JP5261279B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5261279B2
JP5261279B2 JP2009116597A JP2009116597A JP5261279B2 JP 5261279 B2 JP5261279 B2 JP 5261279B2 JP 2009116597 A JP2009116597 A JP 2009116597A JP 2009116597 A JP2009116597 A JP 2009116597A JP 5261279 B2 JP5261279 B2 JP 5261279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
light
led chip
led
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009116597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010267715A (ja
Inventor
博章 大橋
勝 平岩
聡 牧原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009116597A priority Critical patent/JP5261279B2/ja
Publication of JP2010267715A publication Critical patent/JP2010267715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5261279B2 publication Critical patent/JP5261279B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Description

本発明は、プリント配線板を用いて形成された基板に複数のLEDチップを実装して、このLEDチップの発光により数字や記号等を表示する表示装置に関するものである。
従来の表示装置は、発光ダイオード(Light Emitting Diode,以下LEDと略称する)を用いて、例えば7セグメントで数字を表示する表示器が使用されている。このLEDチップは、基板に対して半田付などの手段により実装され、LEDチップから放射される光を効率良く前面に反射するように合成樹脂材で形成された反射枠が基板に装着されている。
しかし、反射枠の構成などによっては、隣接するLEDチップからの光が漏れて表示された数字の判別がしにくくなることがある。この光の漏れを防止するために、弾力性のある絶縁性の部材からなり、基板に固着したLEDチップよりもやや大き目の挿通孔を形成した遮光シートを基板と反射枠との間に設け、その遮光シートで発光源のLEDチップの光の漏れを抑制するようにしたものがある。(例えば、特許文献1参照)
特許第4082768号公報(図1)
従来の表示装置は上記のように基板と反射枠との間に遮光シートを配設しているため高価になることがある。また、遮光シートには弾力性のあるシート状の絶縁部材が用いられるが、基板に固着した多数のLEDチップを遮光シートに配設されたLEDチップ用の挿通孔に挿通させる必要があり、作業が煩雑であると共に、長期間の使用により遮光シートが変形、または、基板の変形により隙間が発生し、LEDチップから放射される光が前面に放射され難くなるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、表示装置に経年変化が生じたとしても、LEDチップからの光が正常に放射され、構成が簡単で、組立作業性が良く安価に構成できる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、プリント配線板を用いて形成された基板と、この基板上に数字や記号などを表示できるように配設された複数のLEDチップと、上記基板に装着され、かつ、上記LEDチップから放射される光を所定の方向に導いて上記数字や記号などを表示するための導光孔を有する反射枠とを備えたものにおいて、上記複数のLEDチップの内、近接するLEDチップの間に、上記LEDチップの高さ方向に突出する遮光部材を設けるとともに、上記反射枠に、上記遮光部材を覆う凹部を設け、かつ、上記凹部の外周に上記LEDチップと上記遮光部材の間に位置する隔壁を形成するようにしたものである。
本発明の表示装置は、数字や記号などを表示するための導光孔を有する反射枠に遮光用の隔壁と凹部とを設けると共に、隔壁および凹部により覆われる遮光部材を設けるように構成したので、特別な部品を用いることなく、隣接するLEDチップからの光の漏れを抑制し、LEDチップから放射される光が正しく前面に放射させることができる

図1は本発明の実施の形態1による表示装置の構成を示す分解斜視図である。 図2は、図1のA−A線の方向に切断した部分断面図である。 図2に相当する部分断面図で、チップジャンパーが2個設けられた場合の構成を示す。 LEDチップと遮光部材と隔壁の配置関係を示す説明図である。 図1の表示装置を装着した電気装置の一例を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は実施の形態1による表示装置の構成を示す分解斜視図、図2は図1のA−A線の方向に切断した部分断面図、図3は図2に相当する部分断面図で、チップジャンパーが2個設けられた場合の構成を示す図、図4はLEDチップと遮光部材と隔壁の配置関係を示す説明図、図5は図1の表示装置10を使用した電気装置100の一例を示す図で、計測した数値をLEDチップにより表示するようになされた電気装置の例を示す。図5において、電気装置100の絶縁筐体20は合成樹脂で形成され、配電線を着脱可能に接続する端子21が絶縁筐体20に装着されている。絶縁筐体20の内部には配電線の各種電気量、即ち電圧、電流、電力、電力量、漏電電流などを計測する計測器(図示せず)が配置される。計測器で計測された計測値は表示装置10に表示される。
図1および図2において、表示装置10は、基板1に所定のパターンで実装された複数のLEDチップ2と、LEDチップ2との間に配設された遮光部材であるチップジャンパー3と、LEDチップ2から放射される光を効率良く前面に反射するようにLEDチップ2の前面に装着される反射枠4と、LEDチップ2の下面に配設され基板1が嵌挿される基部5とを有している。
反射枠4は例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)などの熱可塑性樹脂で形成され、夫々のLEDチップ2に対応した位置にLEDチップ2から放射される光を内部で反射させ所定の方向に導く導光孔4bが設けてある。この導光孔4bが所定の数字あるいは記号などを表示するように配置されていることは周知の通りである。なお、この導光孔4bを構成する反射枠4の表面に金属メッキを施して反射を良くする手段が知られている。
基板1は、各種のチップ部品が搭載されたプリント配線板を用いて形成されたものであり、チップ部品の一部として、例えば、数字を表示するためのLEDチップ2が所定の関係に配設されている。このLEDチップ2の電気的接続は、主としてプリント配線によってなされるが、周知のチップジャンパーを利用して接続されることもある。この発明においては、チップジャンパー3はLEDチップ2に対する遮光部材として使用されている。
即ち、図2〜図4に示すように、2個のLEDチップ2の中間にチップジャンパー3を設ける。この場合、7セグメントのLEDチップ2により数字を形成するものにおいては、図4に示すように、7セグメントのLEDチップ2で形成された数字8の2個の円内にチップジャンパー3を設ける。この場合、チップジャンパー3は図4の(a)(b)(c)に示すように配線の都合によって都合のよい方向に向けて設けられる。また、遮光上の都合、あるいは配線の都合などによっては、図4の(d)(e)(f)に示すように2個のチップジャンパー3を設けることもある。なお、チップジャンパー3は各種のサイズのものがあるが、この発明における遮光部材としてのチップジャンパー3は、LEDチップ2の高さ寸法とほぼ同じ程度のものが適当である。
この遮光部材としてのチップジャンパー3に対して、反射枠4の背面には、図2〜図4に示すように隔壁4aと凹部4cが形成されている。この凹部4cはチップジャンパー3が嵌まり込むように形成されている。また、隔壁4aは均等の厚さでLEDチップ2とチップジャンパー3の間に介在するように形成してもよいが、図4の(c)(f)に示すように、LEDチップ2の形状に合わせて凹部4cを形成することによる厚さが異なる隔壁4aであってもよい。
上記のように、LEDチップ2の中間にチップジャンパー3を設け、LEDチップ2とチップジャンパー3の間に隔壁4aが介在するように構成したので、LEDチップ2の光に対してラビリンス構造を形成した構成になる。従って、LEDチップ2の光は、隣接したLEDチップ2に漏れて干渉する現象が抑制され、所定の導光孔4bから正しく放射される。
なお、LEDチップ2は図示しない制御回路から所定の電流が供給されて発光するが、チップジャンパー3は例えば、銀系厚膜で構成された導体で構成されており、隣接するLEDチップとの間に配設され、LEDチップ2と共にリフロー半田により固着されている。この場合、チップジャンパー3は配線用に使用される場合もあるが、設ける場所によっては配線用に使用されることなく、単に遮光部材3として設けられることもある。即ち、リフロー半田による固着が容易で安価に構成できるためチップジャンパー3が遮光部材3として使用される。このことから、遮光部材3はチップジャンパー3に限定されるものではなく、リフロー半田による固着が容易であれば他の部品を用いて構成しても差支えない。
以上のように構成された表示器10は、LEDチップ2が発光すると、導光孔4b内で光が反射しながら所定の方向(図1では上方)に放射するが、基板1と反射枠4との間にギャップが生じた場合には、LEDチップ2の光が遮光部材3と凹部4cとで形成されたラビリンス構造により遮光されるので、隣接するLEDチップ2からの光が相互間で漏れることがない。従って、上方から反射枠3の上面を見るとLEDチップ2で形成された、例えば、0〜9の文字を明確に識別することができる。
この表示装置は、電気計器などにおける数字の表示に限定されるものではなく、LEDチップによる小形の表示装置に広く適用できる。
1 基板、2 LEDチップ、3 チップジャンパー(遮光部材)、4 反射枠、4a
隔壁、4b 導光孔、4c 凹部、5 基部、10 表示装置、100 電気装置。

Claims (3)

  1. プリント配線板を用いて形成された基板と、この基板上に数字や記号などを表示できるように配設された複数のLEDチップと、上記基板に装着され、かつ、上記LEDチップから放射される光を所定の方向に導いて上記数字や記号などを表示するための導光孔を有する反射枠とを備えたものにおいて、上記複数のLEDチップの内、近接するLEDチップの間に、上記LEDチップの高さ方向に突出する遮光部材を設けるとともに、上記反射枠に、上記遮光部材を覆う凹部を設け、かつ、上記凹部の外周に上記LEDチップと上記遮光部材の間に位置する隔壁を形成したことを特徴とする表示装置。
  2. 遮光部材が、7セグメントのLEDチップで形成された数字8の2個の円内に設けられたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 遮光部材が、銀系厚膜で構成された導体からなるチップジャンパーであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
JP2009116597A 2009-05-13 2009-05-13 表示装置 Active JP5261279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116597A JP5261279B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116597A JP5261279B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010267715A JP2010267715A (ja) 2010-11-25
JP5261279B2 true JP5261279B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=43364461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009116597A Active JP5261279B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5261279B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101233981B1 (ko) 2011-06-17 2013-02-22 주식회사 씨에스 커버부재 및 그 제조방법과 커버부재를 포함한 무선통신장치
JP2020027824A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 ローム株式会社 発光装置および表示装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583305Y2 (ja) * 1976-08-10 1983-01-20 三洋電機株式会社 小型発光表示装置
JPH0673783U (ja) * 1992-02-05 1994-10-18 スタンレー電気株式会社 Led表示器
JPH05275747A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Rohm Co Ltd セグメント型文字表示装置
JP4686302B2 (ja) * 2005-08-23 2011-05-25 富士フイルム株式会社 感光性記録媒体用カートリッジ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010267715A (ja) 2010-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111627737B (zh) 背光模块
WO2010026810A1 (ja) 照明装置およびそれを備えた液晶表示装置
JP2007156228A (ja) Led表示器
JP4082768B2 (ja) 表示器
WO2010026811A1 (ja) 照明装置およびそれを備えた液晶表示装置
JP2015195204A (ja) 帯状ledライト
US7789519B2 (en) Illuminated display window for LED and/or LC displays
JP4912230B2 (ja) 面発光装置および電子機器
JP5024038B2 (ja) 光源装置及び液晶表示装置
CN113963975A (zh) 背光模块及发光键盘
JP5261279B2 (ja) 表示装置
JP2015206809A (ja) 表示装置
JP2010114028A (ja) 誘導灯装置および誘導灯器具
JP2006310123A (ja) 面状照明装置
JP3684571B2 (ja) 表示ユニット
JP5085586B2 (ja) 表示器および電気装置
JP2012079657A (ja) 面状光源装置および表示装置
JP2010066742A (ja) 投射ユニット
JP5983304B2 (ja) 指針式計器装置
JP2013045512A (ja) 面状光源装置および表示装置
JP2004221528A (ja) 発光ダイオードを内蔵する表示灯
KR101313678B1 (ko) 로고 발광을 위한 광원 조립체 및 발광 로고를 구비하는 전자제품
JP5353128B2 (ja) 表示装置
JP2007293084A (ja) 配線基板、及び表示装置
JP7425967B2 (ja) センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5261279

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250