JP5239184B2 - プレゼンスサービスシステム - Google Patents

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Description

本発明は、プレゼンスサービスシステム、これを備えるネットワークシステム、振り分けプレゼンスサーバ、プレゼンスサービスに関する要求の振り分け方法、及び、そのプログラムに関する。
従来、ネットワークを介して通信することが可能な通信端末装置のユーザの各々について、例えば、ユーザ或いはその端末に関する現在の情報(プレゼンス情報)を管理するプレゼンスサービスシステムが知られている。
このようなプレゼンスサービスシステムは、加入者情報と、各加入者のプレゼンス情報と、を格納するデータベースサーバを備えている。
プレゼンスサービスシステムが大規模構成の場合、1つのプレゼンスサーバには全ての加入者を収容しきれないため、複数のプレゼンスサーバと、各プレゼンスサーバと対応するデータベースサーバと、を備える必要がある。
図10は複数のデータベースサーバを備える従来のプレゼンスサービスシステム1000を備えるネットワークシステム1500の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、従来のネットワークシステム1500は、IMS(IP Multimedia Subsystems)コアネットワーク1010と、プレゼンスサービスシステム1000と、を備えている。
プレゼンスサービスシステム1000は、複数のプレゼンスサーバ1041,1042,1043と、各プレゼンスサーバ1041,1042,1043と1対1で対応するデータベースサーバ1061,1062,1063と、を備えている。
各データベースサーバ1061,1062,1063は、プレゼンスデータベース1051,1052,1053をそれぞれ備えている。
ここで、プレゼンスデータベースの数(データベースサーバの数)は任意であるが、図10では、例えば、3つである例を示している。また、プレゼンスサーバの数も任意であるが、図10では、プレゼンスデータベースの数に合わせて、3つとしている。
IMSコアネットワーク1010は、HSS(Home Subscriber Server)1011と、CSCF(Call Session Control Function)1012と、を備えている。
HSS1011は、コア側の加入者データベースサーバであり、加入者識別情報、認証情報、iFC(Initial Filter Criteria)に関する設定情報、或いはその他の加入者情報を記憶している。
HSS1011には、全ての加入者(ユーザ)について、それぞれどのプレゼンスサーバに収容されているのかを示す情報が記憶されている。
ここで、あるユーザのプレゼンス情報に関する処理を実行するプレゼンスサーバが、例えばプレゼンスサーバ1041であるとすると、プレゼンスサーバ1041は、当該ユーザを収容するプレゼンスサーバである。また、あるユーザを収容したプレゼンスサーバと対応するプレゼンスデータベースには、当該ユーザのプレゼンス情報及び加入者情報が格納されている。
従来技術においては、HSS1011に格納されるiFCのプレゼンスサーバアドレスは、第1乃至第3プレゼンスサーバ1041,1042,1043の3つ分である。
CSCF1012は、IMSコアネットワーク1010における通信の窓口として機能するものである。
図10に示すユーザ端末1071,1072は、ネットワークを介して通信を行うことが可能な通信端末装置であり、具体的には、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PHS或いはその他の通信端末装置である。
ユーザ端末1071,1072の数は、非常に大きな数(例えば、100万、或いは1000万など)であるが、図10では、簡単のため、2つのみを示している。
各ユーザ端末1071、1072は、プレゼンスサービスに関する要求(要求信号)を、コアネットワーク1010(のCSCF1012)に対して送信可能である。
次に、図11を参照して、従来のプレゼンスサービスシステム1000の動作の流れを説明する。
なお、ユーザ端末1071のユーザであるユーザAは第1プレゼンスサーバ1041に収容され、ユーザ端末1072のユーザであるユーザBは第2プレゼンスサーバ1042に収容されている(ユーザAの加入者情報及びプレゼンス情報は第1プレゼンスデータベース1051内に格納され、ユーザBの加入者情報及びプレゼンス情報は第2プレゼンスデータベース1052内に格納されている)ものとする。
図11に示すのは、ユーザ端末1071,1072から、そのユーザA、Bのプレゼンス情報の更新を要求する場合の動作である。
先ず、ユーザ端末1071のユーザであるユーザAのプレゼンス情報が変化した場合には、ユーザ端末1071は、プレゼンス情報の更新を要求する要求信号であるプレゼンス情報更新要求信号を、コアネットワーク1010のCSCF1012に対し、インターネット或いはその他のネットワークを介して送信する(ステップS1001)。
ここで、プレゼンス情報更新要求信号は、ユーザのプレゼンス情報が変化した場合に、その変化を通知することにより、プレゼンス情報の更新を要求するための信号であり、各ユーザを識別するための識別情報(以下、ユーザ識別情報)と、変化後の状態を示す情報と、を含む。
CSCF1012は、ユーザ端末1071からプレゼンス情報更新要求信号を受信すると、その要求が対象として指定するユーザ(つまりユーザA)を収容するプレゼンスサーバはどのプレゼンスサーバであるかをHSS1011に問い合わせる(ステップS1002)。
この問い合わせを受けたHSS1011は、ユーザAを収容するプレゼンスサーバがどのプレゼンスサーバであるかを、自身が備えるデータベース内を検索することにより調べる。
その結果、HSS1011は、ユーザAを収容するプレゼンスサーバは第1プレゼンスサーバ1041であることを認識するので、ユーザAを収容するプレゼンスサーバは第1プレゼンスサーバ1041である旨をCSCF1012に通知(応答)する(ステップS1003)。
次に、HSS1011からの応答を受けたCSCF1012は、プレゼンス情報更新要求信号を第1プレゼンスサーバ1041へ転送する(ステップS1004)。
第1プレゼンスサーバ1041は、プレゼンス情報更新要求信号を受信すると、該プレゼンス情報更新要求信号の内容に従って、自身と対応するデータベースサーバ、すなわち第1データベースサーバ1061に対し、プレゼンス情報の更新指令を送信する(ステップS1005)。
次に、第1データベースサーバ1061は、更新指令を受信すると、該更新指令に従った処理(例えば、プレゼンス情報の更新処理:ステップS1006)を行う。
次に、第1データベースサーバ1061は、更新指令に応じた処理結果(正常処理結果)を、自身と対応するプレゼンスサーバ、すなわち第1プレゼンスサーバ1041宛に送信する(ステップS1007)。
次に、第1プレゼンスサーバ1041は、正常処理結果を受信すると、該当する要求に応じたレスポンス情報を生成し、該生成したレスポンス情報をCSCF1012宛に送信する(ステップS1008)。
次に、CSCF1012は、レスポンス情報を受信すると、該レスポンス情報をユーザ端末1071宛に送信する(ステップS1009)。
このように、プレゼンスサービスに関する要求に対するレスポンス情報は、その要求の伝達ルートを逆に辿って要求元に返送される。
こうして、ユーザ端末1071は、レスポンス情報を受信することができ、自身が送信したプレゼンス情報更新要求信号に応じてプレゼンス情報が正常に更新されたことを認識することができる。
なお、ユーザBのユーザ端末1072からプレゼンス情報更新要求信号が送信された場合の動作(図11のステップS1011〜S1019)は、ユーザAのユーザ端末1071からプレゼンス情報更新要求信号が送信された場合の上記動作(図11のステップS1001〜S1009)と同様であるため、詳細は省略するが、CSCF1012は、ステップS1012及びS1013の問い合わせの結果、プレゼンス情報更新要求信号を第2プレゼンスサーバ1042に転送すれば良いことを認識するので、該プレゼンス情報更新要求信号を第2プレゼンスサーバ1042に転送し(ステップS1014)、該第2プレゼンスサーバ1042は該プレゼンス情報更新要求信号の内容に従って、第2データベースサーバ1062に対し、プレゼンス情報の更新指令を送信(ステップS1015)し、該第2データベースサーバ1062は該当するプレゼンス情報を更新する(ステップS1016)。
なお、プレゼンスサービスに関する先行技術文献としては、例えば、特許文献1がある。
特開2005−318503号公報
図10のような構成のプレゼンスサービスシステム1000の場合、上記のように、ユーザ端末から要求信号を受信すると、その要求信号が対象として指定するユーザを収容しているのがどのプレゼンスサーバであるかを、CSCF1012からHSS1011に問い合わせる必要がある。
また、この問い合わせに応じるため、HSS1011は、各ユーザを収容するプレゼンスサーバがどれであるのかを示すデータベースを備えている必要がある。
このため、データベースサーバを増加又は減少させるときには、その都度、HSS1011におけるiFC設定を変更する必要がある。
このため、プレゼンスサービスが拡張又は減縮される度に、コアネットワーク側にインパクトを与えてしまう(コア側の保守作業が発生してしまう)。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、データベースサーバを増加又は減少させても、コア側にはインパクトを与えないで済むようなプレゼンスサービスシステム、これを備えるネットワークシステム、振り分けプレゼンスサーバ、プレゼンスサービスに関する要求の振り分け方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のプレゼンスサービスシステムは、複数のプレゼンスサーバと、ユーザのプレゼンス情報を格納する複数のプレゼンスデータベースと、を備え、各プレゼンスデータベースは、前記複数のプレゼンスサーバのうちの何れか1つと対応するプレゼンスサービスシステムにおいて、プレゼンスサービスに関する要求が、ユーザ端末からコアネットワークを介して当該プレゼンスサービスシステムに送信されると、当該要求を、前記複数のプレゼンスサーバのうち当該要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容する何れか1つのプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバ宛に転送する振り分け処理を行う振り分けプレゼンスサーバを備えることを特徴としている。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、各ユーザと、各ユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバと、の対応付けを記憶した振り分けデータベースを更に備え、前記振り分けプレゼンスサーバは、前記振り分けデータベースを参照することにより、前記要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバが何れであるかを判定し、前記振り分け処理を行うことが好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、電話番号或いはSIP−URIのうちの所定の桁の数字が共通するユーザを同一のグループとすると、前記振り分けデータベースには、各グループと、振り分け先のプレゼンスサーバと、の対応付けが記憶されていることが好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合に、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を行うことが好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを更に備え、前記振り分けプレゼンスサーバは、前記収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合に、前記収容換え処理を行うことが好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、電話番号或いはSIP−URIのうちの所定の桁の数字が共通するユーザを同一のグループとすると、前記収容換え処理では、グループ単位でプレゼンス情報を移動することが好ましい。
或いは、本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その旨を報知する報知処理を行うことも好ましい。
この場合、各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを更に備え、前記振り分けプレゼンスサーバは、前記収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合には、前記報知処理を行うことが好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、各プレゼンスデータベースの収容率を所定の時間間隔で演算する収容率演算手段を備え、前記収容率演算手段による演算の結果が前記収容率データベースに反映されることが好ましい。
また、本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、各プレゼンスサーバは、対応するプレゼンスデータベースの収容率を所定の時間間隔で演算し、各プレゼンスサーバによる前記演算の結果が前記収容率データベースに反映されることがより好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、電話番号或いはSIP−URIのうちの所定の桁の数字が共通するユーザを同一のグループとすると、各プレゼンスデータベースには、グループ単位でプレゼンス情報が格納されていることが好ましい。
本発明のプレゼンスサービスシステムにおいては、前記振り分けプレゼンスサーバを複数備え、前記複数の振り分けプレゼンスサーバの負荷量を分散させるロードバランサを更に備え、前記ロードバランサは、前記要求が、ユーザ端末からコアネットワークを介して当該プレゼンスサービスシステムに送信されると、前記複数の振り分けプレゼンスサーバの負荷量を分散させるべく、選択した何れか1つの振り分けプレゼンスサーバに対して、当該要求を転送することも好ましい。
また、本発明のネットワークシステムは、コアネットワークと、本発明のプレゼンスサービスシステムと、を備え、前記コアネットワークは、プレゼンスサービスに関する要求をユーザ端末から受信すると、当該要求が対象として指定するユーザを収容するプレゼンスサーバが何れであるかの確認を行わずに、当該要求を前記プレゼンスサービスシステムへ転送することを特徴としている。
また、本発明の振り分けプレゼンスサーバは、複数のプレゼンスサーバと、ユーザのプレゼンス情報を格納する複数のプレゼンスデータベースと、を備え、各プレゼンスデータベースは、前記複数のプレゼンスサーバのうちの何れか1つと対応するプレゼンスサービスシステムに備えられる振り分けプレゼンスサーバであって、プレゼンスサービスに関する要求が、ユーザ端末からコアネットワークを介して当該プレゼンスサービスシステムに送信されると、当該要求を、前記複数のプレゼンスサーバのうち当該要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容する何れか1つのプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバ宛に転送する振り分け処理を行うことを特徴としている。
本発明の振り分けプレゼンスサーバにおいては、各ユーザと、各ユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバと、の対応付けを記憶した振り分けデータベースを参照することにより、前記要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバが何れであるかを判定し、前記振り分け処理を行うことが好ましい。
本発明の振り分けプレゼンスサーバにおいては、一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を行うことが好ましい。
本発明の振り分けプレゼンスサーバにおいては、各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合には、前記収容換え処理を行うことが好ましい。
本発明の振り分けプレゼンスサーバにおいては、一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その旨を報知する報知処理を行うことが好ましい。
本発明の振り分けプレゼンスサーバにおいては、各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合には、前記報知処理を行うことが好ましい。
また、本発明の振り分け方法は、複数のプレゼンスサーバと、ユーザのプレゼンス情報を格納する複数のプレゼンスデータベースと、を備え、各プレゼンスデータベースは、前記複数のプレゼンスサーバのうちの何れか1つと対応するプレゼンスサービスシステムに対し、プレゼンスサービスに関する要求がユーザ端末からコアネットワークを介して送信された場合に、当該要求を振り分ける方法であって、前記プレゼンスサービスシステムが、前記要求が対象として指定するユーザをのプレゼンス情報収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバが何れであるかを判定する第1の過程と、前記プレゼンスサービスシステムが、前記要求を、当該要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバ宛に転送する第2の過程と、を備えることを特徴としている。
本発明の振り分け方法においては、一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、前記プレゼンスサービスシステムが、各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回ったか否かを判定する第3の過程と、前記格差が所定の閾値を上回ったと判定した場合に、前記プレゼンスサービスシステムが、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を行う第4の過程と、を更に備えることが好ましい。
また、本発明のプログラムは、コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、本発明の振り分け方法をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明によれば、プレゼンスサービスシステム側で、プレゼンスサービスに関する要求を、該要求が対象としているユーザを収容する何れか1つのプレゼンスサーバ宛に振り分ける振り分け処理を行うので、コア側では、各ユーザを収容するプレゼンスサーバがどのプレゼンスサーバであるのかを示すデータベースを備える必要がない。
しかも、コア側に格納されるプレゼンスサーバアドレスは1つだけで済む。
よって、プレゼンスデータベースを有するデータベースサーバを増加又は減少させるのに伴いプレゼンスサーバを増加又は減少させても、コア側ではiFC設定を変更する必要がない。
よって、プレゼンスサービスの拡張又は減縮に際して、コア側へのインパクトを最小限に抑えることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係るプレゼンスサービスシステム100を備えるネットワークシステム150の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態に係るネットワークシステム150は、IMS(IP Multimedia Subsystems)コアネットワーク10と、プレゼンスサービスシステム100と、を備えている。
IMSコアネットワーク10は、HSS(Home Subscriber Server)11と、CSCF(Call Session Control Function)12と、を備えている。
HSS11は、コア側の加入者データベースサーバであり、加入者識別情報、認証情報、iFC(Initial Filter Criteria)に関する設定情報、或いはその他の加入者情報を記憶したデータベースを備えている。
本実施形態の場合、HSS11に格納されるiFCのプレゼンスサーバアドレスは、後述する振り分けプレゼンスサーバ20のIPアドレスだけである。
CSCF12は、IMSコアネットワーク10における通信の窓口として機能するものである。
また、プレゼンスサービスシステム100は、ユーザ端末71,72からIMSコアネットワーク10を介して送信される要求信号(プレゼンスサービスに関する要求を示す信号)を振り分ける振り分け処理を行う振り分けプレゼンスサーバ20と、この振り分けプレセンスサーバ20が振り分け処理に際して参照する振り分けデータベース30と、複数のプレゼンスサーバ41,42,43と、ユーザのプレゼンス情報を格納するプレゼンスデータベース51,52,53を備えるデータベースサーバ61,62,63と、を備えている。
ここで、プレゼンスデータベースの数(データベースサーバの数)は複数であれば任意であるが、図1では、例えば、3つである例を示している。また、プレゼンスサーバの数も複数であれば任意であるが、図1では、プレゼンスデータベースの数に合わせて、3つとしている。
図1に示すユーザ端末71,72は、ネットワークを介して通信を行うことが可能な通信端末装置であり、具体的には、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PHS或いはその他の通信端末装置である。
ユーザ端末71,72の数は、非常に大きな数(例えば、100万、或いは1000万など)を想定しているが、図1では、簡単のため、2つのみを示している。
各ユーザ端末71、72は、プレゼンスサービスに関する要求を示す要求信号を、コアネットワーク10(のCSCF12)に対して送信可能である。この要求信号には、端末自身(或いはそのユーザ)のプレゼンス情報が変化した場合に、その更新を要求する信号や、他の端末(或いはそのユーザ)のプレゼンス情報の通知を要求する信号などがある。
各ユーザ端末71,72は、プレゼンスサービスに関する要求を行う場合には、要求信号を、IMSコアネットワーク10のCSCF12に対し、インターネット或いはその他のネットワークを介して送信する。
ここで、要求信号には、例えば、要求元である各ユーザ端末71,72を識別するための要求元端末識別情報と、要求元である各ユーザ端末71,72のユーザを識別するための要求元ユーザ識別情報と、要求の内容を示す要求内容情報と、要求の対象として指定するユーザを識別するための要求対象ユーザ識別情報と、を含む。
このうち要求元ユーザ識別情報及び要求対象ユーザ識別情報は、例えば、電話番号やSIP−URI(Uniform Resource Identifier)からなる。
要求内容情報としては、例えば、以下の(1)〜(3)に示すものが挙げられる。
(1)ユーザ端末71,72が携帯電話機である場合に、通話中であるために現在の通話相手以外からの着信には応答できない旨を示す情報。なお、この場合、要求対象ユーザ識別情報は、要求元ユーザ識別情報と同一である。
(2)ユーザ端末71,72から、他のユーザ端末(或いはそのユーザ)のプレゼンス情報の通知を要求する場合に、その旨を示す情報。なお、この場合、要求対象ユーザ識別情報は、他のユーザ端末のユーザの識別情報である。
(3)ユーザ端末71,72のユーザが、他の通信端末からのプレゼンス情報の通知の要求を受け付けない(他の通信端末のユーザへ自身のプレゼンス情報を見せない)旨の設定をしたときに、その旨を示す情報。なお、この場合、要求対象ユーザ識別情報は、要求元ユーザ識別情報と同一である。
要求信号は、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)信号、或いは、XCAP(Extensible Markup Language Configuration Access Protocol)信号からなる。
SIP信号は、通話を行う端末間のセッションを確立に用いられる信号であり、XCAP信号は、ネットワークアドレス帳の参照・更新をするための信号である。
IMSコアネットワーク10のCSCF12は、ユーザ端末71,72から送信された要求信号を、プレゼンスサービスシステム100の振り分けプレゼンスサーバ20に対し、インターネット或いはその他のネットワークを介して送信(転送)する。
ここで、従来であれば、CSCF12は、要求信号が対象として指定するユーザを収容したプレゼンスサーバが何れであるかの確認をHSS11に対して行うが、本実施形態では、CSCF12は、そのような確認を行わずに、ユーザ端末からの要求信号を振り分けプレゼンスサーバ20に転送する。
振り分けプレゼンスサーバ20は、IMSコアネットワーク10のCSCF12から要求信号を受信すると、以下のような振り分け処理を行う。
すなわち、振り分けプレゼンスサーバ20は、先ず、IMSコアネットワーク10のCSCF12から受信した要求信号を、複数のプレゼンスサーバ41,42,43のうちの何れに対して転送すれば良いかを、振り分けデータベース30を参照することにより判定する。
ここで、振り分けデータベース30は、各ユーザを収容するプレゼンスサーバが、複数のプレゼンスサーバ41,42,43のうちの何れのプレゼンスサーバであるかを示す振り分けテーブル(後述)を記憶保持している。従って、振り分けプレゼンスサーバ20は、その振り分けテーブルを参照することにより、要求信号を何れのプレゼンスサーバに転送すれば良いかを判定する。
更に、振り分けプレゼンスサーバ20は、上記の判定の結果に応じたプレゼンスサーバ(第1プレゼンスサーバ41、第2プレゼンスサーバ42、第3プレゼンスサーバ43のうちの何れか1つのプレゼンスサーバ)に対し、要求信号を、インターネット或いはその他のネットワークを介して送信(転送)する。すなわち、要求信号を、当該要求信号が対象として指定するユーザを収容したプレゼンスサーバである、何れか1つのプレゼンスサーバ宛に転送する。
また、各プレゼンスサーバ41,42,43は、各データベースサーバ61,62,63と1対1で対応付けられている。すなわち、第1プレゼンスサーバ41は第1データベースサーバ61と対応付けられ、第2プレゼンスサーバ42は第2データベースサーバ62と対応付けられ、第3プレゼンスサーバ43は第3データベースサーバ63と対応付けられている。
ここで、あるユーザのプレゼンス情報に関する処理(更新或いは通知のための取得など)を実行するプレゼンスサーバが、例えばプレゼンスサーバ41であるとすると、プレゼンスサーバ41は、当該ユーザを収容するプレゼンスサーバである。また、あるユーザを収容したプレゼンスサーバと対応するプレゼンスデータベースには、当該ユーザのプレゼンス情報及び加入者情報が格納されている。
すなわち、例えば、ユーザ端末71のユーザAのプレゼンス情報に関する処理を実行するのが第1プレゼンスサーバ41であれば、「ユーザAは第1プレゼンスサーバ41に収容されている」という。また、この場合、ユーザAのプレゼンス情報及び加入者情報は、第1プレゼンスサーバ41と対応する第1プレゼンスデータベース51内に格納されている。
各プレゼンスサーバ41,42,43は、振り分けプレゼンスサーバ20から要求信号を受信すると、該要求信号に応じた指令(要求内容情報に応じた指令)を、自身と対応するデータベースサーバ(データベースサーバ61,62,63の何れか1つ)に対して、インターネット或いはその他のネットワークを介して送信(転送)する。
各プレゼンスサーバ41,42,43からデータベースサーバへの指令としては、プレゼンス情報の更新指令や、他のユーザ(要求元とは別のユーザ)のプレゼンス情報の通知を要求する指令などがある。
各データベースサーバ61,62,63は、対応するプレゼンスサーバ(プレゼンスサーバ41,42,43の何れか1つ)から指令を受信すると、その指令に応じた処理を行い、その処理結果を、対応するプレゼンスサーバに対して送信する。
なお、各サーバや端末、すなわち、ユーザ端末71,72,CSCF12、振り分けプレゼンスサーバ20、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43、第1乃至第3データベースサーバ61,62,63には、それぞれIPアドレスが割り当てられ、このIPアドレスを用いることにより、相互間の情報通信が行われる。
また、ユーザ端末71,72,CSCF12、振り分けプレゼンスサーバ20、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43、及び、第1乃至第3データベースサーバ61,62,63は、それぞれ、CPUと、このCPUの動作用プログラムを格納したROMと、CPUの作業領域などとして機能するRAMと、を備え、CPUが動作用プログラムに従ったプログラム処理を実行することにより、後述するような各種の動作を実現する。
次に、動作の詳細を説明する。
ここでは、一例として、プレゼンス情報の更新動作を説明する。
図2はプレゼンス情報の更新動作の際における構成要素間の信号の流れを示す図である。
なお、ユーザ端末71のユーザであるユーザAは第1プレゼンスサーバ41に収容され、ユーザ端末72のユーザであるユーザBは第2プレゼンスサーバ42に収容されている(ユーザAの加入者情報及びプレゼンス情報は第1プレゼンスデータベース51内に格納され、ユーザBの加入者情報及びプレゼンス情報は第2プレゼンスデータベース52内に格納されている)ものとする。
例えば、ユーザA(或いはそのユーザ端末71)のプレゼンス情報が変化すると、図2に示すように、ユーザ端末71からIMSコアネットワーク10のCSCF12に対して、プレゼンス情報の更新を要求する要求信号(以下、プレゼンス情報更新要求信号)が送信される(ステップS11)。
ここで、プレゼンス情報更新要求信号は、要求元であるユーザ端末71を識別するための要求元端末識別情報と、要求元であるユーザ端末71のユーザAを識別するための要求元ユーザ識別情報と、要求の内容を示す要求内容情報と、要求の対象として指定するユーザを識別するための要求対象ユーザ識別情報と、を含む。ただし、ここでは、ユーザA(或いはそのユーザ端末71)のプレゼンス情報の更新を要求する要求信号であるプレゼンス情報更新要求信号を、ユーザ端末71から送信するため、プレゼンス情報更新要求信号に含まれる要求元ユーザ識別情報と要求対象ユーザ識別情報とは同一(共通)であり、何れもユーザAのユーザ識別情報である。
次に、IMSコアネットワーク10のCSCF12は、ユーザ端末71からプレゼンス情報更新要求信号を受信すると、該プレゼンス情報更新要求信号を振り分けプレゼンスサーバ20へ転送する(ステップS12)。
次に、振り分けプレゼンスサーバ20は、CSCF12から転送されたプレゼンス情報更新要求信号を受信すると、以下のような振り分け処理(ステップS13)を行う。
すなわち、振り分けプレゼンスサーバ20は、先ず、プレゼンス情報更新要求信号をプレゼンスサーバ41,42,43のうちの何れに対して転送すれば良いかを判定する。
ここで、図3は振り分けプレゼンスサーバ20によるプレゼンス情報更新要求信号の振り分け先の判定動作を説明するための模式図である。
例えば、図3に示すように、SIP信号81からなるプレゼンス情報更新要求信号を受信した場合、振り分けプレゼンスサーバ20は、例えば、そのSIP信号81に含まれる要求対象ユーザ識別情報としてのSIP−URI(Uniform Resource Identifier)における所定の桁(例えば、図3に示す複数の桁82)をインデックス(INDEX)として、振り分けデータベース30の振り分けテーブル35(図3)を検索する。
ここで、振り分けテーブル35は、例えば、図3に示すように、上記の桁82の数字毎にグループ化されたインデックスと、各インデックスと対応するプレゼンスサーバ(各インデンックスの各ユーザを収容するプレゼンスサーバ)と、の対応付けを示す情報である。
すなわち、図3の例では、桁82が「51111」である全てのユーザは第1プレゼンスサーバ41に収容され、桁82が「62222」である全てのユーザは第2プレゼンスサーバ42に収容されていることを意味する。
従って、図3のようなSIP信号81からなるプレゼンス情報更新要求信号(桁82が「51111」)を受信した場合、振り分けプレゼンスサーバ20は、振り分けデータベース30の振り分けテーブル35を検索することにより、当該プレゼンス情報更新要求信号の振り分け先(転送先)のプレゼンスサーバは、第1プレゼンスサーバ41である、と判定する。
そして、振り分けプレゼンスサーバ20は、その判定結果に従い、第1プレゼンスサーバ41に対し、プレゼンス情報更新要求信号を転送する(図2のステップS14)。
次に、第1プレゼンスサーバ41は、プレゼンス情報更新要求信号を受信すると、該プレゼンス情報更新要求信号の内容に応じた更新指令(具体的には、例えば、それまでは通話中でない旨を示すプレゼンス情報であったものを、通話中である旨を示す内容に更新させる指令)を、自身と対応するデータベースサーバ、すなわち第1データベースサーバ61に送信する(ステップS15)。
次に、第1データベースサーバ61は、更新指令を受信すると、該更新指令に従った処理(例えば、プレゼンス情報の更新処理:ステップS16)を行う。
次に、第1データベースサーバ61は、更新指令に応じた処理結果(正常処理結果)を、自身と対応するプレゼンスサーバ、すなわち第1プレゼンスサーバ41宛に送信する(ステップS17)。
次に、第1プレゼンスサーバ41は、正常処理結果を受信すると、該当する要求に応じたレスポンス情報を生成し、該生成したレスポンス情報を振り分けプレゼンスサーバ20宛に送信する(ステップS18)。
次に、振り分けプレゼンスサーバ20は、レスポンス情報を受信すると、該レスポンス情報をIMSコアネットワーク10のCSCF12宛に送信する(ステップS19)。
次に、IMSコアネットワーク10のCSCF12は、レスポンス情報を受信すると、該レスポンス情報をユーザ端末71宛に送信する(ステップS20)。
このように、プレゼンスサービスに関する要求に対するレスポンス情報は、その要求の伝達ルートを逆に辿って要求元に返送される。
こうして、ユーザ端末71は、レスポンス情報を受信することができ、自身が送信したプレゼンス情報更新要求信号に応じてプレゼンス情報が正常に更新されたことを認識することができる。
なお、ユーザBのユーザ端末72からプレゼンス情報更新要求信号が送信された場合の動作(図2のステップS21〜S30)は、ユーザAのユーザ端末71からプレゼンス情報更新要求信号が送信された場合の上記動作(図2のステップS11〜S20)と同様である。なお、ステップS21〜S30の動作においては、振り分け処理(ステップS23)により、振り分け先のプレゼンスサーバが第2プレゼンスサーバ42であると判定されるので、プレゼンス情報更新要求信号は、振り分けプレゼンスサーバ20から第2プレゼンスサーバ42へ転送されて、プレゼンス情報更新要求信号に応じた更新指令が第2プレゼンスサーバ42から第2データベースサーバ62へと送信され、第2プレゼンスデータベース52に対しプレゼンス情報の更新がなされる。
次に、各プレゼンスデータベース51,52,53の収容率の演算動作について説明する。
本実施形態では、例えば、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43は、それぞれ対応するプレゼンスデータベース51,52,53における収容率を、所定の時間間隔(例えば、1日に1回)で演算する。
ここで、収容率とは、一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をYとした場合、(Y/X)×100(%)で表される値である。
具体的には、例えば、第1プレゼンスデータベース51におけるプレゼンス情報の最大格納数を500万、第1プレゼンスデータベース51におけるプレゼンス情報の現在の格納数が100万であれば、収容率は20%である。
第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43は、収容率の演算の際には、対応するプレゼンスデータベース51,52,53におけるプレゼンス情報の格納数Yをカウントする処理と、カウントされた格納数Yを最大格納数Xにより除する処理と、をこの順に行う。
そして、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43は、収容率を演算したら、その演算結果を、振り分けプレゼンスサーバ20に送信(アップデート)する。
ここで、本実施形態では、例えば、振り分けデータベース30は、上記の振り分けテーブル35(図3)の他に、図4に示すような収容率テーブル36を記憶している。
すなわち、収容率テーブル36は、各プレゼンスデータベース51、52、53と、各プレゼンスデータベース51、52、53における収容率と、の対応付けを示す情報である。
そして、振り分けプレゼンスサーバ20は、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43から収容率の演算結果を受信すると、該受信した収容率により、収容率テーブル36における対応する収容率を更新する(収容率テーブル36の書き換え処理)。
こうして、収容率テーブル36には、日々、最新の収容率が記憶される。
次に、各プレゼンスデータベース51,52,53間の収容率に格差が生じた場合の収容換え処理について説明する。
本実施形態では、各プレゼンスデータベース51,52,53間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース51,52,53間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を、例えば、振り分けプレゼンスサーバ20が行う。
また、振り分けプレゼンスサーバ20は、この収容換え処理に伴い、振り分けテーブル35の内容を書き換える処理も行う。
図5は振り分けプレゼンスサーバ20による収容換え処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、振り分けプレゼンスサーバ20は、先ず、当日、既に収容換え処理を行ったか否かを判定し(ステップS51)、既に行っていれば(ステップS51のYes)、図5の処理を終了する。
他方、当日は未だ収容換え処理を行っていなければ(ステップS51のNo)、第1乃至第3のプレゼンスサーバ41,42,43の全てから、当日の収容率の演算結果がアップデートされたか否かを判定する(ステップS52)。
未だ当日のアップデートを行っていないプレゼンスサーバがあれば(ステップS52のNo)、全てのプレゼンスサーバ41,42,43からのアップデートが完了するまで、ステップS52の判定を繰り返す。
当日の収容率の演算結果が全てアップデートされたら(されていれば)(ステップS52のYes)、収容率の最大の格差が所定の閾値を上回っているか否かを判定する(ステップS53)。
上回っていれば(ステップS53のYes)、振り分けプレゼンスサーバ20は、収容換え処理を行う(ステップS54)一方で、上回っていなければ(ステップS53のNo)、収容換え処理を行わずに図5の処理を終了する。
ここで、閾値には、任意の値を設定することが可能である。例えば、閾値が30%である場合に、第1プレゼンスデータベース51の収容率が80%で、第2プレゼンスデータベース52の収容率が49%であれば、その格差(80−49=31(%))は、閾値を上回っているため、振り分けプレゼンスサーバ20は収容換え処理を行う。
この収容換え処理は、例えば、上記のインデックス単位で行う。
具体的には、例えば、第1プレゼンスデータベース51の収容率が80%で、第2プレゼンスデータベース52の収容率が49%である場合には、それらの収容率の格差を抑制するように、第1プレゼンスデータベース51に格納されているプレゼンス情報をインデックス単位で第2プレゼンスデータベース52に移し替える処理を行う。すなわち、例えば、図3に示すよう、桁82が「51111」で共通するユーザ端末のプレゼンス情報を、まとめて、第1プレゼンスデータベース51から第2プレゼンスデータベース52に移動する。
このようにプレゼンス情報をインデックス単位で移動する処理は、例えば、振り分けプレゼンスサーバ20から第1プレゼンスサーバ41に対して、移動させるインデックス(例えば、「51111」)と、移動先のプレゼンスデータベース(例えば、第2プレゼンスデータベース52)と、を指示することにより行うことができる。
この場合、指示を受けた第1プレゼンスサーバ41は、移動させるインデックスのプレゼンス情報を第1データベースサーバ61の第1プレゼンスデータベース51から全て取得し、該取得したプレゼンス情報を第2プレゼンスサーバ42を介して第2データベースサーバ62の第2プレゼンスデータベース52へ移動させる。
また、上記のような収容換え処理に伴い、振り分けプレゼンスサーバ20は、振り分けテーブル35の内容を書き換える処理も行う。例えば、インデックス「51111」と対応するプレゼンスデータベースを、第1プレゼンスデータベース51から第2プレゼンスデータベース52へと書き換える。
このような収容換え処理を行うことにより、各プレゼンスデータベース51,52,53の収容率の格差が大きくなりすぎることを防止できる。
次に、プレゼンスデータベースの増減(増設或いは撤去)の際の処理を説明する。
先ず、プレゼンスデータベースを増設した場合の処理を説明する。
図6は、図1の状態から新たに第4プレゼンスデータベース64(第4プレゼンスデータベース54を備える)を増設し、この増設に伴い第4プレゼンスサーバ44も増設した状態のプレゼンスサービスシステム100を示すブロック図である。
第4プレゼンスデータベース64は、第1乃至第3プレゼンスデータベース61,62,63と同様のものであり、第4プレゼンスサーバ44も第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43と同様のものである。
図6に示すように新たに第4プレゼンスデータベース64を設置する場合、振り分けデータベース30の振り分けテーブル35には、第4プレゼンスデータベース54と対応するインデックスを記憶する項目を追加する一方で、収容率テーブル36には、第4プレゼンスデータベース54の収容率を記憶する項目を追加する。
第4プレゼンスサーバ44は、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43と同様に、例えば1日に1回、第4プレゼンスデータベース54の収容率を演算し、その演算結果をアップデートする。
第4プレゼンスデータベース54の初日の収容率は、一例として、例えば0%であることが想定されるが、各プレゼンスデータベース間の収容率に格差があれば上記のような収容換え処理が行われるので、プレゼンスデータベースを増設した場合にも、日にちが経過するうちに、各プレゼンスデータベース間の収容率の格差が次第に均される。
次に、プレゼンスデータベースを減らした場合の処理を説明する。
図7は、図1の状態から第3プレゼンスデータベース63を撤去し、この撤去に伴い第3プレゼンスサーバ43も撤去した状態のプレゼンスサービスシステム100を示すブロック図である。
図7に示すように、第3プレゼンスデータベース63を撤去する場合、振り分けデータベース30の振り分けテーブル35からは、第3プレゼンスデータベース53と対応するインデックスを記憶する項目を削除する一方で、収容率テーブル36からは、第3プレゼンスデータベース53の収容率を記憶する項目を削除する。
なお、増設や撤去の際には、上記のように振り分けプレゼンスサーバ20による自動的な収容換え処理のみに頼らず、少なくとも一部の収容換え処理を保守者が人的に行うようにしても良い。ただし、保守者による収容換えを行う場合にも、上記のように、インデックス単位での収容換えを行う。
以上のような第1の実施形態によれば、プレゼンスサービスシステム100側の振り分けプレゼンスサーバ20が振り分け処理を行うので、コアネットワーク10側では、各ユーザがどのプレゼンスサーバに収容されているのかを示すデータベースを備える必要がない。
しかも、HSS11に格納されるiFCのプレゼンスサーバアドレスは1つだけ(本実施形態の場合、例えば、振り分けプレゼンスサーバ20のIPアドレスのみ)で済む。
よって、収容換えなどが行われた場合であっても、IMSコアネットワーク10側にはiFC設定などのインパクトを与える必要がない。
すなわち、IMSコアネットワーク10側へのインパクトを与えることなく、大規模構成のプレゼンスサービスを実現することができる。
〔第2の実施形態〕
上記の第1の実施形態では、収容率の格差が閾値を上回った場合に、自動的に収容換え処理を実行する例を説明したが、収容換え処理は、プレゼンスサービスシステム100の保守者が人的に行うのであっても良い。
第2の実施形態では、収容率の格差が閾値を上回った場合に、アラームを出力することにより、その旨を保守者に報知する例を説明する。
本実施形態は、振り分けプレゼンスサーバ20が、図5の処理に変えて図8に示す処理を行う点でのみ、上記の第1の実施形態と相違する。
図8は振り分けプレゼンスサーバ20によるアラーム処理の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、振り分けプレゼンスサーバ20は、先ず、当日、既にアラーム処理を行ったか否かを判定し(ステップS61)、既に行っていれば(ステップS61のYes)、図8の処理を終了する。
他方、当日は未だアラーム処理を行っていなければ(ステップS61のNo)、第1乃至第3のプレゼンスサーバ41,42,43の全てから、当日の収容率の演算結果がアップデートされたか否かを判定する(ステップS62)。
未だ当日のアップデートを行っていないプレゼンスサーバがあれば(ステップS62のNo)、全てのプレゼンスサーバ41,42,43からのアップデートが完了するまで、ステップS62の判定を繰り返す。
当日の収容率の演算結果が全てアップデートされたら(されていれば)(ステップS62のYes)、収容率の最大の格差が所定の閾値を上回っているか否かを判定する(ステップS63)。
上回っていれば(ステップS63のYes)、振り分けプレゼンスサーバ20は、アラーム処理を行う(ステップS64)一方で、上回っていなければ(ステップS63のNo)、アラーム処理を行わずに図8の処理を終了する。
アラーム処理は、例えば、図示しないスピーカから報知音を発音する処理や、図示しない表示装置での表示処理、或いは、図示しない発光装置での発光処理であることが挙げられる。
このようなアラーム処理により、保守者は、収容換えが必要なことを認識できる。なお、保守者による収容換え処理は、上記の第1の実施形態と同様に、上記のインデックス単位で行う。
また、閾値には、上記の第1の実施形態と同様に、任意の値を設定することが可能である。
以上のような第2の実施形態によれば、収容率の格差が所定の閾値を上回った場合に、アラーム処理が行われるので、保守者はその旨を認識し、収容換え処理を行うことができる。
〔第3の実施形態〕
上記の第1及び第2の実施形態では、振り分けプレゼンスサーバ20が1つの例を説明したが、第3の実施形態では、振り分けプレゼンスサーバが複数であり、その前段にロードバランサを備える例を説明する。
図9は第3の実施形態に係るプレゼンスサービスシステム200を備えるネットワークシステム250の構成を示すブロック図である。
図9において、図1におけるのと同様の構成要素には、同一の構成要素を付している。
図9に示すように、第3の実施形態に係るネットワークシステム250は、上記の第1又は第2の実施形態に係るプレゼンスサービスシステム100(図1)に代えて、プレゼンスサービスシステム200を備える点でのみ相違する。
また、図9に示すように、第3の実施形態に係るプレゼンスサービスシステム200は、振り分けプレゼンスサーバ20(図1)及び振り分けデータベース30(図1)に代えて、第1乃至第3振り分けプレゼンスサーバ21、22、23と、第1乃至第3振り分けデータベース31、32、33と、第1乃至第3振り分けプレゼンスサーバ21、22、23の負荷量を分散させるロードバランサ90と、を備える点でのみ、上記の第1又は第2の実施形態に係るプレゼンスサービスシステム100と相違する。
なお、本実施形態において、振り分けプレゼンスサーバの数は複数であれば任意であるが、図9では、例えば、3つである例を示している。また、振り分けデータベースの数も複数であれば任意であるが、図9では、振り分けプレゼンスサーバの数に合わせて、3つとしている。
本実施形態の場合、HSS11に格納されるiFCのプレゼンスサーバアドレスは、ロードバランサ90のIPアドレスだけであり、IMSコアネットワーク10のCSCF12は、ユーザ端末71,72から送信されたプレゼンス情報更新要求信号を、プレゼンスサービスシステム100のロードバランサ90に対し、インターネット或いはその他のネットワークを介して送信(転送)する。
ロードバランサ90は、IMSコアネットワーク10側からプレゼンスサービスに関する要求(要求信号)を受信すると、複数の振り分けプレゼンスサーバ21、22、23の負荷量を分散させるべく、これら振り分けプレゼンスサーバ21、22、23のうち選択した何れか1つの振り分けプレゼンスサーバに対して、当該要求信号を転送する。
具体的には、例えば、1番目に受信した要求信号は第1振り分けプレゼンスサーバ21へ、2番目に受信した要求信号は第2振り分けプレゼンスサーバ22へ、3番目に受信した要求信号は第3振り分けプレゼンスサーバ23へ、4番目に受信した要求信号は再び第1振り分けプレゼンスサーバ21へ・・・といったように、各振り分けプレゼンスサーバ21,22,23に対して順番に要求信号を転送する。
また、各振り分けプレゼンスサーバ21,22,23のうち、予め定められた1つの振り分けプレゼンスサーバ(例えば、第1振り分けプレゼンスサーバ21)は、代表の振り分けプレゼンスサーバであり、上記の第1又は第2の実施形態における振り分けプレゼンスサーバ20と同様のものである。
また、その他の振り分けプレゼンスサーバ(例えば、第2及び第3の振り分けプレゼンスサーバ22,23)は、上記の収容換え処理或いはアラーム処理と、収容率テーブル36の書き換え処理と、振り分けテーブル35の書き換え処理と、を行わないという点では上記の第1又は第2の実施形態における振り分けプレゼンスサーバ20と異なるが、その他の点(振り分け処理を行う点など)では、振り分けプレゼンスサーバ20と同様のものである。
また、各振り分けデータベース31,32,33は、上記の第1又は第2の実施形態における振り分けデータベース30と同様である。
本実施形態では、第1振り分けプレセンスサーバ21は振り分け処理に際して第1振り分けデータベース31を参照し、第2振り分けプレセンスサーバ22は振り分け処理に際して第2振り分けデータベース32を参照し、第3振り分けプレセンスサーバ23は振り分け処理に際して第3振り分けデータベース33を参照する。
また、本実施形態の場合、第1乃至第3プレゼンスサーバ41,42,43は、収容率の演算結果を、例えば、第1振り分けプレゼンスサーバ21に対してアップデートし、第1振り分けプレゼンスサーバ21は、該演算結果を、第1振り分けデータベース31内の収容率テーブル36に反映させる(収容率テーブル36の書き換え処理を行う)。
更に、第1振り分けプレゼンスサーバ21は、収容率の演算結果を、他の振り分けプレゼンスサーバと対応する振り分けデータベース(例えば、第2及び第3振り分けデータベース32,33)内の収容率テーブル36にも反映させる。これにより、各振り分けデータベース31,32,33の収容率テーブル36、振り分けテーブル35が常に同じ内容に維持される。
なお、本実施形態において、上記の第1の実施形態のように自動的に収容換え処理を行う場合は、第1乃至第3振り分けプレゼンスサーバ21,22,23のうち予め定められた1つの振り分けプレゼンスサーバ(例えば、第1振り分けプレゼンスサーバ21)が収容換え処理を行う。
この収容換え処理に伴い、例えば第1振り分けプレゼンスサーバ21は、各振り分けデータベース31,32,33の振り分けテーブル35の内容を書き換える処理も行う。これにより、各振り分けデータベース31,32,33の振り分けテーブル35が常に同じ内容に維持される。
なお、代表の振り分けプレゼンスサーバとしては、複数の振り分けプレゼンスサーバ21,22,23のうちの何れか1つを、保守者が任意に指定することができることが好ましい。
以上のような第3の実施形態によれば、複数の振り分けプレゼンスサーバ21,22,23を備える構成の場合に、ロードバランサ90により負荷分散を行うことができる。
また、各振り分けテーブル31,32,33の振り分けテーブル35が常に同じ内容に維持されるので、各振り分けプレゼンスサーバ21,22,23は常に好適に振り分け処理を行うことができる。
なお、上記の第3の実施形態では、各振り分けプレゼンスサーバ21,22,23に対応する振り分けデータベース31,32,33を備える例を説明したが、1つの振り分けデータベース31を複数の振り分けプレゼンスサーバ21,22,23が共用するようにしても良い。
また、上記の各実施形態では、コアネットワークとして、IMSコアネットワーク10を例示したが、IMSは3GPPの規格であり、3GPP2ではMMD(Multimedia Domain)と呼称される。このため、3GPP2の場合には、IMSコアネットワーク10の代わりに、MMDコアネットワークを備えるものとする。更に、コアネットワークは、SIPサーバであっても良い。
また、上記の第1の実施形態では、振り分けデータベース30が振り分けプレゼンスサーバ20と別体に構成されている例を説明したが、振り分けデータベース30は振り分けプレゼンスサーバ20に含まれていても良い。同様に、上記の第3の実施形態では、振り分けデータベース31が振り分けプレゼンスサーバ21と、振り分けデータベース32が振り分けプレゼンスサーバ22と、振り分けデータベース33が振り分けプレゼンスサーバ23と、それぞれ別体に構成されている例を説明したが、それぞれ振り分けデータベースは振り分けプレゼンスサーバに含まれていても良い。
また、上記の第1の実施形態では、収容換え処理を自動的に行う場合に、その処理を振り分けプレゼンスサーバ20が実行する例を説明したが、プレゼンスサービスシステム100は、収容換え処理(図5の処理)を行う収容換えサーバ(図示略)を備えても良い。
また、上記の第2の実施形態では、アラーム処理(報知処理)を振り分けプレゼンスサーバ20が実行する例を説明したが、プレゼンスサービスシステム100は、アラーム処理を行うアラームサーバ(図示略)を備えても良い。
また、上記の各実施形態では、プレゼンスサーバ41,42,43が収容率の演算を行ってアップデートする例を説明したが、プレゼンスサービスシステム100は、収容率の演算及びアップデートを行う収容率演算サーバ(図示略)を備えても良い。
第1の実施形態に係るプレゼンスサービスシステムを備えるネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 プレゼンス情報の更新動作の際における構成要素間の信号の流れを示す図である。 振り分けプレゼンスサーバによるプレゼンス情報更新要求信号の振り分け先の判定動作を説明するための模式図である。 収容率テーブルの一例を示す図である。 振り分けプレゼンスサーバによる収容換え処理の流れを示すフローチャートである。 図1の状態から新たにプレゼンスデータベースを増設し、この増設に伴いプレゼンスサーバも増設した状態のプレゼンスサービスシステムを示すブロック図である。 図1の状態からプレゼンスデータベースを1つを撤去し、この撤去に伴いプレゼンスサーバも1つ撤去した状態のプレゼンスサービスシステムを示すブロック図である。 第2の実施形態における振り分けプレゼンスサーバによるアラーム処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るプレゼンスサービスシステムを備えるネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 従来のプレゼンスサービスシステムの構成を示すブロック図である。 従来のプレゼンス情報の更新動作の際における構成要素間の信号の流れを示す図である。
符号の説明
10 IMSコアネットワーク
11 HSS
12 CSCF
20 振り分けプレゼンスサーバ
21 第1振り分けプレゼンスサーバ(振り分けプレゼンスサーバ)
22 第2振り分けプレゼンスサーバ(振り分けプレゼンスサーバ)
23 第3振り分けプレゼンスサーバ(振り分けプレゼンスサーバ)
30 振り分けデータベース
31 第1振り分けデータベース(振り分けデータベース)
32 第2振り分けデータベース(振り分けデータベース)
33 第3振り分けデータベース(振り分けデータベース)
35 振り分けテーブル
36 収容率テーブル
41 第1プレゼンスサーバ(プレゼンスサーバ)
42 第2プレゼンスサーバ(プレゼンスサーバ)
43 第3プレゼンスサーバ(プレゼンスサーバ)
44 第4プレゼンスサーバ(プレゼンスサーバ)
51 第1プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
52 第2プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
53 第3プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
54 第4プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
61 第1データベースサーバ
62 第2データベースサーバ
63 第3データベースサーバ
64 第4データベースサーバ
71 ユーザ端末
72 ユーザ端末
81 SIP信号
82 所定の桁
90 ロードバランサ
100 プレゼンスサービスシステム
150 ネットワークシステム
200 プレゼンスサービスシステム
250 ネットワークシステム
1000 プレゼンスサービスシステム
1010 IMSコアネットワーク
1011 HSS
1012 CSCF
1041 第1プレゼンスサーバ
1042 第2プレゼンスサーバ
1043 第3プレゼンスサーバ
1051 第1プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
1052 第2プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
1053 第3プレゼンスデータベース(プレゼンスデータベース)
1061 第1データベースサーバ
1062 第2データベースサーバ
1063 第3データベースサーバ
1071 ユーザ端末
1072 ユーザ端末
1500 ネットワークシステム

Claims (22)

  1. 複数のプレゼンスサーバと、
    ユーザのプレゼンス情報を格納する複数のプレゼンスデータベースと、
    を備え、
    各プレゼンスデータベースは、前記複数のプレゼンスサーバのうちの何れか1つと対応するプレゼンスサービスシステムにおいて、
    プレゼンスサービスに関する要求が、ユーザ端末からコアネットワークを介して当該プレゼンスサービスシステムに送信されると、当該要求を、前記複数のプレゼンスサーバのうち当該要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容する何れか1つのプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバ宛に転送する振り分け処理を行う振り分けプレゼンスサーバを備えることを特徴とするプレゼンスサービスシステム。
  2. 各ユーザと、各ユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバと、の対応付けを記憶した振り分けデータベースを更に備え、
    前記振り分けプレゼンスサーバは、前記振り分けデータベースを参照することにより、前記要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバが何れであるかを判定し、前記振り分け処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンスサービスシステム。
  3. 電話番号或いはSIP−URIのうちの所定の桁の数字が共通するユーザを同一のグループとすると、
    前記振り分けデータベースには、各グループと、振り分け先のプレゼンスサーバと、の対応付けが記憶されていることを特徴とする請求項2に記載のプレゼンスサービスシステム。
  4. 一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、
    各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合に、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のプレゼンスサービスシステム。
  5. 各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを更に備え、
    前記振り分けプレゼンスサーバは、前記収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合に、前記収容換え処理を行うことを特徴とする請求項4に記載のプレゼンスサービスシステム。
  6. 電話番号或いはSIP−URIのうちの所定の桁の数字が共通するユーザを同一のグループとすると、
    前記収容換え処理では、グループ単位でプレゼンス情報を移動することを特徴とする請求項4又は5に記載のプレゼンスサービスシステム。
  7. 一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、
    各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その旨を報知する報知処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のプレゼンスサービスシステム。
  8. 各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを更に備え、
    前記振り分けプレゼンスサーバは、前記収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合には、前記報知処理を行うことを特徴とする請求項7に記載のプレゼンスサービスシステム。
  9. 各プレゼンスデータベースの収容率を所定の時間間隔で演算する収容率演算手段を備え、前記収容率演算手段による演算の結果が前記収容率データベースに反映されることを特徴とする請求項5又は8に記載のプレゼンスサービスシステム。
  10. 各プレゼンスサーバは、対応するプレゼンスデータベースの収容率を所定の時間間隔で演算し、
    各プレゼンスサーバによる前記演算の結果が前記収容率データベースに反映されることを特徴とする請求項5又は8に記載のプレゼンスサービスシステム。
  11. 電話番号或いはSIP−URIのうちの所定の桁の数字が共通するユーザを同一のグループとすると、
    各プレゼンスデータベースには、グループ単位でプレゼンス情報が格納されていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載のプレゼンスサービスシステム。
  12. 前記振り分けプレゼンスサーバを複数備え、
    前記複数の振り分けプレゼンスサーバの負荷量を分散させるロードバランサを更に備え、
    前記ロードバランサは、前記要求が、ユーザ端末からコアネットワークを介して当該プレゼンスサービスシステムに送信されると、前記複数の振り分けプレゼンスサーバの負荷量を分散させるべく、選択した何れか1つの振り分けプレゼンスサーバに対して、当該要求を転送することを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載のプレゼンスサービスシステム。
  13. コアネットワークと、
    請求項1乃至12の何れか一項にプレゼンスサービスシステムと、
    を備え、
    前記コアネットワークは、プレゼンスサービスに関する要求をユーザ端末から受信すると、当該要求が対象として指定するユーザを収容するプレゼンスサーバが何れであるかの確認を行わずに、当該要求を前記プレゼンスサービスシステムへ転送することを特徴とするネットワークシステム。
  14. 複数のプレゼンスサーバと、ユーザのプレゼンス情報を格納する複数のプレゼンスデータベースと、を備え、各プレゼンスデータベースは、前記複数のプレゼンスサーバのうちの何れか1つと対応するプレゼンスサービスシステムに備えられる振り分けプレゼンスサーバであって、
    プレゼンスサービスに関する要求が、ユーザ端末からコアネットワークを介して当該プレゼンスサービスシステムに送信されると、当該要求を、前記複数のプレゼンスサーバのうち当該要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容する何れか1つのプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバ宛に転送する振り分け処理を行うことを特徴とする振り分けプレゼンスサーバ。
  15. 各ユーザと、各ユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバと、の対応付けを記憶した振り分けデータベースを参照することにより、前記要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバが何れであるかを判定し、前記振り分け処理を行うことを特徴とする請求項14に記載の振り分けプレゼンスサーバ。
  16. 一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、
    各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を行うことを特徴とする請求項14又は15に記載の振り分けプレゼンスサーバ。
  17. 各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合には、前記収容換え処理を行うことを特徴とする請求項16に記載の振り分けプレゼンスサーバ。
  18. 一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、
    各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回った場合には、その旨を報知する報知処理を行うことを特徴とする請求項14又は15に記載の振り分けプレゼンスサーバ。
  19. 各プレゼンスデータベースにおける前記収容率を記憶する収容率データベースを参照することにより、前記収容率の格差が前記所定の閾値を上回ったか否かを判定し、上回ったと判定した場合には、前記報知処理を行うことを特徴とする請求項18に記載の振り分けプレゼンスサーバ。
  20. 複数のプレゼンスサーバと、ユーザのプレゼンス情報を格納する複数のプレゼンスデータベースと、を備え、各プレゼンスデータベースは、前記複数のプレゼンスサーバのうちの何れか1つと対応するプレゼンスサービスシステムに対し、プレゼンスサービスに関する要求がユーザ端末からコアネットワークを介して送信された場合に、当該要求を振り分ける方法であって、
    前記プレゼンスサービスシステムが、前記要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバが何れであるかを判定する第1の過程と、
    前記プレゼンスサービスシステムが、前記要求を、当該要求が対象として指定するユーザのプレゼンス情報を収容するプレゼンスデータベースに対応するプレゼンスサーバ宛に転送する第2の過程と、
    を備えることを特徴とするプレゼンスサービスに関する要求の振り分け方法。
  21. 一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の最大格納数をX、当該一のプレゼンスデータベースにおけるプレゼンス情報の現在の格納数をY、当該一のプレゼンスデータベースにおける収容率をY/Xとすると、
    前記プレゼンスサービスシステムが、各プレゼンスデータベース間における収容率の格差が所定の閾値を上回ったか否かを判定する第3の過程と、
    前記格差が所定の閾値を上回ったと判定した場合に、前記プレゼンスサービスシステムが、その格差が抑制されるように各プレゼンスデータベース間でプレゼンス情報を移動する収容換え処理を行う第4の過程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項20に記載のプレゼンスサービスに関する要求の振り分け方法。
  22. コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、請求項20又は21に記載の振り分け方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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