JP5262403B2 - 設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 - Google Patents
設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5262403B2 JP5262403B2 JP2008200604A JP2008200604A JP5262403B2 JP 5262403 B2 JP5262403 B2 JP 5262403B2 JP 2008200604 A JP2008200604 A JP 2008200604A JP 2008200604 A JP2008200604 A JP 2008200604A JP 5262403 B2 JP5262403 B2 JP 5262403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- architecture
- hardware
- reconstruction
- design support
- division
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図2は、実施の形態にかかる設計支援装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、設計支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read‐Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、光ディスクドライブ206と、光ディスク207と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
図3は、データベース108に記憶されている物量コスト/消費電力テーブルを示す説明図である。物量コスト/消費電力テーブル300は、ハードウェアごとに物量コスト(価格)および消費電力を記憶する。バスについては、リストラクチャリングにより帯域が変動するため固定値ではなく、変動値であらわす。このため、バスセッティング特性グラフへのポインタを記憶する。また、メモリについても、メモリサイズにより物量コストや消費電力が変動するため固定値ではなく、メモリ価格/消費電力テーブル500へのポインタを記憶する。
図6は、図1に示した最適化処理部109の機能的構成を示すブロック図である。図6において、最適化処理部109は、記憶部600と、取得部601と、判断部602と、再構築部603と、出力部604と、決定部605と、選択部606と、算出部610と、を備えている。
δ(HW1,HWx)=アドレス空間{0020〜0139}=サイズ:120
δ(HW2,HWx)=アドレス空間{0130〜0149}=サイズ:020
δ(HW3,HWx)=アドレス空間{0000〜0129}=サイズ:130
δ(HW4,HWx)=アドレス空間{0140〜0159}=サイズ:010
δ(HW4,HWy)=アドレス空間{0160〜0169}=サイズ:010
ただし、k=1,2,3,…,N
DTx=Σδ(HWn,HWx)となり、n=1〜4であるから、
DTx=120+020+130+010=280となる。
同じく、図8に示したHWyに対するデータ転送総量DTyは、DTy=10である。
AS(x,1)=|δ(HW1,HWx)|=120
AS(x,2)=|δ(HW2,HWx)|=20
AS(x,3)=|δ(HW3,HWx)|=130
AS(x,4)=|δ(HW4,HWx)|=20
AS(y,4)=|δ(HW4,HWy)|=10
これ以外のアドレス空間評価値は0である。
WS(m,n)=AS(m,x)∩AS(n,x) (m≠n)・・・(3)
WS(1,2)=δ(HW1,HWx)∩δ(HW2,HWx)
=(20〜139)∩(130〜149)=(130〜139)=10
WS(1,3)=δ(HW1,HWx)∩δ(HW3,HWx)
=(20〜139)∩(0〜129)=(20〜129)=110
WS(1,4)=δ(HW1,HWx)∩δ(HW4,HWx)
=(20〜139)∩(140〜159)=0
WS(2,3)=δ(HW2,HWx)∩δ(HW3,HWx)
=(130〜149)∩(0〜129)=0
WS(2,4)=δ(HW2,HWx)∩δ(HW4,HWx)
=(130〜149)∩(140〜159)=(140〜149)
=10
WS(3,4)=δ(HW3,HWx)∩δ(HW4,HWx)
=(0〜129)∩(140〜159)=0
{HW4},{HW1,HW2,HW3}・・・図13
{HW3},{HW1,HW2,HW4}・・・図14
{HW2},{HW1,HW3,HW4}・・・図15
{HW1},{HW2,HW3,HW4}・・・図16
{HW1,HW2},{HW3,HW4}
{HW1,HW3},{HW2,HW4}・・・図9
{HW1,HW4},{HW2,HW3}
{HW3},{HW4},{HW1,HW2}・・・図17
{HW2},{HW4},{HW1,HW3}・・・図18
{HW2},{HW3},{HW1,HW4}・・・図19
{HW1},{HW4},{HW2,HW3}・・・図20
{HW1},{HW3},{HW2,HW4}・・・図21
{HW1},{HW2},{HW3,HW4}・・・図22
{HW1},{HW2},{HW3},{HW4}・・・図23
DEP(1,2)=|WS(1,2)|=|(130〜139)|=10
となる。
DEP(1,3)=|WS(1,3)|=|(20〜129)|=110
となる。
{HW1},{HW2,HW3,HW4}
{HW2},{HW1,HW3,HW4}
{HW1,HW3},{HW2,HW4}
{HW1},{HW2},{HW3,HW4}
{HW1},{HW3},{HW2,HW4}
{HW1},{HW4},{HW2,HW3}
{HW2},{HW3},{HW1,HW4}
が、最も分割に適したグループ分けである。選択部606では、このようなHWmとHWnの組み合わせを順次選択することで、再構築部603が、選択されたHWmとHWnとをグループ分けするようなリストラクチャリングを実行することとなる。
Σδ(HWn,HWx)=120+20+130+10=280
となる。
Σδ(HWn,HWx)+DEP(1,2)=(120+130)+10=260
となる。
Σδ(HWn,HWx)+DEP(1,2)=(20+20)+10=50
となる。したがって、図9に示した再構築後のアーキテクチャについては、分割することによって、分割グループ901には260[Mbps]、分割グループ902には50[Mbps]の帯域を持つバスを用意することになる。
図25および図26は、本実施の形態にかかる設計支援処理手順を示すフローチャートである。図25において、取得部601により、アーキテクチャと優先度/実装制約情報103を取得する(ステップS2501)。つぎに、判断部602により、同種のハードウェアブロックが複数あるか否かを判断する(ステップS2502)。
ソフトウェアを実行するハードウェアモデル群からなるアーキテクチャを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割または/および融合の可能性を判断する判断手段、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記アーキテクチャを再構築する再構築手段、
前記再構築手段による再構築後のアーキテクチャを出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。
前記アーキテクチャに前記ソフトウェアを実行させることにより、前記ハードウェアモデル間のデータ依存情報を取得し、
前記判断手段は、
前記取得手段によって取得された前記データ依存情報に基づいて、前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割の可能性を判断することを特徴とする付記1に記載の設計支援プログラム。
前記アーキテクチャ内に存在する同種のハードウェアモデルの個数に基づいて、前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの融合および分割の可能性を判断することを特徴とする付記1または2に記載の設計支援プログラム。
前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割、融合、または、分割後の融合の中から前記アーキテクチャに可能な再構築種を決定する決定手段として機能させ、
前記取得手段は、
前記アーキテクチャの性能、物量コスト、または消費電力に関する優先度を取得し、
前記決定手段は、
前記判断結果と前記取得手段によって取得された優先度とに基づいて、前記再構築種を決定し、
前記再構築手段は、
前記決定手段によって決定された再構築種に応じた再構築をおこなうことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の設計支援プログラム。
前記再構築種が分割を含む場合、前記アーキテクチャ内の複数の前記ハードウェアモデルが共通してアクセスする共通ハードウェアモデルを分割することにより、前記アーキテクチャを再構築することを特徴とする付記4に記載の設計支援プログラム。
前記再構築種が融合である場合、前記アーキテクチャ内の複数の前記ハードウェアモデルがそれぞれアクセスする同種のハードウェアモデルを融合することにより、前記アーキテクチャを再構築することを特徴とする付記4に記載の設計支援プログラム。
前記ハードウェアモデルの種別ごとの物量コストを有するテーブルを記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された前記テーブルを参照することにより、前記再構築後のアーキテクチャの物量コストを算出するコスト算出手段、として機能させ、
前記出力手段は、
前記コスト算出手段によって算出された算出結果を出力することを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の設計支援プログラム。
前記ハードウェアモデルの種別ごとの消費電力量を有するテーブルを記憶する記憶手段、
前記再構築後のアーキテクチャのバスの帯域を算出する帯域算出手段、
前記記憶手段に記憶された前記テーブルと前記帯域算出手段によって算出されたバスの帯域とに基づいて、前記再構築後のアーキテクチャの消費電力量を算出する消費電力算出手段、として機能させ、
前記出力手段は、
前記消費電力算出手段によって算出された算出結果を出力することを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の設計支援プログラム。
前記取得手段によって取得された前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割または/および融合の可能性を判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記アーキテクチャを再構築する再構築手段と、
前記再構築手段による再構築後のアーキテクチャを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする設計支援装置。
ソフトウェアを実行するハードウェアモデル群からなるアーキテクチャを取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割または/および融合の可能性を判断する判断工程と、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記アーキテクチャを再構築する再構築工程と、
前記再構築工程による再構築後のアーキテクチャを出力する出力工程と、
を実行することを特徴とする設計支援方法。
101 ソースコード群
102 評価ソフトウェア
103 優先度/実装制約情報
104 コード解析部
105 ブロック化ハードモデル群
106 ESLシミュレーション実行部
107 シミュレーション結果
108 データベース
109 最適化処理部
110 最適化結果
600 記憶部
601 取得部
602 判断部
603 再構築部
604 出力部
605 決定部
606 選択部
610 算出部
611 コスト算出部
612 帯域算出部
613 消費電力算出部
Claims (5)
- コンピュータを、
ソフトウェアを実行するハードウェアモデル群からなるアーキテクチャを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割または/および融合の可能性を全ての分割パターンについて判断する判断手段、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記アーキテクチャを再構築する再構築手段、
前記再構築手段による再構築後のアーキテクチャを出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。 - 前記取得手段は、
前記アーキテクチャに前記ソフトウェアを実行させることにより、前記ハードウェアモデル間のデータ依存情報を取得し、
前記判断手段は、
前記取得手段によって取得された前記データ依存情報に基づいて、前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割の可能性を判断することを特徴とする請求項1に記載の設計支援プログラム。 - 前記判断手段は、
前記アーキテクチャ内に存在する同種のハードウェアモデルの個数に基づいて、前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの融合および分割の可能性を判断することを特徴とする請求項1または2に記載の設計支援プログラム。 - ソフトウェアを実行するハードウェアモデル群からなるアーキテクチャを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割または/および融合の可能性を全ての分割パターンについて判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記アーキテクチャを再構築する再構築手段と、
前記再構築手段による再構築後のアーキテクチャを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする設計支援装置。 - コンピュータが、
ソフトウェアを実行するハードウェアモデル群からなるアーキテクチャを取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された前記アーキテクチャ内の前記ハードウェアモデルの分割または/および融合の可能性を全ての分割パターンについて判断する判断工程と、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記アーキテクチャを再構築する再構築工程と、
前記再構築工程による再構築後のアーキテクチャを出力する出力工程と、
を実行することを特徴とする設計支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008200604A JP5262403B2 (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008200604A JP5262403B2 (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010039677A JP2010039677A (ja) | 2010-02-18 |
JP5262403B2 true JP5262403B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=42012175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008200604A Expired - Fee Related JP5262403B2 (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5262403B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05216957A (ja) * | 1992-02-03 | 1993-08-27 | Ricoh Co Ltd | 回路設計方式 |
JPH05334466A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-17 | Nec Corp | 演算器・記憶装置・データ転送装置共有可能性判定装置 |
JP3853114B2 (ja) * | 1999-07-30 | 2006-12-06 | 松下電器産業株式会社 | インターフェースの設計方法 |
JP2004288205A (ja) * | 2004-05-10 | 2004-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路装置の設計方法 |
JP2007323206A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Toshiba Corp | 動作合成装置、同方法、シミュレーション装置、同方法及び設計装置 |
-
2008
- 2008-08-04 JP JP2008200604A patent/JP5262403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010039677A (ja) | 2010-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8122398B2 (en) | Conversion of circuit description to an abstract model of the circuit | |
CN100456308C (zh) | 断言产生系统、电路验证系统以及断言产生方法 | |
US7434101B2 (en) | Highly specialized scenarios in random test generation | |
Adya et al. | Benchmarking for large-scale placement and beyond | |
US11994979B2 (en) | Smart regression test selection for software development | |
US20030065965A1 (en) | Circuit reduction technique for improving clock net analysis performance | |
Lavagno et al. | Design of embedded systems | |
JP5098970B2 (ja) | リーク電流分布検証支援プログラム、リーク電流分布検証支援装置およびリーク電流分布検証支援方法 | |
Obal II et al. | Measure-adaptive state-space construction | |
Kurshan | Transfer of model checking to industrial practice | |
JP5262403B2 (ja) | 設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 | |
JP5163308B2 (ja) | Ipモデル生成装置、ipモデル生成方法、およびipモデル生成プログラム | |
US7051301B2 (en) | System and method for building a test case including a summary of instructions | |
JP5001126B2 (ja) | ハードウェア検証用プログラミング記述生成装置、ハードウェア検証用プログラミング記述生成方法、制御プログラムおよび可読記録媒体 | |
JP5071297B2 (ja) | 設計支援プログラム、設計支援装置、および設計支援方法 | |
Costa et al. | Extracting method of packet dependence from NoC simulation traces using association rule mining | |
Alizadeh et al. | Automatic correction of RTL designs using a lightweight partial high level synthesis | |
JP2962292B2 (ja) | レイアウト設計を考慮したlsi論理設計支援システム | |
Rao et al. | Integrated performance and dependability analysis using the Advanced Design Environment Prototype Tool ADEPT | |
US7350162B2 (en) | Structure analytic program | |
JP5262678B2 (ja) | 動作合成システム、動作合成方法、及び動作合成用プログラム | |
Golshan | Design Verification | |
JP2022152766A (ja) | デッドロック検出プログラム、デッドロック検出方法および管理装置 | |
Williams et al. | A high level logic design system' | |
Fujita et al. | Debugging from high level down to gate level |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110513 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |