JP5239319B2 - タンパク質のc末端ペプチドを選択的に回収する方法及びそれを用いたタンパク質のc末端ペプチドのアミノ酸配列決定法 - Google Patents
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Description
(1)
αアミノ基を有し且つεアミノ基を有しないC末端ペプチド断片(A)、及び、αアミノ基及びεアミノ基を有するその他のペプチド断片(B)を含む、解析すべきタンパク質の切断処理物を用意する工程と、
前記解析すべきタンパク質の切断処理物中の前記αアミノ基を選択的に修飾試薬によって修飾し、修飾アミノ基を有し且つεアミノ基を有しない修飾されたC末端ペプチド断片(A’)、及び、修飾アミノ基及びεアミノ基を有する修飾されたその他のペプチド断片(B’)を含む、修飾された切断処理物を得る工程と、
修飾されたその他のペプチド断片(B’)を、前記εアミノ基を介して支持体に保持させ、前記修飾された切断処理物から、前記修飾されたC末端ペプチド断片(A’)を分離する工程と、
を含む、タンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
前記修飾試薬は正電荷を有するものである、(1)に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
前記修飾試薬は、トリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸である、(1)又は(2)に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
前記修飾試薬は、トリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸N−ヒドロキシスクシンイミドエステル及びトリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸スルホスクシンイミドエステルからなる群から選ばれる、(1)又は(2)に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
前記解析すべきタンパク質の切断処理物は、解析すべきタンパク質をリジルエンドペプチダーゼによって消化することにより得られたものである、(1)〜(4)のいずれかに記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
前記解析すべきタンパク質の切断処理物、前記修飾された切断処理物、又は、分離された前記C末端ペプチド断片(A’)に含まれ得るアルギニン残基の側鎖を化学的に修飾する工程をさらに含む、(1)〜(5)のいずれかに記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
前記支持体は、p−フェニレンジイソチオシアネートが固定化されたものである、(1)〜(6)のいずれかに記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
(1)〜(7)のいずれか1項に記載の方法によって、解析すべきタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する工程と、
回収されたC末端ペプチド断片を質量分析測定に供し、アミノ酸配列を決定する工程と、
を含む、タンパク質のC末端ペプチドのアミノ酸配列決定法。
本発明においては、まず、解析すべきタンパク質の切断処理物を用意する。
本発明における切断処理物は、C末端ペプチド断片(A)として、αアミノ基を有し且つεアミノ基を有しないペプチド断片と、その他のペプチド断片(B)として、αアミノ基及びεアミノ基の両方を有するペプチド断片とを含む。ここで、その他のペプチド断片には、N末端ペプチド断片と内部ペプチド断片とが含まれる。
また、リジルエンドペプチダーゼ以外の酵素を用いて、本発明の切断処理物を調製しても良い。例えば、トリプシンがリジン残基及びアルギニン残基のC末端側のペプチド結合を特異的に切断することから、アルギニン残基を化学的に修飾しておき、その後、トリプシン消化を行うことによって、本発明の切断処理物を調製することができる。
タンパク質の切断処理物は修飾工程に供される。修飾工程においては、C末端ペプチド断片(A)及びその他のペプチド断片(B)が有するαアミノ基が選択的に修飾される一方で、その他のペプチド断片(B)が有するεアミノ基は修飾を受けない。
電荷を有する修飾試薬を用いることによって、ペプチド断片の末端に電荷を付与することができる。このような修飾ペプチド断片は、質量分析、特にPSDやCIDなどMS/MS分析に供された場合に、フラグメンテーションにより生じるフラグメントイオンの中で、修飾基を有するイオン種の感度を上げる(修飾試薬が正電荷を有する場合)、あるいは、下げる(修飾試薬が負電荷を有する場合)ことができる。結果、観測されるフラグメントイオンの複雑さが減少しアミノ酸配列解析が容易となる。すなわち、電荷を有する修飾試薬を用いることは、得られる修飾ペプチド断片の質量分析におけるアミノ酸配列解析を容易にさせる点で好ましい。
修飾反応は、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ブタノールからなる群から選ばれる有機溶媒を含む水溶液又は緩衝溶液を溶媒とする反応系にて行うことができる。当該溶媒のpHは、6〜10、好ましくは7〜9、さらに好ましくは8〜8.5に調整することが好ましい。
修飾反応の条件としては、例えば、反応温度を室温〜60℃(室温としては、例えば20〜25℃)、反応時間を15分〜6時間とすることができる。
修飾されたC末端ペプチド断片(A’)と修飾されたその他のペプチド断片(B’)とを含む、修飾された切断処理物は、分離工程に供される。分離工程においては、修飾されたC末端ペプチド断片(A’)と、その他のペプチド断片(B’)とを分離する。
無置換アミノ基と共有結合を形成することができる基としては特に限定されないが、例えば、イソチオシアネート基、イミド基、イソ尿素基、アルデヒド基、シアノ基、アセチル基、サクシニル基、マレイル基、アセトアセチル基、ジニトロフェニル基、トリニトロベンゼンスルホン酸基などが挙げられる。本発明においては、イソチオシアネート基、特にp−フェニレンジイソチオシアネート(DITC)基であることが好ましい。
担体部としては特に限定されないが、例えば、レジンやガラスを用いることができる。より具体的には、シリカゲル、ポリスチレン、多孔質ガラスなどが挙げられる。
回収されたC末端ペプチド断片は、修飾基を有する形で得られる。
上記修飾工程において、電荷を有する修飾試薬を用いた場合は、C末端ペプチド断片は、電荷を有する基が結合した形で得られる。この場合、電荷を有する基は、C末端ペプチド断片の質量分析における検出感度を向上させる効果を有する。
特に、上記修飾工程においてトリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸の活性エステルを修飾試薬として用いた場合は、回収されたC末端ペプチド断片は強い正電荷を有するTMPP基が結合していることになる。
本実験例では、モデルペプチド4種の混合物を調製し、修飾試薬としてTMPP-Ac-OSuを用い、本発明の方法に供した。
具体的には、以下のモデルペプチドを用いた。
[1]WAGGDASGE(配列番号1)
[2]MHRQETVDCLK-NH2(配列番号2)
[3]TRDIYETDYYRK(配列番号3)
[4]AAKIQASFRGHMARKK(配列番号4)
なお、ペプチド[2]において、K-NH2で表される残基は、C末端カルボキシル基がアミド化されたリジン残基を表す。
TMPP-Ac-Osuは、アセトニトリル−水(体積比2:8)混合溶液を溶媒とする1mM溶液として調製した。
調製したモデルペプチド混合物溶液に、1mM TMPP-Ac-OSu溶液5μLを加えて、20分間、超音波水槽中で反応させた。得られた反応混合物のマススペクトルを図1に示す(横軸:質量/電荷、縦軸:イオン相対強度、以下同じ)。図1が示すように、それぞれのペプチドのTMPP修飾物(図中[1]、[2]、[3]及び[4]で示す。)が観測された。
上記得られた反応混合物を遠心濃縮し、乾燥させ、得られた乾燥残渣を50mmol NaHCO3水溶液(pH8.2)を12μLに溶解した。このうち1μL(それぞれのTMPP修飾ペプチドを8pmolずつ含む)を、上記洗浄したDITC樹脂5mgに加えて、60℃で2時間反応させた。
本実施例では、解析すべきタンパク質をリゾチーム(lysozyme(chick, egg-white))とし、修飾試薬としてTMPP-Ac-OSuを用い、本発明の方法に供した。
リゾチームの凍結乾燥サンプル100μgを8M尿素及び50mmolNaHCO3を含む水溶液に溶解し、TCEP水溶液(5.7mgを水100μLに溶解して調製)1μLを加え、37℃で30分反応させ、次いでヨードアセトアミド水溶液(9.3mgを水100μLに溶解して調製)1μLを加え、室温で45分反応させてアルキル化した。その後、Lys-C溶液(5μgを50mmolNaHCO3水溶液200μLに溶解して調製)200μLを加えて、37℃で一晩反応させて消化を行った。消化物のマススペクトルを図3に示す。図3が示すように、4つのペプチド断片(図中、(20-31)、(135-147)、(116-134)及び(32-51)で示す)が強く観測されている。このうち、ペプチド断片(135-147)がC末端ペプチド断片(C-terminal peptide)である。
アルギニン残基側鎖の修飾によるフラグメンテーションの改善効果を示すため、修飾試薬としてTMPP-Ac-OSuを用い、以下のペプチド2種をそれぞれ本発明の方法に供した。
具体的には、以下のモデルペプチドを用いた。
[5]RVYIHPF(配列番号5)
[6]DAEFRHDSGYE(配列番号6)
TMPP-Ac-Osuは、アセトニトリル−水(体積比2:8)混合溶液を溶媒とする10mM溶液として調製した。
調製したモデルペプチド混合物溶液45μLに、10mM TMPP-AC-Osu溶液5μLを加えて、30分間超音波水槽中で反応させた。
アルギニン残基の側鎖の修飾を行うため、TMPP修飾後の反応液に、4μLの100 mM Na2CO3 と6μLのアセチルアセトンとを加えて、80℃で3時間反応させた。
Claims (8)
- αアミノ基を有し且つεアミノ基を有しないC末端ペプチド断片(A)、及び、αアミノ基及びεアミノ基を有するその他のペプチド断片(B)を含む、解析すべきタンパク質の切断処理物を用意する工程と、
前記解析すべきタンパク質の切断処理物中の前記αアミノ基を選択的に修飾試薬によって修飾し、修飾アミノ基を有し且つεアミノ基を有しない修飾されたC末端ペプチド断片(A’)、及び、修飾アミノ基及びεアミノ基を有する修飾されたその他のペプチド断片(B’)を含む、修飾された切断処理物を得る工程と、
修飾されたその他のペプチド断片(B’)を、前記εアミノ基を介して支持体に保持させ、前記修飾された切断処理物から、前記修飾されたC末端ペプチド断片(A’)を分離する工程と、
を含む、タンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。 - 前記修飾試薬は正電荷を有するものである、請求項1に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
- 前記修飾試薬は、トリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸である、請求項1又は2に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
- 前記修飾試薬は、トリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸N−ヒドロキシスクシンイミドエステル及びトリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスホニウム酢酸スルホスクシンイミドエステルからなる群から選ばれる、請求項1又は2に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
- 前記解析すべきタンパク質の切断処理物は、解析すべきタンパク質をリジルエンドペプチダーゼによって消化することにより得られたものである、請求項1〜4のいずれか1項に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
- 前記解析すべきタンパク質の切断処理物、前記修飾された切断処理物、又は、分離された前記C末端ペプチド断片(A’)に含まれ得るアルギニン残基の側鎖を化学的に修飾する工程をさらに含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
- 前記支持体は、p−フェニレンジイソチオシアネートが固定化されたものである、請求項1〜6のいずれか1項に記載のタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法によって、解析すべきタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する工程と、
回収されたC末端ペプチド断片を質量分析測定に供し、アミノ酸配列を決定する工程と、
を含む、タンパク質のC末端ペプチドのアミノ酸配列決定法。
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