JP2010193088A - 無線基地局選択方法、無線基地局選択装置および無線基地局選択プログラム - Google Patents

無線基地局選択方法、無線基地局選択装置および無線基地局選択プログラム Download PDF

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誠 梅内
Tomohiro Tokuyasu
朋浩 徳安
Takeshi Hirakuri
健史 平栗
Toshihiro Manabe
利裕 眞部
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Abstract

【課題】アクティブスキャンまたはパッシブスキャンを用いて無線基地局および無線チャネルを探索し、良好な通信品質が得られる無線基地局および無線チャネルを効率よく選択する方法を提供する。
【解決手段】無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択方法において、既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、第1のプロセスで作成された接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線LANシステムの複数の無線基地局と接続可能な無線端末において、予め接続先候補として接続に必要な情報を登録している複数の無線基地局の中から接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択方法、無線基地局選択装置および無線基地局選択プログラムに関する。
従来、無線LANシステムでは、無線端末が接続する無線基地局の選択方法として、パッシブスキャンとアクティブスキャンの2種類が標準として規定されている(非特許文献1)。
IEEE802.11規格の「11.1.3.1 Passive scanning 」で示されるパッシブスキャンの無線端末は、無線基地局が送信するビーコン(制御信号)を受信し、そこに含まれる接続情報に基づいて接続する無線基地局を決定する。すなわち、無線端末は、受信したビーコンに含まれる接続情報に基づいて、予め接続先候補として登録している無線基地局のSSID(Service Set Identifier) と一致する無線基地局を選択し、接続処理を実行する。利用可能な無線チャネルが複数存在する場合には、各無線チャネルに対して順番にスキャンする。
IEEE802.11規格の「11.1.3.2 Active scanning」で示されるアクティブスキャンの無線端末は、利用可能な無線チャネルそれぞれに対して無線基地局探索のプローブ要求を送信する。プローブ要求はブロードキャストされ、その中身には予め接続先候補として登録している無線基地局のSSIDまたはブロードキャストSSID(SSID=0)が設定される。無線端末はプローブ要求を送信後、タイマを起動して応答を監視し、その監視時間内にプローブ応答を受信しなければ次の無線チャネルを探索する。一方、プローブ要求を受信した無線基地局は、そこに設定されているSSIDが自局のSSIDに一致するか、またはブロードキャストSSIDであれば、それに対する応答としてプローブ要求の送信元にプローブ応答を送信する。このプローブ応答に含まれる接続情報はビーコンに含まれるものと同等であり、無線端末はその接続情報から予め接続先候補として登録している無線基地局のSSIDと一致する無線基地局を選択し、接続処理を実行する。
IEEE802.11規格「11.1.3.1 Passive scanning 」、「11.1.3.2 Active scanning」
無線LANシステムでは、無線基地局の選択方法として上記の2種類の方法が規定されているが、それらは無線基地局の情報収集方法を規定しているに過ぎず、収集した接続情報をどのように利用するかについては規定がない。そのため、接続可能な無線基地局や無線チャネルが複数存在しても、その中から良好な通信品質が得られる無線基地局や無線チャネルを選択する方法は既定されていなかった。
ところで、無線基地局の探索から無線接続の確立までの時間は短い方が良い。パッシブスキャンは、受信動作のみでよいため低消費電力のメリットはあるが、各無線チャネルのスキャンが最短でもビーコン間隔になり、探索時間が長くなるデメリットがあった。
一方、アクティブスキャンは、送受信動作が必要になるため消費電力は高くなるが、無線端末が能動的に無線基地局を探索できるため探索時間の短縮に有利である。しかし、通信品質が最適な無線基地局や無線チャネルを選択するためには、利用可能な無線チャネルの全てでアクティブスキャンを行って接続情報を収集しそれらを比較する必要があり、利用可能チャネルの増大に伴って探索時間が長くなる問題がある。なお、接続可能な無線基地局と無線チャネルを見つけ次第に接続する方法もあるが、その無線基地局と無線チャネルの組み合わせが最適である保証はない。
本発明は、アクティブスキャンまたはパッシブスキャンを用いて無線基地局および無線チャネルを探索し、良好な通信品質が得られる無線基地局および無線チャネルを効率よく選択することができる無線基地局選択方法、無線基地局選択装置および無線基地局選択プログラムを提供することを目的とする。
第1の発明は、無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択方法において、既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、第1のプロセスで作成された接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスとを有する。
第1の発明における第2のプロセスは、第1のプロセスで作成された接続候補APリストから受信レベルが所定の閾値以下の無線基地局の識別情報を削除して接続候補APリストを再構成し、再構成した接続候補APリストの中から優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行するようにしてもよい。
第1の発明における第2のプロセスは、各条件を満たす無線基地局および対応する無線チャネルを選択する際に、優先度が高い無線チャネルに対応する無線基地局を選択するようにしてもよい。
第2の発明は、無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択方法において、無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、第1のプロセスにアクセスした時点で作成されている接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスとを有する。
第2の発明における第2のプロセスは、第1のプロセスで作成された接続候補APリストから受信レベルが所定の閾値以下の無線基地局の識別情報を削除して接続候補APリストを再構成し、再構成した接続候補APリストの中から優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行するようにしてもよい。
第1の発明または第2の発明における第2のプロセスは、選択した無線基地局および無線チャネルで接続処理が失敗したときに、接続候補APリストから当該無線基地局の識別情報を削除して再度選択処理を行うようにしてもよい。
第1の発明または第2の発明における第2のプロセスは、接続候補APリストの中に受信レベルが所定の閾値を超える無線基地局が存在しないときに、無線端末が接続先候補として登録している無線基地局に対して、識別情報の優先度の順番に接続処理を実行するようにしてもよい。
第3の発明は、無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択装置において、既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する無線接続処理部と、無線接続処理部で作成された接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する無線基地局選択部とを備える。
第4の発明は、無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択装置において、無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する無線接続処理部と、無線接続処理部にアクセスした時点で作成されている接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する無線基地局選択部とを備える。
第3の発明または第4の発明における無線基地局選択部は、選択した無線基地局および無線チャネルで接続処理が失敗したときに、接続候補APリストから当該無線基地局の識別情報を削除して再度選択処理を行う構成としてもよい。
第3の発明または第4の発明における無線基地局選択部は、接続候補APリストの中に受信レベルが所定の閾値を超える無線基地局が存在しないときに、無線端末が接続先候補として登録している無線基地局に対して、識別情報の優先度の順番に接続処理を実行する構成としてもよい。
第5の発明は、無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択プログラムにおいて、既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、第1のプロセスで作成された接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスとを有する。
第6の発明は、無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択プログラムにおいて、無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、第1のプロセスにアクセスした時点で作成されている接続候補APリストを取得し、接続候補APリストの中から受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスとを有する。
第5の発明または第6の発明における第2のプロセスは、選択した無線基地局および無線チャネルで接続処理が失敗したときに、接続候補APリストから当該無線基地局の識別情報を削除して再度選択処理を行うようにしてもよい。
第5の発明または第6の発明における第2のプロセスは、接続候補APリストの中に受信レベルが所定の閾値を超える無線基地局が存在しないときに、無線端末が接続先候補として登録している無線基地局に対して、識別情報の優先度の順番に接続処理を実行するようにしてもよい。
本発明は、予め既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成しておき、無線基地局との接続処理が発生したときに当該接続候補APリストを取得し、受信レベルが閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ無線基地局に対して接続処理を実行する。これにより、接続候補APリストを作成するプロセスと、接続候補APリストから接続先の無線基地局を選択するプロセスを分離することができるので、無線基地局との接続処理が発生したときに、最適な無線基地局を速やかに選択して接続処理することができる。
さらに、定期的にバックグラウンドで接続候補APリストの更新処理を繰り返すことができるので、接続候補APリストの信頼性を向上させることができる。
また、受信レベルが閾値以下の無線基地局との接続が回避されるとともに、受信レベルが閾値を超えていれば、受信レベルより無線基地局の識別情報の優先度を優先することにより、利用者の使い勝手のよいネットワークのAPに優先的に接続することができる。
また、無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成しておき、無線基地局との接続処理が発生したときに、その時点で作成されている接続候補APリストを取得し、受信レベルが閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ無線基地局に対して接続処理を実行する。これにより、既定の無線チャネルに対するアクティブスキャンの終了を待つことなく、接続候補APリストが作成中であっても有効性の高い接続候補APリストから最適な無線基地局を速やかに選択して接続処理することができる。
本発明のAP選択装置を含む無線端末の構成例を示す図である。 実施例1における接続候補APリスト12を作成するプロセス1の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1のプロセス2における接続候補APリスト12の処理例を示す。 実施例1におけるAPを選択して接続するプロセス2の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2における接続候補APリスト12を作成するプロセス1の処理手順を示すフローチャートである。
図1は、本発明のAP選択装置を含む無線端末の構成例を示す。ここでは、無線基地局をAPと略記する。
図1において、AP選択装置を含む無線端末は、AP1,AP2,AP3のうち本発明のAP選択方法で選択したAPと無線チャネルで接続され、AP1またはAP2を介してネットワークAに接続され、あるいはAP3を介してネットワークBに接続される。ここで、AP1,AP2,AP3はBSSID(Basic Service Set Identifier)が異なり、ネットワークAとネットワークBはSSID(Service Set Identifier)が異なる。無線端末において、AP選択装置に関するものは、無線接続処理部11、接続候補APリスト12、チャネル設定部13およびAP選択部14である。
チャネル設定部13は、アクティブスキャンする無線チャネルを指定し、無線接続処理部11に通知する。無線接続処理部11は、APとの無線区間で無線パケットを送受信し、チャネル設定部13の指示による無線チャネルでアクティブスキャンを実行し、送信するプローブ要求に対するプローブ応答を受信したときに、プローブ応答を送信したAPの識別情報(BSSID,SSID)と受信レベルを接続候補APリスト12に出力する。接続候補APリスト12は、各無線チャネルごとにAPの識別情報と受信レベルを対応付けて保持する。AP選択部14は、接続候補APリスト12から所定の接続条件に見合うAPと無線チャネルを選択し、無線接続処理部11に当該APと無線チャネルで接続処理を実行するように指示する。無線接続処理部11は、AP選択部14が選択したAPと無線チャネルで接続処理を実行する。
本発明のAP選択装置は、接続候補APリスト12を作成するプロセス1と、接続候補APリスト12から所定の接続条件に見合うAPと無線チャネルを選択して接続するプロセス2とが独立に実行されることを特徴とする。例えば、プロセス1は無線端末の標準機能として実装され、アプリケーションの動作とは独立に定期的に実行して接続候補APリスト12を更新する。プロセス2はアプリケーション機能として実装され、例えばハンドオーバなどのAP接続時に起動し、プロセス1で作成されている接続候補APリスト12を取得してAPと無線チャネルの選択を行う。これにより、例えばハンドオーバ時にアクティブスキャンをせずに速やかにAPと無線チャネルの選択が可能になる。以下、プロセス1およびプロセス2の処理手順について詳しく説明する。
図2は、実施例1における接続候補APリスト12を作成するプロセス1の処理手順を示す。
図1および図2において、無線接続処理部11は、チャネル設定部13が管理する既定の無線チャネルで順番にアクティブスキャンを実行する(S1)。そして、各無線チャネルごとにアクティブスキャンに応答したAPの識別情報(BSSID、SSID)と受信レベル(RSSI)を対応付けた接続候補APリスト12を作成し、保持する(S2)。
この接続候補APリスト12を作成するプロセス1は、プロセス2の処理とは独立に行われる。さらに、定期的にバックグラウンドで接続候補APリスト12の更新処理を繰り返すことにより、接続候補APリスト12の信頼性を向上させることができる。ただし、プロセス1を実行するごとに接続候補APリスト12を更新すると、APの検出漏れが発生した場合に接続候補APリスト12の精度が低下する可能性がある。そこで、プロセス1を複数回実行した結果を累積し、その累積結果に基づいて接続候補APリスト12を作成・更新してもよい。
また、プロセス1で作成される接続候補APリスト12は、以上説明したアクティブスキャンに限らず、パッシブスキャンでも同様に作成することができる。
図3は、実施例1のプロセス2における接続候補APリスト12の処理例を示す。図4は、実施例1におけるAPを選択して接続するプロセス2の処理手順を示す。
図1,図3および図4において、AP選択部14は、AP接続要求が発生すると、接続候補APリスト12の取得を試みる(S11)。ここで、プロセス1で作成される接続候補APリスト12は、既定の無線チャネルのスキャンを終えた後に取得可能とし、既定の無線チャネルのスキャン中は取得不能としてエラーとなり、再取得が試みられる(S12,S13)。再取得の回数nがN回に達すると、接続対象のAPが存在していないものとしてプロセス2の処理を終了する。
ステップS11において、接続候補APリスト12を取得した場合には、接続候補APリスト12を選択処理に適する形に再構成する処理を行う(S14)。例えば、プロセス1で作成された接続候補APリスト12が図3に示すように、無線チャネルch、受信レベルRSSI、APの識別情報であるBSSIDおよびSSIDから構成されているときに、受信レベルRSSIが閾値(−80)以下のBSSIDを消去する。このように、受信レベルRSSIが閾値以下のBSSIDを接続候補APリスト12から消去することにより、SSIDの優先度が高くても十分な通信品質を確保できないAPを接続対象から排除することができる。
AP選択部14は、ステップS14で再構成された接続候補APリスト12に基づいて、最適なAPと無線チャネルを選択する処理に入る。まず、接続候補APリスト12の中に、受信レベルRSSIが閾値(−80)を超えているBSSIDがあるか否かを判断し(S15)、そのBSSIDがなければプロセス2の処理を終了する。受信レベルRSSIが閾値(−80)を超えているBSSIDがあれば、接続候補APリスト12の中からSSIDの優先度が高いBSSIDを選択し、無線接続処理部11に通知する(S16)。さらに、同じSSIDで複数の無線チャネルがあれば、無線チャネルの優先度が高いBSSIDを選択する。
例えば、図3に示す接続候補APリスト12において、SSID「aaaa」,「bbbb」,「cccc」の順番に優先度を設定し、無線チャネル13,12,11,…の順番に優先度を設定したときに、SSIDの優先度を基準にすれば、SSID「aaaa」に対応するBSSID「AAAA」,「DDDD」のAPが選択される。このように、受信レベルRSSIが閾値を超えているBSSIDの中からSSID優先度に基づいて選択することにより、例えば受信レベルが大きい第2優先度のSSID(bbbb:受信レベル−60)より、受信レベルがそれより低いものの第1優先度のSSID(aaaa:受信レベル−70,−65)に接続させることができる。このように、受信レベルが閾値を超えていれば、受信レベルよりSSIDの優先度を優先することにより、利用者の使い勝手のよいSSIDのAPに優先的に接続することができる。また、SSID「aaaa」に対応するBSSID「AAAA」,「DDDD」のAPのうち1つを選択する場合には、無線チャネルの優先度を基準にすることにより、優先度が高い無線チャネル(ch13)のBSSID「DDDD」のAPが選択される。
無線接続処理部11は、AP選択部14から通知されたBSSIDのAPに対して、対応する無線チャネルで接続処理を実行する(S17)。ここで、接続に成功したか否かを確認し、接続成功の場合にはプロセス2の処理を終了するが、接続失敗の場合には当該BSSIDを接続候補APリスト12から削除し(S18)、ステップS15に戻る。
なお、プロセス2において、ステップS14の接続候補APリスト12の再構成の処理は必須ではなく、ステップS16のBSSIDを選択する条件として、受信レベルが閾値を超えるという条件を付加してもよい。
また、ステップS15において、受信レベルRSSIが閾値を超えているBSSIDがなければ、閾値を低い値に変更してプロセス2の処理をやり直してもよい。これにより、接続できるAPが全く存在しないという事態を回避し、受信レベルは低くなるものの接続可能なAPを確保し、利用者の利便性を高めることができる。
また、ステップS15において、受信レベルRSSIが閾値を超えているBSSIDがなければ、プロセス2の処理を終了する前に、無線端末が接続先候補として登録しているAPのSSIDに対して、SSIDの優先度の高い順に接続処理を試みる(アソシエーションリクエストを送信してみる)ようにしてもよい。これにより、例えばプロセス1で応答しないAP(ステルスAP)が存在する場合にも、プロセス2の処理でAPの選択が可能になる。すなわち、ステルスAPが存在することが予め判っているSSIDに対して、スキャンすることなく接続処理を直接行うことができる。
また、プロセス1で作成される接続候補APリスト12とは別に、予め同等の接続候補APリストを外部(例えば前回接続のAPや近隣のAP)から取得できる場合には、それに基づいてプロセス2の処理を行ってもよい。この場合にもステルスAPへの対応が可能である。ただし、外部から取得する接続候補APリストには、無線端末が接続先候補とするAP以外のSSIDも含まれているので、まず当該接続候補APリストから接続対象外のSSIDを削除して再構成する。この処理は、例えば、プロセス2のステップS14の中で行ってもよいし、ステップS16の選択条件に加えてもよい。
実施例1におけるプロセス1の処理手順では、既定の無線チャネルのスキャンを終了した時点で作成される接続候補APリスト12をプロセス2で取得可能とし、既定の無線チャネルのスキャン中の接続候補APリスト12はプロセス2で取得不能とした。
実施例2におけるプロセス1の処理手順では、既定の無線チャネルのスキャンが終了していなくても、プロセス2からアクセスがあった時点までに作成された接続候補APリスト12を取得可能とする。この場合には、プロセス2が取得した時点の接続候補APリスト12の有効性を高めるために、プロセス1で無線チャネルの優先度に応じた順番で無線チャネルのスキャンを行うようにする。
図5は、実施例2における接続候補APリスト12を作成するプロセス1の処理手順を示す。
図1および図5において、チャネル設定部13は、無線チャネルの優先度に応じた無線チャネルのスキャン順位を設定する(S21)。無線接続処理部11は、無線チャネルの優先度に応じたスキャン順位の無線チャネルでアクティブスキャンを行う(S22)。そして、各無線チャネルごとにアクティブスキャンに応答したAPの識別情報(BSSID、SSID)と受信レベル(RSSI)を対応付けた接続候補APリスト12を作成し、保持する(S23)。
これにより、既定の無線チャネルのスキャンを終えていなくても、無線チャネルの優先度に応じた順番に接続候補APリスト12が作成されていく。したがって、プロセス2では、優先度の高い無線チャネルにおける接続候補APリスト12をAP選択処理に供することができ、この接続候補APリスト12から最適なAPと無線チャネルを選択し、選択したAPに対応する無線チャネルで接続することができる。
以上説明した各実施例の構成および機能はハードウェアで実現するだけでなく、プログラム言語で記述したソフトウェアとコンピュータで実現することもできる。また、当該プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
11 無線接続処理部
12 接続候補APリスト
13 チャネル設定部
14 AP選択部

Claims (15)

  1. 無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択方法において、
    既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、
    前記第1のプロセスで作成された前記接続候補APリストを取得し、前記接続候補APリストの中から前記受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスと
    を有することを特徴とする無線基地局選択方法。
  2. 請求項1に記載の無線基地局選択方法において、
    前記第2のプロセスは、前記第1のプロセスで作成された前記接続候補APリストから前記受信レベルが所定の閾値以下の無線基地局の識別情報を削除して前記接続候補APリストを再構成し、再構成した接続候補APリストの中から優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する
    ことを特徴とする無線基地局選択方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線基地局選択方法において、
    前記第2のプロセスは、前記各条件を満たす無線基地局および対応する無線チャネルを選択する際に、優先度が高い無線チャネルに対応する無線基地局を選択する
    ことを特徴とする無線基地局選択方法。
  4. 無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択方法において、
    無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、
    前記第1のプロセスにアクセスした時点で作成されている前記接続候補APリストを取得し、前記接続候補APリストの中から前記受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスと
    を有することを特徴とする無線基地局選択方法。
  5. 請求項4に記載の無線基地局選択方法において、
    前記第2のプロセスは、前記第1のプロセスで作成された前記接続候補APリストから前記受信レベルが所定の閾値以下の無線基地局の識別情報を削除して前記接続候補APリストを再構成し、再構成した接続候補APリストの中から優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する
    ことを特徴とする無線基地局選択方法。
  6. 請求項1または請求項4に記載の無線基地局選択方法において、
    前記第2のプロセスは、選択した無線基地局および無線チャネルで接続処理が失敗したときに、前記接続候補APリストから当該無線基地局の識別情報を削除して再度選択処理を行う
    ことを特徴とする無線基地局選択方法。
  7. 請求項1または請求項4に記載の無線基地局選択方法において、
    前記第2のプロセスは、前記接続候補APリストの中に前記受信レベルが所定の閾値を超える無線基地局が存在しないときに、前記無線端末が接続先候補として登録している無線基地局に対して、前記識別情報の優先度の順番に接続処理を実行する
    ことを特徴とする無線基地局選択方法。
  8. 無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択装置において、
    既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する無線接続処理部と、
    前記無線接続処理部で作成された前記接続候補APリストを取得し、前記接続候補APリストの中から前記受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する無線基地局選択部と
    を備えたことを特徴とする無線基地局選択装置。
  9. 無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択装置において、
    無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する無線接続処理部と、
    前記無線接続処理部にアクセスした時点で作成されている前記接続候補APリストを取得し、前記接続候補APリストの中から前記受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する無線基地局選択部と
    を備えたことを特徴とする無線基地局選択装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の無線基地局選択装置において、
    前記無線基地局選択部は、選択した無線基地局および無線チャネルで接続処理が失敗したときに、前記接続候補APリストから当該無線基地局の識別情報を削除して再度選択処理を行う構成である
    ことを特徴とする無線基地局選択装置。
  11. 請求項8または請求項9に記載の無線基地局選択装置において、
    前記無線基地局選択部は、前記接続候補APリストの中に前記受信レベルが所定の閾値を超える無線基地局が存在しないときに、前記無線端末が接続先候補として登録している無線基地局に対して、前記識別情報の優先度の順番に接続処理を実行する構成である
    ことを特徴とする無線基地局選択装置。
  12. 無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択プログラムにおいて、
    既定の無線チャネルでアクティブスキャンまたはパッシブスキャンし、各無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、
    前記第1のプロセスで作成された前記接続候補APリストを取得し、前記接続候補APリストの中から前記受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもつ1つの無線基地局および対応する無線チャネルを選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスと
    を有することを特徴とする無線基地局選択プログラム。
  13. 無線端末が接続する無線基地局および無線チャネルを選択する無線基地局選択プログラムにおいて、
    無線チャネルの優先度の順番でアクティブスキャンし、各優先度の無線チャネルごとに無線基地局の識別情報と受信レベルを対応付けた接続候補APリストを作成する第1のプロセスと、
    前記第1のプロセスにアクセスした時点で作成されている前記接続候補APリストを取得し、前記接続候補APリストの中から前記受信レベルが所定の閾値を超え、優先度が高い識別情報をもち、さらに優先度が高い無線チャネルに対応する1つの無線基地局を選択し、当該無線チャネルで当該無線基地局に接続処理を実行する第2のプロセスと
    を有することを特徴とする無線基地局選択プログラム。
  14. 請求項12または請求項13に記載の無線基地局選択プログラムにおいて、
    前記第2のプロセスは、選択した無線基地局および無線チャネルで接続処理が失敗したときに、前記接続候補APリストから当該無線基地局の識別情報を削除して再度選択処理を行う
    ことを特徴とする無線基地局選択プログラム。
  15. 請求項12または請求項13に記載の無線基地局選択プログラムにおいて、
    前記第2のプロセスは、前記接続候補APリストの中に前記受信レベルが所定の閾値を超える無線基地局が存在しないときに、前記無線端末が接続先候補として登録している無線基地局に対して、前記識別情報の優先度の順番に接続処理を実行する
    ことを特徴とする無線基地局選択プログラム。
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