JP2010267715A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】経年変化などによってLEDチップから放射される光が前面に放射され難くなることなく、また、組立作業性が良く安価な表示装置を得る。
【解決手段】基板に配設された複数のLEDチップ2の内、近接するLEDチップ2の間に、LEDチップ2の高さと同程度の高さを有する遮光部材3を設けるとともに、基板1に装着する反射枠4は、背面に遮光部材3を覆う凹部4cを設け、かつ、凹部4cの周辺にはLEDチップ2と遮光部材3の間に位置する隔壁4bを形成したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリント配線板を用いて形成された基板に複数のLEDチップを実装して、このLEDチップの発光により数字や記号等を表示する表示装置に関するものである。
従来の表示装置は、発光ダイオード(Light Emitting Diode,以下LEDと略称する)を用いて、例えば7セグメントで数字を表示する表示器が使用されている。このLEDチップは、基板に対して半田付などの手段により実装され、LEDチップから放射される光を効率良く前面に反射するように合成樹脂材で形成された反射枠が基板に装着されている。
しかし、反射枠の構成などによっては、隣接するLEDチップからの光が漏れて表示された数字の判別がしにくくなることがある。この光の漏れを防止するために、弾力性のある絶縁性の部材からなり、基板に固着したLEDチップよりもやや大き目の挿通孔を形成した遮光シートを基板と反射枠との間に設け、その遮光シートで発光源のLEDチップの光の漏れを抑制するようにしたものがある。(例えば、特許文献1参照)
特許第4082768号公報(図1)
従来の表示装置は上記のように基板と反射枠との間に遮光シートを配設しているため高価になることがある。また、遮光シートには弾力性のあるシート状の絶縁部材が用いられるが、基板に固着した多数のLEDチップを遮光シートに配設されたLEDチップ用の挿通孔に挿通させる必要があり、作業が煩雑であると共に、長期間の使用により遮光シートが変形、または、基板の変形により隙間が発生し、LEDチップから放射される光が前面に放射され難くなるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、表示装置に経年変化が生じたとしても、LEDチップからの光が正常に放射され、構成が簡単で、組立作業性が良く安価に構成できる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、プリント配線板を用いて形成された基板と、この基板上に数字や記号などを表示できるようにチップジャンパーなどを用いて配設された複数のLEDチップと、上記基板に装着され、かつ、LEDチップから放射される光を所定の方向に導いて上記数字や記号などを表示するための導光孔を有する反射枠とを備えたものにおいて、上記複数のLEDチップの内、近接するLEDチップの間に、LEDチップの高さと同程度の高さを有する遮光部材を設けるとともに、上記の反射枠は、その背面に上記遮光部材を覆う凹部を設けるとともに、上記凹部の周辺には上記LEDチップと上記遮光部材の間に位置する隔壁を形成したものである。
即ち、プリント配線板に使用されるチップジャンパーを利用して、LEDチップから放射される光の漏れを抑制する構成になされているので、特別な部品を用いることなく課題を解決できることを主要な特徴とする。
本発明の表示装置は、数字や記号などを表示するための導光孔を有する反射枠に遮光用の隔壁を設けると共に、プリント配線板に使用されるチップジャンパーを遮光部材として利用するように構成したので、特別な部品を用いることなく、隣接するLEDチップからの光の漏れを抑制し、LEDチップから放射される光が正しく前面に放射される。
図1は本発明の実施の形態1による表示装置の構成を示す分解斜視図である。 図2は、図1のA−A線の方向に切断した部分断面図である。 図2に相当する部分断面図で、チップジャンパーが2個設けられた場合の構成を示す。 LEDチップと遮光部材と隔壁の配置関係を示す説明図である。 図1の表示装置を装着した電気装置の一例を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は実施の形態1による表示装置の構成を示す分解斜視図、図2は図1のA−A線の方向に切断した部分断面図、図3は図2に相当する部分断面図で、チップジャンパーが2個設けられた場合の構成を示す図、図4はLEDチップと遮光部材と隔壁の配置関係を示す説明図、図5は図1の表示装置10を使用した電気装置100の一例を示す図で、計測した数値をLEDチップにより表示するようになされた電気装置の例を示す。図5において、電気装置100の絶縁筐体20は合成樹脂で形成され、配電線を着脱可能に接続する端子21が絶縁筐体20に装着されている。絶縁筐体20の内部には配電線の各種電気量、即ち電圧、電流、電力、電力量、漏電電流などを計測する計測器(図示せず)が配置される。計測器で計測された計測値は表示装置10に表示される。
図1および図2において、表示装置10は、基板1に所定のパターンで実装された複数のLEDチップ2と、LEDチップ2との間に配設された遮光部材であるチップジャンパー3と、LEDチップ2から放射される光を効率良く前面に反射するようにLEDチップ2の前面に装着される反射枠4と、LEDチップ2の下面に配設され基板1が嵌挿される基部5とを有している。
反射枠4は例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)などの熱可塑性樹脂で形成され、夫々のLEDチップ2に対応した位置にLEDチップ2から放射される光を内部で反射させ所定の方向に導く導光孔4bが設けてある。この導光孔4bが所定の数字あるいは記号などを表示するように配置されていることは周知の通りである。なお、この導光孔4bを構成する反射枠4の表面に金属メッキを施して反射を良くする手段が知られている。
基板1は、各種のチップ部品が搭載されたプリント配線板を用いて形成されたものであり、チップ部品の一部として、例えば、数字を表示するためのLEDチップ2が所定の関係に配設されている。このLEDチップ2の電気的接続は、主としてプリント配線によってなされるが、周知のチップジャンパーを利用して接続されることもある。この発明においては、チップジャンパー3はLEDチップ2に対する遮光部材として使用されている。
即ち、図2〜図4に示すように、2個のLEDチップ2の中間にチップジャンパー3を設ける。この場合、7セグメントのLEDチップ2により数字を形成するものにおいては、図4に示すように、7セグメントのLEDチップ2で形成された数字8の2個の円内にチップジャンパー3を設ける。この場合、チップジャンパー3は図4の(a)(b)(c)に示すように配線の都合によって都合のよい方向に向けて設けられる。また、遮光上の都合、あるいは配線の都合などによっては、図4の(d)(e)(f)に示すように2個のチップジャンパー3を設けることもある。なお、チップジャンパー3は各種のサイズのものがあるが、この発明における遮光部材としてのチップジャンパー3は、LEDチップ2の高さ寸法とほぼ同じ程度のものが適当である。
この遮光部材としてのチップジャンパー3に対して、反射枠4の背面には、図2〜図4に示すように隔壁4aと凹部4cが形成されている。この凹部4cはチップジャンパー3が嵌まり込むように形成されている。また、隔壁4aは均等の厚さでLEDチップ2とチップジャンパー3の間に介在するように形成してもよいが、図4の(c)(f)に示すように、LEDチップ2の形状に合わせて凹部4cを形成することによる厚さが異なる隔壁4aであってもよい。
上記のように、LEDチップ2の中間にチップジャンパー3を設け、LEDチップ2とチップジャンパー3の間に隔壁4aが介在するように構成したので、LEDチップ2の光に対してラビリンス構造を形成した構成になる。従って、LEDチップ2の光は、隣接したLEDチップ2に漏れて干渉する現象が抑制され、所定の導光孔4bから正しく放射される。
なお、LEDチップ2は図示しない制御回路から所定の電流が供給されて発光するが、チップジャンパー3は例えば、銀系厚膜で構成された導体で構成されており、隣接するLEDチップとの間に配設され、LEDチップ2と共にリフロー半田により固着されている。この場合、チップジャンパー3は配線用に使用される場合もあるが、設ける場所によっては配線用に使用されることなく、単に遮光部材3として設けられることもある。即ち、リフロー半田による固着が容易で安価に構成できるためチップジャンパー3が遮光部材3として使用される。このことから、遮光部材3はチップジャンパー3に限定されるものではなく、リフロー半田による固着が容易であれば他の部品を用いて構成しても差支えない。
以上のように構成された表示器10は、LEDチップ2が発光すると、導光孔4b内で光が反射しながら所定の方向(図1では上方)に放射するが、基板1と反射枠4との間にギャップが生じた場合には、LEDチップ2の光が遮光部材3と凹部4cとで形成されたラビリンス構造により遮光されるので、隣接するLEDチップ2からの光が相互間で漏れることがない。従って、上方から反射枠3の上面を見るとLEDチップ2で形成された、例えば、0〜9の文字を明確に識別することができる。
この表示装置は、電気計器などにおける数字の表示に限定されるものではなく、LEDチップによる小形の表示装置に広く適用できる。
1 基板、2 LEDチップ、3 チップジャンパー(遮光部材)、4 反射枠、4a
隔壁、4b 導光孔、4c 凹部、5 基部、10 表示装置、100 電気装置。

Claims (3)

  1. プリント配線板を用いて形成された基板と、この基板上に数字や記号などを表示できるようにチップジャンパーなどを用いて配設された複数のLEDチップと、上記基板に装着され、かつ、上記LEDチップから放射される光を所定の方向に導いて上記数字や記号などを表示するための導光孔を有する反射枠とを備えたものにおいて、上記複数のLEDチップの内、近接するLEDチップの間に、上記LEDチップの高さと同程度の高さを有する遮光部材を設けるとともに、上記反射枠は、背面に上記遮光部材を覆う凹部を設け、かつ、上記凹部の周辺には上記LEDチップと上記遮光部材の間に位置する隔壁を形成したことを特徴とする表示装置。
  2. 遮光部材が、7セグメントのLEDチップで形成された数字8の2個の円内に設けられたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 遮光部材が、チップジャンパーであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
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JP2022190094A (ja) * 2018-08-09 2022-12-22 ローム株式会社 発光装置および表示装置

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