JP5238752B2 - 監視装置及びグループ決定方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、複数の基地局を収容してそれぞれの通信エリアを形成する複数の通信ノードを監視する監視装置及びこの装置で用いられるグループ決定方法に関する。
無線通信を司る基地局を収容する全ての通信ノードを対象に、ソフトウェア機能のバージョンアップ等を実施する場合がある。このような場合、通信ノードのリセット操作が必要となる。ただし、リセットする通信ノードの通信エリアが隣接する場合には、通信ノードのリセットによる通信への影響が広範囲になる。すなわち、通信ノードがリセットされる間に、その通信ノードに収容される基地局は無線通信ができなく、その通信ノードと通信エリアが隣接する通信ノードも同時にリセットを行うと、基地局と無線通信を行うことができない通信エリアが拡大してしまう。そのため、同時にリセットする通信ノードの通信エリアが隣接することがないようにする必要がある。そこで、通信ノードを監視する監視装置では、同時にリセットできる通信ノードをグループ化するようにしている。
しかしながら、従来の監視装置では、グループを構成する通信ノードを手動により登録していた。そのため、監視装置を使用する監視員の労力が増大するという問題がある。
特開2009−231861号公報
以上のように、従来の監視装置では、グループを構成する通信ノードを手動により登録する必要があるため、監視装置を使用する監視員の負担となっている。
そこで、目的は、最適なグループを自動的に編成することが可能な監視装置及びこの装置で使用されるグループ決定方法を提供することである。
実施形態によれば、それぞれが通信エリアを形成する複数の通信ノードであって、前記複数の通信ノードのうち少なくともいずれかは、前記複数の通信ノードのいずれかの通信エリアと隣接する通信エリアを形成する隣接ノードである複数の通信ノードを監視する監視装置は、前記複数の通信ノードと、前記複数の通信ノードそれぞれの隣接ノードとを関連付けた管理情報を参照して、前記複数の通信ノードのグループ編成を行う制御部を具備する。制御装置は、降順番号付与部、選択番号付与部及びグループ番号付与部を備える。降順番号付与部は、前記管理情報を参照し、前記複数の通信ノードに対し、前記隣接ノードの数が多い順に降順番号を付与する。選択番号付与部は、前記降順番号の若い通信ノードから順に、前記複数の通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与する。グループ番号付与部は、前記選択番号の若い通信ノードから順に、前記複数の通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードとは異なるグループ番号を付与する。
実施形態の無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。 図1の監視装置の機能構成を示すブロック図である。 図2の監視装置の制御部が複数の通信ノードに対して選択番号Nを決定する際のフローチャートである。 図2の監視装置の制御部が選択番号Nに基づいて複数の通信ノードのグループを決定する際のフローチャートである。 図3及び図4における通信ノードの配置例を示す図である。 図5のように配置された通信ノードについての隣接ノード管理テーブルを示す図である。 図3の降順番号付与処理により付与された降順番号Kを示すテーブルである。 図7の降順番号Kと、図3の選択番号付与処理により付与された選択番号Nとを示すテーブルである。 図7の降順番号K、図8の選択番号N及び、図4のグループ番号付与処理により付与されたグループ番号Grを示すテーブルである。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。図1における無線通信システムは、監視装置11、通信ノード12−1〜12−n、基地局12−11〜12−1p,12−21〜12−2q,…,12−n1〜12−nrを備える。監視装置11と通信ノード12−1〜12−nとは、通信ネットワークNWを介して接続される。通信ノード12−1には基地局12−11〜12−1pが収容され、通信ノード12−2には基地局12−21〜12−2qが収容され、…、通信ノード12−nには基地局12−n1〜12−nrが収容される。
通信ノード12−1〜12−nは、収容している基地局を制御することで、通信エリアA1〜Anを形成する。無線端末(図示せず)は、通信エリアA1〜An内において、無線通信を行うことが可能となる。
図2は、本実施形態に係る無線通信システムの監視装置11の機能構成を示すブロック図である。監視装置11は、接続部111、入力部112、メモリ113及び制御部114を備える。
接続部111は、通信ネットワークNWと接続する。また、接続部111は、通信ネットワークNWを介してGPS(Global Positioning System)等(図示せず)の装置と接続する。GPS等の装置は、通信ノード12−1〜12−nの隣接ノードを自動的に検出する。ここで、隣接ノードとは、自ノードが形成する通信エリアと隣接する通信エリアを形成する通信ノードのことである。接続部111は、GPS等の装置で検出された隣接ノードに基づいて作成される隣接ノード管理テーブルを取得する。ここで、隣接ノード管理テーブルとは、通信ノード12−1〜12−nと、通信ノード12−1〜12−nそれぞれの隣接ノードとを関連付けて管理する管理情報である。接続部111は、取得した隣接ノード管理テーブルをメモリ113へ出力する。なお、隣接ノード管理テーブルは、入力部121からユーザにより手動で入力されても構わない。入力部121から入力された隣接ノード管理テーブルは、メモリ113へ出力される。
メモリ113は、接続部111から、又は、入力部112からの隣接ノード管理テーブルを記録する。
制御部114は、例えばマイクロプロセッサからなるCPU(Central Processing Unit)を備えたもので、次のように構成される。すなわち、制御部114は、降順番号付与部1141、選択番号付与部1142及びグループ番号付与部1143を備える。
降順番号付与部1141は、グループ決定処理を開始する旨の指示が入力部112から入力されると、メモリ113に記録される隣接ノード管理テーブルを参照し、通信ノード12−1〜12−nに対して、隣接ノードが多い順に降順番号Kを付与する。
選択番号付与部1142は、隣接ノード管理テーブルを参照し、1から順にインクリメントして得られる選択番号Nを、隣接ノードの選択番号がなるべく連番とならないように、降順番号Kの若い通信ノードから順に付与する。
グループ番号付与部1143は、隣接ノード管理テーブルを参照し、1から順にインクリメントして得られるグループ番号Grを、隣接ノードのグループ番号が必ず異なるように、選択番号Nの若い通信ノードから順に付与することで、通信ノード12−1〜12−nのグループを決定する。
次に、以上のように構成された無線通信システムにおける監視装置11のグループ決定処理を詳細に説明する。図3は、本一実施形態に係る監視装置11の制御部114が通信ノード12−1〜12−8に対して選択番号Nを決定する際のフローチャートである。また、図4は、本一実施形態に係る監視装置11の制御部114が選択番号Nに基づいて通信ノード12−1〜12−8のグループを決定する際のフローチャートである。
なお、図3及び図4では、通信ノード12−1〜12−8が図5に示すように配置された場合を例に説明する。通信ノード12−1〜12−8を囲む楕円は、それぞれの通信エリアA1〜Anを示している。図6は、図5に示すように配置された通信ノード12−1〜12−8についての隣接ノード管理テーブルを示し、メモリ113に記録される。
図3において、降順番号付与部1141は、ステップS31において、通信ノード12−1〜12−8に対して、隣接ノード数の大きい順に降順番号Kを付与する。ここでは、通信ノード12−5の隣接ノード数が7で、その他の通信ノードの隣接ノード数は3である。降順番号付与部1141は、通信ノード12−5に降順番号K=1を付与し、通信ノード12−1,12−2,12−3…の順に降順番号K=2〜8を付与する。図7は、ステップS31での処理により付与された降順番号Kを示すテーブルである。なお、ステップS31において、隣接ノード数の多い順に降順番号Kを付与したのは、ステップS31以降の処理を適度な計算量で行うためである。
続いて、選択番号付与部1142は、ステップS32及びステップS33において、初期値を設定する。すなわち、選択番号付与部1142は、選択番号N=1及び降順番号K=1を設定する。
続いて、選択番号付与部1142は、ステップS34において、降順番号Kがノード数(本実施形態においては8)を超えるか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=1はノード数8を超えないため(ステップS34のNo)、ステップS35において、降順番号K=1の通信ノード12−5に選択番号Nが設定されているか否かを判断する。選択番号付与部1142は、通信ノード12−5に選択番号Nは未設定であるため(ステップS35のNo)、ステップS36において、降順番号K=1の通信ノード12−5の隣接ノードに選択番号N−1を設定した通信ノードが含まれるか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=1の通信ノード12−5の隣接ノードに選択番号N−1を設定した通信ノードが含まれないため(ステップS36のNo)、ステップS37において、降順番号K=1の通信ノード12−5に選択番号N=1を設定する。選択番号付与部1142は、ステップS38において、選択番号N=1に1を加えて選択番号N=2とし、処理をステップS33へ移行する。
続いて、選択番号付与部1142は、ステップS33,S34を経て、ステップS35において、降順番号K=1の通信ノード12−5に選択番号Nが設定されているか否かを判断する。ここで、降順番号K=1の通信ノード12−5には選択番号Nが設定されているため(ステップS35のYes)、ステップS39において、降順番号K=1に1を加えて降順番号K=2とし、処理をステップS34へ移行する。
選択番号付与部1142は、ステップS34を経て、ステップS35において、降順番号K=2の通信ノード12−1に選択番号Nが設定されているか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=2の通信ノード12−1に選択番号Nが設定されていないため(ステップS35のNo)、ステップS36において、降順番号K=2の通信ノード12−1の隣接ノードに選択番号N−1=1を設定した通信ノードが含まれるか否かを判断する。選択番号付与部1142は、通信ノード12−1の隣接ノードに選択番号N=1を設定した通信ノード12−5が含まれるため(ステップS36のNo)、降順番号K=2に1を加えて降順番号K=3として(ステップS39)、処理をステップS34へ移行する。
続いて、選択番号付与部1142は、降順番号K=9となるまで、ステップS34〜S35及びステップS39を繰り返す。選択番号付与部1142は、降順番号K=9のとき、ステップS34において、降順番号Kがノード数8を超えるか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=9であり、ノード数8を超えるため(ステップS34のYes)、ステップS310において、全通信ノードに選択番号Nを設定済みか否かを判断する。選択番号付与部1142は、選択番号Nを設定しているのは通信ノード12−1のみであるので(ステップS310のNo)、ステップS311において、降順番号K=1とする。選択番号付与部1142は、ステップS312において、降順番号K=1の通信ノード12−5に選択番号Nが設定済みか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=1の通信ノード12−5には選択番号N=1がすでに設定されているため(ステップS312のYes)、ステップS313において、降順番号K=1に1を加えて降順番号K=2として、処理をステップS312へ移行する。ここで、ステップS311〜S313は、選択番号Nが未設定の通信ノードを検索する処理である。
選択番号付与部1142は、ステップS312において、降順番号K=2の通信ノード12−1に選択番号Nが設定済みかを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=2の通信ノード12−1に選択番号Nが未設定であるため(ステップS312のNo)、ステップS37において、降順番号K=2の通信ノード12−1に選択番号N=2を設定する。このように、選択番号付与部1142は、ステップS36において隣接ノード間で連番とならない選択番号Nを設定し得ない場合には、ステップS311〜S313,S37により、選択番号Nが未設定の通信ノードに対して選択番号Nを付与する。つまり、選択番号付与部1142は、隣接ノードの選択番号がなるべく連番とならないように、通信ノード12−1〜12−8に対して選択番号Nを付与するようにしている。
続いて、選択番号付与部1142は、ステップS38において、選択番号N=2に1を加えて選択番号N=3として、処理をステップS33へ移行する。
選択番号付与部1142は、ステップS34,S35及びステップS39を繰り返し、降順番等K=3まで進める。選択番号付与部1142は、ステップS34を経て、ステップS35において、降順番号K=3の通信ノード12−2に選択番号Nが設定されているか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=3の通信ノード12−2に選択番号Nは設定されていないため(ステップS35のNo)、ステップS36において、降順番号K=3の通信ノード12−2の隣接ノードに選択番号N−1(=2)を設定した通信ノードが含まれるか否かを判断する。選択番号付与部1142は、通信ノード12−2の隣接ノードは12−1,3,5であるが、この中に選択番号N=2を設定した通信ノード12−1が含まれるため(ステップS36のYes)、ステップS39において、降順番号K=3に1を加えて降順番号K=4として、処理をステップS34へ移行する。
選択番号付与部1142は、ステップS34を経て、ステップS35において、降順番号K=4の通信ノード12−3に選択番号Nが設定されているか否かを判断する。選択番号付与部1142は、降順番号K=4の通信ノード12−3に選択番号Nは設定されていないため(ステップS35のNo)、ステップS36において、降順番号K=4の通信ノード12−3の隣接ノードに選択番号N−1(=2)を設定した通信ノードが含まれるか否かを判断する。選択番号付与部1142は、通信ノード12−3の隣接ノードに選択番号N=2を設定した通信ノード12−1は含まれないため(ステップS36のNo)、ステップS37において、降順番号K=4の通信ノード12−3に選択番号N=3を設定する。選択番号付与部1142は、ステップS38において、選択番号N=3に1を加えて選択番号N=4として、処理をステップS33へ移行する。
選択番号付与部1142は、以下同様にステップS33〜S313を繰り返すことで、降順番号K=6の通信ノード12−6に選択番号N=4を設定し、降順番号K=3の通信ノード12−2に選択番号N=5を設定し、降順番号K=5の通信ノード12−4に選択番号N=6を設定し、降順番号K=7の通信ノード12−7に選択番号N=7を設定し、降順番号K=8の通信ノード12−8に選択番号N=8を設定する。
選択番号付与部1142は、ステップS37において、降順番号K=8の通信ノード12−8に選択番号N=8を設定したのち、ステップS38及びS33を経て、ステップS34へ移行する。選択番号付与部1142は、降順番号K=9となるまで、ステップS34,S35及びステップS39を繰り返す。選択番号付与部1142は、降順番号K=9のとき、ステップS34を経て、ステップS310において、全通信ノードに選択番号Nを設定済みか否かを判断する。選択番号付与部1142は、全通信ノードに選択番号Nを設定済みであるため(ステップS310のYes)、図3における選択番号付与処理を終了し、図4におけるグループ番号付与処理へ移行する。図8は、降順番号K及びステップS32〜S313での処理により決定された選択番号Nを示すテーブルである。
図4において、グループ番号付与部1143は、ステップS41及びステップS42において、初期値を設定する。すなわち、グループ番号付与部1143は、グループ番号Gr=1及び選択番号N=1を設定する。
続いて、グループ番号付与部1143は、ステップS43において、選択番号N=1の通信ノード12−5にグループ番号Grが設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、通信ノード12−5についてグループ番号Grは設定されていないため(ステップS43のNo)、ステップS44において、選択番号N=1の通信ノード12−5の隣接ノードにグループ番号Gr=1が設定されているか否かを判断する。
グループ番号付与部1143は、グループ番号Grは未設定であるため(ステップS44のNo)、ステップS45において、選択番号N=1の通信ノード12−5にグループ番号Gr=1を設定する。グループ番号付与部1143は、ステップS46において、選択番号Nに1を加えて選択番号N=2とする。グループ番号付与部1143は、ステップS47において、選択番号Nがノード数8を超えるか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、選択番号N=2はノード数8を超えないため(ステップS47のNo)、処理をステップS43へ移行する。
続いて、グループ番号付与部1143は、ステップS43において、選択番号N=2の通信ノード12−1にグループ番号Grが設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、通信ノード12−1についてグループ番号Grは設定されていないため(ステップS43のNo)、ステップS44において、選択番号N=2の通信ノード12−1の隣接ノードにグループ番号Gr=1が設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、選択番号N=1の通信ノード12−5にグループ番号Gr=1が設定されているため(ステップS44のYes)、ステップS46において、選択番号Nに1を加えて選択番号N=3とする。グループ番号付与部1143は、ステップS47において、選択番号Nがノード数8を超えるか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、選択番号N=3はノード数8を超えないため(ステップS47のNo)、処理をステップS43へ移行する。
グループ番号付与部1143は、選択番号N=9となるまで、ステップS43,S44,S46及びS47を繰り返す。グループ番号付与部1143は、選択番号N=9のとき、ステップS47において、選択番号N=9はノード数8を超えるため(ステップS47のYes)、ステップS48において、グループ番号Grに1を加えてグループ番号Gr=2とし、処理をステップS42へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS42において、選択番号N=1とし、ステップS43において、N=1の通信ノード12−5にグループ番号Grが設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、通信ノード12−5にはグループ番号Gr=1がすでに設定されているため(ステップS43のYes)、ステップS49において、選択番号Nに1を加えて選択番号N=2とする。グループ番号付与部1143は、ステップS410において、選択番号Nがノード数8を超えるか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、選択番号N=2はノード数8を超えないため(ステップS410のNo)、処理をステップS43へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS43を経て、ステップS44において、選択番号N=2の通信ノード12−1の隣接ノードにグループ番号Gr=2が設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、グループ番号Gr=2は未設定であるため(ステップS44のNo)、ステップS45において、選択番号N=2の通信ノード12−1にグループ番号Gr=2を設定する。グループ番号付与部1143は、ステップS46において、選択番号Nに1を加えて選択番号N=3とする。グループ番号付与部1143は、ステップS47において、選択番号Nがノード数8を超えるか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、選択番号N=3はノード数8を超えないため(ステップS47のNo)、処理をステップS43へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS43を経て、ステップS44において、選択番号N=3の通信ノード12−3の隣接ノードにグループ番号Gr=2が設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、通信ノード12−3の隣接ノードにグループ番号Gr=2は設定されていないため(ステップS44のNo)、ステップS45において、選択番号N=3の通信ノード12−3にグループ番号Gr=2を設定する。グループ番号付与部1143は、ステップS46において、選択番号Nに1を加えて選択番号N=4とする。グループ番号付与部1143は、ステップS47を経て、処理をステップS43へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS43〜S47を繰り返し、隣接ノードにグループ番号Gr=2が設定されていない選択番号の通信ノード、すなわち、選択番号N=7の通信ノード12−7にグループ番号Gr=2を設定する。
続いて、グループ番号付与部1143は、選択番号N=9となるまで、ステップS43〜S47を繰り返す。グループ番号付与部1143は、選択番号N=9のとき、選択番号N=9はノード数8を超えるため(ステップS47のYes)、ステップS48において、グループ番号Grに1を加えてグループ番号Gr=3とし、処理をステップS42へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS42において、選択番号N=1とし、ステップS43,S49及びS410を繰り返し、選択番号N=4とする。グループ番号付与部1143は、ステップS43を経て、ステップS44において、N=4の通信ノード12−6の隣接ノードにグループ番号Gr=3が設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、隣接ノードにグループ番号Gr=3は未設定であるため(ステップS44のNo)、ステップS45において、選択番号N=4の通信ノード12−6にグループ番号Gr=3を設定する。グループ番号付与部1143は、ステップS46において、選択番号Nに1を加えてN=5とする。グループ番号付与部1143は、ステップS47を経て、処理をステップS43へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS43〜ステップS47を繰り返し、隣接ノードにグループ番号Gr=3が設定されていない選択番号の通信ノード、すなわち、選択番号N=5の通信ノード12−2及び選択番号N=6の通信ノード12−4にグループ番号Gr=3を設定する。
続いて、グループ番号付与部1143は、選択番号N=9となるまで、ステップS43〜S47を繰り返す。グループ番号付与部1143は、選択番号N=9のとき、ステップS47において、選択番号N=9はノード数8を超えるため(ステップS47のYes)、ステップS48において、グループ番号Grに1を加えてグループ番号Gr=4とし、処理をステップS42へ移行する。
グループ番号付与部1143は、ステップS42において、選択番号N=1とし、ステップS43,S49及びS410を繰り返し、N=8とする。グループ番号付与部1143は、ステップS44において、N=8の通信ノード12−8の隣接ノードにグループ番号Gr=4が設定されているか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、隣接ノードにグループ番号Gr=4は未設定であるため(ステップS44のNo)、ステップS45において、選択番号N=8の通信ノード12−8にグループ番号Gr=4を設定する。グループ番号付与部1143は、ステップS46において、選択番号Nに1を加えてN=9とする。グループ番号付与部1143は、ステップS47,S48及びS42を経て、ステップS43へ移行する。
グループ番号付与部1143は、選択番号N=9まで、ステップS43〜S410を繰り返し、選択番号N=9のとき、ステップS410において、選択番号Nがノード数8を超えるか否かを判断する。グループ番号付与部1143は、選択番号N=9はノード数8を超えるため(ステップS410のYes)、処理を終了させる。図9は、降順番号K、選択番号N及び図4の処理により決定されたグループ番号Grを示す図である。
以上のように、上記一実施形態では、監視装置11は、通信ノード12−1〜12−8に対して、隣接ノードが多い順に降順番号Kを付与する。監視装置11は、1から順にインクリメントして得られた選択番号Nを、隣接ノードの選択番号がなるべく連番とならないように、降順番号Kの若い通信ノードから順に付与する。そして、監視装置11は、1から順にインクリメントして得られたグループ番号Grを、隣接ノードのグループ番号が必ず異なるように、選択番号Nの若い通信ノードから順に付与することで、通信ノード12−1〜12−8のグループを決定するようにしている。
従来の監視装置では、グループを構成する通信ノードを手動により登録する必要がある。しかし、全ての通信ノードに対するグループ数を最適にすることが難しい。なぜなら、グループ数が多いと全ての通信ノードをリセットするまでに多大な時間がかかり、グループ数が少ないと隣接ノードを同時にリセットしてしまうことになるからである。本実施形態では、上述のようにグループ(Gr=1〜4)を決定することにより、隣接ノードが同一のグループとなることを回避しつつ、グループ数が最小となるグループ編成を自動的に行うことが可能となる。このように決定されたグループによれば、隣接ノードが同時にリセットされることを回避することが可能となり、また、全ての通信ノードをリセットするのに多大な時間がかかることを回避することが可能となる。すなわち、通信ノードがリセットされる間に、その通信ノードに収容される基地局は無線通信ができないが、リセットされている通信ノードの隣接ノードに収容される基地局は無線通信が可能であるため、隣接ノードに収容される基地局が、リセットされている通信ノードに収容される基地局の通信エリアの一部に在圏する無線端末との無線通信を行うことができ、無線通信ができない通信エリアを少なくすることができる。
したがって、本実施形態に係る監視装置によれば、最適なグループを自動的に編成することができる。また、この監視装置によれば、通信ノードの通信エリアが変更した場合又は、通信ノードが増減した場合等であっても、容易に最適なグループ編成を行うことが可能となる。
なお、上記一実施形態では、接続部111で取得した隣接ノード管理テーブルをメモリ113で記録する場合を例に説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、隣接ノード管理テーブルが監視装置11の外部に位置するサーバ等に記録されており、入力部112から入力されるグループ決定処理の開始指示に応じて制御部がそのサーバから隣接ノード管理テーブルを読み出すようにしても良い。
また、メモリ113に、隣接ノード管理テーブルが予め記録されていても構わない。
さらに、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
11…監視装置
111…接続部
112…入力部
113…メモリ
114…制御部
1141…降順番号付与部
1142…選択番号付与部
1143…グループ番号付与部
12−1〜12−n…通信ノード
12−11〜12−1p,12−21〜12−2q,12−n1〜12−nr…基地局

Claims (7)

  1. それぞれが通信エリアを形成する複数の通信ノードであって、前記複数の通信ノードのうち少なくともいずれかは、前記複数の通信ノードのいずれかの通信エリアと隣接する通信エリアを形成する隣接ノードである複数の通信ノードを監視する監視装置において、
    前記複数の通信ノードと、前記複数の通信ノードそれぞれの隣接ノードとを関連付けた管理情報を参照し、前記複数の通信ノードグループ編成を行う制御部を具備し、
    前記制御部は、
    前記管理情報を参照し、前記複数の通信ノードに対し、前記隣接ノードの数が多い順に降順番号を付与する降順番号付与部と、
    前記降順番号の若い通信ノードから順に、前記複数の通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与する選択番号付与部と、
    前記選択番号の若い通信ノードから順に、前記複数の通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードとは異なるグループ番号を付与するグループ番号付与部と
    備えることを特徴とする監視装置。
  2. 前記選択番号付与部は、前記選択番号が付与されていない全ての通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与できない場合、前記選択番号を未付与の通信ノードのうち、前記降順番号が最も若い通信ノードに対して隣接ノードと連番である選択番号を付与した後、前記降順番号の若い通信ノードから順に、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与することを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 前記管理情報を記録するメモリを具備することを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の監視装置。
  4. 前記管理情報がユーザにより入力される入力部と、
    前記入力部から入力され管理情報を記録するメモリと
    を具備することを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の監視装置。
  5. 通信ネットワークと接続し、前記通信ネットワークを介して前記管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記管理情報取得部が取得する管理情報を記録するメモリと
    を具備することを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の監視装置。
  6. それぞれが通信エリアを形成する複数の通信ノードであって、前記複数の通信ノードのうち少なくともいずれかは、前記複数の通信ノードのいずれかの通信エリアと隣接する通信エリアを形成する隣接ノードである複数の通信ノードを監視する監視装置に用いられるグループ決定方法であって、
    記複数の通信ノードと、前記複数の通信ノードそれぞれの隣接ノードとを関連付けた管理情報を参照して前記複数の通信ノードに対し、前記隣接ノードの数が多い順に降順番号を付与し、
    前記降順番号の若い通信ノードから順に、前記複数の通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与し、
    前記選択番号の若い通信ノードから順に、前記複数の通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードとは異なるグループ番号を付与することを特徴とするグループ決定方法。
  7. 前記選択番号が付与されていない全ての通信ノードに対し、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与できない場合、前記選択番号を未付与の通信ノードのうち、前記降順番号が最も若い通信ノードに対して隣接ノードと連番である選択番号を付与した後、前記降順番号の若い通信ノードから順に、各通信ノードにおける隣接ノードと連番でない選択番号を付与することを特徴とする請求項6記載のグループ決定方法。
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