JP5257593B2 - 注文受付システム - Google Patents

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Description

本発明は、利用者に注文の修正を許容する先行型オーダリングシステムとして用いるのに好適な注文受付システムに関する。
ドライブスルーシステムは、利用者が自動車などの車両に乗車したままで店舗内にいる店員に注文をすることで商品売買を行う設備である。ドライブスルーシステムでは、利用者は店舗外に設置されたメニューボードなどを車内から参照し、所望とする商品を店舗内にいる店員に伝達することによってオーダーを行うようになっている。このようなシステムでは、店舗に到着してから発注を行うため、商品が準備できるまでの時間が発生してしまうことである。すぐに商品を受け取りたい利用者にとっては無駄な時間となるため、満足度の低下につながっていた。また、商品の準備ができるまでの時間により待ち行列が発生するため、店舗の回転率が低下してしまうことなる。
そこで、迅速な商品の受け渡しを可能とする先行予約型のドライブスルーシステムが種々提案されている。例えば、特許文献1(特開2002−358578号公報)には、ドライブスルー店舗の端末と、利用者の端末及び前記ドライブスルー店舗の端末に通信ネットワークを介して相互に接続され前記利用者からの注文を受け付けるサーバと、前記利用者の到着を認識する前記ドライブスルー店舗の到着認識装置とからなるドライブスルーオーダリングシステムにおいて、前記サーバは、前記利用者の端末から前記利用者の購入する商品に関する情報と、前記利用者を一意に識別できる情報とを含む注文情報を受信する受信部と、前記受信した注文情報を前記ドライブスルー店舗の端末に送信する送信部と、前記ドライブスルー店舗の端末は、前記注文情報を受信し、前記受信した注文情報に基づいて前記利用者の購入する商品を用意させる手段を備え、前記ドライブスルー店舗の到着認識装置は、前記利用者を一意に識別できる情報により前記利用者の到着を認識し、前記利用者の到着を前記ドライブスルー店舗の店員に報知する手段を備えることを特徴とするドライブスルーオーダリングシステムが開示されている。
特開2002−358578号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明のオーダリングシステムでは、いったん商品の注文の受付が完了してしまうと、注文の変更を行うことができない、という問題があった。先行予約型のオーダリングシステムは、商品を受け取る時間に対してかなり前の時間に注文を入れることが可能であるが、注文を受け取るまでの間に十分な時間の余裕があるにもかかわらず、システム上では注文の変更を行うことができないことは利用者にとって非常に理不尽なものであり、結果、利用者の満足度を低下させることとなり、好ましいものでなかった。
上記問題点を解決するために、請求項1に係る発明は、移動体端末装置から注文を受け付ける店舗の店舗位置情報を記憶する手段と、前記移動体端末装置から注文情報と前記移動体端末装置の第1位置情報を受信する手段と、前記移動体端末装置から受信した前記注文情報に基づいて注文を受け付ける時の第1時刻情報を取得し、前記注文情報と前記第1位置情報と共に前記第1時刻情報を記憶する手段と、前記移動体端末装置から前記注文情報を修正することが可能かに係る問い合わせと前記移動体端末装置の第2位置情報を受信する手段と、前記移動体端末装置から前記問い合わせと第2位置情報を受信した時の第2時刻情報を取得する手段と、前記第1位置情報と前記第2位置情報と前記店舗位置情報と、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報とから予測到着時間を算出する手段と、前記予測到着時間と、余裕を含んだ商品準備時間とを比較することで、前記注文情報を修正することが可能かに係る判定をする第1判定手段と、前記第1判定手段の判定の結果を前記移動体端末装置に送信する手段と、を有することを特徴とする注文受付システムである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の注文受付システムにおいて、前記移動体端末装置から前記修正注文情報と前記移動体端末装置の第3位置情報を受信する手段と、前記第1位置情報と前記第2位置情報と前記第3位置情報と前記店舗位置情報と、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報とから、新たな予測到着時間を算出する手段と、前記新たな予測到着時間と、商品準備時間とを比較することで前記修正注文情報を受け付けるかに係る判定をする第2判定手段と、前記第2判定手段の判定の結果を前記移動体端末装置に送信する手段と、を有することを特徴とする。
本発明の注文受付システムによれば、先行して予約注文した注文情報を変更することが可能となる。また、このような注文情報を変更することが可能な注文受付システムによれば、利用者の満足度を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係る注文受付システムの概念を説明する図である。図1において、10はサービス利用者、20は注文受付システム管理センター、30は注文受付システムチェーン店舗群、100は移動体端末装置、200はセンターサーバーをそれぞれ示している。
本実施形態に係る注文受付システムは、サービス利用者10が、注文受付システム管理センター20を介して、前記注文受付システム管理センター20が管轄する注文受付システムチェーン店舗群30の各店舗N1、N2、N3・・・に対して、店舗到着前に先行して商品の予約を行うことを可能とするシステムである。
サービス利用者10が本実施形態に係る注文受付システムのサービスを受けるために利用するものが移動体端末装置100であり、これには携帯電話やカーナビゲーションシステムを用いることができる。移動体端末装置100は、注文受付システム管理センター20と無線などによって情報通信可能に構成されている。
注文受付システム管理センター20にはセンターサーバー200が設置されている。センターサーバー200は汎用のサーバーシステムを用いて実現することができる。センターサーバー200は、各移動体端末装置100と携帯電話通信網などを介して情報通信可能に接続されると共に、各店舗に設置される店舗端末装置300とインターネット、公衆回線網などの通信回線を介して情報通信可能に接続される。
注文受付システムチェーン店舗群30における各店舗N1、N2、・・・には、店舗端末装置300が設置されており、店舗端末装置300はそれぞれの店舗内の情報を収集して、センターサーバー200は店舗内の情報を収集したり、センターサーバー200の要求に応じて収集した情報をセンターサーバー200に送信したりする。店舗端末装置300は、回線接続可能なパーソナルコンピュータなどの汎用の情報処理装置を用いることができる。また、このような情報処理装置に必要となるハードウエアを接続することによって注文受付システムにおける店舗側装置を実現することができる。
次に、移動体端末装置100を構成する上で好適なハードウエアの概略について説明する。図2は本発明の実施の形態に係る注文受付システムで用いる移動体端末装置のブロック構成の一例を示す図である。図2において、100は移動体端末装置、101はCPU、102はバス、104はRAM、105は入力操作部、106は入力回路、108は音声制御回路、109はマイクロフォン、112はスピーカ、114は表示制御回路、11
5はディスプレイ、116は通信制御回路、119はGPS受信部、120はデータ保存部をそれぞれ示している。
移動体端末装置100は、CPU(中央処理装置)101を搭載している。CPU101はバス102を通じて装置内の各部と接続されている。このうちROM103はこの移動体端末装置100の各部を制御するためのプログラムを格納したリード・オンリ・メモリである。RAM104はプログラムを実行するときに必要となる一時的なデータおよび画像等を含んだ通信データを一時的に格納するランダム・アクセス・メモリである。
入力操作部105は利用者が操作するキースイッチ群から構成されており、この入力操作部105の操作により発生した信号は入力回路106を介してバス102に伝達されるようになっている。
音声制御回路108は音声の入出力を行う回路で、マイクロフォン109から音声を入力すると共に、スピーカ112から音声を出力するようになっている。表示制御回路114は、ディスプレイ115の表示を制御するようになっている。通信制御回路116は、不図示の無線基地局と無線で通信を行うになっている。GPS受信部119は不図示のGPS衛星の複数から電波を受信して移動体端末装置100の現在位置を判別する装置である。データ保存部120は電源が切れた時でもデータを保持できるようになっている記憶部であり、例えばフラッシュメモリー、ハードディスク等である。
本実施形態に係る注文受付システムで用いる移動体端末装置100としては、GPS信号を受信して自らの位置を計算するGPS測位で自装置の位置情報を取得する機能を有するものである。この機能を実現するためのプログラムはROM103に記憶させておくことができるし、或いはデータ保存部120に記憶させておくことができる。
次に、本実施形態に係る注文受付システムにおけるセンターサーバーの機能及び店舗端末装置について説明する。図3は本発明の実施の形態に係る注文受付システムのセンターサーバー200及び店舗端末装置300の概要を示す図である。図3において、210は演算部、220はチェーン店舗情報データベース、240は第1通信部、250は第2通信部、310は演算部、320は注文データベース、330は表示部、340は計時部、350は通信部をそれぞれ示している。
センターサーバー200における演算部210は、後述するフローに係る各処理を中心的に実行するものである。チェーン店舗情報データベース220は、注文受付システムチェーン店舗群30における各店舗N1、N2、・・・の店舗に係る情報が記憶されている。このような店舗情報データベース220に記憶されるデータの構造について説明する。
図4は本発明の実施の形態に係る注文受付システムのチェーン店舗情報データベースに記憶されるデータ構造例を示す図である。図4に示すように「店舗」、「所在情報」、「メニュー情報」、「価格情報」などの項目の情報が記憶されている。「店舗」は店舗名や店舗IDなどの基礎となる情報であり、「所在情報」は当該店舗のどこに位置しているのかに係る情報であり、「メニュー情報」は当該店舗でどのような商品を提供しているのかに係る情報であり、「価格情報」はそれぞれの商品の販売価格に係る情報である。
第1通信部240は各移動体端末装置100との間の通信を司るものであり、第2通信部250は各店舗端末装置300との通信を司るものである。いずれの通信においても、従来周知のごく一般的なものを用いることができる。
店舗端末装置300における演算部310は、店舗端末装置300における後述するフ
ローに係る各処理を中心的に実行するものである。注文データベース320は、システムによって受け付けられた注文の情報を格納しておくものである。図5は本発明の実施の形態に係る注文受付システムの注文データベース320に記憶されるデータ構造例を示す図である。図5に示すように「受付番号」、「第1位置情報」、「注文情報」、「代金情報」、「タイムスタンプ」などの記憶項目を少なくとも有している。注文データベース320には、その他の記憶項目―例えば、商品受付済未済のフラグなど−を設けることもできる。「受付番号」は注文が確定したときに発行される番号に係る情報であり、「第1位置情報」は、最初に注文が確定してときの移動体端末装置100の位置情報に係る情報であり、「注文情報」は移動体端末装置100から注文された注文内容に係る情報であり、「代金情報」は当該注文内容に対する代金に係る情報であり、「タイムスタンプ」は、最初に注文を受け付けたときの時刻に係る情報である。
表示部330は受け付けた注文情報などを表示するものであり、これによって例えば従業員に注文情報を報知する。また、計時部340は現在時刻を計時するものであり、タイムスタンプを押すときなどの基準となるものである。また、通信部350はセンターサーバー200との通信を司るものであり、周知の通信技術を利用することによって実現可能なものである。
次に、以上のように構成される注文受付システムにおける処理フローについて説明する。図6乃至図8は本発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける処理フローの一例を示す図である。なお、ここで説明する処理フローはあくまで処理の一例であり、本実施形態に係る注文受付システムの全ての処理がこの処理と全く同様の処理を行うものでない。
図6乃至図8の制御フローは、移動体端末装置100、センターサーバー200、チェーン店舗端末装置300それぞれにおける内部処理、及びそれぞれの間のトランザクションを簡略的に示すものとなっている。
移動体端末装置100において、利用者による操作によって注文受付システムを利用するための処理が起動されると、ステップS101でセンターサーバー200に対してメニュー情報の問い合わせを送信する。
次に、センターサーバー200がステップS201で、移動体端末装置100からのメニュー情報問い合わせを受信すると、次にステップS202において、チェーン店舗情報データベース220などに記憶されるメニュー情報や注文フォーム(不図示)などを送信する。
移動体端末装置100は、ステップS102において、センターサーバー200からメニュー情報・注文フォームを受信すると、次にステップS103で、GPS受信部119から位置情報(X1,Y1)取得し、ステップS104で、位置情報(X1,Y1)と共に、注文情報をセンターサーバー200に送信する。この注文情報はメニュー情報から選択され、注文フォームに記述された情報となる。これが、利用者による最初の注文である。
ステップS203において、センターサーバー200が移動体端末装置100の位置情報(X1,Y1)と利用者の注文情報を受信すると、次のステップS204では、位置情報(X1,Y1)などからチェーン店舗情報データベース220が参照されて、商品を受け取る候補店舗の検索が実行される。ステップS205では、移動体端末装置100に向けて、検索の結果抽出された受け取り店舗情報が送信される。
ステップS105において、移動体端末装置100が受け取り店舗情報を受信する。ステップS106では、利用者が当該店舗での受け取りを了承したか否かが判定される。了承されないと、ステップS204に進み、再検索となる。了承されると、ステップS107に進み、受け取り店舗了承情報がセンターサーバー200に送信される。
ステップS206において、センターサーバー200が受け取り店舗了承情報を受信すると、続くステップS207では、移動体端末装置100の位置情報(X1,Y1)及び注文情報が該当店舗の店舗端末装置300に送信される。
ステップS301で、店舗端末装置300が位置情報(X1,Y1)と注文情報とを受信すると、続いてステップS302において、当該注文情報に対してタイムスタンプ(T1)情報が付加される。ステップS303では、注文情報に基づいて代金の計算がされ、ステップS304では、当該注文情報に対応して受付番号が発行される。ステップS305では、受付番号及び代金情報がセンターサーバー200に送信される。
なお、ステップS301における位置情報、注文情報、ステップ302におけるタイムスタンプ情報、ステップ303における代金情報、ステップS304における受付番号情報はいずれも、注文データベース320に記憶登録される。
センターサーバー200では、ステップS208において、受信した受付番号及び代金情報を移動体端末装置100に対して転送する。
ステップS108で、移動体端末装置100が受付番号及び代金情報を受信することで商品の注文が完了する。
次に、移動体端末装置100において、利用者による操作によって注文修正処理が起動されると、ステップS109では、GPS受信部119から位置情報(X2,Y2)が取得され、ステップS110において、取得された位置情報(X2,Y2)・受付番号と共に修正可否問い合わせを移動体端末装置100に送信する。
センターサーバー200では、ステップS209で受信した位置情報(X2,Y2)・受付番号と修正可否問い合わせを該当する店舗端末装置300に転送する。
店舗端末装置300がステップS306で、位置情報(X2,Y2)・受付番号と修正可否問い合わせを受信すると、ステップS307で、計時部340で現在時刻T2が取得される。
ステップS308では、第1の条件式(T2−T1)・L2/L0>To+αを満たすか否かが判定される。ここで、この第1の条件式について説明する。図9は本発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける修正注文受付の考え方を示す図である。
第1の条件式中で、L0は位置(X1,Y1)と位置(X2,Y2)と間の距離、L2は位置(X2,Y2)と店舗位置(X0,Y0)と間の距離、To及びαは時間のディメンジョンをもつ定数である。
Toは注文を受けて商品を準備するために必要とする程度の時間であり、αは当該時間にある程度の余裕を持たせるための定数である。従って、第1の条件式の右辺To+αは、余裕時間を含んだ商品準備時間であるといえる。
(T2−T1)/L0は、位置(X1,Y1)から位置(X2,Y2)まで移動した際
の速さの逆数であり、これにL2を乗じることで、店舗位置(X0,Y0)に到達する時間を予測することができる。すなわち、第1の条件式の左辺は予測到着時間である。
ステップS308は、(予測到着時間)=(T2−T1)・L2/L0>To+α=(余裕を含んだ商品準備時間)の判定を行っている。ステップS308の判定がYESであれば注文の修正を受け付けることができる可能性があり、ステップS308の判定がNOであれば注文の修正を受け付けることができないこととなる。
ステップS308の判定がNOであるときには、ステップS309で不可判定をセンターサーバー200に送信する。センターサーバー200では、ステップS210でこの不可判定を移動体端末装置100に転送する。移動体端末装置100は、ステップS111で不可判定を受信し、修正注文に関する処理は終了となる。
ステップS308の判定がYESであるときには、ステップS310でセンターサーバー200に対して、修正可能判定・登録済みの注文情報を送信する。センターサーバー200はステップS211で、この修正可能判定・注文情報を移動体端末装置100に転送する。ステップS112で、移動体端末装置100が修正可能判定・注文情報を受信し、まだ注文の修正を行うことが可能であることを利用者は報知される。
そして、移動体端末装置100において、利用者操作によって所定の注文修正がなされ、修正注文を行うための処理が起動されると、ステップS113において、GPS受信部119で位置情報(X3,Y3)が取得される。ステップS114では、取得された位置情報(X3,Y3)と修正された注文情報がセンターサーバー200に送信される。センターサーバー200は、ステップS212で、この位置情報(X3,Y3)及び修正注文情報を該当する店舗端末装置300に転送する。
店舗端末装置300において、ステップS311で位置情報(X3,Y3)・修正注文情報を受信すると、次にステップS312で第2の条件式(T2−T1)・L3/L0>Toを満たすか否かが判定される。
ここで、この第2の条件式について説明する。図9は本発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける修正注文受付の考え方を示す図である。
第2の条件式中で、L0は位置(X1,Y1)と位置(X2,Y2)と間の距離、L2は位置(X2,Y2)と店舗位置(X0,Y0)と間の距離、L3は位置(X3,Y3)と店舗位置(X0,Y0)と間の距離、Toは時間のディメンジョンをもつ定数である。
Toは注文を受けて商品を準備するために必要とする程度の時間である。従って、第1の条件式の右辺Toは、先ほどと異なり、余裕時間を含まない商品準備時間であるといえる。
(T2−T1)/L0は、位置(X1,Y1)から位置(X2,Y2)まで移動した際の速さの逆数であり、これにL3を乗じることで、店舗位置(X0,Y0)に到達する時間を予測することができる。すなわち、第2の条件式の左辺は(修正注文時点における)予測到着時間である。
ステップS312は、(予測到着時間)=(T2−T1)・L3/L0>To=(商品準備時間)の判定を行っている。ステップS312の判定がYESであれば注文の修正を受け付けることができる可能であり、ステップS308の判定がNOであれば注文の修正を受け付けることは不可能である。
なお、ステップS312における判定基準として、上記のような第2条件式と共に、修正注文情報の内容も含めるようにすると、より的確な判定を行うことが可能である。例えば、修正注文によって、あまりにも多くの商品が追加されて、到底商品の準備が不可能であるような場合には、このような修正注文を受け付けないようにすることが妥当であるからである。
ステップS312の判定がNOであるときには、ステップS313でタイムアウト判定をセンターサーバー200に送信する。センターサーバー200では、ステップS213でこのタイムアウト判定を移動体端末装置100に転送する。移動体端末装置100は、ステップS115でタイムアウト判定を受信し、修正注文に関する処理は終了となる。
一方、ステップS312の判定がYESであるときには、ステップS314に進み、修正注文に基づき代金の再計算が実行される。そして、ステップS315で、修正注文が受け付けられたことと再計算によって求められた新たな代金に係る情報とがセンターサーバー200に送信される。
センターサーバー200において、ステップS214で、修正注文受付情報・再計算代金の情報を移動体端末装置100に転送する。ステップS116では、修正注文受付情報及び再計算代金情報を受信し、利用者は修正注文が可能であったことを知ることができる。
以上のような本発明に係る注文受付システムによれば、先行して予約注文した注文情報を変更することが可能となる。また、このような注文情報を変更することが可能な注文受付システムによれば、利用者の満足度を向上させることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る注文受付システムの概念を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムで用いる移動体端末装置のブロック構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムのセンターサーバー及び店舗端末装置の概要を示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムのチェーン店舗情報データベースに記憶されるデータ構造例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムの注文データベースに記憶されるデータ構造例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける処理フロー(その1)の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける処理フロー(その2)の一例を示す図である。 発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける処理フロー(その3)の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る注文受付システムにおける修正注文受付の考え方を示す図である。
符号の説明
10・・・サービス利用者、20・・・注文受付システム管理センター、30・・・注文受付システムチェーン店舗群、100・・・移動体端末装置、101・・・CPU、102・・・バス、104・・・RAM、105・・・入力操作部、106・・・入力回路、108・・・音声制御回路、109・・・マイクロフォン、112・・・スピーカ、11
4・・・表示制御回路、115・・・ディスプレイ、116・・・通信制御回路、119・・・GPS受信部、120・・・データ保存部、200・・・センターサーバー、210・・・演算部、220・・・チェーン店舗情報データベース、240・・・第1通信部、250・・・第2通信部、300・・・店舗端末装置、310・・・演算部、320・・・注文データベース、330・・・表示部、340・・・計時部、350・・・通信部

Claims (2)

  1. 移動体端末装置から注文を受け付ける店舗の店舗位置情報を記憶する手段と、
    前記移動体端末装置から注文情報と前記移動体端末装置の第1位置情報を受信する手段と、
    前記移動体端末装置から受信した前記注文情報に基づいて注文を受け付ける時の第1時刻情報を取得し、前記注文情報と前記第1位置情報と共に前記第1時刻情報を記憶する手段と、
    前記移動体端末装置から前記注文情報を修正することが可能かに係る問い合わせと前記移動体端末装置の第2位置情報を受信する手段と、
    前記移動体端末装置から前記問い合わせと第2位置情報を受信した時の第2時刻情報を取得する手段と、
    前記第1位置情報と前記第2位置情報と前記店舗位置情報と、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報とから予測到着時間を算出する手段と、
    前記予測到着時間と、余裕を含んだ商品準備時間とを比較することで、前記注文情報を修正することが可能かに係る判定をする第1判定手段と、
    前記第1判定手段の判定の結果を前記移動体端末装置に送信する手段と、を有することを特徴とする注文受付システム。
  2. 前記移動体端末装置から前記修正注文情報と前記移動体端末装置の第3位置情報を受信する手段と、
    前記第1位置情報と前記第2位置情報と前記第3位置情報と前記店舗位置情報と、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報とから、新たな予測到着時間を算出する手段と、
    前記新たな予測到着時間と、商品準備時間とを比較することで前記修正注文情報を受け付けるかに係る判定をする第2判定手段と、
    前記第2判定手段の判定の結果を前記移動体端末装置に送信する手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の注文受付システム。
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