JP5251696B2 - Rfidシステム - Google Patents
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Description
(1)第1の実施態様
この実施態様では、第1のRFIDタグには物品に対して実行すべき基本の処理に関する情報があらかじめ書き込まれ、第2のRFIDタグには基本の処理に追加して実行される処理に関する情報があらかじめ書き込まれる。制御装置は、第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、このRFIDタグから保存されている情報を読み出す処理を実行する一方、第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、第2のRFIDタグから追加の処理に関する情報を読み出す処理と、読み出した情報を第1のRFIDタグに追加情報として書き込む処理とを実行した後に、第1のRFIDタグから保存されている情報を読み出す処理を実行する。
一方、基本の処理と追加の処理とを実行する必要がある物品には、第1のRFIDタグに加えて、追加の処理に関する情報が書き込まれた第2のRFIDタグを配備することにより対応することができる。この場合、第2のRFIDタグから追加の処理に関する情報を読み出し、これを第1のRFIDタグに書き込むので、以後は、第1のRFIDタグのみで物品を管理することが可能になる。よって、第2のRFIDタグから読み出された情報が第1のRFIDタグに書き込まれた後は、第2のRFIDタグを取り外して別の物品に取り付けることが可能になる。これにより、追加の処理を行う対象の物品の数分、第2のRFIDタグを準備しなくとも対応することができ、また各物品に対する管理も支障なく行うことができる。
この態様では、第1のRFIDタグには物品に関する所定の情報があらかじめ書き込まれる一方、第2のRFIDタグは物品に関する情報が書き込まれない状態で物品に添付される。また、制御装置では、第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、この第1のRFIDタグ内の情報を書き換える処理を実行し、第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、第1のRFIDタグから物品に関する情報を読み出す処理と、読み出した情報を第2のRFIDタグに書き込む処理とを実行した後に、第1のRFIDタグ内の情報を書き換える処理を実行する。
この態様でも、第1のRFIDタグには物品に関する所定の情報があらかじめ書き込まれ、第2のRFIDタグは物品に関する情報が書き込まれていない状態で物品に添付される。また、制御装置では、第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、この第1のRFIDタグから物品に関する情報を読み出す処理のみを実行する。一方、第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、第1のRFIDタグ内の情報を所定の内容に書き換える処理を実行する。
この態様では、第1のRFIDタグは物品に関する情報を書き込むことを前提として準備される一方、第2のRFIDタグは前記物品に関する情報を書き込まないことを前提として準備される。また制御装置は、第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、この第1のRFIDタグに対して前記物品に関する特定の情報Iを書き込む処理を実行し、第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、前記情報Iとは内容が異なる特定の情報Jを前記第1のRFIDタグに書き込む処理を実行する、
この態様では、管理対象の物品は工業製品であって、第1のRFIDタグは物品の生産時の履歴情報を書き込むための記憶媒体として、第2のRFIDタグは物品の出荷後の履歴情報を書き込むための記憶媒体として、それぞれ物品に添付されると共に、交信処理装置が物品の生産ラインの検査工程の下流に設けられる。また制御装置は、第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、第1のRFIDタグに物品が不良品である旨の情報を書き込む。一方、第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、第1のRFIDタグに物品が良品である旨の情報を書き込む。
このRFIDシステムは、工場内の生産ラインにおいて、個々の製品に対する工程の管理に使用されるもので、カード状のRFIDタグ(以下、単に「タグ」という場合もある。)1A,1B、交信処理装置としてのリーダライタ2、およびパーソナルコンピュータなどによる上位制御装置3により構成される。
この実施例のシステムは、処理対象の全てのワークWに対して同内容の工程(以下、「基本の工程」という。)を実行し、さらに一部のワークWに対してオプションの工程を実行する現場に適用される。各ワークWに添付される第1タグ1Aには、基本の工程用の生産情報が格納されると共に、実行された工程の履歴情報を書き込むための領域が設定されている。一方、第2タグ1Bには、オプションの工程用の生産情報が格納される。
この実施例では、各ワークWに所定の工程を実行した後に、その処理結果により履歴情報を更新するが、履歴情報を更新するだけの場合と、更新前の情報のバックアップをとってから履歴情報を更新する場合とがある。
この実施例でも、第1実施例と同様に、新規のタグが検出されるまでタグの検出処理を実行し(ST11,12)、さらにどのようなタグが検出されたかを判別する(ST13,14,17)。ここで、第1タグ1Aのみが検出された場合(ST13,ST14が「NO」、ST17が「YES」)には、第1タグ1A内の履歴情報を書き換える処理(ST18)を実行する。
この実施例では、第1実施例と同様に、第1タグ1Aに基本の工程の生産情報を書き込み、この生産情報を読み出して処理を実行するが、必要に応じて第1タグ1Aに書き込まれた生産情報を書き換えて処理を行う現場に適用される。図5は、上位制御装置3が実行する処理の手順を示す。
図6は、この実施例が適用される生産ラインで実行される処理を模式的に示す。
この生産ラインでは、個々の製品につき1つずつパレットPを用意し、各パレットPにそれぞれ製品を構成する複数の部品を搭載して搬送し、塗装工程(イ)および組立工程(ヘ)を実行することにより、製品を完成させる。また、これらの工程を実行した後は、それぞれその工程で実施された処理について検査(ロ)(ト)を実行し、検査の結果をタグに書き込む処理(ニ)(リ)を実行する。
このケースでも、先の第1〜第3の実施例と同様に、タグの検出や新規のタグの種別を判断する処理を実行し(ST31〜34,ST36)、第1タグ1Aおよび第2タグ1Bを検出した場合(ST34が「YES」)には、第1タグ1Aに「良品」の検査結果を書き込む。一方、第1タグ1Aのみを検出した場合(ST34が「NO」、ST36が「YES」)には、第1タグ1Aに「不良品」の検査結果を書き込む。
1B 第2タグ
2 リーダライタ(交信処理装置)
3 上位制御装置
W ワーク
P パレット
Claims (6)
- 物品に添付されるRFIDタグと、前記RFIDタグと非接触の交信を行うための交信処理装置と、この交信処理装置を介して前記RFIDタグに対する情報の読み書き処理を実行する制御装置とにより、前記物品に関する情報を管理するシステムであって、
前記RFIDタグとして、特定の種別情報が書き込まれ、管理対象の物品に常時添付される第1のRFIDタグと、第1のRFIDタグとは異なる特定の種別情報が書き込まれ、前記管理対象の物品に任意に添付される第2のRFIDタグとが準備され、
前記制御装置は、交信領域内のRFIDタグから前記種別情報を読み取って、その読み取り結果に基づき交信が可能なRFIDタグの種類を識別し、第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合と、第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合とで、内容が異なる読み書き処理を第1のRFIDタグに対して実行する、
ことを特徴とする、RFIDシステム - 前記第1のRFIDタグには前記物品に対して実行すべき基本の処理に関する情報があらかじめ書き込まれ、前記第2のRFIDタグには前記基本の処理に追加して実行される処理に関する情報があらかじめ書き込まれており、
前記制御装置は、前記第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、このRFIDタグから保存されている情報を読み出す処理を実行する一方、前記第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、前記第2のRFIDタグから前記追加の処理に関する情報を読み出す処理と、読み出した情報を第1のRFIDタグに追加情報として書き込む処理とを実行した後に、第1のRFIDタグから保存されている情報を読み出す処理を実行する、
請求項1に記載されたRFIDシステム。 - 前記第1のRFIDタグには前記物品に関する所定の情報があらかじめ書き込まれる一方、前記第2のRFIDタグは前記物品に関する情報が書き込まれない状態で前記物品に添付され、
前記制御装置は、前記第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、この第1のRFIDタグ内の情報を書き換える処理を実行し、前記第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、前記第1のRFIDタグから前記物品に関する情報を読み出す処理と、読み出した情報を第2のRFIDタグに書き込む処理とを実行した後に、前記第1のRFIDタグ内の情報を書き換える処理を実行する、
請求項1に記載されたRFIDシステム。 - 前記第1のRFIDタグには前記物品に関する所定の情報があらかじめ書き込まれる一方、前記第2のRFIDタグは前記物品に関する情報が書き込まれていない状態で前記物品に添付され、
前記制御装置は、前記第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、この第1のRFIDタグから前記物品に関する情報を読み出す処理のみを実行し、前記第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、前記第1のRFIDタグ内の情報を所定の内容に書き換える処理を実行する、
請求項1に記載されたRFIDシステム。 - 前記第1のRFIDタグは物品に関する情報を書き込むことを前提として準備される一方、前記第2のRFIDタグは前記物品に関する情報を書き込まないことを前提として準備され、
前記制御装置は、前記第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、この第1のRFIDタグに対して前記物品に関する特定の情報Iを書き込む処理を実行し、前記第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、前記情報Iとは内容が異なる特定の情報Jを前記第1のRFIDタグに書き込む処理を実行する、
請求項1に記載されたRFIDシステム。 - 前記物品は工業製品であって、前記第1のRFIDタグは前記物品の生産時の履歴情報を書き込むための記憶媒体として、第2のRFIDタグは前記物品の出荷後の履歴情報を書き込むための記憶媒体として、それぞれ前記物品に添付されると共に、前記交信処理装置は、前記物品の生産ライン中の検査工程の下流に設けられ、
前記制御装置は、前記第1のRFIDタグのみとの交信が可能と判断した場合には、第1のRFIDタグに前記物品が不良品である旨の情報を書き込み、前記第1および第2のRFIDタグとの交信が可能と判断した場合には、前記第1のRFIDタグに前記物品が良品である旨の情報を書き込む、
請求項1に記載されたRFIDシステム。
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