JP5258985B2 - 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Description
以下、本発明に係る無線通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施形態に好適な事例におけるハードウェア構成について説明する。
1301は端末全体を示している。1302は通信パラメータ自動設定機能ブロックである。本実施形態では、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線通信を行うために必要な通信パラメータの自動設定を行う。1303は各種通信にかかわるパケットを受信するパケット受信部である。1304は各種通信にかかわるパケットを送信するパケット送信部である。1305はプローブリクエストなどの機器検索信号の送信を制御する検索信号送信部である。後述するプローブリクエストの送信は、検索信号送信部1305により行われる。1306は他の端末からのプローブリクエストなどの機器検索信号の受信を制御する検索信号受信部である。後述するプローブレスポンスの受信は、検索信号受信部1306により行われる。また、プローブレスポンスはプローブリクエストに対する応答信号であり、プローブレスポンスには、プローブレスポンスを送信する機器の各種情報(自己情報)を付加される。
各端末は、IEEE802.11無線LAN通信機能を備えており、無線LANアドホック(以下、アドホック)通信により無線通信を行い、先に説明した図1、図13の構成を有する。
通信パラメータの自動設定により確立したネットワーク21に対し、新たな通信パラメータ受信装置である端末C24(以下、端末Cと称す)が参加することを考える。
端末Bは、端末Cからのプローブリクエストを受信する(S601)。端末Bがプローブリクエストの応答順番であった場合は、この時点でプローブレスポンスの応答準備に入る。つまり、プローブリクエストが送信されるまでの間に端末Bがビーコンを最後に送信した局である場合に、プローブレスポンスの応答準備に入る。
端末Aは、端末Bからプローブリクエスト受信通知を受信すると、該受信通知を検出する(S701)。前記受信通知の受信により、端末Aは、ネットワーク上に端末Aを探している端末がいることが判るため、ビーコンインターバルを縮小し(S702)、端末Aの検出が容易になるようにする。つまり、ビーコンインターバルを縮小することにより、ビーコンを送信する機会を増やし、プローブリクエストに応答する局になるようにする。引き続き、プローブリクエストの受信を待つ(S703)。プローブリクエストを受信すると、受信したプローブリクエストに通信パラメータ自動設定を示す付加情報が付加されているか否かを判定する(S704)。
そして、一定時間内に、端末Cから通信パラメータの提供が要求されると(S707)、端末Cとの間で通信パラメータの自動設定処理を開始し、端末Cに通信パラメータを提供する(S708)。また、S707において、一定時間内に、端末Cから通信パラメータの提供が要求されなければ、S703に戻り、プローブリクエストの受信を待つ。
実施形態2におけるハードウェア構成例は、実施形態1と同様に図1であり、ソフトウェアブロック構成は図13であるとする。また、実施形態2におけるネットワーク構成例も、実施形態1と同様に図2であるとする。
図8は、本実施形態に係る端末Bの動作フローチャート図である。
端末Bは、端末Cからプローブリクエストを受信する(S801)。端末Bがプローブリクエストの応答順番であった場合は、この時点でプローブレスポンスの応答準備に入る。そして、端末Bは、プローブリクエストに通信パラメータ自動設定を示す付加情報が付加されているか否かを判定する(S802)。付加情報が無い場合は、特に何もせず、通常のプローブレスポンスを端末Cへ向けて返信し(S806)、処理を終了する。
端末Aは、端末Bよりプローブリクエスト受信通知を受信すると、該受信通知を検出する(S901)。受信通知の受信により、端末Aは、ネットワーク上に端末Aを探している端末がいることが判る。そのため、自身の存在を知らせるためプローブレスポンスを送信する(S902)。このプローブレスポンスは端末Cで解釈しない場合もあるため、ビーコンインターバルを縮小し(S903)、端末Aの検が容易になるようにする。つまり、ビーコンインターバルを縮小することにより、ビーコンを送信する機会を増やし、プローブリクエストに応答する局になるようにする。引き続き、プローブリクエストの受信を待つ(S904)。プローブリクエストを受信すると、受信したプローブリクエストに通信パラメータ自動設定を示す付加情報が付加されているか否かを判定する(S905)。
先に述べたようにIEEE802.11準拠のIBSSアドホックネットワークにおいては、ビーコンを最後に送出した端末が、プローブリクエストに対する応答であるプローブレスポンス(Probe.Resp.)を返却すると規定されている。よって、タイミングにより通信パラメータ提供装置である端末Aではなく、図4のように通信パラメータ受信装置である端末Bが応答を返却する順番の局の場合がある。しかしながら、本実施の形態においては、端末Bはプローブレスポンスを送信することなく、本来端末Cに応答を返すべきである端末Aに向けて、プローブリクエスト受信通知を送信する(F402)。
実施形態3におけるハードウェア構成例も、実施形態1と同様に図1であり、ソフトウェアブロック構成も、実施形態1と同様に図13であるとする。また、実施形態3におけるネットワーク構成例も、実施形態1および実施形態2と同様に図2であるとする。
端末Bは、端末Cからプローブリクエストを受信する(S1001)。端末Bがプローブリクエストの応答順番である場合は、この時点でプローブレスポンスの応答準備に入る。端末Bは、プローブリクエストに通信パラメータ自動設定を示す付加情報が付加されているか否かを判定する(S1002)。付加情報が無い場合は、特に何もせず、通常のプローブレスポンスを端末Cへ向けて返信し(S1007)、処理を終了する。
端末Aは、端末Bよりプローブリクエスト受信通知を受信すると、該受信通知を検出する(S1101)。前記受信通知の受信により、端末Aは、ネットワーク上に端末Aを探している端末がいることが判る。そのため、ビーコンインターバルを縮小し(S1102)、端末Aの検出が容易になるようにする。つまり、ビーコンインターバルを縮小することにより、ビーコンを送信する機会を増やし、プローブリクエストに応答する局になるようにする。引き続き、プローブリクエストの受信を待つ(S1103)。プローブリクエストを受信すると、受信したプローブリクエストに通信パラメータ自動設定を示す付加情報が付加されているか否かを判定する(S1104)。
端末Bは、抑止解除通知を受信したことをトリガとして送信機能の抑止を解除する(F508)。
1302 通信パラメータ自動設定機能ブロック
1303 パケット受信部
1304 パケット送信部
1305 検索信号送信部
1306 検索信号受信部
1308 抑止解除通知部
1309 検索信号受信通知送信部
1310 検索信号受信通知受信部
1311 通信パラメータ受信部
1312 通信パラメータ提供部
1313 自動設定制御部
1314 報知信号制御部
1315 応答信号制御部
Claims (10)
- 通信装置であって、
通信パラメータの提供装置を検索するための検索信号を受信する受信手段と、
前記受信手段による前記検索信号の受信に基づいて、他の通信装置が検索信号に対して応答する装置となるように、前記通信装置からの信号の送信を制御する送信制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 前記送信制御手段は、前記通信装置からの報知信号の送信を抑止又は前記通信装置からの報知信号の送信頻度を低減することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記送信制御手段は、前記検索信号に対する応答信号の送信を抑止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
- 前記通信パラメータは、ネットワーク識別子、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式のうちの少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の通信装置。
- 前記受信手段は、無線通信を用いて送信された検索信号を受信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の通信装置。
- 前記無線通信は、IEEE802.11に準拠した無線LANであることを特徴とする請求項5記載の通信装置。
- 前記通信装置は、アドホックネットワークにおいて通信を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の通信装置。
- 通信装置の通信方法であって、
通信パラメータの提供装置を検索するための検索信号の受信に基づいて、他の通信装置が検索信号に対して応答する装置となるように、前記通信装置からの信号の送信を制御することを特徴とする通信装置の通信方法。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかの通信装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 請求項9のプログラムを記憶した記憶媒体。
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