JP5254350B2 - モジュラー粉砕コア及びこれを備える粉砕装置 - Google Patents

モジュラー粉砕コア及びこれを備える粉砕装置 Download PDF

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Description

本発明は、概ね台所用品に関し、特に、スパイス等の食品を粉砕するためのモジュール式装置に関する。
食品を粉砕するために使用される装置、例えば胡椒粉砕機は、用途と産業デザインパラメータとに依ってしばしば様々な形状及びサイズで提供される。通常、このような装置の外装の使用及びデザインのパラメータは、粉砕機の稼働部を含むその内装のデザインに影響を与える。従って、これらの装置は、異なる粉砕機の場合、異なる稼働部を備える。
このようなカスタマイズは、完成粉砕機の作るための設計、製造、及び材料のコストを増加させる場合が多い。また、ユーザは、異なった動作をする様々なタイプの稼働部を有する様々な粉砕機に適応することを要求される。また、稼働部の有用寿命が終了した時、通常、粉砕機全体を取替える必要がある。
1つの実施形態によると、作動機構を有する様々な外部粉砕装置と共に使用され、且つ、それぞれ異なる複数の粉砕突起を有する様々なやすりと共に使用されスパイス又は他の食品を粉砕するモジュラー粉砕コアは、基部と、キャップ部と、少なくとも一部は該基部と該キャップ部との間に延在する本体とを有するハウジングと、初回は第1外部粉砕装置の作動機構に動作可能に結合され、該第1外部粉砕装置から取り外した後、2回目は第2外部粉砕装置の作動機構に動作可能に結合されるよう構成された結合アダプターを有し、該ハウジングに可動に結合され、該作動機構によって加えられた力に応答して第1軸に沿って往復運動するよう構成されたやすり支持部材と、該ハウジングに可動に結合され、該やすり支持部材に近接して配置され該やすり支持部材との間に調整可能な隙間を形成する粉砕ブロック部材とを備え、該粉砕ブロック部材は、スパイス又は食品が該やすり支持部材から離れるのを制止するよう構成されていると要約することが出来る。
1つの実施形態によると、粉砕装置(モジュラー粉砕キット)は、ハウジングと作動機構とを有する少なくとも第1外部粉砕装置と、スパイス又は食品を粉砕する複数の第1粉砕突起を有する少なくとも第1やすり部材と、該第1外部粉砕装置の該ハウジング内に少なくとも部分的に配置可能なモジュラーコアとを備え、該モジュラーコアは、基部と、キャップ部と、少なくとも一部は該基部と該キャップ部との間に延在する本体とを有するハウジングと、該第1外部粉砕装置の該作動機構に動作可能に結合されるよう構成された結合アダプターを有し、該第1やすり部材に取り外し可能に結合され、また、該ハウジングに可動に結合され、該作動機構によって加えられた力に応答して第1軸に沿って往復運動するよう構成されたやすり支持部材と、該ハウジングに可動に結合され、該やすり支持部材に近接して配置され該やすり支持部材との間に調整可能な隙間を形成する粉砕ブロック部材とを備え、該粉砕ブロック部材は、スパイス又は食品が該やすり支持部材から離れるのを制止するよう構成されていると要約することが出来る。
1つの実施形態に係るモジュラー粉砕コアの斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部の斜視図である。 1つの実施形態に係るやすりが結合された、図1のモジュラー粉砕コアのやすり支持部材の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部及び調整機構の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部及び調整機構の一部の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部、調整機構、及びキャップ部の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部及び調整機構の一部の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの粉砕ブロック部材の一部の斜視図である。 1つの実施形態に係る図1のモジュラー粉砕コアの稼働部及び調整機構の一部の斜視図である。 1つの実施形態に係る粉砕装置の斜視図である。 別の実施形態に係る粉砕装置の斜視図である。 図11Aの12A−12A線に沿った粉砕装置の断面図である。 図11Bの12B−12B線に沿った粉砕装置の断面図である。
図1は1つの実施形態に係るモジュラーコア100を例示する。モジュラーコア100は外部粉砕装置に動作可能に結合されるよう構成されている。モジュラーコア100はハウジング102と稼働部104とを備える。ハウジング102は稼働部104を少なくとも部分的に囲むことが出来る。ハウジング102は基部105、本体106、及びキャップ部108を備える。本体106の少なくとも一部はキャップ部108と基部105との間に延在する。モジュラーコア100は、モジュラーコア100が動作時、粉砕の度合いを調整するよう構成された調整機構112を更に備えてもよい。稼働部104はやすり支持部材114と粉砕ブロック部材116とを備える。
図2において、ハウジング102は図示と説明の明確さのために取り除かれている。稼働部104のやすり支持部材114は、作動された時、粉砕ブロック部材116に対して移動、例えばモジュラーコア100の縦軸118にほぼ平行な第1軸に沿って平行移動するよう構成されている。やすり支持部材114は、様々なやすりを固定するための少なくとも第1構造特徴部120を備える。これらのやすりは様々な用途のための異なる複数の粉砕突起を有してもよい。本実施形態では、第1構造特徴部120は、やすり部材122(図3)又は、用途に依って、他の構成の粉砕突起を有する他のやすり部材122を取り外し可能にしっかりと受容し係合するよう構成された少なくとも1つのレセプタクルを備える。やすり部材122は、例えば、レセプタクル120の周縁にある保持構造体に係合することで適切な位置にはまる。
やすり支持部材114はハウジング102に可動に結合される。例えば、使用時、モジュラーコア100が結合される外部粉砕装置のアクチュエータ又は作動機構によって、稼働部104、特にやすり支持部材114が作動されるか始動するよう、やすり支持部材114はハウジング102にスライド可能に結合されてもよい。
1つの実施形態では、モジュラーコア100は、やすり支持部材114に結合され、それと一緒に動く結合アダプター110を備える。1つの実施形態では、結合アダプター110はやすり支持部材114に固定結合又は取り付けされる。結合アダプター110とやすり支持部材114は一体の材料から形成されてもよい。或いは、結合アダプター110は、やすり支持部材114に固定結合されるよう構成された別の部品であってもよい。
図4において、該ハウジングの一部は図示と説明の明確さのために取り除かれている。稼働部104は、少なくとも一部が結合アダプター110に固定結合されうる付勢部材126を備える。粉砕コア100が外部粉砕装置内に設置され、外部粉砕装置の作動部がやすり支持部材114の平行移動を可能にする時、例えば結合アダプター110に力を加えることで、付勢部材126は圧縮される。1つの実施形態では、付勢部材126は、前記縦軸118にほぼ平行な方向に伸びるコイルばねを備える。
この実施形態では、結合アダプター110に力を加えた時、やすり支持部材114は基部105の方へ粉砕ブロック部材116に対して下方へ移動する。やすり支持部材114の移動に応答して、該コイルばねは圧縮され、付勢ポテンシャルが蓄積される。この力が解放されると、該コイルばねは伸び、結合アダプター110、やすり支持部材114、及び外部粉砕装置の該作動部を付勢し、力を加える前のそれぞれの位置に戻す。例えば、2つのレバーを備え、一方のレバーは他方のレバーの方へ移動したり離れたりして作動部を変位させることが出来る外部粉砕装置内に粉砕コア100を設置することが出来る。ユーザがレバーを押すと、該可動なレバーは他方のレバーの方へ移動し、結合アダプター110と係合する該作動部は、結合アダプター110に力を加える。該ばねは、結合アダプター110に固定結合されているので圧縮される。レバーが解放されると、圧縮されたばね126は伸び、結合アダプター110及び該作動部を、レバーを操作する前のそれぞれの位置へ付勢する。
より簡単な実施形態では、粉砕コア100が内部に設置される外部粉砕装置の作動部は、結合アダプター110と係合しそれと一緒に平行移動することでやすり支持部材114を移動させることが可能なピン等の細長い部材を備えてもよい。当業者は、付勢部材126と協働してやすり支持部材114の往復運動を可能にすることができる他の構成を理解するであろう。これらの構成は本開示の範囲に入る。このような構成の2つの例を、後で図11A〜図12Bを参照して説明する。
付勢部材126は、やすり支持部材114に直接又は間接に固定結合され、モジュラーコア100が結合された外部粉砕装置をユーザが作動するのに応答して圧縮されるようハウジング102(図1)又は稼働部104に対して任意の位置に配置することが出来る。前記作動部が、ユーザが作動する前の元の状態又は位置に戻った後、ユーザは該作動部を再作動してやすり支持部材114の往復運動を、所望の量の粉砕物が得られるまで続けてもよい。ユーザが該作動部の作動を止めると、外部粉砕装置からの胡椒粉等の食品粉砕物の供給は止まる。
図2に例示するように、結合アダプター110は、外部粉砕装置の作動部に結合又は係合するよう構成された第2構造特徴部124を備えてもよい。例えば、第2構造特徴部124は、外部粉砕装置の作動部から突出した突起を受容できる空洞、凹部、キャップ、又は開口などを備えてもよい。
図5において、ハウジング102の一部は図示と説明の明確さのために取り除かれている。図5に例示するように、ハウジング102の本体106は、付勢部材126を収容するための第3構造特徴部130を備えてもよい。例えば、第3構造特徴部130は、少なくとも一部が円筒形で付勢部材126の少なくとも一部に外接する空洞又は凹部を備えてもよい。
本体106は、キャップ部108(図1)の上に形成された、又は一部を形成する突起又は回転部材などの相補結合部材と結合するよう構成されたチャネル又は凹部などを形成するフランジ等の結合部材128を備えてもよい。例えば、キャップ部108は、結合部材128を介してハウジング102に結合することで、キャップ部108を更に固定し、美的目的のため、及び砕片がハウジング102の一部、例えば付勢部材126の近傍領域等に到達するのを防ぐために稼働部104の少なくとも一部を隠す拡張部又はガード109(図1)を備えてもよい。例えば、結合部材128によって形成されたチャネルは、キャップ部108の拡張部又はガード109をスライド可能に受容できる。当業者は、ガード109は、キャップ部108以外の任意の他の適切な部品の一部または別の部品であってもよいことを理解するであろう。
図1に例示するように、キャップ部108は、外部粉砕装置の作動部の少なくとも一部を受容し、結合アダプター110の方へ導くよう構成された第4構造特徴部131を備えてもよい。第4構造特徴部131は、結合アダプター110と整列されるか又は外部粉砕装置の作動部を結合アダプター110へ導き係合させる開口又はチャネルを備えてもよい。従って、第4構造特徴部131は、モジュラーコア100を外部粉砕装置に設置又は交換するのを容易にする。
上述したように、異なる構造と機能を有する異なる粉砕装置構成要素を設計する従来のやり方と対比して、本開示のモジュラーコア100は、粉砕装置の他の部分をそれに合うように設計することができる汎用のコアとして働き、従って、製造及び組立てのコストを低減すると共に、ユーザ適応性を向上させる。
付勢部材126はやすり支持部材114に結合されているので、稼働部104が作動された時、結合アダプター110は移動し、付勢部材126を圧縮し、やすり支持部材114を一緒に運ぶ。従って、稼働部104が作動されると直ぐ、やすり部材122(図3)は粉砕ブロック部材116の近傍で始動し、例えば平行移動又は往復運動する。モジュラーコア100が外部粉砕装置に結合されるか、又はその中に少なくとも部分的に配置された時、稼働部104に隣接し、外部粉砕装置の面又は壁によって少なくとも部分的に区切られた空間が食品収納空間として働く。この食品収納空間に入れられた食品又はスパイス、例えば胡椒又は塩は、モジュラーコア100から出ることなくモジュラーコア100の吐出部132(図6)の方へ集まる(下記に更に説明する)と期待される。モジュラーコア100が外部粉砕装置に結合された時、吐出部132は外部粉砕装置の吐出部としても働くことが出来る。
図6において、ハウジング102の一部は図示と説明の明確さのために取り除かれている。図6に例示するように、やすり部材122がやすり支持部材114に装着された時に、吐出部132は、粉砕ブロック部材116とやすり部材122との間の空間又は隙間135の近傍に配置されるか、又はこれによって少なくとも部分的に形成されてもよい。隙間135のサイズは調整機構112を操作することで調整することができる。例えば、調整機構112は、ハウジング102の少なくとも一部、例えば基部105に回転可能に結合された調整リング115を備えてもよい。調整リング115を基部105に対して回転させた時、粉砕ブロック部材116はやすり部材122又はやすり支持部材114の方へ移動するか又は離れる。
1つの実施形態に係る隙間135を調整するための操作を下記に説明する。当業者は、他の実施形態では、隙間135のサイズを変更するために使用される特定の構造は異なってもよいことを理解するであろう。
図7において、ハウジング102の一部と、稼働部104と、調整リング115とは図示と説明の明確さのために取り除かれている。粉砕ブロック部材116は制止部140と、制止部140に固定結合された座部142とを備えてもよい。粉砕ブロック部材116はやすり支持部材114の方へ移動したり離れたりできる。粉砕ブロック部材116又はその一部は、モジュラーコア100の一部、例えば基部105にスライド可能に載置されるか又はスライド可能に結合される。調整機構112(図6)は粉砕ブロック部材116に結合され 調整機構112の操作又は回転が粉砕ブロック部材116を始動させ、やすり支持部材114の方へ移動するか又は離れる。例えば、調整機構112は結合部材146(図8)を介して粉砕ブロック部材116に付勢可能に結合されてもよい。
1つの実施形態では、粉砕ブロック部材116は一体の材料から作られてもよい。或いは、別の実施形態では、制止部140と座部142とは互いに固定取り付けされた異なる部品であってもよい。制止部140と座部142とは、それらの機能に最も適した異なる材料から作られてもよい。例えば、座部142は、プラスチック又は複合材等のより軽い材料から作られ、制止部140は、やすり部材122から食品又はスパイスが離れるのをより良く制止し、食品又はスパイスがより良く粉砕されるよう鋼等の金属から作られてもよい。
図8は、ハウジング102の一部と粉砕ブロック部材116とが図示と説明の明確さのために取り除かれたモジュラーコア100の斜視底面図である。結合部材146は第1端148と、第1端148と反対側の第2端150とを有してもよい。
図9は粉砕ブロック部材116の座部142を例示する。座部142は、調整機構112(図8)の結合部材146(図8)にスライド可能に結合するための少なくとも1つのガイド特徴部145を備えてもよい。
図10において、ハウジング102の一部と稼働部104とが図示と説明の明確さのために取り除かれている。図10に例示したように、結合部材146は第1端148及び/又は第2端150の近くで、粉砕ブロック部材116の座部142にスライド可能に結合可能である。
結合部材146は、制止部140に形成された少なくとも1つのガイド特徴部145(図9)とスライド可能に係合することが出来る。1つの実施形態では、結合部材146又はその一部はピン、突起、又はタブなどであってもよく、ガイド特徴部145は、結合部材146をスライド可能に受容する凹部、チャネル、又はスロットなどであってもよい。本実施形態によると、調整リング115を回転させると、結合部材146はガイド特徴部145内をスライドし、粉砕ブロック部材116をやすり支持部材114の方へ移動させるか又は離す。ガイド特徴部145は、結合部材146がその中をスライドする時、結合部材146がガイド特徴部145の外縁にカム状の力を及ぼして粉砕ブロック部材116を動かすよう構成されている。
例えば、ガイド特徴部145は、調整機構112を回転させた時、結合部材146が力を及ぼすよう結合部材146の回転半径と異なる半径を持つ弓形又は湾曲したスロットであってもよい。例えば、このスロットの半径は、結合部材146の回転半径より大きくても小さくてもよい。従って、結合部材146がガイド特徴部145の一端の近くに配置された時、隙間135(図6)のサイズは食品又はスパイスの細かな粉砕を達成するよう構成されてもよい。或いは、結合部材146がガイド特徴部145の他方の端の近くに配置された時、隙間135のサイズは食品又はスパイスの粗い粉砕を達成するよう構成されてもよい。ユーザは、モジュラーコア100の動作中及び動作後に調整機構112を回転させ、結合部材146をどちらかの端の近く、又はそれらの間の位置に置くことで、食品又はスパイスの粉砕物の所望の粗さ又は細かさを達成することが出来る。
図8に例示したように、調整リング115は内面152と、内面152と反対側の外面154とを有する。1つの実施形態では、内面152はハウジング102(図1)の基部105(図1)に回転可能に結合される。結合部材146は、拡張アーム156を介して調整リング115の内面152に固定取り付け可能である。図8、図9、及び図10を参照すると、粉砕ブロック部材116の座部142は、結合部材146を支え座部142に形成されたガイド特徴部145内で回転させるために拡張アーム156が延在できる空間158を備える。調整リング115を回転させると、拡張アーム156は空間158内を回転し、結合部材146はガイド特徴部145内を回転する。
当業者は、粉砕ブロック部材116の少なくとも一部をやすり支持部材114の方へ移動させるか又は離して、隙間135を狭くするか大きくし、食品又はスパイスの細かいか又は粗い粉砕を達成する他の適切な構造又は機構が可能であり、本開示の範囲内に入ることを理解するであろう。
また、調整機構112は様々な種類及びサイズの食品又はスパイスの粉砕を容易にするために使用されてもよい。より大きなスパイスの場合は、調整機構112を回転させて、隙間135のサイズを大きくし、一方、より小さなスパイスの場合は、調整機構112を回転させて、隙間135のサイズを小さくすることが出来る。
当業者は、本開示のモジュラーコア100をより大きな又はより小さな外部粉砕装置に適合するように大きさを変更できることを理解するであろう。また、調整機構112は外部粉砕装置に対して回転可能な外部粉砕装置の可動構造部に結合されるよう構成されてもよい。これにより、外部粉砕装置の可動構造部の回転は、調整機構112を回転させて隙間135を調整する。例えば、図10に示すように、調整機構112は、調整リング115を外部粉砕装置の動く又は回転する部分に結合するために使用できる少なくとも1つの構造特徴部160を備えてもよい。構造特徴部160は、調整リング115に形成されるか又は固定取り付けされ、外部粉砕装置の動く部分に固定係合されるよう構成されたウェッジ、突起、フック、移動止め機構、又は他の適切な構造体であってよい。このような実施形態の例を、後で図12Aを参照しながら説明する。
これは、外部粉砕装置又はその外殻又は筐体の産業デザインがモジュラーコア100の調整機構112に結合する回転する構造体のための人間工学的又は美的デザインである場合に、望ましい。他の実施形態では、調整機構112は、隙間135を調整するよう構成され、モジュラーコア100上の任意の適切な位置、例えば基部105、本体106、又は粉砕ブロック部材116上に配置可能なダイアル、スイッチ、ノブ、又は他の任意のユーザインターフェイスであってよい。
本開示の実施形態に係るモジュラーコアの使用により達成される便利さ及び効率を例示するために、下記の説明は該モジュラーコアを備えた粉砕装置の例を提供する。
図11A及び図12Aはモジュラーコア400に動作可能に結合された第1粉砕装置201を示す。第1粉砕装置201は非対称なデザインを有し、第1及び第2レバー203、217を備える。このうち少なくとも一方は対応するスロット207内で、他方のレバー217、203の方へ移動したり離れたり往復運動し、作動部213を作動させることが出来る。
レバー203、217は、ユーザがレバー203、217のうち1つを容易に掴み、他方のレバー203、217の方へ動かすのを可能にする。例えば、図11A及び図12Aの実施形態では、第2レバー217はスロット207内で第1レバー203の方へ移動できる。第2レバー217は、第2レバー217の自由末端の付近でシャフト部材225の第1端209に固定結合された少なくとも1つのフランジ223を第1端221の付近に備える。前記作動部213はシャフト部材225の第1端209と反対側の第2端211の付近に配置されるか又は第2端211を形成する。前記少なくとも1つのフランジ223は第1レバー203の方へ延びている。ユーザが第2レバー217を第1レバー203の方へ動かすと、フランジ223は回転し、シャフト部材225の第1端209に力を及ぼし、これにより作動部213がやすり支持部材414を移動させる。
図12Aに例示したように、1つの実施形態では、第1粉砕装置201のハウジングは、その第2部分215に対して可動な第1部分205を備える。また、モジュラーコア400は前記調整リングに類似した調整リング415を備えてもよい。調整リング415は、粉砕装置200の可動部205上に形成された少なくとも1つの相補構造特徴部219に取り外し可能に係合するか結合されるよう構成された少なくとも1つの構造特徴部460を備える。従って、ユーザはやすり支持部材414と粉砕ブロック部材416との間の隙間をモジュラーコア400の外部から調整することが出来る。上述したように、この実施形態では、モジュラー粉砕コア400は所望の人間工学的な装置外観デザインを有することができると共に、外部粉砕装置201の部品の操作によるモジュラーコア400の完全動作を可能にする。
図11Bは、図11A及び図12Aで説明したモジュラー粉砕コア400と同じモジュラーコア400(図12B)に結合された第2粉砕装置301の概略図である。第1粉砕装置201と対比して、第2粉砕装置301は対称なデザインを有し、スロット307内を往復移動し、作動部313(図12B)を作動させることが出来る1つのレバー303を備える。
図11B及び図12Bを参照すると、レバー303はほぼ横方向又は半径方向に往復移動できる。レバー303は、シャフト部材325に回動可能に結合されたカム部323をその第1端321の付近に備える。レバー303を第1位置327から第2位置329へ動かすと、カム部323は回転し、上述したようにシャフト部材325に付勢部材426及び/又はやすり支持部材414に向う方向の力を及ぼす。シャフト部材325の作動部313はキャップ部408の開口を通って延び、付勢部材426の少なくとも一部、やすり支持部材414、及び/又はキャップ部408と係合することが出来る。
第1及び第2粉砕装置201、301が示すように、デザインと機能とが異なる粉砕装置が本開示の実施形態に係る1つのモジュラーコアを使用することができ、粉砕装置の外殻又は筐体を再設計する時、異なる粉砕コアを設計する必要がない。詳細に説明したように、本モジュラーコアは製造コストを大きく低減し、使用者の適応性を向上させる。また、製造業者は本モジュラーコアを取り外し可能な粉砕装置デザインを提供できる。この実施形態では、異なる用途用の異なるタイプのやすり部材を含むキット(粉砕装置)を使用者に提供でき、使用者がモジュラーコアのやすり支持部材からやすり部材を取り外して取り替えるのを可能にする。また、本開示の実施形態に係るモジュラーコアは汎用であるので、製造時の欠陥の可能性を最小化する。使用中に問題が発生しても、ユーザは、粉砕装置全体を取り替える必要なく、モジュラーコアの欠陥部分だけ又はコア全体を簡単に取り替えることが出来る。
当業者は本開示の実施形態に係るモジュラーコア又は粉砕装置に対する、本開示と添付の請求項の範囲に入る、上記及び他の変更を理解するであろう。
上述した様々な実施形態を組み合わせて、追加の実施形態を提供することが出来る。本明細書及び/又は出願データシートに記載した米国特許、米国特許出願公開、米国特許出願、外国特許、外国特許出願、及び非特許文献の全てを本明細書に援用する。実施形態の態様は必要であれば、これら様々な特許、出願、及び公開の着想を使用するよう変更して更に追加の実施形態を提供することが出来る。
上記の詳細な説明を参照して、これらの変更と他の変更を上記の実施形態に加えることが可能である。添付の請求項において、使用された用語は請求項を、本明細書に開示した特定の実施形態に限定すると理解されるべきではなく、全ての可能な実施形態と請求項の均等物の全範囲とを含むと理解されるべきである。従って、請求項は本開示によって限定されない。
100 モジュラー粉砕コア(モジュラーコア)
102 ハウジング
105 基部
106 本体
108 キャップ部
110 結合アダプター
112 調整機構
114 やすり支持部材
115 調整リング
116 粉砕ブロック部材
122 やすり部材
126 付勢部材
201、301 外部粉砕装置
213 作動部

Claims (22)

  1. 作動機構を有する様々な外部粉砕装置と共に使用され、且つ、それぞれ異なる複数の粉砕突起を有する様々なやすりと共に使用されスパイス又は他の食品を粉砕するモジュラー粉砕コアであって、
    基部と、キャップ部と、少なくとも一部は該基部と該キャップ部との間に延在する本体とを有するハウジングと、
    初回は第1外部粉砕装置の作動機構に動作可能に結合され、該第1外部粉砕装置から取り外した後、2回目は第2外部粉砕装置の作動機構に動作可能に結合されるよう構成された結合アダプターを有し、該ハウジングに可動に結合され、該作動機構によって加えられた力に応答して第1軸に沿って往復運動するよう構成されたやすり支持部材と、
    該ハウジングに可動に結合され、該やすり支持部材に近接して配置され該やすり支持部材との間に調整可能な隙間を形成する粉砕ブロック部材と
    を備え、
    該粉砕ブロック部材は、スパイス又は食品が該やすり支持部材から離れるのを制止するよう構成されているモジュラー粉砕コア。
  2. 前記キャップ部は、前記様々な外部粉砕装置のいずれかの前記作動機構の一部をスライド可能に受容し該一部を前記結合アダプターへ導くよう構成された開口を備える請求項1に記載のモジュラー粉砕コア。
  3. 前記結合アダプターは、前記キャップ部の前記開口と同軸であり前記やすり支持部材の前記粉砕ブロック部材に面する側と反対側に配置された開口を備える請求項2に記載のモジュラー粉砕コア。
  4. 前記やすり支持部材は、前記様々なやすりのいずれかを取り外し可能に受容し固定するよう構成されたレセプタクルを備える請求項1に記載のモジュラー粉砕コア。
  5. 前記やすり支持部材に結合され、前記外部粉砕装置の前記作動機構によって前記結合アダプターに加えられた力に応答して収縮し、該力が減少した時、伸長することで、該作動機構の作動前の休止位置への戻りと該やすり支持部材の往復運動とを容易にするよう構成された付勢部材を更に備える請求項1に記載のモジュラー粉砕コア。
  6. 前記ハウジングに可動に装着され、該ハウジングに対して動かすことで、前記粉砕ブロック部材が前記やすり支持部材の方へ移動したり離れたりして、該粉砕ブロック部材と該やすり支持部材との間の前記隙間を調整する調整機構を更に備える請求項1に記載のモジュラー粉砕コア。
  7. 前記調整機構は前記粉砕ブロック部材に対してスライド可能に結合された結合部材を備え、該調整機構の回転により該結合部材は前記粉砕ブロック部材に対してスライドしながら該粉砕ブロック部材の一部と係合し、これにより該粉砕ブロック部材を前記やすり支持部材の方へ移動させたり離したりして、該粉砕ブロック部材と該やすり支持部材との間の前記隙間を調整する請求項6に記載のモジュラー粉砕コア。
  8. 前記調整機構は、前記基部に回転可能に結合された調整リングと、第1部分及び第2部分を有する結合部材とを備え、該結合部材は該第1部分の付近で該調整リングに固定結合され、該第2部分の付近において前記粉砕ブロック部材に形成された湾曲したスロット内にスライド可能に受容され、該結合部材は該調整リングが回転する時に該湾曲したスロットの半径と異なる回転半径を有し、該調整リングの回転により該結合部材は該スロットの周縁と係合して該粉砕ブロック部材を前記やすり支持部材の方へ移動させたり離したりして、該粉砕ブロック部材と該やすり支持部材との間の前記隙間を調整する請求項6に記載のモジュラー粉砕コア。
  9. 前記粉砕ブロック部材は、前記湾曲したスロットが形成された座部に固定結合された制止部を備え、該制止部は前記やすり支持部材と対向し該やすり支持部材に対して斜めに配置されスパイス又は食品が該やすり支持部材から離れるのを制止する請求項8に記載のモジュラー粉砕コア。
  10. 前記調整機構はアームを更に備え、前記調整リングは内面と外面とを有し、該内面の第1部分は、前記基部の周りに回転可能に装着され、該基部の周りの該調整リングの回転を可能にし、該アームは第1端及び第2端を有し、該第1端は該内面の第2部分に固定取り付けされ、該第2端は前記結合部材に固定取り付けされている請求項8に記載のモジュラー粉砕コア。
  11. 前記調整機構は、前記様々な外部粉砕装置のいずれかの外部調整機構に該調整機構を一緒に動くよう取り外し可能に結合するよう構成された少なくとも1つの構造特徴部を備え、
    これにより前記粉砕ブロック部材と前記やすり支持部材との間の前記隙間を該モジュラー粉砕コアの外部から調整するのを可能にする請求項6に記載のモジュラー粉砕コア。
  12. 前記ハウジングは、前記やすり支持部材の少なくとも一部に近接したガードを備え、該ガードは前記キャップ部から前記基部の方へ延在し、砕片が該ハウジング内の少なくとも一部に到達するのをほぼ防ぐ請求項1に記載のモジュラー粉砕コア。
  13. 前記粉砕ブロック部材は、前記やすり支持部材と対向しスパイス又は食品が該やすり支持部材から離れるのを制止する制止部を備え、該制止部は該粉砕ブロック部材の他の部分の材料と異なる材料から作られている請求項1に記載のモジュラー粉砕コア。
  14. ハウジングと作動機構とを有する少なくとも第1外部粉砕装置と、
    スパイス又は食品を粉砕する複数の第1粉砕突起を有する少なくとも第1やすり部材と、
    該第1外部粉砕装置の該ハウジング内に少なくとも部分的に配置可能なモジュラーコアとを備える粉砕装置であって、
    該モジュラーコアは、
    基部と、キャップ部と、少なくとも一部は該基部と該キャップ部との間に延在する本体とを有するハウジングと、
    該第1外部粉砕装置の該作動機構に動作可能に結合されるよう構成された結合アダプターを有し、該第1やすり部材に取り外し可能に結合され、また、該ハウジングに可動に結合され、該作動機構によって加えられた力に応答して第1軸に沿って往復運動するよう構成されたやすり支持部材と、
    該ハウジングに可動に結合され、該やすり支持部材に近接して配置され該やすり支持部材との間に調整可能な隙間を形成する粉砕ブロック部材と
    を備え、該粉砕ブロック部材は、スパイス又は食品が該やすり支持部材から離れるのを制止するよう構成されている、粉砕装置。
  15. 前記第1外部粉砕装置のハウジング及び作動機構と異なるハウジングと作動機構とを有する少なくとも第2外部粉砕装置を更に備え、
    前記モジュラーコアは該第2外部粉砕装置の該ハウジング内に少なくとも部分的に配置可能であり、前記結合アダプターは、初回は該第1外部粉砕装置の該作動機構に動作可能に結合され、該第1外部粉砕装置から取り外した後、2回目は該第2外部粉砕装置の該作動機構に動作可能に結合されるよう構成されている請求項14に記載の粉砕装置。
  16. 前記第1外部粉砕装置の前記ハウジングは第1部分及び第2部分を有し、該第1部分は該第2部分に対して可動に結合されると共に、前記粉砕ブロック部材を動かすよう該粉砕ブロック部材に動作可能に結合され、ユーザが該粉砕ブロック部材と前記やすり支持部材との間の前記隙間を該モジュラーコアの外部から調整するのを可能にするよう構成されている請求項14に記載の粉砕装置。
  17. 前記キャップ部は前記第1外部粉砕装置の前記作動機構をスライド可能に受容する開口を備え、該開口は前記結合アダプターの方へ該作動機構の一部を導くようにサイズが設定されている請求項14に記載の粉砕装置。
  18. 前記複数の第1粉砕突起と異なる複数の第2粉砕突起を有する少なくとも第2やすり部材を更に備え、
    前記やすり支持部材は、前記第1やすり部材と該少なくとも第2やすり部材とのうちいずれかを他方が取り外された後、受容して該やすり支持部材に取り外し可能に固定するよう構成された少なくとも1つの構造特徴部を備える請求項14に記載の粉砕装置。
  19. 前記やすり支持部材に結合され、前記第1外部粉砕装置の前記作動機構によって前記結合アダプターに加えられた力に応答して収縮し、該力が減少した時、伸長することで、該作動機構の作動前の休止位置への戻りと該やすり支持部材の往復運動とを容易にするよう構成された付勢部材を更に備える請求項14に記載の粉砕装置。
  20. 前記モジュラーコアの前記ハウジングに回転可能に結合され、前記粉砕ブロック部材に動作可能に結合された調整リングを有する調整機構を更に備え、
    該調整リングの回転により該粉砕ブロック部材を前記やすり支持部材の方へ移動させたり離したりして、該粉砕ブロック部材と該やすり支持部材との間の前記隙間を調整し、
    前記第1外部粉砕装置は第1部分及び第2部分を有し、該第1部分は該第2部分に対して回転可能に結合されると共に、該調整リングと一緒に動くよう該調整リングに結合され、ユーザが該粉砕ブロック部材と該やすり支持部材との間の前記隙間を該モジュラーコアの外部から調整するのを可能にするよう構成されている請求項14に記載の粉砕装置。
  21. 前記モジュラーコアの前記ハウジングは、前記やすり支持部材の少なくとも一部に近接したガードを備え、該ガードは前記キャップ部から前記基部の方へ延在し、砕片が該ハウジング内の少なくとも一部に到達するのをほぼ防ぐ請求項14に記載の粉砕装置。
  22. 前記作動機構は少なくとも1つのレバーと、第1端及び第2端を有するシャフト部材とを備え、該シャフト部材は該第1端の付近で該レバーに動作可能に結合され、該第2端の付近で前記結合アダプターに一緒に動くよう取り外し可能に結合されるよう構成され、該レバーの動きは、該シャフト部材を前記第1軸にほぼ平行に移動させる請求項14に記載の粉砕装置。
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