JP5241842B2 - 排気ガス再循環回路の熱交換器バイパスフラップの診断方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのEGR回路の故障を診断する方法、更に詳しくはEGR熱交換器のバイパスフラップの不動化を診断する方法に関する。
バイパスフラップは排気ガス再循環(EGR)システムの重要な要素である。
バイパスフラップの機能は、触媒の準備に高温ガスを利用するために、EGRガスを熱交換器のバイパス回路に向けることである。
従って、フラップの正しい操作は、現在のディーゼルエンジンのエミッションコントロールを保証することができる。バイパスモードまたは冷却モードでのフラップの不動化はエンジン出口から放出される汚染物質に直接的な影響を及ぼす。
汚染の閾値が益々厳しくなっているので、次の基準を満たすために、フラップのこのような故障を診断することはきわめて重要である。
フラップの不動化に関連する危険は単独では汚染につながらない。フラップの故障は実際には、周囲の構成要素の信頼性に影響を及ぼし(EGR弁とその取付け部の高すぎる温度による機能低下)、かつフラップを使用する(例えば弁や熱交換器の清掃または触媒の準備のような)エンジン制御戦略の完全性に影響を及ぼす。
可変の性能レベルを有する多数の故障診断方法が既に開発された。
特許文献1に開示された第1の方法は、吸気分配器の入口に配置された温度センサを備え、冷却モードとバイパスモードの間の温度差を測定することによってフラップの不動化を診断することができる。しかしながら、2つの温度の間の簡単な差に基づくこの方法は、EGR回路の慣性に関連するばらつきおよび変化に関してあまり強くない。更に、この方法は作動後のラップの正しい閉鎖をチェックすることができないという欠点がある。従って、作動した位置でのフラップの不動化は、次の診断のときにのみ検出される。更に、この方法は比較的に不正確である。というのは、吸気分配器の入口に配置された温度センサが低温吸気の影響を受けるからである。
特許文献2に記載された他の方法は、バイパスフラップ、吸気フラップおよび完全に開放しているEGR弁の動作開始前後の空気流量の監視に基づく戦略を実施する。この解決策の主たる利点は、低温吸気ダクトに配置された流量計を使用するので簡単であることである。しかしながら、使用される技術的手段に依存して、この戦略は、EGR環境(高い温度連結部の汚れ)とフラップ制御の制限される反応性とに起因して、誤った検出の比率がかなり高い。実際、圧力波現象はバイパスフラップの真空による制御を遅らせる。
他の出願はフラップの開放/閉鎖位置を知ることができる接触器を使用する。しかしながら、この戦略はEGR環境のために、誤った検出の比率が高い。
特開2006−291921号公報 特開2003−247459号公報
そこで、本発明の1つの目的は、バイパスフラップのすべての故障を検出することができる簡単で信頼性のある方法を提供することである。本発明の別の目的は冷却機能の全損を検出することである。
本発明の第1の対象は、エンジンのEGR回路がEGR熱交換器と、EGR弁と、EGR熱交換器のバイパス通路と、バイパス通路を通過する排気ガスの割合を制御するために、EGR熱交換器およびバイパス通路の上流に配置されたいわゆるバイパスフラップとを備え、EGR回路はフラップが閉じているいわゆる冷却モードとフラップが開放しているいわゆるバイパスモードに従って動作開始可能である、EGR回路の故障を診断する方法であり、この方法は、診断段階の間、フラップの2つの動作開始を行うことと、診断段階の間、EGR熱交換器の出口で、EGRガスの温度変化の平均を測定することを特徴とする。
本発明の他の特徴によれば、
− 第1動作開始の目的がフラップを開放することであり、第2動作開始の目的がフラップを閉鎖することである。
− 診断段階の間の最高温度を測定する。
− 上記最高温度と第1動作開始の瞬間に測定した温度との間で、第1温度差を計算し、上記最高温度と診断段階の終わりに測定した温度との間で、第2温度差を計算する。
− 第1温度差と第2温度差の平均を計算する。
− 平均を予め定めた閾値と比較し、
− 平均が閾値よりも大きいと、フラップが機能している、
− 平均が閾値よりも小さいと、フラップが故障している。
本発明の他の対象は、エンジンのEGR回路がEGR熱交換器と、EGR弁と、EGR熱交換器のバイパス通路と、バイパス通路を通過する排気ガスの割合を制御するために、EGR熱交換器およびバイパス通路の上流に配置されたいわゆるバイパスフラップとを備え、EGR回路はフラップが閉じているいわゆる冷却モードとフラップが開放しているいわゆるバイパスモードに従って動作開始可能である、EGR回路の故障を診断するための装置に関し、この装置は、
− 熱交換器から出るEGRガスの温度を測定するように配置された温度センサ(34)と、
− 測定温度を取得する手段と、
− 測定された温度の平均を計算する手段と、
− 予め定めた閾値(S)と比較する手段とを備えている。
本発明の第3の対象は、本発明による診断方法を実施することができる温度測定手段および計算手段を備えている自動車に関する。
本発明の他の目的、特徴および効果は、添付の図を参照して、本発明の次の詳細な説明を読むことによって明らかになるであろう。
本発明を適用したEGRガス再循環装置を図式的に示す。 本発明の作動原理を示すグラフである。 診断実施のフローチャートである。 機能しているバイパスフラップで実施した試験の結果の曲線である。 動いていないバイパスフラップで実施した試験の結果の曲線である。
図1を参照すると、エンジン1は吸気ダクト21と空気流量計22とを有する低温吸気回路2を備えている。吸気分配器4への低温吸気はエアフラップ23によって調節される。
エンジンは更に、排気ガスから取り出されたEGRガスを再循環するためのダクト30と、EGR熱交換器31と、EGR弁と呼ばれる弁33とを有するEGRガス再循環回路3を備えている。この弁は吸気分配器4に入るEGRガスの流量を制御することができる。熱交換器31に対して平行にバイパス通路35が配置されている。バイパス通路の上流にパイパスフラップ32が次のように配置されている。すなわち
− フラップ32が閉じているときに、EGRガスが熱交換器を通過し、熱交換器内で冷却される(いわゆる「冷却モード」)、
− フラップ32が開放しているときに、EGRガスがバイパス通路を通って流れ、実質的にその高温を保つ(いわゆる「バイパス」モード)。
図1において、バイパス通路35は熱交換器31内に組み込まれているように図示してあるがしかし、この図示に限定されず、EGR熱交換器からバイパス通路を分離することができる。
更に、熱交換器から出るEGRガスの温度(TsEGRで表した)を測定するために、温度センサ34が熱交換器31の出口とEGR弁33の間に配置されている。変形実施の形態では、センサ34をEGR弁33の下流に配置することができる。
診断戦略は、熱交換器バイパスの動作開始前と動作開始後のEGR温度の監視に基づいている。実際には、
− フラップの動作開始(開放)と閉鎖の間におけるTsEGRの大きな変化は、フラップ32が機能していることを示す。
− 逆に言えば、TsEGRの小さな変化はフラップ32が動いていないことを意味する。
図2を参照して本発明による診断原理を説明する。
最初、診断の実施に必要な領域と条件を特定することが重要である。EGRバイパスフラップの故障の検出は、温度変動および慣性をろ波するために、動作状態が安定しているときにのみ可能である。戦略の動作点はヨーロッパ型式承認サイクル(NEDC)のレベルで観察される温度差関数として決定される。すなわち、最大温度差を有する動作点が選択される。
診断戦略は、バイパスフラップ32を作動させた後の、EGR交換器31の出口の温度TsEGRの変化の監視に基づいている。
図2において、パルスの形をした曲線C1は、診断段階の間のバイパスフラップ32の制御傾向を示している。低い値は冷却モード(すなわち、フラップ32が閉じ、それによってすべてのEGRガスが熱交換器31を通過する)に相当する。高い値はバイパスモード(フラップ32が開放し、それによってEGRガスはバイパス通路35を通って流れる)に相当する。
曲線C2は、フラップ32が機能しているときの、診断段階の間の温度TsEGRの理論的傾向を、C1と同じ時間的尺度で示している。
曲線C3は、フラップ32が故障しているときの、診断段階の間の温度TsEGRの理論的傾向を、C1と同じ時間的尺度で示している。
診断条件に達すると、バイパスフラップ32が作動させられ、それによってシステムが冷却モードからバイパスモード(曲線C1において矢印A1で示した)に切り替わる。その瞬間に、温度TsEGRの最初の取得(T1で示す)が行われる。
従って、フラップは第1時間tの間開放位置に駆動される。この第1時間はフラップが完全に開くことができるようにする平均時間に相当する。この時間はケース毎に決定され、かつエージングの観点から制御される。
そして、フラップはバイパスモードから冷却モードに切り替わるように作動させられる(曲線C1の矢印A2)。第2時間tの間、フラップは閉鎖保持される。この時間の終わりに、温度TsEGRの取得(T3で示す)が行われる。従って、診断段階の時間は2tである。
診断段階全体にわたって、EGR熱交換器の出口の最高温度(T2で示す)が求められる。これにより、EGR回路の熱慣性を無視することができる。
そして、第1温度差ΔT1=T2−T1を計算することができる。この計算は曲線C2の点1(フラップ開放瞬間)と、点2(診断段階の間の最高温度TsEGR)との間で行われる。
更に、第2温度差ΔT1=T2−T3が計算される。この計算は曲線C2の点2と、点3(診断段階の終了およびフラップの完全閉鎖に相当する)との間で行われる。
診断基準は車両の日常の使用で出会う外乱(道路状況、ばらつき等)を無視することを可能にする、これら2つの温度差の平均である。この診断基準はΔTmoy=(ΔT1+ΔT2)/2によって表される。
ΔT1は最初の動作開始時に計算される。しかしながら、この計算自体は診断の進行中のフラップの早すぎる不動を検出することはできない。従って、フラップが本当にその元の位置に戻ったかどうかをチェックすることが重要である。第2動作開始時に計算される第2差ΔT2は、これを検出することを可能にする。
さらに、第2差の計算により検出の信頼性が増す。
フラップが機能していると(曲線C2)、フラップの動作開始は温度TsEGRに対して目に見える影響を与える。この影響は比較的に大きな差ΔT1とΔT2で表される。この差は一般的には低効率の熱交換器の場合25°Cのオーダーであり、高効率の熱交換器の場合には恐らく100°Cまで増大する。
しかしながら、フラップが故障すると(曲線3)、フラップの動作開始は温度TsEGRに影響を与えない。この温度は0〜10°Cのオーダーの非常に小さな温度差で表される。
統計分析を用いて、閾値Sが次のように決定される。
− ΔTmoy=(ΔT1+ΔT2)/2がSよりも大きい場合には、バイパスフラップが機能している。
− ΔTmoy=(ΔT1+ΔT2)/2がSよりも小さい場合には、バイパスフラップが故障していると考えられる。考えられる故障の原因は機械的な焼付き、バイパス電磁弁からのホースのはずれまたは制御問題である。
図3を参照すると、診断を行うために使用される論理プロセスは次のステップからなっている。
− 車両を始動すると、装置が初期化される(ボックス101)。
− 状態が安定するまで(ボックス102)、診断は休止される。
− 状態が安定すると(ボックス103)、バイパス制御が行われ、温度TsEGR 1が記憶される(ボックス104)。
− そして、バイパス制御が停止される(ボックス105)。
− 温度TsEGR 2が記憶される(ボックス106)。
− 温度TsEGR 3が記憶される(ボックス107)。
− 次の温度差が計算される。
ΔT1=|TsEGR 1=TsEGR 2|
ΔT2=|TsEGR 2=TsEGR 3|
そして、差(ΔTmoy=(ΔT1+ΔT2)/2)の平均が予め定めた閾値Sと比較される(ボックス108)。
・もしΔTmoy<Sの場合には、障害が信号化される(ボックス109)。
・もしΔTmoy>Sの場合には、診断が停止される(ボックス102)。
障害が確認されるときには、情報項目(DTCまたは診断トラブルコードと呼ばれる)がコンピュータのメモリに記憶される。サービスランプが点灯する。最後に、低下モードが働く。この低下モードはEGR弁の末端の温度を低下するために、EGR弁の閉鎖を含む。
図4はフラップが機能しているときのTsEGRの測定結果を示す。
図5はバイパス制御が切断されているときのTsEGRの測定結果を示す。
概要を述べた診断方法は、非常に安定した戦略に基づく利点を生じる。非常に低い効率のEGR熱交換器に適用して行った試験では実際に、判断基準ΔTmoyの際立った性質を示した。
更に、提案した方法は、診断段階の間でも弁の正しい閉鎖をチェックすることができる。
最後に、温度TsEGRの測定は温度センサの使用を必要とするがしかし、この測定はバイパスフラップの診断だけでなく、他の診断、例えばEGR熱交換器の診断、特に冷却機能の全損、この全損に至る故障、例えば(よりまれではあるが)水漏れの診断のために使用可能である。

Claims (6)

  1. エンジンのEGR回路(3)がEGR熱交換器(31)と、EGR弁(33)と、EGR熱交換器のバイパス通路(35)と、バイパス通路を通過する排気ガスの割合を制御するために、EGR熱交換器(31)およびバイパス通路(35)の上流に配置されたいわゆるバイパスフラップ(32)とを備え、EGR回路(3)はフラップ(32)が閉じているいわゆる冷却モードとフラップ(32)が開放しているいわゆるバイパスモードに従って動作開始可能である、EGR回路の故障を診断する方法において、
    診断段階の間、フラップ(32)の2つの動作開始(A1,A2)、すなわち冷却モードからバイパスモードへの切り替え(A1)と、バイパスモードから冷却モードへの切り替え(A2)を行うことと、診断段階の間、EGR熱交換器(31)の出口で、EGRガスの温度変化(TsEGR)を測定し、第1動作開始時(A1)の温度(T1)と、診断段階の最高温度(T2)と、診断終了時の温度(T3)と、に基づいてEGR回路の故障を判断することを特徴とする方法。
  2. 前記最高温度(T2)と第1動作開始(A1)の瞬間に測定した温度(T1)との間で、第1温度差(ΔT1)を計算することと、前記最高温度(T2)と診断段階の終わりに測定した温度(T3)との間で、第2温度差(ΔT2)を計算することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 第1温度差と第2温度差の平均(ΔTmoy)を計算することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 平均(ΔTmoy)を予め定めた閾値(S)と比較し、
    − ΔTmoyがSよりも大きいと、フラップが機能している、
    − ΔTmoyがSよりも小さいと、フラップが故障していることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. エンジンのEGR回路(3)がEGR熱交換器(31)と、EGR弁(33)と、EGR熱交換器のバイパス通路(35)と、バイパス通路を通過する排気ガスの割合を制御するために、EGR熱交換器(31)およびバイパス通路(35)の上流に配置されたいわゆるバイパスフラップ(32)とを備え、EGR回路(3)はフラップ(32)が閉じているいわゆる冷却モードとフラップ(32)が開放しているいわゆるバイパスモードに従って動作開始可能である、EGR回路の故障を診断するための装置において、
    − フラップ(32)を閉じて冷却モードにする手段と、フラップ(32)を開放してバイパスモードにする手段と、
    − 熱交換器から出るEGRガスの温度を測定するように配置された温度センサ(34)と、
    − 測定温度を取得する手段と、
    − 冷却モードからパイパスモードへ切り替え時点(A1)の温度(T1)と、診断段階の最高温度(T2)と、診断終了時の温度(T3)と、に基づいて、EGR回路の故障を判断する手段とを備えていることを特徴とする装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法を実施することができる温度測定手段および計算手段を備えていることを特徴とする自動車。
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