JP5262107B2 - 有価証券管理システム - Google Patents
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Description
これにより、サーバ装置が、データベースにデータを正常に記憶させることができなかった受信データをエラーデータとして、正常に記憶させることができた受信データと分けて管理することができる。
取扱店300は、有価証券を取り扱い、例えば有価証券と引き換えに商品を販売する。この取扱店300は有価証券の受取り店(回収店)となり、顧客(消費者)等から受け取った有価証券の金額を発行元100から受け取る。なお、取扱店300が受け取る金額は、手数料や加盟店登録料を差し引かれる場合がある。
図2は、図1に示した有価証券管理システム1の構成を説明するための図である。
次に、図3を参照して有価証券管理システム1で取り扱われる、商品券、金券、ギフト券、地域通貨等の有価証券について説明する。説明を簡潔にするため有価証券として紙に印刷された商品券P1と旅行券P2とを例として説明する。図3は商品券(有価証券)P1及び旅行券(有価証券)P2の形態を模式的に示す図である。図3(A)は、商品券P1の表面の一例を示し、図3(B)は、図3(A)に示した商品券P1の裏面の一例を示す図である。また図3(C)は、旅行券P2の表面の一例を示し、図3(D)は、図3(C)に示した旅行券P2の裏面の一例を示す図である。なお、図3に示す有価証券の各種情報の配置は一例であり、情報の配置位置や印刷・加工方法等は有価証券の券種により異なる。
図4に示すように、読取装置4A(4)は、通信I/F(インタフェース)41、入力部42、出力部43、読取部44、記憶部45及び制御部46を有する。また読取装置4Aは、読取処理後の有価証券を格納するスタッカ部(図示せず)及び読取エラー等となった有価証券を格納するリジェクト部(図示せず)を更に有する。
入力部42は、オペレータによる入力操作を受け、操作に応じた電気信号を制御部46に出力するもので、例えばキーボード、マウス、タッチパネル、スイッチ等の入力デバイスより構成される。入力部42は、オペレータによる入力操作に従って、例えば読取装置4Aの電源オン、オフ等の制御信号を後述する読取制御手段462に出力する。
出力部43は、制御部46の制御により読取装置4Aの読取処理に関する出力、例えば用紙への印字を実行するプリンタ等の印字手段431や、画面表示等を実行する液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等の各種ディスプレイ装置、LED(Light Emitting Diode)ランプ等の表示手段432を有する。具体的には、出力部43は、例えば読取エラー等の発生時に、表示手段432であるディスプレイへのエラーメッセージ表示或いはLEDランプの点灯等によるエラー情報の出力を実行する。
光学読取手段441は、例えばCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の光を電気信号に変換する撮像素子を有するイメージスキャナ、デジタルカメラ等の装置であって、有価証券の撮像に応じた読取データを制御部46に出力する。
磁気読取手段442は、例えばMICR(Magnetic Ink Character Recognition:磁気インク文字認識)文字で印刷された有価証券の管理情報、例えば金額、発行元、券番号、券種、券名、バージョン(版)等の属性情報を読み取るMICRリーダーであって、読取データを制御部46に出力する。更に、有価証券にICチップが実装されている場合に、そのICチップの情報を読み取るためのICリーダー(IC読取手段)を備えてもよい。
券種マスタ452は、有価証券の券種に関する管理データであって、例えば、券種毎の発行元、有価証券の名称(券名)、金額、バージョン(版)、有効期限、本店301Aにおいて通用可能とする有価証券であるか否か等のデータである。
特定仕様マスタ453は、読取部44によって読み取られた有価証券の券種を特定するための仕様に関する管理データであって、例えば、券種毎の識別番号の表示位置や番号体系等のデータである。
記憶部45に記憶された読取データは、所定データ量毎、読取処理毎、所定時間毎、或いは1日の読取処理終了後等所定のタイミングで、管理端末3Aを経由してサーバ装置2にデータ送信される。そのデータ送信が正常に行われると、記憶部45に記憶されていた読取データはクリアされる。
読取制御手段462は、オペレータの操作等によって読取処理開始の制御信号が入力されると、記憶部45に記憶されたレジマスタ451を参照して、読取装置4Aが接続されたキャッシュレジスタ7Aが有価証券を取り扱い可能とされたキャッシュレジスタであるか否かを判定し、取り扱い可能である場合は識別用設定マスタ454を参照して、読取部44の読取処理を制御する。読取装置4Aが接続されたキャッシュレジスタ7Aが有価証券を取り扱うことができない場合は、出力部43にエラー情報を出力させて処理を終了する。
判定手段464は、記憶部45に記憶された券種マスタ452を参照して、読取データ生成手段463が生成した読取データに含まれる券種データに基づいて、読取処理を行った有価証券が本店301Aにおいて通用可能とされているか否かを判定する。当該有価証券が通用可能とされていないと判定された場合、当該有価証券はリジェクト部(図示せず)に格納される。読取不良等により券種データが生成されなかった場合も同様に、当該有価証券はリジェクト部に格納される。これらエラーに関する情報は、管理端末3Aを介してサーバ装置2にデータ送信される。当該有価証券が通用可能とされていると判定された場合、当該有価証券はスタッカ部(図示せず)に格納される。
次に、管理端末(端末装置)3A(3)について説明する。管理端末3Aは、通信I/F31、入力部32、出力部33、記憶部34及び制御部35を有する。
入力部32は、オペレータによる入力操作を受け付け、操作に応じた電気信号を制御部35に出力するもので、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイスにより構成される。入力部32は、オペレータによる入力操作に従って、例えば読取装置4Aの読取処理に関する制御信号や各種マスタのメンテナンス画面を呼び出す制御信号を、制御部35に出力する。
出力部33は、制御部35の制御により管理端末3Aにおける読取装置4Aの管理に関する出力、例えば印字や画面表示等を実行するもので、プリンタ等の印字手段331や、各種ディスプレイ装置等の表示手段332を有する。具体的には出力部33は、券データ検索画面等のディスプレイ表示や券データ検索結果リスト等の管理帳票のディスプレイ表示やプリンタ出力等を実行する。
設定情報生成手段351は、読取装置4Aの設定を更新するための設定情報を生成し、生成した設定情報を、通信I/F31を介してサーバ装置2へ送信する。具体的には、設定情報生成手段351は、後述するサーバ装置2の入力画面生成手段251がインターネットの所定のサイト上に用意した読取装置4Aに対する設定入力画面や指示入力画面、オペレータに関するユーザ入力画面等を、ウェブブラウザを利用して表示手段332に表示させ、それらの画面に応じた入力データに基づいて、読取装置4Aの設定情報や読取指示情報、オペレータ管理情報等を生成する。
データ容量取得手段354は、後述するサーバ装置2の受信データ記憶手段248に記憶された受信データのデータ容量の情報を取得する。具体的には、例えばFTPプロトコルを使用した場合、データ容量取得手段354は、FTPプロトコルにおけるSIZEコマンドをサーバ装置2へ送信して、サーバ装置2からの応答によりサーバ装置2の受信データのデータ容量を取得することができる。
データ容量比較手段355が、正常にデータが送信されていないと判断した場合、通信制御手段353は、当該データを再度サーバ装置2へ送信する。
これにより、例えば通信ネットワーク5の障害等、何らかの原因によるデータの破損・欠落が生じた場合でも、データ容量比較手段355が自動的にデータの破損・欠落を検出し、再度通信制御手段353に当該データを送信させるので、正しくないデータがサーバ装置2に受信され、サーバ装置2のDB(データベース)に誤った情報が記録されてしまう、といった事態を回避することができる。
これにより、サーバ装置2が受信データを自ら取り込み可能なファイル形式に変換しなくても良くなり、例えば、複数の管理端末3が存在し、管理端末3毎にデータ(設定情報及び/又は読取データ)の形式が異なる場合に、サーバ装置2側でいちいち取り込み可能な形式に変換することで処理時間や処理の複雑さが発生する、といった事態を回避することができる。
これにより、サーバ装置2側から、正常に取り込みできなかったデータについて、管理端末3A側に通知する必要がなく、管理端末3Aが自らサーバ装置2側で正常に取り込みできなかった受信データに対応する送信データをエラーデータとして隔離して記憶することができる。このため、管理端末3Aからサーバ装置2に送信した送信データのうち、サーバ装置2が正常に取り込むことができなかった送信データを、全て管理端末3A側から検出することができるため、サーバ装置2による管理の手間が縮小される。
続いて、サーバ装置2について説明する。サーバ装置2は、通信I/F21、入力部22、出力部23、記憶部24、および制御部25を有する。
入力部22は、オペレータによる入力操作を受け付け、操作に応じた電気信号を制御部25に出力するもので、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイスにより構成される。
出力部23は、制御部25の制御に応じた出力、例えば画像表示や印字等を実行するもので、例えばプリンタ等の印字手段231や、各種ディスプレイ装置等の表示手段232により構成される。
記憶部24により記憶される各種管理情報は、図4に示すように、レジDB241、券種DB242、特定仕様DB243、識別用設定DB244、読取指示DB245、ユーザDB246及び回収券DB247である。また、記憶部24は、受信データ記憶手段248及びエラーデータ記憶手段249を有する。なお、図4に示した構成は一例であり、記憶部24は別の各種管理情報を記憶していても良いし、別のデータ構造であってもよい。
券種DB242は、各取扱店300において通用可能とされる有価証券の券種に関する管理データである券種マスタ452を記憶するデータベースである。
特定仕様DB243は、有価証券の券種を特定するための仕様に関する管理データである特定仕様マスタ453を記憶するデータベースである。
識別用設定DB244は、読取装置4A(4)の読取動作を規定する制御情報に関する管理データである識別用設定マスタ454を記憶するデータベースである。
読取指示DB245は、読取装置4Aの動作制御(読取指示)に関する管理データである読取指示情報を記憶するデータベースである。
上述の各取扱店300における読取装置4の設定情報及び読取指示情報を記憶する各DB241〜245は、各取扱店300における管理端末3から通信I/F21を介して受信した読取装置4の設定情報等に基づいて更新される。
回収券DB247は、読取装置4Aから取得した回収済みの有価証券(回収券)の読取データを記憶するデータベースである。回収券DB247の管理データ項目としては、例えば、回収された有価証券の識別番号、取扱店300の識別番号、取扱レジの識別番号、売上日、売上金額等が挙げられる。
エラーデータ記憶手段249は、データ取込制御手段254が生成したエラーデータを記憶する。また、エラーデータ記憶手段249に記憶されているエラーデータは、制御部25の制御により、リスト化して出力部23より出力される。
設定管理手段252は、管理端末3Aの設定情報生成手段351から受信した設定情報や、読取指示情報や、オペレータ管理情報等に基づいて、記憶部24に記憶された取扱店300における読取装置4Aの設定情報を記憶するDB241〜244のうち、今回変更される設定情報に関するマスタが記憶されているDBを更新する。
さらに、データ取込制御手段254は、前記各種データがそれぞれ対応するデータベースに正常に記憶できたか否かの判定を行い、正常に記憶できなかったと判定した場合には、正常に記憶できなかったデータをエラーデータとして、エラーデータ記憶手段249に記憶させる。
取込成否回答手段255は、管理端末3Aの取込成否問合せ手段357による問合せに応じて、データ取込制御手段254が、受信データ記憶手段248に記憶された受信データに含まれるデータを、対応するデータベースに正常に記憶させることができたか否か、回答する。
次に、本実施形態の有価証券管理システム1により行われるデータ送信処理について、図5を参照して説明する。図5は、有価証券管理システム1による読取データ送信処理を説明するためのフローチャートである。
すると、管理端末3Aは、通信I/F31を介して当該読取データを順次受信する(ステップST2)。そして、所定の読取データ件数や読取った単位等を1単位として、管理端末3Aの通信制御手段353は、有価証券の読取データを送信データとして、通信I/F31及び通信ネットワーク5を介してサーバ装置2へ送信する(ステップST3)。
サーバ装置2の受信データ記憶手段248は、受信した当該送信データを受信データとして記憶する(ステップST4)。
データ容量比較手段355が比較した結果データ容量が一致すると(ステップST5;イエス)、ファイル形式変換手段356は、サーバ装置2の受信データ記憶手段248に記憶された当該受信データのファイル名をリネームして、サーバ装置2において取り込み可能なファイル形式に変換する(ステップST6)。
また、データ取込制御手段254は、読取データを正常にデータベースに取り込むことができたか否かの判定を行い(ステップST8)、正常に取り込むことができた場合には(ステップST8;イエス)、当該読取データに対応する受信データを受信データ記憶手段248からクリアして(ステップST10)、処理を終了する。データ取込制御手段254は、正常に取り込むことができなかったデータがある場合には(ステップST8;ノー)、当該読取データに対応する受信データを、エラーデータとしてエラーデータ記憶手段249に記憶させ(ステップST9)、当該受信データを受信データ記憶手段248からクリアして(ステップST10)、処理を終了する。
また、図5には示していないが、管理端末3Aの通信監視手段352は、例えば5秒間隔でサーバ装置2との通信状態を監視して、通信障害があった場合にはこれを検知する。そして、通信が復旧した時点で、エラーデータ記憶手段341に記憶されているエラーデータ(送信データ)を、通信制御手段353に再度送信させる。
また、サーバ装置2のエラーデータ記憶手段249にエラーデータが記憶された場合、サーバ装置の制御部25は、管理端末3に対してデータの再送信を要求するようにしてもよい。
この本実施形態の有価証券管理システム1によれば、管理端末3のデータ容量比較手段355が、サーバ装置2に送信前のデータ(送信データ)の容量と、サーバ装置2による受信後のデータ(受信データ)の容量とを比較し、容量が一致しない場合には送信データがサーバ装置2に正常に受信されていないとして、通信制御手段353が再度当該送信データを送信する。そのため、例えば通信回線の長期断線、瞬断等、何らかの原因による送信データの破損や一部欠落が生じた場合でも、送信側である管理端末3が、サーバ装置2に送信した送信データが正常に受信されていないことを知ることができ、正常に受信されなかったデータを自動的に再度送信することができる。
さらに、サーバ装置2が受信データを自らデータベースに取り込み可能なファイル形式に変換しなくても良いため、例えば、複数の管理端末3が存在し、管理端末3毎にデータ(設定情報及び/又は読取データ)の形式が異なる場合でも、サーバ装置22が、いろいろなデータ形式のデータをデータ取込制御手段254により取り込み可能な形式に変換する必要がなく、サーバ装置2による管理が煩雑になったり処理時間がかかったりするといった不具合を回避することができる。
さらに、サーバ装置2でも、正常に取り込みできなかった受信データをエラーデータ記憶手段249に記憶するため、管理端末3における機器障害、エラーデータ記憶手段等の不具合が生じた場合のバックアップ用途としても活用出来る。
また、管理端末3は、読取装置4から送信された読取データを、1日の販売業務終了後の所定時刻にサーバ装置2へ送信することとしたが、データ送信のタイミングは、例えば、毎日21時30分、毎正時等の予め設定された所定時刻、或いは読取データの受信の都度、オペレータによる送信指示等、任意に設計することができる。
また、サーバ装置2のデータベースは複数でも1つでもよく、取り扱うデータの容量に応じて設けたり、或いは発行元100や取扱店300の会社等の単位毎にそれぞれ設けたりしてよく、データベースに記憶するデータの内容やそのデータ構造も任意に設計してよい。
Claims (4)
- 有価証券が有する情報を読み取る読取装置と、前記読取装置に接続され、当該読取装置が読み取った有価証券の情報を含む送信データを生成し送信する管理端末と、当該管理端末と通信ネットワークを介して接続され、当該管理端末が生成した送信データを受信し受信データとして記憶するサーバ装置とを有する有価証券管理システムであって、
前記サーバ装置は、
前記受信データを記憶する受信データ記憶手段と、
前記受信データに含まれるデータを記憶するデータベースと、
前記受信データ記憶手段に記憶された前記受信データに含まれるデータを前記データベースに記憶させるデータ取込制御手段と、
を有し、
前記管理端末は、
前記送信データの送信を制御する通信制御手段と、
前記サーバ装置の前記受信データ記憶手段に記憶された、前記送信データに対応する受信データのデータ容量情報を、前記サーバ装置より取得するデータ容量取得手段と、
前記送信データのデータ容量と、前記データ容量取得手段により取得された、当該送信データに対応する受信データのデータ容量とを比較するデータ容量比較手段と、
前記データ容量比較手段が前記送信データと前記受信データとの容量を比較した結果、容量が一致した場合に、前記サーバ装置において、前記受信データ記憶手段に記憶された前記受信データの形式を、前記データ取込制御手段がデータを前記データベースに記憶させることができる形式に変換するファイル形式変換手段と、
を有し、
前記管理端末の前記通信制御手段は、前記データ容量比較手段が前記送信データと前記受信データとの容量を比較した結果、容量が一致しなかった場合に、当該送信データを再度送信し、
前記サーバ装置の前記データ取込制御手段は、前記データベースにデータを記憶させることができる形式に変換された前記受信データに含まれるデータを、前記データベースに記憶させる
ことを特徴とする有価証券管理システム。 - 前記サーバ装置は、
前記データベースにデータが正常に記憶されなかった受信データをエラーデータとして記憶するエラーデータ記憶手段をさらに有し、
前記データ取込制御手段は、前記受信データ記憶手段に記憶された前記受信データに含まれるデータを前記データベースに正常に記憶させることができなかった場合に、当該受信データをエラーデータとして前記エラーデータ記憶手段に記憶させる
ことを特徴とする請求項1に記載の有価証券管理システム。 - 前記管理端末は、
前記サーバ装置に対し、前記データ取込制御手段が前記受信データに含まれるデータを前記データベースに記憶させることができたか否かについて問い合せる取込成否問合せ手段と、
前記取込成否問合せ手段による問合せ結果が、前記データ取込制御手段が前記受信データに含まれるデータを正常に記憶させることができなかったという結果である場合に、当該受信データの送信前のデータである送信データをエラーデータとして記憶するエラーデータ記憶手段と、をさらに有し、
前記サーバ装置は、
前記取込成否問合せ手段からの問合せに対し、データ取込みの成否を回答する取込成否回答手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項2に記載の有価証券管理システム。 - 前記管理端末は、
当該管理端末と前記サーバ装置との通信を介する前記通信ネットワークを監視し、当該通信ネットワークに通信障害が生じた場合に、当該通信障害が生じた際に送信していた送信データを、通信障害が解消した後で、前記通信制御手段に再度送信させる通信監視手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の有価証券管理システム。
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