JP5259138B2 - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5259138B2
JP5259138B2 JP2007211741A JP2007211741A JP5259138B2 JP 5259138 B2 JP5259138 B2 JP 5259138B2 JP 2007211741 A JP2007211741 A JP 2007211741A JP 2007211741 A JP2007211741 A JP 2007211741A JP 5259138 B2 JP5259138 B2 JP 5259138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
data
semiconductor memory
binary
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007211741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009048680A (ja
Inventor
康之 小池
隆幸 沖永
和則 古沢
修一郎 東
一起 真国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Systems Co Ltd filed Critical Hitachi ULSI Systems Co Ltd
Priority to JP2007211741A priority Critical patent/JP5259138B2/ja
Publication of JP2009048680A publication Critical patent/JP2009048680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5259138B2 publication Critical patent/JP5259138B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、情報処理機器などに組み込まれる記憶装置技術に関し、特に、不揮発性半導体メモリを用いて構成された記憶デバイスの高信頼性化に有効な技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータなどの情報処理機器では、ハードディスクドライブに代わる記憶デバイスとしてソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)、いわゆるフラッシュメモリドライブなどの記憶デバイスが普及しつつある。
このソリッドステートドライブは、磁気ディスクの代わりに記憶媒体として不揮発性半導体メモリを用いた記憶デバイスである。ソリッドステートドライブは、前述のように磁気ディスクを持たないため、データの読み書きの際に読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間(シークタイム)や、磁気ディスク上の目的のデータがヘッド位置まで回転してくる時間(サーチタイム)が不要となる。
これにより、データの読み書きがハードディスクドライブに比べて高速化されることになる。また、ハードディスクドライブのようにモータによる磁気ディスクの回転動作が不要となるので、消費電力も低減させることができる。
一般に、ソリッドステートドライブに用いられる不揮発性半導体メモリは、1つのメモリセルに1ビットの書き込みが行われる、NAND型SLC(Single Level Cell)が使用されている。
ところが、上記のようなソリッドステートドライブでは、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
すなわち、ソリッドステートドライブに用いられるNAND型SLCの不揮発性半導体メモリは、ハードディスクに比べて高価なため、大容量化して利用することが難しいという問題がある。
また、ソリッドステートドライブのコストを下げる技術としては、たとえば、1つのメモリセルに2ビットのデータを書き込むMLC(Multi Level Cell)タイプの不揮発性半導体メモリを用いることが考えられる。
これにより、SLCタイプの不揮発性半導体メモリを用いた場合よりも、大容量化、および低価格化を実現し易くなり、1ビット当たりのコストもハードディスクドライブに近づけることができる。
しかしながら、MLCタイプの不揮発性半導体メモリは、消去/書き込み回数が、たとえば、104 回程度であり、SLCタイプの不揮発性半導体メモリの消去/書き込み回数である105 回程度と比べて書き換え耐数が1桁少ないオーダーとなってしまい、信頼性が大きく低下してしまうという問題がある。
本発明の目的は、信頼性を損なうことなく、大容量で、かつ低コストな不揮発性半導体メモリを用いた記憶装置を実現することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、ある電圧レベルのしきい値を複数設定し、2ビット以上のデータを記憶する複数のメモリセルを有するメモリアレイを有した1以上の不揮発性半導体メモリと、外部から発行されたコマンドに基づいて該不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラとを備え、該不揮発性半導体メモリは、不揮発性半導体メモリにデータが書き込まれる際に、2値でデータを格納するか多値でデータを格納するかを示す2値/多値書き込み情報を有したブロック管理テーブルを備え、該コントローラは、ブロック管理テーブルの2値/多値書き込み情報を参照して不揮発性半導体メモリにデータを書き込むものである。
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
本発明は、前記ブロック管理テーブルが、不揮発性半導体メモリにおける記憶領域の消去単位となるブロックごとの書き換え回数を示す書き換え回数管理情報を有し、該コントローラは、多値でデータを格納するブロックの場合、ブロック管理テーブルの書き換え回数管理情報から、ブロックの書き換え回数が任意の設定値以上か否かを確認し、設定値以上と判断すると、2値でデータを格納する代替記憶領域に設けられたブロックにデータを格納するものである。
また、本発明は、前記コントローラが、不揮発性半導体メモリに格納されるデータに対してデータ訂正用のECC(Error Correcting Code)を付加するECC付加部を備え、該ECC付加部は、データが、多値でデータを格納する多値ブロックに格納される際、2値でデータを格納する2値ブロックに格納される場合よりも、データ訂正用のECCのビット数を多く付加するものである。
さらに、本発明は、前記ブロック管理テーブルが、不揮発性半導体メモリの任意の記憶領域に2値で格納されるものである。
また、本発明は、前記不揮発性半導体メモリに記憶されるユーザデータが、ユーザデータ領域のブロックに多値で格納され、該ユーザデータ領域のブロックの書き換え回数が任意の設定値以上になると、2値でデータを格納する代替記憶領域に設けられたブロックにデータを格納するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)低コストで大記憶容量の記憶装置を実現することができる。
(2)また、不揮発性半導体メモリを用いた記憶装置の信頼性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態によるソリッドステートドライブの構成例を示すブロック図、図2は、図1のソリッドステートドライブに設けられた不揮発性半導体メモリのメモリアレイの構成例を示す説明図、図3は、図1のソリッドステートドライブに設けられたコントローラの構成例を示すブロック図、図4は、図1のソリッドステートドライブに設けられた不揮発性半導体メモリに格納されたブロック管理テーブルの構成例を示す説明図である。
本実施の形態において、記憶装置であるソリッドステートドライブ1は、図1に示すように、たとえば、パーソナルコンピュータなどのホストHに内蔵されている記憶装置である。ホストHは、たとえば、ハードディスクドライブ互換の制御技術により、バスB0を介してソリッドステートドライブ1にデータの送受信を行う。
ソリッドステートドライブ1は、コントローラ2、揮発性メモリ3、電源保持用キャパシタ4、および複数の不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81〜84 から構成されている。コントローラ2には、バスB1〜B4を介して、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 がそれぞれ接続されている。
また、コントローラ2には、バスB5を介して揮発性メモリ3が接続されている。コントローラ2は、ソリッドステートドライブ1の制御を司り、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 におけるデータの消去/書き込み/読み出し動作などを行う。
揮発性メモリ3は、たとえば、ホストHとの入出力データを一時的に保存するコントローラ2のキャッシュとして用いられる。さらに、揮発性メモリ3は、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 のユーザデータ領域を管理する管理データが記憶される。ユーザデータ領域は、ユーザがアクセス可能な記憶領域である。
電源遮断された際、揮発性メモリ3に記憶されている管理データ、およびキャッシュデータなどは、任意の不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 にそれぞれ保存される。
電源保持用キャパシタ4は、一定時間、内部電源を保持し、コントローラ2、揮発性メモリ3、ならびに不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 に電源を供給する。
不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 は、ユーザデータなどをそれぞれ格納する。また、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 は、フラッシュメモリなどに例示される不揮発性半導体メモリであり、1つのメモリセルに2ビットのデータを書き込むMLCタイプとなっている。
不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 は、前述したようにMLCタイプとなっているが、データは、消去単位であるブロック単位毎に2値でデータを格納する2値格納領域と多値でデータを格納する多値格納領域とに分割されて格納される。
図2は、不揮発性半導体メモリ51 におけるメモリアレイの構成例を示す説明図である。なお、図2では、不揮発性半導体メモリ51 について説明するが、他の不揮発性半導体メモリ52 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 についても同様の構成となっている。
不揮発性半導体メモリ51 は、図示するように、1Gビット(2値)のメモリマットMT1,MT2が設けられている。メモリマットMT1,MT2は、ワード線数が32K本、ワード線数サイズが4K本にそれぞれ構成されている。
消去単位であるブロックサイズは、2値の場合には128KBとなっており、多値の場合には256KBとなっている。
不揮発性半導体メモリ51 は、1ワード線を上位ワード線と下位ワード線との2ワード化してあり、見かけ上ワード線を2倍としている。そして、2ビット以上のデータを格納する多値として用いる場合には、上位ワード線、および下位ワード線の両方を使用し、1ビットのデータを格納する2値として用いる場合には、2ワード化してあるワード線の上位ワード線のみを使用する。
図3は、コントローラ2の構成例を示すブロック図である。
コントローラ2は、図示するように、MPU(Micro Processing Unit)9、データ格納部10,11、書き込み/読み込み/消去制御部12、ページアドレス制御部13、およびECCエンコーダ/デコーダ14,15から構成されている。
MPU9は、コントローラ2におけるすべての制御を司る。データ格納部10は、バッファであり、ホストHとの送受信データを一時的に格納する。データ格納部11は、バッファであり、不揮発性半導体メモリへの書き込み/読み込みデータを一時的に格納する。
書き込み/読み込み/消去制御部12は、MPU9の制御に基づいて、任意の不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 にデータの書き込み/読み込み/消去を行う。
ページアドレス制御部13は、ブロック管理テーブルBT(図4)を参照し、ページアドレスの制御を行う。ECCエンコーダ/デコーダ14は、2値のデータに対してのECCの付加や、データ訂正処理を行う。ECCエンコーダ/デコーダ15は、多値のデータに対してのECCを付加や、データ訂正処理を行う。
図4は、ブロック管理テーブルBTの構成例を示す説明図である。
ブロック管理テーブルBTは、回数管理テーブルT1、2値/多値テーブルT2、およびアドレス変換テーブルT3などから構成されており、これらの管理情報がブロック番号毎に格納されている。
回数管理テーブルT1は、そのブロックの書き換え回数を示すテーブルであり、2値/多値テーブルT2は、そのブロックが2値、多値のどちらで使われるかを示すテーブルである。
ブロック管理テーブルBTは、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 のシステム領域にそれぞれ格納される。システム領域は、ユーザがアクセス不可の記憶領域である。
2値/多値テーブルT2の初期値は、たとえば、ユーザデータ領域のすべてのブロックを多値で使用するように設定されており、システム領域のブロックは、2値で使用するように設定されている。
このように、ブロック管理テーブルBTなどの書き換え頻度が高く、信頼性が求められるデータを2値で記憶することにより、ソリッドステートドライブ1の信頼性をより向上させることができる。
また、アドレス変換テーブルT3は、ホストHから指定された論理アドレスから、不揮発性半導体メモリの物理アドレスへの変換を管理するテーブルである。
不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 には、前述した管理データを記憶するシステム領域、ユーザデータを格納するユーザデータ領域、ならびに該ユーザデータ領域の代替となり、代替記憶領域として用いられる予備領域が備えられている。
そして、ユーザデータ領域のあるブロックに不良が発生した際には、コントローラ2が、その不良ブロックの代替として予備領域のあるブロックを使用する代替処理を行う。
ブロック番号は、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 におけるすべて領域(システム領域、ユーザデータ領域、および予備領域)のブロックに対して通し番号となるブロック番号’0’〜’N’となっている。
ブロック管理テーブルBTは、電源遮断時には、不揮発性半導体メモリ51 〜54 ,61 〜64 ,71 〜74 ,81 〜84 のシステム領域にそれぞれ格納されており、ソリッドステートドライブ1が動作した際に揮発性メモリ3に展開される。
次に、本実施の形態によるソリッドステートドライブ1の動作について説明する。
まず、ホストHから送信されたデータは、バッファであるデータ格納部10に一時的に格納される。このとき、回数管理テーブルT1の該当ブロックの書き換え回数が任意の設定値以上であれば、MPU9により該当ブロックの2値/多値テーブルT2が多値から2値として使用するように更新される。
データ格納部10に格納されたデータは、ECCエンコーダ/デコーダ15(またはECCエンコーダ/デコーダ14)によってECCが付加された後、揮発性メモリ3に格納される。
ECCエンコーダ/デコーダ14、またはECCエンコーダ/デコーダ15の選択は、書き込み/読み込み/消去制御部12がブロック管理テーブルBT(図4)の2値/多値テーブルT2を参照することにより決定される。
前述したように、初期設定では、ユーザデータ領域のブロックが多値としてデータが格納されるように2値/多値テーブルT2が設定されているが、回数管理テーブルT1の書き換え回数が任意の設定値以上となっている場合には、2値としてデータが格納されるように2値/多値テーブルT2の設定変更が行われる。
続いて、MPU9は、揮発性メモリ3におけるデータキャッシュ領域の状態から、書き込み/読み込み/消去制御部12に任意の不揮発性半導体メモリへの書き込み指示を行い、揮発性メモリ3に格納されたデータがデータ格納部11に格納される。
このとき、ページアドアドレス制御部13は、ブロック管理テーブルBTを参照し、2値/多値のいずれになるかを確認し、アドレス制御を行う。続いて、書き込み/読み込み/消去制御部12は、MPU9が設定した選択ビット値を参照して選択された任意のブロックにデータの書き込みを行う。
データ書き込みが終了すると、MPU9は、ブロック管理テーブルBTの回数管理テーブルT1の書き換えを行う。
また、任意のブロックからデータを読み出す場合、読み出されたデータは、データ格納部11に格納され、ECCエンコーダ/デコーダ15(またはECCエンコーダ/デコーダ14)によりデータ訂正処理が行われた後、揮発性メモリ3に該データが格納される。
さらに、書き込み/読み出し/消去制御部12は、データの書き込み、または読み出し時にFAIL(エラー)となると、FAILとなったそのブロックのデータを書き換えの際に予備領域に設けられた任意のブロックに書き込むように制御を行う。
次に、ECCエンコーダ/デコーダ14,15が付加するデータ訂正用のECCビット数について説明する。
多値ブロックのデータ訂正用ECCビットを付加するECCエンコーダ/デコーダ15は、2値ブロックのデータ訂正用ECCビットを付加するECCエンコーダ/デコーダ14のECCビット数(たとえば、4ビット程度)よりも、付加するECCビット数(たとえば、6ビット程度)が多くなる構成となっている。
これにより、多値ブロックに記憶されるデータの信頼性を向上させ、2値ブロックに記憶されるデータと多値ブロックに記憶されるデータとの間の信頼性の差を少なくすることが可能となる。
それにより、本実施の形態によれば、ユーザデータ領域に格納されるデータを多値で記憶し、データの書き換えが頻繁に行われるシステム領域のデータを2値で記憶させることにより、低コストで信頼性の高い、大記憶容量のソリッドステートドライブ1を実現することができる。
また、前記実施の形態では、2値/多値テーブルT2の初期値は、たとえば、ユーザデータ領域のすべてのブロックを多値で使用するように設定し、システム領域のブロックを2値で使用するように設定する場合について記載したが、この初期設定は、任意に設定可能である。
たとえば、システム領域のブロックだけでなく、ユーザデータ領域における任意のブロックを2値で使用し、その他のブロックを多値で使用するようにしてもよいし、あるいは、すべてのブロックを2値や多値で使用するようにしてもよい。
前述したユーザデータ領域における任意のブロックを2値で使用する場合、この2値で使用されるブロックに電源遮断の際に揮発性メモリ3のユーザデータを書き込む記憶領域として使用する。
これにより、より高速にソリッドステートドライブ1の電源遮断することができる。これは、不揮発性半導体メモリを消去のブロック単位で分割した際に、上位ワード線は、下位ワード線よりもデータの書き込み速度が速くなるので、2値で使用するブロックは、多値で使用するブロックよりもデータ書き込み速度が速くなるためである。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、不揮発性半導体メモリを用いた記憶装置に適している。
本発明の一実施の形態によるソリッドステートドライブの構成例を示すブロック図である。 図1のソリッドステートドライブに設けられた不揮発性半導体メモリのメモリアレイの構成例を示す説明図である。 図1のソリッドステートドライブに設けられたコントローラの構成例を示すブロック図である。 図1のソリッドステートドライブに設けられた不揮発性半導体メモリに格納されたブロック管理テーブルの構成例を示す説明図である。
符号の説明
1 ソリッドステートドライブ
2 コントローラ
3 揮発性メモリ
4 電源保持用キャパシタ
1 〜54 不揮発性半導体メモリ
1 〜64 不揮発性半導体メモリ
1 〜74 不揮発性半導体メモリ
1 〜84 不揮発性半導体メモリ
9 MPU
10,11 データ格納部
12 書き込み/読み込み/消去制御部
13 ページアドレス制御部
14,15 ECCエンコーダ/デコーダ
H ホスト
B0〜B5 バス
MT1,MT2 メモリマット
BT ブロック管理テーブル
T1 回数管理テーブル
T2 2値/多値テーブル
T3 アドレス変換テーブル

Claims (2)

  1. 不揮発性半導体メモリで構成されホストからハードディスクドライブ互換制御技術で制御可能に構成された記憶装置であって、
    ある電圧レベルのしきい値を複数設定し2ビット以上の多値でデータ書き込みが可能にされた不揮発性半導体メモリセルのメモリアレイで構成された不揮発性半導体メモリと、
    揮発性メモリと、
    前記ホストから発行されたコマンドに基づいて前記不揮発性半導体メモリの動作指示を行うコントローラと、
    電源保持用キャパシタとを備え、
    前記不揮発性半導体メモリは、前記多値書き込み可能な不揮発性半導体メモリセルが2値(1ビット)でデータ書き込みが行われるブロックとして制御される領域(以下「2値ブロック」という。)と、前記多値でデータ書き込みが行われるブロックとして制御される領域(以下「多値ブロック」という。)で構成され、ユーザのアクセスが不可とされるシステム領域のデータは前記2値ブロックに格納され、ユーザデータ領域のデータは前記多値ブロックに格納されるように設定されており、
    前記多値書き込み可能な不揮発性半導体メモリセルのブロックを2値ブロックとしてデータを格納するか多値ブロックとしてデータを格納するかを示す2値/多値書き込み情報を有したブロック管理テーブルが前記2値ブロックのシステム領域に格納されており、
    前記コントローラは、
    前記記憶装置の動作時に前記ブロック管理テーブルを前記揮発性メモリに展開する処理と、
    前記不揮発性半導体メモリの書き換え耐数に至る前の処理において、ホストから送信されるデータを前記ブロック管理テーブルの2値/多値書き込み情報を参照して前記2値ブロックに格納するデータか前記多値ブロックに格納するデータかを決定し、前記不揮発性半導体メモリにデータを書き込む処理と、
    電源遮断が発生したときは、前記電源保持用キャパシタから供給される電源によって、前記揮発性メモリに一時記憶されているユーザデータを前記2値ブロックに書き込む処理とを実行するように構成されてなることを特徴とする記憶装置。
  2. 請求項1記載の記憶装置において、前記不揮発性半導体メモリのワード線はそれぞれ上位ワード線と下位ワード線で構成され、前記多値ブロックおいては前記上位ワード線と下位ワード線の両方を使用してデータ格納が行われ、前記2値ブロックにおいては前記上位ワード線のみを使用してデータ格納が行われることを特徴とする記憶装置。
JP2007211741A 2007-08-15 2007-08-15 記憶装置 Expired - Fee Related JP5259138B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007211741A JP5259138B2 (ja) 2007-08-15 2007-08-15 記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007211741A JP5259138B2 (ja) 2007-08-15 2007-08-15 記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009048680A JP2009048680A (ja) 2009-03-05
JP5259138B2 true JP5259138B2 (ja) 2013-08-07

Family

ID=40500758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007211741A Expired - Fee Related JP5259138B2 (ja) 2007-08-15 2007-08-15 記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5259138B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104919434A (zh) * 2012-12-07 2015-09-16 西部数据技术公司 用于在固态驱动器中进行较低页数据恢复的系统和方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5612508B2 (ja) 2010-03-25 2014-10-22 パナソニック株式会社 不揮発性メモリコントローラ及び不揮発性記憶装置
JP5533141B2 (ja) * 2010-03-31 2014-06-25 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 書き込み装置、書き込み方法、及び書き込みプログラム
JP2012203863A (ja) 2011-03-28 2012-10-22 Toshiba Corp メモリシステム
JP2015138498A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 三菱電機株式会社 フラッシュメモリの誤り訂正符号化装置および方法
JP6146675B2 (ja) 2014-06-03 2017-06-14 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びフラッシュメモリの制御方法並びに制御プログラム
JP2016004387A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 株式会社東芝 ストレージシステム、メモリコントローラ、および制御方法
JP6493355B2 (ja) * 2016-10-14 2019-04-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 メモリーシステム及び画像形成装置
JP2018160303A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 東芝メモリ株式会社 半導体記憶装置
JP7039348B2 (ja) * 2018-03-20 2022-03-22 キオクシア株式会社 書き込み制御装置、ストレージ装置、ネットワークシステム、および書き込み制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11283396A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Sony Corp メモリ装置
JP2000298992A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Hitachi Ltd 多値記憶不揮発性半導体メモリの制御装置
JP2001306393A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Mitsubishi Electric Corp 記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104919434A (zh) * 2012-12-07 2015-09-16 西部数据技术公司 用于在固态驱动器中进行较低页数据恢复的系统和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009048680A (ja) 2009-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5259138B2 (ja) 記憶装置
US11150808B2 (en) Flash memory system
US9292428B2 (en) Memory system
US20190102083A1 (en) Multi-level cell solid state device and method for storing data to provide cascaded data path performance
US7974139B2 (en) Non-volatile memory generating different read voltages
US20170091039A1 (en) Data storage device and operating method thereof
KR100823170B1 (ko) 배드 블록을 싱글 레벨 셀 모드로 사용하는 메모리 시스템및 메모리 카드
US20160070507A1 (en) Memory system and method of controlling memory device
KR20080067834A (ko) 프로그램 방식을 선택할 수 있는 메모리 시스템
US8694748B2 (en) Data merging method for non-volatile memory module, and memory controller and memory storage device using the same
KR20080074585A (ko) 메모리 셀에 멀티 비트 데이터를 저장하는 플래시 메모리를포함한 메모리 시스템
US9122583B2 (en) Memory controller and memory storage device and data writing method
US9383929B2 (en) Data storing method and memory controller and memory storage device using the same
US11507289B2 (en) Storage device, controller and method for operating storage device
US11847065B2 (en) Memory sub-system management of firmware block record and device block record
CN115145755A (zh) 用于重新映射存储器子系统中的不良块的系统和方法
US9728264B2 (en) Nonvolatile memory device, operating method thereof, and data storage device including the same
US20210019254A1 (en) Wear leveling based on sub-group write counts in a memory sub-system
US11728006B2 (en) Grown bad block management in a memory sub-system
US20130286731A1 (en) Memory device, memory control device, and memory control method
US9373367B1 (en) Data storage device and operating method thereof
US11222693B2 (en) Data management method for memory and memory apparatus using the same
US20230186995A1 (en) Performing data integrity checks to identify defective wordlines
US20240071503A1 (en) Padding in flash memory blocks
US20230031193A1 (en) Memory system and operating method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130205

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130424

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees