JP5231936B2 - ネットワークデバイス、及び、その接続方法 - Google Patents
ネットワークデバイス、及び、その接続方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5231936B2 JP5231936B2 JP2008274434A JP2008274434A JP5231936B2 JP 5231936 B2 JP5231936 B2 JP 5231936B2 JP 2008274434 A JP2008274434 A JP 2008274434A JP 2008274434 A JP2008274434 A JP 2008274434A JP 5231936 B2 JP5231936 B2 JP 5231936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting
- network
- connection
- data
- setting data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 34
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 73
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 47
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 13
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 230000004044 response Effects 0.000 description 17
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
Images
Description
中継装置10は、ルータやハブなどの、データを中継する装置である。
端末装置20は、機器管理サーバや、DHCPサーバ、ファイルサーバ、ユーザPCなどの、各種の演算処理を実行する装置である。なお、機器管理サーバとは、ネットワークシステム1に接続された機器を管理するサーバである。DHCPサーバは、予めクライアント(ここでは、デバイス50)用にIPアドレスをいくつか用意(アドレスプール)しておき、クライアントの要求に応じて、この中から一つのアドレスを割り当てる(リースする)サーバである。なお、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは、コンピュータがネットワーク接続(すなわち、ネットワークシステムに接続)する際に必要なデータを自動的に割り当てるプロトコルである。DHCPサーバは、デバイス50へのIPアドレスの割り振りを簡易化するために、また、IPアドレスがネットワーク接続されていないデバイス50に無駄に割り振られることを防止するために、DHCPを用いて、IPアドレスを重複しないようにクライアントに割り振る。ファイルサーバとは、LANやWANなどのネットワーク上で、ファイルを共有するために設置されるサーバである。なお、前記したNASは、ファイルサーバを専用機化した装置である。ユーザPCとは、デバイス50のユーザによって利用される端末装置である。
ユーザが入力した固有データは、ユーザPC20bから設定装置20aに送信され、さらに、設定装置20aからデバイス50に送信される。
デバイス50は、設定装置20aから設定データを受信すると、これに応答して、設定データを格納部に格納する。これにより、デバイス50への設定データの設定が完了する。
IPアドレスは、DHCPを備えているネットワーク環境であれば、デバイスとネットワークシステムを接続するだけで、自動的にデバイスに割り振られる。しかしながら、DHCPを備えていないネットワーク環境であれば、ユーザがユーザPCを操作して設定しなければならない。この場合、ユーザには、IPアドレスを決定するための、ネットワークシステムに関する高度な知識が要求される。しかしながら、多くのユーザは、そのような知識を有していない。そのため、設定データを適正に設定できない場合が発生していた。
また、デバイスメーカが作成したデバイスの取扱説明書は、例えばDHCPの有無(すなわち、DHCPを備えている場合といない場合)などのように、場合分けの記載が多く、理解しにくい記載となっている。例えば、設定データは、ネットワーク環境の違い(例えば、DHCPを備えているネットワーク環境であるか否かの違いや、設定装置に搭載されたファイアーウォールプログラムが有効(すなわち、動作中)であるか否かの違い、ネットワークシステムに導入されるデバイスが一台であるのか複数台であるのかの違いなど)により、内容が異なる。しかしながら、デバイスの取扱説明書は、主要な設定手順の例については記載されているものの、ネットワーク環境の違いによっては記載が不十分な場合がある。そのため、ユーザは、たとえネットワークの知識を充分に有していても、取扱説明書の記載からだけでは、内容の確実性が乏しいため、設定データを適正に設定できない場合が発生していた。
そのため、ユーザは、電話や電子メールなどによってデバイスの設定データの設定に関する問い合わせをデバイスメーカに行っていた。デバイスメーカは、このユーザからの問い合わせに対してサポート(つまり、電話や電子メールなどによる回答)を行っていたが、そのサポートに多大な手間と時間が必要であるため、多大な負担となっていた。
また、デバイスのデータは、Windows(登録商標)ファイル共有機能が利用できる環境であれば、Windows(登録商標)ファイル共有機能によって定まる一意のアドレス(例えば、デバイスがNASである場合の「http://landisk」や「¥¥landisk」といったアドレス)を用いてデバイスにアクセスすることで確認できる。しかしながら、ネットワークシステムに導入されたデバイスが複数台である場合は、たとえDHCPを備えているネットワーク環境であっても、どのデバイスがいずれのデバイスであるのかを特定することが困難である。このような場合に、デバイスメーカは、電話や電子メールなどでは、適切なサポートを行うことができなかった。
さらに、デバイスをネットワークシステムに接続できない状況が頻繁に発生すると、ユーザ(特に、デバイスに不慣れな初心者ユーザ)に心理的な負担がかかり、その結果、ユーザのデバイスに対する使用意欲や購入意欲を減退させることがあった。
前記ネットワークシステムとの接続に要する設定データを当該ネットワークデバイスに設定する設定装置と接続する第1接続部と、
前記中継装置を介して前記ネットワークシステムと接続する第2接続部と、
前記設定装置に前記設定データを生成させるための設定サポート用のアプリケーションが予め格納されているサポートアプリケーション格納部と、
前記設定装置から送信される前記設定データを格納する設定データ格納部と、
前記設定データ格納部に格納された設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う接続処理部とを有し、
前記接続処理部は、
前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続されるとともに、前記第2接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記中継装置と接続される場合に、
(a)前記設定装置に、前記サポートアプリケーション格納部に予め格納されている前記設定サポート用のアプリケーションを読み込ませることによって、前記設定装置に、前記設定データを生成させるとともに、その設定データを当該ネットワークデバイスに向けて送信させ、
(b)前記設定装置から送信された前記設定データを前記設定データ格納部に格納し、
(c)前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う
ことを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
以下、本実施形態に係るネットワークデバイス(以下、適宜「デバイス」と称する)の構成につき説明する。まず、図1及び図2を参照して、本実施形態のデバイスの外部構成につき説明し、続いて、図3を参照して、本実施形態のデバイスの内部構成につき説明する。なお、図1は、本実施形態のネットワークデバイスの接続構成図である。また、図2は、本実施形態に係るネットワークデバイスの接続部周辺の構成図である。図3は、本実施形態に係るネットワークデバイスの内部ブロック図である。
なお、従来例と同様の構成要素(図9参照)については、同一の符号を付し、それらの説明を省略する。
図1に、本実施形態のデバイスの接続構成を示す。なお、ここでは、設定装置20aは前記したユーザPCと一体になっているものとして説明する。
図1に示すように、本実施形態のデバイス100は、従来のデバイス50と比較すると、LANポート132に加え、USBデバイスポート131を有している。
このUSBデバイスポート131は、USBケーブル40のデバイス側のジャックが挿入されるポートである。デバイス100は、USBケーブル40のデバイス側のジャックがこのUSBデバイスポート131に挿入されるとともに、USBケーブル40のホスト側のジャックが設定装置20aのUSBホストポート22に挿入されることにより、設定装置20aとダイレクトに接続される。
このUSBデバイスポート131は、課題を解決するための手段に記載されている「第1接続部」に相当する構成要素である。また、ルータやハブなどの中継装置10と接続されるLANポート132は、「第2接続部」に相当する構成要素である。
図2に示すように、デバイス100は、例えば装置の背面に、USBデバイスポート131、LANポート132、USBホストポート133、電源ケーブル141、及び電源スイッチ142を有している。
なお、USBホストポート133は、デバイス100をホスト装置とし、デバイス100を下位装置(図示せず)と接続する場合に用いるポートである。デバイス100は、USBケーブル40のホスト側のジャックがこのUSBホストポート133に挿入されるとともに、USBケーブル40のデバイス側のジャックが図示せぬ下位装置のUSBデバイスポートに挿入されることにより、図示せぬ下位装置とダイレクトに接続される。以下、このUSBホストポート133を「第3接続部」と称する場合もある。このUSBホストポート133は、必ずしも必要な構成要素ではなく、削除することも可能である。
なお、図1及び図2は、デバイス100がNAS(Network Attached Storage;ネットワーク・アタッチド・ストレージ)100aとして形成されている場合の構成例を示している。しかしながら、デバイス100は、ネットワークシステム1に接続可能な装置であれば、NAS100aに限らず、他の形態の装置(例えば、スキャナやプリンタなどの装置)として形成されていてもよい。
図3に、デバイス100の内部ブロックの一例を示す。なお、図3は、デバイス100がNAS100aとして形成されている場合の構成例を示している。
図3に示すように、デバイス100は、各種の演算を実行する処理部110と、各種のプログラムやデータを格納する格納部120と、外部の機器と接続して通信を行う通信インターフェイス部130とを有している。
なお、格納部120は、例えばHDD格納部121の図示しない格納領域に、「autorun.inf」(すなわち、自動実行するアプリケーションプログラムを指定するデータ)を予め格納している。設定装置20aは、USBケーブル40によってデバイス100と接続されたときに、この「autorun.inf」に指定されたアプリケーションプログラムをデバイス100から読み出して自動実行する。以下、「autorun.inf」に指定されたアプリケーションプログラムを「オートランアプリケーション」と称する。本実施形態では、後記するサポートアプリケーションに含まれている設定アプリケーションや設定画面表示アプリケーションなどが、オートランアプリケーションとして、指定されている。
設定値変換データ格納部126dは、USBデバイス用の設定値データをNAS用の設定値データに変換するための変換テーブルデータを予め格納する格納領域である。
以下、図4(A)〜図4(D)を参照して、本実施形態のデバイスとネットワークシステムとの動作の概要につき説明し、続いて、図5、図6−1、図6−2、及び図7を参照して、設定データの設定動作(すなわち、図4(A)〜図4(B)に示す手順の間で行われる、本実施形態のデバイス100とネットワークシステム1の動作)の詳細につき説明する。なお、図4(A)〜図4(D)は、それぞれ、本実施形態に係るネットワークデバイスとネットワークシステムとの接続手順の説明図である。また、図5は、本実施形態に係るネットワークデバイスと設定装置の全体の動作を示す遷移図である。図6−1及び図6−2は、それぞれ、本実施形態に係るネットワークデバイスと設定装置の個々の動作を示すフローチャート図である。図6−1は、本実施形態に係るネットワークデバイスの動作を示しており、図6−2は、設定装置の動作を示している。図7は、設定画面の一例を示す説明図である。
図4(A)〜図4(D)に、本実施形態のデバイス100とネットワークシステム1との接続手順を示す。
デバイス100は、設定装置20aから設定データを取得(受信)すると、これに応答して、取得した設定データを設定データ格納部126cに格納する。
以下、図5、図6−1、及び図6−2を参照して、本実施形態のデバイス100とネットワークシステム1の設定データの設定動作(すなわち、図4(A)〜図4(B)に示す手順の間で行われる動作)の詳細につき説明する。なお、ここでは、設定装置20aは、デバイス100から取得する設定アプリケーションによって、CPUに、設定処理部とデータ収集部などの機能手段が構築されるものとして説明する。設定処理部は、デバイス100に設定する設置データを生成する。データ収集部は、設定データを生成する際の基礎となるデータ(以下、「設定基礎データ」と称する)を収集する。データ収集部は、設定基礎データとして、例えば、設定装置20aがネットワークシステム1と接続した際に用いられたデータ(以下、「ネットワーク環境データ」と称する)や、未使用なIPアドレスの集合を表すデータ(以下、「未使用IPアドレス群データ」と称する)、デバイス100のユーザが設定画面表示アプリケーションの誘導にしたがって入力する前記した固有データなどを収集する。
続いて、データ収集部は、設定基礎データとして、未使用IPアドレス群データを収集する(S23b)。なお、未使用のIPアドレス群データの収集は、例えば「ARP」プロトコルを利用して、行われる。すなわち、この収集は、設定装置20aのデータ収集部が、IPアドレスとしてリース(用意)された全てのアドレス(例えば、IPアドレスとして「192.168.0.0」〜「192.168.0.255」がリースされている場合に、その全てのアドレス)に対して、自身のEthernet(登録商標)アドレスと自身のIPアドレス、そして通信相手のIPアドレスの3つを「ARP問い合わせ」パケットに入れて、ネットワーク上へブロードキャストし、通信相手から「ARP問い合わせ」パケットに対する応答(「ARP応答」パケット)がなかったアドレスを未使用なIPアドレスと見なすことにより、行われる。
データ収集部は、ネットワーク環境データ及び未使用IPアドレス群データを収集すると、これに応答して、設定処理部に通知する。
設定装置20aの設定処理部が設定画面表示アプリケーションを起動すると、設定表示画面が設定装置20aの表示部に表示される。デバイス100のユーザは、その設定画面の誘導にしたがって、固有データを設定装置20aに入力する。
図7(A)〜図7(C)は、その設定画面の一例を示している。図7(A)は、「LANDISK名」の入力欄にデバイス100の名称「LANDISK−FFFFFF」が入力された例を示している。図7(B)は、「DHCP機能、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバ1、DNSサーバ2」の入力欄に「有効、自動設定、自動設定、自動設定、自動設定、自動設定」が入力された例を示している。なお、設定の変更は、設定画面の「詳細設定」キーを押下して、詳細設定を行うための設定画面を設定装置20aの表示部に表示させることによって行うことができる。図7(C)は、利用する機能として「Windows(登録商標)ファイル共有」と「DLNAメディアサーバ機能」の入力欄にチェックが入力された例を示している。
接続処理部110aは、設定データを設定データ格納部126cに格納すると、これに応答して、設定データの設定が完了したことを表す信号(以下、「設定完了信号」と称する)を設定装置20aに通知する(S103)。
そのため、デバイスメーカでは、設定データの設定に対するサポートに要する手間や時間を低減できる。また、適切なサポートを行うことができない状況が生じるのを回避できる。さらに、ユーザのデバイスに対する使用意欲や購入意欲が減退するのを防止できる。
一方、ユーザでは、ネットワークシステムに関する高度な知識を待たなくともよくなる。また、試行錯誤を繰り返しながら設定することもなくなる。さらに、サポートアプリケーションがデバイス100に予め格納されているので、CD−ROMやDVDなどの記憶媒体をユーザPCにセットする必要がなくなる。
そのため、このデバイス100によれば、ユーザは、一般的によくあるUSBハードディスクと同じ導入手順にて、NASであるデバイス100をネットワークシステム1に導入できる。
また、デバイス100は、LANポート132を介さずに、USBデバイスポート131を介して、設定装置20aから設定データを取得する。そのため、このデバイス100によれば、設定データが正しく設定されていないと適正に動作しない可能性があるインターフェイスを介さずに、確実性の高いインターフェイスで設定データを取得できる。
例えば、本発明は、ネットワークドライブの割り当てにも適用できる。
また、例えば、図3に示す例では、デバイス100がNAS100aとして形成されているものとして説明している。しかしながら、デバイス100は、NAS以外の装置(例えば、スキャナやプリンタなどの装置)として形成されている場合もある。デバイス100は、NAS以外の装置として形成されている場合に、その構成が適宜変更される。図8に、その構成の一例を示す。なお、図8は、変形例に係るネットワークデバイスの内部ブロック図である。図8に示すように、デバイス100は、例えばスキャナにおける光学式読取機構やプリンタにおける印字機構などの、デバイスに固有の機能を実行する手段(以下、「固有機能実行部140」と称する)を有する構成となっている。さらに、デバイス100は、NAS処理部110bの代わりに、その固有機能実行部140を制御するための処理部(以下、「固有機能処理部110c」と称する)を有する構成となっている。この固有機能処理部110cは、設定値変換データ格納部126dに予め格納された設定値変換データを参照することにより、USBデバイス用の設定値データを、固有機能実行部140を動作させるためのデバイス用の設定値データに変換する。これにより、外部の機器は、デバイス100をあたかもUSBデバイスと見なしてアクセスし、デバイス100の固有機能実行部140を動作させることができる。
また、例えば、設定画面表示アプリケーションや設定アプリケーションなどのプログラムは、サポートアプリケーションから除外して、任意のウェブサイト上に配置することも可能である。この場合、デバイス100のサポートアプリケーションは、設定装置20aに、当該ウェブサイトにアクセスさせて、これらのプログラムをダウンロードさせ、さらにプログラムを自動実行させるように機能する構成となる。これにより、サポートアプリケーションの構成を簡易化できる。
10 中継装置(ルータ、ハブ)
11 LANポート
20 端末装置
20a 設定装置
22 USBホストポート
30 LANケーブル
40 USBケーブル
100 ネットワークデバイス(NAS、スキャナ、プリンタ、etc.)
100aNAS
112 接続処理部
126c 設定データ格納部
131 USBデバイスポート(第1接続部)
132 LANポート(第2接続部)
Claims (9)
- 中継装置を介してネットワークシステムと接続されるネットワークデバイスにおいて、
前記ネットワークシステムとの接続に要する設定データを当該ネットワークデバイスに設定する設定装置と接続する第1接続部と、
前記中継装置を介して前記ネットワークシステムと接続する第2接続部と、
前記設定装置に前記設定データを生成させるための設定サポート用のアプリケーションが予め格納されているサポートアプリケーション格納部と、
前記設定装置から送信される前記設定データを格納する設定データ格納部と、
前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う接続処理部とを有し、
前記接続処理部は、
前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続されるとともに、前記第2接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記中継装置と接続される場合に、
(a)前記設定装置に、前記サポートアプリケーション格納部に予め格納されている前記設定サポート用のアプリケーションを読み込ませることによって、前記設定装置に、前記設定データを生成させるとともに、その設定データを当該ネットワークデバイスに向けて送信させ、
(b)前記設定装置から送信された前記設定データを前記設定データ格納部に格納し、
(c)前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う
ことを特徴とするネットワークデバイス。 - 中継装置を介してネットワークシステムと接続されるネットワークデバイスにおいて、
前記ネットワークシステムとの接続に要する設定データを当該ネットワークデバイスに設定する設定装置と接続する第1接続部と、
前記中継装置を介して前記ネットワークシステムと接続する第2接続部と、
前記設定装置に前記設定データを生成させるための設定サポート用のアプリケーションが予め格納されているサポートアプリケーション格納部と、
前記設定装置から送信される前記設定データを格納する設定データ格納部と、
前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う接続処理部とを有し、
前記接続処理部は、
(a)前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続された状態で、前記設定装置に、前記サポートアプリケーション格納部に予め格納されている前記設定サポート用のアプリケーションを読み込ませることによって、前記設定装置に、前記設定データを生成させるとともに、その設定データを当該ネットワークデバイスに向けて送信させ、
(b)前記設定装置から送信された前記設定データを前記設定データ格納部に格納し、
(c)前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続され、さらに、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスが前記ネットワークシステムと接続された状態で、前記第2接続部及び前記中継装置を介して前記設定装置からアクセスを受けたときに、前記第2接続部及び前記中継装置を介して接続確認信号を前記設定装置に送信し、
(d)前記第1接続部を介する当該ネットワークデバイスと前記設定装置との接続が切断され、かつ、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスが前記ネットワークシステムと接続された状態で、前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する
ことを特徴とするネットワークデバイス。 - 請求項1又は請求項2に記載のネットワークデバイスにおいて、
前記第1接続部は、USBデバイスと接続するUSBデバイスポートとして形成されており、
前記第2接続部は、LANと接続するLANポートとして形成されている
ことを特徴とするネットワークデバイス。 - 請求項1又は請求項2に記載のネットワークデバイスにおいて、
さらに、各種のファイルデータを格納するファイルデータ格納部と、
前記ファイルデータ格納部に任意のファイルデータを書き込む、または、前記ファイルデータ格納部から任意のファイルデータを読み出すNAS処理部とを有している
ことを特徴とするネットワークデバイス。 - 中継装置を介してネットワークシステムと接続されるネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法において、
当該ネットワークデバイスに、前記ネットワークシステムとの接続に要する設定データを当該ネットワークデバイスに設定する設定装置と接続する第1接続部と、前記中継装置を介して前記ネットワークシステムと接続する第2接続部と、前記設定装置に前記設定データを生成させるための設定サポート用のアプリケーションが予め格納されているサポートアプリケーション格納部と、前記設定装置から送信される前記設定データを格納する設定データ格納部と、前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して前記ネットワークシステムに接続する処理を行う接続処理部とを予め設けておき、
前記接続処理部は、
前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続されるとともに、前記第2接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記中継装置と接続される場合に、
(a)前記設定装置に、前記サポートアプリケーション格納部に予め格納されている前記設定サポート用のアプリケーションを読み込ませることによって、前記設定装置に、前記設定データを生成させるとともに、その設定データを当該ネットワークデバイスに向けて送信させる工程と、
(b)前記設定装置から送信された前記設定データを前記設定データ格納部に格納する工程と、
(c)さらに、前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う工程とを実行する
ことを特徴とするネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法。 - 請求項5に記載のネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法において、
前記ネットワークデバイスに、さらに、前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続された場合に、前記設定サポート用のアプリケーションの読み込みと自動実行とを前記設定装置に指示する自動起動用のファイルを格納した自動起動用のファイル格納部を予め設けておき、
前記接続処理部は、
前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続されるとともに、前記第2接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記中継装置と接続される場合に、
前記第1接続部を介して前記自動起動用のファイルを前記設定装置に読み込ませるとともに、
さらに、前記読み込ませた自動起動用のファイルにしたがう前記設定装置に、前記第1接続部を介して前記設定サポート用のアプリケーションを読み込ませて自動実行させることによって、前記設定装置に、前記設定データを生成させるとともに、その設定データを当該ネットワークデバイスに向けて送信させる
ことを特徴とするネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法。 - 請求項6に記載のネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法において、
前記接続処理部は、
前記サポートアプリケーション格納部に格納された前記設定サポート用のアプリケーションを前記設定装置に読み込ませることにより、前記設定装置に、前記設定データを生成する際の基礎となるデータである設定基礎データを収集させ、その設定基礎データに基づいて前記設定データを生成させた後、その設定データを当該ネットワークデバイスに送信させる
ことを特徴とするネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法。 - 請求項7に記載のネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法において、
前記接続処理部は、
前記設定装置に、前記設定基礎データとして、前記ネットワークシステムの接続環境を表す接続環境データ及び前記ネットワークシステムの未使用なIPアドレス群を表す未使用IPアドレス群データを収集させ、その未使用IPアドレス群データに基づいて当該ネットワークデバイスに割り振る付与IPアドレスを決定させ、その付与IPアドレスと前記接続環境データとを組み合わせて前記設定データを生成させる
ことを特徴とするネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法。 - 中継装置を介してネットワークシステムと接続されるネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法において、
当該ネットワークデバイスに、前記ネットワークシステムとの接続に要する設定データを当該ネットワークデバイスに設定する設定装置と接続する第1接続部と、前記中継装置を介して前記ネットワークシステムと接続する第2接続部と、前記設定装置に前記設定データを生成させるための設定サポート用のアプリケーションが予め格納されているサポートアプリケーション格納部と、前記設定装置から送信される前記設定データを格納する設定データ格納部と、前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う接続処理部とを予め設けておき、
前記接続処理部は、
(a)前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続された状態で、前記設定装置に、前記サポートアプリケーション格納部に予め格納されている前記設定サポート用のアプリケーションを読み込ませることによって、前記設定装置に、前記設定データを生成させるとともに、その設定データを当該ネットワークデバイスに向けて送信させる工程と、
(b)前記設定装置から送信された前記設定データを前記設定データ格納部に格納する工程と、
(c)前記第1接続部を介して当該ネットワークデバイスが前記設定装置と接続され、さらに、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスが前記ネットワークシステムと接続された状態で、前記第2接続部及び前記中継装置を介して前記設定装置からアクセスを受けたときに、前記第2接続部及び前記中継装置を介して接続確認信号を前記設定装置に送信する工程と、
(d)前記第1接続部を介する当該ネットワークデバイスと前記設定装置との接続が切断され、かつ、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスが前記ネットワークシステムと接続された状態で、前記設定データ格納部に格納された前記設定データを用いて、前記第2接続部及び前記中継装置を介して当該ネットワークデバイスを前記ネットワークシステムに接続する処理を行う工程と、
を有することを特徴とするネットワークデバイスのネットワークシステムとの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008274434A JP5231936B2 (ja) | 2008-10-24 | 2008-10-24 | ネットワークデバイス、及び、その接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008274434A JP5231936B2 (ja) | 2008-10-24 | 2008-10-24 | ネットワークデバイス、及び、その接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010103838A JP2010103838A (ja) | 2010-05-06 |
JP5231936B2 true JP5231936B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=42294053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008274434A Active JP5231936B2 (ja) | 2008-10-24 | 2008-10-24 | ネットワークデバイス、及び、その接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5231936B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6420944B2 (ja) * | 2013-03-04 | 2018-11-07 | 株式会社バッファロー | データ蓄積装置 |
JP7001909B2 (ja) * | 2016-10-12 | 2022-01-20 | 株式会社バッファロー | ネットワーク装置、ネットワークアッタチドストレージ及びデフォルトゲートウェイ設定方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5105708B2 (ja) * | 2005-01-19 | 2012-12-26 | キヤノン株式会社 | アドレス情報に基づいてアクセス制限を行なうデータ処理装置、データ処理装置と通信する情報処理装置、アドレス情報の設定方法、情報処理装置の制御方法及びプログラム |
JP4652321B2 (ja) * | 2006-12-25 | 2011-03-16 | Necフィールディング株式会社 | 保守対象装置のログ情報収集システムと方法、及びプログラム |
-
2008
- 2008-10-24 JP JP2008274434A patent/JP5231936B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010103838A (ja) | 2010-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10148852B2 (en) | Image processing system, control apparatus, image processing apparatus, and methods of controlling these | |
JP5132770B2 (ja) | 最善のdhcpサーバを見出すためのルータの動的な構成 | |
US7953830B2 (en) | Automatic network reconfiguration upon changes in DHCP IP addresses | |
JP4787684B2 (ja) | セッション管理システム、セッション管理方法、及びプログラム | |
US10241731B2 (en) | Information processing apparatus, method of controlling the same, print system and storage medium | |
JP2000330742A (ja) | ネットワークプリンタシステム | |
WO2010037315A1 (zh) | 一种无线数据卡及其工作方法 | |
JP2008186238A (ja) | 電源管理方法、管理システム、クライアントサーバシステム、電源制御画面の表示方法及び表示システム | |
JP5321021B2 (ja) | 機器管理装置、機器管理システム、機器情報取得方法、機器情報取得プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP5263106B2 (ja) | 端末装置とコンピュータプログラム | |
JP4684283B2 (ja) | ネットワーク上においてdhcpサーバーサービスを提供するdhcpクライアント/サーバーデバイスおよび方法 | |
JP5720835B2 (ja) | 機器管理装置、機器管理システム、及び機器管理方法 | |
JP2009196124A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 | |
JP5231936B2 (ja) | ネットワークデバイス、及び、その接続方法 | |
JP5657062B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2013105237A (ja) | ジョブ処理システム、ジョブ処理装置、負荷分散装置、ジョブ処理プログラムおよび負荷分散プログラム | |
JP2010128958A (ja) | 機器管理装置、機器管理システム、動作設定管理方法、動作設定管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP4649584B2 (ja) | 周辺機器ドライバインストールシステム | |
JP5287623B2 (ja) | 仮想サーバ管理システム、画像処理システム、仮想サーバ管理装置及び制御プログラム | |
JP4298630B2 (ja) | デバイス管理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム | |
JP2011164686A (ja) | 情報処理装置、画像処理装置、ログインの認証方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP4378338B2 (ja) | 情報処理装置、デバイス設定方法、記憶媒体、プログラム | |
JP2011090596A (ja) | プログラムインストール方法並びにこの方法を実施するための可搬型記録媒体、情報処理装置、画像形成システム及びサーバ装置 | |
JP5073171B2 (ja) | ネットワークブートシステム、クライアント端末の起動方法、および管理サーバ | |
JP5287306B2 (ja) | ファクシミリ送信制御装置、ファクシミリ送信制御方法およびファクシミリ送信制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130322 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5231936 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |