JP5248292B2 - 捜索作業支援システム及び捜索作業支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の回転翼航空機によって海中の目的物を捜索する作業を支援する捜索作業支援システム及び捜索作業支援方法に関する。
船舶が安全に航行するためには、船舶が通過する前に、作業用の別の船舶によって航路上の障害物(目的物)が除去されなければならない。また、船舶が航路を通過する時間が切迫している場合、目的物を除去する作業に従事する作業者は、船舶の通過予定時間に間に合うよう目的物除去作業を短時間で終了させなければならず、海中の目的物の捜索作業は短時間で終了していることが望ましい。海中の目的物を捜索する方法としては、例えば、ヘリコプターなどの回転翼航空機が、ソーナーを装備した被牽引体を牽引索によって牽引して捜索する方法などが挙げられる。
この被牽引体は海面から沈降されており、一端が回転翼航空機に結びつけられた牽引索の他端に結びつけられて海中を航行する。ソーナーが海中に音波を送信すると、このソーナーから海底に向かって球面波が伝播する。次に、回転翼航空機に搭載された情報処理装置は、音波の反射面の状態を画像化して2次元画像を画面に表示する。そして、この画像をオペレータが確認することにより、目的物の有無が探索される。
また、ソーナーには信号の送受波に適正な航行速度が決められている。回転翼航空機は、被牽引体の牽引を開始した後、被牽引体が海中で止まらないようにこの被牽引体を引っ張り続ける必要がある。
海面の上から俯瞰すると、船舶が航行する水路の形状は直線状あるいは折れ線状である。このため、捜索作業を計画する場合、各水路は、矩形状の複数の捜索領域に分割される。この捜索領域には、被牽引体が牽引される経路を表す複数の航走線の座標情報として、例えばそれらの両端点の緯度及び経度が予め飛行制御装置に入力されている。
各捜索領域には、それぞれ一定の航走間隔で設定された複数の航走線が設定される。回転翼航空機は航走線の始点から終点へ向かいこの航走線に沿って直線飛行する。回転翼航空機は、航走線の終点において旋回飛行を行って、隣接する航走線の始点に移りこの隣接する航走線に沿って直線飛行を行う。
目標飛行点への飛行情報を与える航法機能を有するヘリコプターの飛行を制御する技術に関しては、パイロットの操縦上の負荷を大幅に軽減すると共に目標飛行点FTPへの到達精度を良好なものとし、最短の到達所要時間での飛行を可能とする自動飛行制御システムが提案されている(特許文献1参照)。
特開平5−69896号公報
しかしながら、従来の捜索作業においては、複数の回転翼航空機が互いの飛行位置を無線による音声のやり取りによって伝え合うことは出来たが、燃料の枯渇や機器のトラブル発生によって捜索作業を中断せざるを得なくなった場合には、自機において実施した捜索作業の詳細な情報(例えば、航走線毎の実施状況や目的物の位置情報など)を他機に伝達することが出来なかった。その結果、捜索作業に大幅な遅れが生じてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題に鑑み、複数の回転翼航空機が被牽引体に備えられたソーナー装置を用いて目的物を捜索する作業を効率的に行える捜索作業支援システム及び捜索作業支援方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明の請求項1によれば、水中に向けて音波を放射すると共にこの音波の反射波の信号を出力するソーナー装置を伴って飛行し、捜索作業を行う複数の回転翼航空機の各々が、自機の位置座標及び速度を測位する航法装置と、他機との間で前記捜索作業の実施情報を無線信号によって送受信する無線送受信機と、前記自機並びに前記他機が担当する各捜索領域についての座標情報を含む捜索計画及びこの捜索計画に基づく自機についての前記捜索作業の実施情報を記憶するデータベースと、前記航法装置で測位した前記自機の位置座標及び速度と、前記無線送受信機が受信した前記他機に係る捜索作業の実施情報と、前記データベースに記憶された前記他機に係る捜索計画とに基づき、前記自機に係る新たな捜索計画を作成し、この捜索作業に基づいて前記データベースを更新する情報処理装置と、を有し、前記情報処理装置は、前記ソーナー装置から出力される前記反射波の信号を解析して捜索対象物が捜索された場合に、前記反射波の信号と前記航法装置で測位された前記自機の位置座標及び速度に基づいてこの捜索対象物の位置座標を演算し、前記捜索対象物の位置座標を前記捜索作業の実施情報の一部として前記無線送受信機に出力することを特徴とする捜索作業支援システムが提供される。
また、本発明の請求項2によれば、更に、前記データベースに記憶される前記捜索作業の実施情報は、少なくとも前記捜索領域において前記捜索作業が完了した領域の座標情報を含むことを特徴とする捜索作業支援システムが提供される。
また、本発明の請求項によれば、水中に向けて音波を放射すると共にこの音波の反射波の信号を出力するソーナー装置を伴って飛行する複数の回転翼航空機による捜索作業を支援する捜索作業支援方法であって、前記回転翼航空機に設けられた情報処理装置が、この情報処理装置に接続されたデータベースに自機並びに他機が担当する捜索領域についての座標情報を含む捜索計画を登録する捜索計画登録ステップと、前記回転翼航空機に設けられた航法装置が、自機の位置座標及び速度を測位する測位ステップと、前記情報処理装置が、前記測位ステップで測位した前記自機の位置座標及び速度に基づいて前記捜索作業の実施情報を作成し、この実施情報を前記データベースに登録する実施情報登録ステップと、前記情報処理装置が、前記ソーナー装置から出力される前記反射波の信号を解析して捜索対象物の存在の有無を判定する捜索ステップと、この捜索ステップにおいて前記捜索対象物が捜索された場合に、前記情報処理装置が、前記反射波の信号と前記航法装置で測位された前記自機の位置座標及び速度に基づいて前記捜索対象物の位置座標を演算し、前記捜索対象物の位置座標を前記捜索作業の実施情報の一部として前記回転翼航空機に設けられた無線送受信機に出力する出力ステップと、前記回転翼航空機に設けられた前記無線送受信機が、他機との間で前記データベースに登録された前記捜索作業の実施情報を無線信号によって互いに送受信する無線送受信ステップと、前記情報処理装置が、前記測位ステップで測位した前記自機の位置座標及び速度と、前記無線送受信ステップで受信した前記他機に係る捜索作業の実施情報と、前記捜索計画登録ステップで登録した前記他機に係る捜索計画とに基づき、前記自機に係る新たな捜索計画を作成し、この捜索計画に基づいて前記データベースを更新する捜索計画更新ステップと、を有することを特徴とする捜索作業支援方法が提供される。
また、本発明の請求項によれば、更に、前記データベースに記憶される前記捜索作業の実施情報は、少なくとも前記捜索領域において前記捜索作業が完了した領域の座標情報を含むことを特徴とする捜索作業支援方法が提供される。
本発明によれば、複数の回転翼航空機が被牽引体に備えられたソーナー装置を用いて目的物を捜索する作業を効率的に行える捜索作業支援システム及び捜索作業支援方法が提供される。
以下、本発明の実施の形態に係る捜索作業支援システム及びこの捜索作業支援システムに用いられる捜索作業支援方法について、図1乃至図12を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
(捜索作業の概要)
本発明の一実施形態に係る捜索作業支援システムは、ソーナー装置を牽引する複数の回転翼航空機の各々に搭載される機体システムから構成されるコンピュータシステムである。本発明の一実施形態に係る捜索作業支援システムが適用される捜索作業は、作業に当たることが可能な複数の回転翼航空機のうちの2機の回転翼航空機(ヘリコプター)が海域に設定された隣接あるいは近接する捜索領域について目的物の捜索のために飛行することにより行われる。
海域における水路に設定された捜索領域を、それぞれ緯度、経度及び方位を定められた複数の航走線に沿ってソーナー装置を移動させるために、各回転翼航空機の機体システムには、予め捜索計画のデータが設定されている。捜索計画とは、航走線の本数や、一本一本の航走線の始点の位置座標(緯度及び経度)や、各航走線の終点の位置座標などを表す。
各回転翼航空機は、この捜索計画と、各機体の緯度、経度、高度及び機首方位といった位置情報と、各機体の飛行速度とに基づいて、ソーナー装置を伴った状態で飛行を行う。
また、各回転翼航空機は、航走線の終点から隣接する航走線の始点へ移るときに、旋回飛行を行うようにされている。
尚、限られた機体数の回転翼航空機を用いて複数の捜索領域を捜索する場合、各回転翼航空機は1つの捜索領域の捜索を終えた後、別の捜索領域に移って捜索を行う。各捜索領域について捜索に要する時間は短いことが望まれる。
(捜索作業実行時の配置例)
図1は、機体システムが搭載されたヘリコプターの捜索作業実行時の配置例を示す図である。同図においては、2機のヘリコプター1、2の各々が、牽引索3、4によって、ソーナー5、6が搭載された被牽引体7、8を牽引している。ソーナー5及び被牽引体7によりソーナー装置が構成される。ソーナー6及び被牽引体8もソーナー装置を構成する。
ヘリコプター1、2はそれぞれ機体システム9、10を有する。これらの機体システム9、10は、機体の飛行を制御する飛行制御装置と、目的の達成に必要な情報の収集や分析、指示内容の表示、及びソーナー5、6からの受波信号に基づき音波の反射面の状態を画像化する画像処理を行う捜索作業支援装置とを有する。
飛行制御装置にはフライト・マネジメント・システムが用いられている。飛行制御装置は、飛行コースを予め入力されており、航法装置によって測位された情報に基づきオートパイロット装置を介して自動運航するための操縦量を計算しこの操縦量を操縦系統へ出力する。
捜索作業支援装置は、目的の達成に必要な情報を収集してこの情報を評価又は分析し、捜索作業を指示するための信号を生成して表示器に情報を表示する信号処理装置と、受波信号の振幅及び位相についてベクトル合成処理を行って反射面を表す2次元画像を生成し、この画像を表示器に表示する画像処理装置とを有する。この画像処理装置は、例えば合成開口レーダを用いた処理と同様の処理を行う。
これらの飛行制御装置及び捜索作業支援装置の詳細については後述する。
機体システム9、10には、ヘリコプター1、2に割り当てられた矩形状の捜索領域の4隅の座標が設定されている。この捜索領域の座標や、捜索計画の情報は、オペレータによって捜索作業の実行の開始前又は捜索作業の実行の最中に各機体システム9、10に入力される。
ヘリコプター1、2は、捜索領域ごとに分担して捜索作業のための飛行を行う。ヘリコプター1、2が航走線の終点にて旋回飛行を行い、隣接する航走線の始点に移る。ヘリコプター1、2はこの終点に向かう方向と反対側の方向に向かって直線飛行を行う。被牽引体7、8がジグザグ状に牽引されることにより、捜索領域の海底の全域が覆われて捜索対象が画像化されるようになっている。
ソーナー5、6はいずれも音波の送信及び音波の受信を行う。ソーナー5、6は、牽引方向に直交する面内において左右の斜め下方の海底に向けて音波を送信する図示しない音波送信部と、海底面や海底に沈底している物体あるいは目的物からの反射波を受信する受信部と、受信した反射信号を牽引索3、4内のケーブルを介して捜索作業支援装置に送信する反射信号送信部とを備えている。
ソーナー5、6から放射された音波は球面波状に伝播し、この音波が海底面や目的物にて反射されて、ソーナー5、6が反射信号をそれぞれ受波する。ソーナー5、6は反射信号を牽引索3、4内のケーブルを介してヘリコプター1、2に設けられた捜索作業支援装置に送信する。ヘリコプター1、2の捜索作業支援装置は、反射面の状態を画像化して2次元画像を表示器に表示する。この2次元画像をオペレータがモニタリングすることにより、目的物の有無を判断できるが、捜索作業支援装置が画像解析によって抽出すると好適である。具体的には、目的物の大きさや形状などを統計して得られた所定のパターンに適合する物体を目的物として抽出する。
ソーナー5、6は被牽引体7、8の両サイドに向けて音波を発射し、反射波をトラッキングするものであるため、これらの被牽引体7、8は、ソーナー5、6が送受波を正常に行うことが可能な適正な航行速度で牽引されるようになっている。ヘリコプター1、2は被牽引体7、8の牽引を開始した後、これらの被牽引体7、8が航走線上において停止しないように被牽引体7、8を牽引するようにしている。
画像の揺らぎを少なくするため、被牽引体7、8の航行速度が大きく変動しないようにヘリコプター1、2はこれらの被牽引体7、8を牽引する。被牽引体7、8の運動を安定させるために、ヘリコプター1、2は被牽引体7、8が止まらないようにしてこれらを牽引する。
ヘリコプター1、2の捜索作業支援装置はそれぞれ牽引索3、4の長さの情報を保持している。各捜索作業支援装置は、これらの長さの情報に基づき、機体が航走線上で直線飛行をしているとき、及び航走線の端点付近で旋回飛行をしているときに、各ソーナー5、6の緯度、経度及び深度からなる位置を計算する。
図2は、ヘリコプター2の機体システム10の機能ブロック図である。同図に示されるように、機体システム10は、海面に対する機体の位置及び速度を検出する航法機器11と、航法機器11により測位された情報に基づきヘリコプター2の飛行を制御する飛行制御装置12と、無線信号を送受信するデータリンク装置13と、捜索作業支援装置14とを有する。
航法機器11は航法装置であり、GPS受信機が用いられる。
飛行制御装置12は、操縦量に応じてメインロータブレードのピッチ角、メインロータの回転面の傾き、及びテールロータブレードのピッチ角を各々制御するための操縦系統15と、航法機器11からの自機の位置及び自機の速度、及び捜索作業支援装置14からの情報に基づいてこの操縦系統15を介した運航の操縦量を計算する制御部16とを備えている。
操縦系統15は、この操縦量及びホバリング時間を伝達する機構と、ロータやロータブレードを動かすオートパイロット装置とから構成される。ホバリングとは、ロータを回転させた状態で機体が空中に静止することを指す。
データリンク装置13は、他機から無線送信されるこの他機の位置、速度、及び捜索作業に関連する情報を受信するとともに、自機の位置、自機の速度、及び自機が行う捜索作業に関する情報を送信する無線送受信機である。捜索作業に関する情報としては、捜索作業が完了した領域の座標情報や現時刻における実施状況(作業中、準備中、中断などのステータス)、捜索された目的物の位置座標などが挙げられる。
捜索作業支援装置14は、自機及び他機の捜索計画や実施情報などを記憶するデータベース17と、これらの航法機器11、操縦系統15、データリンク装置13及びデータベース17を介して得られる情報を処理する情報処理装置18とを備えている。
データベース17には、自機及び他機の捜索計画が飛行開始前にセットされる。この捜索計画には、捜索領域の位置座標、担当する機体の識別情報、捜索開始時間、捜索終了予定時間などの情報が含まれている。また、自機の位置情報及び捜索作業の実施情報、データリンク装置13経由で受信した他機の位置情報及び捜索作業の実施情報なども書込まれる。すなわち、ヘリコプター1、2が飛行中にデータリンク装置13を介して相互に情報をやり取りし、その情報が各データベース17に書込まれることによって、機上において再度捜索計画を変更可能にされている。
データベース17に記憶される捜索計画のデータの種類は、航走線の数の増減に応じて増減する。このデータに基づいて各機は、航走線の始点及び終点の間の飛行に要する時間を計算できるようになっている。
尚、データベース17には記憶装置が用いられる。情報処理装置18の機能は、CPU、DSP、ROM、及びRAMにより実現される。
また、情報処理装置18は、捜索作業支援装置14と飛行制御装置12との間をインターフェースする。
図3は、情報処理装置18の構成例を示すブロック図である。図3に示す要素のうち上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じものを表す。
同図において情報処理装置18は、航法機器11から自機の速力及び位置などの自機に関する情報を取得する自機情報取得部19と、データリンク装置13から他機の速力、位置、及び捜索作業の実施情報などの他機に関する情報を取得する他機情報取得部20と、自機及び他機に関する情報とデータベース17に記憶された捜索計画を比較し、解析する情報解析部21とを備えている。
また、情報解析部21は、現時刻における各機の位置、進行方向、及び速度に基づいて演算処理を行い、何分後に各機がどの位置にいるかといった所定時間後の位置を予測する。これにより捜索作業の完了時刻も予測できる。更に、ソーナー6から出力される反射波の信号の解析を行い、目的物などの捜索対象物が捜索された場合には、反射波の信号と航法機器11で測位された自機の位置座標及び速度に基づいて捜索対象物の位置座標を演算し、捜索対象物の位置座標を捜索作業の実施情報の一部としてデータリンク装置13に出力する。
更に図2に示す捜索作業支援装置14は、表示器22と、この表示器22に入力する表示データを生成処理する表示処理部23と、表示器22の表示に基づきオペレータが選択したこの表示器22に対するカーソルの位置の情報を表示処理部23に対して入力するポインティングデバイス24とを備えている。
表示器22は、飛行コースなどを表示する。表示処理部23は、情報処理装置18から、フライ・トゥ・ポイントの情報を入力されて、表示器22にこのフライ・トゥ・ポイントを表示させる。ポインティングデバイス24は、画面上に表示された複数の飛行目標点からオペレータによって選択された飛行目標点の情報を情報処理装置18に入力する。
また、ヘリコプター1の機体システム9の構成は、ヘリコプター2の機体システム10の構成と同じである。
(捜索作業の例)
以下、2機のヘリコプター1、2によって実施される捜索作業の例について述べる。
図4は、ヘリコプター1、2の担当する捜索領域の一例を示す図であり、同図には上空から見た水路の一部が示されている。この水路に、帯状の捜索領域25、26が設定されている。捜索領域25、26はそれぞれヘリコプター1、2が担当する領域として予め捜索計画の中で設定されている。
図5は、捜索領域25、26におけるヘリコプター1、2の捜索作業を説明する図である。同図に示されるように、捜索領域25にはヘリコプター1の飛行目標点であるフライ・トゥ・ポイント27が予め設定されている。同様に捜索領域26にもヘリコプター2の飛行目標点としてフライ・トゥ・ポイント28が予め設定されている。また、29、30はソーナー5、6から放射される音波の伝播範囲を表す。フライ・トゥ・ポイント27、28は、それぞれの表示器22の上にマーキングされる。
これにより、ヘリコプター1はフライ・トゥ・ポイント27から左側に向かって航走線31に沿って直線飛行しながら被牽引体7を牽引し、この航走線31の終点32において旋回飛行して隣接する航走線33の始点34に移る。ヘリコプター1はこの始点34にて機首方位を航走線33の終点35側に正対させる。ヘリコプター1は始点34から航走線33に沿って終点35まで直線飛行して被牽引体7を牽引する。
被牽引体7、8はソーナー5、6の性能諸元にしたがって決められた一定の航行速度で直線状に航走する。ヘリコプター1、2が旋回飛行を行うと、これらの被牽引体7、8の進行方向はいずれも旋回する。
更にヘリコプター1は航走線33から航走線41、42へ順に移っていき、ヘリコプター2も航走線38から航走線43、44へ順に移っていく。これによって、捜索領域25、26の全域に亘る海底あるいは物体についての反射面の状態が画像化されるようになっている。
また、これらの実施情報は、データリンク装置13によってヘリコプター1、2の間で共有される。ここで、実施情報は、航走線毎の捜索作業の結果であり、航法誤差(航走線からのずれ)の標準偏差としてデータ化できるものである。図6は、ヘリコプター1による捜索作業の例を示す図である。同図において、ヘリコプター1は海面下の被牽引体7を矢印で示される航走線の方向に牽引しており、この被牽引体7に搭載されたソーナー5からは、下方に向けて音波が放射される。この音波の放射領域を航行方向に対して直交する断面は正規分布曲線を描いている。尚、実際の捜索作業においては、被牽引体7の動線は潮流などの影響によって航走線と完全に一致しないが、上述したように航法誤差の標準偏差を用いることで捜索した領域をデータ化することができる。
このように、ヘリコプター1、2は予め設定された捜索計画に従って捜索作業が行うが、機器のトラブルや燃料不足の場合には、捜索作業を継続できなくなる。このため、以下に述べる捜索作業の支援が行われる。
(本実施形態に係る捜索作業支援方法)
図7は、本実施形態に係る捜索作業支援方法を説明する図である。同図はヘリコプター1(1番機)及びヘリコプター2(2番機)が捜索領域25、26をそれぞれ捜索していたが、ヘリコプター1(1番機)が捜索作業を中断して捜索領域25から離脱した場合の状況を示している。この場合、ヘリコプター1(1番機)とヘリコプター2(2番機)はデータリンク装置13によって互いの捜索作業に関する情報を送受信し、情報処理装置18において情報を処理することで当初の捜索計画を更新する。これにより、ヘリコプター2(2番機)がヘリコプター1(1番機)の捜索作業を引継ぐことができる。
以下、ヘリコプター1、2内での情報処理の流れを図8乃至図12に基づいて詳細に説明する。
図8は、情報処理装置18における処理の具体例を示すフローチャートである。
S801において、情報処理装置18はデータベース17から自機が担当する捜索計画を入力する。
S802において、情報処理装置18は入力した捜索計画の中からフライ・トゥ・ポイントを抽出する。
S803において、情報処理装置18は抽出したフライ・トゥ・ポイントを飛行指示情報として飛行制御装置12に出力する。
S804において、情報処理装置18は所定の間隔で航法機器11から自機が飛行する位置座標及び速度を入力する。
S805において、情報処理装置18はデータリンク装置13が他機から受信した現時刻における他機の位置座標、速度、及び捜索作業に関する情報を入力すると共に、現時刻における自機の位置座標、速度、及び捜索作業に関する情報をデータリンク装置13へ出力して他機への送信を行わせる。
S806において、情報処理装置18は他機からの受信情報を解析し、他機が捜索作業を中断していないか否かを判定する。すなわち、燃料の枯渇や機器トラブルなどの発生によって捜索作業の中断が起きていないかを判定する。ここで、情報処理装置18が他機は捜索作業を継続していると判定した場合には、Yesルートを通り、S807へ進む。これに対し、他機が捜索作業を中断していると判定した場合には、Noルートを通り、S816へ進む。
S807において、情報処理装置18は航法機器11や飛行制御装置12からの情報に基づいて機体全体の動作状態をチェックし、自機が捜索作業の継続可能な状態にあるか否かを判定する。ここで、情報処理装置18が自機は捜索作業の継続可能な状態にあると判定した場合には、Yesルートを通り、S808へ進む。これに対し、自機が捜索作業の継続可能な状態にないと判定した場合には、Noルートを通り、S814へ進む。
S808において、情報処理装置18は自機の位置座標がフライ・トゥ・ポイントに到達したか否かを判定する。ここで、情報処理装置18が自機の位置座標がフライ・トゥ・ポイントに到達したと判定した場合には、Yesルートを通り、S809へ進む。これに対し、自機の位置座標がフライ・トゥ・ポイントに到達していないと判定した場合には、Noルートを通り、S804へ戻る。
S809において、情報処理装置18は到達した地点が捜索作業の開始位置か否かを判定する。ここで、情報処理装置18が、到達した地点は捜索作業の開始位置であると判定した場合には、S810へ進む。これに対し、情報処理装置18が、到達した地点は捜索作業の開始位置でないと判定した場合には、S811へ進む。
S810において、情報処理装置18はデータベース17に記憶された自機の作業ステータスを“作業中”に更新する。図9は、データベース17に含まれる機体情報管理テーブルの一例を示す図である。同図における機体情報管理テーブルは、機体ID、捜索領域ID、作業ステータス、機器ステータスなどを項目に含んでおり、自機及び他機がどの捜索領域を担当し、現在の作業ステータスが作業中であるか、搭載されている機器に異常が生じていないか等を管理している。ここでは、機体IDが“CL―1”及び“CL―2”のヘリコプターが作業中であることが示されている。
S811において、情報処理装置18はデータベース17に記憶された捜索作業の実施情報を更新する。図10は、データベース17に含まれる捜索計画管理テーブルの一例を示す図である。同図における捜索計画管理テーブルは、捜索領域ID、番線ID、担当機ID、実施状況、目的物情報などを項目に含んでおり、捜索領域を分割した番線毎に担当する機体のID、捜索作業の実施状況、捜索された目的物情報(目的物の位置座標、大きさなど)を管理している。
S812において、情報処理装置18は入力した捜索計画の中に次のフライ・トゥ・ポイントが有るか否かを判定する。ここで、捜索計画の中に次のフライ・トゥ・ポイントが有ると判定した場合には、S803へ戻る。これに対し、捜索計画の中に次のフライ・トゥ・ポイントがないと判定した場合には、S813へ進む。
S813において、情報処理装置18はデータベース17に記憶された自機の作業ステータスを“完了”に更新し、処理を終了する。
S814において、情報処理装置18はデータリンク装置13に自機が捜索作業を中断した情報を出力し、他機への送信を行わせる。
S815において、データベース17に記憶された自機の作業ステータスを“中断”に更新し、処理を終了する。図11は、図9の機体情報管理テーブルの更新例を示す図である。同図における機体情報管理テーブルは、機体IDが“CL−1”の作業ステータスが“中断”に更新されている。
S816において、情報処理装置18は自機の位置座標、速度及び他機の捜索作業の実施情報に基づいて新たな捜索計画を作成する。
S817において、情報処理装置18は作成された捜索計画でデータベース17に記憶された捜索計画を更新し、S801へ戻る。図12は、図10の捜索作業管理テーブルの更新例を示す図である。ここでは、番線IDが“Line_1−4”の番線についての担当機IDが“CL−1”から“CL−2”へ更新されており、捜索計画の変更が生じて自機に他機の捜索作業が引継がれたことが示されている。
尚、自機が捜索作業を完了した後に他機で作業の中断が生じた場合にも他機の作業状況はデータリンク装置13によって取得され、自機が実施可能な状態ならば捜索計画を再度作成し、引継ぎが行われる。
(効果)
このように、複数のヘリコプターが無線信号によって互いの位置や捜索作業の実施状況を送受信し、情報を共有すると共に、予め作成された捜索計画を捜索作業中に更新可能となり、捜索作業の中断を回避することが可能となる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。捜索領域の形状、範囲、個数は種々変更されうる。上記の実施形態では、ヘリコプターの機体数は3機以上であってもよい。3機以上の回転翼航空機によって作業が実施される場合、捜索領域の捜索範囲や飛行コースなどは種々変更されうる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る捜索作業支援システムに用いられるヘリコプターの捜索作業実行時の配置例を示す図である。 機体システムの機能ブロック図である。 情報処理装置のブロック図である。 各ヘリコプターの担当する捜索領域の一例を示す図である。 ヘリコプターの捜索作業を説明する図である。 ヘリコプターによる捜索作業の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る捜索作業支援方法を説明する図である。 情報処理装置における処理の具体例を示すフローチャートである。 データベースに含まれる機体情報管理テーブルの一例を示す図である。 データベースに含まれる捜索作業管理テーブルの一例を示す図である。 図9の機体情報管理テーブルの更新例を示す図である。 図10の捜索作業管理テーブルの更新例を示す図である。
符号の説明
1,2…ヘリコプター、3,4…牽引索、5,6…ソーナー、
7,8…被牽引体、9,10…機体システム、11…航法機器(航法装置)、
12…飛行制御装置、13…データリンク装置(無線送受信装置)、
14…捜索作業支援装置、15…操縦系統、16…制御部、
17…データベース、18…情報処理装置、19…自機情報取得部、
20…他機情報取得部、21…情報解析部、22…表示器、
23…表示処理部、24…ポインティングデバイス、
25,26…捜索領域、27,28…フライ・トゥ・ポイント、
29,30…音波の伝播範囲、
31,33,36,38,41〜44…航走線、
32,34,35,37,39,40…飛行ポイント。

Claims (4)

  1. 水中に向けて音波を放射すると共にこの音波の反射波の信号を出力するソーナー装置を伴って飛行し、捜索作業を行う複数の回転翼航空機の各々が、
    自機の位置座標及び速度を測位する航法装置と、
    他機との間で前記捜索作業の実施情報を無線信号によって送受信する無線送受信機と、
    前記自機並びに前記他機が担当する各捜索領域についての座標情報を含む捜索計画及びこの捜索計画に基づく自機についての前記捜索作業の実施情報を記憶するデータベースと、
    前記航法装置で測位した前記自機の位置座標及び速度と、前記無線送受信機が受信した前記他機に係る捜索作業の実施情報と、前記データベースに記憶された前記他機に係る捜索計画とに基づき、前記自機に係る新たな捜索計画を作成し、この捜索作業に基づいて前記データベースを更新する情報処理装置と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、前記ソーナー装置から出力される前記反射波の信号を解析して捜索対象物が捜索された場合に、前記反射波の信号と前記航法装置で測位された前記自機の位置座標及び速度に基づいてこの捜索対象物の位置座標を演算し、前記捜索対象物の位置座標を前記捜索作業の実施情報の一部として前記無線送受信機に出力することを特徴とする捜索作業支援システム。
  2. 前記データベースに記憶される前記捜索作業の実施情報は、少なくとも前記捜索領域において前記捜索作業が完了した領域の座標情報を含むことを特徴とする請求項1記載の捜索作業支援システム。
  3. 水中に向けて音波を放射すると共にこの音波の反射波の信号を出力するソーナー装置を伴って飛行する複数の回転翼航空機による捜索作業を支援する捜索作業支援方法であって、
    前記回転翼航空機に設けられた情報処理装置が、この情報処理装置に接続されたデータベースに自機並びに他機が担当する捜索領域についての座標情報を含む捜索計画を登録する捜索計画登録ステップと、
    前記回転翼航空機に設けられた航法装置が、自機の位置座標及び速度を測位する測位ステップと、
    前記情報処理装置が、前記測位ステップで測位した前記自機の位置座標及び速度に基づいて前記捜索作業の実施情報を作成し、この実施情報を前記データベースに登録する実施情報登録ステップと、
    前記情報処理装置が、前記ソーナー装置から出力される前記反射波の信号を解析して捜索対象物の存在の有無を判定する捜索ステップと、
    この捜索ステップにおいて前記捜索対象物が捜索された場合に、前記情報処理装置が、前記反射波の信号と前記航法装置で測位された前記自機の位置座標及び速度に基づいて前記捜索対象物の位置座標を演算し、前記捜索対象物の位置座標を前記捜索作業の実施情報の一部として前記回転翼航空機に設けられた無線送受信機に出力する出力ステップと、
    前記回転翼航空機に設けられた前記無線送受信機が、他機との間で前記データベースに登録された前記捜索作業の実施情報を無線信号によって互いに送受信する無線送受信ステップと、
    前記情報処理装置が、前記測位ステップで測位した前記自機の位置座標及び速度と、前記無線送受信ステップで受信した前記他機に係る捜索作業の実施情報と、前記捜索計画登録ステップで登録した前記他機に係る捜索計画とに基づき、前記自機に係る新たな捜索計画を作成し、この捜索計画に基づいて前記データベースを更新する捜索計画更新ステップと、
    を有することを特徴とする捜索作業支援方法。
  4. 前記データベースに記憶される前記捜索作業の実施情報は、少なくとも前記捜索領域において前記捜索作業が完了した領域の座標情報を含むことを特徴とする請求項記載の捜索作業支援方法。
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