JP5253334B2 - 燃焼機器 - Google Patents
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また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記点検報知制御部が、所定間隔を空けて再度前記所定の期間における前記燃焼時間及び/又は前記燃焼回数にもとづく前記使用形態の判別を行うことを特徴とする。
点検報知手段は、給湯器1がメンテナンスを要する旨を報知するためのものであって、コントローラ20と、メンテナンスを要する旨を報知する表示部21と、バーナ6の炎を検出するためのフレームロッド22とからなり、コントローラ20には、上述したような燃焼に係る動作を制御する燃焼制御部23と、後述する点検報知動作を制御する点検報知制御部24と、バーナ6の燃焼回数をカウントするカウント部25と、バーナ6の燃焼時間を計測する燃焼時間計測部26と、電源が投入されてからの運転時間を計時するタイマ27と、記憶部28と、電源部29とを備えている。尚、記憶部28には、通常の家庭用給湯器の報知期間として「10年」が予め設定されているとともに、表示部21に表示するメンテナンス要求メッセージ(たとえば、「点検を行って下さい」)等も記憶されている。
その後、点検報知制御部24は、タイマ27による計時にもとづき、運転時間が報知期間を経過したか否かを判断し(S5)、運転時間が報知期間を経過する(S5でYES)と、表示部21にメンテナンス要求メッセージを表示する(S6)。尚、メンテナンス作業に伴い、点検作業者が外部端末等により所定の作業を実行することでメッセージ等はクリアされる。
A.1ヶ月間にわたってバーナ6を1分間以上にわたり燃焼させた使用態様を燃焼回数として累積カウントするとともに、1日平均の燃焼回数を算出する。そして、当該1日平均の燃焼回数に応じて、図4(a)に示す如く、報知期間を補正する(又は補正しない)。すなわち、1日平均の燃焼回数が300回以上であると、業務用で使用されているとし、S4で報知期間を「1年6ヶ月」に補正する。また、1日平均の燃焼回数が100回以上300回未満であると、家庭用ではあるものの使用頻度が高いと判断し、S4で報知期間を「8年」に補正する。さらに、1日平均の燃焼回数が50回未満であると、家庭用ではあるものの使用頻度が低いと判断して、S4で報知期間を「11年」に補正する。尚、どの条件にも当てはまらない場合(すなわち、1日平均の燃焼回数が50回以上100回未満である場合)、通常の家庭用であると判断し、報知期間の補正を行わない。したがって、報知期間は当初設定されている「10年」となる。
B.1ヶ月間におけるバーナ6の累積燃焼時間から1日の平均燃焼時間を算出する。そして、当該1日の平均燃焼時間に応じて、図4(b)に示す如く、報知期間を補正する(又は補正しない)。すなわち、1日平均燃焼時間が10時間以上であると、業務用で使用されているとし、S4で報知期間を「1年6ヶ月」に補正する。また、1日の平均燃焼時間が5時間以上10時間未満であると、家庭用ではあるものの使用頻度が高いと判断し、S4で報知期間を「8年」に補正する。さらに、1日の平均燃焼時間が2時間未満であると、家庭用ではあるものの使用頻度が低いと判断して、S4で報知期間を「11年」に補正する。尚、どの条件にも当てはまらない場合(すなわち、1日の平均燃焼時間が2時間以上5時間未満である場合)、通常の家庭用であると判断し、報知期間の補正を行わない。
また、上記A及びBにもとづいて使用形態を判別するため、給湯器1の使用形態を正確に判別することができ、ひいては信頼性に富んだ報知を行うことができる。
さらに、点検報知手段として内部電源を設け、タイマ27による運転時間の計時を一度開始すると、たとえコンセントからプラグが抜き取られる等して外部からの電力供給が遮断されても、内部電源により計時を続行するように構成してもよい。当該構成を採用しても運転時間のより正確な計時が可能となる。
加えて、燃焼時間や燃焼回数をEEPROM等の不揮発性記憶手段に記憶させるように構成することで、たとえ停電等が起こったとしても各種情報が消去されたりしないという効果がある。
さらに、S3において、上記A及びBの両方を行うのではなく、上記A若しくはBの何れか一方により使用形態を判別してもよいし、使用形態をより細かく分類して判別し、判別した使用形態に応じて夫々適切な報知期間に補正する(たとえば、1年6ヶ月、3年、5年、8年、11年に補正可能とする)ように構成してもよい。
さらにまた、上記実施形態では、燃焼回数をカウントするに際し、1分間以上燃焼状態が継続された回数をカウントしているが、バーナ6の点火が確認されたのであれば、燃焼状態が1分間未満であった場合も燃焼回数としてカウントするように構成しても何ら問題はない。
加えて、上記実施形態では給湯器について説明しているが、調理器等の他の燃焼機器に対しても当然適用可能である。
Claims (2)
- 燃焼手段が燃焼室の内部に設置されているとともに、電源部と、前記電源部を介して電力供給が開始されてからの運転時間を計時するタイマと、メンテナンスを要求する報知期間を記憶した記憶部と、前記メンテナンスを要する旨を報知する報知手段と、前記運転時間が前記報知期間に到達すると前記報知手段を作動させる点検報知制御部とからなる点検報知手段を有する燃焼機器であって、
前記点検報知手段が、前記燃焼手段の燃焼時間を計測する燃焼時間計測部と、前記燃焼手段の燃焼回数をカウントするカウント部とを備えており、前記点検報知制御部が、前記報知期間よりも短い所定の期間における前記燃焼時間及び/又は前記燃焼回数にもとづいて使用形態を判別し、前記使用形態に応じて前記報知期間を補正することを特徴とする燃焼機器。 - 前記点検報知制御部が、所定間隔を空けて再度前記所定の期間における前記燃焼時間及び/又は前記燃焼回数にもとづく前記使用形態の判別を行うことを特徴とする請求項1に記載の燃焼機器。
Priority Applications (1)
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JP2009203981A JP5253334B2 (ja) | 2009-09-03 | 2009-09-03 | 燃焼機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009203981A JP5253334B2 (ja) | 2009-09-03 | 2009-09-03 | 燃焼機器 |
Publications (2)
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JP2011052928A JP2011052928A (ja) | 2011-03-17 |
JP5253334B2 true JP5253334B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=43942117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009203981A Active JP5253334B2 (ja) | 2009-09-03 | 2009-09-03 | 燃焼機器 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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Family Cites Families (2)
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JP3061429B2 (ja) * | 1991-02-01 | 2000-07-10 | パロマ工業株式会社 | 燃焼器具の使用状況監視装置 |
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2009
- 2009-09-03 JP JP2009203981A patent/JP5253334B2/ja active Active
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JP2011052928A (ja) | 2011-03-17 |
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