JP4686302B2 - 感光性記録媒体用カートリッジ及びその製造方法 - Google Patents

感光性記録媒体用カートリッジ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、感光性記録媒体用カートリッジおよびその製造方法に関し、特に、部品点数を削減して組付け性を向上させた感光性記録媒体用カートリッジ及びその製造方法に関する。
データをホログラムによって記録するホログラム記録媒体が発明されている(例えば、特許文献1参照)。このホログラム記録媒体は、円板形状の支持体上に感光性材料からなるホログラム記録層が層設された感光性記録媒体であり、データをレーザ光の干渉縞として多層記録することにより、従来普及している記録媒体であるDVDよりも大きなデータ記録容量を得ることができる。このホログラム記録媒体は、ホログラム記録層が曝光され、または塵芥が付着することによりその性能に悪影響が及ぶため、遮光機能及び防塵機能を有するカートリッジに収容されて取り扱われている(例えば、特許文献2参照)。
また、ディスク状記録媒体を収容するカートリッジとしては、ディスク状記録媒体を外部に露出させる開口が形成されたカートリッジ本体、および該開口を開閉するシャッタを備えたカートリッジ(例えば、特許文献3参照)や、シャッタの外側に更に遮光板(シャッタカバー)を備えたカートリッジが知られている(例えば、特許文献4参照)。
特許文献1に記載の発明は、DVD-RAMのカートリッジに類似したカートリッジにホログラム記録媒体を収容している。このカートリッジは、ホログラム記録層に影響を与える波長域の光線の透過率が小さい材質で形成されている。特許文献1には、カ一トリッジの詳しい構成は記載されていないものの、特許文献2に記載されているカートリッジと同様の構成を有しているものと考えられる。
特許文献2に記載の発明は、ホログラム記録層の感応色を遮光する材質でカートリッジを形成し、ホログラム記録媒体を外部に露呈させる可動部分の合せ目には、スポンジ状の遮光材を貼付している。また、記録媒体を回転自在に収容するカートリッジ本体と、このカートリッジ本体に設けられ、記録媒体の一部を外部に露呈させる開口と、この開口を開閉するシャッタとを備えたカートリッジが記載されている。
特許文献3に記載の発明は、主に光磁気ディスクを収容することを目的としたカートリッジであるが、シャッタからシャッタ閉じ方向に延設された延設部に開放駆動用凹部が設けられており、カートリッジが挿入される記録再生装置に配設されたシャッタ開放部材が開放駆動用凹部に係合してシャッタを開閉するカートリッジが記載されている。
また、特許文献4に記載の発明は、シャッタと、シャッタに固着されたスライド部材と、シャッタの外側に設けられた遮光板とを備え、スライド部材を介してシャッタを開閉するカートリッジについて記載されている。
特開2004―029476号公報 特開2003―317422号公報 特開平7―210912号公報 特開2001―216754号公報
ホログラム記録媒体を収容するカートリッジは、カートリッジ本体とシャッタとの間の遮光及び防塵が適切に行なわれないと、光や塵芥がカ一トリッジ内に進入し、ホログラム記録媒体に悪影響を与えてしまう。しかし、特許文献1には、カートリッジ本体とシャッタとの間の遮光及び防塵構造に関する記載がない。
また、特許文献2から特許文献4記載のカートリッジは、内側にオフセットされてカートリッジの外面に設けられたシャッタ摺動面にシャッタが取り付けられている。シャッタの取付けは、シャッタ摺動面の両側方に外面との間に段差があるため、カートリッジの両面を挟み込むようにして、挿入方向前方から後方に向けて押圧されて取り付けられるのが一般的である。このとき、断面略コの字形のシャッタは、押し広げられながら挿嵌されるため変形することがあった。すると、記録媒体がホログラム記録媒体などの感光性記録媒体である場合、シャッタが僅かでも変形していると遮光性能の劣化に繋がり、感光性記録媒体を感光させる可能性があった。
また、特許文献2から特許文献4記載のカートリッジは、互いに重ね合わされた略板状の2枚のシェルから構成されており、2枚のシェル内に記録媒体を収容している。2枚のシェルは通常ねじ止めにより固定されるので、部品点数が増大すると共に組付け性が劣る問題があった。
更に、特許文献2および特許文献3記載のカートリッジは、遮光板を備えておらず、シャッタだけで遮光するようになっているので、感光性記録媒体を収容するカートリッジとしては、遮光性が必ずしも十分でない点で改善の余地があった。また、シャッタが直接外部に露出しているので、シャッタが誤って開放されたり、大きな外力が作用した場合にシャッタが変形することがあり、ホログラム記録媒体が感光して使用できなくなる可能性があった。
特許文献4に記載のカートリッジは、シャッタの外側に更に遮光板を配置して遮光性能の向上が図られている。特許文献4記載のカートリッジは、片面記録式の記録媒体であるため、遮光板は接着テープによりカートリッジ本体に固着されている。位置修正などのために遮光板を接着し直す場合があるが、接着テープによる固着では、遮光板を接着テープから離間させる際に薄板状の遮光板が変形してしまうことがあり、接着テープから離間させた遮光板を再使用できず、また、作業性が劣る問題があった。
また、両面記録式の記録媒体の場合、遮光板は断面略コの字形となるが、この遮光板の取付けは、上記したシャッタと同様に、押し広げられながら挿嵌されるため、遮光板が変形する虞があり、遮光性能が劣化する可能性があった。また、遮光板をカートリッジ本体にねじ止めすることにより、遮光板変形の影響をなくして遮光性を確保することも行われているが、部品点数が増大すると共に、組付け性が悪く、改善の余地があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ねじ止め箇所を減少させて部品点数を削減すると共に、組付け工数を低減することができる感光性記録媒体用カートリッジ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記観光性記録媒体用カートリッジおよびその製造方法によって達成される。
(1)感光性記録媒体と、
前記感光性記録媒体を回転自在に収容するディスク収容部と、挿入方向の側面に形成された開口部と、内側にオフセットされ、前記開口部側の側面に連通して外面に形成されたシャッタ摺動面と、前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる内部開口と、を有するカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から挿嵌されて前記シャッタ摺動面に取り付けられ、前記内部開口を閉じる閉じ位置と前記内部開口を開放する開き位置との間で移動自在に配設されたシャッタと、
前記カートリッジ本体の前記側面に固着されて前記開口部を閉じる蓋体と、前記カートリッジ本体の前記シャッタ摺動面の外方に内側にオフセットされて形成された遮光板取付面と、を備え、
前記シャッタが、前記蓋体と、前記シャッタ摺動面および前記外面の境界に形成される第1の段部とにより移動が制限されて前記シャッタ摺動面に取り付けられ、前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から挿嵌されて、前記蓋体と、前記遮光板取付面および前記外面の境界に形成される第2の段部とに挟持されて前記遮光板取付面に固着される遮光板が設けられていることを特徴とする感光性記録媒体用カートリッジ。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、カートリッジ本体の側面に開口部を設けると共に、カートリッジ本体の外面に内側にオフセットさせてシャッタ摺動面を形成する。そして、シャッタが、開口部側の側面からシャッタ摺動面に挿嵌された後、開口部に蓋体が固着される。これにより、シャッタは蓋体とシャッタ摺動面の第1の段部との間に配置され、その移動が制限されてシャッタ摺動面に取り付けられるので、シャッタをシャッタ摺動面に挿嵌する際、従来のようにシャッタを開きながらカートリッジの挿入方向前方から挿嵌させる必要がない。従って、シャッタは変形することなくカートリッジ本体に組み付けられて、シャッタの変形による遮光性の低下が防止できる。
また、上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、遮光板が、カートリッジ本体の開口部側の側面から挿嵌されて、開口部に固着された蓋体と、遮光板取付面の第2の段部とに挟持されて遮光板取付面に固着されるので、遮光板を開くことなくカートリッジ本体の遮光板取付面に挿嵌し、固着することができる。これにより、取付け時の遮光板の変形が防止されて遮光性が確保される。更に、遮光板は、ねじなどを用いず、蓋体と第2の段部とに挟持されて固定されるので、部品点数が削減され且つ組付け性の向上が図れる。
) 前記カートリッジ本体は、略板状の第1シェルと、前記第1シェルに重ね合わされて接合されて前記ディスク収容部を形成する略板状の第2シェルと、から構成されることを特徴とする上記(1)に記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、第1シェルと第2シェルとが重ね合わされ、接合されてカートリッジ本体が形成されるので、第1シェルと第2シェルとを接合してカートリッジ本体を形成した後、シャッタおよび遮光板を開口部側の側面からカートリッジ本体に挿嵌し、更に、開口部に蓋体を固着して感光性記録媒体用カートリッジを形成することができる。また、蓋体が、接着などによりカートリッジ本体に固着されれば、ねじ止めを用いることなく、或いは、ねじ止め箇所を削減してカートリッジを形成することができる。これにより、部品点数が削減されると共に、組付け性が向上する。
)前記蓋体は、前記開口部に嵌合し且つ超音波溶着、接着、加締め、圧入、または前記蓋体および前記カートリッジ本体に形成される係止部材による係合のいずれかにより、前記カートリッジ本体に固着されることを特徴とする上記(1)又は(2)のいずれか1つに記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、カートリッジ本体の開口部と蓋体とは、互いに嵌合し且つ超音波溶着、接着、加締め、圧入、または蓋体およびカートリッジ本体に形成される係止部材による係合のいずれかにより固着されるので、ねじ止めなどが不要となり、部品点数が削減されると共に組付け性が向上する。
) 前記感光性記録媒体は、ホログラム記録媒体であるあることを特徴とする上記(1)から()のいずれか1つに記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、ホログラム記録媒体を収容する感光性記録媒体用カートリッジを容易且つ安価に製作することができる。
上記(1)から(4)のいずれか1つに記載の感光性記録媒体用カートリッジの製造方法であって、
前記ディスク収容部に前記感光性記録媒体を回動自在に収容するステップと、前記シャッタが、前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から前記シャッタ摺動面に移動自在に取り付けられるステップと、前記蓋体が、前記カートリッジ本体の前記開口部に固着されて前記開口部を閉じるステップと、有することを特徴とする感光性記録媒体用カートリッジの製造方法。
上記感光性記録媒体用カートリッジの製造方法によれば、ディスク収容部に感光性記録媒体を回動自在に収容した後、シャッタが開口部側の側面からシャッタ摺動面に移動自在に取り付けられ、更に、蓋体がカートリッジ本体の開口部に固着されるので、シャッタを変形させることなく、容易に組み付けることができると共に、部品点数の削減が可能となる。また、これによって良好な遮光性能が確保される。
)前記シャッタが前記シャッタ摺動面に取り付けられた後、前記遮光板が前記シャッタの外側を覆うようにして前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から前記遮光板取付面に取り付けられるステップ、を有することを特徴とする上記()に記載の感光性記録媒体用カートリッジの製造方法。
上記感光性記録媒体用カートリッジの製造方法によれば、上記したようにシャッタをシャッタ摺動面に取り付けた後、シャッタの外側を覆うようにして遮光板が開口部側の側面から遮光板取付面に取り付けられるので、遮光板を変形させることなく取り付けることができ、これにより遮光性を向上させることができる。
本発明の感光性記録媒体用カートリッジおよびその製造方法によれば、シャッタおよび遮光板が、カートリッジ本体に形成された開口部側の側面から挿嵌されてカートリッジ本体に組み付けられた後、開口部に蓋体を固着して開口部を閉じると共に、シャッタおよび遮光板を、蓋体と、シャッタ摺動面および遮光板取付面の段部とで挟持する。これにより、ねじ止め箇所を減少させて部品点数を削減すると共に、組付け工数を低減させる感光性記録媒体用カートリッジおよびその製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。図1は本発明の実施形態であるホログラム記録媒体用カートリッジ(以下、カートリッジと省略する)の斜視図、図2はカートリッジの構成を示す分解斜視図、図3は図1におけるIII−III矢視断面図であり、(A)は全体図、(B)は前端縁部の拡大図、(C)は後端縁部の拡大図、図4はシャッタおよび遮光板を除いて示すカートリッジの要部拡大分解斜視図、図5は図1におけるV−V矢視断面図である。
図1及び図2に示すように、カートリッジ2は、このカートリッジを取り扱うホログラム記録装置等に対し、矢印C方向から装填される。カートリッジ2のディスク収容部3(図3参照)内に回転自在に収容される感光性記録媒体(以下、記録ディスクと称する)4は、中心部に穴をあけてディスク状にしたホログラム記録ディスクであり、両面にホログラム記録層が設けられている。
このホログラム記録層には、例えば、緑色532nm〜青色405nmの波長域のレーザ光により、データがレーザ光の干渉縞として多層記録される。なお、記録ディスク4の穴部に補強材を付加してもよい。カートリッジ2は、記録ディスク4の両面の記録面に記録を行なうために、A面2aまたはB面2bのいずれかを上にしてホログラム記録装置にセットされる。
カートリッジ2は、ディスク収容部3が設けられたカートリッジ本体11と、カートリッジ本体11の側面11cに形成された開口部20を塞ぐ蓋体21と、カートリッジ本体11の外側を挟み込むようにして取り付けられる遮光板12と、カートリッジ本体11と遮光板12との間に組み込まれるシャッタ13とを備えている。遮光板12の上下面には、第2の開口である略長方形の外部開口14、15が形成されている。これらの外部開口14,15は、シャッタ13が閉じ位置にあるときに、第1シャッタ55a,第2シャッタ55bによって閉じられている。
シャッタ13が矢印D方向の開き位置に向けて移動すると、外部開口14,15とともに、外部開口14,15に対面するようにカートリッジ本体11に設けられている同形状の内部開口18,19が開放される。これにより、ディスク収容部3内に収容されている記録ディスク4の中心部4aと、記録面4bとが外部に露呈される。シャッタ13は、内蔵するシャッタバネによって閉じ位置に付勢されている。
図2に示すように、カートリッジ本体11は、略板状の第1シェル25と、この第1シェル25に接合される第2シェル26とから構成されている。第1シェル25と第2シェル26は、例えば、遮光性物質と滑剤とが添加された同一または類似の熱可塑性プラスチックを用いて、射出成形により形成されている。
カートリッジ2の後端縁部の拡大した断面図である図3(C)に示すように、第1シェル25の内面には、記録ディスク4の外径よりも大きな径で形成された突条である第1の遮光壁30と、この第1の遮光壁30の外側に設けられた第2の遮光壁31と、側面25dを除く3辺の縁部に形成された突条32とが設けられている。第1の遮光壁30の内側には、記録ディスク4の中心部4aと記録面4bとを外部に露呈させる内部開口18が設けられている。
第2シェル26の内面には、記録ディスク4の外径よりも大きな径で形成された突条であり、第1シェル25の第1の遮光壁30と第2の遮光壁31との間に挿入される第3の遮光壁35と、側面26dを除く3辺の縁部に形成された突条36とが設けられている。第3の遮光壁35の内側には、記録ディスク4の中心部4aと記録面4bとを外部に露呈させる内部開口19が設けられている。
第2シェル26の第3の遮光壁35の内側に記録ディスク4を乗せ、第1シェル25を第2シェル26の上面に重ね合わせると、第3の遮光壁35が第1の遮光壁30と第2の遮光壁31との間に挿入され、第3の遮光壁35の先端が第1シェル25の内面25eに当接する。ディスク収容部3は、これらの遮光壁30、31、35と、第1シェル25及び第2シェル26の内面とによって形成される。
ディスク収容部3の側壁は、3枚の遮光壁30,31,35が入り組んで形成されたラビリンス状の遮光構造となる。そのため、第1シェル25及び第2シェル26の合せ目から光や塵芥が入り込んでも、これらがディスク収容部3内にまで進入することはない。第2シェル26の第3の遮光壁35の先端は、超音波溶着によって第1シェル25の内面25eに固着される。これにより、第1シェル25と第2シェル26とが強固に接合されるため、両者の合せ目に隙間が開くようなことはない。
また、第1シェル25と第2シェル26とが重ね合わされて接合されると、突条32,36が設けられていない側面25d、26dによって形成される側面11cには、開口部20が形成されて外部に開放される。
図2及び図3に示すように、第1シェル25及び第2シェル26の外面には、遮光板12の形状より僅かに大きく、且つ遮光板12の厚み以上の深さで内側にオフセットされた遮光板取付面25a,26aが形成されている。
図1、図2、図4及び図5に示すように、開口部20には、蓋体21が嵌合して開口部20が塞がれる。蓋体21は、カートリッジ本体11の側面11cの長さと同じ長さを有する略直方形の有底箱体であり、本体部21aから矩形枠状のリブ21bが立設されている。また、本体部21aのリブ21b側には、その外周の3辺に遮光板取付面25a,26aに対応して遮光板支持面21eが形成されている。
蓋体21は、矩形枠状のリブ21bがカートリッジ本体11に内嵌してカートリッジ本体11に固着される。リブ21bの第2の遮光壁31に対応する部分は、円弧状に削除された逃げ部21cが形成されており、蓋体21がカートリッジ本体11の側面11cに固着されるとき、障害となることはない。尚、第1シェル25及び第2シェル26の側面25d、26d側の内面は、外側に掘り込まれた接合面25f,26fが形成されており、蓋体21のリブ21bと嵌合する。
遮光板12の材質には、遮光性、耐食性、装飾性、加工性を得ることができ、かつ軽量で強度のあるものとして、例えばアルミニウム合金が用いられている。なお、遮光板12はプラスチックで形成してもよいが、遮光性と、シャッタ13の滑り性とを確保するために、遮光性物質と滑剤とが添加されたプラスチックを用いるとよい。
図2に示すように、遮光板12は、アルミニウム合金の薄板に外部開口14,15と、シャッタ13の移動範囲を得るための切欠40とを形成し、断面が略コ字形状となるように屈曲させたものである。これにより、遮光板12には、外部開口14,15をそれぞれ有する第1の板部12a及び第2の板部12bと、切欠40を有し第1の板部12aと第2の板部12bとを連設させる第3の板部12cとが設けられている。
遮光板12は、第1の板部12a及び第2の板部12bでカートリッジ本体11のB面2b及びA面2aを挟み込み、かつ第3の板部12cでカートリッジ本体11の装填方向Cの先端を覆うようにして、カートリッジ本体11の遮光板取付面25a,26aに取り付けられる。遮光板取付面25a,26aは、遮光板12の厚み以上の深さで内側にオフセットされているので、カートリッジ本体11に取り付けられた遮光板12の外面は、カートリッジ2の表面から突出することはない。
シャッタ13は、遮光性を有する薄板を略コ字形状となるように屈曲させたシャッタ部材55と、このシャッタ部材55に取り付けられる細長い板状のスライド部材56とからなる。シャッタ部材55は、遮光板12と同様の理由により、例えば、アルミニウム合金で形成されている。なお、シャッタ部材55もプラスチックで形成してよいが、やはり、遮光性と滑り性とを確保するために、遮光性物質と滑剤とが添加されたプラスチックを用いるとよい。スライド部材56は、遮光性物質と滑剤とが添加されたプラスチックで形成されている。
シャッタ部材55は、第1シェル25の外面と遮光板12の第1の板部12aとの間に挿入される第1シャッタ55aと、第2シェル26の外面と遮光板12の第2の板部12bとの間に挿入される第2シャッタ55bと、これら第1シャッタ55aと第2シャッタ55bとを連設するとともに、スライド部材56が取り付けられる連設部55cとを備えている。
第1シェル25と第2シェル26との外面には、遮光板取付面25a,26aの内側に、シャッタ部材55の厚み以上の深さで内側にオフセットさせたシャッタ摺動面25b,26bが形成されている。これにより、シャッタ13はカートリッジ本体11と遮光板12との間をスムースに移動することができるため、移動による切屑等の発生を抑えることができる。なお、シャッタ摺動面25b,26bは、入射した光を拡散するために、粗面にしてもよい。同様に遮光板12の内面、及びシャッタ13の内面及び外面も粗面にしてもよい。
スライド部材56は、カートリッジ2の装填方向前面56gがカートリッジ本体11の装填方向先端面から露出されるように、第1シェル25と第2シェル26との間にスライド自在に組み込まれる。スライド部材56の前面56gの端部には、シャッタ部材55の連設部55cの内面に取り付けられる取付面56aが設けられている。この取付面56aには、例えば2本のピン56bが一体に形成されており、連設部55cに設けられた二つの穴55dに挿入されて熱で先端が潰されることにより、シャッタ部材55とスライド部材56とを固着する。なお、この固着にも接着剤や両面テープ等を用いてもよいし、シャッタ部材55をプラスチックで形成する場合には、各種溶着を使用してもよい。また、ねじ止めを用いてもよい。
図2及び図3(B)に示すように、スライド部材56の側面には、長手方向に沿って溝56cが形成されている。この溝56cには、第1シェル25及び第2シェル26の装填方向先端側の内面に設けられた突条25c,26cが挿入される。この溝56cと突条25c,26cとにより、スライド部材56はカートリッジ本体11から外れることなく、スライド移動することができるようになる。
スライド部材56の前面56gのシャッタ閉じ方向の端部には、係合溝56eが設けられている。係合溝56eの奥側には、シャッタ13を開く際に操作される係止部56dがスライド部材56の前面56gよりもカートリッジ2の挿入方向前方に突出して形成されている。また、カートリッジ本体11のシャッタ閉じ側の側端壁11aの前端角部は、係合溝56eの深さと同じ深さで略コの字形に切り欠かれた凹部11bが形成されており(図1参照)、スライド部材56がカートリッジ本体11に組み付けられたとき、凹部11bの底面は、係合溝56eの底面と同一面となる。
この係止部56dは、シャッタ部材55に対し、スライド部材56をシャッタの閉じ方向に伸ばすように設けたことにより、遮光板12の第3の板部12cに隠れることなく外部に露出されている。遮光板12の第3の板部12cの切欠40は、シャッタ13が開き位置に移動した際に、係止部56dとの干渉を避けるために設けられたものであり、シャッタ13の移動距離が不足して内部開口18,19を開放できない場合に形成することにより移動距離の拡大が図られる。
遮光性の観点からは、切欠40を設けないことが望ましい。また、切欠40を設ける場合でも、切欠40の端縁40aは、内部開口18,19の縁部18a、19aからシャッタ閉じ方向にできるだけ離間させて形成するようにして遮光性を阻害しない配慮が必要である。
シャッタ13は、シャッタバネ59により付勢されている。シャッタバネ59は、例えば、捩じりコイルバネからなり、その両端は、スライド部材56と、第1シェル25の内面とに係止されている。
次に、カートリッジ2の製造方法について、図4および図5に基づいて説明する。図4および図5に示すように、第2シェル26の第3の遮光壁35の内側に記録ディスク4を乗せて第1シェル25を第2シェル26の上面に重ね合わせ、第1シェル25の第1の遮光壁30と第2の遮光壁31との間に挿入される第3の遮光壁35の先端を、超音波溶着などによって第1シェル25の内面25eに固着する(図3(C)参照)。このとき、側面11cには、開口部20が形成される。
次いで、カートリッジ本体11の側面11c側から、シャッタ部材55の第1シャッタ55aと第2シャッタ55bでカートリッジ本体11のA面2aおよびB面2bを挟み込み、かつ連設部55cでカートリッジ本体11の装填方向Cの先端を覆うようにして、シャッタ部材55がシャッタ摺動面25b,26bに取り付けられる。このとき、略コの字形のシャッタ部材55は、開くことなくシャッタ摺動面25b,26bに取り付けることができるので、変形することはない。
尚、シャッタ摺動面25b,26bの手前に遮光板取付面25a,26aが形成される場合でも、その段差は遮光板12の厚さと同じ0.5mm程度であるので、シャッタ部材55に変形が生じることはなく、支障なく組み付けることができる。
さらに、カートリッジ本体11の側面11c側から、遮光板12がシャッタ部材55を覆うようにして挿嵌されて遮光板取付面25a,26aに取り付けられる。このときも、シャッタ部材55と同様に、遮光板12は開くことなく遮光板取付面25a,26aに取り付けられ、変形が生じることはない。
蓋体21は、遮光板支持面21eに遮光板12を外嵌させながら、リブ21bが開口部20に挿入される。そして、リブ21bと第1シェル25及び第2シェル26の接合面25f,26fとを超音波溶着や接着などにより固着して開口部20を塞いで遮光する。これにより、遮光板12は、蓋体21と遮光板取付面25a,26aの第2の段部25g,26gとにより挟持されて遮光板取付面25a,26aに固着される。また同時に、シャッタ部材55は、蓋体21とシャッタ摺動面25b,26bの第1の段部25h,26hとの間に配置されて移動が制限された状態で、シャッタ摺動面25b,26bに移動自在に取り付けられる。
即ち、本発明の感光性記録媒体用カートリッジ2の製造方法は、ディスク収容部3に感光性記録媒体4を回動自在に収容するステップと、シャッタ13がカートリッジ本体11の開口部20側の側面11cからシャッタ摺動面25b,26bに移動自在に取り付けられた後、遮光板12がシャッタ13の外側を覆うようにしてカートリッジ本体11の開口部20側の側面11cから遮光板取付面25a,26aに取り付けられるステップと、蓋体21がカートリッジ本体11の開口部20に固着されて開口部20を閉じるステップと、を有する製造方法である。
次に、変形例のカートリッジについて図6に基づいて説明する。図6は変形例における図5相当部位の断面図である。尚、変形例のカートリッジは、蓋体とカートリッジ本体との固着方法が異なる以外は図1から図5で既に説明して実施形態のカートリッジと同様であるので、同一部分には同一符号または相当符号を付して説明を省略または簡略化する。
図6に示すように、変形例のカートリッジ2の第1シェル25および第2シェル26の開口部20側の端部には、一方の係止部材である係止穴25j,26jが形成されている。また、蓋体21のリブ21bには、係止穴25j,26jに対応して他方の係止部材である係止突起21dが設けられている。そして、シャッタ13および遮光板12が取り付けられたカートリッジ本体11の開口部20に、蓋体21のリブ21bが嵌合され、係止穴25j,26jに係止突起21dを係合させて蓋体21がカートリッジ本体11に固着される。
次に、遮光板を備えないカートリッジについて図7に基づいて説明する。図7は遮光板を備えないカートリッジにおける図5相当部位の断面図である。尚、本カートリッジは、遮光板を備えていないこと以外は図5で既に説明して変形例のカートリッジと同様であるので、同一部分には同一符号または相当符号を付して説明を省略または簡略化する。
図7に示すように、遮光板を備えないカートリッジ2の第1シェル25および第2シェル26の外面には、内側にオフセットされてシャッタ摺動面25b,26bが形成されており、シャッタ部材55が開口部20側の側面11cから挿嵌されてシャッタ摺動面25b,26bに組み付けられる。このとき、略コの字形のシャッタ部材55は、開くことなくシャッタ摺動面25b,26bに取り付けることができるので変形することはない。
そして、蓋体21のリブ21bを開口部20に嵌合させてリブ21bと第1シェル25及び第2シェル26の接合面25f,26fとを、超音波溶着、または接着により固着して開口部20を塞いで遮光する。これにより、シャッタ部材55は、蓋体21とシャッタ摺動面25b,26bの第1の段部25h,26hとの間に配置され、移動が制限された状態でシャッタ摺動面25b,26bに移動自在に取り付けられる。
次に、遮光板を備えないカートリッジの変形例について図8に基づいて説明する。図8は遮光板を備えないカートリッジの変形例における図5相当部位の断面図である。尚、本変形例のカートリッジは、遮光板を備えていないこと以外は図6で既に説明して実施形態のカートリッジと同様であるので、同一部分には同一符号または相当符号を付して説明を省略または簡略化する。
図8に示すように、遮光板を備えない変形例のカートリッジ2の第1シェル25および第2シェル26の開口部20側の端部には、係止穴25j,26jが形成されている。また、蓋体21のリブ21bには、係止穴25j,26jに対応して係止突起21dが設けられている。そして、シャッタ部材55が開口部20側の側面11cから挿嵌されてシャッタ摺動面25b,26bに組み付けられる。このとき、略コの字形のシャッタ部材55は、開くことなくシャッタ摺動面25b,26bに取り付けることができるので変形が生じることはない。
シャッタ部材55が取り付けられたカートリッジ本体11の開口部20に蓋体21のリブ21bが嵌合され、係止穴25j,26jに係止突起21dが係合して蓋体21とカートリッジ本体11とが固着される。これにより、シャッタ部材55は、蓋体21とシャッタ摺動面25b,26bの第1の段部25h,26hにより移動が制限されてシャッタ摺動面25b,26bに移動自在に取り付けられる。
上記説明においては、カートリッジ本体と蓋体とが、超音波溶着、接着、または係止部材の係合によって固着される例について説明したが、これに限定されることはなく、他の固着方法、例えば圧入や加締めなどにより固着してもよい。また、第1シェルと第2シェルとの固着に超音波溶着を用いたが、その他の溶着方法及び固着方法を用いてもよい。例えば、ネジなどで固着する場合には、ネジ穴の周囲にも遮光構造を形成するのが好ましい。また、第2シェル及び第1シェルを1部品で構成したが、複数の部品を組みあわせて形成してもよい。例えば、シャッタ収納部を境にして2部品で構成すれば、金型の簡易化を図ることができる。
更に、両面に記録が可能な記録ディスクを収容するカートリッジを例に脱明したが、一方の面に記録される記録ディスクに対応させてもよい。この場合には、開口を一方の面にのみ形成し、シャッタでこの開口を開閉する。また、ホログラム記録媒体を収容するカートリッジを例に説明したが、その他の感光性を有する記録媒体を収容するカ一トリッジにも本発明を適用することができる。また、シャッタのロック機構を持たないカートリッジを例に脱明したが、ロック機構を配備したカートリッジとすることもでき、この場合には不用意なシャッタの開放による感光性記録媒体の感光が防止できるので好ましい。
本発明を実施したカートリッジの外観形状を示す斜視図である。 カートリッジの構成を示す分解斜視図である。 図1におけるIII−III矢視断面図であり、(A)は全体図、(B)は前端縁部の拡大図、(C)は後端縁部の拡大図である。 シャッタおよび遮光板を除いて示すカートリッジの要部拡大分解斜視図である。 図1におけるV−V矢視断面図である。 変形例における図5相当部位の断面図である。 遮光板を備えないカートリッジの図5相当部位の断面図である。 遮光板を備えない変形例のカートリッジの図5相当部位の断面図である
符号の説明
2 カートリッジ(感光性記録媒体用カートリッジ)
3 ディスク収容部
4 記録ディスク(感光性記録媒体、ホログラム記録媒体)
4a 感光性記録媒体の中心
4b 感光性記録媒体の記録面
11 カートリッジ本体
11c 側面
12 遮光板
13 シャッタ
18 内部開口(第1の開口)
19 内部開口(第1の開口)
20 開口部
21 蓋体
21d 係止突起(係止部材)
25 第1シェル
25a 遮光板取付面
25b シャッタ摺動面
25g 第2の段部
25h 第1の段部
25j 係止穴(係止部材)
26 第2シェル
26a 遮光板取付面
26b シャッタ摺動面
26g 第2の段部
26h 第1の段部
26j 係止穴(係止部材)

Claims (6)

  1. 感光性記録媒体と、
    前記感光性記録媒体を回転自在に収容するディスク収容部と、挿入方向の側面に形成された開口部と、内側にオフセットされ、前記開口部側の側面に連通して外面に形成されたシャッタ摺動面と、前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる内部開口と、を有するカートリッジ本体と、
    前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から挿嵌されて前記シャッタ摺動面に取り付けられ、前記内部開口を閉じる閉じ位置と前記内部開口を開放する開き位置との間で移動自在に配設されたシャッタと、
    前記カートリッジ本体の前記側面に固着されて前記開口部を閉じる蓋体と、前記カートリッジ本体の前記シャッタ摺動面の外方に内側にオフセットされて形成された遮光板取付面と、を備え、
    前記シャッタが、前記蓋体と、前記シャッタ摺動面および前記外面の境界に形成される第1の段部とにより移動が制限されて前記シャッタ摺動面に取り付けられ、前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から挿嵌されて、前記蓋体と、前記遮光板取付面および前記外面の境界に形成される第2の段部とに挟持されて前記遮光板取付面に固着される遮光板が設けられていることを特徴とする感光性記録媒体用カートリッジ。
  2. 前記カートリッジ本体は、略板状の第1シェルと、
    前記第1シェルに重ね合わされて接合されて前記ディスク収容部を形成する略板状の第2シェルと、
    から構成されることを特徴とする請求項1に記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
  3. 前記蓋体は、前記開口部に嵌合し且つ超音波溶着、接着、加締め、圧入、または前記蓋体および前記カートリッジ本体に形成される係止部材による係合のいずれかにより、前記カートリッジ本体に固着されることを特徴とする請求項1又は2に記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
  4. 前記感光性記録媒体は、ホログラム記録媒体であるあることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の感光性記録媒体用カートリッジの製造方法であって、
    前記ディスク収容部に前記感光性記録媒体を回動自在に収容するステップと、
    前記シャッタが、前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から前記シャッタ摺動面に移動自在に取り付けられるステップと、
    前記蓋体が、前記カートリッジ本体の前記開口部に固着されて前記開口部を閉じるステップと、を有することを特徴とする感光性記録媒体用カートリッジの製造方法。
  6. 前記シャッタが前記シャッタ摺動面に取り付けられた後、前記遮光板が前記シャッタの外側を覆うようにして前記カートリッジ本体の前記開口部側の側面から前記遮光板取付面に取り付けられるステップを有することを特徴とする請求項5に記載の感光性記録媒体用カートリッジの製造方法。
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