JP5260848B2 - 情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム - Google Patents

情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5260848B2
JP5260848B2 JP2006225141A JP2006225141A JP5260848B2 JP 5260848 B2 JP5260848 B2 JP 5260848B2 JP 2006225141 A JP2006225141 A JP 2006225141A JP 2006225141 A JP2006225141 A JP 2006225141A JP 5260848 B2 JP5260848 B2 JP 5260848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
information
identification information
action
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006225141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008052332A (ja
Inventor
和義 割田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC System Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC System Technologies Ltd filed Critical NEC System Technologies Ltd
Priority to JP2006225141A priority Critical patent/JP5260848B2/ja
Publication of JP2008052332A publication Critical patent/JP2008052332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5260848B2 publication Critical patent/JP5260848B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、情報端末装置に関し、特にユーザの登録した予定の通知を行う機能を搭載した情報端末装置に関するものである。
携帯電話やPC/PDAなどの情報端末装置の多くは、ユーザの入力した予定の管理/通知を行う機能を有している。この予定の管理は、一般的にユーザの予定を、時間(日時)をベースに管理していて、登録された時間になると、ユーザに対して何らかの手段(音や振動など)で登録された時間になったことを通知し、登録された内容の確認を促すメカニズムを有している。このように多くの情報端末装置に組み込まれた予定の管理機能は、専ら予定の時間的な管理を中心としている。
また、位置情報をベースに管理することで、ユーザの登録した位置に合致する場所付近に情報端末装置が近づいたら、通知する情報端末装置も提案されている。
例えば、特開2006−018537号公報(特許文献1)に情報端末装置が開示されている。この情報端末装置は、ユーザの予定行動に係わる行先の位置情報を登録する行先位置情報登録手段と、現在の位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、前記行先位置情報登録手段にて登録された行先の位置情報と前記現在位置情報取得手段にて取得された位置情報に基づいて、前記ユーザの予定行動を管理する管理手段とを具備することを特徴とする。
また近年、人やモノに取付け電波/赤外線/超音波などを使って、受信機との間で情報を送ることが可能な無線タグといったものが普及し始めており、非接触で受信機周辺の無線タグを付けられた人/モノの情報を取得することが可能となった。更に、カメラで撮影した画像から人を識別したり、物体を認識したりする技術も開発されている。
上記のような予定の管理は、専ら予定に関連付けられた日時をベースに管理されている。従って、予定が時間に依存しない場合、(本来は時間に制約されない予定を)暫定的な時間に割り当てることで登録して管理していたが、設定した時間には本来意味が無いので、通知された時点ではまだ(もしくは既に)対象の事象では存在せず、確実に予定の実行を行うことは困難であった。
また、位置情報のみをベースに通知を行う場合は、例えば、「もし○○さんにあったら、□□と伝える」、「もし△△を使う時はXXに気を付ける」「○○がなくなったので買う」などといった、時間及び位置にも依存せず人やモノに関連付けられたアクションに関しては適切なタイミングで通知することができないという問題があった。
関連する技術として、特開2001−128076号公報(特許文献2)に放送受信装置が開示されている。
この放送受信装置は、放送される番組に対する所定の状態を検出する検出部と、前記検出に応じて番組情報から前記番組の次の放送予定を検索する放送予定検索部と、前記検索結果の報知、又は前記番組に関する予約動作の少なくとも一方を行う予約部と、を備える。
また、特開2003−162512号公報(特許文献3)にリアルタイム情報に応じたイベントに基づく予定のスケジューリングが開示されている。
この従来技術は、電子スケジューラにおいてイベントに基づく予定をリアルタイムに補強する方法であって、予定に関連し、イベントトリガ及び該イベントトリガに依存する1以上のイベントアクションからなる予定データを検索するステップと、前記イベントトリガに基づくイベント関連情報であって前記イベントトリガが満たされたか否かを判定することができるイベント関連情報を取得するステップと、取得された前記イベント関連情報が前記イベントトリガを満たしているか否かを判定するステップと、前記イベントトリガが満たされていることの判定に応じて前記1以上のイベントアクションを実施するステップと、からなる方法である。
特開2003−337878号公報(特許文献4)に行動予定情報通知装置が開示されている。
この行動予定情報通知装置は、移動のスケジュールの登録をした利用者に対し、その移動スケジュールに従って行動予定情報を通知する行動予定情報通知装置であって、移動スケジュールの登録にあたって、移動元の情報と、移動先の情報と、移動手段の情報と、移動の制約条件となる時間情報とを登録する手段と、上記移動手段の利用可否状況を監視する手段と、上記監視により上記移動手段が利用不能、又は困難になったことが検出される場合、或いは、そのことの予想が検出される場合に、上記登録した情報を用いて上記移動手段の代替えとなる代替移動手段を検索する手段と、上記代替移動手段を利用することによる行動予定情報に従って、利用者に通知する行動予定情報を修正する手段と、利用者に対し、上記修正した行動予定情報を通知する手段とを備えることを、特徴とする。
特開2006−003938号公報(特許文献5)に予定通知方法が開示されている。
この予定通知方法は、ユーザに予定情報を通知する予定通知方法において、コンピュータが、前記ユーザについて通知対象となる予定情報である第一の予定、該第一の予定とは異なる第二の予定が対応づけて管理される設定テーブルを参照し、該第二の予定を特定する識別ステップと、予定情報とその日時情報が管理される予定テーブルを参照し、前記ユーザについて前記第二の予定が存在するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果が真である場合、前記第二の予定の日時情報に基づいて前記第一の予定を前記ユーザに通知する通知ステップとを備えることを特徴とする。
特開2006−018537号公報 特開2001−128076号公報 特開2003−162512号公報 特開2003−337878号公報 特開2006−003938号公報
本発明の目的は、予定を時間でなく、識別手段を有する人/モノと関連付けて管理することのできる情報端末装置を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の情報端末装置は、所定の対象に関する対象識別情報と所定の対象の検知時に行うアクションとを関連付けて登録するための対象登録部(3)と、周辺の検出情報を取得する周辺情報取得部(4,5,6,7,8、9、10、11、12、13、14、15,16、17)と、対象識別情報及び検出情報に基づいてアクションを実行する処理実行部(1)とを具備する。
処理実行部(1)は、検出情報に対象識別情報が含まれている場合、対象識別情報に対応するアクションを実行する。
周辺情報取得部(4,5,6,7,8、9、10、11、12、13、14、15,16、17)は、周辺に所定の対象が存在する場合に検出情報を取得する。
処理実行部(1)は、対象識別情報と検出情報とを比較し、比較結果が所定の条件を満足する時、アクションを実行する。
処理実行部(1)は、対象登録部(3)に登録された対象毎にアクションの完了と未完の状態を管理を行う。
対象登録部(3)は、所定の対象の名称と対象識別情報とを関連付けた名称リスト(25)を格納し、名称リスト(25)から選択された対象に対応する対象識別情報を登録する。
対象登録部(3)は、名称リスト(25)を配信するサーバからネットワークを通じて名称リスト(25)を取得する。
本発明の情報端末装置は、対象識別情報を蓄積し、蓄積された対象識別情報の中から選択された対象識別情報を登録する対象蓄積部(26)とを更に具備する。
対象蓄積部(26)は、過去に対象登録部(3)に登録されたことのある対象識別情報を蓄積し、蓄積された対象識別情報の中から選択された対象識別情報を登録する。
対象登録部(3)は、ネットワークで接続されたサーバ上で、サーバに置かれた名称リスト(25)から対象識別情報を選択し、選択された対象識別情報に対応するアクションを登録する。
本発明の自動実行方法及びプログラムは、(a1)所定の対象に関する対象識別情報と所定の対象の検知時に行うアクションとを関連付けて登録するステップと、(a2)周辺の検出情報を取得するステップと、(a3)対象識別情報及び検出情報に基づいてアクションを実行するステップとを具備する。
(a3)ステップは、(a31)検出情報に対象識別情報が含まれているか確認するステップと、(a32)検出情報に対象識別情報が含まれている場合、アクションを実行するステップとを具備する。
(a3)ステップは、(a33)検出情報を対象識別情報と比較するステップと、(a34)比較結果が所定の条件を満たしている場合、アクションを実行するステップとを具備する。
本発明の自動実行方法及びプログラムは、(b1)所定の対象の属性を取得するステップと、(b2)現在位置情報の属性を取得するステップと、(b3)所定の対象の属性と現在位置情報の属性とが所定の条件を満たしているかを評価するステップと、(b4)所定の対象の属性と現在位置情報の属性とが所定の条件を満たしている場合、アクションを実行するステップとを具備する。
本発明の自動実行方法及びプログラムは、(c1)対象識別情報の登録要求を受けた場合、対象識別情報の取得を試みるステップと、(c2)対象識別情報を取得した場合、対象識別情報を蓄積リスト(26)に登録するステップと、(c3)対象識別情報に対して、所定の対象の属性及び名称を対応付けて蓄積リスト(26)に登録するステップとを更に具備する。
従来の時間や位置情報のみによる予定の通知では困難であった、識別情報を有する対象に依存する予定の通知を実現することが可能である。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる情報端末装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この情報端末装置100は、CPU(Central Processing Unit)1、メモリ2、データベース3、無線LANアンテナ4、無線LAN送受信部5、携帯電話アンテナ6、携帯電話送受信部7、GPSアンテナ8、GPS受信部9、無線(電波)タグアンテナ10、無線(電波)タグ受信部11、赤外線受光部12、赤外線受信部13、超音波センサ14、超音波受信部15、カメラ16、カメラ処理部17、音声出力部18、入力部19、表示部20、振動部21を備えている。
CPU1は、上記各ブロックを含む情報端末装置100の全体の制御を行う。メモリ2には、制御用のソフトウェア及び各種パラメータなどが記憶されるとともに、CPU1の作業エリアを提供する。データベース3は、例えば不揮発性のランダムアクセスが可能な記憶装置で構成される。このデータベース3には、ユーザが登録した通知リスト22の他、対象に対する属性リスト及び通知対象の登録を補助するための蓄積リスト26などが格納されている。
無線LANアンテナ4は、無線LANの信号を送受信するアンテナである。無線LAN送受信部5は、無線LANアンテナ4を通じて外部の無線基地局との間での無線通信を制御する手段である。
携帯電話アンテナ6は、携帯電話の信号を送受信するアンテナである。携帯電話送受信部7は、携帯電話アンテナ6を通じて携帯の基地局との間での通信を制御する手段である。
GPSアンテナ8は、GPS信号の受信を行うアンテナである。GPS受信部9は、GPSアンテナ8より受信したGPS信号を処理してデジタルの位置情報を生成する手段である。
無線(電波)タグアンテナ10は、無線(電波)タグからの信号の受信を行うアンテナである。無線(電波)タグ受信部11は、無線(電波)タグアンテナ10より受信した信号を処理してタグに記録された情報を取得する手段である。
赤外線受光部12は、赤外線発光タグ等からの信号の受信を行う受光部である。赤外線受信部13は、赤外線受光部12より受信した信号を処理して信号に含まれる情報を取得する手段である。
カメラ部16は、カメラの前方にある映像を撮影するものである。カメラ処理部17は、カメラ部16で撮影した情報を処理して、人の顔や物体の識別を行うものである。
音声出力部18は、ユーザに情報を聴覚的に提供する手段である。入力部19は、ユーザからのデータの入力を受け付ける手段である。表示部20は、ユーザに情報を視覚的に提供する手段である。
図2は、データベース3に登録された通知リスト22の構成を示している。
通知リスト22の1つのレコードは、通知対象、対象識別情報、アクション、確認フラグで構成される。通知リスト22には、このようなレコードを複数記録することができる。
通知対象とは、ユーザが通知トリガとしたい対象を識別するための名称である。対象識別情報とは、ユーザが通知トリガとしたい対象を識別するための、対象毎に付加されたユニークな情報のことである。この対象識別情報は、具体的には、無線タグ(電波/赤外線/超音波等)から受信可能なID情報や、カメラで撮影されて識別に必要な画像情報、緯度と経度で表現される位置座標情報、ホットスポットなどに設置された無線基地局(アクセスポイント)をユニークに識別できるMACアドレス情報などの識別情報、特定の相手の電話番号/メールアドレスなどの個人情報などである。
これらの具体的な対象識別情報を取得するために、この情報端末装置100においては、対象名称と対象識別情報を関連付けた名称リスト25を表示部20に表示し、この名称リスト25よりユーザが入力部19を用いて選択した対象の識別情報を通知リスト22へ登録できるようにしている。
従って、対象名称と対象識別情報とを関連付けた名称リスト25は、通知対象として登録される可能性のあるものが十分備わっていて、容易に検索可能となっていることが望まれる。
なお、対象名称と対象識別情報を関連付けた名称リスト25は、これを配信するサービスを提供するサーバからネットワークを通じて入手するか、或いは、外部記録媒体より入手できるようにしても良い。入手した名称リスト25はデータベース3に格納され、通知対象の登録処理の開始に伴ってデータベース3から読み出されて表示部20に表示される。
また、アクションとは、登録した通知対象に対してユーザが行う予定の行動である。このアクションはユーザによって任意に決定され、入力部19を用いてその内容が入力される。
確認フラグは登録したアクション内容を完了したか否かを示すフラグである。このフラグはレコードの新規作成に伴ってアクション内容の未完を示す値にセットされ、アクション内容の完了を契機にユーザによって完了を示す値にセットされる。
これとは別に、図3に示すように、通知対象となりうる対象には対象情報属性23が定義されている。これは、その対象が属するグループや分類など対象に付随した属性情報が定義されている。
また、図3に示すように、位置情報にも位置情報属性24が定義されている。これには、その場所の住所、店舗名、扱い商品などの位置情報に付随した属性情報が定義されている。これら対象情報属性23及び位置情報属性24の定義情報は、これを配信するサービスを提供するサーバからネットワークを通じて入手するか、或いは、外部記録媒体より入手できるようにしても良い。また、ユーザが独自に定義した対象識別情報に対しては入力部19を用いて属性値を入力できる。
これら対象情報属性23と位置情報属性24は、管理手段による評価時に利用される。通知対象の対象情報属性23を取得し、次に現在位置情報の位置情報属性24を取得し、通知対象の属性が現在位置情報の属性と一致、或いは、設定された条件を満たしているかを評価する。例えば、設定された条件として、通知対象の属性と現在位置情報の属性との乖離(又は差分)が所定の範囲内である場合や、通知対象の属性又は現在位置情報の属性のいずれか一方が所定の条件を満たしている場合が考えられる。但し、実際には、上記の例に限定されない。
例えば、通知対象が「ミカン」の場合、対象情報属性23を取得しすると「果物」があり、次に現在位置情報の位置情報属性24より「スーパーXX(店名)」「野菜、果物」が取得でき、双方の「果物」属性が一致するので、通知対象の「ミカン」を販売している店舗に近づいた、ということでユーザに通知する、といった目的に利用できる。
次に、この実施形態の情報端末装置100の動作を説明する。
まず、ユーザによる通知リスト22への通知対象の登録が行われる。
この時、通知対象の指定には、識別情報の登録を補助するために、具体的な対象名称の名称リスト25を表示部20に表示させることができる。
図4は、この表示された名称リスト25の例である。リスト上にはカテゴリ別に分類されて対象が表示される。ここでユーザは、入力部19を用いて、通知対象として登録したい対象を選んで指定することで、対象を通知リスト22に登録できる。続いてユーザは、その通知対象に対するアクションを入力部19を用いて入力する。
これにより、データベース3の通知リスト22に1つのレコードが追加される。この時確認フラグにはデフォルト値として、予定行動の未完を示す値がセットされる。
なお、通知対象の指定時の具体的な通知対象の登録を補助する別の手段としては、名称リスト25の他に、例えば、図5に示すように、直接対象の無線タグに対して、情報端末装置100を向けて、搭載された無線(電波)タグアンテナ10より受信した信号を無線(電波)タグ受信部11で処理してタグに記録された情報を取得して表示部20に表示し、ユーザは入力部19を使って、通知対象として指定することで、その指定した対象識別情報を通知リスト22へ登録できる。
また、一度情報端末装置100で取得した情報は、図6の蓄積リスト26のようにリスト表示することができ、その中からユーザは入力部19を使って、通知対象として指定することで、その指定した対象の識別情報を通知リスト22へ登録することもできる。
次に、通知リスト22とユーザ周辺で取得した対象情報に基づいてユーザの予定を管理する動作を説明する。図7は、この動作の流れを示すフローチャートである。
(1)ステップS101
ユーザより、入力部19を通じて、スケジュール通知モードへの切り替え要求がCPU1に与えられると、CPU1は以後定期的に、ユーザ周辺の対象情報(無線タグ等)やGPS情報及び携帯電話/無線基地局の識別情報の取得を試みる。
(2)ステップS102
CPU1は、取得した対象情報をデータベース3の通知リスト22に登録されている通知対象識別情報と比較する。
(3)ステップS103
CPU1は、この比較結果を基に、ユーザ周辺の対象と通知リストに登録済み対象とが一致もしくは設定されている条件を満たしているかを評価する。
(4)ステップS104
一致もしくは設定されている条件を満たしている場合、CPU1は、ユーザに対して通知を行う。
この場合の通知方法としては、表示部20にその旨を表示する、音声出力部18より所定の音声を一定時間発する、振動部21により情報端末装置100を振動させるなどの手段が挙げられる。表示部20を通して表示、もしくは音声出力部18より音声合成等を用いて読み上げる場合、通知リスト22の目的の項目の内容をユーザは即座に判別することができる。
なお、通知対象の評価には、対象識別情報以外にも、通知対象情報属性23及び位置情報属性24も利用可能である。
図8に、通知リストと比較する処理の詳細について示す。この処理は、図7のステップS102,S103の動作に該当する。
(1)ステップS111
CPU1は、通知対象の対象情報属性23を取得する。
(2)ステップS112
CPU1は、次に現在位置情報の位置情報属性24を取得する。
(3)ステップS113
CPU1は、通知対象の属性(対象情報属性23)が現在位置情報の属性(位置情報属性24)と一致、或いは、設定された条件を満たしているかを評価する。
(4)ステップS114
CPU1は、通知対象の属性が現在位置情報の属性と一致、或いは、設定された条件を満たしている場合は通知に遷移する。通知対象の属性が現在位置情報の属性と一致せず、且つ、設定された条件を満たしていない場合は、次の通知対象のレコードの評価を行う。
ユーザは、登録された対象に対するアクションを完了させた後、表示部20の画面上で、入力部19を操作して目的の完了を入力する。情報端末装置100のCPU1は、この目的の完了を受けて、データベース3の通知リスト22の現在の通知対象に対応する確認フラグを未完を示す値から完了を示す値に更新する。
従って、この実施形態の情報端末装置100によれば、目的が時間により限定さず、識別情報を有する対象に付随する場合、例えばユーザがたまたま通りかかった周辺にユーザの目的とする識別情報と合致する人/モノ及び通知対象に対するアクション実行に関連する対象が存在する場合、その旨をユーザに掲示することができる。
以上の実施形態では、通知対象と関連付けられた識別情報のリストを情報端末装置100の送受信機(4,5,6,7)を使って、ネットワークや外部メモリなど外部より取得し、これを通知リスト22への通知対象情報の登録に利用するものとした。但し、実際には、ユーザが対象から直接情報端末装置100に搭載の無線タグ(電波/赤外線/超音波)アンテナ/受信部/受光機(8、9、10、11、12、13、14、15)やカメラ(16、17)を使って取得しても良い。或いは、実際に出向いた先の位置情報を情報端末装置100が自らGPS及び携帯電話/無線LANにより取得して、データベース3に格納し、これを通知リスト22の対象識別情報として登録するようにしても良い。
この仕組みによると、ユーザが直接会った人やモノの識別情報を蓄積リスト22へ登録することが出来るので、繰り返し同じ通知対象の登録する場合の操作がより容易になる。
図9は、実際にユーザが対象から直接、情報端末装置100に搭載の無線タグ(電波/赤外線/超音波)アンテナ/受信部/受光機(8、9、10、11、12、13、14、15)やカメラ(16、17)を使って対象情報を取得したり、実際に出向いた先の位置情報を情報端末装置100が自らGPS及び携帯電話/無線LANアンテナ/送受信部(4、5、6、7、8、9)により対象情報を取得してデータベース3に格納に登録する動作の流れを示す図である。
(1)ステップS201
ユーザは、登録したい人/モノに向かって入力部19を操作して対象識別情報の登録をCPU1に要求する。
(2)ステップS202
CPU1は、この要求を受けると無線タグ(電波/赤外線/超音波)アンテナ/受信部/受光機(10、11、12、13、14、15)やカメラ(16、17)や、GPS及び携帯電話/無線LANアンテナ/送受信部(4、5、6、7、8、9)より情報取得を試みる。
(3)ステップS203
CPU1は、情報取得できなければ、処理を終了する。
(4)ステップS204
CPU1は、情報取得できたなら、対象識別情報をデータベース3の蓄積リスト26に登録する。
(5)ステップS205
ここで、ユーザは入力部19を使って、蓄積リスト26に登録した対象識別情報に対して、対象の属性を付加することや、対象の名称を付けたり変更したりすることが出来る。ユーザにより入力された名称/属性は蓄積リスト26に対象識別情報と対応付けて登録される。
この時、情報端末装置100に搭載の無線タグ(電波/赤外線/超音波)アンテナ/受信部/受光機(8、9、10、11、12、13、14、15)、カメラ(16、17)、GPS及び携帯電話/無線LANアンテナ/送受信部(4、5、6、7、8、9)により、無作為にデータを取得するようにしても良い。CPU1は、データに対象情報が含まれているか判定し、データに対象情報が含まれている場合、対象情報を取得するようにする。すなわち、周辺の情報を収集し、その中に対象情報が存在しているか検出する。
他にも、周辺に対象情報を検知した場合にのみ、情報端末装置100に搭載の無線タグ(電波/赤外線/超音波)アンテナ/受信部/受光機(8、9、10、11、12、13、14、15)、カメラ(16、17)、GPS及び携帯電話/無線LANアンテナ/送受信部(4、5、6、7、8、9)により、対象情報を取得するようにすることが可能である。対象情報を検知する手段については、所定の対象を検知するセンサー(図示されず)を用いる、対象(相手側)からの通知を受ける、対象の無線タグを検出する、周期的に周辺を監視する、その他、情報端末装置100に搭載の各機能の使用時に対象情報を検出した際に取得するといったことが考えられる。
図6に示すように、蓄積リスト26には、複数の対象情報を登録することが可能である。通知リスト22に対象を登録する際には、蓄積リスト26を表示部20に表示し、その中からユーザは入力部19を使って所望の対象を指定することができる。CPU1はユーザによって指定された名称に対応する対象情報を蓄積リスト26より読み込み、これを通知リスト22に登録する。
なお、情報端末装置100のデータベース3用の記憶装置はPCのそれに比べて記憶容量が乏しい場合が多い。情報端末装置100のデータベース3に保存されている蓄積リスト26といったデータは、情報端末装置100とPCとを接続し、PCにて情報端末装置100からデータベース3の内容を吸い上げてバックアップとして保存し、情報端末装置100のデータベース3には必要最小限のデータだけを残すようにしても良い。
また、本発明の情報端末装置100において、通知リスト22、対象情報属性23、位置情報属性24、名称リスト25、蓄積リスト26の一部もしくはすべてを、情報端末装置100とネットワークでつながれたサーバ上に置くことも可能である。前記データが必要になった場合はネットワークで接続し、対象のデータの参照を行う。
更に、識別情報の評価を行う管理手段もサーバ上で実行しても良い。この場合は、情報端末装置100において取得した、ユーザ周辺の対象情報(無線タグ等)やGPS情報及び携帯電話/無線基地局の識別情報を、ネットワークを通じてサーバ上で動作している管理手段に渡し、情報端末装置100本体のデータベース3もしくはネットワークで接続されているサーバ上に記憶された通知リスト22、対象情報属性23、位置情報属性24等にアクセスし、通知リスト22に登録されている通知対象識別情報と一致もしくは設定されている条件を満たしているかを評価し、満たしている場合は、情報端末装置100に合致の通知を行い、情報端末装置100は、ユーザに対して所定の手段で通知を行う。
なお、情報端末装置100は、ユーザが携帯する通信機器に限定されない。実際には、ウェアラブルコンピュータのように、ユーザが装着する通信機器でも良い。また、移動体端末に限らず、所定の場所に設置された固定端末でも良い。例えば、ユーザの部屋に設置されたPCを情報端末装置100として使用し、所定の無線タグを有する人物又は物体が入室した時、又はPCに接近してきた時に所定のアクションを実行することが可能である。或いは、定期的にカメラ機能を用いて画像情報を取得し、所定の条件を満たす画像情報を取得した際に所定のアクションを実行することも可能である。
すなわち、本発明の情報端末装置は、ユーザが通知トリガとしたい対象の対象識別情報及び対象検知時に対して行うアクションを登録する通知対象登録手段と、現在のユーザ周辺の対象の情報を取得する周辺情報取得手段と、通知対象登録手段にて登録された対象識別情報と周辺情報取得手段にて取得された対象情報に基づいてユーザへの通知を管理する管理手段とを具備することを特徴とする。
管理手段は、通知対象登録手段にて登録された対象識別情報のみでなく、その対象に対して登録されたアクションを実行するのに必要となる属性と、周辺情報取得手段にて取得された対象情報やその属性に基づいてユーザへの通知を管理する管理手段とを具備することを特徴とする。
管理手段は、通知対象登録手段にて登録された対象識別情報及びその対象に対して登録されたアクションを実行するのに必要となる属性と、周辺情報取得手段にて取得された対象情報やその属性とを比較し、一致もしくは予め設定した条件を満足する時、ユーザに対して通知を行うことを特徴とする。
管理手段は、通知対象登録手段にて登録された対象毎に、アクションの完了と未完の状態を管理を行うことを特徴とする。
通知対象登録手段は、対象名称と対象識別情報と関連付けた名称リストを表示し、この名称リストから通知の対象を選択しすることで対象識別情報を登録することを特徴とする。
通知対象登録手段は、対象名称と対象識別情報と関連付けた名称リストを、これを配信するサービスを提供するサーバからネットワークを通じて入手して表示し、この名称リストから通知の対象を指定することで対象識別情報を登録することを特徴とする。
ユーザからの要求に従って、周辺情報取得手段にて取得された対象識別情報を蓄積する通知対象蓄積手段を更に有し、通知対象登録手段は、通知対象蓄積手段によって蓄積された対象識別情報の中から、ユーザが通知トリガとしたい対象を選択して登録することを特徴とする。
通知対象蓄積手段は、過去に通知対象登録手段により登録されたことのある対象識別情報も蓄積し、通知対象登録手段は、通知対象蓄積手段によって蓄積された対象識別情報の中から、ユーザが通知トリガとしたい対象を選択して登録することを特徴とする。
ネットワークで接続されたサーバ上でユーザが通知トリガとしたい対象の対象識別情報をサーバに置かれた通知対象の名称リストから選択し、それに対して対象検知時に行うアクションを登録する通知対象登録手段と、現在のユーザ周辺の対象の情報を取得する周辺情報取得手段と、通知対象登録手段にて登録された対象識別情報と周辺情報取得手段にて取得された対象情報に基づいてユーザへの通知を管理する管理手段とを具備することを特徴とする。
以上のように、本発明の情報端末装置は、通知トリガとして電波/赤外線/超音波を使って識別情報を送ることが可能な無線タグを付けられた人やモノ、又はカメラで撮影した画像を使って識別可能な人やモノ、各種センサから得られる情報により判別可能なモノなどを、対象識別情報として登録する通知対象登録手段と、ユーザ周辺の対象の情報を取得する周辺対象情報取得手段と、通知対象登録手段にて登録された対象識別情報と周辺対象情報取得手段にて取得された対象情報に基づいて、ユーザへの通知処理を管理する管理手段とを具備するものである。
また、本発明において、管理手段は、通知対象登録手段にて登録された対象識別情報と周辺対象情報取得手段にて取得された対象情報とを比較して、一致、或いは、設定された条件を満たしているかを評価し、満足している時、ユーザに対して通知を行うものであって良い。
更に、管理手段は、通知対象登録手段にて登録された対象毎に通知の完了と未完の状態を管理し、ユーザに対して通知を行った後、ユーザによる確認が無い場合、周辺対象情報取得手段で取得した対象の情報と通知対象登録手段にて登録された対象と一致するものがなくなるか、設定された条件を満たさなくなった時、再度ユーザに対して予定行動を促すための通知を行うようにしても良い。
更に、通知対象登録手段は、周辺対象情報取得手段にて取得された通知対象の識別情報を直接対象識別情報として登録するものであっても良い。
通知対象登録手段は、対象名称と対象識別情報と関連付けた名称リストを表示し、この名称リストの中でユーザにより指定された対象に対応する対象識別情報を登録するものであっても良い。
本発明の情報端末装置は、ユーザからの要求に従って周辺対象情報取得手段で取得した対象の識別情報を蓄積する通知対象蓄積手段を有し、通知対象登録手段は通知対象蓄積手段によって蓄積された対象識別情報の中から、通知対象を選択して登録するものとしても良い。
本発明の一実施形態にかかる情報端末装置の構成を示すブロック図である。 通知リストの構成例を示す図である。 対象に付随する属性情報及び位置情報に付随する属性情報の例を示す図である。 名称リストよりの通知対象の登録を補助する対象名のリストの表示例を示す図である。 無線タグ内蔵のラベルから情報端末装置を使ってモノの情報を取得する例を示す図である。 蓄積リスト及び蓄積リストを表示させて通知対象を選択するイメージを示す図である。 通知リストとユーザ周辺の対象情報に基づいてユーザの予定行動を管理する動作の流れを示すフローチャートである。 通知リストと比較する動作の流れを示すフローチャートである。 実際にユーザが対象から無線タグ情報などを取得してデータベースに登録する動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…CPU
2…メモリ
3…データベース
4…無線LANアンテナ
5…無線LAN送受信部
6…携帯電話アンテナ
7…携帯電話送受信部
8…GPSアンテナ
9…GPS受信部
10…無線(電波)タグアンテナ
11…無線(電波)タグ受信部
12…赤外線受光部
13…赤外線受信部
14…超音波センサ
15…超音波受信部
16…カメラ
17…カメラ処理部
18…音声出力部
19…入力部
20…表示部
21…振動部
100…情報端末装置

Claims (16)

  1. 周辺にある所定の対象の存在を検知するために前記所定の対象からの検出情報を取得する周辺情報取得部と、
    一度取得された検出情報をリスト表示し、前記リスト表示された検出情報を基に、前記所定の対象がユーザへの通知対象として指定された場合、前記所定の対象を特定するための対象識別情報として前記検出情報を利用し、前記所定の対象に対して前記ユーザが行う予定の行動をアクションとし、前記アクションを完了したか否かを示すフラグを確認フラグとし、前記対象識別情報と前記アクションと前記確認フラグとを関連付けて登録し、前記確認フラグに未完を示す値をセットするための対象登録部と、
    前記周辺情報取得部が自機の周辺から前記検出情報を取得した際、前記検出情報に対応する前記対象識別情報が前記対象登録部に登録済みであれば、前記所定の対象の対象属性を取得し、自機の現在位置情報の位置情報属性を取得し、前記所定の対象の属性のうち位置以外の所定の属性と、前記現在位置情報の属性のうち位置以外の所定の属性と、が一致する場合、前記検出情報と前記対象識別情報との対応関係に基づいて、前記アクションを前記ユーザに通知し、前記アクションの完了を契機とする前記ユーザの操作に応じて前記確認フラグに完了を示す値をセットする処理実行部と
    を具備する
    情報端末装置。
  2. 請求項1に記載の情報端末装置において、
    前記処理実行部は、前記検出情報に前記対象識別情報が含まれている場合、前記対象識別情報に対応するアクションを前記ユーザに通知し、当該アクションの完了を契機とする前記ユーザの操作に応じて、当該アクションに対応する確認フラグに完了を示す値をセットする
    情報端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報端末装置において、
    前記周辺情報取得部は、周辺に前記所定の対象が存在する場合に前記検出情報を取得する
    情報端末装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報端末装置において、
    前記処理実行部は、前記対象識別情報と前記検出情報とを比較し、比較結果が所定の条件を満足する時、前記アクションを前記ユーザに通知し、前記アクションの完了を契機とする前記ユーザの操作に応じて前記確認フラグに完了を示す値をセットする
    情報端末装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報端末装置において、
    前記処理実行部は、前記対象登録部に登録された対象毎にアクションの完了と未完の状態を管理を行う
    情報端末装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報端末装置において、
    前記対象登録部は、前記所定の対象の名称と前記対象識別情報とを関連付けた名称リストを格納し、前記名称リストから選択された対象に対応する前記対象識別情報を登録する
    情報端末装置。
  7. 請求項6に記載の情報端末装置において、
    前記対象登録部は、前記名称リストを配信するサーバからネットワークを通じて前記名称リストを取得する
    情報端末装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報端末装置において、
    前記対象識別情報を蓄積し、蓄積された前記対象識別情報の中から選択された前記対象識別情報を登録する対象蓄積部と
    を更に具備する
    情報端末装置。
  9. 請求項8に記載の情報端末装置において、
    前記対象蓄積部は、過去に前記対象登録部に登録されたことのある前記対象識別情報を蓄積し、蓄積された前記対象識別情報の中から選択された前記対象識別情報を登録する
    情報端末装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報端末装置において、
    前記対象登録部は、ネットワークで接続されたサーバ上で、前記サーバに置かれた名称リストから前記対象識別情報を選択し、選択された前記対象識別情報に対応する前記アクションを登録する
    情報端末装置。
  11. 情報端末装置により実施される自動実行方法であって、
    (a1)周辺にある所定の対象の存在を検知するために前記所定の対象からの検出情報を取得し、一度取得された検出情報をリスト表示し、前記リスト表示された検出情報を基に、前記所定の対象がユーザへの通知対象として指定された場合、前記所定の対象を特定するための対象識別情報として前記検出情報を利用し、前記所定の対象に対して前記ユーザが行う予定の行動をアクションとし、前記アクションを完了したか否かを示すフラグを確認フラグとし、前記対象識別情報と前記アクションと前記確認フラグとを関連付けて登録し、前記確認フラグに未完を示す値をセットするステップと、
    (a2)自機の周辺から前記検出情報を取得し、前記検出情報に対応する前記対象識別情報が登録済みであれば、前記所定の対象の対象属性を取得し、自機の現在位置情報の位置情報属性を取得し、前記所定の対象の属性のうち位置以外の所定の属性と、前記現在位置情報の属性のうち位置以外の所定の属性と、が一致するか確認するステップと、
    (a3)前記所定の対象の属性のうち位置以外の所定の属性と、前記現在位置情報の属性のうち位置以外の所定の属性と、が一致する場合、前記検出情報と前記対象識別情報との対応関係に基づいて、前記アクションを前記ユーザに通知し、前記アクションの完了を契機とする前記ユーザの操作に応じて前記確認フラグに完了を示す値をセットするステップと
    を具備する
    自動実行方法。
  12. 請求項11に記載の自動実行方法において、
    前記(a3)ステップは、
    (a31)前記検出情報に前記対象識別情報が含まれているか確認するステップと、
    (a32)前記検出情報に前記対象識別情報が含まれている場合、前記アクションを実行するステップと
    を具備する
    自動実行方法。
  13. 請求項11に記載の自動実行方法において、
    前記(a3)ステップは、
    (a33)前記検出情報を前記対象識別情報と比較するステップと、
    (a34)比較結果が所定の条件を満たしている場合、前記アクションを実行するステップと
    を具備する
    自動実行方法。
  14. 請求項11乃至13のいずれか一項に記載の自動実行方法において、
    (b1)前記所定の対象の属性を取得するステップと、
    (b2)現在位置情報以外の周辺の検出情報の属性を取得するステップと、
    (b3)前記所定の対象の属性と前記検出情報の属性とが所定の条件を満たしているかを評価するステップと、
    (b4)前記所定の対象の属性と前記検出情報の属性とが所定の条件を満たしている場合、前記アクションを前記ユーザに通知し、前記アクションの完了を契機とする前記ユーザの操作に応じて前記確認フラグに完了を示す値をセットするステップと
    を具備する
    自動実行方法。
  15. 請求項11乃至14のいずれか一項に記載の自動実行方法において、
    (c1)前記対象識別情報の登録要求を受けた場合、前記対象識別情報の取得を試みるステップと、
    (c2)前記対象識別情報を取得した場合、前記対象識別情報を蓄積リストに登録するステップと、
    (c3)前記対象識別情報に対して、前記所定の対象の属性及び名称を対応付けて前記蓄積リストに登録するステップと
    を更に具備する
    自動実行方法。
  16. 請求項11乃至15のいずれか一項に記載の自動実行方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2006225141A 2006-08-22 2006-08-22 情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP5260848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006225141A JP5260848B2 (ja) 2006-08-22 2006-08-22 情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006225141A JP5260848B2 (ja) 2006-08-22 2006-08-22 情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008052332A JP2008052332A (ja) 2008-03-06
JP5260848B2 true JP5260848B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=39236367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006225141A Expired - Fee Related JP5260848B2 (ja) 2006-08-22 2006-08-22 情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5260848B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109029732A (zh) * 2017-06-09 2018-12-18 阿自倍尔株式会社 人探测装置及方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010170520A (ja) * 2008-12-26 2010-08-05 Rakuten Inc 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム
JP5279930B1 (ja) * 2012-03-27 2013-09-04 株式会社東芝 サーバ、電子機器、サーバの制御方法、サーバの制御プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163301A (ja) * 2000-11-29 2002-06-07 Ntt Docomo Inc 物品管理方法及び物品管理装置
JP2006018537A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Toshiba Corp 情報端末装置およびユーザ予定行動管理方法
JP4425852B2 (ja) * 2004-11-30 2010-03-03 本田技研工業株式会社 車両周辺監視装置
JP4410118B2 (ja) * 2005-02-03 2010-02-03 アルパイン株式会社 車両運転支援装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109029732A (zh) * 2017-06-09 2018-12-18 阿自倍尔株式会社 人探测装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008052332A (ja) 2008-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6952745B2 (ja) 行動支援プログラム
US8744413B2 (en) Mobile terminal and method for displaying standby screen according to analysis result of user's behavior
US11741821B2 (en) Systems and methods for semi-autonomous individual monitoring
JP4334980B2 (ja) 物品管理装置、及び情報処理方法
JP5054120B2 (ja) マップ上に通信事象の表示を供給および提供する装置ならびに方法
JP6107720B2 (ja) 探索システム及び探索装置
JP2011159077A (ja) 携帯端末装置
US20110181517A1 (en) Providing a Prompt for Entry of Information at a Later Time
JP2004005251A (ja) 携帯機器、所持品管理処理プログラム
US9706380B1 (en) Providing emergency notification and tracking data from a mobile device
CN101507249A (zh) 用于使用个域网进行事件确认的方法和设备
JP2008146547A (ja) 出入り検知システム、出入り検知方法、出入り検知プログラム
CN101010702A (zh) 监督工作者的系统和方法
JP2005258638A (ja) 安否確認システム
CN116029719B (zh) 支付服务推荐的方法、电子设备及存储介质
JP2010287145A (ja) 作業記録支援システム、作業記録支援方法およびプログラム
JP5260848B2 (ja) 情報端末装置、自動実行方法、及びプログラム
JP2013030865A (ja) プログラム
JP2006236107A (ja) 情報提供システム,方法,情報提供サーバおよびプログラム
JP2007164486A (ja) 通報装置
JP2013183386A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP7223478B2 (ja) 不動産物件の内見を支援するためのシステム、方法、及びプログラム
KR20150000603A (ko) NFC Tag 접촉을 통한 위급상황 위치 알림서비스 방법
JP4330509B2 (ja) 通信端末装置、物品管理システム及び物品管理方法
KR101280584B1 (ko) 이동통신 단말기 소유자의 상황에 따른 전화 수신 방법 및 장치와 이를 구비한 이동통신 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110728

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5260848

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees