JP5250532B2 - 開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー - Google Patents
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Description
前記窓部13に上下動可能に取付けたシャッター14の開閉量である開口度15を測定する一対の開閉センサー30と、前記排気ダクト20の排気風量を測定する差圧センサー37と、前記シャッター14が一定の高さを通過したとき前記開閉センサー30が測定した測定値をリセットするリセットセンサー40と、前記開閉センサー30と差圧センサー37とリセットセンサー40とからの信号を演算処理して排気ダンパー(23)または排気ファン(26)に信号を出力する制御装置45を設けてなり、前記排気ダンパー23または排気ファン26の排気風量を前記制御装置の制御部46により、差圧センサー37で測定し換算した排気風量と開閉センサー30で測定し算出したシャッターの開口部分の開口面積とで開口度15への現在の流入風速を算出し、さらに前記制御部46により排気ダンパー23の開口部分または排気ファン26で排気風量を調整して現在の流入風速を予め記憶してある流入風速と一致するように制御して前記シャッターの開口部分である開口度15からの適正な流入風速を一定にコントロールすることを特徴とする。また、前記一対の開閉センサー30は、前記作業室前面に設けた窓部13内にシャッター14をワイヤー17で吊り下げて昇降動させる滑車18に取付け、この滑車18の回転方向と回転数を測定して上下動するシャッター14の開閉量を電気信号として制御装置45に送信してシャッターの開口度15の開口面積を算出し、差圧センサー37を排気ダクト20の排気口21と排気ダンパー23の中間に位置させ、排気ダクト20の静圧を電気信号として制御装置45に送信して排気風量を換算し、前記制御装置の制御部46で前記開口度15の開口面積と前記排気風量から開口度15への流入風速を算出し、実測し算出した前記流入風速が予め予定した目標流入風速となるよう排気ダンパー23と駆動モーター24または排気ファン26で排気風量を自動制御し、且つ、前記シャッター14が一定の高さを通過したとき前記開閉センサー30が測定した開口測定値を消去し、予め制御装置45の制御部46にメモリされている正しい測定値を再入力するリセットセンサー40を取付けてなることを特徴とする。さらに、前記開閉センサー30は赤外線透過型の光学センサーで、該開閉センサーに形成した溝部31の内側の対向する位置の一方に投光部32、他方に受光部33を設け、前記作業室前面に設けた窓部(13)内にシャッター(14)をワイヤー(17)で吊下げて昇降動させる滑車18に取付けた複数の遮光板34が前記開閉センサー30の溝部31を通過して投光部32からの赤外線が遮光板34によって遮光されることにより受光部33を介して信号を感知して前記制御装置45の制御部46に送信し、前記シャッターの開口度15の開口面積を算出することを特徴とする。さらにまた、前記差圧センサー37は差圧計で、前記排気ダクト20の排気口21と排気ダンパー23との間に取付けられ、排気ダクト20の排気口の静圧を電気信号として前記制御装置45の制御部46に送信して前記シャッターの排気風量を換算することを特徴とする。また、前記開閉センサー30で測定した信号を制御装置45により算出した前記シャッター14の開閉量である開口度15の開口面積と、前記排気ダクト20に取付けた差圧センサー37で測定した信号を制御装置45により換算した排気風量から、前記制御装置の制御部46により前記シャッター14の前記開口度15に流入する風速を算出することを特徴とする。さらに、前記リセットセンサー40は赤外線反射型の光学センサーで、前記窓部13を昇降動するシャッター14の半開位置に取付けられ、当該シャッター14の上端がリセットセンサー40を通過したときの信号を前記制御装置の制御部46に送信することを特徴とする。
以上
11 本体
12 作業室
13 窓部
14 シャッター
15 開口度
18 滑車
20 排気ダクト
21 排気口
23 排気ダンパー
24 駆動モーター
26 排気ファン
30 開閉センサー
37 差圧センサー
40 リセットセンサー
45 制御装置
46 制御部(PLC)
Claims (6)
- 作業室(12)の前面に開口した窓部(13)を有する本体(11)と、前記窓部(13)を上下方向に開閉する透明なシャッター(14)と、前記作業室(12)の上方で該作業室と外気を連通する排気ダクト(20)と、前記作業室(12)内の排気風量を調節する排気ダンパー(23)と、前記作業室内の空気を排気ダクト(20)を介して強制排気する排気ファン(26)または前記排気ダンパー(23)を自動開閉する駆動モーター(24)とを具えたドラフトチャンバーにおいて、
前記窓部(13)に上下動可能に取付けたシャッター(14)の開閉量である開口度(15)を測定する一対の開閉センサー(30)と、前記排気ダクト(20)の排気風量を測定する差圧センサー(37)と、前記シャッター(14)が一定の高さを通過したとき前記開閉センサー(30)が測定した測定値をリセットするリセットセンサー(40)と、前記開閉センサー(30)と差圧センサー(37)とリセットセンサー(40)とからの信号を演算処理して排気ダンパー(23)または排気ファン(26)に信号を出力する制御装置(45)を設けてなり、前記排気ダンパー(23)または排気ファン(26)の排気風量を前記制御装置の制御部(46)により、差圧センサー(37)で測定し換算した排気風量と開閉センサー(30)で測定し算出したシャッターの開口部分の開口面積とで開口度(15)への現在の流入風速を算出し、さらに前記制御部(46)により排気ダンパー(23)の開口部分または排気ファン(26)で排気風量を調整して現在の流入風速を予め記憶してある流入風速と一致するように制御して前記シャッターの開口部分である開口度(15)からの適正な流入風速を一定にコントロールすることを特徴とする開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー。 - 前記一対の開閉センサー(30)は、前記作業室前面に設けた窓部(13)内にシャッター(14)をワイヤー(17)で吊り下げて昇降動させる滑車(18)に取付け、この滑車(18)の回転方向と回転数を測定して上下動するシャッター(14)の開閉量を電気信号として制御装置(45)に送信してシャッターの開口度(15)の開口面積を算出し、差圧センサー(37)を排気ダクト(20)の排気口(21)と排気ダンパー(23)の中間に位置させ、排気ダクト(20)の静圧を電気信号として制御装置(45)に送信して排気風量を換算し、前記制御装置の制御部(46)で前記開口度(15)の開口面積と前記排気風量から開口度(15)への流入風速を算出し、実測し算出した前記流入風速が予め予定した目標流入風速となるよう排気ダンパー(23)と駆動モーター(24)または排気ファン(26)で排気風量を自動制御し、且つ、前記シャッター(14)が一定の高さを通過したとき前記開閉センサー(30)が測定した開口測定値を消去し、予め制御装置(45)の制御部(46)にメモリされている正しい測定値を再入力するリセットセンサー(40)を取付けてなることを特徴とする請求項1記載の開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー。
- 前記開閉センサー(30)は赤外線透過型の光学センサーで、該開閉センサーに形成した溝部(31)の内側に対向する位置の一方に投光部(32)、他方に受光部(33)を設け、前記作業室前面に設けた窓部(13)内にシャッター(14)をワイヤー(17)で吊下げて昇降動させる滑車(18)に取付けた複数の遮光板(34)が前記開閉センサー(30)の溝部(31)を通過して前記投光部(32)からの赤外線が該遮光板(34)により遮光されることにより受光部(33)を介して信号を感知して前記制御装置(45)の制御部(46)に送信し、前記シャッターの開口度(15)の開口面積を算出することを特徴とする請求項1記載の開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー。
- 前記差圧センサー(37)は差圧計で、前記排気ダクト(20)の排気口(21)と排気ダンパー(23)との間に取付けられ、排気ダクト(20)の排気口の静圧を電気信号として前記制御装置(45)の制御部(46)に送信して前記シャッターの排気風量を換算することを特徴とする請求項1記載の開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー。
- 前記開閉センサー(30)で測定した信号を制御装置(45)により算出した前記シャッター(14)の開閉量である開口度(15)の開口面積と、前記排気ダクト(20)に取付けた差圧センサー(37)で測定した信号を制御装置(45)により換算した排気風量から、前記制御装置(45)の制御部(46)により前記シャッター(14)の前記開口度(15)に流入する風速を算出することを特徴とする請求項1記載の開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー。
- 前記リセットセンサー(40)は赤外線反射型の光学センサーで、前記窓部(13)を昇降動するシャッター(14)の半開位置に取付けられ、当該シャッター(14)の上端がリセットセンサー(40)を通過したときの信号を前記制御装置(45)の制御部(46)に送信することを特徴とする請求項1記載の開閉窓部風速制御装置付ドラフトチャンバー。
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