JP5241600B2 - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無線通信部を有する撮像装置、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、デジタルカメラには、無線通信装置が搭載されている。このような無線通信装置が搭載されたデジタルカメラでは、撮影した画像を無線通信によりパーソナルコンピュータ等に直接送信して保存したり、インターネットを介してサーバ等に送信して保存したりすることができる。ここで、無線通信装置の無線通信方式としては、IEEE802.11やBluetooth等がある。しかしながら、それらの周波数帯域は、共に2.4GHz〜2.5GHzであり、同時に使用すると干渉を起こしてしまうという問題がある。
例えば、特許文献1の技術には、IEEE802.11とBluetoothとを単一機器で動作させるときの制御方法が開示されている。この特許文献1の技術では、第1の周波数で動作する無線システムと第2の周波数で動作する無線システムとの少なくとも一部が重なり、一方が通信中の場合、他方の通信をできないようにすることにより、無線通信の干渉を回避するものである。
特開2001−217853号公報
ここで、無線通信では、データ通信のための信号だけでなく、同期信号が周期的に送信されるのが通常であり、この同期信号も干渉の原因となりうる。しかし、上述した特許文献1の技術にあっては、このような同期信号に関する干渉が考慮されておらず、よりリアルタイム性を重視する無線通信を行おうとした場合、信号が周期的な同期信号と干渉してしまう可能性がある。
例えば、デジタルカメラと外部ストロボとの間を無線通信で行った場合、同期信号と干渉を起こし、コマンドの転送が遅れてしまい、撮影とストロボの発光とが同調しなくなってしまう。このように、リアルタイム性を重視するような無線通信を行う場合、無線による干渉を避ける必要がある。
本発明は上述したような問題点に鑑みてなされたものであって、複数の無線通信部を有する場合であっても、他の通信と干渉することなく、リアルタイム性を重視した通信を行うことができるようにする。
本発明は、第1の無線通信部と第2の無線通信部とを用いて外部装置と通信可能な撮像装置であって、撮像処理に関するトリガ信号を受け付ける受付手段と、前記受付手段により撮像処理に関するトリガ信号を受け付けた場合、前記外部装置に撮像処理に関する動作を行わせるための制御信号を、前記第1の無線通信部を用いて送信するよう制御する第1の送信手段と、前記第2の無線通信部による通信のための同期信号を、前記第2の無線通信部を用いて周期的に送信するよう制御する第2の送信手段と、前記第2の無線通信部を用いて前記同期信号を送信する周期に基づき、前記同期信号が送信されるタイミングを避けるように前記第1の無線通信部を用いた制御信号の送信タイミングを決定するタイミング決定手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の無線通信部を有する場合であっても、他の通信と干渉することなく、リアルタイム性を重視した通信を行うことができる。
デジタルカメラの構成を示す概略図である。 カメラシステムの概略図である。 第1の実施形態に係るデジタルカメラの動作処理を示すフローチャートである。 ストロボ通信のタイミングが重なるか否かを説明するための図である。 第2の実施形態に係るデジタルカメラの動作処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。以下では、撮像装置としてデジタルカメラを一例にして説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの構成を示す概略図である。
<デジタルカメラの構成>
デジタルカメラ100は、レンズユニット101を備えている。レンズユニット101は、複数のレンズ群で構成され、交換可能である。レンズユニット101は、レンズ制御回路101a、絞り制御回路101bを含み、マイクロコンピュータ127と通信可能である。マイクロコンピュータ127は、レンズ制御回路101aを制御して、レンズユニット101内のフォーカシングレンズを変移させることにより焦点を合わせる。この変移量は、測距制御回路117の出力に基づき演算される。また、マイクロコンピュータ127は、絞り制御回路101bを制御して、光学的な絞り値を変化させる。
また、デジタルカメラ100は、クイックリターンミラー102、シャッタ103、光学フィルタ104、撮像素子105、A/D変換器106、タイミング発生回路108を備えている。クイックリターンミラー102は、撮影光路中に配置されレンズユニット101からの被写体光をファインダ光学系(不図示)に導く位置と撮影光路外に退避する位置との間で移動可能である。光学フィルタ104は、防塵ガラスで覆われている。撮像素子105は、光学像を電気信号に変換する。A/D変換器106は、撮像素子105のアナログ信号出力をディジタル信号に変換する。タイミング発生回路108は、撮像素子105、A/D変換器106に対してクロック信号や制御信号を供給する。タイミング発生回路108は、後述するメモリ制御回路111及びマイクロコンピュータ127により制御されている。
また、デジタルカメラ100は、画像処理回路107、画像表示回路109、メモリ制御回路111、画像表示メモリ112、表示部110、メモリ113を備えている。画像処理回路107は、A/D変換器106からのデータ、あるいはメモリ制御回路111からの画像データに対して、画像データに付加されている処理データに基づき、所定の画素補間処理や現像処理等を行う。メモリ制御回路111は、A/D変換器106、画像処理回路107、タイミング発生回路108、画像表示メモリ112、メモリ113、圧縮伸長回路114を制御する。A/D変換器106で変換された信号は、画像処理回路107、メモリ制御回路111を介して、画像表示メモリ112あるいはメモリ113に書き込まれる。
表示部110は、TFT−LCD等からなるディスプレイである。画像表示メモリ112に書き込まれた表示用の画像データは、画像表示回路109により表示部110に表示される。メモリ113は、撮影した非圧縮の画像データを一時的に格納するイメージバッファの領域として用いられる。また、メモリ113は、画像処理回路107にて画像データを現像処理する際に使用する処理データやAF/AE/AWBの演算結果の保持やその他一時的に使用するデータを記憶するワークバッファの領域として用いられる。更に、メモリ113は、圧縮伸長回路114で圧縮された圧縮画像データを格納するファイルバッファとしての領域を含むメモリである。メモリ113は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。したがって、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影の場合であっても、メモリ113には、高速かつ大量の画像書き込みを行うことが可能である。
また、デジタルカメラ100は、圧縮伸長回路114、シャッタ制御回路115、ミラー制御回路116、測距制御回路117、測光制御回路118、マイクロコンピュータ127、不揮発性メモリ119を備えている。
圧縮伸長回路114は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データをJPEGデータとして圧縮伸長する。圧縮伸長回路114は、メモリ113に格納された画像データを読み込んで圧縮処理あるいは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ113に書き込む。シャッタ制御回路115は、シャッタ103を制御する。ミラー制御回路116は、クイックリターンミラー102を撮影光路内外に駆動制御する。測距制御回路117は、被写体までの距離を測定し、その出力に基づいて、レンズユニット101のフォーカシングレンズを制御する。測光制御回路118は、被写体の輝度を測定し、その出力に基づいて露出を制御する。マイクロコンピュータ127は、デジタルカメラ100全体を制御する。不揮発性メモリ119は、撮像処理を行うプログラム、画像処理を行うプログラム、記録媒体に作成された画像ファイルデータを記録媒体に記録するプログラム等の各種プログラムが記憶されている。また、不揮発性メモリ119には、上述したプログラムのマルチタスク構成を実現し実行するOS等の各種プログラム及び各種制御を行うための調整値等が記憶されている。
また、デジタルカメラ100には、各種の操作部を備えている。操作部は、ユーザがマイクロコンピュータ127に対して各種の動作指示を入力するための各種ボタンスイッチ、ダイアル、タッチパネル等である。ここで、これら操作部について具体的に説明する。
レリーズスイッチ120は、レリーズスイッチ120の半押しでオンになるSW1とレリーズスイッチ120の全押しでオンとなるSW2とから構成されている。レリーズスイッチ120のSW1がオンされると、マイクロコンピュータ127は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理等の撮影準備動作を開始する。
一方、レリーズスイッチ120のSW2がオンされると、マイクロコンピュータ127は、以下のような一連の処理の動作を開始する。すなわち、マイクロコンピュータ127は、撮像素子105から読み出した信号をA/D変換器106、メモリ制御回路111を介して、メモリ113に画像データを書き込む撮像処理を行う。また、マイクロコンピュータ127は、画像処理回路107を用いて画像データに対して設定されているホワイトバランスモードに応じたホワイトバランス補正処理を行ったり、現像処理を行ったりする。また、マイクロコンピュータ127は、メモリ113から現像された画像データを読み出し、圧縮伸長回路114で圧縮を行い、記録媒体に画像データを書き込む記録処理を行う。
また、メニュー操作スイッチ121は、図示しないメニューキー、セットキー及び十字キーを含んで構成される。ユーザは、メニュー操作スイッチ121を用いて、カメラの撮影条件や現像条件等の各種設定の変更や外部記録媒体の省電力モードの選択等の各種操作を表示部110に表示される画面表示を見ながら行うことができる。
次に、デジタルカメラ100と接続される各構成要素及び付属部について説明する。デジタルカメラ100は、電源制御回路122、I/F制御部123、コネクタ125を備えている。電源制御回路122は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等により構成されている。また、電源制御回路122は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。電源制御回路122は、検出結果及びマイクロコンピュータ127の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部に供給する。
I/F制御部123は、メモリカード等の記録媒体をコントロールする。コネクタ125は、メモリカード等の記録媒体と接続を行う。
また、デジタルカメラ100は、第1の無線通信部128、第2の無線通信部129を備えている。本実施形態では、第1の無線通信部128がリアルタイム性を重視する無線通信部であり、例えばストロボの発光タイミングを撮影タイミングと同期させるための通信を行う。なお、無線通信の規格としては、IEEE802.15.4規格の無線通信又はBlueTooth等の無線通信等が用いられる。一方、本実施形態では、第2の無線通信部129が画像データ送受信等を行う無線通信部である。なお、無線通信の規格としては、IEEE802.11規格の無線通信が用いられる。
また、デジタルカメラ100は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200を備えている。記録媒体200は、半導体メモリから構成される記憶媒体部133、デジタルカメラ100とのインタフェースであり記憶媒体部133を制御するI/F制御部132、デジタルカメラ100との接続を行うコネクタ131を備えている。本実施形態では、記録媒体200は、半導体メモリで構成されたメモリカードである。なお、デジタルカメラ100の筐体には、記録媒体200を挿入するための挿入口が設けられている。また、デジタルカメラ100の挿入口付近には、挿入口を覆うための開閉可能な蓋が設けられている。
次に、図2は、上述したデジタルカメラを含むカメラシステムの概略図である。
本実施形態に係るカメラシステムは、デジタルカメラ100、PC(パーソナルコンピュータ)201、ストロボ202、203を含んで構成されている。ここで、デジタルカメラ100は、第1の無線通信部128を用いて、カメラ制御の一例として、ストロボ202、203との間でストロボ通信を行う。また、デジタルカメラ100は、第2の無線通信部129を用いて、PC201と画像データ送受信等の通信を行う。なお、第1の無線通信部128及び第2の無線通信部129は、デジタルカメラ100に着脱可能に構成されていてもよい。
<メインシーケンス>
次に、カメラシステム内でのデジタルカメラの動作処理について図3を参照して説明する。図3は、デジタルカメラの動作処理を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、マイクロコンピュータ127が、デジタルカメラ100の不揮発性メモリ119に記憶されたプログラムを実行することにより実現する。
まず、ステップS301において、ユーザがカメラを起動する操作を行ったことに応じて、デジタルカメラ100は電源オン状態に移行する。また、ユーザはカメラシステム、つまりデジタルカメラ100、PC201及びストロボ202、203の電源をオンにする操作を行うものとする。続いて、デジタルカメラ100は、第1の無線通信部128を用いて、ストロボ202、203に対して、周期的な同期信号を送信する。また、デジタルカメラ100は、第2の無線通信部129を用いて、PC201に対して、周期的な同期信号を送信する。
次に、ステップS302において、デジタルカメラ100のマイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128と第2の無線通信部129とにおいて、それぞれの周波数帯域に一部でも重なっている無線通信があるか否かのチャンネル判定を行う。なお、ここでの判定では、重なる周波数帯域の大きさが閾値以上か否かに基づき判定してもよい。この処理は、チャンネル判定手段による処理の一例に対応する。なお、以下では、第1の無線通信部128と第2の無線通信部129とが同一周波数帯域に存在しているものとして説明する。マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128と第2の無線通信部129とが同一周波数帯域に存在すると判定すると、全ての周期的な同期信号のタイミングを例えば不揮発性メモリ119に記憶して、保持する。なお、第1の無線通信部128と第2の無線通信部129とが同一周波数帯域に存在していない場合は、以下のシーケンスは実行されない。
次に、ステップS303において、マイクロコンピュータ127は、ユーザによる撮影指示が行われた否かを判定する。より具体的に説明すると、マイクロコンピュータ127は、ユーザによりレリーズスイッチ120のSW2が押下されて、レリーズスイッチ120から撮影開始信号を受信したか否かを判定する。撮影開始信号を受信した場合、ステップS304に処理を進め、撮影開始信号を受信しなかった場合、ステップS313に処理を進める。
ステップS304において、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129が通信中であるか否かを判定する。より具体的に説明すると、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129を用いて、PC201との間で画像データ送受信の通信を行っているか否かを判定する。この処理は、通信判定手段により処理の一例に対応する。第2の無線通信部129が通信中である場合、ステップS305に処理を進め、第2の無線通信部129が通信中ではない場合、ステップS306に処理を進める。
ステップS305において、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129による無線通信を停止する。より具体的に説明すると、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129を用いたPC201に対する画像データ送受信の通信を停止する。また、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129を消費電力が低い状態である低消費電力状態に遷移する。なお、画像データ送受信の通信を停止した場合であっても、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129を用いて、PC201に対して同期信号を送信している。
ステップS306では、マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128を用いて、ストロボ202、203に対してストロボ通信を行うタイミング、すなわちストロボの発光指示情報を送信するタイミングを算出する。この処理は、タイミング決定手段による処理の一例に対応する。
このとき、マイクロコンピュータ127は、後述するように、現時点から第1の無線通信部128を用いてストロボ通信を行うまでの時間とステップS302により取得した周期的な同期信号が現時点から次に送信されるまでの時間とを比較することにより算出する。
ここで、ストロボ通信のタイミングを算出する処理について、図4(a)及び図4(b)を参照して説明する。図4(a)及び図4(b)は、それぞれ異なるタイミングで撮影指示を受けたときのストロボ通信のタイミングを示す図である。
401は、第2の無線通信部129により送信されている同期信号である。上述したように、マイクロコンピュータ127は、画像データ送受信の通信を停止した場合であっても、第2の無線通信部129を用いて、PC201に対して周期的に同期信号401を送信している。ここで、同期信号401の通信時間をt3とする。t3は、第2の無線通信部129の通信規格により予め定められ、例えば不揮発性メモリ119に記憶されている。したがって、マイクロコンピュータ127は、不揮発性メモリ119等からt3を取得することができる。
次に、402は、撮影開始信号である。ユーザによりレリーズスイッチ120のSW2が押下されると、レリーズスイッチ120は、マイクロコンピュータ127に対して撮影開始信号402を送信する。
次に、403は、ストロボ通信のタイミングである。
ここで、マイクロコンピュータ127が撮影開始信号を受信してからストロボ通信を行うまでの時間をt1とする。t1は、デジタルカメラ100で予め定められた時間であり、例えば不揮発性メモリ119に記憶されている。したがって、マイクロコンピュータ127は、不揮発性メモリ119等からt1を取得することができる。
また、マイクロコンピュータ127が撮影開始信号を受信してから次に同期信号が送信されるまでの時間をt2とする。ここで、マイクロコンピュータ127は、上述したステップS302で取得した同期信号の周期に基づいてt2を算出することができる。
このように、マイクロコンピュータ127は、t1、t2及びt3を取得する。
そして、ステップS307では、マイクロコンピュータ127は、取得したt1、t2及びt3から第1の無線通信部128を用いたストロボ通信403のタイミングが、第2の無線通信部129を用いた同期信号401のタイミングと重なるか否かを判定する。
より具体的に説明すると、マイクロコンピュータ127は、t2≦t1≦t2+t3の条件を満たすか否かを判定する。ここで、上述した条件を満たす場合とは、図4(b)に示すように、ストロボ通信403のタイミングと周期的な同期信号401のタイミングとが重なる場合である。一方、上述した条件を満たさない場合とは、図4(a)に示すように、ストロボ通信403のタイミングと周期的な同期信号401のタイミングとが重ならない場合である。
上述した条件を満たさないと判定した場合、マイクロコンピュータ127は、ストロボ通信403のタイミングと周期的な同期信号401のタイミングとが重ならないと判断して、ステップS308に処理を進める。
一方、上述した条件を満たすと判定した場合、マイクロコンピュータ127は、ストロボ通信403のタイミングと周期的な同期信号401のタイミングとが重なると判断して、ステップS306に処理を戻す。すなわち、マイクロコンピュータ127は、即座に撮影動作を行わず再度、第1の無線通信部128を用いたストロボ通信403のタイミングを算出する。この場合、マイクロコンピュータ127は、例えば、ステップS306に処理を戻した時を基準として、t2を取得すればよい。このように、マイクロコンピュータ127が、異なる時を基準として、再度、t2を算出することにより上述した条件を満たさなくなる可能性が高くなる。すなわち、ストロボ通信403のタイミングと周期的な同期信号401のタイミングとが重ならない可能性が高くなる。
ステップS308では、マイクロコンピュータ127は、撮影動作を開始する。
また、ステップS309では、マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128を用いて、ストロボ202、203に対してストロボ通信、すなわち発光指示情報を送信する。なお、上述したステップS307の判定により、ここでは、ストロボ通信403のみが行われ、周期的な同期信号401のタイミングとは、重ならない。一方、ストロボ202、203は、発光指示情報に応じて、ストロボの発光を行う。
ステップS310では、マイクロコンピュータ127は、撮影終了信号を受信する。
また、ステップS311では、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129において、PC201との間で画像データ送受信の通信を停止しているか否かを判定する。通信を停止していない場合、ステップS302に処理を戻し、次の撮影動作に備える。一方、通信を停止している場合、ステップS312に処理を進める。
ステップS312では、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129を低消費電力状態から通常の通信状態に復帰させて、PC201に対して画像データ送受信の通信を再開する。
次に、上述したステップS303において、ユーザによる撮影指示が行われず、ステップS313に処理が進められた場合について説明する。ステップS313以降の処理は、デジタルカメラ100が、ストロボ202、203に対して、発光指示以外のストロボ通信を行うときの処理である。ここで、発光指示以外のストロボ通信とは、例えばストロボの発光量等の各種パラメータを送信する通信である。デジタルカメラ100がストロボ202、203に対して、このようなパラメータを送信する場合であっても、第2の無線通信部129による周期的な同期信号401と重ならないようにすることが要求される。以下では、デジタルカメラ100が、ストロボ202、203に対して、発光量情報のストロボ通信を行う場合を例にして説明する。
ステップS313では、マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128を用いて、ストロボ202、203とストロボ通信を行うか否かを判定する。ストロボ通信を行わない場合、ステップS302に処理を戻し、次の撮影動作に備える。一方、ストロボ通信を行う場合、ステップS314に処理を進める。
ステップS314では、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129が通信中であるか否かを判定する。この処理は、通信判定手段による処理の一例に対応する。第2の無線通信部129が通信中ではない場合、ステップS316に処理を進め、第2の無線通信部129が通信中である場合、ステップS315に処理を進める。
ステップS315では、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129による無線通信を停止して、低消費電力状態に遷移する。
ステップS316では、マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128を用いて、ストロボ202、203に対してストロボ通信を行うタイミング、すなわち発光量の情報を送信するタイミングを算出する。この処理は、タイミング決定手段による処理の一例に対応する。この処理は、上述したステップS306と同様な処理であり、その説明は省略する。
ステップS317では、マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128を用いたストロボ通信のタイミングが、第2の無線通信部129を用いた同期信号のタイミングと重なるか否かを判定する。この処理は、上述したステップS307と同様な処理であり、その説明は省略する。マイクロコンピュータ127が、ストロボ通信のタイミングと周期的な同期信号のタイミングとが重ならないと判断した場合、ステップS318に処理を進める。一方、マイクロコンピュータ127は、ストロボ通信のタイミングと周期的な同期信号のタイミングとが重なると判断した場合、ステップS316に処理を戻す。
ステップS318では、マイクロコンピュータ127は、第1の無線通信部128を用いて、ストロボ202、203に対してストロボ通信、すなわち発光量の情報を送信する。
その後、ステップS311では、上述したように、マイクロコンピュータ127は、第2の無線通信部129において、PC201との間で画像データ送受信の通信を停止しているか否かを判定する。
このように、本実施形態によれば、複数の無線通信部を有する場合であっても、他の通信と干渉することなく、リアルタイム性を重視する通信を行うことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、ストロボ通信のタイミングと周期的な同期信号のタイミングとが重なってしまうと判定した場合、再度、ステップS306において、ストロボ通信のタイミングを計算している。すなわち、ストロボ通信のタイミングが他の信号と干渉をしないように、撮影動作を遅らせているために、実際の撮影動作よりも若干遅延してしまう。したがって、第2の実施形態では、撮影動作を遅延させないようにする実施形態について図5のフローチャートを参照して説明する。
図5は、デジタルカメラの動作処理を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、第1の実施形態の図3に示すフローチャートにステップS501を追加したものであり、他の同一の処理は同じステップ番号を付して、適宜説明を省略する。
ここで、ステップS307において、マイクロコンピュータ127は、取得したt1、t2及びt3から第1の無線通信部128を用いたストロボ通信のタイミングが、第2の無線通信部129を用いた同期信号のタイミングと重なるか否かを判定する。同期信号のタイミングが重なると判定した場合、ステップS501に処理を進める。
ステップS501では、マイクロコンピュータ127は、ストロボ通信のタイミングと周期的な同期信号のタイミングとが重ならないように、ストロボ通信のタイミングを変更する。この処理は、変更手段による処理の一例に対応する。より具体的に説明すると、マイクロコンピュータ127は、通常の第1の無線通信部128のストロボ通信より早く通信を行うように、タイミング設定をする。
ステップS308では、マイクロコンピュータ127は、撮影動作を開始する。
ステップS309では、マイクロコンピュータ127は、ストロボ通信を早くするようにタイミング設定をした場合、その設定に応じたタイミングで第1の無線通信部128のストロボ通信を行う。このとき、マイクロコンピュータ127は、通常タイミングよりも例えばt時間早くストロボ通信のタイミング設定をした場合、送信する発光指示情報にt時間後に実行するような時間パラメータ(時間情報)を付加する。一方、ストロボ202、203が、発光指示情報を受信した場合、時間パラメータに基づいてt時間遅延してストロボを発光する。したがって、ストロボ通信のタイミングが周期的な同期信号のタイミングと干渉しないと共に、撮影動作を遅延させることなく、撮影を行うことができる。
このように、本実施形態によれば、複数の無線通信部を有する場合であっても、他の通信と干渉することなく、リアルタイム性を重視する通信を遅延せずに行うことができる。
なお、第1及び第2の実施形態では、第1の無線通信部の通信のタイミングと第2の無線通信部の周期的な同期信号のタイミングとが、重なるか否かを判定する場合についてのみ説明した。しかしながら、マイクロコンピュータは、第1の無線通信部を用いて、ストロボに対しても同期信号を送信している。したがって、ステップS307及びステップS317では、マイクロコンピュータは、ストロボ通信のタイミングと第1の無線通信部を用いたストロボに対する同期信号のタイミングとが重なるか否かも同様に判定する。
また、3つ以上の無線通信部がある場合でも同様に、マイクロコンピュータ127は、ストロボ通信のタイミングと全ての無線通信部による同期信号のタイミングとが重なるか否かも同様に判定する。そして、全ての同期信号と重ならないと判定した場合に、それぞれステップS308及びステップS318に処理を進める。
また、上述した実施形態では第1の無線通信部がストロボと通信を行う場合についてのみ説明したが、この場合に限られない。例えば、第1の無線通信部の通信は、デジタルカメラと外部装置との間で、タイミングを重視するようなカメラ制御に関するものであればどのようなものであってもよい。
また、同様に、上述した実施形態では第2の無線通信部がPC201との間で画像データ送受信の通信を行う場合についてのみ説明したが、この場合に限られない。例えば、第2の無線通信部の通信は、デジタルカメラとプリンタ等の外部装置との間の通信等であってもよい。
上述した実施形態における撮像装置を構成する各手段及びその制御方法の各ステップは、撮像装置のマイクロコンピュータが、ROM等に記憶されたプログラムが実行することにより実現できる。このプログラム及びこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
100 撮像装置
101 レンズユニット
102 クイックリターンミラー
103 シャッタ
104 光学フィルタ
105 撮像素子
106 A/D変換器
107 画像処理回路
108 タイミング発生回路
109 表示制御回路
110 表示部
111 メモリ制御回路
112 画像表示メモリ
113 メモリ
114 圧縮伸長回路
119 不揮発性メモリ
120 レリーズスイッチ
128 第1の無線通信部
129 第2の無線通信部
201 PC
202 ストロボ
203 ストロボ

Claims (14)

  1. 第1の無線通信部と第2の無線通信部とを用いて外部装置と通信可能な撮像装置であって、
    撮像処理に関するトリガ信号を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により撮像処理に関するトリガ信号を受け付けた場合、前記外部装置に撮像処理に関する動作を行わせるための制御信号を、前記第1の無線通信部を用いて送信するよう制御する第1の送信手段と、
    前記第2の無線通信部による通信のための同期信号を、前記第2の無線通信部を用いて周期的に送信するよう制御する第2の送信手段と、
    前記第2の無線通信部を用いて前記同期信号を送信する周期に基づき、前記同期信号が送信されるタイミングを避けるように前記第1の無線通信部を用いた制御信号の送信タイミングを決定するタイミング決定手段を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の無線通信部を用いて前記同期信号を送信するタイミングと前記第1の無線通信部を用いて制御信号を送信するタイミングとが重なると判断された場合、前記タイミング決定手段は、前記第1の無線通信部を用いて制御信号を送信するタイミングを変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の無線通信部を用いて前記同期信号を送信するタイミングと前記第1の無線通信部を用いて制御信号を送信するタイミングとが重なると判断された場合、前記タイミング決定手段は、前記第1の無線通信部を用いて制御信号を送信するタイミングを早めることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記タイミング決定手段により前記第1の無線通信部を用いて制御信号を送信するタイミングを早める場合、前記第1の送信手段は、前記外部装置に撮像処理に関する動作を行わせるタイミングを遅らせるための情報を含む制御信号を送信することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部との無線通信の周波数帯域の少なくとも一部が重なるか否かを判定するチャンネル判定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の送信手段は、前記同期信号とは別に、前記第2の無線通信部を用いたデータ通信が可能であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第2の無線通信部を用いたデータ通信は、画像データの送信であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記受付手段により撮像処理に関するトリガ信号を受け付けた場合、前記第2の送信手段は前記データ通信を停止し、前記同期信号の送信は行うことを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 前記第1の送信手段はさらに、前記外部装置にパラメータの設定を行わせるための設定信号を送信可能であって、
    前記設定信号を送信する場合、前記第2の送信手段は前記データ通信を停止し、前記同期信号の送信は行うことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記トリガ信号は、前記撮像装置による撮像の開始を指示する信号であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記外部装置は発光装置であって、
    前記制御信号は前記外部装置に発光を行わせるための信号であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記第1の送信手段によって送信される前記発光装置にパラメータの設定を行わせるための設定信号は、前記発光装置の発光量を設定するための信号であることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 第1の無線通信部と第2の無線通信部とを用いて外部装置と通信可能な撮像装置の制御方法であって、
    撮像処理に関するトリガ信号を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより撮像処理に関するトリガ信号を受け付けた場合、前記外部装置に撮像処理に関する動作を行わせるための制御信号を、前記第1の無線通信部を用いて送信するよう制御する第1の送信ステップと、
    前記第2の無線通信部による通信のための同期信号を、前記第2の無線通信部を用いて周期的に送信するよう制御する第2の送信ステップと、
    前記第2の無線通信部を用いて前記同期信号を送信する周期に基づき、前記同期信号が送信されるタイミングを避けるように前記第1の無線通信部を用いた制御信号の送信タイミングを決定するタイミング決定ステップを有することを特徴とする制御方法。
  14. 第1の無線通信部と第2の無線通信部とを用いて外部装置と通信可能なコンピュータを請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのコンピュータ実行可能なプログラム。
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