JP5248498B2 - ピンを抜き取るためのツール - Google Patents

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Description

開示の内容
本発明は、ピンを抜き取るためのツールに関する。
基盤(substrate)から固定ピンを取り除くには、取り除く力がピンに確実に伝わるように、ピンがしっかりと把持されることが必要である。拡大した頭部を有するピンを把持することは、そのピンの頭部に係合することによって確実に達成されうる。しかしながら、ピンが拡大した頭部を有しない場合、または、拡大した頭部を有する端部以外のところでピンを把持する必要のある場合、ピンを把持することは、ピンの側壁にしっかりと係合することを必要とする。
この問題は、整形外科手技において、例えばピンが骨上の場所に印をつけるため、あるいは(例えばのこぎりを使用する切断ステップのための表面を定めるか、またはドリリングもしくはリーミングステップのためのボアを定める)切断ガイドなどの器具を骨に固定するために使用される場合に、直面する。ピン、およびピンによって骨に固定された器具を伴うステップが完了した後、ピンは骨から取り除かれなければならない。
米国特許第6066143号は、拡大した頭部を有する固定ピンを骨から取り除くために使用されうる器具を開示している。この器具は、ピンの頭部がソケットに対して載るように、ピンを受容することができる係合部材と、ピンが抜き取られる骨の表面に向かって、係合部材に対してスライドできるスライド部材と、を含む。係合部材およびスライド部材は、それぞれのハンドルに連結されている。係合部材とスライド部材との間の相対スライド運動は、ハンドルを共に握り締めることによって生じる。
米国特許第6066143号に開示された器具は、固定ピンに拡大した頭部を有することを要求するという不都合な点を有する。
本発明は、ピンを抜き取るためのツールを提供するものであり、このツールは、ピンの側壁に係合するためのジョーと、作動されるとピンを把持して抜き取る第1および第2レバーアームと、を含む。
それに応じて、一態様では、本発明は、基盤からピンを抜き取るためのツールを提供するものであり、このツールは、
a.ピンの自由端を受容できるチャンバーを有する本体部を備えた第1レバーアームと、
b.第1レバーアームに対して旋回できる第2レバーアームと、
c.本体部内部のジョー構成要素であって、ジョー構成要素内部のピンがジョー構成要素を通り過ぎるように自由にスライドできる非ロック位置(unlocked position)、および、ジョー構成要素とピンの側壁との係合によってピンが把持されるロック位置から、作動されうる、ジョー構成要素と、
d.ピンが抜き取られる基盤に向かう方向に、本体部に対してスライドできる支持部と、
を具備し、第2レバーアームに対する第1レバーアームの最初の移動により、挿入されたピンがジョー構成要素によって把持されるように、ジョー構成要素が非ロック位置からロック位置に作動させられ、第2レバーアームに対する第1レバーアームの続く移動により、支持部が本体部に対してスライドし、それにより、ジョー構成要素によって把持された、挿入されたピンが基盤に対して変位される。
本発明のツールは、固定ピンが、把持および抜き取りを実施する単一動作を用いて、抜き取り力を加える目的のために、その固定ピンの長さに沿った異なる点において次々に把持されうるという利点を有する。このことは、抜き取り力を加えるためにピンを把持する適切な場所を特定する場合に、使用者を助けることができる。このことはまた、ピンをその長さに沿った異なる場所で進行的に把持することによって、基盤内に深く侵入したピンの抜き取りを容易にすることができる。
本発明のツールは、固定ピンをその長さに沿った任意の選択された点で把持するのに使用されうるという利点を有する。したがって、このツールは、拡大した頭部を有しない固定ピンを把持するために使用されうる。このツールはまた、ピンをその長さに沿った異なる場所で進行的に把持することによって、基盤に深く侵入した固定ピンを取り除くために使用されうる。
好ましくは、このツールは、本体部を含み、この本体部は内部に形成された空洞部を有し、ジョー構成要素が、空洞部内部に少なくとも部分的に位置されており、ジョー構成要素は、第1レバーアームと第2レバーアームとの間の相対移動によってピンが把持されるように、空洞部内部で変位されうる。
本体部は、ピンの自由端を受容するために、本体部内に形成されたチャネルを概して有するであろう。ピンは、ジョー構成要素が非ロック位置にある場合、本体部およびジョー構成要素内の整列されたチャネル内を自由にスライドできる。本体部およびジョー構成要素内のチャネルのいずれか、または各々は、谷または溝の形態の開断面、あるいは、ボアの形態の閉断面を有することができる。そのチャネルまたはチャネルの各々は、好ましくは固定ピンが密接な滑りばめとなるように選択されるべきである。例えば、ツールが、直径3.2mmを有する固定ピンを取り除くために使用を意図される場合、本体部およびジョー構成要素の一方または各々のチャネルは、横断寸法(transverse dimension)(チャネルが円形断面を有するボアの場合、直径となるであろう)が約3.7mm以下であるように寸法付けされるであろう。それに応じて、ボアの横断寸法の、固定ピンの直径に対する比は、約1.2以下であり、より好ましくは約1.1以下である。一般的に、この比の値は、少なくとも約1.05であろう。好ましくは、ツールが直径3.2mmを有する固定ピンを取り除くために使用を意図される場合、本体部およびジョー構成要素の一方または各々のチャネルの横断寸法は、少なくとも約3.3mmである。本発明のツールは、横断寸法(ピンが円形断面を有する場合、直径となるであろう)が広範囲の制限間で様々であるピンを抜き取るために使用されうることは理解されよう。例えば、本発明のツールは、2mm未満、または1mm未満、または0.5mm未満の直径を有するピンを抜き取るために使用されうる。本発明のツールは、少なくとも3mm、または少なくとも4mm、または少なくとも5mmである直径を有するピンを抜き取るために使用されうる。
好ましくは、本体部は、第1レバーアームによって提供される。
ジョー構成要素は、本体部内の空洞部内部でロック位置と非ロック位置との間を直線的に変位されうる。その後、固定ピンは、ジョー構成要素内のチャネルの一端部または各端部において、ジョー構成要素内のチャネルと本体部内のチャネルとの間の境界面での剪断動作(shearing action)によって把持されることができ、その剪断動作は、ピンに曲げ力(bending force)を及ぼすことになるであろう。
ジョー構成要素は、特に互いに対して変位可能な2つ以上のジョー部材を含みうる。それゆえ固定ピンは、ジョー部材の間で把持されうる。
好ましくは、ジョー構成要素が、ジョー構成要素内のチャネルを含む面内で、空洞部内部で回転されうるように、本体部内の空洞部内に嵌まる。この配列では、概略で見た場合、ジョー構成要素の形状が円の一部によって定められることが好ましいであろう。ジョー構成要素が円形であることが特に好ましいことがある。好ましくは、本体部内の空洞部は、ジョー構成要素が回転するように着座することができる表面を画定する。この表面は好ましくは、円の一部または完全な円の形状を有するであろう。ジョー構成要素が、ロック位置と非ロック位置との間で回転させられる場合、固定ピンは、ピンの側壁上における、ジョー構成要素内のチャネルの両端部の剪断動作によって把持されることができ、この剪断動作は、ピンに曲げ力を及ぼすことになるであろう。
好ましくは、ジョー構成要素は、本体部内の空洞部から延びる制御アームを含み、ジョー構成要素を移動させるために、力が、この制御アームを介してジョー構成要素に加えられうる。制御アームの移動は、レバーアームの移動によって引き起こされうる。制御アームの自由端は、並進運動するように作られうる。このような並進運動は、例えばジョー構成要素の並進運動もしくは回転、またはその両方を、結果として生じうる。
好ましくは、第1レバーアームは、本体部に作用し、このことは、本体部が第1レバーアームの一部として提供される結果として起こりうる。好ましくは、第2レバーアームは、ジョー構成要素に作用する。第2レバーアームは、ジョー構成要素に直接的に作用するか、またはリンク装置を介して間接的に作用しうる。好ましくは、第2レバーアームは、支持部に作用する。第2レバーアームは、支持部に直接的に作用するか、またはリンク装置を介して間接的に作用しうる。
好ましくは、第2レバーアームに対する第1レバーアームの最初の移動の間、第2レバーアームは、第2レバーアームと支持部との間の連結部周りに(直接的または間接的に)旋回する。好ましくは、第2レバーアームに対する第1レバーアームの続く移動の間、第2レバーアームは、第2レバーアームとジョー構成要素との間の連結部周りに(直接的または間接的に)旋回する。例えば、連結部は、第2レバーアームと、ジョー構成要素に対するリンク装置またはジョー構成要素の制御アームとの間に設置されうる。固定ピンの把持をきつくした結果生じる小さな移動、および、固定された軸に沿って拘束されている支持部の移動に起因する連結部の高さの変化を除き、連結部の位置は、続く移動の間、大きくは変化しないままである。
好ましくは、支持部は、基盤の方に向いている表面内に開口部を有し、抜き取られるピンがこの開口部を通って延びることができ、この支持部は、本体部の対向側部に沿って延びる2つのリムを有し、第2のレバーアームが、支持部にリムの各々で連結させられる。2つのリムは、例えば、支持部が管によって提供されるように、そのリムの長さの少なくとも一部に沿って連結されうる。この管は、断面で見た場合、リムが、管の対向側部上に対向して位置された弧によって効果的に提供されるように、丸みのある断面を有することができる。支持部が、その支持部の長さに沿って少なくとも途中まで延びる少なくとも1つのスロットを有することが好ましいことが多く、そのスロットは、別個のリムを定める。第2レバーアームと本体部の対向側部上のリムとの間の連結は、第2レバーアームによって支持部に加えられる力が、支持部にわたってほぼ対称的になり、それによって、作業の間にツールがねじれたり、あるいは変形したりする傾向が最小限にされることを確実にするのを助けることができる。
好ましくは、支持部表面の開口部は、その開口部周縁部周りが閉ざされた孔である。しかしながら、開口部は、開口端スロット(open ended slot)の要領で、片側で開口していてもよい。支持部の表面は、力が、その表面を介し、ピンが抜き取られる基盤の表面まで加えられるとき、その基盤に対する損害が最小限にされるように構成されることが好ましい。それに応じて、基盤の表面へ局部的に力を加えることを最小限にするために、支持部が、相当な領域にわたって基盤の表面に係合することが好まれうる。
好ましくは、本体部は、その内部に形成された空洞部を有し、ジョー構成要素は、空洞部内部に少なくとも部分的に位置され、第1レバーアームと第2レバーアームとの間の相対移動によって空洞部内部で変位されうる。
好ましくは、ジョー構成要素は、本体部内の空洞部から延びる制御アームを含み、制御アームを介して、力がジョー構成要素に加えられることによって、ジョー構成要素内に挿入されたピンが把持されることができる。支持部が、本体部の対向側部に沿って延びる2つのリムを有する場合、制御アームは、リムの間に提供されたスロットを介して、本体部から延びることができる。
好ましくは、ジョー構成要素を作動させるために制御アームに加えられる力の方向と、支持部を本体部に対してスライドさせるために支持部に加えられる力の方向との間の角度は、少なくとも約130°、より好ましくは少なくとも約150°、特に少なくとも約165°である。把持力、および引く力のこのような整列は、より一層の引く力を固定ピンに加えることにより、より一層の把持力が加えられ、それにより引く力の増大にしたがう固定ピンの表面上でのジョー構成要素の滑りの危険性が、減少されるという、利点を有する。
好ましくは、支持部は、第2レバーアームに対する第1レバーアームの続く移動の間、本体部に対して、基盤の表面に向かう使用では、ジョー構成要素および第1レバーアームに対して、スライドする。好ましくは、支持部は、本体部に対して、少なくとも約8mm、より好ましくは少なくとも約10mm、特に少なくとも約15mmで、例えば少なくとも約20mmまで変位されうる。支持部が変位されうる距離は、ツールから得られうる機械的利点、およびツールの寸法を含む要因によって影響を受ける。
好ましくは、レバーアームは、支持部が後退させられる位置に向かって弾力的に付勢されており、ピンがジョー構成要素に対して自由にスライドできるように、ジョー構成要素が位置付けされる。
ツールは概して、1つ以上の金属材料から作られる。適切な材料の選択は、ツールの意図される適用を考慮してなされるであろう。ツールが、手術において、例えば整形外科手術において、使用を意図されている場合、ツールは、手術器具の製造において一般的に使用されるようにステンレス鋼から作られることが概して好ましい。
ここで本発明の実施形態が、添付の図面を参照して例示として記載される。
図面を参照すると、図1は、膝人工関節の大腿コンポーネントの植え込みのために準備されている大腿骨2の遠位部分を概略的に示している。最初の遠位切断が、大腿骨の切除面4に実行された。切断ブロックの固定は、切除された大腿骨に対して所定の位置においてなされる。切断ブロックは、スロット8,10,12,14を、それぞれ前方切断、後方切断、前方面取り切断(the anterior chamfer cut)、および後方面取り切断(the posterior chamfer cut)の面を定めるために有する。切断ブロック6は、切断ブロック内のそれぞれのボアを通る2つの固定ピン16,18によって所定の位置に維持される。切除された大腿骨上の切断ブロックの適切な場所は、既存の技術を使用して、例えば髄内整列ロッドを基準にして位置されうる。
切断ブロック6を使用して切断ステップを実行した後、ブロックは、手技の後の段階のために、切除された大腿骨へのアクセスを可能にするため、大腿骨から取り除かれうる。固定ピン16,18が平行であり、かつピンの自由端に拡大した頭部を有しない場合、切断ブロック6は、その切断ブロックをピン上でスライドさせることによって、切除された大腿骨から取り除かれうる。
本発明は、固定ピン16,18の取り除きに取り組むものである。図2は、本発明による、固定ピンを抜き取るためのツールを示している。このツールは、第1レバーアーム20、および第2レバーアーム22を具備する。第2レバーアームは、第1レバーアームに対して旋回できるように、第1レバーアームに(以下により詳細に記載される)リンク装置によって間接的に連結される。
第1レバーアームは、本体部24を含み、本体部はその内部に形成された空洞部を有する。ジョー構成要素は、空洞部内に位置され、第2レバーアームが第1レバーアームに対して移動させられると、端部が空洞部内に挿入されたピン26が把持されるように、ジョー構成要素は空洞部内部で変位されうる。支持部28は、第1レバーアームの本体部24に対して、ピン26が抜き取られる基盤に向かう方向に、スライドできる。それに応じて、第1レバーアーム20と第2レバーアーム22との間の相対移動により、最初に、挿入されたピン26がジョー構成要素によって把持されるように、本体部内部のジョー構成要素が非ロック位置からロック位置に作動させられる。第1レバーアームに対する第2レバーアームの続く移動が、支持部を基盤に向かって、本体部から離れるようにスライドさせ、それにより、ジョー構成要素によって把持された、挿入されたピンが、基盤に対して変位される。
図3は、図1に示されたツールの構成要素をさらに詳細に示している。第1レバーアーム20は、第1レバーアームの、本体部24とは反対側の端部に湾曲した把持部を有する。本体部24は、丸みのある下部34を備えた、本体部内に形成された空洞部32を有する。本体部は、一端から見てI形状の断面を有し、それにより、各側壁36が、本体部の長さに沿って延びる凹部を画定する。
本体部は、その本体部内に形成されたボア38を有する。ボアは、円形断面を有する。ボアは、第1レバーアームの端部から空洞部32を通って延びる。
支持部28は、互いにほぼ平行に延びる2つのリム40を具備し、リムは、端部壁42によって一端で相互連結させられる。支持部の端部壁42は、その端部壁内に形成された円形開口部44を有する。外方に向いている栓(spigot)46が、リムの各々の自由端に提供されている。リム40は、第1レバーアームの本体部の側壁36によって画定された凹部内をスライドできるように、寸法付けされる。
ツールは、空洞部32内にぴったり嵌まる円形のジョー構成要素50を含み、このジョー構成要素は、空洞部の丸みのある部分34との接触において過度の遊び(play)がなく、回転できるように寸法付けされる。ジョー構成要素は、そのジョー構成要素を貫通するボア52を有する。ジョー構成要素50内のボア52は、第1レバーアーム20の本体部24内のボア38と同じ断面寸法および断面形状を有する。ボア38,52は、固定ピン26の端部を受容するように整列されうる。制御アーム54は、ジョー構成要素50から延びる。制御アームは、連結ピン58を受容するためにドリリングされ、制御アームの自由端56に設けられた一対のフランジを有する。
第2レバーアーム22は、湾曲部分60を有し、その湾曲部分によって、第2レバーアーム22が把持されうる。ツールが組み立てられると、湾曲部分60は、第1レバーアームの湾曲部分30と対向するように位置される。
第2レバーアーム22は、その反対端に一対の整列貫通孔62を有する。これらの孔は、支持部28の外方に向いている栓46を受容することができ、それにより第2レバーアームは、支持部に連結されるが、支持部に対して旋回できる。
第2レバーアームは、その上面に第2の一対の整列貫通孔64を有する。ツールは、制御アーム54をその自由端56で、第2レバーアーム22と相互連結させるためのリンクアーム66を含む。リンクアームは、固定ピン58,72を受容するために、リンクアームの対向端に、貫通孔68,70を有する。
板ばね構成要素74が、第1および第2レバーアームに固定するように提供される。この板ばね構成要素74は、固定ねじ76によってレバーアームに連結される。
図5および図6は、作業の2つの段階における本発明のツールを示している。図5aおよび図5bは、作業の最初の段階におけるツールを示している。図5aは、側面図である。図5bは、180°回転させたツールを通る断面立面図である。図5aおよび図5bに示すように、第1および第2レバーアーム20,22は、ばね74によって離れるように付勢される。この位置において、ジョー構成要素50の回転向きは、ボア52が、第1レバーアームの本体部内のボア38と整列させられるようになっている。これにより、ピン26の自由端が、支持部の端面における孔44および整列ボアを通して挿入させられることが可能となる。
第1および第2レバーアームを共に握り締めることにより、最初は、第2レバーアームを貫通孔62周りに旋回させる。第2レバーアームは、貫通孔62により支持部28に連結される。これによりレバーアーム54が、ピン26が抜き取られる基盤から離れるように引き戻される。このことが、ジョー構成要素50を第1レバーアーム20の本体部24内の空洞部32内部で回転させる。局部的な曲げ力をピンに加える結果として、ジョー構成要素50内の空洞部52の端部は、固定ピン26に剪断動作を及ぼす。これにより、ピンがツール内部で把持され、ツールを出たり入ったりしてスライドすることを妨げる。
第1および第2レバーアームを、続いて、共に握り締めることにより、貫通孔64周りに第2アームが旋回する。第2アームは、貫通孔64においてリンクアーム66に、そして制御アーム54に連結される。空洞部32内部のジョー構成要素50のさらなる回転の結果として、制御アームは、ピンの変形を前提として、この段階でほとんど移動しない傾向にある。それに応じて、第2レバーアーム22内の貫通孔62における第2レバーアーム22と支持部28との間の連結のために、第1および第2レバーアーム20,22を共に握り締めることにより、支持部88が第1レバーアーム30の本体部24に対して前方に強く押される。支持部28の移動が、制御アーム54に対するリンクアーム66の連結部周りでのリンクアーム66のいくらかの旋回運動を結果として生じ、それにより、リンクアーム66が第2レバーアームに連結されている貫通孔64が、第1レバーアームに対してわずかに移動する傾向があることは理解されるであろう。
第1および第2レバーアーム20,22を続いて共に握り締めた結果が、図6aおよび図6bに示されている。これらの図に示すように、固定ピンは、骨または他の基盤から少なくとも部分的に抜き取られている。本発明のツールを使用した部分的な抜き取りは、多くの場合で、固定ピンがその後、基盤から完全にスライドして外されることができるように、ピンを緩めるのに十分であろう。固定ピンが完全に抜き取られうるほど十分に緩められなかった場合、かなり大きな引く力(pulling force)を加える以外に、第1および第2レバーアームを広げることができる(図5aに示すように)。その後、ツールが、固定ピンに沿ってスライドさせられうる。その後、第1および第2レバーアーム20,22は、図5および図6に関して前述された順序を繰り返すように共に握り締められうる。
〔実施の態様〕
(1) 基盤からピンを抜き取るためのツールにおいて、
a.ピンの自由端を受容できるチャンバーを有する本体部を備えた第1レバーアームと、
b.前記第1レバーアームに対して旋回できる第2レバーアームと、
c.前記本体部内部のジョー構成要素であって、前記ジョー構成要素内部のピンが前記ジョー構成要素を通り過ぎるように自由にスライドできる非ロック位置、および、前記ジョー構成要素と前記ピンの側壁との係合によって前記ピンが把持されるロック位置から、作動されうる、ジョー構成要素と、
d.前記ピンが抜き取られる前記基盤に向かう方向に、前記本体部に対してスライドできる支持部と、
を具備し、
前記第2レバーアームに対する前記第1レバーアームの最初の移動により、挿入されたピンが前記ジョー構成要素によって把持されるように、前記ジョー構成要素が前記非ロック位置から前記ロック位置に作動させられ、前記第2レバーアームに対する前記第1レバーアームの続く移動により、前記支持部が前記本体部に対してスライドし、それにより、前記ジョー構成要素によって把持された、挿入されたピンが前記基盤に対して変位される、ツール。
(2) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記第1レバーアームは、前記本体部に作用する、ツール。
(3) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記第2レバーアームは、前記ジョー構成要素に作用する、ツール。
(4) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記第2レバーアームは、前記支持部に作用する、ツール。
(5) 実施態様4に記載のツールにおいて、
前記支持部は、前記基盤の方に向いている表面内に開口部を有し、抜き取られるピンが前記開口部を通って延びることができ、前記支持部は、前記本体部の対向側部に沿って延びる2つのリムを有し、
前記第2のレバーアームは、前記リムの各々で前記支持部に連結させられる、ツール。
(6) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記本体部は、その内部に形成された空洞部を有し、
前記ジョー構成要素は、前記空洞部内部に少なくとも部分的に位置され、前記第1レバーアームと前記第2レバーアームとの間の相対移動によって前記空洞部内部で変位されうる、ツール。
(7) 実施態様6に記載のツールにおいて、
前記ジョー構成要素は、前記本体部内の前記空洞部から延びる制御アームを含み、前記制御アームを介して、力が前記ジョー構成要素に加えられることによって、前記ジョー構成要素内に挿入されたピンが把持されることができる、ツール。
(8) 実施態様7に記載のツールにおいて、
前記ジョー構成要素を作動させるために前記制御アームに加えられる力の方向と、前記支持部を前記本体部に対してスライドさせるために前記支持部に加えられる力の方向との間の角度は、少なくとも約130°である、ツール。
(9) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記支持部は、前記第2レバーアームに対する前記第1レバーアームの続く移動の間、前記本体部、前記ジョー構成要素、および前記第1レバーアームに対してスライドする、ツール。
(10) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記本体部は、ピンの前記自由端を受容するために、前記本体部内に形成されたチャネルを有する、ツール。
(11) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記本体部は、前記第1レバーアームによって提供される、ツール。
(12) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記ジョー構成要素は、前記ジョー構成要素内の前記チャネルを含む面内で、前記ジョー構成要素が前記空洞部内部で回転されうるように、前記本体部内の前記空洞部内に嵌まる、ツール。
(13) 実施態様12に記載のツールにおいて、
前記ジョー構成要素は、円形である、ツール。
(14) 実施態様1に記載のツールにおいて、
前記ジョー構成要素は、前記本体部内の前記空洞部から延びる制御アームを含み、前記ジョー構成要素を移動させるために、力が、前記制御アームを介して前記ジョー構成要素に加えられうる、ツール。
(15) 基盤からピンを抜き取るためのツールにおいて、
a.第1レバーアームと、
b.前記第1レバーアームに対して旋回できる第2レバーアームと、
c.ジョー構成要素であって、ピンの自由端を受容するために前記ジョー構成要素を通って延びるチャネルを有する、ジョー構成要素と、
を具備し、
前記ジョー構成要素は、前記ジョー構成要素内部のピンが前記ジョー構成要素を通り過ぎるように自由にスライドできる非ロック位置と、前記ジョー構成要素内部の前記ピンが、剪断動作での前記ピンの側壁との係合によって、前記ジョー構成要素により把持されるロック位置との間で、前記ジョー構成要素を移動させるように、前記第2レバーアームによって作用をうける、ツール。
膝プロテーゼを植え込むための外科手技の間の大腿骨の遠位端の側面図であり、切断ガイドブロックは、2つの固定ピンによって大腿骨の端部に固定されている。 本発明による固定ピンを抜き取るためのツールの等角図である。 図2に示されたツールの分解組立図である。 図2および図3に示されたツール内部の、固定ピンを把持するためのジョー構成要素の拡大図である。 固定ピンが、基盤からの抜き取りのために、図2に示されたツール内に最初に挿入されたときの、ツールの側面図である。 固定ピンが、基盤からの抜き取りのために、図2に示されたツール内に最初に挿入されたときの、ツールの断面図である。 固定ピンが、図2に示されたツールによって基盤から少なくとも部分的に抜き取られたときの、ツールの側面図である。 固定ピンが、図2に示されたツールによって基盤から少なくとも部分的に抜き取られたときの、ツールの断面図である。

Claims (10)

  1. 基盤からピンを抜き取るためのツールにおいて、
    a.ピンの自由端を受容できるチャンバーを有する本体部を備えた第1レバーアームと、
    b.前記第1レバーアームに対して旋回できる第2レバーアームと、
    c.前記本体部内部のジョー構成要素であって、前記ジョー構成要素内部のピンが前記ジョー構成要素を通り過ぎるように自由にスライドできる非ロック位置、および、前記ジョー構成要素と前記ピンの側壁との係合によって前記ピンが把持されるロック位置から、作動されうる、ジョー構成要素と、
    d.前記ピンが抜き取られる前記基盤に向かう方向に、前記本体部に対してスライドできる支持部と、
    を具備し、
    前記第2レバーアームに対する前記第1レバーアームの最初の移動により、挿入されたピンが前記ジョー構成要素によって把持されるように、前記ジョー構成要素が前記非ロック位置から前記ロック位置に作動させられ、前記第2レバーアームに対する前記第1レバーアームの続く移動により、前記支持部が前記本体部に対してスライドし、それにより、前記ジョー構成要素によって把持された、挿入されたピンが前記基盤に対して変位される、ツール。
  2. 請求項に記載のツールにおいて、
    前記支持部は、前記基盤の方に向いている表面内に開口部を有し、抜き取られるピンが前記開口部を通って延びることができ、前記支持部は、前記本体部の対向側部に沿って延びる2つのリムを有し、
    前記第2のレバーアームは、前記リムの各々で前記支持部に連結させられる、ツール。
  3. 請求項1に記載のツールにおいて、
    前記本体部は、その内部に形成された空洞部を有し、
    前記ジョー構成要素は、前記空洞部内部に少なくとも部分的に位置され、前記第1レバーアームと前記第2レバーアームとの間の相対移動によって前記空洞部内部で変位されうる、ツール。
  4. 請求項に記載のツールにおいて、
    前記ジョー構成要素は、前記本体部内の前記空洞部から延びる制御アームを含み、前記制御アームを介して、力が前記ジョー構成要素に加えられることによって、前記ジョー構成要素内に挿入されたピンが把持されることができる、ツール。
  5. 請求項に記載のツールにおいて、
    前記ジョー構成要素を作動させるために前記制御アームに加えられる力の方向と、前記支持部を前記本体部に対してスライドさせるために前記支持部に加えられる力の方向との間の角度は、少なくとも約130°である、ツール。
  6. 請求項1に記載のツールにおいて、
    前記支持部は、前記第2レバーアームに対する前記第1レバーアームの続く移動の間、前記本体部、前記ジョー構成要素、および前記第1レバーアームに対してスライドする、ツール。
  7. 請求項1に記載のツールにおいて、
    前記本体部は、ピンの前記自由端を受容するために、前記本体部内に形成されたチャネルを有する、ツール。
  8. 請求項1に記載のツールにおいて、
    前記ジョー構成要素は、前記ジョー構成要素内の前記チャネルを含む面内で、前記ジョー構成要素が前記空洞部内部で回転されうるように、前記本体部内の前記空洞部内に嵌まる、ツール。
  9. 請求項に記載のツールにおいて、
    前記ジョー構成要素は、円形である、ツール。
  10. 請求項1に記載のツールにおいて、
    前記ジョー構成要素は、前記本体部内の前記空洞部から延びる制御アームを含み、前記ジョー構成要素を移動させるために、力が、前記制御アームを介して前記ジョー構成要素に加えられうる、ツール。
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