JP5261849B2 - モニタ用カメラ - Google Patents
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Description
一般に、振れ補正機能を備えたカメラは、意図的にカメラの向きを変えようとした場合、その振れを補正する機能によってカメラの向きを変える動きを止めるように補正を行い、追従の遅れを生じる場合がある。しかしながら、上記のように構成された本発明によれば、防振アクチュエータが可動部振動検出手段とカメラ振動検出手段の検出信号の差に基づいて制御されるので、可動部の意図的な動きに遅れることなく、作業部をモニタすることができる。
このように構成された本発明によれば、可動部の動きに追従する光軸を中心とする周期の短い振れを、防振アクチュエータにより効果的に低減することができる。
このように構成された本発明によれば、各振動検出手段の検出信号を増幅する増幅器のドリフトや、各振動検出手段により検出される地球の自転等により生じる誤差の影響を排除することができる。
このように構成された本発明によれば、可動部及びカメラ本体の振動を精度良く検出することができる。
このように構成された本発明によれば、防振アクチュエータの制御を簡略化することができる。
このように構成された本発明によれば、可動部用フィルター及びカメラ用フィルターを容易に構成することができる。
まず、図1乃至図7を参照して、本発明の第1実施形態によるモニタ用カメラを説明する。図1は、本実施形態によるモニタ用カメラを作業機械である油圧ショベルに取り付けた状態を示す図である。本実施形態によるモニタ用カメラを適用可能な作業機械としては、油圧ショベルの他、高所解体作業機、掘削機等のように、ブーム、アーム等の可動部の移動に応じて、監視すべき作業部が移動する作業機械を挙げることができる。
図2に示すように、モニタ用カメラ1は、カメラフレームであるカメラ外ケース12と、このカメラ外ケース12の上部に取り付けられた固定用ブラケット14と、を有する。
固定用ブラケット14は、ブーム4に固定される固定プレート14aと、この固定プレート14aの両側から延びるカメラ支持部14bと、を有し、カメラ外ケース12を位置調節可能に固定するように構成されている。固定プレート14aは、油圧ショベル2のブーム4の先端近傍に固定される。また、カメラ支持部14bには、カメラ外ケース12が軸線A1を中心に回動可能に支持されている。カメラ外ケース12のカメラ支持部14bに対する角度は、カメラにより撮像される画像の視野内に監視すべき作業部6aが収まるように調整され、固定される。また、固定用ブラケット14に対するカメラ外ケース12の角度を、遠隔操作により調整できるように構成しても良い。
図5に示すように、カメラ本体16には、撮像素子20と、この撮像素子20に画像を合焦させる撮像用光学系22と、この撮像用光学系22の中の像振れ防止用レンズ22aを駆動して、合焦される画像を安定化させる防振アクチュエータ24が内蔵されている。さらに、カメラ本体16には、カメラ本体16の回転角速度を検出するカメラ振動検出手段であるカメラジャイロセンサ26が内蔵されている。一方、カメラ外ケース12には、カメラ外ケース12の回転角速度を検出する可動部振動検出手段である可動部ジャイロセンサ28(図4)が取り付けられている。なお、カメラ外ケース12は可動部であるブーム4に固定用ブラケット14を介して固定されているため、可動部ジャイロセンサ28によって検出される振動は、ブーム4の振動と同等になる。さらに、カメラ本体16には、カメラジャイロセンサ26及び可動部ジャイロセンサ28の検出信号に基づいて防振アクチュエータ24を制御する制御部30が内蔵されている。
撮像用光学系22は、カメラ本体16に入射した光を撮像素子20上に合焦させるように構成されている。撮像用光学系22の中の一部のレンズは、像振れ防止用レンズ22aとして設けられており、この像振れ防止用レンズ22aを防振アクチュエータ24によって移動させることにより、カメラ本体16が振動した場合においても、撮像素子20上に形成される画像が安定化される。
図6に示すように、制御部30は、カメラジャイロセンサ26、可動部ジャイロセンサ28、及び位置センサ34a、34bによる検出信号を入力し、リニアモータ32a、32bを駆動するように構成されている。まず、カメラジャイロセンサ26のXセンサ部26a及びYセンサ部26bから夫々入力された角速度信号は、バッファーアンプ42a、42bに夫々入力された後、ハイパスフィルター44に入力される。
図7は、上段から順に、周波数に対する免振部材18の振動減衰特性、バンドパスフィルター38の通過帯域特性、ハイパスフィルター44の通過帯域特性を示すグラフである。
なお、カメラ本体16は、ブーム4に対し、免振部材18を介して支持されているので、ブーム4の移動に伴って移動されると共に、ブーム4に対して相対的にも移動される。
本実施形態においては、モニタ用カメラは、高所解体作業機の先端のアームに取り付けられている。また、本実施形態のモニタ用カメラは、バンドパスフィルターの特性が、上述した第1実施形態とは異なる。従って、ここでは、本実施形態の第1実施形態とは異なる部分のみを説明し、同様の部分については説明を省略する。図8は、本発明の第2実施形態のモニタ用カメラを取り付けた高所解体作業機を示す図である。図9は、本実施形態のモニタ用カメラに内蔵されているバンドパスフィルターの通過帯域特性、及びハイパスフィルターの通過帯域特性を示すグラフである。
2 油圧ショベル
4 ブーム(可動部)
5 アーム
6 バケット
6a 作業部
8 操作室
10 表示装置
12 カメラ外ケース(カメラフレーム)
14 固定用ブラケット
14a 固定プレート
14b カメラ支持部
16 カメラ本体
18 免振部材(免振支持機構)
20 撮像素子
22 撮像用光学系
22a 像振れ防止用レンズ
24 防振アクチュエータ
26 カメラジャイロセンサ(カメラ振動検出手段)
26a Xセンサ部
26b Yセンサ部
28 可動部ジャイロセンサ(可動部振動検出手段)
30 制御部
32a、32b リニアモータ
34a、34b 位置センサ
36a、36b バッファーアンプ
38 バンドパスフィルター
40a、40b 積分回路
41a、41b 乗数回路
42a、42b バッファーアンプ
44 ハイパスフィルター44
46a、46b 積分回路
48a、48b 乗数回路
50a、50b コイル駆動回路
52a、52b 位置検出回路
101 本発明の第2実施形態によるモニタ用カメラ
102 高所解体作業機
105 アーム(可動部)
106 破砕工具
106a 作業部
108 操作室
130 制御部
138 第2バンドパスフィルター
139 第1バンドパスフィルター
140a、140b、140c、140d 積分回路
141a、141b、141c、141d 乗数回路
Claims (8)
- 作業機械の可動部に取り付けられ、作業機械による作業部をモニタするためのモニタ用カメラであって、
上記可動部に取り付けられるカメラフレームと、
撮像素子及び撮像用レンズを備えたカメラ本体と、
このカメラ本体を上記カメラフレームに対して免振支持する免振支持機構と、
上記可動部の振動を検出する可動部振動検出手段と、
上記カメラ本体の振動を検出するカメラ振動検出手段と、
上記カメラ本体に内蔵され、上記撮像素子上に形成される画像の振れを抑制するように像振れ防止用レンズを駆動する防振アクチュエータと、
上記カメラ振動検出手段及び上記可動部振動検出手段により検出された振動に基づいて、上記防振アクチュエータを制御する制御部と、
を有することを特徴とするモニタ用カメラ。 - 上記制御部は、上記可動部振動検出手段の検出信号と、上記カメラ振動検出手段の検出信号の差に基づいて上記防振アクチュエータを制御する請求項1記載のモニタ用カメラ。
- さらに、上記可動部振動検出手段の検出信号が入力される可動部用フィルターと、上記カメラ振動検出手段の検出信号が入力されるカメラ用フィルターと、を有し、上記可動部用フィルターと上記カメラ用フィルターは、異なる周波数依存性を有する請求項1又は2記載のモニタ用カメラ。
- 上記カメラ用フィルターは、上記可動部用フィルターよりも高い周波数の信号まで通過させるように構成されている請求項3記載のモニタ用カメラ。
- 上記可動部用フィルター及び上記カメラ用フィルターは、低周波を除去するように構成されている請求項3又は4記載のモニタ用カメラ。
- 上記可動部振動検出手段及び上記カメラ振動検出手段は、角速度センサである請求項1乃至5の何れか1項に記載のモニタ用カメラ。
- 上記制御部は、上記可動部振動検出手段の検出信号に基づいて求められた回転変位量、及び上記カメラ振動検出手段の検出信号に基づいて求められた回転変位量に基づいて上記防振アクチュエータを制御する請求項1乃至5の何れか1項に記載のモニタ用カメラ。
- 上記可動部用フィルター及び上記カメラ用フィルターには、検出信号として角速度信号又は回転変位量信号が入力される請求項3乃至7の何れか1項に記載のモニタ用カメラ。
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