JP2016100875A - 無線lanアクセスポイント装置、無線lan端末装置、無線lanシステムおよび制御方法 - Google Patents

無線lanアクセスポイント装置、無線lan端末装置、無線lanシステムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとの接続設定を容易にするために無線LANアクセスポイントの接続情報が可搬な媒体に格納されることによって紛失したり、盗難されたりする可能性が少なからずある。【解決手段】所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信手段と、無線LANアクセスポイント装置と自装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と自装置との間で無線LAN通信の接続を行うために自装置に設定する制御手段とを備える。【選択図】 図7

Description

本発明は、無線LANアクセスポイント装置、無線LAN端末装置、無線LANシステムおよび制御方法に関する。
無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントと無線LAN端末を接続するにはSSID(Service Set Identifier)、暗号化方式、暗号化キーなどの接続情報を設定する必要があり、そのような接続情報を設定することは、特に初心者にとって、容易でない。
接続情報等の機器設定情報の設定を容易にする技術が特許文献1に記載されている。すなわち、特許文献1に記載の機器設定情報通知方法は、次の通りである。通信ネットワーク上で無線LAN等のサービスを提供する第1の機器に可搬型のデータ媒体がユーザにより接続される。第1の機器はデータ媒体に機器設定情報を通知するためのプログラム、第1の機器のホスト名、及び暗号鍵などを格納する。次に、サービスを利用する第2の機器にデータ媒体がユーザにより接続される。第2の機器が第1の機器のホスト名から第1の機器のネットワークアドレスを特定した上で、通信ネットワークを介して、暗号鍵を用いて行われる暗号化通信により、第1の機器が第2の機器に機器設定情報を自動的に通知する。
特許文献1に記載の技術を用いれば、無線LANアクセスポイントと無線LAN端末とにデータ媒体を接続することにより容易に接続情報を設定することが可能となる。
特開2007−134819号公報
特許文献1に記載の技術を用いれば、無線LANアクセスポイントと無線LAN端末とにデータ媒体を接続することにより容易に接続情報を設定することが可能となる。ところが、機器設定情報を通知するためのプログラム、第1の機器のホスト名、及び暗号鍵などが格納されたデータ媒体は可搬なもので、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の小型なものであることが多いため、紛失したり、盗難されたりすることが懸念される。もし、紛失すると、接続情報の設定が行えなくなるし、盗難により第三者に渡ると、その第三者の無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとで接続情報の設定が可能となってしまう。つまり、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとの接続設定を容易にするために無線LANアクセスポイントの接続情報が無線LAN端末以外の小型の可搬な媒体に格納されることによって紛失したり、盗難されたりする可能性が少なからずあることが課題である。
本発明の目的は、この課題を解決する無線LANアクセスポイント装置、無線LAN端末装置、無線LANシステムおよび制御方法を提供することである。
本発明の無線LAN端末装置は、所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信手段と、無線LANアクセスポイント装置と自装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と自装置との間で無線LAN通信の接続を行うために自装置に設定する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の無線LAN端末装置の制御方法は、所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信工程と、無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と前記無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、無線LANアクセスポイントの接続情報が無線LAN端末以外の小型の可搬な媒体に格納されることによって紛失したり、盗難されたりすることなく、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとの接続設定を容易にすることが可能となる。
第1の実施形態における無線通信システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態における無線通信システムの接続設定シーケンス例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態におけるMACフレームを説明する図である。 第1の実施形態におけるUSBコントロール転送を説明する図である。 第2の実施形態における無線通信システムの構成例を示す図である。 第2の実施形態における無線通信システムの接続設定シーケンス例を示すシーケンス図である。 第3の実施形態における無線LAN端末装置の構成例を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に本実施形態における無線通信システムの構成例を示す。本無線通信システムは、無線LANアクセスポイント10、スマートフォン20、USBケーブル30を含む。無線LANアクセスポイント10とスマートフォン20とは通信を行う。
無線LANアクセスポイント10は、装置制御部11、メモリ部12、無線通信部13、USBホスト部14を備える。
スマートフォン20は、装置制御部21、メモリ部22、無線通信部23、USBファンクション部24、入出力部25を備える。
無線LANアクセスポイント10、スマートフォン20の各部を説明する。
装置制御部11、21はそれぞれ無線LANアクセスポイント10、スマートフォン20を制御する。
メモリ部12、22は、メモリであり、それぞれ本接続設定を実行するプログラム121、221や管理・制御のソフトウェアを記憶している。
無線通信部13、23は、本接続設定をもとに接続を行って、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.11に準拠した通信を行う。
USBホスト部14、USBファンクション部24は、USBコントロール転送を行う。
入出力部25は、ユーザの操作を受け付け、ユーザへの表示を行う。
USBケーブル30は、USBホスト部14とUSBファンクション部24とを接続する通信ケーブルである。
上述の構成例を踏まえ、本実施形態における無線通信システムの動作について、図2〜図4を参照して説明する。図2は本実施形態における無線通信システムの接続設定シーケンス例を示す。
まず、本接続設定方式をサポートする無線LANアクセスポイント10(複数可)およびスマートフォン20(複数可)に本接続設定方式をサポートすることを示す識別子として例えばID1が割り当てられている。また、本接続設定方式をサポートする無線LANアクセスポイント10はスマートフォン20のユーザに識別可能となっている。例えば、無線LANアクセスポイント10に本接続設定方式をサポートする旨の表示が行われている。
ここでは、無線LANアクセスポイント10が複数、スマートフォン20が単数の場合について説明を行う。
USBケーブル30が無線LANアクセスポイント10のいずれかとスマートフォン20とを接続していない状態で、ユーザによりスマートフォン20の入出力部25に所定の操作が行われる。その所定の操作の実行により、装置制御部21がメモリ部22に記憶されているプログラム221を起動する(S21)。プログラム221の起動により、無線通信部23が通信可能な範囲にある本接続設定方式をサポートする無線LANアクセスポイント向けに所定のMAC(Media Access Control)フレームをブロードキャスト送信する(S22)。そのMACフレームはID1を通知するためのもので、そのSSID領域にはID1が記載され、そのフレームには送信元MACアドレスも記載されている(図3参照)。
無線LANアクセスポイント10において無線通信部13がそのMACフレームを受信する(S23)。装置制御部11が受信されたMACフレームのSSID領域にID1が記載されていることを確認して、そのMACフレームの送信元であるスマートフォン20が本接続設定方式をサポートしており、自装置と接続を行おうとしていると判断する。その判断により、USBホスト部14がUSBコントロール転送(詳細後述)の準備を行う。
スマートフォン20において入出力部25がユーザに向けUSBケーブル30で無線LANアクセスポイント10の内の一つとスマートフォン20とを接続することを促す表示等を行う(S24)。その表示等で、ユーザによりUSBケーブル30で無線LANアクセスポイント10の内の一つのUSBホスト部14とスマートフォン20のUSBファンクション部25とが接続される(S25)。その接続が行われると、USBファンクション部25がS22で送信されたMACフレームのMACアドレスをUSBホスト部14に送信する(S26)。
USBホスト部14は受信したMACアドレスをもとにUSBファンクション部25と接続されたことを確認する。次に、USBホスト部14はUSBコントロール転送フレームのデータフィールドにSSID、暗号化キーなどの無線LANアクセスポイントの接続情報を記載して(図4参照)、そのUSBコントロール転送フレームを送信する(S27)。その接続情報は無線LANアクセスポイント10に設定されているものである。なお、無線通信部13における所定MACフレームの受信後、所定時間、USBケーブル接続がない場合、処理は終了する。
USBファンクション部25がそのコントロール転送フレームを受信すると、装置制御部21が受信されたUSBコントロール転送フレームのデータフィールドに記載されているSSID、暗号化キーなどの接続情報をメモリ部22に設定する(S28)。その接続情報を用いて、スマートフォン20は無線LANアクセスポイント10と例えばアクティブスキャン方式で無線通信部13、23を通じて無線LAN接続を行う(S29)。
なお、上記の所定MACフレームを本接続方式をサポートしない無線LANアクセスポイントが受信した場合、そのMACフレームは破棄される。また、上記のUSBコントロール転送は、USB規格で定められているフレームのbmRequestTypeのD4−D0の値を10000bと設定して、Enumeration処理を行わないようになっている。一般的に、USBホストとUSBファンクションとが接続された直後に行われるディスクリプタの取得、アドレスの設定などのEnumeration処理が行われる。上記のUSBコントロール転送では、Enumeration処理が行われないため、USBホスト14とUSBファンクション25との接続から通信開始までに要する時間が短くなる。
以上のように、スマートフォンが本接続設定方式をサポートすることを示す識別子を送信し、その識別子を受信した無線LANアクセスポイントが自身に設定されている接続情報をUSBケーブル経由でその識別子を送信したスマートフォンに送信する。そのスマートフォンは受信した接続情報を用いて、その無線LANアクセスポイントと接続を行う。
つまり、接続情報はUSBケーブル経由で無線LANアクセスポイントから無線LAN端末に送信される。これにより、無線LANアクセスポイントの接続情報が無線LAN端末以外の小型の可搬な媒体に格納されることによって紛失したり、盗難されたりすることなく、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとの接続設定を容易にすることが可能となる。
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。
第1の実施形態において、USBケーブル30を無線LANアクセスポイント10やスマートフォン20に抜き差しする作業があり、その作業はユーザに少なからず負担となることが懸念される。本実施形態では、そのような負担を軽減するため、第1の実施形態におけるUSBケーブルによる通信の代わりに、LTE通信が行えるようになっている。また、無線LANアクセスポイントに貼り付けられていて、本接続設定方式をサポートすることを示す識別子がコード化されたQR(Quick Response)コード(登録商標)をスマートフォンに備えられたカメラで読み込めるようになっている。そのため、本実施形態は、第1の実施形態に対して、USBホスト部14、USBファンクション部24がそれぞれLTE通信部に置き換わり、スマートフォンにカメラ部が備わったものとなっている。
図5に本実施形態における無線通信システムの構成例を示す。本無線通信システムは、無線LANアクセスポイント40、スマートフォン50を含む。
無線LANアクセスポイント40は、装置制御部41、メモリ部42、無線通信部43、LTE(Long Term Evolution)通信部44を備える。
スマートフォン50は、装置制御部51、メモリ部52、無線通信部53、LTE通信部54、入出力部55、カメラ部56を備える。
無線LANアクセスポイント40、スマートフォン50の各部を説明する。
装置制御部41、51はそれぞれ無線LANアクセスポイント40、スマートフォン50を制御する。
メモリ部42、52は、メモリであり、それぞれ本接続設定を実行するプログラム421、521や管理・制御のソフトウェアを記憶している。
無線通信部43、53は、本接続設定をもとに接続を行って、IEEE802.11に準拠した通信を行う。
LTE通信部44、LTE通信部54は、LTE通信を行う。
入出力部55は、ユーザの操作を受け付け、ユーザへの表示を行う。
カメラ部56は、QRコード(登録商標)を読み込む。
上述の構成例を踏まえ、本実施形態における無線通信システムの動作について、図6を参照して説明する。図6は本実施形態における無線通信システムの接続設定シーケンス例を示す。
まず、本接続設定方式をサポートする無線LANアクセスポイント40(複数可)に本接続設定方式をサポートすることを示す識別子として例えばID2が割り当てられている。無線LANアクセスポイント40にはQRコードのラベルが貼付されており、そのQRコードにはID2がコード化されている。また、本接続設定方式をサポートする無線LANアクセスポイント40はスマートフォン50のユーザに識別可能となっている。例えば、無線LANアクセスポイント40に本接続設定方式をサポートする旨の表示が行われている。
ここでは、無線LANアクセスポイント40が複数、スマートフォン50が単数の場合について説明を行う。
ユーザによりスマートフォン50の入出力部55に所定の操作が行われる。その所定の操作の実行により、装置制御部51がメモリ52に記憶されているプログラム521を起動する(S61)。プログラム521の起動により、入出力部55がユーザに向け無線LANアクセスポイント40のQRコード(図示せず)を読み込むことを促す表示等を行う(S62)。その表示等で、ユーザによりそのQRコードがスマートフォン50のカメラ部56で読み込まれる(S63)。そのQRコードには識別子としてID2がコード化されている。装置制御部51が読み込まれたQRコードのデータであるID2とLTE通信部54のIPアドレスをMACフレームのSSID領域に記載する。次に、LTE通信部54が本接続設定方式をサポートする無線LANアクセスポイント向けにそのMACフレームをブロードキャスト送信する(S64)。
無線LANアクセスポイント40においてLTE通信部44がそのMACフレームを受信する(S65)。装置制御部41が受信されたMACフレームのSSID領域にID2が記載されていることを確認して、そのMACフレームの送信元であるスマートフォン50が本接続設定方式をサポートしており、無線LANアクセスポイント40と接続を行おうとしていると判断する。装置制御部41はIPパケットのデータフィールドにSSID、暗号化キーなどの無線LANアクセスポイントの接続情報を記載して、LTE通信部44がそのMACフレームの送信元のIPアドレス宛にIPパケットを送信する(S66)。
スマートフォン50においてLTE通信部54がIPパケットを受信する。装置制御部51はIPパケットのデータフィールドからSSID、暗号化キーなどの接続情報を抽出し、メモリ52に設定する(S67)。その接続情報を用いて、スマートフォン50は無線LANアクセスポイント40とアクティブスキャン方式で無線LAN接続を行う(S68)。
なお、第三者が上記のQRコードを読み込んだとしても、スマートフォン50におけるID2の処理方法は外部から分からない。また、特許文献1に記載の機器設定情報通知方法では、ユーザが可搬型のデータ媒体を第1、第2の機器に接続しており、第1の実施形態では、ユーザがUSBケーブルを無線LANアクセスポイント、スマートフォンに接続している。しかし、本実施形態では、そのような接続作業は行われない。
以上のように、スマートフォンが本接続設定方式をサポートすることを示す識別子を送信し、その識別子を受信した無線LANアクセスポイントが自身に設定されている接続情報をLTE通信でその識別子を送信したスマートフォンに送信する。そのスマートフォンは受信した接続情報を用いて、その無線LANアクセスポイントと接続を行う。
つまり、接続情報はLTE通信で無線LANアクセスポイントから無線LAN端末に送信される。これにより、ユーザに負担となる、USBケーブルを無線LANアクセスポイントやスマートフォンに抜き差しする作業を行わずに済み、ユーザの負担を軽減することが可能となる。また、無線LANアクセスポイントの接続情報が無線LAN端末以外の小型の可搬な媒体に格納されることによって紛失したり、盗難されたりすることなく、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとの接続設定を容易にすることが可能となる。
なお、第1の実施形態においてUSBコントロール転送の代わりに第2の実施形態におけるLTE通信を用いてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。
図7は本実施形態における無線LAN端末装置の構成例を示す。
無線LAN端末装置60は、無線通信部61、制御部62を備える。
無線LAN端末装置60の各部を説明する。
無線通信部61は、所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する。
制御部62は、受信した無線LAN接続情報を無線LAN通信の接続を行うために自装置に設定する。
上述の構成例を踏まえ、本実施形態における無線LAN端末装置60の動作例について、図7を参照して説明する。
ユーザにより無線LAN端末装置60に所定の操作が行われる。その所定の操作の実行により、無線通信部61が所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する。次に、無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末装置60とがUSBケーブルで接続される。次に、制御部62がその識別子の送信に応じて無線LANアクセスポイント装置からそのUSBケーブル経由で受信した無線LAN接続情報を無線LAN接続を行うために無線LAN端末装置60に設定する。
その無線LAN接続情報を用いて、無線LAN端末装置60は無線LANアクセスポイント装置と例えばアクティブスキャン方式で無線通信部61を通じて無線LAN接続を行う。
以上のように、無線LAN端末装置が所定の識別子を送信し、その識別子を受信した無線LANアクセスポイント装置が自身に設定されている接続情報をUSBケーブル経由でその識別子を送信した無線LAN端末装置に送信する。その無線LAN端末装置は受信した接続情報を用いて、その無線LANアクセスポイント装置と接続を行う。
つまり、接続情報はUSBケーブル経由で無線LANアクセスポイントから無線LAN端末に送信される。これにより、無線LANアクセスポイントの接続情報が無線LAN端末以外の小型の可搬な媒体に格納されることによって紛失したり、盗難されたりすることなく、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとの接続設定を容易にすることが可能となる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信手段と、無線LANアクセスポイント装置と自装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と自装置との間で無線LAN通信の接続を行うために自装置に設定する制御手段とを備えることを特徴とする無線LAN端末装置。
(付記2)前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする付記1に記載の無線LAN端末装置。
(付記3)所定の識別子を含む信号を受信すると、無線LAN端末装置と自装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、自装置に設定されている無線LAN接続情報を前記無線LAN端末装置に送信する送信手段と自装置が当該動作を行うことを表示する表示手段とを備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント装置。
(付記4)前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする付記3に記載の無線LANアクセスポイント装置。
(付記5)付記1に記載の無線LAN端末装置と、前記無線LAN端末装置と前記送受信を行う付記3に記載の無線LANアクセスポイント装置とを備えることを特徴とする無線LANシステム。
(付記6)所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信工程と、無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と前記無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程とを備えることを特徴とする無線LAN端末装置の制御方法。
(付記7)前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする付記6に記載の無線LAN端末装置の制御方法。
(付記8)所定の識別子を含む信号を受信すると、無線LAN端末装置と無線LANアクセスポイント装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記無線LANアクセスポイント装置に設定されている無線LAN接続情報を前記無線LAN端末装置に送信する送信工程と、前記無線LANアクセスポイント装置で当該動作が行われることを表示する表示工程とを備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント装置の制御方法。
(付記9)前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする付記8に記載の無線LANアクセスポイント装置の制御方法。
(付記10)所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信工程と、前記識別子を含む信号を受信すると、無線LAN端末装置と無線LANアクセスポイント装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記無線LANアクセスポイント装置に設定されている無線LAN接続情報を前記無線LAN端末装置に送信する送信工程と、前記USBケーブルを通じて、前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と前記無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程と、前記無線LANアクセスポイント装置で当該動作が行われることを表示する表示工程とを備えることを特徴とする無線LANシステムの制御方法。
(付記11)所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信するLTE通信手段と、前記識別子の送信に応じて無線LANアクセスポイント装置からLTE通信で受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と自装置との間で無線LAN通信の接続を行うために自装置に設定する制御手段とを備えることを特徴とする無線LAN端末装置。
(付記12)所定の識別子を含む信号を受信すると、自装置に設定されている無線LAN接続情報をLTE通信で無線LAN端末装置に送信することを特徴とする無線LANアクセスポイント装置。
(付記13)付記11に記載の無線LAN端末装置と、前記無線LAN端末装置と前記送受信を行う付記12に記載の無線LANアクセスポイント装置とを備えることを特徴とする無線LANシステム。
(付記14)所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信するLTE通信工程と、前記識別子の送信に応じて無線LANアクセスポイント装置からLTE通信で受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程とを備えることを特徴とする無線LAN端末装置の制御方法。
(付記15)所定の識別子を含む信号を受信すると、無線LANアクセスポイント装置に設定されている無線LAN接続情報をLTE通信で無線LAN端末装置に送信することを特徴とする無線LANアクセスポイント装置の制御方法。
(付記16)所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信するLTE通信工程と、前記識別子を含む信号を受信すると、無線LANアクセスポイント装置に設定されている無線LAN接続情報をLTE通信で無線LAN端末装置に送信する送信工程と、前記無線LANアクセスポイント装置からLTE通信で受信した前記無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と前記無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程とを備えることを特徴とする無線LANシステムの制御方法。
本発明は、無線LANアクセスポイント装置、無線LAN端末装置、無線LANシステムおよび制御方法に利用可能である。
10、40 無線LANアクセスポイント
11、21、41、51 装置制御部
12、22、42、52 メモリ部
13、23、43、53 無線通信部
14 USBホスト部
20、50 スマートフォン
24 USBファンクション部
25、55 入出力部
30 USBケーブル
44、54 LTE通信部
56 カメラ部
60 無線LAN端末装置
61 無線通信部
62 制御部
121、221、421、521 プログラム

Claims (10)

  1. 所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信手段と、
    無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント装置と自装置との間に接続されたUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と自装置との間で無線LAN通信の接続を行うために自装置に設定する制御手段と
    を備えることを特徴とする無線LAN端末装置。
  2. 前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする請求項1に記載の無線LAN端末装置。
  3. 所定の識別子を含む信号を受信すると、無線LAN端末装置と自装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、自装置に設定されている無線LAN接続情報を前記無線LAN端末装置に送信する送信手段と、
    自装置が当該動作を行うことを表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント装置。
  4. 前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする請求項3に記載の無線LANアクセスポイント装置。
  5. 請求項1に記載の無線LAN端末装置と、
    前記無線LAN端末装置と前記送受信を行う請求項3に記載の無線LANアクセスポイント装置と
    を備えることを特徴とする無線LANシステム。
  6. 所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信工程と、
    無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記識別子の送信に応じて前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と前記無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程と
    を備えることを特徴とする無線LAN端末装置の制御方法。
  7. 前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする請求項6に記載の無線LAN端末装置の制御方法。
  8. 所定の識別子を含む信号を受信すると、無線LAN端末装置と無線LANアクセスポイント装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記無線LANアクセスポイント装置に設定されている無線LAN接続情報を前記無線LAN端末装置に送信する送信工程と、
    前記無線LANアクセスポイント装置で当該動作が行われることを表示する表示工程と
    を備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント装置の制御方法。
  9. 前記USBケーブルを通じた通信はUSBコントロール転送であることを特徴とする請求項8に記載の無線LANアクセスポイント装置の制御方法。
  10. 所定の識別子を含む信号をブロードキャスト送信する無線通信工程と、
    前記識別子を含む信号を受信すると、無線LAN端末装置と無線LANアクセスポイント装置との間に接続されたUSBケーブルを通じて、前記無線LANアクセスポイント装置に設定されている無線LAN接続情報を前記無線LAN端末装置に送信する送信工程と、
    前記USBケーブルを通じて、前記無線LANアクセスポイント装置から受信した無線LAN接続情報を前記無線LANアクセスポイント装置と前記無線LAN端末装置との間で無線LAN通信の接続を行うために前記無線LAN端末装置に設定する制御工程と、
    前記無線LANアクセスポイント装置で当該動作が行われることを表示する表示工程と
    を備えることを特徴とする無線LANシステムの制御方法。
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