコラム2の軸心延長上よりも上方にオフセットさせたものである。
このようにすると、ステアリングコラム2の取り付け高さによらず、ステアリングホイール3の中心高さを所望に設定することができ、設計自由度が大きくなる。特に、図14に示す態様のように、ステアリングホイール3の中心をステアリングコラム2の軸心延長上よりも上方にオフセットさせると、中立状態およびその近傍においてステアリングホイール3の下面から運転者の膝上までの距離を大きくすることができ、乗降性が向上する。
参考例6>
次に、参考例6の操舵装置1を図15から図17の図面を参照して説明する。参考例6と参考例1の相違点は、ステアリングホイール3の揺動軸12への取り付け構造にある。
以下、参考例1との相違点について詳細に説明し、参考例1と同一態様部分は同一符号を付して説明を省略する。
参考例6の操舵装置1においては、参考例1におけるハンドルサポート30がない。
参考例6の操舵装置1においては、ギヤハウジング4から突出する揺動軸12の上下端部に、中立状態においてX軸方向に平行な2つの面を有する平行部(非円形断面部)40,41が設けられている。
ステアリングホイール3の内周部には、中立状態においてステアリングホイール3の上半分側の左右を連結する第1スポーク60と、ステアリングホイール3の下半分側の中央に連結された逆U字形の第2スポーク61が取り付けられている。
第1スポーク60および第2スポーク61はいずれも帯板状をなし、両スポーク60,61の中央には前方(運転席から離間する側)に開口する略矩形の切り欠き(係合部)62が形成されている。
第1スポーク60は、図17に示すように、その切り欠き62を揺動軸12の上側の平行部40に係合させることにより揺動軸12に対して相対回転不能に連結され、第1スポーク60の上から座金付きボルト63を切り欠き62に挿通し揺動軸12に螺合することによって、揺動軸12に固定されている。第2スポーク61も同様の方法で座金付きボルト64により揺動軸12に相対回転不能に固定されている。これにより、ステアリングホイール3は揺動軸12に相対回転不能に固定されている。
このようにステアリングホイール3を揺動軸12に取り付けた場合にも、ステアリングホイール3の取り付け、取り外しが容易にできる。
また、第1スポーク60と第2スポーク61の形状、寸法を変えることにより、ステアリングホイール3と揺動軸12との相対位置関係や相対角度、ステアリングホイール3とステアリングシャフト5の相対位置関係や相対角度を自由に設定することができ、設計自由度が大きい。
参考例7>
次に、参考例7の操舵装置1を図18から図20の図面を参照して説明する。参考例7の操舵装置1は参考例6の変形例と言えるものであり、以下の説明では、参考例6との相違点のみ説明するに留め、参考例6と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略する。
参考例7のステアリングホイール3の内周部には、中立状態においてステアリングホイール3の上半分側の左右を直線的に連結する第1スポーク65と、ステアリングホイール3の下半分側の中央に連結された直線状の第2スポーク66が取り付けられている。
図20に示すように、第1スポーク65の中央には前方(運転席から離間する側)に開くコ字状屈曲部(係合部)67が設けられ、第2スポーク66の先端にも前方(運転席から離間する側)に開くコ字状屈曲部(係合部)68が設けられている。
第1スポーク65のコ字状屈曲部67は揺動軸12の上側の平行部40にボルト71により相対回転不能に固定され、第2スポーク66のコ字状屈曲部68は揺動軸12の下側の平行部41にボルト72に相対回転不能に固定されている。いずれの固定構造も同じであるので、ここでは、第1スポーク65の固定構造について詳細に説明し、第2スポーク66の固定構造についての説明は省略する。
図20に示すように、揺動軸12の上側の平行部40にはその平行面を貫通する貫通孔42が設けられている。第1スポーク60のコ字状屈曲部67において平行に配置された一方の側板部67aには貫通孔69が、他方の側板部67bにはねじ孔70が形成されている。第1スポーク65は、コ字状屈曲部67を揺動軸12の上側の平行部40に係合し、一方の側板部67a側からボルト71を側板部67aの貫通孔69および平行部40の貫通孔42に挿通し、他方の側板部67bのねじ孔70に螺合することにより、揺動軸12に相対回転不能に固定される。
このようにステアリングホイール3を揺動軸12に取り付けた場合にも、ステアリングホイール3の取り付け、取り外しが容易にできる。
また、参考例7の場合には、ボルト71,72が水平姿勢に配置され、ボルト71,72を側方から回転可能なため、作業性がよい。
また、第1スポーク65と第2スポーク66の形状、寸法を変えることにより、ステアリングホイール3と揺動軸12との相対位置関係や相対角度、ステアリングホイール3とステアリングシャフト5の相対位置関係や相対角度を自由に設定することができ、設計自由度が大きい。
参考例8>
次に、参考例8の操舵装置1を図21から図23の図面を参照して説明する。参考例8の操舵装置1は参考例6の変形例と言えるものであり、以下の説明では、参考例6との相違点のみ説明するに留め、参考例6と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略する。
参考例8の操舵装置1においては、図22,図23に示すように、ギヤハウジング4から突出する揺動軸12の上下端部に、中立状態において後方(運転席側)に進むにしたがって先細りとなるテーパー凸部43が設けられ、このテーパー凸部43にはその後端面(運転席側の面)から前端面に貫通するねじ孔44が設けられている。
参考例8のステアリングホイール3の内周部には、図21に示すように、中立状態においてステアリングホイール3の左右中央を山形に連結する第1スポーク75と、ステアリングホイール3の下半分側の中央に連結された直線状の第2スポーク76が取り付けられている。
図23に示すように、第1スポーク75の中央には、揺動軸12の上側のテーパー凸部43が嵌合可能なテーパー凹部77が、前方側(運転席から離間する側)に開口するとともに、その後端面(運転席側の面)からテーパー凹部77に貫通する貫通孔80が設けられている。また、図示を省略するが、第2スポーク76の先端部にも、揺動軸12の下側のテーパー凸部が嵌合可能なテーパー凹部が、前方側に開口している。
第1スポーク75は、テーパー凹部77を揺動軸12の上側のテーパー凸部43に嵌合し、その後端面(運転席側の面)側からボルト78を貫通孔80に挿通し、テーパー凸部43のねじ孔44に螺合することにより、揺動軸12に相対回転不能に固定される。
第2スポーク76も同様にしてボルト79により揺動軸12の下側のテーパー凸部に相対回転不能に固定される。
このようにステアリングホイール3を揺動軸12に取り付けた場合にも、ステアリングホイール3の取り付け、取り外しが容易にできる。
また、参考例8の場合には、揺動軸12のテーパー凸部43がスポーク75,76のテーパー凹部77に嵌合されるので、両者の密着性が高く、がた等が発生し難い。さらに、参考例8の場合には、ボルト78,79のヘッド部が運転席側に対向して配置され、ボルト78,79を正面から回転可能なため、作業性がよい。
また、第1スポーク75と第2スポーク76の形状、寸法を変えることにより、ステアリングホイール3と揺動軸12との相対位置関係や相対角度、ステアリングホイール3とステアリングシャフト5の相対位置関係や相対角度を自由に設定することができ、設計自由度が大きい。
〔他の実施例および参考例
なお、この発明は前述した実施例および参考例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例および参考例は車両用操舵装置の操作子の態様で説明したが、この発明は他の移動体の操舵装置の操作子にも適用可能である。
この発明に係る操舵装置の参考例1における正面図である。 参考例1の操舵装置を一部破断して示す側面図である。 参考例1の操舵装置の横断面図である。 参考例1の操舵装置におけるカム部の側面図である。 参考例2の操舵装置を破断して示す側面図である。 参考例2の操舵装置の作用を説明する平面図である。 参考例2の操舵装置の変形例を示す側面図である。 実施例3の操舵装置を破断して示す側面図である。 参考例4の操舵装置を一部破断して示す正面図である。 参考例4の操舵装置の横断面図である。 参考例4の操舵装置の第1の変形例における要部断面図である。 参考例4の操舵装置の第2の変形例における要部断面図である。 参考例5の操舵装置を一部破断して示す正面図(その1)である。 参考例5の操舵装置を一部破断して示す正面図(その2)である。 参考例6の操舵装置を一部破断して示す正面図である。 参考例6の操舵装置を破断して示す側面図である。 参考例6の操舵装置の要部平面図である。 参考例7の操舵装置を一部破断して示す正面図である。 参考例7の操舵装置を破断して示す側面図である。 参考例7の操舵装置の要部平面図である。 参考例8の操舵装置を一部破断して示す正面図である。 参考例8の操舵装置を一部破断して示す平面図である。 参考例8の操舵装置の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 操舵装置
3 ステアリングホイール
5 ステアリングシャフト(他方の軸)
12 揺動軸(一方の軸)
33 テーパー軸部(取付台)
34 取付アーム
34A 一端部
34B 他端部
40,41 平行部(非円形断面部)
43 テーパー凸部
51,56A,56B,60,61,65,66,75,76 スポーク
62 切り欠き(係合部)
67,68 コ字状屈曲部(係合部)
77 テーパー凹部

Claims (1)

  1. ステアリングホイールを異なる2つの軸に対して回転可能に支持した操舵装置において、
    前記2つの軸のうちの一方の軸は前記ステアリングホイールを前後方向に操作可能とする軸であり、他方の軸はステアリングシャフトの軸心であり、前記一方の軸を前記ステアリングホイールの面に含まれないように配置し、
    前記一方の軸が、前記ステアリングホイールの面に対して傾斜しており、
    前記一方の軸の軸心回りに回転可能とされ、中立状態において前記一方の軸に対して運転席側へ突出する取付台を設け、
    前記取付台に相対回転不能に連結するスポークを前記ステアリングホイールに設け、前記スポークは前記ステアリングホイールの面に対して運転席側へ突出する中央部を備え、
    前記スポークの中央部と前記取付台とを1つのボルトで締結することによって、前記取付台と前記ステアリングホイールとを連結したことを特徴とする操舵装置。
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