JP5258008B1 - 車両補修費見積システムおよびその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の補修に際し、損傷具合や補修範囲を実際の画像を用いた見積書を自動的に作成し、依頼者の信頼度を高め、かつ、見積書作成作業の簡素化を図る。
【解決手段】車体V(図8参照)表面の損傷範囲を撮像する撮像手段2と、この撮像手段2によって撮像された画像を表示する表示手段(3)と、損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、損傷範囲を複数の単位補修領域Aに区画するレーザーグリッドGを生成するグリッド生成手段(4)と、複数の単位補修領域Aを選択的に指定して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段(5)と、損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段(6)と、入力手段によって特定された単位補修領域の情報と補修条件とにより補修費を算出する演算手段(7)と、各手段の制御をなす制御ユニット(8)とを備えている。
【選択図】図3
【解決手段】車体V(図8参照)表面の損傷範囲を撮像する撮像手段2と、この撮像手段2によって撮像された画像を表示する表示手段(3)と、損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、損傷範囲を複数の単位補修領域Aに区画するレーザーグリッドGを生成するグリッド生成手段(4)と、複数の単位補修領域Aを選択的に指定して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段(5)と、損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段(6)と、入力手段によって特定された単位補修領域の情報と補修条件とにより補修費を算出する演算手段(7)と、各手段の制御をなす制御ユニット(8)とを備えている。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両の車体に生じた損傷を補修する際に生じる補修費の見積を行なう車両補修費見積システムおよびその装置に関する。
一般に、車両の車体に生じた損傷を補修する際の補修費の見積は、車体の損傷箇所を目視で確認しつつ損傷具合や補修方法を特定し、その特定結果に基づき行なうようにしている(特許文献1参照)。
ところで、前述した補修にかかる費用の見積書を作成する場合、依頼者に対して前述した損傷範囲や損傷具合を明確に提示しなければならない。
しかしながら、前述した従来の技術にあっては、損傷範囲や損傷具合の特定を目視によって行なっているために、前述した損傷範囲や損傷具合を、図面を用いて示す必要がある。
このように図面を用いて損傷範囲や損傷具合を示す場合、手書きによって行なうことから実際の損傷状態とかけ離れた簡易的な表現となってしまう不具合がある。
この不具合を解消するために、前述した損傷範囲や損傷具合の写真を前記見積書に添付する方法もとられているが、手間がかかるという問題があり、本発明は、これらの問題点を解消することを課題とする。
本発明は、前述した従来の問題点に鑑みてなされたもので、請求項1に記載の車両補修費見積システムは、車体表面の損傷範囲を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された画像を表示する表示手段と、前記損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、この損傷範囲を複数の単位補修領域に区画するレーザーグリッドを生成するグリッド生成手段と、前記表示手段と重畳して設けられ、前記複数の単位補修領域を選択して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段と、前記損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段とを用い、前記入力手段によって特定された前記単位補修領域の情報と前記補修条件とにより補修費を算出するようにしたことを特徴としている。
このような構成とすることにより、損傷範囲が撮像手段によって撮像されて画像情報として利用できるので、実際の損傷範囲と損傷具合を確認することができる。
そして、入力手段によって複数の単位補修領域を選択することによって、前記画像情報を見ながら補修すべき部位を特定することができ、かつ、その情報を電子的に記録することができる。
これとともに、補修条件設定手段によって補修条件を入力することにより、これらの補修条件と前記補修部位の特定結果とにより、補修費用が自動計算される。
このように、実際の損傷具合と補修領域とを電子的に記録することによって、その情報をそのまま見積書へ反映させて、その補修費用とともに依頼者へ提供することができる。
したがって、依頼者は、実際の損傷具合にきわめて近い状態を確認することができるとともに、その補修費用の見積の正確さを確認することができる。
一方、補修費用見積書を作成する側にあっては、損傷範囲を撮像し、補修すべき部位を選択すると行った簡便な操作によって見積書の作成を行なうことができる。
一方、補修費用見積書を作成する側にあっては、損傷範囲を撮像し、補修すべき部位を選択すると行った簡便な操作によって見積書の作成を行なうことができる。
本発明の請求項2に記載の車両補修費見積システムは、請求項1に記載の前記補修条件が、車体表面の傷の種類、塗装色、塗装の種類、補修難易度を含み、これらを計数化して基準費用と乗算又は加算することにより前記補修費を算出するようにしたことを特徴としている。
このような構成とすることにより、補修に必要な条件をより細かく設定し、見積の精度を高めることができる。
一方、前述した補修箇所の特定操作を依頼者に行なわせることできるので、見積への依頼者の納得度も高まる。
本発明の請求項3に記載の車両補修費見積装置は、車体表面の損傷範囲を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された画像を表示する表示手段と、前記損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、この損傷範囲を複数の単位補修領域に区画するレーザーグリッドを生成するグリッド生成手段と、前記表示手段と重畳して設けられ、前記複数の単位補修領域を選択的に指定して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段と、前記損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段と、前記入力手段によって特定された前記単位補修領域の情報と前記補修条件とにより補修費を算出する演算手段と、前記各手段の制御をなす制御ユニットとを備えていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、前述した請求項1および請求項2に記載のシステムを有効に実行することができる。
本発明の請求項4に記載の車両補修費見積装置は、請求項3に記載の前記レーザーグリッド生成手段が、直交する2つのレーザーグリッドを生成するレーザー照射器を複数備え、隣り合うレーザー照射器が、前記2つのレーザーグリッドのそれぞれの方向に沿って一定距離離間するように設けられていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、前記複数のレーザー照射器が、前述した2つの直交するレーザー光跡に対して、45度の角度で直線状に等間隔で整列配置されることとなるが、各レーザー照射器から照射される2つのレーザー光跡によって多数の単位補修領域が形成される。
すなわち、一列に配置されたレーザー照射器によって前記多数の単位補修領域が生成されるので、設置するレーザー照射器の数を最小限度に抑えることができる。
すなわち、一列に配置されたレーザー照射器によって前記多数の単位補修領域が生成されるので、設置するレーザー照射器の数を最小限度に抑えることができる。
本発明の請求項5に記載の車両補修費見積装置は、請求項3に記載の前記制御ユニットが、前記演算手段における演算結果情報と前記補修条件設定手段によって設定された補修条件情報とに基づき、所定のレイアウトを有する電子見積書を作成する補修費用書類作成部を備えていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、見積書を提出する際に、即座にプリントアウトすることができる。
また、請求項6に記載のように、前記電子見積書を送信する通信部を設けることにより、インターネット等の通信手段を介して依頼者へ即座に見積書を提出することができる。
また、請求項6に記載のように、前記電子見積書を送信する通信部を設けることにより、インターネット等の通信手段を介して依頼者へ即座に見積書を提出することができる。
本発明によれば、車両の損傷の補修を行なう際に、損傷具合や補修範囲を実際の画像を用いた見積書を自動的に作成することができ、これによって、依頼者の信頼度を高めることができることができるばかりでなく、見積書の作成時間を大幅に短縮して見積書作成作業の簡素化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の車両補修費見積装置について説明すれば、図1において符号1は本実施形態に係わる車両補修費見積装置を示す。
まず、本発明の車両補修費見積装置について説明すれば、図1において符号1は本実施形態に係わる車両補修費見積装置を示す。
この車両補修費見積装置1は、車体V(図8参照)表面の損傷範囲を撮像する撮像手段2と、この撮像手段2によって撮像された画像を表示する表示手段3と、前記損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、この損傷範囲を複数の単位補修領域A(図3参照)に区画するレーザーグリッドG(図3参照)を生成するグリッド生成手段4と、前記表示手段3と重畳して設けられ、前記複数の単位補修領域Aを選択的に指定して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段5と、前記損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段6と、前記入力手段5によって特定された前記単位補修領域Aの情報と前記補修条件とにより補修費を算出する演算手段7と、前記各手段の制御をなす制御ユニット8とを備えている。
前記レーザーグリッド生成手段4は、図3に示すように、直交する2つのレーザーグリッドGを生成するレーザー照射器9を複数備え、隣り合うレーザー照射器9が、前記2つのレーザーグリッドGのそれぞれの方向に沿って一定距離離間するように設けられることによって構成されており、本実施形態においては、前記レーザー照射器9は5個設けられている。
前記撮像手段2、前記表示手段3、前記入力手段5、前記補修条件設定手段6、前記演算手段7、および、前記制御ユニット8は、本実施形態においては、タブレット型PC(パーソナルコンピューター)に一体化されている。
また、前記制御ユニット8は、前記演算手段7における演算結果情報と前記補修条件設定手段6によって設定された補修条件情報とに基づき、所定のレイアウトを有する電子見積書P(図12参照)を作成する補修費用書類作成部11と、前記補修費用書類作成部11において作成された電子見積書を送信する通信部12を備えている。
さらに、前記制御ユニット8は、図4に示すように、前述した補修条件等が記録された記録部13を備えており、この記録部13は、顧客情報を記録した顧客データーベース、傷の種類を記録した傷種類データーベース、車両のメーカー情報を記録したメーカーデーターベース、車種を記録した車種データーベース、損傷の部位(車両の部位)を記録した損傷部位データーベース、車両の色を記録した塗装色データーベース、補修の難易度を記録した補修難易度データーベース、塗装の範囲(補修範囲)を段階的に記録した塗装範囲データーベース、および、補修費の演算結果等を記録した補修費記録データーベースを備えている。
一方、前記グリッド生成手段4およびタブレット型PC10は、中空部材によって略二等辺三角形状に形成された筐体14に組み込まれ、あるいは、装着されている。
すなわち、前記グリッド生成手段4を構成する5個のレーザー照射器9は、前記筐体14の底辺にその長さ方向に一定間隔をおいて装着され、前記タブレット型PC10は、前記底辺と等辺の一つとの間に掛け渡されたステー15に、アタッチメント16を介して着脱可能に装着されている。
そして、前記タブレット型PC10は、その表示手段3および入力手段5が、前記グリッド生成手段4のレーザー照射方向と反対側に位置するように装着されている。
さらに、前記筐体14の一方の等辺部分には、操作者の把持部となるグリップ17が一体に突設され、その先端部分には、前記グリッド生成手段4によるレーザー照射を行なわせるためのトリガー18が設けられている。
また、前記ステー15には、前記グリッド生成手段4へ駆動電力を供給するバッテリー19が装着されている。
前記グリッド生成手段4、前記トリガー18、および、前記バッテリー19は、前記筐体14の内部に挿通されている信号線や電力線によって電気的に接続されている。
さらに、前記制御ユニット8には、補修費見積書を作成するための諸条件の初期設定を変更するためのカスタマイズ部Cが設けられている。
このように構成された本実施形態に係わる車両補修費見積装置1の作用とともに、本実施形態の車両補修費見積システムについて説明する。
まず、前記タブレット型PC10を起動したのちに、車両補修費見積作成アプリケーションを立ち上げる。
まず、前記タブレット型PC10を起動したのちに、車両補修費見積作成アプリケーションを立ち上げる。
このように車両補修費見積作成アプリケーションを立ち上げると、前記表示手段3において、図5に示すような初期画面が表示される。
この初期画面には、予め設定されている補修費見積書を作成するための諸条件の初期設定を変更するアプリケーションを起動させる初期設定ボタンB1と、補修対象となる損傷範囲の確認操作を行なうアプリケーションを起動させる範囲確認ボタンB2とが表示され、それぞれ、前記表示手段3を覆って一体に設けられている入力手段5の該当部分をタッチすることによって起動される。
この初期画面には、予め設定されている補修費見積書を作成するための諸条件の初期設定を変更するアプリケーションを起動させる初期設定ボタンB1と、補修対象となる損傷範囲の確認操作を行なうアプリケーションを起動させる範囲確認ボタンB2とが表示され、それぞれ、前記表示手段3を覆って一体に設けられている入力手段5の該当部分をタッチすることによって起動される。
前記初期設定を変更するアプリケーションが起動されると、前記記録部13の各データーベースへの選択的なアクセスが可能となり、各データーベースの記録内容の変更、若しくは、この記録内容の抽出情報の変更等を行なうことができる。
補修費見積のために前記損傷範囲の確認操作を行なうアプリケーションが起動されると、前記撮像手段2が起動されるとともに、前記表示手段3に、図6に示すように、前記撮像手段2の撮像範囲とその中心位置を示す画像が表示される。
ついで、前記表示手段3に表示されている中心位置を、車体Vの損傷範囲の中央部に位置合わせした状態で前記トリガー18を操作する。
これにより、トリガーを操作し、グリッドを損傷個所に照射した段階で撮像するので、前記グリッド生成手段4の各レーザー照射器9からレーザー光線が照射されて、前記車体Vの損傷範囲に相互に直交する多数のレーザーグリッドGが生成され、これらの交差するレーザーグリッドによって、図7に示すように、正方形状の多数のマス目が形成される。
これらのマス目一つ一つが前記単位補修領域Aとなされ、これらの単位補修領域Aによって前述した損傷範囲が区画される。
これらのマス目一つ一つが前記単位補修領域Aとなされ、これらの単位補修領域Aによって前述した損傷範囲が区画される。
そして、前述した多数の単位補修領域Aと撮像された前記損傷範囲が重畳状態で前記表示手段3において表示されるため、前記損傷範囲に存在する損傷部位すなわち補修すべき部位(図8に符号Zで示す)の位置が、図8に示すように、前記単位補修領域Aの何れかに対応させられる。
ここで、前記表示手段3に入力手段5としてのタッチパネルが一体に設けられていることから、この入力手段5の前記損傷部位Zおよび前記単位補修領域Aに対応した位置をタッチすることによって、前述した損傷部位Zを電子情報として特定することができる。
このような損傷部位Zの特定操作が、前記表示手段3のタッチ操作で簡便に行なわれるとともに、実写された損傷部位Zを確認しつつ前述した特定操作を行なうことができる。
したがって、補修が必要な箇所の特定を高精度に行なうことができるばかりでなく、その特定結果の信頼性を大幅に向上させることができる。
前記単位補修領域Aの選択すなわち損傷部位Zの特定作業は、損傷部位Zを包含する前記単位補修領域Aのすべてにおいて行なわれ、その特定された単位補修領域Aに、図9に示すように網掛け処理が施されて特定されたことが表示されるとともに、その特定数がカウントされて、その結果が図8に示すように表示される。
ここで、たとえば、前記レーザーグリッドGの間隔、すなわち、前記単位補修領域Aの一辺の長さを10cmとしておくことにより、前述したカウント数により補修を行なう必要のある全面積を算出することができる。
ついで、前述した損傷部位Zの特定作業が終了した後は、前記表示手段3に表示されている完了ボタンB3をタッチすることにより、前記表示手段3の表示が図10および図11に示すような補修条件設定画面に切り替わる。
この図10と図11に示される画面は連続画面であって、スクロールによって表示位置が変化するようになされている。
この図10と図11に示される画面は連続画面であって、スクロールによって表示位置が変化するようになされている。
この補修条件設定画面では、前述した損傷部位Zの特定作業が完了した状態の表示画面が縮小されて表示され、これとともに、見積番号、見積作成日、顧客情報、車両および補修条件情報等の入力領域が表示される。
前記顧客情報としては、顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等が挙げられ、それぞれの表示領域に手入力による入力が行なわれるようになっている。
前記車両および補修条件情報としては、車両の車両番号、メーカー名、初年度登録年月日、車種、バンパーやフェンダーあるいはドアといった損傷部位、傷の種類、補修難易度、補修サイズ、塗装の種類、塗装範囲、塗装色、追加部品代、割引料金、追加料金等が挙げられ、それぞれ、手入力若しくはプルダウンメニューからの選択操作による入力が行なわれるようになっている。
前記プルダウンメニューのメニューは、記録部13のそれぞれに対応したデーターベースから取得するようになっている。
これらの車両および補修条件情報の入力がなされると、これらの各情報が計数化されるとともに、予め設定されている基本料金と乗算又は加算されて補修費見積額が算出され、その算出結果が、図11に示すお見積価格欄に表示される。
以上の操作が完了し、見積額が表示された後に、その内容を確認し見積作業を終了する場合には、図11に示す確定ボタンB4をタッチする。
前記確定ボタンB4が操作されると、前記補修条件設定画面において入力された情報が、図12に示すように、予め作成されている電子見積書Pの所定箇所に、前述した損傷部位Zの特定作業が完了した状態の表示画面とともに表示される。
ここで、前記電子見積書Pが表示された状態でその情報に表示されるPDF変換ボタンB5をタッチすることによりPDFへ変換された後に、前記記録部13へ記録される。
また、顧客のメールアドレスが入力されている場合には、前記PDF変換ボタンB5と並んで設けられている送信ボタンB6をタッチすることにより、PDF変換された電子見積書Pが顧客へ送信される。
このように、本発明によれば、車両の補修費の見積に際し、損傷具合や補修範囲を実際の画像を用いて見積書を自動的に作成することができ、依頼者の信頼度を高めることができることができるばかりでなく、見積書の作成時間を大幅に短縮することができる。
1 車両補修見積装置
2 撮像手段
3 表示手段
4 グリッド生成手段
5 入力手段
6 補修条件設定手段
7 演算手段
8 制御ユニット
9 レーザー照射器
10 タブレット型PC
11 補修費用書類作成部
12 通信部
13 記録部
14 筐体
15 ステー
16 アタッチメント
17 グリップ
18 トリガー
19 バッテリー
A 単位補修領域
B1 初期設定ボタン
B2 範囲確認ボタン
B3 完了ボタン
B4 確定ボタン
B5 PDF変換ボタン
B6 送信ボタン
C カスタマイズ部
G レーザーグリッド
P 電子見積書
V 車体
Z 損傷部位(補修すべき部位)
2 撮像手段
3 表示手段
4 グリッド生成手段
5 入力手段
6 補修条件設定手段
7 演算手段
8 制御ユニット
9 レーザー照射器
10 タブレット型PC
11 補修費用書類作成部
12 通信部
13 記録部
14 筐体
15 ステー
16 アタッチメント
17 グリップ
18 トリガー
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A 単位補修領域
B1 初期設定ボタン
B2 範囲確認ボタン
B3 完了ボタン
B4 確定ボタン
B5 PDF変換ボタン
B6 送信ボタン
C カスタマイズ部
G レーザーグリッド
P 電子見積書
V 車体
Z 損傷部位(補修すべき部位)
Claims (6)
- 車体表面の損傷範囲を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された画像を表示する表示手段と、前記損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、この損傷範囲を複数の単位補修領域に区画するレーザーグリッドを生成するグリッド生成手段と、前記表示手段と重畳して設けられ、前記複数の単位補修領域を選択して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段と、前記損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段とを用い、前記入力手段によって特定された前記単位補修領域の情報と前記補修条件とにより補修費を算出するようにしたことを特徴とする車両補修費見積システム。
- 前記補修条件が、車体表面の傷の種類、塗装色、塗装の種類、補修難易度を含み、これらを計数化して基準費用と乗算又は加算することにより前記補修費を算出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車両補修費見積システム。
- 車体表面の損傷範囲を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された画像を表示する表示手段と、前記損傷範囲に複数の直交するレーザー光線を照射して、この損傷範囲を複数の単位補修領域に区画するレーザーグリッドを生成するグリッド生成手段と、前記表示手段と重畳して設けられ、前記複数の単位補修領域を選択的に指定して補修すべき部位を特定するタッチパネルからなる入力手段と、前記損傷の補修条件を設定する補修条件設定手段と、前記入力手段によって特定された前記単位補修領域の情報と前記補修条件とにより補修費を算出する演算手段と、前記各手段の制御をなす制御ユニットとを備えていることを特徴とする車両補修費見積装置。
- 前記レーザーグリッド生成手段が、直交する2つのレーザーグリッドを生成するレーザー照射器を複数備え、隣り合うレーザー照射器が、前記2つのレーザーグリッドのそれぞれの方向に沿って一定距離離間するように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両補修費見積装置。
- 前記制御ユニットが、前記演算手段における演算結果情報と前記補修条件設定手段によって設定された補修条件情報とに基づき、所定のレイアウトを有する電子見積書を作成する補修費用書類作成部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の車両補修費見積装置。
- 前記制御ユニットが、前記補修費用書類作成部において作成された電子見積書を送信する通信部を備えていることを特徴とする請求項5に記載の車両補修費見積装置。
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