JP5241752B2 - Rf通信用デバイス試験装置及び試験方法 - Google Patents
Rf通信用デバイス試験装置及び試験方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5241752B2 JP5241752B2 JP2010032020A JP2010032020A JP5241752B2 JP 5241752 B2 JP5241752 B2 JP 5241752B2 JP 2010032020 A JP2010032020 A JP 2010032020A JP 2010032020 A JP2010032020 A JP 2010032020A JP 5241752 B2 JP5241752 B2 JP 5241752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- signal
- test
- target value
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記レベル制御部は、前記周期Ta毎に、前記信号発生部に対して前記変調信号のレベルを制御する制御量を反映した利得制御信号を送って制御しており、前回の周期Taに送った利得制御信号と、そのときの前記判定部の比較結果とを基に、前記目標値内となるように前記信号発生部を制御すべき新たな制御量を推定し、該新たな制御量を反映した前記利得制御信号を前記信号発生部に送る制御量推定手段(51)とを備えた。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記制御量推定手段は、前記RF通信用デバイスの代表的な前記制御量対前記出力レベルを示す特性情報を予め保有していて、前記判定部からの判定結果と前記レベル設定手段が前回の周期Taにおける前記利得制御信号とを基に、前記特性情報を参照して、前記制御量を推定する構成とした。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記レベル制御部は、予め、過去の試験時において測定された出力レベルが目標値内であると該判定部が判定したときに前記制御量推定手段が前記利得制御信号に反映した過去の制御量を管理する初期制御量管理手段(52)を有し、前記制御量推定手段は、前記制御を開始するときに、前記信号発生部に対して該過去の制御量を反映した前記利得制御信号を送り、次の周期Taでは、該過去の制御量を反映した前記利得制御信号を、前回の周期Taにおける前記利得制御信号として、次の制御量を推定する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、操作部(61)と、表示部(62)と、を有し、前記判定部は、前記目標値の変化に対する前記試験の結果の分布を示す代表的な試験結果分布特性を記憶しており、該試験の開始前に、該試験結果分布特性を、該試験結果分布特性の目標値又は該試験の結果の分布のいずれかを前記操作部で指定可能に前記表示部に表示させるとともに、該試験結果分布特性上で、該目標値が指定されたときはその指定された値の目標レベル、又は、前記試験の結果が指定されたときは該代表的分布特性から該指定された該試験の結果に対応する目標値を、前記測定した出力レベルと比較するために設定する構成とした。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、前記目標値は、許容レベル範囲と該許容レベル範囲内の特定レベルとを含み、前記判定部は、前記測定された出力レベルと該特定レベルとを比較し、前記レベル制御部は、測定された出力レベルが目標値外であると該判定部が判定したときに、前記測定された出力レベルと該特定レベルとの前記レベル差がなくなるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御し、前記測定された出力レベルが前記許容レベル範囲内にあると該判定部が判定したときに、そのときの前記変調信号のレベルを維持する構成とした。
請求項7に記載の発明は、操作部(61)と、表示部(62)と、を有し、ベースバンド信号をRF信号で変調した変調信号を伝送するのに用いられるRF通信用デバイスの試験をするRF通信用デバイス試験装置であって、周期Taを有するとともに、何れの該周期Taにおいても同一に変化する前記ベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号を前記RF信号で変調した前記変調信号を前記RF通信用デバイスへ出力する信号発生部(10)と、該周期Taに同期して、該RF通信用デバイス出力レベルを測定するレベル測定部(30)と、過去の検査における目標値の変化に対する前記試験の結果の分布を示す代表的な試験結果分布特性を記憶しており、該試験の開始前に、該試験結果分布特性を、該試験結果分布特性の目標値又は該試験の結果の分布のいずれかを前記操作部で指定可能に前記表示部に表示させるとともに、該試験結果分布特性上で、該目標値が指定されたときはその指定された値の目標レベル、又は、前記試験の結果が指定されたときは該代表的分布特性から該指定された該試験の結果に対応する目標値と、前記レベル測定部で測定した出力レベルとを比較する判定部(40)と、測定された出力レベルが目標値外であると該判定部が判定したとき、該測定した出力レベルと該目標値内となるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御するレベル制御部(50)と、を備え、前記測定された出力レベルが目標値内であると前記判定部が判定した後に、前記試験を行う構成とした。
請求項8に記載の発明は、ベースバンド信号をRF信号で変調した変調信号を伝送するのに用いられるRF通信用デバイスの試験をするRF通信用デバイス試験方法であって、周期Taを有するとともに、前記各周期Ta内の第1の区間Ts(≦Ta)において、時間とともに変化するレベルが何れの該周期Taにおいても同一に変化する前記ベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号を前記RF信号で変調した前記変調信号を該周期Taに同期して前記第1の区間Ts内の第2の区間To(≦Ts)の信号を抜き出し該周期Taを有するバースト信号として前記RF通信用デバイスへ出力する信号発生段階と、
該RF通信用デバイスからの出力を受けて、該周期Taに同期して、前記第2の区間To内の所定タイミングtr(0≦tr≦To)から該第2の区間Toの残り区間(To−tr)に亘って積分して出力レベルを測定するレベル測定段階と、該レベル測定部で測定した出力レベルと予め設定された目標値とを比較する判定段階と、測定された出力レベルが目標値外であると該判定段階で判定されたとき、該測定した出力レベルと該目標値内となるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御するレベル制御段階と、前記測定された出力レベルが目標値内であると前記判定段階で判定された後に、前記試験を行う試験段階と、を備えた。
(I)測定値が許容範囲に入っていなければ、特定レベル値と測定値の差分値を判定結果として出力する。
(II)測定値が許容範囲に入っていれば、OKを示す信号と、特定レベル値と測定値の差分値を判定結果として出力する。
なお、判定結果(I)(II)における差分値は、特定レベル値と測定値との差の絶対値とともに、特定レベル値に対して測定値が多きか小さいかを示す情報(例;+/−)が含まれる。
試験開始時に、次の初期制御量管理手段52が次のいずれかの初期値を記憶・管理し、制御量推定手段51を介して可変利得手段14に設定する。
(イ−1)予め、図1の初期制御量管理手段52に試験項目に対応した初期値を記憶しておいて、試験項目に応じた初期値を設定する。
(イ−2)図6の初期制御量管理手段52の詳細(この場合、上記(イー1)とは異なった動作をする)を基に説明する。図6の初期制御量管理手段52のロットデータ記憶手段52aが、予め、試験項目毎に、過去のロットおける試験の結果として、DUT80の出力レベルの測定値が許容範囲内になったときに、制御量推定手段51(設定手段51c)が可変利得手段14を制御したときの制御量の平均値を記憶しておく(図7(B)を参照)。平均値は、平均値算出手段52bが算出する。そして、設定手段51cを介して、試験開始時に、試験項目に対応する平均値を可変利得手段14に設定する。そのとき、全ロットの平均値でも良いし、操作部61から該当するロットNoの指定を受け、その該当するロットの平均値でも良い。なお、該当するロットが例えば、5台まで試験が終了していて、6台目を試験するときは、5台目までの平均値を設定すると良い。
レベル制御部50の制御量推定手段51は、判定部40が測定値が許容範囲に入っていないと判定したとき、特定レベル値と測定値の差分値だけ判定結果として受けて、次の制御量を推定して、その推定した制御量で可変利得手段14を制御する場合である。この場合、次の例があり、いずれかを採用できる。
(ロ−1)制御量推定手段51のレファレンス管理手段51aは、予め、図7(A)
に示すように試験項目に対応する制御量対DUT80の出力レベル特性の代表的な特性(以下、「代表的特性」と言う。)を記憶しておく。そして、設定手段51cが試験の初期に上記(イ−2)に記載のように過去のロットの平均値(上記(イ−1)における初期値でも良い)を初期制御量として設定する。次に以下の各段階を実行する。(段階1)判定部40が、そのときにレベル測定部30がDUT80の出力レベルを測定した初期測定値と目標値における特定レベルとのレベル差ΔL(図7(C)を参照)を判定結果として、設定手段51cへ送る。(段階2)設定手段51cは、初期制御量と初期測定値に合うように、代表的特性を移動させる(図7(C)の点線で示した推定特性)。そして、(段階3)設定手段51cは、図7(C)における移動した代表的特性(推定特性)上で、上記算出されたレベル差ΔLを打ち消すのに相当する次の制御量を決定し、これを可変利得手段14へ送って制御する。以下、レベル測定部30による測定値が目標値の許容範囲に入ったと判定部40が判定するまで、上記の段階1、2、3の動作を繰り返す。
(ロ−2)上記(ロ−1)は、予め代表的特性を有して、それを基に次の制御量を推定したが、代表的特性は、多項式で表せるし、また、変曲点のない滑らかな曲線であれば3点あれば推定できることが知られている。そこで、例えば、設定手段51cは、SL1、SL2、SL3の制御量で測定したときのレベル測定部30による測定値ML1、ML2、ML3を制御量記憶手段51bに記憶し、これら3つの制御量を基に、代表的特性を推定(演算)し、かつその推定した代表的特性から、目標値の特定レベルと測定値ML3とのレベル差[ML3−特定レベル]を打ち消すべき制御量SL4を推定(演算)して設定し、測定して測定値ML4を得る。測定値ML4が許容範囲にないときは、制御量SL2、SL3、SL4で測定したときの測定値ML2、ML3、ML4を基に、代表的特性を推定し、かつその推定した代表的特性から、目標値の特定レベルと測定値ML4とのレベル差[ML4−特定レベル]を打ち消すべき制御量SL5を推定して設定し、測定し、判定する。以下、判定部40でOKがでるまで、繰り返す。
(ロ−3)上記(ロ−1)(ロ−2)は、いわば多項式で近似される代表的特性で、制御量を推定していたが、制御範囲が狭い範囲では、或いは狭くなるほど、直線的な近似が可能となる。その場合、上記(ロ−2)で多項式で代表的特性を近似していたのを直線で近似することもできる。つまり、上記(ロ−2)で最寄りの3つの制御量と3つの測定値で制御量を推定していたのに代えて、最寄りの2つの制御量と2つの測定値から、直線的な代表的特性を近似して、次の制御量を推定できる。
上記(イ)(ロ)における周期Ta毎の制御及び動作により、レベル測定部30による測定値は、図7(D)に示すように目標値へ近づき、判定部40は、測定値が許容範囲に入り、OKを示す信号と、特定レベル値と測定値の差分値を判定結果として出力する。これを受けた図6の設定手段51cは、そのときに可変利得手段14を制御していた制御量を維持し(制御量の更新を停止)、制御量記憶手段51bを介してその維持している制御量をロットデータ記憶手段52aへ送り、該当するロットの該当する台番に記録する(図7(B)を参照)。そして、平均値算出手段52bは、同一ロットで先に記録した制御量と今回記録した制御量を基に平均値を求めて、ロットデータ記憶部手段52aに記憶させておく。そうすることで、上記(イ−2)のように利用できる。なお、上記(イー1)に記載のように、いつも予め記憶された初期値で制御を開始する場合は、ロットデータの記憶、平均値の算出等は不要である。
さらに設定手段51cは、判定部40が、OKを出したことを制御部70へ伝える。つまり、追い込み制御が完了し、DUT80の出力レベルが目標値に維持されていることを伝える。
11 タイミング生成手段、 11a クロック生成手段、
11b バーストタイミング生成手段、 11c 同期信号生成手段、
12 ベースバンド信号生成手段、 12a 波形データ記憶手段、
12b 読出制御手段、 12c D/A変換手段、
13 RF変調手段、 13a ミキサ、 13b ローカル信号生成手段、
14 可変利得手段、
15 バースト手段、
16 同期信号生成手段、
20 測定部、
30 レベル測定部、
40 判定部、
41 目標レベル管理手段、 41a 試験結果分布特性記憶部、
41b 許容範囲設定手段、 41c 特性表示データ生成手段、
42 比較手段、
50 レベル制御部、
51 制御量推定手段、 51a レファレンス管理手段、
51b 制御量記憶手段、 51c 設定手段、
52 初期制御量管理手段、 52a ロットデータ記憶手段、
52b 平均値算出手段、
60 ユーザインターフェース、
61 操作部、 62 表示部、
70 制御部、
80 DUT(RF通信用デバイス)
100 試験装置
Claims (8)
- ベースバンド信号をRF信号で変調した変調信号を伝送するのに用いられるRF通信用デバイスの試験をするRF通信用デバイス試験装置であって、
周期Taを有するとともに、前記各周期Ta内の第1の区間Ts(≦Ta)において、時間とともに変化するレベルが何れの該周期Taにおいても同一に変化する前記ベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号を前記RF信号で変調した前記変調信号を該周期Taに同期して前記第1の区間Ts内の第2の区間To(≦Ts)の信号を抜き出し該周期Taを有するバースト信号として前記RF通信用デバイスへ出力する信号発生部(10)と、
該RF通信用デバイスからの出力を受けて、該周期Taに同期して、前記第2の区間To内の所定タイミングtr(0≦tr≦To)から該第2の区間Toの残り区間(To−tr)に亘って積分して出力レベルを測定するレベル測定部(30)と、
該レベル測定部で測定した出力レベルと予め設定された目標値とを比較する判定部(40)と、
測定された出力レベルが目標値外であると該判定部が判定したとき、該測定した出力レベルと該目標値内となるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御するレベル制御部(50)と、を備え、
前記測定された出力レベルが目標値内であると前記判定部が判定した後に、前記試験を行うことを特徴とするRF通信用デバイス試験装置。 - 前記レベル制御部は、前記周期Ta毎に、前記信号発生部に対して前記変調信号のレベルを制御する制御量を反映した利得制御信号を送って制御しており、前回の周期Taに送った利得制御信号と、そのときの前記判定部の比較結果とを基に、前記目標値内となるように前記信号発生部を制御すべき新たな制御量を推定し、該新たな制御量を反映した前記利得制御信号を前記信号発生部に送る制御量推定手段(51)とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のRF通信用デバイス試験装置。
- 前記制御量推定手段は、前記RF通信用デバイスの代表的な前記制御量対前記出力レベルを示す特性情報を予め保有していて、前記判定部からの判定結果と前記レベル設定手段が前回の周期Taにおける前記利得制御信号とを基に、前記特性情報を参照して、前記制御量を推定することを特徴とする請求項2に記載のRF通信用デバイス試験装置。
- 前記レベル制御部は、予め、過去の試験時において測定された出力レベルが目標値内であると該判定部が判定したときに前記制御量推定手段が前記利得制御信号に反映した過去の制御量を管理する初期制御量管理手段(52)を有し、前記制御量推定手段は、前記制御を開始するときに、前記信号発生部に対して該過去の制御量を反映した前記利得制御信号を送り、次の周期Taでは、該過去の制御量を反映した前記利得制御信号を、前回の周期Taにおける前記利得制御信号として、次の制御量を推定することを特徴とする請求項2又は3に記載のRF通信用デバイス試験装置。
- 操作部(61)と、表示部(62)と、を有し、
前記判定部は、前記目標値の変化に対する前記試験の結果の分布を示す代表的な試験結果分布特性を記憶しており、該試験の開始前に、該試験結果分布特性を、該試験結果分布特性の目標値又は該試験の結果の分布のいずれかを前記操作部で指定可能に前記表示部に表示させるとともに、該試験結果分布特性上で、該目標値が指定されたときはその指定された値の目標レベル、又は、前記試験の結果が指定されたときは該代表的分布特性から該指定された該試験の結果に対応する目標値を、前記測定した出力レベルと比較するために設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のRF通信用デバイス試験装置。 - 前記目標値は、許容レベル範囲と該許容レベル範囲内の特定レベルとを含み、 前記判定部は、該レベル測定部で測定した出力レベルと該特定レベルとを比較し、
前記レベル制御部は、前記測定された出力レベルが目標値外であると該判定部が判定したときに、前記測定された出力レベルと該特定レベルとの前記レベル差がなくなるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御し、前記測定された出力レベルが前記許容レベル範囲内にあると該判定部が判定したときに、そのときの前記変調信号のレベルを維持することを特徴とする1〜5のいずれか一つに記載のRF通信用デバイス試験装置。 - 操作部(61)と、表示部(62)と、を有し、ベースバンド信号をRF信号で変調した変調信号を伝送するのに用いられるRF通信用デバイスの試験をするRF通信用デバイス試験装置であって、
周期Taを有するとともに、何れの該周期Taにおいても同一に変化する前記ベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号を前記RF信号で変調した前記変調信号を前記RF通信用デバイスへ出力する信号発生部(10)と、
該周期Taに同期して、該RF通信用デバイス出力レベルを測定するレベル測定部(30)と、
過去の検査における目標値の変化に対する前記試験の結果の分布を示す代表的な試験結果分布特性を記憶しており、該試験の開始前に、該試験結果分布特性を、該試験結果分布特性の目標値又は該試験の結果の分布のいずれかを前記操作部で指定可能に前記表示部に表示させるとともに、該試験結果分布特性上で、該目標値が指定されたときはその指定された値の目標レベル、又は、前記試験の結果が指定されたときは該代表的分布特性から該指定された該試験の結果に対応する目標値と、前記レベル測定部で測定した出力レベルとを比較する判定部(40)と、
測定された出力レベルが目標値外であると該判定部が判定したとき、該測定した出力レベルと該目標値内となるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御するレベル制御部(50)と、を備え、
前記測定された出力レベルが目標値内であると前記判定部が判定した後に、前記試験を行うことを特徴とするRF通信用デバイス試験装置。 - ベースバンド信号をRF信号で変調した変調信号を伝送するのに用いられるRF通信用デバイスの試験をするRF通信用デバイス試験方法であって、
周期Taを有するとともに、前記各周期Ta内の第1の区間Ts(≦Ta)において、時間とともに変化するレベルが何れの該周期Taにおいても同一に変化する前記ベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号を前記RF信号で変調した前記変調信号を該周期Taに同期して前記第1の区間Ts内の第2の区間To(≦Ts)の信号を抜き出し該周期Taを有するバースト信号として前記RF通信用デバイスへ出力する信号発生段階と、
該RF通信用デバイスからの出力を受けて、該周期Taに同期して、前記第2の区間To内の所定タイミングtr(0≦tr≦To)から該第2の区間Toの残り区間(To−tr)に亘って積分して出力レベルを測定するレベル測定段階と、
該レベル測定部で測定した出力レベルと予め設定された目標値とを比較する判定段階と、
測定された出力レベルが目標値外であると該判定段階で判定されたとき、該測定した出力レベルと該目標値内となるように、該信号発生部が出力する前記変調信号のレベルを制御するレベル制御段階と、
前記測定された出力レベルが目標値内であると前記判定段階で判定された後に、前記試験を行う試験段階と、を備えたことを特徴とするRF通信用デバイス試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010032020A JP5241752B2 (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | Rf通信用デバイス試験装置及び試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010032020A JP5241752B2 (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | Rf通信用デバイス試験装置及び試験方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011169662A JP2011169662A (ja) | 2011-09-01 |
JP5241752B2 true JP5241752B2 (ja) | 2013-07-17 |
Family
ID=44683952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010032020A Active JP5241752B2 (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | Rf通信用デバイス試験装置及び試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5241752B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002335220A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Nec Corp | 受信回路試験システム及び方法 |
JP4704278B2 (ja) * | 2006-05-23 | 2011-06-15 | 株式会社アドバンテスト | 試験装置および試験方法 |
-
2010
- 2010-02-17 JP JP2010032020A patent/JP5241752B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011169662A (ja) | 2011-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI453693B (zh) | 用以自動測試待測物之通訊功能的方法及其電腦可讀取媒體 | |
CN101188463B (zh) | 一种cdma接收机功率校准与实时校正实现方法 | |
US20150061761A1 (en) | Determination of envelope shaping and signal path predistortion of an et amplification stage using device characterisation data | |
US20070054649A1 (en) | Frequency stability measuring apparatus | |
CN102055539A (zh) | 仪表输出信号的自动化校准方法及设备 | |
JP2013077944A (ja) | 移動体通信装置試験システムおよび試験方法 | |
CN109164405A (zh) | 一种大功率脉冲场强校准系统和方法 | |
TW201633659A (zh) | 用於精確感應電力測量的行動設備測試器和用於其的標定單元 | |
JP4792432B2 (ja) | 移動端末機試験装置 | |
KR20180049590A (ko) | 이차전지의 soc-ocv 데이터 수집장치, 수집방법 및 이차전지의 모델링 장치 | |
KR100964974B1 (ko) | 고주파 디바이스의 대전력 테스트 시스템 및 그의 방법 | |
JP5241752B2 (ja) | Rf通信用デバイス試験装置及び試験方法 | |
US8612177B2 (en) | Method for presenting measured results from a network analyser with a simultaneous tolerance display | |
JP5241742B2 (ja) | Rf通信用デバイス試験装置及びその方法 | |
US7630632B2 (en) | Method for measuring the high speed behavior of fiber optic transceivers | |
JP5271296B2 (ja) | Rf通信用デバイス試験装置及びその試験方法 | |
JP2006153461A (ja) | 核磁気共鳴計測装置 | |
US9838144B2 (en) | Noise floor level reduction device and noise floor level reduction method | |
CN101603992B (zh) | 功率放大器输出功率对照表的建立方法 | |
KR101549845B1 (ko) | 전기장 프로브 모듈의 캘리브레이션 시스템 및 그 시스템을 이용한 캘리브레이션 방법 | |
JP6959315B2 (ja) | 信号解析装置及び信号解析方法 | |
US9835676B2 (en) | Dynamic characterisation of amplifier using multiple envelope shaping functions | |
CN103873169B (zh) | 用于在射频信号测试过程中确定衰减参数的方法与设备 | |
CN108337759B (zh) | 微波炉降功率规则开发方法、装置和系统 | |
CN111083626B (zh) | 麦克风抗射频干扰性能的测试方法、设备和系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130402 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5241752 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |