JP5236375B2 - リソース管理装置、リソース管理方法及びリソース管理プログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、自身の管理するリソースを有効に活用することができるリソース管理装置、リソース管理方法、リソース管理プログラムを提供することを目的とする。
また、前記制御手段は、前記手順に従って、利用者に推奨すべき動作をするようにリソースを制御するため、利用者は当該リソース管理装置から、より快適性や利便性の高いサービスを受けることができる。
以下に、本発明の様々な実施態様について説明する。
(1)本発明の1実施態様として、自身の管理するリソースを用いてサービスの提供を受けるリソース管理装置とネットワークを介してサービスを提供するサーバ装置からなるサービス提供システムであって、前記リソース管理装置は、リソースを用いるサービスについて、提供を受ける予定の使用予定時間帯を記憶する記憶手段と、前記使用予定時間帯の開始前に、ネットワークを介してサーバ装置から、自装置の利用者に適した前記リソースの推奨的な動作と動作期間とを示す手順を取得する取得手段と、取得した手順の示す前記動作期間が、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯に含まれるか否かを判断する判断手段と、前記使用予定時間帯に含まれると判断された場合、前記動作期間前に前記リソースを確保し、確保したリソースを取得した手順に従って動作するように制御する制御手段とを備え、前記サーバ装置は、前記リソース管理装置の利用者に関する情報とサービスを提供する予定の前記使用予定時間帯とを記憶している記憶手段と、前記情報及び前記使用予定時間帯を基に、前記手順を生成する生成手段と、生成した手順を送信する送信手段とを備えることを特徴とするサービス提供システム。
上記の構成によると、前記提示手段により、利用者は、新たに入力した他のサービスに関する予約が受理されない理由を容易に知ることができる。
(2)前記リソース管理装置は、さらに、競合検出手段により重複すると判断された場合に、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯を、前記他の使用予定時間帯と重複しないように変更する変更手段と、変更後の前記使用予定時間帯を、ネットワークを介して前記サーバ装置へ通知する通知手段とを備えるとしてもよい。
(3)前記変更手段は、利用者により前記他のサービスを優先すると指示された場合にのみ、前記変更を行うとしてもよい。
この構成によると、前記変更に利用者の意思を反映させることができる。
(4)前記変更後の使用予定期間帯を通知した場合、前記取得手段は、前記手順に代えて、前記変更後の使用予定期間において、前記利用者に適した前記リソースの推奨的な動作及び動作期間を示す代替手順を取得し、前記制御手段は、前記手順に代えて、前記代替手順に従って動作するように前記リソースを制御するとしてもよい。
(5)重複していないと判断した場合、競合検出手段は、さらに、前記リソースを用いた前記他のサービスの提供を受ける予定の前記他の使用予定期間帯を前記記憶手段に書き込むとしてもよい。
(6)前記取得手段は、前記使用予定時間帯の開始時刻から所定の時間を差し引いた要求時刻に前記手順を取得するとしてもよい。
(7)前記サービスは、当該リソース管理装置の利用者の嗜好に合った放送番組の予約録画に関するサービスであって、前記取得手段は、前記使用予定時間帯において前記利用者の嗜好に合った放送番組を録画するような前記リソースの動作を示す前記手順を取得し、前記制御手段は、前記手順に従って、前記放送番組の開始直前に前記リソースを確保し、前記放送番組を録画するように前記リソースを制御するとしてもよい。
(10)前記サービスは、前記リソースである家電製品の自動制御に関するサービスであって、前記取得手段は、前記利用者の生活パターンに適した前記家電製品の動作を示す手順を取得し、前記制御手段は、前記手順に従って、前記家電製品の動作期間の直前に前記家電製品を確保し、確保した家電製品を前記利用者の生活パターンに適した動作をするように制御するしてもよい。
(11)また、本発明の実施態様としては、上記のリソース管理装置において用いられる方法、プログラムであってもよいし、このプログラムを記録した記録媒体であってもよい。
2.実施の形態1
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明において、リソースは、以下に提示されるものに限らず、端末を構成する要素であれば何でも構わない。また、サービス提供者の用いる機器とは、サーバ装置に限らず、ネットワーク経由で端末を操作、あるいは、管理するものであれば形態は何でも構わない(例えば、他のクライアント端末)。
図1に示すように端末1000は、端末リソース確保手段1001、リソース競合検知手段1002、予約状況保持手段1003、リソース競合提示手段1004、サービス実行手段1005、リソース群1006及び入力手段1007から構成される。また、端末1000により制御される外部リソース1008が接続されている。
2.1 リソース群1006及び外部リソース1008
リソース群1006は端末1000が保持する1つ以上のリソースであり、さまざまな種類がある。ここでは、例として、チューナー1011、HDDドライブ1012を図示しているが、他にも、光学ディスクドライブ、外部スロットといったものがある。
2.2 予約状況保持手段1003
予約状況保持手段1003は、各リソースの予約状況を記憶している手段であり、例えば、リソース内容とそれを使用する端末ユーザ、使用予定時間帯といった情報を含むリソース予約テーブルを保持している。図2にリソース予約テーブル1021の詳細を示す。
各予約情報は、使用リソース、使用者名及び使用予定時間帯を含んで構成される。使用リソースは、使用予定のリソースの名称、使用者名は、リソースの予約を入力したユーザの名称、使用予定時間帯は、リソースを使用する予定の時間帯である。例えば、予約情報1022は、ユーザAの指示により、2008年1月1日の21:00〜22:00の間、チューナーが使用される予定であることを示している。
2.3 入力手段1007
入力手段1007は、各種の入力キーを備え、端末ユーザによる各種の指示やデータの入力を受付、受け付けた入力内容を端末リソース確保手段1001、リソース競合提示手段1004へ出力する。
2.4 端末リソース確保手段1001
端末リソース確保手段1001は、端末のリソースを予約するためのトリガとなる手段であり、入力手段1007を介して、端末ユーザによるリソース予約の指示を受け取る。
前者の場合、リソース予約の指示には、当該指示を入力したユーザ名、予約をするリソースの名称、予約を希望する時間帯(以下使用予定時間帯)が含まれる。
続いて、端末リソース確保手段1001は、ユーザ名、リソース名、使用予定時間帯をリソース競合検知手段1002へ通知する。
2.5 リソース競合検知手段1002
リソース競合検知手段1002は、リソースの予約に競合が起こるかどうかを検知する機能部である。
競合が生じている場合、リソース競合検知手段1002は、リソースの競合が起こったこととその内容をリソース競合提示手段1004へ通知する。
2.6 リソース競合提示手段1004
リソース競合提示手段1004は、液晶ディスプレイ、スピーカなどを含んで構成され、リソース競合検知手段1002から通知されたリソースの競合内容を端末ユーザに画像若しくは音声により提示する手段である。
リソース競合提示手段1004は、入力手段1007を介して、ユーザの入力を受け付ける。ユーザが自身の入力したリソース予約を優先した場合は、リソース競合提示手段1004は、予約状況保持手段1003のリソース予約テーブル1021内において、競合している予約情報を、新たに入力したリソース予約内容を示す予約情報により上書きする。
なお、リソース予約テーブル1021の上書きは、本手段ではなく、端末リソース確保手段1001や、リソース競合検知手段1002、あるいは、予約状況保持手段1003自身が行ってもよい。
2.7 サービス実行手段1005
サービス実行手段1005は、図示していないが、各種の機能及びサービスを実現する手順を含んだプログラム及び利用者により入力された録画予約、再生予約等の要求指示情報を記憶する記憶部を備えている。予約状況保持手段1003に保持されているリソース予約状況及び自身の記憶している要求指示に従って、利用予定時間帯の開始直前にリソースを確保し、指示情報に応じたプログラムを選択し、選択したプログラムを実行することで、各種サービスを提供する手段である。ここで、「確保」とは、そのリソースを独占的に使用し、選択したプログラム以外のプログラム(タスク)から、そのリソースの使用要求があっても、排除することを意味する。
2.8 まとめ
以上、説明してきたように、実施の形態1においては、端末1000を使用する限られたユーザ間の関係や話し合いにより、各リソースの予約に競合は起こらない。従って、サービス実行手段1005は、リソース予約テーブル1021を参照して、所定の日時に遅滞無く各リソースを確保し、確保したリソースを用いたサービスを実現することができる。
3. 実施の形態2
次に、本発明に係る実施の形態2について説明する。
3.1 概要
図3は、本実施の形態に係るサービス提供システム1の構成を示す構成図である。図3に示すように、サービス提供システム1は、サービス提供者の有するサーバ装置と端末とが、ネットワーク2を介して接続されており、サービス提供者が端末の管理するリソースを用いてサービスを提供するシステムである。ここでは、一例として、サービス提供者Aは、推奨番組録画予約サービスを提供する。
サービス提供者Aの所有するサーバ装置2050は、端末2000の利用者の嗜好に合った番組を録画するためのプログラムを生成し、端末2000は、使用開始時間帯の直前(例えば8:55に)に、このプログラムをダウンロードして実行する。
3.2 端末2000の構成
ここで、実施の形態3における端末2000の構成について説明する。図4に示すように、端末2000は、入力手段2011、端末リソース確保手段2001、リソース競合検知手段2002、予約状況保持手段2003、サービス実行手段2005、リソース群2006、ネットワークパス取得手段2007、サービス取得手段2008から構成される。また、外部リソース2012と接続されている。
(1)予約状況保持手段2003
予約状況保持手段2003は、ハードディスクなどの不揮発性のメモリにより構成され、リソースの予約時状況を記憶する手段である。例えば、リソース内容とそれを使用する端末ユーザ、もしくは、それを使用するサービス提供者名とそのサービスのネットワークパス、使用予定時刻といった情報を含むリソース予約テーブルを記憶している。図5は、リソース予約テーブル2021の構成の一例を示す。
使用リソースは、予約するリソースの名称であり、使用者名は、そのリソースを用いて実現される端末装置2000の機能を利用しようとするユーザの名称、若しくは、そのリソースを用いて、端末装置2000にサービスを提供しようとするサービス提供者の名称である。ネットワークパスは、サービス提供者によるサービスを受ける場合に、サービスの提供を受けるために必要なプログラムなどを取得するネットワーク上の経路を示す。使用予定時間帯は、リソースを使用する予定の時間帯である。確定フラグは、その予約情報の示すリソース予約が確定事項であるか否かを示す。具体的に確定フラグ「Yes」を含む予約情報は、使用予定時間帯に必ずリソースを確保し使用することを示しており、確定フラグ「No」を含む予約情報は、使用予定時間帯に記載されている時間帯において、リソースを確保する可能性があることを示す。つまり、利用予定時間帯に記載されている全時間帯において、リソースを確保しているわけではないことを示している。確保フラグは、「1」又は「0」の1ビット長のデータであって、「1」は、予約情報に対応する処理のために、現在、リソースが確保されていることを示す。「0」は、現在は確保されていないことを示す。
前者の一例として、予約情報2022は、使用リソース「チューナー」、使用者名「ユーザA」、使用予定時間帯「2008/1/1 21:00〜22:00」、確定フラグ「Yes」及び確保フラグ「0」を含む。予約情報2022は、ネットワークパスを含まない。これは、ユーザAにより、2008年1月1日、21:00〜22:00の間、チューナーが予約されており、確定フラグ「Yes」は、この予約が確定していること、つまりこの時間帯に確実にチューナーが確保される予定であることを示す。また、確保フラグ「0」は、現在、予約情報2022に対応する処理のためにチューナーは確保されていないことを示している。
(2)端末リソース確保手段2001
端末リソース確保手段2001は、端末リソース確保手段1001と同様に入力手段2011を介して端末ユーザによるリソース予約の指示や端末装置2000の機能の使用を要求する指示を受け取る。
また、サービス提供者によるサービスを受けることを示す入力が為された場合も、端末リソース確保手段1001と同様に端末リソース確保手段2001は、入力された情報をリソース競合検知手段2002へ通知する。
リソース競合検知手段2002は、リソースの予約の競合が起こるかどうかを検知する機能部である。
リソース競合検知手段2002は、端末リソース確保手段2001から、リソース名、ユーザ名、使用予定時間帯を通知される。又は、リソース名、サービス提供者名及び使用予定時間帯を通知される。
なお、ここでは、一例として、サービス提供を受けるための予約情報に含まれる確定フラグは、いずれも「No」にするとしたが、提供されるサービスの内容によっては「Yes」であってもよい。また、利用者の操作により、書き換えられるとしてもよい。また、リソース名と共にユーザ名が通知された場合に、確保フラグを「1」にしてもよい。また、利用者の操作により、書き換えられるとしてもよい。
(4)ネットワークパス取得手段2007
ネットワークパス取得手段2007は、リソース競合検知手段2002からネットワークパスの取得依頼を受け取り、サービス提供者のサーバにアクセスして、プログラムをダウンロードするためのネットワークパスを取得し、リソース競合検知手段2002に通知する。
サービス実行手段2005は、上記のサービス実行手段1005と同様に予約状況保持手段2003に保持されているリソース予約テーブル2021及び自身の保持する要求指示を参照し、端末内でリソース群2006を用いて各種機能を実現したり、サービス提供者によるサービス提供を受けるためのプログラムを実行したりする手段である。
また、参照した予約情報にネットワークパスが定義されている場合は、サービス提供者によるサービスを受けるために、使用予定時間帯の開始する前(例えば5分前)に、サービス取得手段2008にプログラムの取得依頼とネットワークパスを通知する。そして、サービス取得手段2008が取得したサービス提供用のプログラムを受け取り、そのプログラムを実行する。プログラムの実行中において、リソースを確保した際には、上記の予約録画の場合と同様に、参照した予約情報に含まれる確保フラグを「1」に書き換え、リソースを開放した際には確保フラグを「0」に戻す。
サービス取得手段2008は、サービス実行手段2005からプログラムの取得依頼とネットワークパスを受け取り、ネットワークパスの示す経路によりサービス提供者のサーバ装置にアクセスし、サービス提供用のプログラムをダウンロードする。そして、ダウンロードしたサービス提供用のプログラムをサービス実行手段2005に出力する。
3.3 動作
以下、図6を用いて、端末2000のリソース予約動作について説明する。
(3)ステップS1303でYESと判断された場合、リソース競合検知手段2002はリソース予約を中止する(ステップS1304)。
(4)ステップS1303でNOと判断された場合、リソース競合検知手段2002は、入力された使用者名がネットワーク経由の使用者(つまりサービス提供者)かどうかを判断する(ステップS1305)。
(6)ステップS1305においてYESと判断された場合であって、端末使用者がさらに、使用者(サービス提供者)のネットワークパスを端末ユーザが直接入力する場合(ステップS1307のYes)、リソース競合検知手段2002は、入力手段2011を介して、端末ユーザによるネットワークパスの入力を受け付ける(ステップS1309)。
(8)次に、リソース競合検知手段2002は、リソース名と使用者名とネットワークパスと確定フラグ「No」と確保フラグ「0」とを含む予約情報を新たに生成し、生成した予約情報を、リソース予約テーブル2021に追記する(ステップS1310)。
3.4 まとめ
上記の構成により、サービス提供システム1では、サービス提供者が端末のリソースを使用してサービスを提供するためのプログラムを生成し、端末にてそのプログラムを実行することによりサービスの提供を受けることができる。また、端末ユーザの指示に従って端末のリソースを使用することも可能となる。また、端末は自端末のリソースがどのサービス提供者により使用される予定であるかを把握できる。さらに、具体的に図示していないが、ネットワークパスを基にサービス提供者に問い合わせることによってそのサービス提供者の提供するサービス内容も容易に知ることができる。
4.実施の形態3
以下、本発明の実施の形態3のサービス提供システム3について、図面を用いて説明する。
4.1 概要
図7は、実施の形態3におけるサービス提供システム3の構成を示す構成図である。図7に示すように、端末3000は、ネットワーク2を介して、サービス提供者の所有するサーバ装置と接続されている。ここでも、一例として、サービス提供者Aは、サーバ装置4000を用いて推奨番組録画予約サービスを提供しているとする。
リソース予約テーブル3021の予約情報3022は、9:00〜21:00の間、サービス提供者Aによるサービスを受けるため、チューナーが予約されていることを示している。このリソース予約テーブル3021に従うと、端末3000は、8:55にサーバ装置4000から、9:00〜21:00の間の推奨番組を録画するためのプログラムをダウンロードする予定である(ステップS1401)。
実施の形態2では、このようなとき、後から入力されたリソース予約を破棄していたが、本実施の形態のサービス提供システム3では、利用者による選択、サービスを受ける時間帯の変更などを行うことで、より柔軟に利用者により直接入力された指示とサービスの利用とを両立させることができる。
4.2 端末3000の構成
図8は、実施の形態3における端末3000の構成を示すブロック図である。図8に示すように、端末3000は、端末リソース確保手段3001、リソース競合検知手段3002、予約状況保持手段3003、リソース競合提示手段3004、サービス実行手段3005、リソース群3006、サービス内容取得手段3007、サービス取得手段3008、リソース競合通知手段3009、入力手段3011、ネットワークパス取得手段3013から構成される。また、端末3000により制御される外部リソース3012と接続されている。
リソース競合検知手段3002は、リソースの予約の競合が起こるかどうかを検知する機能部である。競合の検出の手順および、競合が生じていない場合の予約情報の追記については、実施の形態2と同様であるので、説明を省略する。
競合が生じている場合の一例として、図7に示すように、9:00〜12:00の間、利用者による録画予約とサービス提供者Aによるサービス提供のためのチューナーの予約が競合しているとする。
サービス内容を取得すると、リソース競合検知手段3002は、競合が発生している旨の通知、既存のリソース予約に関する情報と、利用者により入力された指示内容とをリソース競合提示手段3004へ出力する。
リソース競合提示手段3004は、液晶ディスプレイ、スピーカなどを含んで構成されており、リソースの予約に競合が生じていることを画像又は音声により利用者に報知する手段である。
具体的には、リソース競合提示手段3004は、リソース競合検知手段3002から、競合が発生している旨の通知、既存のリソース予約に関する情報及び利用者により新たに入力された指示内容を受け取る。
端末ユーザにより、ボタン「いいえ」3018が選択された場合、リソース競合提示手段3004は、各部に、録画予約の中止を通知し、予約状況保持手段3003の記憶しているリソース予約テーブル3021の変更は行わない。
端末ユーザにより、ボタン「はい」3017が選択された場合、リソース競合提示手段3004は、予約状況保持手段3003の記憶しているリソース予約テーブル3021を書き換える。
先ず、リソース競合検知手段3002から受け取った既存のリソース予約に関する情報に含まれる使用予定時間帯と、新たに入力された指示内容に含まれる録画予約時間帯とを比較し、使用予定時間帯から録画予定時間帯を差し引いて新たな使用予定時間帯「12:00〜21:00」を算出する。続いて、予約状況保持手段3003の保持しているリソース予約テーブル3021aの予約情報3022aに含まれる使用予定時間帯「9:00〜21:00」を、新たに算出した使用予定時間帯「12:00〜21:00」に書き換える。書き換え後の予約情報3022bは、使用予定時間帯「12:00〜21:00」を含む。
このような書換えを行った後のリソース予約テーブル3021bは、図10(b)に示すように予約情報3023と予約情報3022bとを含んでいる。
次に、リソース競合提示手段3004は、予約情報3022bに含まれる使用者名、ネットワークパス及び新たな使用予定時間帯をリソース競合通知手段3009へ出力する。
また、リソースの予約が競合した場合に、利用者による選択を受け付ける代わりに、端末3000が直接使用するケース及びネットワーク経由で使用するケースにそれぞれに優先度をつけておき、優先度に従って、競合の解消を図っても良い。
サービス内容取得手段3007は、リソース競合検知手段3002から通知されたネットワークパスを元にネットワーク経由でサービス提供者にアクセスし、サービス提供者の提供するサービス内容を取得する。サービス内容取得手段3007は、取得したサービス内容をリソース競合検知手段3002へ通知する。なお、取得したサービス内容は予約状況保持手段3003やリソース競合提示手段3004へ通知してもよい。
リソース競合通知手段3009は、リソース競合提示手段3004からサービス提供者名、ネットワークパス及び使用予定時間帯を受け取る。これらを受け取ると、ネットワークパスを元にサービス提供者へアクセスし、リソースの使用予定時間帯の変更を通知する。
4.3サーバ装置4000の構成
サービス提供者Aの所有するサーバ装置4000は、推奨番組録画予約サービスを提供する装置である。図11は、サーバ装置4000の構成を示すブロック図であって、サービス要求受信手段4001、サービス生成手段4002、サービス送信手段4003、リソース競合通知受信手段4004及びサービス内容通知手段4006から構成される。
(1)サービス要求受信手段4001
サービス要求受信手段4001は、端末3000から推奨番組録画予約サービスの手順を含んだプログラムのダウンロード要求を受信する。端末3000からのダウンロード要求を受信するとその旨をサービス生成手段4002へ通知する。
サービス生成手段4002は、端末へ提供するサービスの手順を含んだプログラムを生成する機能部であり、端末ごとや、サービスごとに異なるさまざまなプログラムを生成することも可能であるが、ここでは、推奨番組録画予約サービスの手順を含むプログラムを生成する。
また、サービス生成手段4002は、リソース競合通知受信手段4004から、端末3000におけるリソースの使用予定時間帯の変更を通知される。この通知を受けると、サービス生成手段4002は、記憶している使用予定時間帯を変更後の使用予定時間帯により更新する。
また、プログラムを生成した後に、リソース競合通知受信手段4004から、端末3000におけるリソースの使用予定時間帯の変更を通知された場合、サービス生成手段4002は、記憶していた使用予定時間帯に代えて、新たに通知された使用予定時間帯を基に、プログラムを生成しなおす。
なお、変更前の使用予定時間帯に、ユーザの嗜好に合う対象番組があった場合は、再放送を検出して、別の機会に、録画予約指示を含むプログラムを生成しても良い。
また、プログラム生成はダウンロード要求を受け取るタイミングではなく、リソースの使用予定時間帯の変更を通知された時でもよい。
サービス送信手段4003は、サービス生成手段4002により生成されたプログラムを受け取り、端末3000へ送信する。
(4)リソース競合通知受信手段4004
リソース競合通知受信手段4004は、端末においてリソース予約状況に変更があった場合に、その旨を端末から受信する手段である。端末からのリソース予約状況の変更を受信すると、その旨をサービス生成手段4002へ通知する。
サービス内容通知手段4006は、端末3000からサービス内容の問合せを受け、当該サーバ装置4000の提供しているサービスの名称を返信する。
4.4 リソース予約に係る動作
図12は、端末3000によるリソース予約の動作を示すフローチャートである。以下、図12を用いてリソース予約における端末3000の動作について説明する。
(3)リソースの予約に競合が生じなかった場合、つまり、該当する予約情報が存在しなかった場合(ステップS603のNO)、リソース競合検知手段3002は、入力されたデータを基に新たな予約情報を生成し、生成した予約情報をリソース予約テーブル3021に追加する(ステップS604)。このとき、リソース競合検知手段3002は、必要に応じて、ネットワークパス取得手段3013に依頼して、使用者に対応するネットワークパスを取得する。
(6)続いて、リソース競合検知手段3002又はリソース競合提示手段3004は、新たに入力されたリソース予約を中止する(ステップS612)。
(8)次に、サービス内容取得手段3007は、読み出されたネットワークパスの示す経路に従ってサービス提供者のサーバ装置にアクセスし、サービス内容を取得する(ステップS608)。
(10)リソース競合提示手段3004は、入力手段3011を介して、入力されたリソース予約を優先するか否かの、端末ユーザによる選択を受け付ける(ステップS611)。
(12)入力されたリソース予約を優先すると選択された場合(ステップS611のYES)、リソース競合提示手段3004は、ステップS603において検出された既存の予約情報に含まれる使用予定時間帯を、入力された使用予定時間帯と重複しないように変更する(ステップS614)。
(14)次に、リソース競合通知手段3009は、ネットワークパスを基に、サービス提供者のサーバ装置に、変更後の使用予定時間帯を送信する(ステップS617)。
4.5 サービス提供における動作
続いて、サービス提供時における端末3000及びサーバ装置4000の動作について、図13のフローチャートを用いて説明する。ここでは、一例として、図9のように、チューナー予約が競合し、利用者による録画予約を優先するように、サービスを受ける時間帯を調整した後に、サービス提供者Aによる推奨番組録画予約サービスを受ける場合について説明する。
(1)サービス実行手段3005は、定期的に現在時刻とリソース予約テーブル3021bに記載されている使用予定時間帯「12:00〜21:00」とをチェックしている(ステップS631)。
(3)サーバ装置4000のサービス要求受信手段4001は、端末3000からダウンロード要求を受信し(ステップS634)、サービス生成手段4002へ通知する。
(5)サービス送信手段4003は、サービス生成手段4002により生成されたプログラムを端末3000へ送信する(ステップS638)。
(7)サービス実行手段3005は、リソース予約テーブルを参照して3021を参照してリソース「チューナー」を特定する(ステップS641)。
(8)続いて、サービス実行手段3005は、特定したチューナーを用い、取得したプログラムを実行する(ステップS641)。
4.6 まとめ
以上、説明してきた実施の形態3に係るサービス提供システム3の構成によると、端末ユーザがリソースを予約しようとしたとき、そのリソースに関して、サービス提供者による使用予約と競合した場合に、例えば図9のような画面を表示して、サービス提供者によるサービス内容、競合の発生する時間帯などをユーザに提示する。そのため、ユーザはどのような競合が起こっているのかを知ることができ、例えば、録画予約の操作が速やかに受理されない場合でも、混乱せずにすむ。また、サービス提供者が使用を予定していたリソースが奪われた場合に、サービス提供者にその旨を通知することで、サービス提供者の方で、サービス提供のためのプログラムを変更してサービスに不具合が起こらないようにすることができる。
5.その他の変形例
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(2)上記の実施の形態2及び3では、サーバ装置は、サービス提供の手順を含むプログラムを生成していたが、プログラムに限定するものではなく、端末が利用するデータのみであってもよい。
(3)実施の形態2では、リソースの使用予定時間帯を、予めユーザがサーバ装置に登録するとした。また、実施の形態3においては、使用予定時間が変更になった時、変更後の使用予定時間帯をサーバ装置に通知していた。
なお、プログラムのダウンロード要求と使用予定時間帯は同時に送信してもよいし、別々に送信してもよい。
同様に、端末も図4及び図8の構成要素を含んでいる機器であればどのような機器であっても良い。
(5)上記の記載では、サービス提供者の提供するサービスとして、推奨番組録画予約サービスを例に説明してきたがこれは、一例に過ぎない。
冒頭でも述べたが、他には、コンテンツのタイマー再生サービス、通信機器の自動起動及び通信帯域の確保サービス、照明や空調の操作、カーテンの開閉など家電製品の自動制御サービスなどが考えられる。
一例として、家電製品の自動制御サービスについて説明すると、この場合のリソースは、照明、空調、カーテンの開閉を実行するモーター、音楽プレーヤーなど様々な家電製品である。端末は、これらの動作を制御する家電制御サーバである。
サービス提供者の有するサーバ装置は、これらの情報から、各部屋に設置されているリソースの制御手順を含んだプログラムを生成する。具体的には、起床時刻に寝室のカーテンを開け、音楽を再生する手順、台所の照明や電気ポットをONにする手順、勤務時間が開始すると、これらの家電製品の電源をOFFにする手順などを含むプログラムである。
また、リソースに対して、プログラムの手順に大きく反する操作がなされたとき、例えば、勤務時間として登録されている時刻に照明が点灯されたときなど、家電制御サーバは、その旨をサーバ装置に通知する。
この場合は、例えば、サーバ装置は、家電制御サーバに自動制御サービスの停止を指示したり、休日の生活パターンに合わせたプログラムを送信しなおしたりする。
(6)実施の形態3では、サービスを受けるためのリソース予約よりも、利用者による指示を実行するためのリソース予約を無条件で優先させる構成になっている。具体的には、図12のステップS605のNOの場合のように、使用者がユーザ名である予約を優先しているが、このような構成に限るものではない。
(7)上記の実施の形態2及び3では、何れも、所定時刻になると、サービス取得手段がサーバ装置に対してプログラムのダウンロード要求を送信し、プログラムを取得していた。
この場合、サーバ装置は、自身を識別する情報(例えばサービス提供者名)とプログラムとを送信する。
端末のサービス取得手段は、サービス提供者名とプログラムとを受信し、これらをサービス実行手段へ出力する。
次に、サービス実行手段は、リソース予約テーブルにおいて、受け取ったサービス提供者名と特定したリソースの名称とを含む予約情報を検出する。検出した予約情報に含まれる使用予定時間帯と、特定した動作期間とを比較し、使用予定時間帯に動作期間が含まれているか否かを判断する。使用予定時間帯に動作期間が含まれていれば、サービス実行手段は、受信したプログラムを実行して、前記リソースを動作させる。
なお、上記のプログラムの解析及び予約情報の検索は、サービス取得手段が行っても良い。
(8)上記の実施の形態において、リソース予約テーブル2021は、確定フラグ及び確保フラグの一方若しくは両方を含まなくても良い。
なお、利用者の操作により、後から入力されたリソース予約指示により、既存の予約情報の使用予定時間帯を変更されたり、既存の使用予定情報が削除されたりしてもよい。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD―ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなど、に記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
(13)また、上記実施例におけるメモリカード、SIMカードの機能ブロックの全てが集積回路であるLSIとして実現される場合も本発明に含まれる。また、機能ブロックの全てに限らず一部がLSIとして実現される場合も本発明に含まれる。これらは個別に1チップ化されても良いし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
更には、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応などが可能性として有り得る。
1000 端末
1001 端末リソース確保手段
1002 リソース競合検知手段
1003 予約情報保持手段
1004 リソース競合提示手段
1005 サービス実行手段
1006 リソース群
1007 入力手段
1008 外部リソース
1021 リソース予約テーブル
2000 端末
2007 ネットワークパス取得手段
2008 サービス取得手段
2021 リソース予約テーブル
2050 サーバ装置
3000 端末
3004 リソース競合提示手段
3007 サービス内容取得手段
3009 リソース競合通知手段
4000 サーバ装置
4001 サービス要求受信手段
4002 サービス生成手段
4003 サービス送信手段
4004 リソース競合通知受信手段
4006 サービス内容通知手段
Claims (13)
- 自身の管理するリソースを用いてサービスの提供を受けるリソース管理装置であって、
リソースを用いるサービスについて、提供を受ける予定の使用予定時間帯を記憶する記憶手段と、
前記使用予定時間帯の開始前に、ネットワークを介してサーバ装置から、自装置の利用者に適した前記リソースの推奨的な動作と動作期間とを示す手順を取得する取得手段と、
取得した手順の示す前記動作期間が、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯に含まれるか否かを判断する判断手段と、
前記使用予定時間帯に含まれると判断された場合、前記動作期間前に前記リソースを確保し、前記確保したリソースを取得した手順に従って動作するように前記動作期間に制御する制御手段と
を備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 前記リソース管理装置は、さらに、
他のサービスの提供を受ける他の使用予定時間帯を受け付ける受付手段と、
同一のリソースについて、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯と前記他の使用予定時間帯とが重複するか否かを判断する競合検出手段と、
重複すると判断された場合、その旨を利用者に通知する通知手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載のリソース管理装置。 - 前記リソース管理装置は、さらに、
競合検出手段により重複すると判断された場合に、
前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯を、前記他の使用予定時間帯と重複しないように変更する変更手段と、
変更後の前記使用予定時間帯を、ネットワークを介して前記サーバ装置へ通知する通知手段と
を備えることを特徴とする請求項2に記載のリソース管理装置。 - 前記変更手段は、利用者により前記他のサービスを優先すると指示された場合にのみ、前記変更を行う
ことを特徴とする請求項3に記載のリソース管理装置。 - 前記変更後の使用予定時間帯を通知した場合、
前記取得手段は、前記手順に代えて、前記変更後の使用予定時間帯において、前記利用者に適した前記リソースの推奨的な動作及び動作期間を示す代替手順を取得し、
前記制御手段は、前記手順に代えて、前記代替手順に従って動作するように前記リソースを制御する
ことを特徴とする請求項3に記載のリソース管理装置。 - 重複していないと判断した場合、
競合検出手段は、さらに、前記リソースを用いた前記他のサービスの提供を受ける予定の前記他の使用予定時間帯を前記記憶手段に書き込む
ことを特徴とする請求項2に記載のリソース管理装置。 - 前記取得手段は、前記使用予定時間帯の開始時刻から所定の時間を差し引いた要求時刻に前記手順を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載のリソース管理装置。 - 前記サービスは、当該リソース管理装置の利用者の嗜好に合った放送番組の予約録画に関するサービスであって、
前記取得手段は、前記使用予定時間帯において前記利用者の嗜好に合った放送番組を録画するような前記リソースの動作を示す前記手順を取得し、
前記制御手段は、前記手順に従って、前記放送番組の開始直前に前記リソースを確保し、前記放送番組を録画するように前記リソースを制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のリソース管理装置。 - 前記サービスは、前記リソースである家電製品の自動制御に関するサービスであって、
前記取得手段は、前記利用者の生活パターンに適した前記家電製品の動作を示す手順を取得し、
前記制御手段は、前記手順に従って、前記家電製品の動作期間の直前に前記家電製品を確保し、確保した家電製品を前記利用者の生活パターンに適した動作をするように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のリソース管理装置。 - 自身の管理するリソースを用いてサービスの提供を受けるリソース管理装置とネットワークを介してサービスを提供するサーバ装置からなるサービス提供システムであって、
前記リソース管理装置は、
リソースを用いるサービスについて、提供を受ける予定の使用予定時間帯を記憶する記憶手段と、
前記使用予定時間帯の開始前に、ネットワークを介してサーバ装置から、自装置の利用者に適した前記リソースの推奨的な動作と動作期間とを示す手順を取得する取得手段と、
取得した手順の示す前記動作期間が、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯に含まれるか否かを判断する判断手段と、
前記使用予定時間帯に含まれると判断された場合、前記動作期間前に前記リソースを確保し、確保したリソースを取得した手順に従って動作するように制御する制御手段とを備え、
前記サーバ装置は、
前記リソース管理装置の利用者に関する情報とサービスを提供する予定の前記使用予定時間帯とを記憶している記憶手段と、
前記情報及び前記使用予定時間帯を基に、前記手順を生成する生成手段と、
生成した手順を送信する送信手段とを
備えることを特徴とするサービス提供システム。 - 自身の管理するリソースを用いてサービスの提供を受けるリソース管理装置で用いられるリソース管理方法であって、
前記リソース管理装置は、
リソースを用いるサービスについて、提供を受ける予定の使用予定時間帯を記憶する記憶手段と、取得手段と、判断手段と、制御手段とを備え、
前記リソース管理方法は、
前記取得手段が、前記使用予定時間帯の開始前に、ネットワークを介してサーバ装置から、自装置の利用者に適した前記リソースの推奨的な動作と動作期間とを示す手順を取得する取得ステップと、
前記判断手段が、取得した手順の示す前記動作期間が、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯に含まれるか否かを判断する判断ステップと、
前記制御手段が、前記使用予定時間帯に含まれると判断された場合、前記動作期間前に前記リソースを確保し、前記確保したリソースを取得した手順に従って動作するように前記動作期間に制御する制御ステップと
を含むことを特徴とするリソース管理方法。 - 自身の管理するリソースを用いてサービスの提供を受けるリソース管理装置で用いられるリソース管理プログラムであって、
前記リソース管理装置は、
リソースを用いるサービスについて、提供を受ける予定の使用予定時間帯を記憶する記憶手段を備え、
前記リソース管理プログラムは、
前記使用予定時間帯の開始前に、ネットワークを介してサーバ装置から、自装置の利用者に適した前記リソースの推奨的な動作と動作期間とを示す手順を取得する取得ステップと、
取得した手順の示す前記動作期間が、前記記憶手段の記憶している前記使用予定時間帯に含まれるか否かを判断する判断ステップと、
前記使用予定時間帯に含まれると判断された場合、前記動作期間前に前記リソースを確保し、前記確保したリソースを取得した手順に従って動作するように前記動作期間に制御する制御ステップとを、前記リソース管理装置に実行させる
ことを特徴とするリソース管理プログラム。 - コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていること
ことを特徴とする請求項12に記載のリソース管理プログラム。
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