JP5251398B2 - フィラメントランプ - Google Patents

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Description

この発明はフィラメントランプに関する。特に、被処理体を加熱するためのフィラメントランプに関する。
太陽電池の製造工程には、P型半導体を拡散させる熱拡散工程や、電極材となる銀ペーストを焼成させる焼成工程がある。両工程とも熱拡散炉や焼成炉を使って、半導体ウエハやガラス基板を、例えば800℃〜900℃という高温に加熱させる。
このような加熱装置では、場所的温度バラツキを生じさせないために、被処理体を均一に加熱しなければならない。このため、光源であるフィラメントランプも発光管の内部に複数の給電経路を持ち、各経路に対して独立的に所望の給電ができる構造が提案されている(特許文献1)。
しかしながら、上記した太陽電池の製造工程では、被処理体に対する加熱温度がより高温化しており、ランプへの供給電力もより大型化している。その一方で、ランプの寸法自体は大きくすることができず、むしろ小型化の要請が強い。
そして、それぞれのフィラメントには給電用の内部リードが接続されており、内部リード同士は発光管の内部で複雑に経路を形成している。このため、内部リードとフィラメントあるいは内部リード同士が短絡してしまったり、あるいは、フィラメントが所定の位置から外れてしまうという問題が発生する。
すなわち、特許文献1に記載されるような、複数の独立した給電経路を有するフィラメントランプにあっては、被処理体に対して均一加熱ができるものの、ランプそのものは極めて複雑な構造になってしまい、上記のような問題を生じさせるというわけである。
特開2006−279008号公報
複数の独立した給電経路を具備したフィラメントランプであって、複雑に存在する給電経路を有していても、フィラメントの位置ズレや短絡などの問題を良好に解消できる構造を提供することにある。
この発明に係るフィラメントランプは、軸方向に分割された複数のフィラメントを有する直管状の発光部と、この発光部の両端にフィラメントの数に対応した金属箔が並ぶように埋設された封止部から構成されるとともに、各フィラメントはそれぞれリードによって独立的に給電できる構造において、前記発光部は、断面形状が略瓢箪型であり、フィラメントを収容する第一収容空間と、給電用の内部リードを収納する第二収容空間を有し、それぞれの収容空間が平板の仕切壁で隔離されており、対になって軸方向に伸びていることを特徴とする。
また、フィラメントは、リング状サポータによって前記第一収容空間に保持されていることを特徴とする。

以上
この発明は、フィラメントを収容する第一収容空間と、給電用の内部リードを収納する第二収容空間が、対になって軸方向に伸びる構造であるため、内部リードがフィラメントあるいは他の内部リードと短絡することを解消あるいは低減できる。また、フィラメントを内部リードが存在しない第一収容空間で保持できるので、フィラメントの位置を確実に決めることができる。
図1は本発明に係るフィラメントランプの全体構成を示す。
ランプLは直管状の発光部10と、その両端に形成された封止部20(20a,20b)よりなる。発光部10は、後述するが第一収容空間11と第二収容空間12よりなり、全体として断面略瓢箪型をなしており、第一収容空間11と第二収容空間12は空間的に繋がっており、それぞれの空間は対になって軸方向に伸びている。第一収容空間11の内部には、複数のフィラメントF(F1,F2,F3)が配置されている。具体的には、第一収容空間11の長手方向中央にフィラメントF1が配置しており、第一収容空間11の一端(封止部20aに近い端部)にフィラメントF2が配置しており、第一収容空間11の他端(封止部20bに近い端部)にフィラメントF3が配置している。フィラメントF1、フィラメントF2、フィラメントF3は、それぞれ電気的に分離しており、第一収容空間11の中心軸にほぼ一致するように、かつ、一直線に並んで配置している。フィラメントF1、フィラメントF2、フィラメントF3は、それぞれ独立した給電経路の中に存在する。
封止部20(20a,20b)には、フィラメントFの数に対応した金属箔30(31a,32a,33a,31b,32b,33b)が埋設される。具体的には、封止部20aには、フィラメントF1に対応した金属箔31a、フィラメントF2に対応した金属箔32a、金属箔33aが埋設しており、また、封止部20bには、フィラメントF1に対応した金属箔31b、フィラメントF3に対応した金属箔32b、金属箔33bが埋設している。
金属箔30には、ランプの外方に向けて伸びる外部リード40(41a,42a,43a,41b,42b,43b)と、発光部10の内部に向けて伸びる給電用の内部リード50(51a,52a,53a,51b,52b,53b)がそれぞれ接続される。具体的には、金属箔31aには外部リード41aと内部リード51aが接続されており、金属箔32aには外部リード42aと内部リード52aが接続されており、金属箔33aには外部リード43aと内部リード53aが接続されている。また、金属箔31bには外部リード41bと内部リード51bが接続されており、金属箔32bには外部リード42bと内部リード52bが接続されており、金属箔33bには外部リード43bと内部リード53bが接続されている。
内部リード51a、51b、52a,52bは第二収容空間12に配置されており、内部リード53a,53bは、金属箔との位置関係から第一収容空間11に配置している。
第一収容空間11と第二収容空間12の間には、仕切壁13(13a,13b,13c)が形成される。具体的には、内部リード51a、52aと、フィラメントF2と空間的に隔離するために仕切壁13bが形成されており、内部リード51b,52bと、フィラメントF3を空間的に隔離するために仕切壁13cが形成されている。仕切壁13aはフィラメントF1に対応するものでフィラメントF1を第一収容空間11に収容する。仕切壁13a、13b、13cは発光部と同一材料からなり、全体として1枚の平板であって、内部リード50が貫通する穴が形成される。仕切壁13a、13cは封止部20a、20bとそれぞれ一体的に溶着して形成されている。
各フィラメントFにはリング状のサポータ14(14a,14b,14c)が取り付けられる。フィラメントFはそれぞれ複数のサポータ14によって支持されるとともに、フィラメントFが第一収容空間11の略中心軸に一致するように位置決めされる。具体的には、フィラメントF1はサポータ14aによって支持されており、フィラメントF2はサポータ14bによって支持されており、フィラメントF3はサポータ14cによって支持されている。サポータ14は、例えばタングステンなどバネ性を有する部材であり、リング状にすることにより弾性力によって第一収容空間11の内壁に固定することができる。ここで、サポータ14は、第一収容空間11内にのみ存在しており、第二収容空間12には存在していない。サポータを小さい空間の中で固定させることでフィラメントの位置決め精度を高めることができる。また、サポータ14が内部リード50と接触しないので短絡等の問題も防止できる。
ここで、外部リード41a、金属箔31a、内部リード51a、フィラメントF1、内部リード51b、金属箔31b、外部リード41bにより一つの独立した通電経路が形成されており、外部リード41aと外部リード41bに所定の電圧を印加することでフィラメントF1が発光する。そして、フィラメントF1は第一収容空間11に配置しており、内部リード51aと内部リード51bは第二収容空間12に配置している。
同様に、外部リード42a、金属箔32a、内部リード52a、フィラメントF2、内部リード53a、金属箔33a、外部リード43aにより一つの独立した通電経路が形成されており、外部リード42aと外部リード43aに所定の電圧を印加することでフィラメントF2が発光する。そして、フィラメントF2は第一収容空間11に配置しており、内部リード52aは第二収容空間12に配置している。
さらに、外部リード42b、金属箔32b、内部リード52b、フィラメントF3、内部リード53b、金属箔33b、外部リード43bにより一つの独立した通電経路が形成されており、外部リード42bと外部リード43bに所定の電力を供給することでフィラメントF3が発光する。そして、フィラメントF3は第一収容空間11に配置しており、内部リード52bは第二収容空間12に配置している。
内部リード50には、図示略ではあるが絶縁管を施すこともできる。絶縁管は、例えば、石英ガラスのパイプであり、他の内部リードと接近する位置に設けると有用である。
本発明では、フィラメントFは第一収容空間11に収容し、内部リード50は第二収容空間12に収容することを原則とするが、内部リード50については、発光部10の端部に配置されたフィラメントF2,F3に限って、便宜上、第一収容空間11に収容する場合がある。実施例でいえば、内部リード53aと内部リード53bが相当する。また、それ以外の内部リード50は、発光部10の長手方向に伸びる部分については、第二収容空間12に配置されているが、フィラメントFとの接続部分については、部分的に第一収容空間11に配置されてしまう。
フィラメントランプについて、一例をあげると、中央に配置されたフィラメントF1は、例えば3KWの給電が行われ、端部に配置されたフィラメントF2とフィラメントF3には、例えば600Wの給電が行われる。なお、フィラメントF1、フィラメントF2、フィラメントF3は同時に点灯させる場合もあれば、いずれかのフィラメントは点灯させるものの他のフィラメントは消灯させるという使い方も存在する。
フィラメントF(F1、F2、F3)は、例えば、タングステン素線を密に巻回してコイル形状にしたものである。また、発光部10には臭素(Br)や塩素(Cl)などのハロゲンとともに、アルゴン(Ar)や窒素(N2)などの不活性ガスが封入されている。なお、本発明に係るフィラメントランプそのものについては、本出願人の先願である特願2008−82458号が参照される。
図2は発光部10の断面構造であって、具体的には、図1のA−A断面構造を示す。
発光部10の断面形状は全体として略瓢箪型になっており、第一収容空間11と第二収容空間12が仕切壁13を介在して形成される。発光部10を瓢箪形状にすることで、フィラメントFからの輻射熱による内部リード50の加熱を防止あるいは軽減できる。すなわち、内部リード50が加熱されると、少なからず二次輻射を生じるため、加熱対象物に対して外乱の影響になって均一加熱を困難にしかねるからである。また、内部リード50に保護管を設けて輻射を防止することも考えられるが、保護管が昇温することで割れなどの問題を発生させる。
本発明は、フィラメントを収容する空間と、内部リードを収容する空間を分離することで、内部リードとフィラメントの短絡だけでなく、内部リードの昇温という問題も解消できる。
図3は発光部10の断面形状の他の実施形態を示し、(a)は仕切壁13を有さない形態を示し、(b)は発光部10の外観形状は長円であるが、発光空間の断面形状が略瓢箪型である場合を示し、(c)は第一収容空間11と第二収容空間12の大きさが異なる形態を示す。
(a)において、第一収容空間11と第二収容空間12を連通する部分が小さい場合、すなわち、第一収容空間11と第二収容空間12の間の凹みが大きい場合には仕切壁を必要としない。この構造の利点は、部品点数が少なくなり製造が容易であること、また、第一収容空間11と第二収容空間12の間の発光管の窪みを大きくすることで実質的に仕切壁と同じ機能を形成させている。
(b)において、発光部の内部空間の断面形状が略瓢箪型であれば、発光部の外観形状は瓢箪である必要はない。この構造の利点はバルブ強度が強いことである。
(c)において、大電力でフィラメントを発光させる場合にフィラメントの存在する空間を大きくすることに意味がある。なお、図では、第一収容空間11が第二収容空間12よりも大きい場合を示したが、第二収容空間12が第一収容空間11よりも大きくてもかまわない。第一収容空間11が大きい場合は縦方向の寸法を短くできること、第二収容空間12が大きい場合は回路数が増えた場合でも対応できる利点を有する。
図4は本発明に係るフィラメントランプの他の実施例を示す。図1に示すフィラメントランプでは、一方の封止部の近傍に配置されたフィラメントに対する外部リードは、2つとも当該封止部から外方に突出する構造であったのに対し、本実施例の構造では、全てのフィラメントは、外部リードが一方の封止部と他方の封止部に設けられている。具体的には、図1においては一方の封止部20aの近傍に配置されたフィラメントF2に対する外部リード42a,43aはいずれも当該封止部20aから外方に突出しているのに対し、図4では、一方の封止部20aに埋設された3枚の金属箔は、それぞれフィラメントF1、フィラメントF2、フィラメントF3に対するものであり、また、封止部20bに埋設された3枚の金属箔も、それぞれフィラメントF1、フィラメントF2、フィラメントF3に対するものである。従って、フィラメントFから見ると、全てのフィラメントFは、一方の端子が封止部20aから突出しており、他方の端子が封止部20bから突出する構造となる。このような構造のフィラメントランプであっても、全てのフィラメントFは第一収容空間11に収容されており、内部リード50は第二収容空間12に収容される。
図5は本発明に係るフィラメントランプの他の実施例を示す。図1や図4に示すフィラメントランプは独立給電可能なフィラメントを3つ有していたのに対し、図5に示すフィラメントランプは4つ有する点で相違する。発光部10の中央には、フィラメントF11とフィラメントF12が配置しており、発光部10の一端(封止部20aに近い端部)にはフィラメントF2が配置しており、発光部10の他端(封止部20bに近い端部)にはフィラメントF3が配置している。フィラメントF11、フィラメントF12、フィラメントF2、フィラメントF3は、発光部10の中心軸に平行に並んで配置している。このような構造のフィラメントランプであっても、全てのフィラメントは第一収容空間11に収容されており、内部リード50は原則として第二収容空間12に収容される。なお、フィラメント数が4本の場合のランプ構造についても、本出願人の先願である特願2008−82458号の図4が参照される。
次に、本発明に係るフィラメントランプの発光管(封止する前のガラス管)の製造方法を説明する。
まず、水晶粉末を高温で溶融して金型により製作したい形状の相似形のインゴットを作る。そのインゴットを製作したい形状(瓢箪)になるように管引きする。なお、製作したい形状が複雑な場合は切削によりインゴットを成形し、その後、同様に管引きすることもある。管引きした後は、第一収容空間と第二収容空間の仕切壁が存在するようにする。また、水晶粉末を溶融しながら直接管引きする方法もある。
このようにして製作したガラス管に対して、フィラメント、内部リード、金属箔、外部リードが接続したマウントを挿入して、ガラス管の両端をそれぞれ封止(ピンチシール)することでランプが完成する。
図6は本発明に係るフィラメントランプが使われる加熱処理装置の概略構成を示す。
処理装置(チャンバ)の内部には被処理体が配置しており、被処理体の表面に対向してフィラメントランプL1(ランプL11,ランプL12、ランプL13、ランプL14、ランプL15)が配置しており、また、被処理体の裏面に対向してフィラメントランプL2(ランプL21,ランプL22、ランプL23、ランプL24、ランプL25)が配置している。処理装置には真空ポンプが接続しており、内部空間を減圧雰囲気に維持している。被処理体は支持体により保持されている。
本発明において「フィラメントの数に対応した金属箔」とは、必ずしも、フィラメントの数と同数の金属箔を設けるという意味ではなく、例えば、図1におけるフィラメントF1を長手方向に分割させて複数のフィラメントとしてもよい。
本発明に係るフィラメントランプの全体構成を示す。 本発明に係るフィラメントランプの発光部の断面形状を示す。 本発明に係るフィラメントランプの発光部の断面形状の他の例を示す。 本発明に係るフィラメントランプの他の実施例を示す。 本発明に係るフィラメントランプの他の実施例を示す。 本発明に係るフィラメントランプを使った処理装置を示す。
符号の説明
10 発光部
11 第一収容空間
12 第二収容空間
13 仕切壁
14 サポータ
15 保護管
20,20a,20b 封止部
30,31a,32a,33a,31b,32b,33b 金属箔
40,41a、42a,43a,41b,42b,43b 外部リード
50,51a,52a,53a,51b,52b,53b 内部リード
F1,F2,F3 フィラメント

Claims (2)

  1. 軸方向に分割された複数のフィラメントを有する直管状の発光部と、この発光部の両端にフィラメントの数に対応した金属箔が並ぶように埋設された封止部から構成されるとともに、各フィラメントはそれぞれリードによって独立的に給電できる構造のフィラメントランプにおいて、
    前記発光部は、断面形状が略瓢箪型であり、前記フィラメントを収容する第一収容空間と、給電用内部リードを収納する第二収容空間を有し、
    それぞれの収容空間が平板の仕切壁で隔離されており、対になって軸方向に伸びていることを特徴とするフィラメントランプ。
  2. 前記フィラメントは、リング状サポータによって前記第一収容空間に保持されていることを特徴とする請求項1 のフィラメントランプ。
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