JP5263501B2 - デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法 - Google Patents

デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5263501B2
JP5263501B2 JP2008192583A JP2008192583A JP5263501B2 JP 5263501 B2 JP5263501 B2 JP 5263501B2 JP 2008192583 A JP2008192583 A JP 2008192583A JP 2008192583 A JP2008192583 A JP 2008192583A JP 5263501 B2 JP5263501 B2 JP 5263501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
image
work
pattern
contour data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008192583A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010032258A (ja
Inventor
健太 打尾
俊寛 林
輝行 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2008192583A priority Critical patent/JP5263501B2/ja
Publication of JP2010032258A publication Critical patent/JP2010032258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5263501B2 publication Critical patent/JP5263501B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法に関する。
パレット上に積まれた段ボール箱などのワークを1つづつ荷降ろしすることを「デパレタイズ」という。デパレタイズ用の産業用ロボット(デパレタイズロボット)を用いてデパレタイズする場合、パレット上面を撮影した画像から、最上段に位置するワークの位置と姿勢を正確に検出する必要がある。
そのため、ワーク位置を認識する手段が種々提案されている(例えば、特許文献1〜3)。
特許文献1は、物品(ワーク)位置検出を行い、自動デパレタイズを可能とすることを目的とする。
そのため、特許文献1では、図4に示すように、ワークの高さを検出するエリアセンサと、このエリアセンサにより検出された高さデータに基づいて最上段のワークFの側面に対して4方から照明する照明装置52と、パレットPの上方よりワークFを撮影するCCDカメラ54と、CCDカメラ54により撮影された撮影データより、最上段のワークFの上面(影の部分)を抽出し、最上段のワークFの輪郭を検出する画像処理装置とを備え、画像処理装置により検出された最上段のワークFの輪郭データにより、最上段のワークFの概略位置を判断し、ワークFの位置を認識するものである。
特許文献2は、パレタイズされている直方体の箱体の中から、簡易に最上部に位置している箱体を特定することを目的とする。
そのため、特許文献2では、図5に示すように、パレタイズされている箱Bに斜め上方から照明し、それをステレオテレビカメラ装置56,56により撮影し、その撮影された画像から陰影のあるエッジを抽出し、それらを3次元計測して最上位のものを選択する。ついで、上方よりの照明に切り換えて、再度撮影して残りのエッジを特定した後マッチングを行い、箱の種別、姿勢および把持位置を決定するものである。
特許文献3は、画像から目的とする物品の位置と姿勢を精密かつ確実に検出でき、かつFAなどに適用可能な高速処理ができることを目的とする。
そのため、特許文献3では、図6に示すように、複数の同一物品が同一平面上に並んだ画像63を撮影し、画像から物品の位置及び姿勢69を検出し、物品の形状データ64から画像上の物品の輪郭を示すテンプレート65を生成し、画像から物品の形状を強調した二値のエッジ画像66を作成し、テンプレートとエッジ画像のベクトル相関により物品候補データ67を作成し、エッジ画像からエッジを構成する線分データ68を作成し、物品候補データと線分データから線分探索により物品の正確な位置と姿勢69を決定するものである。
特開2001−317911号明細書、「物品位置認識装置」 特開平7−299782号明細書、「デパレタイズ用画像作成方法および画像作成装置」 特開2007−140729号明細書、「物品の位置及び姿勢を検出する方法および装置」
特許文献1の装置では、最上段の物品の側面に対して照明することにより、上方から撮影された最上段の物品の上面、エッジに濃い影が生じるため、明確な輪郭が検出される。この輪郭データよって最上段の物品の概略位置が判断され、物品の位置が認識される。
しかし、特許文献1では、輪郭データのみを用いてワーク位置を認識するため、段ボール箱などのワークでは誤検出が起きる可能性が高い。
特許文献2の手段では、斜め上方から照明された箱をステレオカメラにより撮影し、その撮影された画像からエッジを抽出し、3次元計測により最上位のものを選択する。その後、上方よりの照明に切り換えて、別のステレオカメラにより再度撮影し残りのエッジを特定する。統合された複数のエッジ情報から箱の種別、姿勢および把持位置を決定する。
しかし、特許文献2の手段では、照明およびステレオカメラが複数必要となるためシステムの規模が大きくなる。また、ステレオカメラから複数のエッジを求め統合する必要があるため、計算負荷が高くなる。
特許文献3の手段では、物品上面の輪郭データをテンプレートとしてベクトル相関と線分探索を用いるため、物品の位置と姿勢を精密に検出できる。
しかし、特許文献3の手段であっても、物品の形状や模様、画像の鮮明度などにより、物品の位置または姿勢を誤って検出することがあった。例えば、同一平面上に並んだ複数の同一物品(例えば段ボール)が、単一物品の輪郭に近似した模様や合わせ面を有する場合、位置または姿勢の誤検出が生じることがあった。
本発明は上述した従来の問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、ワーク上面の輪郭データに基づく誤検出を大幅に低減することができ、ワークの形状、模様及び画像の鮮明度の影響を低減して認識精度を高め、常に高い精度とワークの位置と姿勢を検出することができるデパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法を提供することにある。
本発明によれば、複数の同一ワークが同一平面上に並んだ画像を撮影する撮影装置と、撮影した画像を画像処理する画像処理装置とを備え、ワークの位置と姿勢を検出してロボット制御装置にその結果を出力するワーク位置認識装置であって、
該ワーク位置認識装置は、前記画像から輪郭データを取得し、該輪郭データから各ワークの位置及び姿勢を検出し、前記画像中のワーク部分の画像をマスタ画像パターンとして登録し、該マスタ画像パターンと各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを行い、すべてのワーク部分に対しパターンマッチングが成功した場合に、各ワークの位置及び姿勢を出力する、ことを特徴とするワーク位置認識装置が提供される。
また本発明によれば、撮影装置により、複数の同一ワークが同一平面上に並んだ画像を撮影し、
画像処理装置により、前記画像から輪郭データを取得し、該輪郭データから各ワークの位置及び姿勢を検出し、前記画像中のワーク部分の画像をマスタ画像パターンとして登録し、該マスタ画像パターンと各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを行い、すべてのワーク部分に対しパターンマッチングが成功した場合に、各ワークの位置及び姿勢を出力する、ことを特徴とするワーク位置認識方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、マスタ画像パターンとして、検出したワークの輪郭データワークの寸法情報から得られる輪郭データとの一致度の最も高いワーク画像を最初に登録し、
すべてのワーク部分に対しパターンマッチングが成功しない場合に、前記一致度が順次高いワーク部分の画像をマスタ画像パターンに登録する。
前記検出したワークの輪郭データワークの寸法情報から得られる輪郭データとの一致度として、ベクトル相関値を用いる、ことが好ましい。
上述した本発明の装置および方法によれば、画像中のワーク部分の画像をマスタ画像パターンとして登録し、該マスタ画像パターンと各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを行い、すべてのワークの画像に対しパターンマッチングが成功した場合に、各ワークの位置及び姿勢を出力するので、ワーク上面の輪郭データに基づく誤検出を大幅に低減することができ、ワークの形状、模様及び画像の鮮明度の影響を低減して認識精度を高め、常に高い精度とワークの位置と姿勢を検出することができる。
本発明の装置および方法は、エッジ検出に基づくテンプレートマッチングと、ワーク部分の画像を用いたパターンマッチングの組み合わせであり、それぞれ簡単な認識処理であるため、計算負荷が小さい。
また、マスタ画像パターンは計測の度に取得するため、ワーク毎に画像データを保持しておく必要がなく、ワークが変更されても再度教示する必要がない。
また、本発明は複数のセンサを必要としないため、従来技術に比べて計測部(撮影装置)を簡易にできる。
従って、認識精度が向上し、誤検出が起きにくくなり、計算負荷、メモリ負荷が小さくでき、計測部(撮影装置)が単一ですむため、システム規模を小さくできる。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明のワーク位置認識装置を備えたデパレタイズ装置の全体構成図である。
この図において、ワーク1は、例えば同一の段ボール箱であり、パレット2の上に積層されている。パレット2は、デパレタイズ用の産業用ロボット(デパレタイズロボット)10に隣接する所定のピックステーション(この図では2箇所)に設置される。
この図に示すように、本発明のワーク位置認識装置は、複数の同一ワーク1が同一平面上に並んだ画像3を撮影する撮影装置12と、撮影した画像3を画像処理する画像処理装置14とを備える。
この例では本発明のワーク位置認識装置は、パレット上のワークのうち、最上段のワークのみを対象とし、画像3から最上段のワーク1の位置及び姿勢を検出するものである。
撮影装置12は、例えばデジタル画像が取得できるデジタルスチールカメラ又はデジタルビデオカメラである。なお、これらのカメラは、少なくとも最上段のワークすべてを撮影でき、かつ各ワークを識別できる分解能を有する。
なお本発明は、最上段のワークをその他のワークと識別する手段について特に限定しない。例えば、撮影装置12として、ワークまでの距離を検出できるように、一定の間隔を隔てたステレオカメラまたは三次元レーザー測定器を用いてもよい。
画像処理装置14は、この例では画像処理PC(コンピュータ)であり、ロボット制御装置15および倉庫管理PC16とLANで接続されている。倉庫管理PC16には、ワークの形状データが予め入力されている。
画像処理装置14は、撮影装置12で撮影した画像から、ワークまでの距離等を基準にして最上段のワーク以外の画像を消去する。次いで、画像処理装置14により、本発明のワーク位置認識方法を実行し、ワークの位置と姿勢を検出して、ロボット制御装置15にその結果を出力する。
ロボット制御装置15は、画像処理装置14によるワークの位置と姿勢に基づき、デパレタイズロボット10を制御し、パレット上に積まれたワークを1つづつ荷降ろしするデパレタイズ作業を実行する。
図2は、本発明によるワーク位置認識方法を示すフロー図である。また、図3は、本発明のワーク位置認識方法の説明図である。
図2に示すように、本発明のワーク位置認識方法は、S1〜S9の各ステップからなる。
ステップS1では、撮影装置12により、ピックステーションにパレタイズされた単一種かつ複数のワーク1を上部より撮影し、ワーク上部の画像3aを取得する。
図3(A)は、画像3aの例であり、この例では、10個のワーク1が画像3aに含まれている。以下、10個のワーク1をそれぞれワーク1a〜1jと呼ぶ。各ワーク1(1a〜1j)の輪郭は長方形であり、ワーク上面には、a,b,c,dの4つのマーク又は模様がそれぞれ存在する。
ステップS2では、ワーク上部の画像3aに対してエッジ抽出を行う。
ステップS3では、ワークの寸法情報から得られるワークの輪郭(テンプレート5)とステップS2で抽出したエッジ情報とをマッチング(テンプレートマッチング)させ、各ワークの位置及び姿勢を検出する。
ワークの寸法情報(テンプレート)は、好ましくは倉庫管理PC16から取得する。なお、このテンプレート5は、倉庫管理PC16に記録されたワークの形状データから画像上のワークの輪郭(テンプレート5)を生成するのがよい。
図3(B)は、ステップS3で輪郭のマッチング(テンプレートマッチング)を行った後の、画像3bである。この図において、5はテンプレートであり、ワーク1aの検出に失敗し、ワーク1b,1cは誤検出し、その他のワーク1d〜1jの検出は成功している状態を示している。
ステップS3では、さらに検出した各ワーク1b〜1jとテンプレート5との間で、ベクトル相関を実施し、それぞれのベクトル相関値を求め、ベクトル相関値の大きい順に、各ワーク1b〜1jを第1候補、第2候補、と順位を設定する。
ベクトル相関は、二値画像(エッジ画像)中から、テンプレートと類似した幾何形状の位置を探索する方法であり、例えば特許文献3に開示されている。またベクトル相関値は、その値が大きいほど、テンプレート5と画像3b上の図が一致していることを意味する。
ステップS4では、最も輪郭一致度の高いワーク、すなわちベクトル相関値が最も大きい第1候補のワーク(例えばワーク1d)を選び、その輪郭の内側の画像をマスタ画像パターン6として切り出し登録する。
ステップS5では、他のワークに対して、画像中のワーク部分(輪郭の内側)の画像を抽出し、マスタ画像パターン6と各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを順次行う。このパターンマッチングでは、ワーク上面のa,b,c,dのマーク又は模様に対してもパターンマッチングする。
そして、検出した各ワークの位置及び姿勢にうち、誤った候補がないか検証する。
ステップS6では、搬送するべきワークの個数(この例では10個)の照合が成功したかを調べる。すべての照合に成功していればステップS7へ、失敗したワークがあればステップS8へ進む。
このステップS6で指定個数(この例では10個)の照合が成功しなかったのは、不正なマスタ画像パターンが登録されているためである。
図3(B)の例では、ワーク1aの検出に失敗し、ワーク1b,1cは誤検出しているので、失敗したワークがありステップS8へ進む。
搬送するべきワークの個数(この例では10個)の照合が成功した場合(YES)、ステップS7でロボット制御装置15に位置情報(位置と姿勢)を出力し、この位置情報をもとにデパレタイズロボット10がワークを把持し、搬送する。
一方、搬送するべきワークの個数(この例では10個)の照合が成功しない場合(NO)、ステップS8で別の候補(第2候補又はそれ以降の候補)が存在するかを判断し、存在(YES)すれば、ステップS9でその別候補(パターン一致度が次に高い候補)をマスタ画像パターン6に登録し、ステップS5、S6を再度実行する。
また、ステップS8で別の候補が存在しない場合(NO)には、エラーであり、再度スタートに戻る。
最上段のワークが1個になったらステップS3よりステップS4〜ステップS6を通過し、ステップS7へ進める。
なお、上述したマスタ画像パターンとして、ステップS3で検出したすべてのワークに対し主成分分析を行い、平均的な候補画像パターンを用いてもよい。
これにより、マスタ画像パターンのメモリが圧縮され、認識精度を下げることなく、より高速に認識処理を行える。
上述した本発明の装置および方法によれば、画像3(3a)中のワーク部分の画像をマスタ画像パターン6として登録し、該マスタ画像パターン6と各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを行い、すべてのワークの画像に対しパターンマッチングが成功した場合に、各ワークの位置及び姿勢を出力するので、ワーク上面の輪郭データに基づく誤検出を大幅に低減することができ、ワークの形状、模様及び画像の鮮明度の影響を低減して認識精度を高め、常に高い精度とワークの位置と姿勢を検出することができる。
本発明の装置および方法は、エッジ検出に基づくテンプレートマッチング(S3)と、ワーク部分の画像を用いたパターンマッチング(S5)の組み合わせであり、それぞれ簡単な認識処理であるため、計算負荷が小さい。
また、マスタ画像パターン6は計測の度に取得するため、ワーク毎に画像データを保持しておく必要がない。
また、本発明は複数のセンサを必要としないため、従来技術に比べて計測部(撮影装置)を簡易にできる。
従って、認識精度が向上し、誤検出が起きにくくなり、計算負荷、メモリ負荷が小さくでき、計測部(撮影装置)が単一ですむため、システム規模を小さくできる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明のワーク位置認識装置を備えたデパレタイズ装置の全体構成図である。 本発明によるワーク位置認識方法を示すフロー図である。 本発明のワーク位置認識方法の説明図である。 特許文献1の装置の模式図である。 特許文献2の手段の模式図である。 特許文献3の手段の模式図である。
符号の説明
1,1a〜1j ワーク、2 パレット、
3,3a 撮影した画像、
3b テンプレートマッチング後の画像、
5 ワークの輪郭(テンプレート)、
6 マスタ画像パターン、
10 デパレタイズロボット、
12 撮影装置、14 画像処理装置、
15 ロボット制御装置、16 倉庫管理PC

Claims (4)

  1. 複数の同一ワークが同一平面上に並んだ画像を撮影する撮影装置と、撮影した画像を画像処理する画像処理装置とを備え、ワークの位置と姿勢を検出してロボット制御装置にその結果を出力するワーク位置認識装置であって、
    該ワーク位置認識装置は、前記画像から輪郭データを取得し、該輪郭データから各ワークの位置及び姿勢を検出し、前記画像中のワーク部分の画像をマスタ画像パターンとして登録し、該マスタ画像パターンと各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを行い、すべてのワーク部分に対しパターンマッチングが成功した場合に、各ワークの位置及び姿勢を出力する、ことを特徴とするワーク位置認識装置。
  2. 撮影装置により、複数の同一ワークが同一平面上に並んだ画像を撮影し、
    画像処理装置により、前記画像から輪郭データを取得し、該輪郭データから各ワークの位置及び姿勢を検出し、前記画像中のワーク部分の画像をマスタ画像パターンとして登録し、該マスタ画像パターンと各ワーク部分の画像とのパターンマッチングを行い、すべてのワーク部分に対しパターンマッチングが成功した場合に、各ワークの位置及び姿勢を出力する、ことを特徴とするワーク位置認識方法。
  3. マスタ画像パターンとして、検出したワークの輪郭データワークの寸法情報から得られる輪郭データとの一致度の最も高いワーク画像を最初に登録し、
    すべてのワーク部分に対しパターンマッチングが成功しない場合に、前記一致度が順次高いワーク部分の画像をマスタ画像パターンに登録する、ことを特徴とする請求項2に記載のワーク位置認識方法。
  4. 前記検出したワークの輪郭データワークの寸法情報から得られる輪郭データとの一致度として、ベクトル相関値を用いる、ことを特徴とする請求項3に記載のワーク位置認識方法。
JP2008192583A 2008-07-25 2008-07-25 デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法 Active JP5263501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008192583A JP5263501B2 (ja) 2008-07-25 2008-07-25 デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008192583A JP5263501B2 (ja) 2008-07-25 2008-07-25 デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010032258A JP2010032258A (ja) 2010-02-12
JP5263501B2 true JP5263501B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=41736922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008192583A Active JP5263501B2 (ja) 2008-07-25 2008-07-25 デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5263501B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015114292A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 川崎重工業株式会社 ワークの位置情報特定装置および方法
JP6692247B2 (ja) * 2016-08-04 2020-05-13 株式会社東芝 物品保持装置および物品保持方法
JP7145146B2 (ja) * 2017-03-06 2022-09-30 株式会社Fuji 画像処理データ作成方法
JP2020124802A (ja) * 2020-04-14 2020-08-20 株式会社東芝 物品保持装置、物品保持方法、およびプログラム
CN115497087B (zh) * 2022-11-18 2024-04-19 广州煌牌自动设备有限公司 一种餐具姿态的识别系统及其方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3426002B2 (ja) * 1993-09-20 2003-07-14 三菱電機株式会社 物体認識装置
JP3212777B2 (ja) * 1993-10-28 2001-09-25 三菱電機株式会社 画像処理装置
JP2007140729A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 物品の位置及び姿勢を検出する方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010032258A (ja) 2010-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11961042B2 (en) Robotic system with automated package registration mechanism and auto-detection pipeline
JP5201411B2 (ja) バラ積みピッキング装置とその制御方法
US10055805B2 (en) Device for measuring positions and postures of plurality of articles, and robot system having the device
JP4226623B2 (ja) ワーク取り出し装置
JP5429614B2 (ja) 箱状ワーク認識装置および方法
EP2045772B1 (en) Apparatus for picking up objects
US20210023717A1 (en) Post-detection refinement based on edges and multi-dimensional corners
CN112276936B (zh) 三维数据生成装置以及机器人控制系统
EP1477934A2 (en) Image processing apparatus
JP2017096750A (ja) 位置決め方法、位置決め装置、プログラムおよびコンピュータ可読記録媒体
CN102164718A (zh) 工件取出方法
JP4866890B2 (ja) ワーク形状推定装置
JP5263501B2 (ja) デパレタイズ用のワーク位置認識装置および方法
JP2004090183A (ja) 物品の位置姿勢検出装置及び物品取出し装置
CN109384039B (zh) 物品搬运装置
JP5093591B2 (ja) 三次元位置姿勢計測方法および装置
JP5360369B2 (ja) ピッキング装置と方法
JP2000219317A (ja) 荷役仕分け装置
JP2555824B2 (ja) 山積み部品の高速ピッキング装置
JPH08293029A (ja) 箱状物体の積重ね状態認識装置
JPWO2020100522A1 (ja) マーク検出システム、信号処理回路、コンピュータプログラムおよび方法
JP7185958B1 (ja) パレット検出装置およびパレット検出方法
JP2011173188A (ja) 自動面取り加工装置
JP7436170B2 (ja) ロボットシステム
JP2007183908A (ja) 物体検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130416

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5263501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250