JP5259184B2 - 多ポートパッチアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は電子装置に関し、特にマイクロ波アンテナおよびパワー結合器に関する。
ある応用は、多数のマイクロ波ソースからのパワーが単一の高パワー出力信号を生成するために結合され、それはその後、単一のアンテナより放射されることを必要とする。これは典型的にマイクロストリップパワー結合器のような1以上のパワー結合器を使用して実現され、この結合器は多数の増幅器からのパワーを結合し、それを1以上のマイクロストリップラインを使用して、通常の単一または2ポートアンテナへ供給する。しかしながら、パワー結合器は回路板のスペースの大きな部分を占める。多数のマイクロ波ソースの出力が結合されるならば、パワー結合回路により占有される領域の面積は回路板の全面積の大半となる可能性がある。全てのパワーは1または2つの非常に狭い可能性があるマイクロストリップラインに集中されるので、高パワー応用のためのこのパワー結合方法に関する問題も生じる可能性がある。非常の多くのパワーがマイクロストリップラインを通して供給されるならば、電気的破壊が生じる可能性がある。
さらに、これらの同じ応用は時にはある程度の偏波ダイバーシティ、即ち単一のアンテナからの(右または左円偏波または水平または垂直の線形偏波のような)異なる偏波を放射する能力を必要とする。
Choi等の“V-band Single-Chip MMIC Oscillator Array Using a 4-port Microstrip Patch Antenna”、2003 IEEE MTT-S Digest、第2巻、2003年6月、881-884頁には、出力が4ポートパッチアンテナを使用して結合される4つの電界効果トランジスタ(FET)発振器のアレイが記載されている。プッシュ−プルモードで動作するFET発振器の2つの並列の対は長方形のパッチアンテナの対向面を駆動し、これは4つの発振器の出力を結合し、部分的に各ポートのインピーダンスの不整合によるフィードバックを提供し、強力に結合されたシステムを生成する。即ち、アンテナは発振器アレイの一体的な部分であり、別々に考慮されることはできない。この構造は、インピーダンスの不整合がシステム動作に対して有害ではないので、パワー結合器として効果的である。しかしながら、各ポートが独立したマイクロ波ソースにより駆動されるか、または円偏波された放射が所望される場合には、使用されることができない。
Wang等による米国特許第5,880,694号明細書には、積層されたディスク放射装置を使用するフェイズドアレイアンテナが開示されている。励起プローブの2つの直交対は下部の励起可能なディスクへ結合される。アンテナの偏波は励起プローブの単一対または2つの対がどのように励起されるかに応じて、単一の線形偏波、二重線形偏波、または円偏波であることができる。しかしながら、このアンテナは多数のソースに対するパワー結合器として使用されることができない。
Bhattacharyya等による米国特許第6,549,166号明細書には円偏波された放射を発生することのできる4ポートパッチアンテナが開示されている。このアンテナは放射パッチと、放射パッチの下に配置された少なくとも4つのスロットを有する接地平面と、少なくとも4個の給電回路(各スロットに対して1つ)と、それぞれの出力がフィードネットワークの1つを給電し右円偏波された入力ポートと左円偏波された入力ポートと2つの整合された終端ポートとを有するハイブリッドネットワークとを具備している。アンテナの個々のポートにおける入力インピーダンスはフィードラインの入力インピーダンスに整合される必要はなく、ハイブリッドネットワークの2つの整合された終端ポートはアンテナにより反射されるほとんどのエネルギを吸収し、入力ポートにおける反射損失を増加させる。ハイブリッドネットワークの使用により、2よりも多数のマイクロ波ソースの出力を結合するためのアンテナの使用は阻止される。さらに、ハイブリッドネットワークは構成のため多くの面積を必要とする。
したがって、通常のパワー結合回路の必要性をなくし、高パワー応用および従来技術よりも大きな偏波ダイバーシティを有するマイクロ波エネルギ放射に適切である多数のマイクロ波ソースからのパワーを結合するための改良されたシステムまたは方法が技術で必要とされている。
この技術の必要性は、本発明の電磁エネルギの結合および放射のためのシステムおよび方法によって解決される。本発明は新規なアンテナを含んでおり、そのアンテナは対向する第1および第2の表面を有する第1の誘電体基体と、その第1の表面上に配置された導電材料のパッチと、第2の表面上に配置された導電性材料の接地平面と、それぞれの入力がフィード点でパッチに結合されている少なくとも3つの入力ポートとを具備している。フィード点の位置とパッチの大きさは各入力ポートから反射された総パワーを最小にするように選択される。示された実施形態では、フィード点は半径aの円形パッチと同一の中心を有する半径dの円周辺に均等に分散されており、dとaは各入力における反射を最小にするように選択されている。本発明の新規な方法によれば、多ソースの出力はそのソースを直接アンテナに結合することによって、アンテナ自体で結合される。アンテナは入力の適切なセットにより駆動されるとき、右円偏波と、左円偏波または任意の所望の線形偏波を放射することができる。
本発明の有効な教示を説明するため、添付図面を参照にして、例示的な実施形態および例示的な応用を説明する。
本発明を特定の応用についての例示的な実施形態を参照してここで説明するが、本発明はそれに限定されないことを理解すべきである。当業者は本発明の技術的範囲内における付加的な変形、応用、実施形態および、本発明が非常に有用な付加的な分野を認識するであろう。
本発明はパッチアンテナに多数の入力ポートを提供することによって、多数のマイクロ波ソースの出力を予め結合する必要性をなくしている。パワーソースはアンテナに直接結合され、パワーは別々の回路ベースのパワー結合器を使用するのではなく、アンテナ自体で結合される。そうしなければパワー結合器により占有される面積を除去し、他の目的のために使用することができる。放射された全パワーは単一のフィードが使用されるよりも非常に大きい容積にわたって分散され、過剰に高いフィールドによる過熱または電気的破壊の可能性を減少する。本発明は各入力ポートにおける反射損失を増加するため反射消去を使用する。フィード点を適切に位置することにより、個々のポートからの直接反射は他のポートから結合される信号により消去され、付加的なインピーダンス整合回路の必要性をなくすことができる。さらに、本発明にしたがって設計された単一の多ポートパッチアンテナは、入力の適切なセットにより駆動されるとき、右円偏波、左円偏波または任意の所望の線形偏波を放射することができる。
図1の(A)乃至(D)は本発明の教示による例示的な実施形態にしたがって設計されたアンテナ10の4ポート構造を示す図である。図1の(A)は3次元図を示し、図1の(B)は側面図を示し、図1の(C)は正面図を示し、図1の(D)は背面図を示している。組み立てられたアンテナ10はマイクロストリップパッチアンテナと少なくとも3つの入力ポート22とを含んでいる。パッチアンテナ10は対向する第1および第2の表面14と16を有する誘電体基体12と、第1の表面14上に配置された導電材料のパッチ18と、第2の表面16上に配置された導電性材料の接地平面20からなる。図1の(B)では、パッチ18と接地平面20の厚さは説明のために誇張されていることに注意すべきである。パッチ自体は通常の印刷回路板エッチング技術を使用して製造されることができる。
図1の(A)乃至(D)の例示的な実施形態ではパッチ18は円形である。パッチ18の寸法は主として所望の動作周波数によって決定される。半径aの円形パッチの共振周波数は次式により近似されることがよく知られている。
Figure 0005259184
ここでx’mnは第1の種類、[即ちJ’mn(x’mn)=0]のm次のベッセル関数Jm(x)の導関数のn番目のゼロを表している。関係する周波数はm=1、n=1、x’11=1.841の最低次の共振周波数である。例えばμr=1、εr=2.2、f=1.03GHzであるならば、パッチ半径はa=2.264インチでなければならない。
複数の入力ポート22はパッチ18に結合されている。図1の(A)乃至(D)の例示的な実施形態では、アンテナ10はそれぞれがそのフィード点26、即ち同軸ポート22の中心導体24がパッチ18に取り付けられている点に直接取り付けられている4つの同軸ポート22により与えられる。
図2は、半径aの円形パッチ18のフィード点26の位置を示す図である。この実施形態では、各入力ポート22はそのフィード点26に直接対向して配置されており、フィード点26は基板12のパッチ側14であり、入力ポート22は基板12の他方の面16にある。本発明の教示にしたがって、フィード点26はパッチ18と同一の中心を有する半径dの円周辺に均等に分布されている。図2では、4つのフィード点は1、2、3、4とラベル付けされ、ポート1はポート3に対向し、ポート2はポート4に対向している。
パッチの寸法の適切な選択とフィード点の適切な位置とは、本発明の設計および構造における最も臨界的な要素である。単一ポートのパッチアンテナにより、反射損失はパッチの中心から適切な距離にポートを位置させることにより最大にされる。4ポートパッチアンテナにより、単一ポートの設計では存在しないポート間での交差結合が存在するので、1ポート設計で占有するのと同一位置にポートを単に位置させることができない。即ち、全ての4つのポートが同時に励起されるならば、ポート1における反射される波は例えば全ての4つのポートからの影響、即ちポート1からの直接反射される波と、ポート2、3、4からの交差結合される波とから構成される。
本発明の教示によれば、直接反射されおよび交差結合された波の和が非常に小さくなるように、即ちポート1からの直接反射がポート2、3、4からの交差結合された波によりほぼ消去されるように、フィード点が位置される。この反射消去技術により、各ポートは付加的なインピーダンス整合素子を必要とすることなく整合される。
4つのポートにおける入射波の振幅がA1、A2、A3、A4で示されるならば、4つの各ポートにおける反射された波の振幅B1、B2、B3、B4は次式により与えられる。
Figure 0005259184
ここでエレメントSijは4ポートパッチアンテナのSパラメータである。円偏波を放射することが所望されるならば、各ポートにおける入力はほぼ等しい振幅で、すぐ隣のポートの入力と90度位相がずれていなければならない。例えば、
Figure 0005259184
この入力のセットは右(右廻り)円偏波(RHCP)出力を生成する。左円偏波された(LHCP)出力を得るためには、式(3)では単にA2=j、A4=jとする。式(3)で与えられた入力についての、ポート1における反射された波の振幅は次式によって与えられる。
1=S111+S122+S133+S144
=S11+jS12−S13−jS14
=S11−S13+j(S12−S14) [4]
明らかに、反射された波の振幅は、以下の条件が満たされるならば、完全にゼロに等しい。
11=S13
12=S14 [5]
図2に示されているようにアンテナとポートの位置の両者は対称的であるので、同一条件が3つの残りのポートで維持される。さらに、パッチとポートの位置の対称は、ポート2からポート1への結合がポート4からポート1への結合とほぼ同一であり、それ故S12はS14とほぼ等しい関係であることが保証される。それ故、反射は|S11−S13|が最小であるように各4つのポートを位置させるためにパッチの中心から適切な距離dを選択することによって最小にされることができる。
プロトタイプの4ポートパッチアンテナはf=1.03GHzの周波数で動作するように設計された。式1はパッチ半径のa0=2.264インチの開始値を計算するために使用された。距離dとaは反復的に決定された。図1の(A)乃至(D)に示されている4ポートパッチでは、最良のパラメータはa=2.198インチ、d=0.380インチであることが発見された。この設計が製造され、そのSパラメータはネットワーク解析装置を使用して測定された。図3はプロトタイプの4ポートアンテナにおける測定された実効的な反射損失対周波数のグラフであり、ここでは各ポートにおける反射された波の振幅は式3で与えられた入力のセットにより式2を使用して計算される。実効的な反射損失は対数目盛りで測定される反射されたパワーと入射されたパワーの比の大きさである。
Figure 0005259184
中心周波数は約2MHzで高過ぎ、最悪のケースの反射損失は中心周波数で15dBよりも僅かに小さいことに注意すべきである。中心周波数を補正し、その中心周波数における反射損失を増加するためにさらに設計の改善を行うことができる。
入力位相の異なるセットを選択することにより、線形偏波の波を放射するためにも同じ設計が行われることができる。入力が次式により与えられると仮定する。
1=ej0=1,
2=ej0=1,
3=e=−1,
4=e=−1 [7]
この場合、ポート1における反射された波の振幅は、S12がS14とほぼ等しい(S12とS14は実際のアンテナでほぼ等しい)ので、次式のようになる。
Figure 0005259184
これは円偏波に関して同じ整合条件であり、それ故、同じアンテナが入力位相の適切な変化を有している偏波を放射する。
実際に、アンテナは入力の位相にしたがって、2つの直交する線形偏波のうちの一方を放射することができる。図4の(A)と(B)はアンテナの背面から見たときの2つの直交する線形に偏波された出力と、対応する入力を示している。図4の(A)では、入力は式6により与えられ、出力偏波はポート1からポート4への方向である。図4の(B)では、A1=1,A2=−1,A3=−1,A4=1であり、出力偏波はポート1からポート2の方向である。
本発明は4つのポートを有する円形の形状のパッチに限定されない。他の形状のパッチが本発明の技術的範囲を逸脱せずに使用されることができる。さらに、本発明は2よりも多数の任意の数の入力ポートを有することができる。図5の(A)は3つの入力ポート22を有する正三角形のパッチ18に関する本発明の例示的な実施形態を示す図である。ポート22は図5の(A)で示されているように、パッチの中心を中心としている円上で120゜の間隔で位置されることができる。頂点が3つのポート22である三角形はパッチ18に関して回転されていることに注意する必要がある。ポートは各辺の二等分線に沿って、または各角度の二等分線に沿って位置されることが必要である。
この形状では、各ポート22は他の2つのポートと正確に同じ環境を観察し、それ故、1つのポートが整合されるならば、全てのポートが整合される。同じことが三角形のパッチが円形パッチで置換されている図5の(B)に示されているアンテナでも当てはまる。
一般的に、NポートパッチアンテナはN重の回転対称を有する適切な形状図、即ち360/N度の任意の整数倍によりその対称軸を中心に回転されるとき、不変の図を使用することによって構成されることができる。特別なケースは円であり、これはその中心を中心にしての任意の回転で不変である。このようなNポートパッチアンテナの設計は、各ポートにより“観察される”形状が同じであるとき非常に簡単にされ、それは1つのポートが整合されるならば、全てのポートが整合されるからである。この条件はパッチの対称軸を中心とする円の周辺にポートを等間隔で分布させることにより満足される。円形のパッチの場合、ポートはパッチと同一の中心を有する円の周辺に等しく分布される。
1例として、図6で示されているように配置されたポートを有する16辺の多角形から構成された8ポートパッチアンテナを考える。ポート22は多角形の回転対称軸を中心とする半径dの円上で45度毎に位置されている。ポート22はポート1とポート5が対向し、ポート2とポート6が対向し、ポート3とポート7が対向し、ポート4とポート8が対向しており、1乃至8のラベルを付けられている。パッチ形状と半径dは各ポートから反射された総パワーを最小にするために選択される。入力ポートにおける位相を適切に選択することによって、アンテナは左円偏波(LHCP)と右円偏波(RHCP)のいずれかを放射するように作られることができる。以下はRHCPの入力のセットの1例である。
Figure 0005259184
以下の入力はLHCPで使用されることができる。
Figure 0005259184
例えば、RHCP出力を生成する入力のセットでは、ポート1における全体の反射された波は次式により与えられる。
Figure 0005259184
反射された波の振幅を最小にするために、アンテナは次式を最小にするように設計されなければならない。
Figure 0005259184
これを実現する手順は前述の4ポート円形パッチの手順に類似している。
一般的に、N個のポートを有するアンテナに対しては、各ポートへの入力における位相は、左円偏波された反射波を生成するための時計回りの方向または右円偏波された反射波を生成するための反時計回りの方向のいずれかで、360/N度のインクリメントで増加される必要がある。
したがって、8ポートパッチアンテナは右および左円偏波の両者を放射することができる。線形偏波された波は、反対のヘリシティの2つの等しい振幅の円偏波された波の単なる重ね合わせであるので、垂直偏波された出力は次式により与えられるように、対応する円偏波された波を生成する入力の同一の重ね合わせによりアンテナを駆動することにより得られることができる。
Figure 0005259184
図7の(A)は式13により与えられる入力を有する8ポートパッチアンテナを示す図である。出力は(図7の(A)では垂直に)ポート1からポート5の方向で線形偏波される。
水平の線形偏波は次式により、ポート1乃至ポート8に関して90゜時計回りまたは反時計回りで入力を単に回転することにより入力の同一セットから得られる。
Figure 0005259184
図7の(B)は式14により与えられる入力を有する8ポートパッチアンテナを示す図である。出力はポート7からポート2の方向で線形偏波される。
全てのポートが同一の形状を観察するという条件は、多ポートパッチアンテナの設計を簡単にするが、不可欠なことではない。異なるポートが異なる形状を観察する他のアンテナ構造は本発明の技術的範囲を逸脱せずに使用されることができる。
図1の(A)乃至(D)の例示的な実施形態では、アンテナはそれぞれそのフィード点に直接取り付けられている4つの同軸ポートにより与えられる。この構造はフィード点が互いに近いために任意のコネクタが相互に干渉する場合には不便である。アンテナに供給するための他の構造は、本発明の技術的範囲を逸脱せずに使用されることができる。
図8の(A)と(B)は、フィード点を入力ポートの位置から減結合してアンテナに給電するための代わりの方法による本発明のアンテナ10Aの例示的な実施形態を示す図である。図8の(A)は正常な状態の図を示し、図8の(B)は分解図を示している。この構造では、パッチ18は2層回路の1つの外部表面上に位置し、マイクロストリップフィードネットワーク30は他の表面上に位置している。パッチ18は第1の誘電体基体12の第1の表面上にあり、接地平面20は第1の誘電体基体12の第2の表面上に位置する。第2の誘電体基体32の第1の表面は接地平面20上に位置し、マイクロストリップフィードネットワーク30は第2の誘電体基体32の第2の表面に位置する。したがってパッチアンテナ18とマイクロストリップフィードネットワーク30は共通の接地平面を共有する。各ポート22(即ち同軸コネクタ)はマイクロストリップへの転移部を形成している。マイクロストリップ伝送線30はその後、ポート22により与えられたエネルギをアンテナ18上の対応するフィード点26の直接下の点へ伝送する。この地点で、金属のプローブ34はエネルギをマイクロストリップ伝送線30から共通の接地平面20中の穴を通してパッチ18の下部表面上のフィード点26へ伝送する。
このアンテナ給電方法には幾つかの利点がある。第1に、(フィード点の間の距離がコネクタのサイズよりも小さい場合に)高周波数で隣接コネクタ間の機械的干渉に気づかう必要がないので、これは全ての周波数に対する多ポートパッチアンテナをスケーリングすることを可能にする。さらに、回路のボードのマイクロストリップフィード側の領域を使用することも可能にする。例えばアンテナに供給するマイクロ波ソースを大きい反射から保護することが必要とされるならば、表面に取り付けられたアイソレータがアンテナの後部に取り付けられることができ、大きいシステムのどこか他の場所に回路板を設ける必要性をなくすことができる。
図9Aと図9Bは、本発明の現在における最良モードの実施形態を示す図である。図9Aは正常な状態を示し、図9Bは多ポートパッチアンテナの4ポートバージョンの分解図を示している。アンテナ10Bは2つの誘電体基体12と32を含んでいる。(この例では円形の)パッチ18は第1の誘電体基体12の第1の表面上に配置されている。第1の基体12の第2の表面は第2の基体32の第1の表面に面している。接地平面20は第2の基体32の第2の表面に配置されている。同軸コネクタ22はマイクロ波エネルギを、2つの誘電体基体12と32との間に挟まれているマイクロストリップフィードライン30に供給する。4つの同軸コネクタ22は円形パッチ18を囲む円で配置されて、接地平面20に取り付けられている。同軸ポート22の中心導体はそれぞれマイクロストリップフィードライン30に接続されている。各同軸ポート22に対して、対応するマイクロストリップフィードライン30の終端部からの接続点の距離は、同軸ポートとマイクロストリップの転移部からの反射されるパワーを最小にするように選択されている。マイクロストリップフィードライン30はマイクロ波信号をフィードラインの端部40へ伝送し、そこでこの信号はパッチ18と接地平面20との間の容積に対して放射される。フィードラインの端部40の位置は、他の実施形態のフィード点26について前述した方法と類似の方法で決定される。この例では、フィードラインの端部40はパッチ18と同一の中心を有する円で均等に分布されている。
最良のモードの実施形態を使用するプロトタイプの4ポートパッチアンテナが構成された。設計手順は前述した4ポートの円形のパッチの設計手順と同じである。図9Aおよび9Bに示されている4ポートのパッチでは、円形パッチ18の半径aは2.073インチであり、4つの各マイクロストリップフィードライン30の端部は半径1.72インチの円上に配置されている。第1の基体12と第2の基体32の両者は厚さ0.125インチであり、誘電定数2.2を有している。図10は、プロトタイプの4ポートアンテナにおける測定された実効的な反射損失対周波数のグラフである。中心周波数は約5MHzで非常に高く、最悪のケースの反射損失は中心周波数で約27dBであることに注意する必要がある。中心周波数を補正し、個々のポートの中心周波数における分散を減少するためにさらに設計の改善を行うことができる。
図11の(A)と(B)は本発明の教示による例示的な実施形態により設計されたアンテナの16ポートのバージョンを示している。図11の(A)は正常な状態を示し、図11の(B)は分解図を示している。アンテナ10Cは16個のポート22とマイクロストリップフィードライン30を有する点を除いて、図9Aと9Bのアンテナに類似している。このアンテナは円偏波された波を放射するように設計されている。これを実現するため、各ポートに対する入力の位相は22.5度のインクリメントで増加し、即ち(任意のポートがポート1として選択されることができる場合)ポート1が0度ならば、ポート2に対する入力の位相は22.5度でなければならず、ポート3に対する入力の位相は45度でなければならず、ポートからポートへは左円偏波された放射波を生成する時計回り方向または右円偏波された放射波を生成する反時計回り方向に進行する。
プロトタイプの16ポートパッチアンテナは図11の(A)と(B)に示されている設計を使用して構成された。図11の(A)と(B)に示されている16ポートパッチでは、円形パッチ18の半径aは2.023インチであり、16個の各マイクロストリップフィードライン30の端部は半径1.908インチの円上に配置されている。第1の基体12と第2の基体32の両者は厚さ0.125インチであり、2.2の誘電定数を有している。図12は、プロトタイプの16ポートアンテナの各ポートにおける測定された実効的な反射損失対周波数のグラフである。中心周波数は約7MHzで非常に高く、最悪のケースの反射損失は中心周波数で約21dBであることに注意すべきである。中心周波数を補正し、個々のポートの中心周波数における分散を減少するためにさらに設計の改善を行うことができる。
本発明はアンテナの各ポートに対する入力における位相および振幅を制御する手段が設けられることを必要とする。振幅および位相制御は幾つかの手段により実現されることができる。図13は、本発明の教示にしたがって設計された高パワーマイクロ波エネルギを放射するための例示的なモジュール50を示している。多くの場合、アンテナ10の各ポート22は別々のマイクロ波電力増幅器54により駆動される。振幅制御装置56は各増幅器54への入力の振幅の制御に使用され、位相制御装置58は各増幅器54への入力の位相の制御に使用される。各増幅器54により増幅されたマスター信号はマスター発振器52から得られることができ、それによって各振幅制御装置56への入力は同位相である。デジタル的に制御される可変減衰器を含めた複数の異なる手段が振幅制御装置56の構成に利用可能である。位相制御装置58は各増幅器54の入力または出力におけるフェライト位相シフタまたはデジタル遅延ラインの形態を取ることができる。アンテナ10の各ポート22に対する入力において所望の位相を生成するのに必要な長さに切断された伝送線(例えば同軸ケーブル)を使用して、アンテナ10を各増幅器54の出力へ単に接続することにより位相シフトを“ハードワイヤ”とすることも可能である。
以上、本発明を特定の応用についての特定の実施形態を参照にして説明した。当業者はこの発明の技術的範囲内で付加的な変更、応用実施形態を認識するであろう。
それ故、特許請求の範囲によって、本発明の技術的範囲内で、任意または全てのこのような応用、変形、実施形態をカバーすることが意図されている。
本発明の教示による例示的な実施形態により設計されたアンテナの4ポート構造を示す3次元図と、側面図と、正面図と、背面図。 本発明の教示による例示的な実施形態による円形パッチ中のフィード点の位置を示す図。 本発明の教示による例示的な実施形態により設計されたプロトタイプの4ポートアンテナにおける測定された実効反射損失対周波数のグラフ。 本発明の教示による例示的な実施形態により設計された4ポートアンテナの2つの直交する線形偏波出力と、対応する入力とを示す図。 正三角形のパッチおよび3つの入力ポートを有する本発明の例示的な実施形態と、円形パッチおよび3つの入力ポートを有する本発明の例示的な実施形態を示す図。 16辺のパッチおよび8つの入力ポートを有する本発明の例示的な実施形態を示す図。 本発明の教示による8ポートアンテナの2つの直交する線形偏波された出力を示す図。 アンテナに給電するための別の方法による本発明のアンテナの例示的な実施形態における正規図と、分解図。 本発明の現在の最良モードの実施形態における正規図。 本発明の現在の最良モードの実施形態における分解図。 本発明の教示による例示的な実施形態により設計されたプロトタイプの4ポートアンテナにおける測定された実効反射損失対周波数のグラフ。 本発明の教示による例示的な実施形態により設計されたアンテナの16ポートのバージョンを示す図。 本発明の教示による例示的な実施形態により設計されたプロトタイプの16ポートアンテナにおける測定された実効反射損失対周波数のグラフ。 本発明の教示により設計された高パワーマイクロ波エネルギを放射するための例示的なシステムを示す図。

Claims (10)

  1. 電磁エネルギを放射するアンテナ(10)において、
    両側の第1の表面(14)および第2の表面(16)を有する第1の誘電体基体(12)と、
    前記第1の表面(14)上に配置された導電材料のパッチ(18)と、
    第2の表面(16)上に配置された導電性材料の接地平面(20)と、
    それぞれがフィード点(26)において前記パッチ(18)に結合されている少なくとも3個の入力ポート(22)とを具備しており、
    前記フィード点(26)は各入力ポート(22)から反射される総パワーを最小にするような位置に配置されていて、
    前記フィード点(26)はB=SAを最小にするような位置に配置され、ここでBは各入力ポート(22)における反射された波の振幅のベクトルであり、Sはアンテナ(10)のSパラメータのマトリックスであり、Aは各入力ポート(22)における入射波の振幅のベクトルであるアンテナ(10)。
  2. 前記フィード点(26)は、各入力ポート22に対して、前記入力ポート22から直接反射された信号が他の入力ポート(22)からの交差結合された信号によりほぼ消去されるように位置されている請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記パッチ(18)のサイズおよび形状は各入力ポート(22)から反射された総パワーを最小にするように選択されている請求項1記載のアンテナ。
  4. 前記パッチ(18)はN重の回転対称を有し、ここでNは入力ポート(22)の数である請求項1記載のアンテナ。
  5. 前記フィード点(26)は前記パッチ(18)の対称軸を中心とする円周辺に分布されている請求項記載のアンテナ。
  6. 前記円の半径dは各入力ポート(22)から反射された総パワーを最小にするように選択されている請求項記載のアンテナ。
  7. 前記パッチ(18)は円形である請求項1記載のアンテナ。
  8. 前記パッチ(18)は多数のN個の辺を有する多角形の形状であり、ここでNは入力ポート(22)の数である請求項1記載のアンテナ。
  9. 前記入力ポートは、フィード点(26)において前記パッチ(18)に接続されている中心導体(24)と、前記接地平面(20)に接続されている外部導体とを含んでいる同軸コネクタ(22)を備えている請求項1記載のアンテナ。
  10. 前記入力ポートは、フィード点(26)において前記パッチ(18)に結合されているマイクロストリップフィードライン(30)を含んでいる請求項1記載のアンテナ。
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