JP5261358B2 - カメラモジュール及びこれを備える携帯機器 - Google Patents

カメラモジュール及びこれを備える携帯機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5261358B2
JP5261358B2 JP2009273726A JP2009273726A JP5261358B2 JP 5261358 B2 JP5261358 B2 JP 5261358B2 JP 2009273726 A JP2009273726 A JP 2009273726A JP 2009273726 A JP2009273726 A JP 2009273726A JP 5261358 B2 JP5261358 B2 JP 5261358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera module
camera
external connection
terminal
camera unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009273726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011119860A (ja
Inventor
文勅 岡田
峯光 船越
好範 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2009273726A priority Critical patent/JP5261358B2/ja
Publication of JP2011119860A publication Critical patent/JP2011119860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5261358B2 publication Critical patent/JP5261358B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、携帯機器に備えられるカメラモジュールに関する。
近年、携帯電話、携帯端末などの筐体に搭載されるためのカメラモジュールの技術が開示されている。
例えば特許文献1には、2つのカメラユニットが実装されたフレキシブルプリント基板(以下、「FPC」とも略す。)を含むカメラモジュール、及びそれを用いた携帯通信端末について記載されている。
特許文献2には、イメージセンサ及びレンズパネルが積層されたFPCに、FPC接続用端子と、ソケット接続用端子とが設けられているカメラモジュールについて記載されている。
特開2004−64575号公報(2004年2月26日公開) 特開2008−109201号公報(2008年5月8日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、安価に製造できないという問題がある。
従来のカメラモジュールの例について図13(a)〜(c)を参照して説明する。図13(a)〜(c)は、それぞれ従来のカメラモジュールの構成の例を示す平面図である。
図13(a)に示すカメラモジュール301は、FPC311A上に、主にレンズユニット及びセンサーにより構成されたカメラユニット322が実装されている。このカメラモジュール301は、コネクタ314により携帯端末等のマザーボードと電気的に接続される。
また、図13(b)及び図13(c)に示すカメラモジュール302、303は、搭載される携帯端末等の筐体の形状に対応するために、上述したカメラモジュール301とは異なる形状のFPC311B、311Cを備えているとともに、コネクタ314の位置がカメラモジュール301とは異なっている。
さらに、図14(a)〜(c)に、それぞれ異なる携帯端末に搭載されるためのカメラモジュールを示す。図14(a)〜(c)に示すカメラモジュールは、それぞれ搭載される携帯端末の筐体に対応するFPC311D、311E、311Fを備えている。また、搭載される携帯端末に対応する位置にコネクタ314が設けられている。
このように、カメラモジュールにおけるFPCの形状及びコネクタの位置は、搭載される携帯端末の機種などによって異なったものとなるため、図14(a)〜(c)に矢印で示すように、カメラユニットとコネクタとの位置関係がバラバラになることが多い。
ところで、これらのカメラモジュールについて、その出荷前などに撮像テストを行う際
には、携帯端末に接続するためのコネクタ314を用いる。ここで、図15を参照して、カメラモジュールについて撮像テストを行う方法について説明する。図15は、カメラモジュールの撮像テストを行う方法を説明するための図である。
図15に示すように、一般的に撮像テストでは、カメラモジュールのFPC311Gに設けられたコネクタ314に、撮像テストのための治具等の装置が備える評価用のボード351に設けられたコネクタ352を接続する。その後、評価用のボード351に対して位置が固定されている、撮像テストをするための撮像対象となる画像チャート353をカメラユニット322にて撮像することによって、撮像テストを行う。したがって、撮像テストに用いる装置における評価用のボード351は、カメラモジュールにおけるカメラユニット322とコネクタ314との位置関係に合ったものである必要がある。そのため、従来は、カメラユニット322とコネクタ314との位置関係に合わせて、撮像テストのための設備、治具等を作り変える必要がある。
したがって、従来は、搭載される携帯端末の機種ごとに、カメラモジュールの撮像テストに用いるシステムを作り変える必要があり、莫大な設備費用及び投資費用がかかっている。また、当該位置関係に応じた補修用部品を用意しておかなければならず、管理が困難である。さらに、昨今の携帯端末の価格下落に伴い、内部に搭載する部品を安価に製造する技術が強く要求されている。
しかし、上記特許文献1及び特許文献2には、これらの課題を解決する方法が記載されていない。
本発明は、上記の従来技術が有する問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、安価に製造できるカメラモジュールを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るカメラモジュールは、携帯機器に備えられるカメラモジュールであって、カメラユニットと、枠状の補強板と、上記携帯機器に接続されるための第1の外部接続端子と、第2の外部接続端子とが設けられた基板を備え、上記補強板は、上記カメラユニットとは反対側の面に設けられ、上記第2の外部接続端子は、上記補強板の枠の内側に設けられており、上記携帯機器の種類によらず、上記カメラユニットと上記第2の外部接続端子との位置関係は一定であり、かつ、上記カメラユニットの種類によらず、上記第2の外部接続端子の端子数が所定の数であることを特徴とする。
上記の構成であれば、第2の外部接続端子を、カメラモジュールの製造時において撮像テストに用いることができる。また、携帯機器に接続されるための第1の外部接続端子とは別に第2の外部接続端子が設けられることによって、備えられる携帯機器の種類に関わらず、すなわち基板の形状、及び第1の外部接続端子の位置に関わらず、カメラユニットと第2の外部接続端子との位置関係を統一させることができる。
そのため、カメラユニットと第2の外部接続端子との位置関係が統一している場合には、カメラユニットと第1の外部接続端子との位置関係が異なる2種類以上のカメラモジュールに対して、同じ装置を用いて撮像テストを行うことができるので、当該装置の準備にかかる設備費用及び投資費用を従来よりも抑えることができる。したがって、2種類以上のカメラモジュールの製造を容易にすることができるとともに、カメラモジュールを安価に製造することができる。
また、上記の構成であれば、枠状の補強板によって、カメラユニットが設けられる箇所の基板を補強することができるので、カメラユニットを安定してこれらの基板に設けることができる。また、第2の外部接続端子は、補強板の枠の内側に設けられることによって、基板の形状、及び第1の外部接続端子の位置に関わらず、カメラユニットに対して一定
の位置に設けられることができる。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、上記基板がフレキシブルプリント基板又はリジットフレキシブル基板であることが好ましい。
上記の構成であれば、柔軟性があり変形させることができるので、携帯機器に備えることが容易になる。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、上記第2の外部接続端子における、当該第2の外部接続端が設けられている上記基板の面と平行な面の断面が、多角形状、丸形状、又は楕円形状であることが好ましい。
第2の外部接続端子の断面が多角形状であれば、当該断面の面積を大きくすることができ、有効性の高い端子とすることが可能になる。また、第2の外部接続端子の断面が丸形状であれば、例えばレジストの開口などによって作製することができるため、良好な形状の端子とすることができる。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、上記第2の外部接続端子が複数設けられていることが好ましい。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、複数の上記第2の外部接続端子がマトリクス状、又はチドリ状に配列されていることが好ましい。
上記の構成であれば、第2の外部接続端子の数が多い場合にも、当該第2の外部接続端子を効率よく配置させることができる。特にチドリ状に配列されている場合には、より多くの第2の外部接続端子を配置させることが可能になる。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、複数の上記第2の外部接続端子の少なくとも1つがグランドに接続されていることが好ましい。
上記の構成であれば、カメラモジュールを携帯機器に備える際に、グランドに接続されている第2の外部接続端子を携帯機器におけるグランドに接続させることができ、これによってカメラモジュールのグランド電位を安定化させることができる。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、上記カメラユニットは、オートフォーカスを行うオートフォーカス手段を備えていることが好ましい。
上記の構成であれば、自動的に被写体にフォーカスを合わせることが可能なカメラモジュールを提供することができる。
また、本発明に係るカメラモジュールでは、上記カメラユニットは、ズームを行うズーム手段を備えていることが好ましい。
上記の構成であれば、ズームすることが可能なカメラモジュールを提供することができる。
本発明に係る携帯機器は、上述したいずれかのカメラモジュールを備えていることを特徴とする。
上記の構成であれば、安価に製造できる携帯機器を提供することができる。
本発明に係るカメラモジュールは、以上のように、携帯機器に備えられるカメラモジュールであって、カメラユニットと、枠状の補強板と、上記携帯機器に接続されるための第1の外部接続端子と、第2の外部接続端子とが設けられた基板を備え、上記補強板は、上記カメラユニットとは反対側の面に設けられ、上記第2の外部接続端子は、上記補強板の枠の内側に設けられており、上記携帯機器の種類によらず、上記カメラユニットと上記第2の外部接続端子との位置関係は一定であり、かつ、上記カメラユニットの種類によらず、上記第2の外部接続端子の端子数が所定の数であるので、安価に製造できるカメラモジュールを提供することができる。
本発明の一実施形態におけるカメラモジュールを示す図であり、図1(a)はカメラモジュールを側面から見た図であり、図1(b)はカメラモジュールをカメラユニットとは反対側の面から見た図である。 図1(a)に示すベース基板における、FPCに実装される面を示す図である。 図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールの一変形例を示す図であり、図3(a)はカメラモジュールを側面から見た図であり、図3(b)はカメラモジュールをカメラユニットとは反対側の面から見た図である。 図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールの他の変形例を示す図である。 図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールの他の変形例を示す図である。 図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールにおけるカメラユニットの一変形例を示す図である。 図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールにおけるカメラユニットの他の変形例を示す図である。 図8(a)は、図7に示したカメラユニットについて、広角側においてフォーカスが合っている状態を示す図であり、図8(b)は、図7に示したカメラユニットについて、望遠側においてフォーカスが合っている状態を示す図である。 図3(a)〜(b)に示すカメラモジュールの撮像テストを行う方法を示す図である。 図3(a)〜(b)に示すカメラモジュールよりも端子の数が多いカメラモジュールの撮像テストを行う方法を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラモジュールが搭載された携帯端末の構成を模式的に示す図である。 (a)は、第2の外部接続端子がマトリクス状に配列された例を示す図であり、(b)は、第2の外部接続端子がチドリ状に配列された例を示す図である。 (a)〜(c)は、それぞれ従来のカメラモジュールの構成の例を示す平面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ異なる携帯端末に搭載されるためのカメラモジュールを示す。 カメラモジュールの撮像テストを行う方法を説明するための図である。
〔カメラモジュール〕
以下、本発明に係るカメラモジュールの一実施形態について、図1(a)〜(b)及び図2を参照して詳細に説明する。図1(a)〜(b)は、本発明の一実施形態におけるカメラモジュールを示す図であり、図1(a)はカメラモジュールを側面から見た図であり、図1(b)はカメラモジュールをカメラユニットとは反対側の面から見た図である。また、図2は、図1(a)に示すベース基板における、FPCに実装される面を示す図であ
る。
本実施形態におけるカメラモジュール1Aは、携帯端末の筐体に搭載されるためのものである。なお、本発明に係るカメラモジュールは、携帯端末に限らず、例えば携帯電話、PDA装置、携帯ゲーム機などの種々の携帯機器等に好適に用いることができる。
カメラモジュール1Aは、FPC(基板、フレキシブルプリント基板)11Aを備えている。なお、FPC11Aの形状は、カメラモジュール1Aが搭載される筐体に対応するものであることが好ましい。
FPC11Aには、カメラユニット12Aと、補強板13と、コネクタ(第1の外部接続端子)14と、複数の端子(第2の外部接続端子)15とが設けられる。
カメラユニット12Aは、カメラ機能を備えた装置であり、レンズホルダー22と、センサー23と、ベース基板24とにより構成される。また、カメラユニット12Aは、センサー23に入射する赤外線をカットするためのIRカットフィルター、センサー23からの信号を処理するDSP(digital signal processor)、その他の周辺部品などをさらに備えていてもよい。カメラユニット12Aは、ベース基板24を介して、例えば半田接合等によってFPC11Aに実装される。
レンズホルダー22は、レンズユニット(図示せず)、センサー23、及び他の周辺部品の周囲を覆う、カメラユニット12Aの筐体であり、ベース基板24上に固定されている。これによって、外部からのゴミ、異物等がカメラユニット12Aの内部に侵入することを防ぐことができる。なお、レンズホルダー22と他の部材とは、例えば、接着剤などで固定されていてもよい。
レンズユニットは、レンズホルダー22の内部に設けられており、センサー23に像を結ぶためのレンズ(図示せず)により構成される。なお、レンズユニットは、1個のレンズにより構成されていてもよいし、複数のレンズにより構成されていてもよい。
センサー23とは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換するための撮像素子である。これによって、外部の景色などを電気信号に変換することができる。本実施形態において、センサー23は、ベース基板24上に実装される。センサー23としては、例えばCCD(charge-coupled device)、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)等のセンサーチップなどを用いることができる。
ベース基板24とは、カメラユニット12AをFPC11Aに実装させるための基板であり、センサー23と、その他の周辺部品とが実装される。また、ベース基板24には、図2に示すように、複数の端子25が設けられる。端子25としては、例えば金Padを備えたものなどであってもよい。また、端子25は、半田付けされてもよい。なお、端子25は、半田付けされる場合には、半田付けの強度を高くするために、ベース基板24の端に配置されることが好ましい。
補強板13は、FPC11Aにおける、カメラユニット12Aが設けられた面とは反対側の面であって、カメラユニット12Aの裏側にあたる位置に設けられた枠状の板である。補強板13としては、例えばFR−4(Flame Retardant Type 4)、ステンレス鋼(SUS)等の材料を用いることができる。補強板13によって、カメラユニット12Aが設けられる箇所のFPC11Aを補強することができ、カメラユニット12Aを安定してFPC11Aに実装させることができる。また、補強板13が枠状であることによって、その枠の内側にあたるFPC11Aに端子15を設けることができる。
コネクタ14は、カメラモジュール1Aが搭載される携帯端末に電気的に接続されるための端子である。これによって、カメラモジュール1Aと、搭載される携帯端末のマザーボード等とが接続される。コネクタ14のFPC11Aにおける位置は、搭載される携帯端末の筐体の形状、マザーボードの位置などに基づいて設定される。コネクタ14の形状は、搭載される携帯端末との接続方法に基づいて選択されることが好ましく、例えばBtoBコネクタ、Zifコネクタなどが挙げられる。
なお、本発明における第1の外部接続端子としては、上述したコネクタに特に限定されず、種々の端子を用いることができる。また、第1の外部接続端子は、複数設けられていてもよい。
端子15は、カメラモジュール1Aと、カメラモジュール1Aの設計時、製造時などにおいて撮像テストを行うための、撮像テスト用の装置とを接続するための端子である。すなわち、端子15は、撮像テストを行うための専用の端子である。本実施形態においては、端子15は、断面が丸形状の端子であり、16個設けられている。16個の端子15は、FPC11Aにおける、補強板13の枠の内側にマトリクス状に設けられており、FPC11Aにおける、カメラユニット12Aが設けられた面とは反対側の面であって、カメラユニット12Aの裏側にあたる位置において、外部と電気的に接続し得るものである。
端子15は、補強板13の枠の内側に設けられることによって、FPC11Aの形状、及びコネクタ14の位置に関わらず、カメラユニット12Aに対して一定の位置に設けられることができる。
カメラユニット12Aと端子15との位置関係は、搭載される携帯端末の種類に関わらず、統一されることが好ましい。つまり、当該位置関係を標準化させることが好ましい。
ここで、従来は、撮像テストを行うための専用の端子が設けられていないので、搭載される携帯機器と接続されるためのコネクタを用いて撮像テストを行う必要がある。また、撮像テストは、上述したように、当該コネクタに撮像テスト用の装置を接続し、当該装置に固定された撮像対象をカメラユニットにて撮像することによって行うため、カメラモジュールにおけるカメラユニットと当該コネクタとの位置関係に対応する撮像テスト用の装置を準備する必要がある。したがって、当該位置関係が異なる2種類以上のカメラモジュールに対しては、対応する撮像テスト用の装置をそれぞれ準備しなければならない。
すなわち従来は、例えば携帯端末の機種によって、その筐体に対応するカメラモジュールのカメラユニットとコネクタとの位置関係がバラバラである場合、機種毎にカメラモジュールの撮像テスト用の装置を準備する必要がある。したがって、莫大な設備費用及び投資費用が必要となり、また、当該装置のための補修用部品の種類が多くなるため、その準備及び管理が必要となる。そのため、複数種類のカメラモジュールの製造が困難である。
しかし、本実施形態のように、携帯端末に接続されるためのコネクタ14とは別の端子15を設ける位置を枠状の補強板13の内側に統一することによって、搭載される携帯端末の種類に関わらず、カメラユニット12Aと端子15との位置関係を統一させることができる。
そのため、上述したように、カメラユニット12Aと端子15との位置関係が、搭載される携帯端末の種類に関わらず統一されている場合には、カメラユニット12Aとコネクタ14との位置関係が異なる2種類以上のカメラモジュールであっても、これらのカメラモジュールに対して同じ装置を用いて撮像テストを行うことができるので、撮像テストに
用いる装置の準備にかかる設備費用及び投資費用を従来よりも抑えることができる。また、撮像テストに用いる装置について保持しておかなければならない部品の種類が少なくなるため、当該装置についてのメンテナンスが容易となる。したがって、2種類以上のカメラモジュールの製造を容易にすることができるとともに、カメラモジュールを安価に製造することができる。さらに、海外への市場の展開を容易にすることができる。
なお、複数のカメラモジュールに対して、端子15のデザインを統一させることが好ましい。例えば、カメラユニット12Aの種類の変更などによって、撮像テストに必要な端子の数が減る場合であっても、端子15の数を変更しないことが好ましい。これによって、撮像テスト用の装置において、端子15との接続のためのソケット等を変える必要がないため、より安価にカメラモジュールを製造することができる。
また、複数の端子15のうちの一部は、グランド(以下、「GND」ともいう。)に接続されたGND端子であってもよい。GND端子とする端子15には、例えば撮像テストに必要な端子の数が減ることによって、撮像テストに使用されなくなった端子15を用いてもよい。このGND端子は、カメラモジュール1Aが搭載される携帯端末の筐体のGND端子および/またはカメラユニット12Aの周囲に設けられるシールドケース等と接続させるためのものであってもよい。カメラモジュール1Aを携帯端末に搭載させる際に、GND端子を携帯端末のGNDに接続させることによってカメラモジュール1AのGND電位を安定化させることができる。また、GND端子をシールドケース等に接続させることによってEMI(Electro magnet Interference)を防止することができる。
なお、本実施形態においては、16個の端子15がマトリクス状に配列されている形態について説明したが、本発明における第2の外部接続端子の数は、撮像テストに必要な数であればよく、1個であってもよいし、2個以上であってもよい。また、第1の外部接続端子が複数設けられている場合には、第2の外部接続端子の数は、第1の外部接続端子の数と同じであることが好ましい。これによって、全ての第1の外部接続端子について撮像テストを行うことが容易になる。また、複数の第2の外部接続端子は、チドリ状に配列されていてもよい。
ここで、第2の外部接続端子としての端子15の配列の例について図12(a)〜(b)に示す。図12(a)は、第2の外部接続端子がマトリクス状に配列された例を示す図であり、図12(b)は、第2の外部接続端子がチドリ状に配列された例を示す図である。なお、図12(a)〜(b)では、端子15以外の部材を省略している。図12(a)と図12(b)とは、同じ広さの領域に端子15を配置させた様子を示しており、図12(a)では16個の端子15がマトリクス状に配列されているのに対して、図12(b)では18個の端子15がチドリ状に配列されている。このように、チドリ状に配列する場合には、マトリクス状に配列する場合よりも多くの端子15を配置させることができる。
また、本実施形態においては、複数の端子15が設けられる領域が四角形状である形態について説明したが、本発明における複数の第2の外部接続端子が設けられる領域は、これに限らず丸形状などであってもよい。当該領域が四角形状であれば、当該領域の面積を広くすることができる。また、当該領域が丸形状であれば、FPCにおいてビアを配置させやすく、配線設計を容易にすることができる。
また、本実施形態においては、断面が丸形状である端子15を備えている形態について説明したが、本発明に係る第2の外部接続端子における、当該第2の外部接続端が設けられている基板の面と平行な面の断面は、例えば多角形状、楕円形状などであってもよい。
次に、本実施形態におけるカメラモジュール1Aの一変形例について、以下に説明する
。なお、以下の各変形例においては、説明の便宜上、上述した実施形態における構成要素と同様の機能を有する構成要素には同一の番号を付し、その説明を省略するとともに、主に、上述した実施形態との相違点について説明するものとする。
(変形例1)
変形例1では、本実施形態におけるカメラモジュールの一変形例について、図3(a)〜(b)を参照して説明する。図3(a)〜(b)は、図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールの一変形例を示す図であり、図3(a)はカメラモジュールを側面から見た図であり、図3(b)はカメラモジュールをカメラユニットとは反対側の面から見た図である。
本変形例におけるカメラモジュール1Bは、図3に示すように、FPC11Aの代わりにリジットFPC(基板、リジットフレキシブル基板)11Bを備え、カメラユニット12Aの代わりにベース基板がないカメラユニット12Bを備えている点が、上述した実施形態とは異なっている。すなわち、カメラユニット12Bにおけるレンズホルダー22、センサー23等は、リジットFPC11Bに直接実装されている。
リジットFPC11Bは、硬い材質からなるリジット部とフレキシブル部とにより構成されるプリント基板である。リジット部には、例えばFR−4等の材料を用いることができる。また、フレキシブル部には、例えばポリイミド等の材料を用いることができる。なお、リジットFPC11Bは、リジット部とフレキシブル部とにより構成される点以外は、FPC11Aと同様に構成される。
上記の構成であれば、リジットFPC11Bに実装されるカメラユニット12Bなどについての安定性を高めることができる。
(変形例2)
変形例2では、本実施形態におけるカメラモジュールの他の変形例について、図4を参照して説明する。図4は、図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールの他の変形例を示す図である。
本変形例におけるカメラモジュール1Cは、図4に示すように、複数の端子15が絶縁シート16によって覆われている。絶縁シート16としては、例えば樹脂材料により構成される紙等を用いることができる。絶縁シート16が設けられることによって、カメラモジュール1Cが携帯端末の筐体に搭載された後に、筐体との間でショートを起こすことを防ぐことができる。
なお、カメラモジュール1Cの製造工程において、絶縁シート16は、撮像テストを行った後に設けられることが好ましい。
(変形例3)
変形例3では、本実施形態におけるカメラモジュールの他の変形例について、図5を参照して説明する。図5は、図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールの他の変形例を示す図である。
本変形例におけるカメラモジュール1Dは、図5に示すように、FPC11Aの代わりにL字型のFPC11Cを備えている。なお、図5においては図示していないが、カメラモジュール1Dにおけるカメラユニット1は、上述した実施形態におけるカメラユニット12Aと同様に、FPC11Cにおける、補強板13が設けられた面とは反対側の面であって、補強板13の裏側にあたる位置に設けられている。
したがって、カメラモジュール1Dは、カメラモジュール1Aと比較して、カメラユニットとコネクタ14との位置関係は異なっているが、カメラユニットと、撮像テストを行うための端子15との位置関係は同じである。そのため、カメラモジュール1Aの撮像テスト用の装置等をカメラモジュール1Dにも用いることができる。
本発明は、カメラモジュール1A及び1Dの例のように、カメラユニットと、筐体に接続するためのコネクタとの位置関係が異なる2種類以上のカメラモジュールであっても、同じ装置等を用いて撮像テストを行うことができるため、これらを安価に製造することができる。
(変形例4)
変形例4では、本実施形態におけるカメラモジュールにおけるカメラユニットの一変形例について、図6を参照して説明する。図6は、図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールにおけるカメラユニットの一変形例を示す図である。なお、図6は、カメラユニット12Cにおけるレンズユニット21A、センサー23及びベース基板24について示し、他の構成については省略している。
本変形例におけるカメラモジュールは、オートフォーカス機構を備えたカメラユニット12Cを備えている。カメラユニット12Cにおけるレンズユニット21Aは、3枚のレンズ41a、41b、41cと、オートフォーカス機構としてアクチュエータ(オートフォーカス手段)42とを備えている。なお、レンズユニット21Aは、図6に示さないレンズホルダー等によってセンサー23上に固定されている。
アクチュエータ42は、図示しない制御部から受信した電気信号に基づいて上下することによって、レンズ41a、41b、41cを、光軸方向における物体側と像面側とに上下させた後、物体、すなわち被写体にフォーカスが合う位置において静止する。
上述した構成によって、自動的に被写体にフォーカスを合わせることができる。なお、オートフォーカス手段としては、本変形例で示したものに限定されず、公知のものを用いることができる。
(変形例5)
変形例5では、本実施形態におけるカメラモジュールにおけるカメラユニットの他の変形例について、図7及び図8(a)〜(b)を参照して説明する。図7は、図1(a)〜(b)に示したカメラモジュールにおけるカメラユニットの他の変形例を示す図である。また、図8(a)は、図7に示したカメラユニットについて、広角側においてフォーカスが合っている状態を示す図であり、図8(b)は、図7に示したカメラユニットについて、望遠側においてフォーカスが合っている状態を示す図である。なお、図7及び図8(a)〜(b)は、カメラユニット12Dにおけるレンズユニット21B、センサー23及びベース基板24等の一部の構成について示す。
本変形例におけるカメラモジュールは、ズーム機構を備えたカメラユニット12Dを備えている。カメラユニット12Dにおけるレンズユニット21Bは、I群レンズ45a、II群レンズ45b、3枚のIII群レンズ45c、及びIV群レンズ45dの4つのレンズ群を備えている。また、レンズユニット21Bは、ズーム手段として、II群レンズ45bを保持するとともにこれを一定の範囲内において上下に移動させる保持部(第1の保持部)46と、III群レンズ45cを保持するとともにこれを一定の範囲内において上下に移動させる保持部(第2の保持部)47とを備えている。なお、レンズユニット21Bは、図7に示さないレンズホルダー等によってセンサー23上に固定されている。
本変形例においては、I群レンズ45a及びIV群レンズ45dは固定されており、II群レンズ45b及びIII群レンズ45cは、図示しない制御部から受信した電気信号に基づいて上下する。その際、III群レンズ45cが上下することによってズームの倍率が変化し、II群レンズ45bが上下することによってフォーカスが調節される。
ここで、本変形例における各レンズの動作の例について説明する。各レンズの初期位置は、図7に示す位置である。すなわち、保持部46は、II群レンズ45bを、移動可能な範囲内のうち最も高い位置に保持し、保持部47は、III群レンズ45cを、移動可能な範囲内のうち最も低い位置に保持している状態である。そして、この初期位置から最も広角側においてフォーカスを合わせる際には、保持部47は、III群レンズ45cを最も低い位置に保持したままであり、保持部46は、II群レンズ45bを上下させてフォーカスが合う位置、例えば図8(a)に示す位置に保持する。また、この最も広角側においてフォーカスが合った状態から、望遠側にズームする際には、保持部47が、III群レンズ45cを上下させて所望のズームの倍率となる位置において保持した後、保持部46が、II群レンズ45bを上下させてフォーカスが合う位置において保持する。このときのII群レンズ45b及びIII群レンズ45cの位置は、例えば図8(b)に示す位置となる。
上述した構成によって、ズームの倍率を変更させることができるとともに、その倍率においてフォーカスを合わせることができる。なお、本発明におけるズーム手段としては、本変形例で示したものに限定されず、公知のものを用いることができる。
〔カメラモジュールの撮像テスト方法〕
次に、上述した変形例1におけるカメラモジュール1B、及びカメラモジュール1Bよりも端子の数が多いカメラモジュール1Eの、撮像テストを行う方法について、図9及び図10を参照して説明する。図9は、図3(a)〜(b)に示すカメラモジュールの撮像テストを行う方法を示す図である。また、図10は、図3(a)〜(b)に示すカメラモジュールよりも端子の数が多いカメラモジュールの撮像テストを行う方法を示す図である。なお、図9及び図10では、説明の便宜上、補強板13を省略している。
カメラモジュール1Bの撮像テストには、図9に示すように、撮像テスト用の装置として、ボード51にソケット52Aが設けられたテストシステムを用いる。ソケット52Aには、カメラモジュール1Bの端子15の数と同じ16個のPin端子53が設けられている。
撮像テストは、カメラモジュール1Bの端子15と、テストシステムのPin端子53とを接続させた後、例えばボード51に組み込まれたプログラムに従って、ボード51に対して位置が固定されている図示しない画像チャートをカメラユニット12Bにて撮像することにより行う。
なお、本発明に係るカメラモジュールについて、上述した撮像テストを行う際には、以下のような利点がある。
例えば撮像テストを行う対象のカメラモジュールの変更によって、16個の端子15のうち撮像テストに必要な端子の数が減る場合には、撮像テストに使用しない端子15に対応するPin端子53について、対応する端子15との間で電気信号を送受信しないように、ボード51に組み込まれたプログラムを変更してもよい。これによって、テストシステムのPin端子53の数、位置、及びソケット52Aの位置などを変更せずに対応することができる。したがって、撮像テストを容易に、かつ安価に行うことができる。
また、例えば撮像テストを行う対象のカメラモジュールが、カメラモジュール1Bから、これよりも端子15の数が多いカメラモジュール1Eに変更した場合には、図10に示すように、カメラモジュール1Bにおいて使用したテストシステムにおけるソケット52Aを、カメラモジュール1Eの端子15の数と同じ数のPin端子53が設けられたソケット52Bに変更することで対応することができる。したがって、撮像テストを容易に、かつ安価に行うことができる。
また、例えば撮像テストを行う対象のカメラモジュールが、FPCの形状の違いなどによってサイズが異なるものに変更した場合には、同じテストシステム、又はソケットのみを変更したテストシステムによって対応することができる。したがって、撮像テストを容易に、かつ安価に行うことができる。
したがって、本発明に係るカメラモジュールは、どのような機種に搭載されるものであっても、テストシステムを大きく変更することなく撮像テストを経て製造することができるため、容易に、かつ安価に製造することが可能である。
〔携帯端末〕
次に、上述した変形例1におけるカメラモジュール1Bを搭載した携帯端末(携帯機器)60について、図11を参照して説明する。図11は、本発明の一実施形態におけるカメラモジュールが搭載された携帯端末の構成を模式的に示す図である。なお、ここでは、カメラモジュール1Bにおける複数の端子15の一部がGND端子である場合について説明する。
携帯端末60は、カメラモジュール1Bと、マザーボード61と、シールドケース62と、GND端子63と、コネクタ64とを備えている。カメラモジュール1Bとマザーボード61とは、コネクタ14とコネクタ64との接続を介して電気的に接続されている。
マザーボード61は、携帯端末における主な機能を担う部品が装着された基板である。シールドケース62は、カメラユニット12Bの周囲に設けられるケースであり、EMIを防止するために設けられる。コネクタ64は、カメラモジュール1Bとマザーボード61とを接続するための接続用端子であり、コネクタ14と接続し得る形状であればよい。例えばコネクタ14が突出した形状の端子(オス)である場合には、コネクタ64はそれを受ける形状の端子(メス)であればよい。
カメラモジュール1BのGND端子である端子15と、マザーボード61のGND端子63と、シールドケース62とは、電気的に接続されている。これによって、カメラモジュール1BのGND電位を安定化させることができる。
なお、携帯端末60に搭載されたカメラモジュール1Bの端子15は、マザーボード61のGND端子63に接続されたもの以外の端子15については、非導電性の部材によって覆われていることが好ましい。これにより、カメラモジュール1Bと携帯端末60の筐体とのショートを防ぐことができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、安価に製造できるので、カメラを備えた携帯電話、携帯端末等の種々の携帯
機器の製造に好適に利用できる。
1A、1B、1C、1D、1E カメラモジュール
11A、11C FPC(基板、フレキシブルプリント基板)
11B リジットFPC(基板、リジットフレキシブル基板)
12A、12B、12C、12D カメラユニット
13 補強板
14 コネクタ(第1の外部接続端子)
15 端子(第2の外部接続端子)
42 アクチュエータ(オートフォーカス手段)
46 保持部(ズーム手段)
47 保持部(ズーム手段)
60 携帯端末(携帯機器)

Claims (9)

  1. 携帯機器に備えられるカメラモジュールであって、
    カメラユニットと、枠状の補強板と、上記携帯機器に接続されるための第1の外部接続端子と、第2の外部接続端子とが設けられた基板を備え、
    上記補強板は、上記カメラユニットとは反対側の面に設けられ、
    上記第2の外部接続端子は、上記補強板の枠の内側に設けられており、
    上記携帯機器の種類によらず、上記カメラユニットと上記第2の外部接続端子との位置関係は一定であり、かつ、
    上記カメラユニットの種類によらず、上記第2の外部接続端子の端子数が所定の数であることを特徴とするカメラモジュール。
  2. 上記基板がフレキシブルプリント基板又はリジットフレキシブル基板であることを特徴とする請求項1に記載のカメラモジュール。
  3. 上記第2の外部接続端子における、当該第2の外部接続端が設けられている上記基板の面と平行な面の断面が、多角形状、丸形状、又は楕円形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラモジュール。
  4. 上記第2の外部接続端子が複数設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカメラモジュール。
  5. 複数の上記第2の外部接続端子がマトリクス状、又はチドリ状に配列されていることを特徴とする請求項4に記載のカメラモジュール。
  6. 複数の上記第2の外部接続端子の少なくとも1つがグランドに接続されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のカメラモジュール。
  7. 上記カメラユニットは、オートフォーカスを行うオートフォーカス手段を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のカメラモジュール。
  8. 上記カメラユニットは、ズームを行うズーム手段を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカメラモジュール。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のカメラモジュールを備えていることを特徴とする携帯機器。
JP2009273726A 2009-12-01 2009-12-01 カメラモジュール及びこれを備える携帯機器 Expired - Fee Related JP5261358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009273726A JP5261358B2 (ja) 2009-12-01 2009-12-01 カメラモジュール及びこれを備える携帯機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009273726A JP5261358B2 (ja) 2009-12-01 2009-12-01 カメラモジュール及びこれを備える携帯機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011119860A JP2011119860A (ja) 2011-06-16
JP5261358B2 true JP5261358B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=44284682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009273726A Expired - Fee Related JP5261358B2 (ja) 2009-12-01 2009-12-01 カメラモジュール及びこれを備える携帯機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5261358B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5963612B2 (ja) * 2012-08-27 2016-08-03 キヤノン株式会社 撮像装置
TWI635348B (zh) 2017-05-12 2018-09-11 海華科技股份有限公司 可攜式電子裝置及其影像擷取模組與承載組件

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028069A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Ex Kk カメラモジュール、カメラモジュールの設計方法及びその製造方法
JP2007104302A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp カメラモジュール、レンズ実装装置、フォーカス調整装置、及び検査装置
JP2007279487A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Kyocera Corp カメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011119860A (ja) 2011-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2496988B1 (en) Camera module with fold-over flexible circuit and cavity substrate
EP1774453B1 (en) System and method for mounting an image capture device on a flexible substrate
US9635232B2 (en) Camera module having MEMS actuator, connecting method for shutter coil of camera module and camera module manufactured by the same method
KR102047373B1 (ko) 카메라 모듈
US9413933B2 (en) Camera module with electro-magnetic interference shielding
EP3386181B1 (en) Photographing module and electric bracket thereof
JP5899382B2 (ja) 撮像モジュール、及びこれを備えた電子機器、並びに撮像モジュールの製造方法
TW201443540A (zh) 具3軸閉路回饋控制模組之電磁驅動鏡頭裝置
CN104779320A (zh) 制造聚光光伏单元的方法及其制造设备、制造聚光光伏模块的方法及其制造设备
CN101681085A (zh) 采用晶片级光学系统的自动聚焦/变焦模块
EP3648446B1 (en) Camera module, mobile terminal and control method therefor
JP2010134449A (ja) カメラボディ、交換レンズユニット、撮像装置
KR20090033070A (ko) 카메라 모듈
JP5899383B2 (ja) 撮像モジュール及び電子機器
JP5261358B2 (ja) カメラモジュール及びこれを備える携帯機器
JP2007059581A (ja) 固体撮像装置及びカメラモジュール
KR20060104962A (ko) 카메라 모듈용 디바이스
KR100947967B1 (ko) 카메라 모듈 및 그 제조방법
KR101631888B1 (ko) Mems액츄에이터와 인쇄회로기판간의 전기적 연결부 집합체 및 연결부 집합체를 이용한 카메라 모듈 제조방법
JP2006279353A (ja) 固体撮像装置、これを備えた電子機器及び固体撮像装置の製造方法
TW202403790A (zh) 可移動式電路元件、可移動式電子感光模組、相機模組及電子裝置
KR20120002108A (ko) 카메라 모듈
CN117616765A (zh) 相机装置
KR20120045550A (ko) 카메라모듈
KR20100037395A (ko) 카메라 모듈 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5261358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees