JP5245595B2 - 積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法 - Google Patents

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本発明は、積層セラミックコンデンサの故障寿命の評価方法に関する。
本発明の主用途である積層セラミックコンデンサは、以下のようにして製造されるのが一般的である。
まず、その表面に、所望のパターンをもって内部電極となる導電材料を付与した、誘電体セラミック原料を含むセラミックグリーンシートが用意される。
次に、上述した導電材料を付与したセラミックグリーンシートを含む複数のセラミックグリーンシートが積層され、熱圧着され、それによって一体化された生の積層体が作製される。
次に、この生の積層体は焼成され、それによって、焼結後の積層体が得られる。この積層体の内部には、上述した導電材料をもって構成された内部電極が形成されている。
次いで、積層体の外表面上に、内部電極の特定のものに電気的に接続されるように、外部電極が形成される。外部電極は、たとえば、導電性金属粉末およびガラスフリットを含む導電性ペーストを積層体の外表面上に付与し、焼き付けることによって形成される。このようにして、積層セラミックコンデンサが完成される。
積層セラミックコンデンサは、電界を印加することによって使用するが、長期間の使用により、徐々に絶縁抵抗値が低下し、最後には絶縁性を保てなくなり故障に至る。この故障までの時間を故障寿命と呼び、積層セラミックコンデンサにおいては、この故障寿命が長いことが求められる。よって、積層セラミックコンデンサにおいては、この故障寿命を精度良く把握することが重要である。
通常の使用条件、すなわち常温・定格電圧下において積層セラミックコンデンサの故障寿命を評価しようとすると、評価に多大な時間を要する。したがって、一般には、常温よりも高い温度にて定格電圧より高い電圧を印加することにより、絶縁抵抗値の劣化を加速させることで、加速条件下における寿命(以下、「加速寿命」と記す)を測定し、この加速寿命に既知の加速係数とを組み合わせることにより、本来の故障寿命を見積もる方法がとられる。
たとえば、特許文献1の積層セラミックコンデンサにおいては、200℃の温度条件下で30kV/mmの直流電圧を印加して行う絶縁抵抗値の加速寿命試験において、絶縁抵抗値が1×105Ω以下に至るまでの時間が1時間以上であることが示されている。
特開2006−96574号公報
昨今では、様々な試験条件における故障寿命の提示が求められるため、さらなる試験時間の短縮化が求められている。しかしながら、温度や電圧を高くしすぎて絶縁抵抗値の劣化を加速しすぎると、試験条件が実使用条件から乖離するため加速係数の精度が低下し、実使用条件における故障寿命が正確に見積もれないという課題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであって、積層セラミックコンデンサの加速寿命試験において、その故障寿命を、短時間にて求めることを目的としている。
すなわち本発明の積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法は、一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。)を主成分とする誘電体セラミック層と、これらの誘電体セラミック層間に配置された内部電極と、これらの内部電極に電気的に接続された外部電極と、を備える積層セラミックコンデンサを用意する工程と、前記積層セラミックコンデンサに対し、室温以上の温度におい電圧を印加した状態にて絶縁抵抗値の時間に対する一回微分値として求められる絶縁抵抗値の劣化速度を経時的にモニタリングする工程と、前記絶縁抵抗値の劣化速度が、時間に対して極大値をとる時点の経過時間を特定する工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法おける試験条件においては、前記温度が100〜200℃の範囲にあり、前記電圧の印加による誘電体セラミック層一層あたりの電界が2〜60kV/mmの範囲にあることが好ましい。
本発明の積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法によれば、加速試験において、積層セラミックコンデンサが故障に至る前に試験を完了することができるので、試験時間を大幅に短縮することができる。
また、本発明の積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法によれば、試験時間に余裕ができるため、加速条件を緩和する余地ができる。結果として、加速係数の精度が高まり、故障寿命をより正確に見積もることができる。
まず、本発明の誘電体セラミックの主要な用途である、積層セラミックコンデンサについて説明する。図1は一般的な積層セラミックコンデンサ1を示す断面図である。
積層セラミックコンデンサ1は、直方体状のセラミック積層体2を備えている。セラミック積層体2は、複数の積層された誘電体セラミック層3と、複数の誘電体セラミック層3間の界面に沿って形成された複数の内部電極4および5とを備えている。内部電極4および5は、セラミック積層体2の外表面にまで到達するように形成されるが、セラミック積層体2の一方の端面6にまで引き出される内部電極4と他方の端面7にまで引き出される内部電極5とが、セラミック積層体2の内部において、誘電体セラミック層3を介して静電容量を取得できるように交互に配置されている。
内部電極4および5の導電材料は、低コストであるニッケルもしくはニッケル合金が好ましい。
前述した静電容量を取り出すため、セラミック積層体2の外表面上であって、端面6および7上には、内部電極4および5のいずれか特定のものに電気的に接続されるように、外部電極8および9がそれぞれ形成されている。外部電極8および9に含まれる導電材料としては、内部電極4および5の場合と同じ導電材料を用いることができ、さらに、銀、パラジウム、銀−パラジウム合金なども用いることができる。外部電極8および9は、このような金属粉末にガラスフリットを添加して得られた導電性ペーストを付与し、焼き付けることによって形成される。
また、外部電極8および9上には、必要に応じて、ニッケル、銅などからなる第1のめっき層10および11がそれぞれ形成され、さらにその上には、半田、錫などからなる第2のめっき層12および13がそれぞれ形成される。
本発明の誘電体セラミック層3の主成分は、一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。)である。特に、BaTiO3が好ましい。必要に応じて、希土類元素、Mg、Mn、などの副成分が含有される。
また、誘電体セラミック層3の一層あたりの厚みは、0.7〜5.0μm程度であることが好ましい。
次に、故障寿命の評価方法の詳細について説明する。
本発明の故障寿命の試験方法は、高温・高圧負荷の加速条件下における加速試験である。温度は、試験時間短縮のため、常温よりは高いことが求められる。好ましくは100℃以上である。また200℃以上になると、実使用条件からの乖離が大きくなるため、加速係数の精度確保の面から好ましくない。
負荷電圧は、定格電圧より高いことが好ましい。好ましくは、電界にして2.0kV/mm以上である。ただ、電界が60kV/mmを超えると、故障モードが絶縁破壊モードに近くなるため、実使用条件における故障寿命を見積もりにくくなり、好ましくない。
そして、所定の温度において、所定の電圧を印加した状態にて、絶縁抵抗値、および絶縁抵抗値の劣化速度が経時的にモニタリングされる。絶縁抵抗値の劣化速度とは、絶縁抵抗値の時間に対する一回微分値に相当し、絶縁抵抗の劣化が急であるほど正の高い値をとる。このときのモニタリングにおいては、横軸に時間軸、縦軸に絶縁抵抗値および絶縁抵抗値の劣化速度がとられることが望ましい。
本発明の積層セラミックコンデンサにおいては、絶縁抵抗値の劣化速度は、試験開始より単純増加する傾向にある。そして、さらに時間が経過すると、絶縁抵抗値の劣化速度が減少に転じる。このとき、絶縁抵抗値の劣化速度が、時間に対して極大値をもつ。この極大値のときの経過時間t1を把握する。さらに時間が経過すると、絶縁抵抗値が0.1MΩに達し、故障となる。この時の経過時間をt2とするが、本発明においては、t2を待たずにt1が判明した時点で試験を終了して構わない。
次いで、この経過時間t1を、予め求められた加速係数を用いて、本来の故障寿命Tを算出する。この加速係数とは、試験電圧または試験温度を変化させたときの様々なt1の値より、通常用いられる方法において求められるものである。
このt1とt2とは非常に相関が強い。したがって、従来のようなt2からTを求めるときと同等の精度にて、Tがt1より見積もられる。
また、t1はt2より短いため、試験時間に余裕が生じる。この余裕が生じたぶん、加速条件を緩和させることが可能となり、それが加速係数のさらなる精度向上にも繋がる。
さらに、仮に加速係数を求めなくとも、t1の大小を比較することにより、試料間の故障寿命を相対比較することができる。
[実験例1] 本実験例は、ある特定の組成における積層セラミックコンデンサを用意し、特定の加速条件下において加速寿命試験を行い、t1とt2を求め、試験時間の短縮効果をみたものである。
組成が100(Ba0.93Ca0.07)TiO3+0.25Y23+0.8MgO+0.1MnO+1.0SiO2(係数はmol%)であり、一層あたりの厚みが0.7μmである誘電体セラミック層と、Niを主成分とする内部電極と、Cuを主成分とする外部電極とを備える積層セラミックコンデンサを用意した。対向する内部電極の重なり面積は0.5mm2であり、積層数は50層であった。
この積層セラミックコンデンサ240個を、並列接続になるように配線した2端子治具にセットし、この治具を恒温槽中に固定した。この治具の端子から接続された同軸ケーブルを、試験電圧の印加、電流の自動測定、および絶縁抵抗値とその劣化速度のモニタリングが可能な寿命試験機に接続した。
次に、恒温槽の温度を150℃に上げ、温度が安定した時点から、表1に示す試験電界にて寿命試験を開始した。表1の試料1〜6は、試料個数がそれぞれ40個ずつであり、それぞれ印加する試験電界が異なっている。試験中、継続して電流値を測定することにより、絶縁抵抗値とその劣化速度をモニタリングした。
次いで、試験中に、絶縁抵抗値Rの対数値の劣化速度−ΔLogR/Δt(単位はΩ/min)が極大値をとった時点にて、それを劣化速度を最大値とした。この平均値を表1に示す。また、劣化速度が最大になったときの経過時間t1の平均値を表1に示す。
さらに、試験を試料が故障状態、すなわち絶縁抵抗値が0.1MΩになるまで続行した。このときの経過時間t2の平均値も表1に示す。
Figure 0005245595
@0001
表1のt1、t2の結果より、試料1〜6のt1とt2との相関係数は0.996となり高い相関がみられた。よって、絶縁抵抗値の劣化速度が極大となる時点における経過時間をみることで、本来の故障寿命Tを精度良く見積もることが可能である。また、試験時間の短縮効果となるt1/t2を求めたところ、約30%となった。
[実験例2] 本実験例は、実験例1とは別の組成における積層セラミックコンデンサを用意し、実験例1より高温・低圧の加速条件下において加速寿命試験を行い、t1とt2を求め、試験時間の短縮効果をみたものである。
組成が100BaTiO3+1.0Dy23+1.2MgO+0.5MnO+1.2SiO2(係数はmol%)であり、一層あたりの厚みが3.5μmである誘電体セラミック層と、Niを主成分とする内部電極と、Cuを主成分とする外部電極とを備える積層セラミックコンデンサを用意した。対向する内部電極の重なり面積は0.5mm2であり、積層数は50層であった。
この積層セラミックコンデンサ240個を、実験例1と同じ寿命試験機に接続した。
次に、恒温槽の温度を200℃に上げ、温度が安定した時点から、表2に示す試験電界にて寿命試験を開始した。表2の試料11〜16は、試料個数がそれぞれ40個ずつであり、それぞれ印加する試験電界が異なっている。試験中、継続して電流値を測定することにより、絶縁抵抗値とその劣化速度をモニタリングした。
次いで、試験中に、絶縁抵抗値Rの対数値の劣化速度−ΔLogR/Δt(単位はΩ/min)が極大値をとった時点にて、それを劣化速度を最大値とした。この平均値を表2に示す。また、劣化速度が最大になったときの経過時間t1の平均値を表2に示す。
さらに、試験を試料が故障状態、すなわち絶縁抵抗値が0.1MΩになるまで続行した。このときの経過時間t2の平均値も表2に示す。
Figure 0005245595
@0002
表2のt1、t2の結果より、試料11〜16のt1とt2との相関係数は0.999となり高い相関がみられた。よって、絶縁抵抗値の劣化速度が極大となる時点における経過時間をみることで、本来の故障寿命Tを精度良く見積もることが可能である。また、試験時間の短縮効果となるt1/t2を求めたところ、約30%となった。
[実験例3] 本実験例は、実験例1および2とは別の組成における積層セラミックコンデンサを用意し、実験例1より低温・高圧の加速条件下において加速寿命試験を行い、t1とt2を求め、試験時間の短縮効果をみたものである。
組成が100Ba(Ti0.88Zr0.12)O3+0.25Dy23+0.25MnO(係数はmol%)であり、一層あたりの厚みが2.0μmである誘電体セラミック層と、Niを主成分とする内部電極と、Cuを主成分とする外部電極とを備える積層セラミックコンデンサを用意した。対向する内部電極の重なり面積は0.5mm2であり、積層数は50層であった。
この積層セラミックコンデンサ240個を、実験例1と同じ寿命試験機に接続した。
次に、恒温槽の温度を100℃に上げ、温度が安定した時点から、表3に示す試験電界にて寿命試験を開始した。表2の試料21〜26は、試料個数がそれぞれ40個ずつであり、それぞれ印加する試験電界が異なっている。試験中、継続して電流値を測定することにより、絶縁抵抗値とその劣化速度をモニタリングした。
次いで、試験中に、絶縁抵抗値Rの対数値の劣化速度−ΔLogR/Δt(単位はΩ/min)が極大値をとった時点にて、それを劣化速度を最大値とした。この平均値を表3に示す。また、劣化速度が最大になったときの経過時間t1の平均値を表3に示す。
さらに、試験を試料が故障状態、すなわち絶縁抵抗値が0.1MΩになるまで続行した。このときの経過時間t2の平均値も表3に示す。
Figure 0005245595
@0003
表3のt1、t2の結果より、試料21〜26のt1とt2との相関係数は0.994となり高い相関がみられた。よって、絶縁抵抗値の劣化速度が極大となる時点における経過時間をみることで、本来の故障寿命Tを精度良く見積ることができる。また、試験時間の短縮効果となるt1/t2を求めたところ、約30%となった。
本発明の一実施形態による積層セラミックコンデンサ1を図解的に示す断面図である。
符号の説明
1 積層セラミックコンデンサ
2 セラミック積層体
3 誘電体セラミック層
4,5 内部電極
8,9 外部電極

Claims (2)

  1. 一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。)を主成分とする誘電体セラミック層と、これらの誘電体セラミック層間に配置された内部電極と、これらの内部電極に電気的に接続された外部電極と、を備える積層セラミックコンデンサを用意する工程と、
    前記積層セラミックコンデンサに対し、室温以上の温度において電圧を印加した状態にて絶縁抵抗値の時間に対する一回微分値として求められる絶縁抵抗値の劣化速度を経時的にモニタリングする工程と、
    前記絶縁抵抗値の劣化速度が、時間に対して極大値をとる時点の経過時間を特定する工程と、
    を備えることを特徴とする、積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法。
  2. 前記温度が100〜200℃の範囲にあり、
    前記電圧の印加による誘電体セラミック層一層あたりの電界が2〜60kV/mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1に記載の積層セラミックコンデンサの故障寿命評価方法。
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