JP5247493B2 - 無線通信システム、無線端末、および無線端末の制御方法 - Google Patents

無線通信システム、無線端末、および無線端末の制御方法 Download PDF

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本発明は、送信電力制御を行う無線通信システム、無線端末、および無線端末の制御方法に関する。
従来、受信電力対雑音比(Carrier to Noise Ratio;CNR)の推定によって得られた受信品質情報に基づいて送信機の送信電力を制御する無線通信システムがあり、例えば、CNR値などの受信品質情報に応じた送信電力のテーブルを送信機に予め設定しておき、送信機はこのテーブルに基づいて送信電力を決定するというものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
近年の3.9世代の無線通信システムなどでは、基地局装置と無線端末とで制御用チャネルおよび情報用チャネルを使い分けてOFDMのようなマルチキャリアで通信するものがある。情報用チャネルの信号の送信電力は、無線通信状況に応じて、制御用チャネルを介して制御される。制御用チャネルの信号において、特に、制御用チャネルの上り信号の送信電力については、上述のように、送信電力制御を行う無線端末に送信電力のテーブルが予め設定され、無線端末の受信品質情報に応じた送信電力で制御用チャネルの上り信号が送信される。
特開2000−358079号公報
しかしながら、制御用チャネルの上り信号の送信電力制御を行うための送信電力のテーブルが予め設定された無線端末を用いた無線通信システムでは、情報用チャネルの影響(または無線通信環境の影響)で、基地局装置で制御用チャネルの受信の飽和レベル(制御用チャネルの受信可能なレベルの範囲)が変動することもあり、基地局装置で制御用チャネルの受信の飽和レベルが変動した場合に、基地局装置が無線端末からの信号を良好に受信できなくなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、基地局装置で受信の飽和レベルが変動した場合でも基地局装置が無線端末からの制御用チャネルの信号を良好に受信できる無線通信システム、無線端末、および無線端末の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の無線通信システムは、制御用チャネルおよび情報用チャネルでマルチキャリア通信する基地局装置および無線端末を有する無線通信システムにおいて、前記基地局装置は、前記情報用チャネルの受信状況から前記制御用チャネルの許容受信レベルを算出し、前記無線端末は、前記基地局装置に送信する信号の電力を制御する送信電力制御部と、前記制御用チャネルの最大送信電力時の前記基地局装置の受信レベルを推測する受信レベル推測部とを備え、前記送信電力制御部は、前記受信レベル推測部で推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御する構成を有している。
この構成により、無線端末で推測された推測受信レベルが基地局装置の許容受信レベルを超える場合、基地局装置の受信レベルが許容受信レベルを超えないように無線端末が基地局装置に送信する制御用チャネルの信号の電力を制御するため、基地局装置で受信の飽和レベルが変動した場合でも基地局装置が無線端末からの制御用チャネルの信号を良好に受信できる。
本発明の無線端末は、制御用チャネルおよび情報用チャネルで基地局装置とマルチキャリア通信する無線端末において、前記基地局装置に送信する信号の電力を制御する送信電力制御部と、前記情報用チャネルの受信状況から求まった前記制御用チャネルの許容受信レベルを取得する許容受信レベル取得部と、前記制御用チャネルの最大送信電力時の前記基地局装置の受信レベルを推測する受信レベル推測部とを備え、前記送信電力制御部は、前記受信レベル推測部で推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御する構成を有している。
この構成により、無線端末で推測された推測受信レベルが基地局装置の許容受信レベルを超える場合、基地局装置の受信レベルが許容受信レベルを超えないように無線端末が基地局装置に送信する制御用チャネルの信号の電力を制御するため、基地局装置で受信の飽和レベルが変動した場合でも基地局装置が無線端末からの制御用チャネルの信号を良好に受信できる。
また、本発明の無線端末の前記送信電力制御部は、前記受信レベル推測部で推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないよう、かつ、前記基地局装置の受信ダイナミックレンジ内に収まるように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御する構成を有している。
この構成により、ほぼ確実に基地局装置に送信する信号が、受信ダイナミックレンジ内に収まるため、基地局装置が無線端末からの制御用チャネルの信号を良好に受信できる。
本発明は、基地局装置で受信の飽和レベルが変動した場合でも基地局装置が無線端末からの制御用チャネルの信号を良好に受信できる無線通信システム、無線端末、および無線端末の制御方法を提供するものである。
本実施例に係る無線通信システムの構成図である。 上りCCHおよび上りTCHのとの関係について説明した図である。 上りCCHおよび上りTCHのとの関係について説明した図である。 本実施例に係る基地局装置のブロック図である。 本実施例に係る無線端末のブロック図である。 無線端末がマルチキャリア信号を送信した際に基地局装置がそのマルチキャリア信号を受信したときの信号レベルの減衰量を表す図である。 本発明の実施例に係る基地局装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施例に係る無線端末の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施例に係る無線通信システムの構成図である。図1に示した無線通信システムは、OFDMまたはOFDMA方式を用いて通信する無線端末10a、無線端末10b、および基地局装置20を有している。なお、無線端末10をそれぞれ区別する場合には、無線端末10a、10bと記載し、それぞれを区別しない場合には、無線端末10と記載する。
また、基地局装置20および無線端末10は、制御用チャネル(CCH)および情報用チャネル(TCH)でOFDMまたはOFDMA方式を用いて通信する。無線端末10は、適応的に送信電力制御を行っており、電波状況に応じて適切な電力で送信を行うと共に他の端末に対する干渉電力量を低く抑えることもできる。なお、情報用チャネルの電力制御は、通常、制御用チャネルを通じた情報のやり取りで行われる。
ここで、制御用チャネル(CCH)と情報用チャネル(TCH)との関係について説明する。上りCCHは、上りTCHの状況に影響される。図2および図3は、上りCCHおよび上りTCHのとの関係について説明した図である。
図2に示すように、上りTCHの各サブチャネルが高い(受信飽和レベルに近い)ため、上りCCHは、の最大許容入力レベル(許容受信レベル)は比して低くなり、上りCCHのレベルが最大許容入力レベルを超えると、上りCCHの信号が正常に受信されない。
なお、受信機ダイナミックレンジは、例えば基地局装置20が受信可能な信号レベルの範囲であり、CCH受信ダイナミックレンジは、例えば基地局装置20が受信可能なCCHレベルの範囲である。
図3に示すように、上りTCHの各サブチャネルの信号レベルは、図2で説明したものよりは高くないため、図3の上りCCHの最大許容入力レベルは、図2の最大許容入力レベル(許容受信レベル)と比して高くなっている。
図4は、本実施例に係る基地局装置のブロック図である。基地局装置20は、無線通信部21、ネットワークインタフェース22、および制御部23を有している。
無線通信部21は、無線端末10と通信するためにアンテナ(図示していない)からマルチキャリア信号を送受信するものである。例えば、無線通信部21は、OFDMまたはOFDMA方式に準拠した通信を行うものである。無線通信部21は、制御部23から出力された信号を変調処理し、変調処理された信号を無線信号に変換して送信するようになっており、受信した信号を変換し、変換したものを復調処理して制御部23に出力するようになっている。
ネットワークインタフェース22は、インターネットや電話網との通信を行うものである。
制御部23は、例えばプログラムを実行するCPU、ROM、RAMなどによって構成され、許容受信レベル算出部24および受信ダイナミックレンジ算出部25(受信DR算出部25)によって構成される。
許容受信レベル算出部24は、CCHの許容受信レベルを算出するようになっている。CCHの許容受信レベルは、TCHの使用状況に影響されて変化するため、許容受信レベル算出部24は、例えば、CCHの送出の前にTCHの使用状況から推定する。
ここで、受信機の全帯域における許容受信レベルをPst、上りCCHの許容受信レベルをPsc、上り制御用チャネルのPAPRをMc、CCHの送出の前のフレームにおけるTCHのサブチャネル毎のRSSIをRn、サブチャネルごとの変調方式によるPAPRをMnとすると、CCHの許容受信レベルは、式(1)で算出される。なお、Pscの単位はWatt。
Psc=(Pst−Σ(Rn・Mn))/Mc n=1,2,3・・・(サブチャネル数) (1)
受信DR算出部25は、CCHの受信ダイナミックレンジを算出するようになっている。例えば、受信DR算出部25は、TCHの使用状況に応じた上りCCHのダイナミックレンジを算出する。
ここで、受信機の全帯域におけるダイナミックレンジをDt、上りCCHの受信ダイナミックレンジをDcとすると、CCHの受信ダイナミックレンジは、式(2)で算出される。なお、Dcの単位はdB。
Dc = Dt + 10・log(Psc/Pst) (2)
図5は、本実施例に係る無線端末のブロック図である。無線端末10は、無線通信部11、バッテリ14、操作入力部15A、表示部15B、音声入出力部15C、および制御部16を有している。
無線通信部11は、送信部12および受信部13によって構成され、基地局装置20と通信するためのアンテナ(図示していない)からマルチキャリア信号を送受信するものである。例えば、無線通信部11は、OFDMまたはOFDMA方式に準拠した通信を行うものである。送信部12は、制御部16から出力された信号を変調し、変調された信号を送信し、受信部13は、信号を受信した場合、その信号を復調処理して制御部16に出力するものである。
変調処理において変調方式がいくつか存在する。例えば、変調方式には、BPSK(Binary phase-shift keying)、QPSK(quadraturephase-shift keying)、8PSK、16QAM(Quadrature amplitude modulation)、64QAMなどがある。
無線通信部11は、中心周波数の異なる複数のサブキャリアを利用してデータを送信するが、隣り合うサブキャリアの帯域が重なり合っても干渉することがないように、互いに直交させて送信することで周波数利用効率を高めている。無線通信部11は、データ送信する際に、サブキャリアを用いたサブチャネルを1つ使用してもよいが、データが大量にある場合には、複数のサブチャネルを使用することで、データ伝送速度を高めるための制御を行う。
バッテリ14は、例えば充電池であり、無線通信部11、操作入力部15A、表示部15B、音声入出力部15C、および制御部16などの各部に電力を供給するものである。
操作入力部15Aは、テンキーなどから構成され、利用者によって操作されたものを入力するものであり、表示部15Bは、液晶ディスプレイなどのディスプレイである。音声入出力部15Cは、主に通話で必要となる音声を収音するマイクロフォンや音声を出力するスピーカーである。
制御部16は、例えばプログラムを実行するCPU、ROM、RAMなどによって構成され、許容受信レベル取得部17、受信レベル推測部18、および送信電力制御部19によって構成される。これらの部材は、プログラムのモジュールなどでもよい。また、許容受信レベル取得部17、受信レベル推測部18、および送信電力制御部19は、制御部16で制御されず、制御部16とは異なる独自のプロセッサで実施されていてもよい。
許容受信レベル取得部17は、CCHの許容受信レベルを基地局装置20から取得するようになっている。例えば、基地局装置20が、CCHの許容受信レベルPscが設定された信号を送信したとき、許容受信レベル取得部17は、その信号を受信し、受信した信号からCCHの許容受信レベルPscを取得する。
受信レベル推測部18は、制御用チャネルの最大送信電力時の基地局装置20の受信レベルを推測するようになっている。例えば、受信レベル推測部18は、下りCCHのRSSIから伝播ロス(L)を推測してから、CCHを最大送信電力で送出した場合の基地局装置20での推測受信レベル(Pr)を推定する。
無線端末10がマルチキャリア信号を基地局装置20に送信したときの信号レベルは、基地局装置20に届くまでの間に減衰するため、伝播ロス(L)は、図6に示すように、無線端末10がマルチキャリア信号を送信した時刻の信号レベルを基準とし、基地局装置20がそのマルチキャリア信号を受信したときの信号レベルの減衰量を表す。
CCHの伝播ロス(L)は、上下で同周波数を用いることから、上下で共通である。下りCCHの送信電力(規定値)をPtcch、下りCCHのRSSIをPrcchとすると、下りCCHの伝播ロス(L)は、式(3)で算出される。上りCCHの伝播ロスも同様である。なお、Lの単位はdB。
L = Ptcch − Prcch (3)
推測受信レベル(Pr)は、上りCCHの無線端末10の最大送信電力をPtとすると、式(4)で算出される。なお、Prの単位はdBm/1subchannel。
Pr = Pt − L (4)
送信電力制御部19は、基地局装置20に送信するマルチキャリア信号の電力を制御するようになっている。例えば、送信電力制御部19は、受信レベル推測部18で推測された推測受信レベルPrが許容受信レベルPscを超える場合、許容受信レベルPrをこえないように基地局装置20に送信するCCHの信号の電力を制御する。
以上のように構成された無線端末10および基地局装置20の動作について図面を用いて説明する。
図7は、本発明の実施例に係る基地局装置20の動作例を示すフローチャートである。まず、例えば時分割多重にてフレーム単位で通信しているような場合、制御部23は、CCHの信号を次のフレームで送信するか否か確認する(S1)。なお、ステップS1については、ステップS2以降を実行する契機となっているが、その契機は、フレームの送信に限定されず、一定時間が経過した場合(定期的に行う)、または、特定の無線端末10とのTCHリンク確立前でもよい。
ステップS1でYesの場合、許容受信レベル算出部24は、前フレームの上りのTCHの信号の受信状況から、上りCCHの許容受信レベルPscを算出する(S2)。次に、受信DR算出部25は、上りのCCHの許容受信レベルPscから、上りCCHの受信ダイナミックレンジDcを算出する(S3)。
基地局装置20の無線通信部21は、算出された上りCCHの許容受信レベルPscおよび上りCCHの受信ダイナミックレンジDcを、下りCCHにて通信対象となる無線端末10に送信する(S4)。
図8は、本発明の実施例に係る無線端末10の動作例を示すフローチャートである。まず、無線端末10の無線通信部11は、信号を受信したとき、その信号に上りCCHの許容受信レベルPscが含まれているか否かを確認する(S11)。
ステップS11でYesの場合、受信レベル推測部18は、下りCCHのRSSIから上りCCHの伝播ロスLを推測する(S12)。次に、受信レベル推測部18は、上りCCHの無線端末10の最大送信電力Ptおよび上りCCHの伝播ロスLに基づいて、推測受信レベルPrを推測する(S13)。
推測受信レベルPrが上りCCHの許容受信レベルPscよりも大きい場合(S14)、送信電力制御部19は、特定の送信電力制御を行う(S15)。例えば、送信電力制御部19は、「上りCCHの許容受信レベルPsc+上りCCHの伝播ロスL」になるような送信電力で上りCCHの信号を送信する。なお、送信電力は、この和を超えないようにする。
また、送信電力制御部19は、「上りCCHの許容受信レベルPsc+上りCCHの伝播ロスL+上りCCHの受信ダイナミックレンジDc」を越えるような送信電力で上りCCHの信号を送信する。すなわち、送信電力制御部19は、基地局装置20の受信レベルが上りCCHの許容受信レベルPscを超えずに上りCCHの受信ダイナミックレンジDc内に収まるように送信電力を制御する。
推測受信レベルPrが上りCCHの許容受信レベルPscよりも小さい場合(S14)、送信電力制御部19は、上りCCHの無線端末10の最大送信電力Ptで上りCCHの信号を送信する(S16)。
また、送信電力制御部19は、バッテリ14の充電量に応じて送信電力を制御するようにしてもよい。バッテリ14の充電量が多い場合には、送信電力制御部19は、「上りCCHの許容受信レベルPsc+上りCCHの伝播ロスL」になるような送信電力で上りCCHの信号を送信し、バッテリ14の充電量が少ない場合には、送信電力制御部19は、「上りCCHの許容受信レベルPsc+上りCCHの伝播ロスL+上りCCHの受信ダイナミックレンジDc」を越えて、充電量に応じた送信電力で上りCCHの信号を送信してもよい。
以上説明したように、本実施例に係る無線通信システムでは、無線端末10で推測された推測受信レベルが基地局装置20の許容受信レベルを超える場合、基地局装置20の受信レベルが許容受信レベルを超えないように無線端末10が基地局装置20に送信する制御用チャネルの信号の電力を制御するため、基地局装置20で受信の飽和レベルが変動した場合でも基地局装置20が無線端末10からの制御用チャネルの信号を良好に受信できる。
本発明は、基地局装置で受信の飽和レベルが変動した場合でも基地局装置が無線端末からの制御用チャネルの信号を良好に受信できるという効果を有し、マルチキャリア通信で送信電力制御を行う無線通信システム等に有用である。
10 無線端末
11 無線通信部
12 送信部
13 受信部
14 バッテリ
15A 操作入力部
15B 表示部
15C 音声入出力部
16 制御部
17 許容受信レベル取得部
18 受信レベル推測部
19 送信電力制御部
20 基地局装置
21 無線通信部
22 ネットワークインタフェース
23 制御部
24 許容受信レベル算出部
25 受信DR算出部

Claims (4)

  1. 制御用チャネルおよび情報用チャネルでマルチキャリア通信する基地局装置および無線端末を有する無線通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、前記情報用チャネルの受信状況から前記制御用チャネルの許容受信レベルを算出し、
    前記無線端末は、
    前記基地局装置に送信する信号の電力を制御する送信電力制御部と、
    前記制御用チャネルの最大送信電力時の前記基地局装置の受信レベルを推測する受信レベル推測部とを備え、
    前記送信電力制御部は、前記受信レベル推測部で推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御することを特徴とする無線通信システム。
  2. 制御用チャネルおよび情報用チャネルで基地局装置とマルチキャリア通信する無線端末において、
    前記基地局装置に送信する信号の電力を制御する送信電力制御部と、
    前記情報用チャネルの受信状況から求まった前記制御用チャネルの許容受信レベルを取得する許容受信レベル取得部と、
    前記制御用チャネルの最大送信電力時の前記基地局装置の受信レベルを推測する受信レベル推測部とを備え、
    前記送信電力制御部は、前記受信レベル推測部で推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御することを特徴とする無線端末。
  3. 前記送信電力制御部は、前記受信レベル推測部で推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないよう、かつ、前記基地局装置の受信ダイナミックレンジ内に収まるように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御することを特徴とする請求項2に記載の無線端末。

  4. 制御用チャネルおよび情報用チャネルで基地局装置とマルチキャリア通信する無線端末の制御方法において、
    前記情報用チャネルの受信状況から求まった前期制御用チャネルの許容受信レベルを取得する許容受信レベル取得ステップと、
    前記制御用チャネルの最大送信電力時の前記基地局装置の受信レベルを推測する受信レベル推測ステップと、
    前記受信レベル推測ステップで推測された推測受信レベルが前記許容受信レベルを超える場合、前記基地局装置の受信レベルが前記許容受信レベルを超えないように前記基地局装置に送信する前記制御用チャネルの信号の電力を制御するステップとを備えたことを特徴とする無線端末の制御方法。
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