JP5261281B2 - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5261281B2
JP5261281B2 JP2009119179A JP2009119179A JP5261281B2 JP 5261281 B2 JP5261281 B2 JP 5261281B2 JP 2009119179 A JP2009119179 A JP 2009119179A JP 2009119179 A JP2009119179 A JP 2009119179A JP 5261281 B2 JP5261281 B2 JP 5261281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
incident
guide member
leds
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009119179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010267545A (ja
Inventor
秀樹 小泉
敏裕 田中
達司 大野
秀基 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009119179A priority Critical patent/JP5261281B2/ja
Publication of JP2010267545A publication Critical patent/JP2010267545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5261281B2 publication Critical patent/JP5261281B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)

Description

本発明は、発光装置に関するものである。
従来から、導光部材に入光部と出光部を設けると共に、入光部に近接対向させて光源を配設し、光源からの光を導光部材に入射させて、この光を出光部から出射させるようにした発光装置として、例えば、特許文献1により示すものが知られている。
この特許文献1により示す発光装置は、導光部材の一側面に入射面を設け、光源をこの入射面に近接対向させて配設してある。この光源は、複数のLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)で構成されており、LED毎に一定の間隔をおいて一直線状に配設されている。そして、導光部材の入光部から入射されたLEDからの光を出射面から出射させ、この出射面から出射する光により被照射物を照らすように構成したものである。
特開2008−234876号公報
ところで上記の発光装置においては、上述の通り、光源が点光源で且つ指向性があるLEDにより構成され、且つ、各LEDが一定の間隔をおいて配設されており、しかも、このLEDは単に入射面に近接させただけの状態で配置されたものであるため、LEDから発せられた指向性のある光が出射面に至るまでに充分に広がらずに、それぞれのLEDの光が導光部材内で充分に混じり合わないまま出射してしまうこととなる。その結果、図8に示すように、光量のない又は光量の著しく少ない領域Sが影響して、いわゆる光ムラ(輝度ムラ)が生じてしまう場合があった。なお、図8中の符号2’は導光部材、11’はLEDを示している。
この点、それぞれのLEDの配置間隔を狭くすることも考えられるが、このような構成によれば、僅かながら輝度ムラは改善されるものの、依然として輝度ムラが生じてしまう上に、LEDの個数が必要以上に増加してしまうという問題があった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、導光部材の端部に指向性のあるLEDを一定の間隔をもって配設したものにおいても、このLEDの配置間隔を保ったまま、導光部材内で各LEDの光を確実に混じり合わせることができ、その結果、導光部材から出射される照射光の光ムラを極力抑制することのできる発光装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の発光装置は以下の構成を備えている。
すなわち、請求項1に係る本発明の発光装置Aは、板状の導光部材2の一端部の端面を入光部4とすると共に、該入光部4とは反対側の端部を出光部3とする。複数のLED11が該入光部4に沿って導光部材2の幅方向に一直線状に並設された光源1を備える。LED11から発せられた光を該LED11の並設方向bに発散させる入射光調整部材8が、光源1と入光部4との間に介在させた状態で該入光部4に沿って設けられる。入射光調整部材8は、平面視で光導入面83及び光導出面84のうちの少なくとも一方が凹曲面82を有し且つ断面において光導入面83と光導出面84とが凸曲面85となった光透過性を有する複数のレンズ部81を備えている。そして、光源1からの光をレンズ部81を介して入光部4に入射させるようにした。
このように構成したことで、複数のLED11を入光部4に沿って導光部材2の幅方向に一直線状に並べたものにおいても、このLED11の並設方向にLED11からの光を発散させた上で導光部材2に入射させることができるので、それぞれのLED11の配置間隔を狭くせずに、導光部材2内において出光部3に至るまでに各LED11の光を充分に混じり合わせることができる。その結果、出光部3から出射する照射光の輝度ムラを抑制することができる。
また、入射光調整部材8を単純な構成のものとすることができて、コストの低減を図ることができる。
本願発明によれば、指向性のあるLEDを一定の間隔を保ったまま一直線状に配設し、導光部材の入光部に入射させるようにしたものにおいても、LEDからの指向性のある光を入射光調整部材を介して導光部材に入射させることで、LEDからの光をLEDの並設方向に発散させた上で、導光部材の入光部に入射させることができ、その結果、出光部から出射する照射光の光ムラを極力抑制することができる。
また、導光部材に入射する前に、入射光調整部材によりLEDの光をLEDの並設方向に発散させるため、導光部材の入光部と出光部との距離が照射光の光ムラの抑制にそれほど影響しない。そのため、導光部材の入光部と出光部との距離を短くできる上に、光源にLEDを採用したため、発光装置の小型化を可能とするものである。
本発明の一実施形態の発光装置を説明するための図であり、ハウジングを省略した平面概略図である。 同上の要部斜視図である。 同上の光の進む様子を説明するための要部概略図である。 同上の発光装置の側断面図である。 同上の発光装置を取り付けた洗面化粧台の側面図である。 他の実施形態の発光装置の要部斜視図である。 同上の光の進む様子を説明するための要部の概略図である。 参考例の概略平面図である。
以下、本発明について添付図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態に係る発光装置Aは図1に示し、また図5はこの発光装置Aを取り付けた洗面化粧台7での使用例を示している。以下、この洗面化粧台7における発光装置Aの設置態様に応じて説明する。
図5に示すように、本実施形態の発光装置Aは洗面化粧台7の上部に装着されている。この洗面化粧台7は、洗面ボウル72を有した洗面台71の上側にミラー73が位置するようにミラーキャビネット74が配置され、このミラーキャビネット74の上部に発光装置Aが取り付けられている。
この発光装置Aは、図1に示すように、薄板状の導光部材2と、導光部材2のいずれかの端部(一端部)の端面に対向して設けられた発光ダイオード(以下、LEDという)11から成る光源1とを備えている。この導光部材2と光源1との間の略中間には、入射光調整部材8が介在させて設けてある。本実施形態においてこの発光装置Aは、薄板状の導光部材2の一対の主面21が上下に向いた状態で取り付けられる。
導光部材2は薄板状の透明な部材で構成されており、図4に示すように、この導光部材2は上下に備える一対の主面21を有し、この主面21の外周は端面で囲まれている。この導光部材2のいずれかの端部の端面が入光部4となっており(本実施形態においては、後方の一端部の端面を入光部4としている)、導光部材2の入光部4とは反対側の端部の端面を出光部3としている(本実施形態においては、前方の他端部の端面を出光部3としている)。本実施形態の導光部材2は、図1に示すように平面視において、入光部4及び出光部3のある辺がそれぞれ長辺22となっており、入光部4及び出光部3に略直角な辺が短辺23となっている。この長辺22は短辺23に比べて十分長く形成されており、全体として平面視帯形状で且つ厚みの薄い薄板状の導光部材2となっている。
光源1は、図1に示すように、指向性のある点光源たるLED11を複数設けることで構成されている。詳しく説明すると、光源1は各LED11を一定の間隔で離間させた状態で導光部材2の幅方向(長辺22に平行な方向)に一直線状に並べて基板(図示せず)上に配置されており、光軸が入光部4と出光部3とを結んだ方向と略平行な方向となり、後方から前方に向けて(後方から出光部3に向けて)照射するようになっている。このようにLED11によって光源1が構成されることにより、導光部材2の一層の薄板化が図れることとなる。更に言えば、光源1にLED11を採用したことにより低消費電力で発光することができるので、ランニングコストの低減が可能となる。なお、本実施形態のLED11はチップタイプのチップLED11を用いているが特に限定されない。また、LED11の光の色も特に限定されるものではない。
この導光部材2の入光部4と光源1との間には、LED11から発せられた光をLED11の並設方向bに発散させる光透過性部材から成る入射光調整部材8を介在させて設けてある。
本実施形態の入射光調整部材8は、図1に示すように、導光部材2の入光部4の端面に沿うようにして、複数のレンズ部81が一列に連なるようにして構成されている。導光部材2の入光部4の端面と対向するレンズ部81の側面には、導光部材2の入光部4に向けて光源1からの光を出射させる光導出面84が形成されており、この光導出面84は平面視でレンズ部81の中央ほど導光部材2の入光部4から離れた(つまり、中央ほど深く凹んだ)凹曲面82を有している。また、レンズ部81における光導出面84の反対側の側面には、光源1からの光を直接レンズ部81内に入光させる光導入面83が形成されており、この光導入面83は平面視で中央ほど深く凹んだ凹曲面82を有している。
さらに、本実施形態のレンズ部81の光導入面83及び光導出面84において、厚み方向の面はいずれも、厚み方向の略中間部が突出する凸曲面85で構成されている。すなわち、図2及び図4に示すように、レンズ部81の断面は略楕円形に形成されており、光導入面83の頂部と光導出面84の頂部との距離が、平面視レンズ部81中央ほど短く形成されたものとなっている。
このようなレンズ部81は、光導出面84を導光部材2の入光部4の端面に近接対向させると共に、光導入面83をLED11に近接対向させた状態で配設され、このレンズ部81を導光部材2の入光部4の端面に沿うようにして複数連ねて配設される。図1及び図2などに示すように、LED11はレンズ部81の光導入面83の略中央の最も深く凹んだ部位(すなわちレンズ部81の長手方向の略中央)に配設されている。
このような構成において、光源1を発光させた場合は以下のように作用する。
図3に示すように、LED11を発光させると、レンズ部81の光導入面83からレンズ部81内にLED11からの光が入光されると共に、光導出面84から該光が出射する。このとき、光導入面83及び光導出面84は共に凹曲面82を有しているから、レンズ部81がいわゆる両凹レンズのように働く。つまり、LED11からの光は、レンズ部81の並設方向(つまり、LED11の並設方向b)に広がるように屈折しながら発散して、導光部材2の入光部4に入射される。このとき、導光部材2の入光部4に入射した光は、レンズ部81により発散した状態で入光部4から入射しているため、図1に示すように、光量のない又は光量の著しく少ない領域Sが導光部材2にほとんど生じないものとなる。
その後、導光部材2内に入射した光は、導光部材2内で全反射を繰り返し伝播して行きながら複数のLED11から発せられた各々の光が混じり合い、出光部3においては均一な輝度の光が出射される。つまり、出光部3において輝度ムラを極力抑えた発光ができるものとなる。
このように、光源1と導光部材2との間に入射光調整部材8を介在させることによって、光源1からの光をLED11の並設方向bに発散させた状態で導光部材2に入射させることができるので、光源1に指向性のある点光源であるLED11を採用しても光ムラが発生しない。しかも、複数のLED11の間隔を狭くする必要がないため、必要最小限の(例えば、所望の照度が得られるだけの)LED11の個数を設けるだけでよい。つまり、ランニングコストを低減させ且つLED11の数を必要以上に増やさないことが可能であるという利点も有している。
また、光源1からの光を、入射光調整部材8を介して発散させた上で導光部材2の入光部4に入射するように構成したため、導光部材2の入光部4と出光部3との距離が短くても、導光部材2内で各々のLED11の光の混合が十分に促進される。つまり、入光部4と出光部3のある長辺22に対して短辺23が著しく短い導光部材2に、指向性の高い複数のLED11で構成した光源1を取り付けた場合であっても、輝度ムラを抑えることができるものであり、これにより、発光装置A自体の小型化が可能となる。
ここで、導光部材2と入射光調整部材8との厚み方向の関係に注目する。通常、光導出面84と導光部材2の入光部4とが離間していると、光導出面84から出射した光が導光部材2内に入射する前に厚み方向に広がってしまい、入光部4に入射できない光が多く生じてしまう。つまり、この入射光調整部材8と入光部4(導光部材2)との間で大きな光損失が発生してしまうのであるが、本実施形態の入射光調整部材8は、厚み方向の略中間ほど突出する凸曲面85で構成されているため、入射光調整部材8の光導入面83から導入されたLED11からの光を、光導出面84において厚み方向に広げずに集光させた上で導光部材2の入光部4に入射させることができ、光導出面84から出射した光の大部分を導光部材2の入光部4に入射させることができる。
また、本実施形態においては、レンズ部81はいわゆる両凹レンズで構成されているが、特に限定されない。すなわちレンズ部81は片凹レンズであってもよく、凹曲面82は入光部4に対向する側に位置していても、あるいは、LED11に対向する側に位置していてもよいものとする。さらに、本実施形態において、1つのレンズ部81に対して1つのLED11が設置されるように構成したが、例えば、2つ以上のLED11にまたがって1つのレンズ部81を設けるように構成してもよいものである。
しかも、本実施形態の入射光調整部材8は、別体の各レンズ部81を連ねることで入射光調整部材8を構成していたが、特に限定されるものではなく、長尺状の入射光調整部材8に複数のレンズ部81を形成して各レンズ部81を一体として構成したものであってもよいものとする。複数のレンズ部81を別体とした場合や、複数のレンズ部81を一体とした場合のいずれの場合であっても、入射光調整部材8が単純な構造となるため、製造工数を低減させることができるものである。
なお、導光部材2及び入射光調整部材8は光透過性を有する部材で構成されているが、例えば、アクリル樹脂、ガラス、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等を好適に使用することができる。
上記のような構成の導光部材2及び光源1は、図4に示すように、ハウジング6の中に内装される。
このハウジング6は、導光部材2を収容する導光部材側ハウジング61と、光源1と入射光調整部材8とが内装された光源側ハウジング62と、に分割されており、導光部材側ハウジング61に光源側ハウジング62が係脱自在に装着されている。この導光部材側ハウジング61と導光部材2との間には、図4に示すように薄い空気層kを形成するようになっており、入光部4から入射した光が出光部3へ向かう導光過程で反射光が減衰してしまうのを防止している。すなわち、導光部材2の上下の反射面(すなわち、主面21)において導光部材2とは異なる部材が接触した結果、該部材の屈折率如何では、全反射条件が崩れてしまうのを防止するためである。
このように構成された発光装置Aは、図5に示すように、洗面化粧台7に装着されている。
本実施形態の洗面化粧台7は、冒頭で述べたように、洗面ボウル72を備えた洗面台71の上方位置に前面にミラー73を配設したミラーキャビネット74を配置し、このミラーキャビネット74の上部に発光装置Aが取り付けられている。
ミラーキャビネット74は、キャビネット本体76と、該キャビネット本体76に開閉自在に枢支された扉体77と、該扉体77の前面に配されたミラー73とを備えている。キャビネット本体76は前方に開口した矩形箱状に形成されており、この内部を棚板(図示せず)や縦仕切り板(図示せず)で仕切って収納部(図示せず)が形成されている。キャビネット本体76の前部には扉体77がそれぞれ開閉自在に枢支されており、この扉体77の前面には略前面に亘ってミラー73(鏡板)が配設されている。
発光装置Aは、図5に示すように、このミラーキャビネット74の上部に埋設されている。詳しくは、ミラーキャビネット74に設置された扉体77の上方に発光装置A用の収納凹所75が形成されており、この収納凹所75内に発光装置Aの大部分が埋設されるようになっている。そして、この発光装置Aの出光部3のある前端のみが、ミラーキャビネット74のミラー73よりも前方に突出するようにして設置されている。つまり、出光部3のみが洗面化粧台7から突出された状態となり、その他の部分はミラーキャビネット74内に埋め込まれて見えないように設置されている。
このように、本実施形態の発光装置Aは、ミラーキャビネット74から突出する部分が、出光部3のみの僅かな部分となるため、非照射時においては出光部3を目立たなくすることができると共に照射時には線状に光った出光部3を現出できて、いずれの状態(すなわち、照射時及び非照射時)においても従来にない意匠性を現出できるものとなる。
また、導光部材2を薄板状のものとしたため、ミラーキャビネット74の上部に設ける収納凹所75の上下に対向する側壁間の長さを極力短いものとすることができ、また、奥行き方向においても長さを必要としないため、本実施形態の発光装置Aを取り付けるに当たっての設計上の自由度が増すものとなる。
次に、他の実施形態について図6及び図7に基づいて説明する。なお、本実施形態は図1などに示す実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態の入射光調整部材8は、複数の反射部86を備えている。
反射部86は、LED11により発せられた光を反射させて導光部材2の入光部4に入射させることができるようになっている。この反射部86は、例えば、熱可塑性樹脂にアルミニウム等の金属蒸着を施したり、金属箔を積層したり、あるいはアルミニウム等の金属片等で構成される。この反射部86の略中央には、LED11の並設方向bに略直角で且つ導光部材2の主面21に対して傾斜した稜線を有する断面略三角形状の突起部87が設けられており、この突起部87にLED11からの光を反射させることにより、反射光を入光部4に入射させることができると共に、LED11の並設方向bにLED11の光を広げる(発散させる)ことが可能となる。
また、本実施形態の光源1は、指向性のある点光源としてのLED11が複数設けられた点は上記実施形態と同じであるものの、LED11の光軸方向が上記実施形態とは異なっている。すなわち、本実施形態の光源1は、一定の間隔で離間させた状態で一直線状に並べて配列した各LED11の指向性のある光が、下方から上方に向けて(すなわち、導光部材2の厚み方向に)発光するようになっている。
本実施形態の入射光調整部材8は、反射部86が一列に連ねられて構成されているのであるが、このような入射光調整部材8は、導光部材2の入光部4の端部に沿って設けられており、詳しくは、一定の間隔をおいて配設された各LED11の直上に反射部86の突起部87の突出先端が位置するように配置されており、LED11の光軸が反射部86の突起部87の突出先端の一部に重なるようになっている。
このような構成においてLED11を発光させると、LED11により発せられた光の大部分が反射部86に設けられた突起部87で反射するため、該光がLED11の並設方向bに広がりながら反射する。このようにLED11の並設方向bに広がりながら反射した光が導光部材2の入光部4から入射するため、各々のLED11による光の混合が導光部材2内で促進されることになり、この結果、出光部3から出射する照射光の輝度ムラを抑制することが可能となる。
しかも、突起部87を設けた反射部86を連ねるだけで入射光調整部材8を構成できるため、構造の簡略化が可能となる。また、長尺状の入射光調整部材8に複数の反射部86を設けるようにして各反射部86を一体として構成したものであってももちろんよい。
また、本実施形態における反射部86は、導光部材2の主面に対して傾斜した略直線状の稜線を有する突起部87を備えているが、この突起部87の稜線を曲線状にすれば、LED11の並設方向bに光源1からの光を広げながら、導光部材2の厚み方向に集光させるようにすることも可能である。
また、本実施形態の発光装置Aを上下反転して、LED11を下方に向けて発光し、入射光調整部材8が導光部材2の下方に位置するように構成されたものであってもよいのは言うまでもない。さらに、上記第2の実施形態における突起部87は、断面三角形状のものに限定されず、例えば、断面半円状の突起部87であってもよく、特に限定されるものではない。
1 光源
11 LED
2 導光部材
21 主面
22 長辺
23 短辺
3 出光部
4 入光部
8 入射光調整部材
81 レンズ部
82 凹曲面
83 光導入面
84 光導出面
85 凸曲面
86 反射部
87 突起部
A 発光装置
b LEDの並設方向

Claims (1)

  1. 板状の導光部材の一端部の端面を入光部とすると共に該入光部とは反対側の端部を出光部とし、
    複数のLEDが該入光部に沿って導光部材の幅方向に一直線状に並設された光源を備え、
    前記LEDから発せられた光を該LEDの並設方向に発散させる入射光調整部材が、前記光源と前記入光部との間に介在させた状態で該入光部に沿って設けられ、
    前記入射光調整部材は、平面視で光導入面及び光導出面のうちの少なくとも一方が凹曲面を有し且つ断面において光導入面と光導出面とが凸曲面となった光透過性を有する複数のレンズ部を備え、
    前記光源からの光を前記レンズ部を介して入光部に入射させるようにした
    ことを特徴とする発光装置
JP2009119179A 2009-05-15 2009-05-15 発光装置 Expired - Fee Related JP5261281B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009119179A JP5261281B2 (ja) 2009-05-15 2009-05-15 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009119179A JP5261281B2 (ja) 2009-05-15 2009-05-15 発光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010267545A JP2010267545A (ja) 2010-11-25
JP5261281B2 true JP5261281B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=43364334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009119179A Expired - Fee Related JP5261281B2 (ja) 2009-05-15 2009-05-15 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5261281B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200100495A (ko) 2019-02-18 2020-08-26 엘지전자 주식회사 식물 재배 장치
KR20200100499A (ko) 2019-02-18 2020-08-26 엘지전자 주식회사 식물 재배 장치
KR20200100493A (ko) * 2019-02-18 2020-08-26 엘지전자 주식회사 식물 재배 장치
KR20200100494A (ko) 2019-02-18 2020-08-26 엘지전자 주식회사 식물 재배 장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053850A (ja) * 1991-06-21 1993-01-14 Matsushita Electric Works Ltd 照明付昇降水切棚
JP2001021881A (ja) * 1999-07-05 2001-01-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置
JP4173313B2 (ja) * 2002-04-02 2008-10-29 フィリップス ルミレッズ ライティング カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー バックライト装置およびバックライト生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010267545A (ja) 2010-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006221922A (ja) Led面状光源装置
WO2011055795A1 (ja) 面状光源装置およびこれを用いた表示装置
JP6725281B2 (ja) 車両用灯具
JP5261281B2 (ja) 発光装置
JP2017228420A (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP2016039121A (ja) 導光体を用いた灯具
JP5129781B2 (ja) 発光装置及びこれを用いた洗面化粧台
JP5261282B2 (ja) 発光装置
JP2011049144A (ja) Led照明装置
JP6298986B2 (ja) 照明装置
JP2005135815A (ja) 面状光源装置およびその面状光源装置を用いた表示装置
JP5950529B2 (ja) 面光源装置およびそれを備える表示装置
JP4501652B2 (ja) 足元灯
US8534895B2 (en) Light emitting device with a point-like light source
JP2012174445A (ja) 導光部材及びこれを備えた発光装置
JP2013109863A (ja) 車両用灯具
JP2012145829A (ja) 発光装置および照明装置
JP5808995B2 (ja) 車両用灯具
US20150369987A1 (en) Backlight assembly and display device having the same
JP2015035423A (ja) 照明装置付きミラーおよびこれを備えた洗面化粧台
JP5149859B2 (ja) 発光装置
TWI401508B (zh) 背光模組及使用其之顯示裝置
JP2019003892A (ja) 発光装置、面光源装置および表示装置
TWI458916B (zh) 透鏡
KR200384890Y1 (ko) 도광판 입광 개선 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110323

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees