JP5231885B2 - 吸収性物品および吸収性物品の製造方法 - Google Patents

吸収性物品および吸収性物品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品および当該吸収性物品の製造方法に関する。
従来より、着用者からの排泄物を受ける使い捨ておむつ等の吸収性物品では、幅方向の両側に一対の側壁部が設けられており、側壁部に設けられた弾性糸等が収縮することにより側壁部が着用者に向かって起立する。吸収性物品の着用時には、当該一対の側壁部が着用者の足の付け根近傍に当接する立体ギャザーとなり、これにより、吸収性物品からの排泄物の漏出防止が図られている。
特許文献1の使い捨ておむつでは、筒状に形成された立体ギャザーの内部にエアチューブを挿入することにより、着用者の身体と使い捨ておむつとの間に形成される空間を保持するとともに、立体ギャザーの着用者に対する密着性を向上することが図られている。一方、特許文献2の使い捨ておむつでは、弾性糸が設けられた立体ギャザーに代えて発泡ホットメルト接着剤により形成された一対の堰を吸収コアの両側に配置することにより、吸収性物品の幅方向における排泄物の漏出防止が図られている。
特開平5−220193号公報 特開平6−47073号公報
ところで、特許文献1の使い捨ておむつでは、エアチューブが収縮力を有していないため、弾性糸により収縮される立体ギャザーに比べ、立体ギャザーを着用者の身体に沿うように変形させる力が弱くなってしまう。その結果、立体ギャザーの着用者に対する密着性が低下してしまい、排泄物の漏出が発生するおそれがある。特許文献2の使い捨ておむつでも同様に、発泡ホットメルト接着剤により形成された堰は収縮力を有していないため、立体ギャザーの着用者に対する密着性が低下してしまう。
特許文献2の使い捨ておむつでは、伸張状態の発泡ホットメルト接着剤により堰を形成することにより、立体ギャザーに収縮力を付与することも提案されているが、発泡ホットメルト接着剤の収縮力はあまり大きくないため、立体ギャザーの着用者に対する密着性を十分に確保することは困難である。また、発泡ホットメルト接着剤を伸張状態にて不織布上に固着させる際には、一旦、剥離紙等の上に塗布した発泡ホットメルト接着剤を剥離紙から取り外し、その後、伸張させた状態にてトップシート上に固着させたり、表面に凹凸を有する段ロール上に吸着したトップシートに対して、凸部のみにてトップシートと接するように発泡ホットメルト接着剤を連続的に塗布した後にトップシートを伸ばす必要があり、使い捨ておむつの製造工程が複雑になってしまう。
一方、弾性糸等の弾性部材が設けられた立体ギャザーでは、特許文献1および特許文献2の使い捨ておむつに比べ、立体ギャザーの着用者に対する密着性を向上することはできるが、立体ギャザーの弾性部材が設けられた部位が着用者の肌に強く当たり、吸収性物品の着用感が低下してしまう場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品の一部である伸縮シートの柔軟性を向上しつつ着用者に対する密着性を向上することを主な目的としている。
請求項に記載の発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、バックシートとトップシートとの間に吸収コアが配置された略シート状の本体部と、前記本体部の両側部上において前記本体部の長手方向のほぼ全長に亘って設けられた一対の側壁部とを備え、前記一対の側壁部のそれぞれが、不織布である第1シート部と、前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、前記第1シート部と前記第2シート部との間において発泡ホットメルト接着剤により前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材とを備え、前記弾性部材が前記長手方向において収縮することにより、前記一対の側壁部が前記本体部から立ち上がる立体ギャザーを形成する。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の吸収性物品であって、前記発泡ホットメルト接着剤が、前記一対の側壁部の上端部に位置する。
請求項に記載の発明は、上端に胴部開口を有し、下部に一対の脚部開口を有するパンツタイプの吸収性物品であって、着用者の腹側および背側の肌に位置する前方部および後方部の間の中間部で折り曲げられ、前記前方部の左右両側の部位が、前記後方部の左右両側の部位にそれぞれ接合されることにより、前記前方部および前記後方部の上端に胴部開口が形成され、前記前方部および前記後方部の下側において前記中間部の左右に一対の脚部開口が形成される外装シートと、前記外装シート上に取り付けられて着用者からの排泄物を吸収する吸収体とを備え、前記外装シートが、不織布である第1シート部と、前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、前記一対の脚部開口のそれぞれのエッジに沿って配置され、前記第1シート部と前記第2シート部との間において発泡ホットメルト接着剤により前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材とを備え、前記弾性部材が収縮することにより、前記外装シートが一対の脚部開口ギャザーを形成することを特徴とする吸収性物品。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記弾性部材が弾性糸である。
請求項に記載の発明は、バックシートとトップシートとの間に吸収コアが配置された略シート状の本体部と、前記本体部の両側部上において前記本体部の長手方向のほぼ全長に亘って設けられた一対の側壁部とを備え、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品の製造方法であって、前記一対の側壁部のそれぞれが、不織布である第1シート部と、前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、前記第1シート部と前記第2シート部との間において前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材とを備え、前記弾性部材が前記長手方向において収縮することにより、前記一対の側壁部が前記本体部から立ち上がる立体ギャザーを形成し、前記吸収性物品の製造方法が、a)所定の移動経路に沿って移動する糸状の前記弾性部材に向けて接着剤塗布ノズルから発泡ホットメルト接着剤を吐出して前記弾性部材に前記発泡ホットメルト接着剤を塗布する工程と、b)前記弾性部材の移動に合わせて搬送される前記第1シート部上に前記弾性部材を伸張状態にて配置するとともに前記第1シート部の搬送に合わせて搬送される前記第2シート部を前記弾性部材を間に挟んで前記第1シート部上に積層することにより、前記第1シート部と前記第2シート部とを少なくとも部分的に前記発泡ホットメルト接着剤により接合する工程とを備える。
請求項6に記載の発明は、着用者の腹側および背側の肌に位置する前方部および後方部の間の中間部で折り曲げられ、前記前方部の左右両側の部位が、前記後方部の左右両側の部位にそれぞれ接合されることにより、前記前方部および前記後方部の上端に胴部開口が形成され、前記前方部および前記後方部の下側において前記中間部の左右に一対の脚部開口が形成される外装シートと、前記外装シート上に取り付けられて着用者からの排泄物を吸収する吸収体とを備え、上端に胴部開口を有し、下部に一対の脚部開口を有するパンツタイプの吸収性物品の製造方法であって、前記外装シートが、不織布である第1シート部と、前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、前記一対の脚部開口のそれぞれのエッジに沿って配置され、前記第1シート部と前記第2シート部との間において前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材とを備え、前記弾性部材が収縮することにより、前記外装シートが一対の脚部開口ギャザーを形成し、前記吸収性物品の製造方法が、a)所定の移動経路に沿って移動する糸状の前記弾性部材に向けて接着剤塗布ノズルから発泡ホットメルト接着剤を吐出して前記弾性部材に前記発泡ホットメルト接着剤を塗布する工程と、b)前記弾性部材の移動に合わせて搬送される前記第1シート部上に前記弾性部材を伸張状態にて配置するとともに前記第1シート部の搬送に合わせて搬送される前記第2シート部を前記弾性部材を間に挟んで前記第1シート部上に積層することにより、前記第1シート部と前記第2シート部とを少なくとも部分的に前記発泡ホットメルト接着剤により接合する工程とを備える。
請求項1および2の発明では、立体ギャザーの柔軟性を向上しつつ着用者に対する密着性を向上することができる。また、請求項3の発明では、脚部開口ギャザーの柔軟性を向上しつつ着用者に対する密着性を向上することができる。請求項ないしの発明では、吸収性物品の着用感を向上しつつ排泄物の漏出を防止することができる。請求項5および6の発明では、吸収性物品を容易に製造することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品1を示す平面図であり、図2は、吸収性物品1を図1中に示すA−Aの位置にて吸収性物品1の長手方向(すなわち、図1中の上下方向)に垂直な面で切断した断面図である。吸収性物品1は、着用者が着用する外装物品である下着の着用者側に取り付けられて着用者からの排泄物を受ける補助吸収具(いわゆる、吸収パッド)であり、図1では、着用者に接する面を手前側にして吸収性物品1を描いている。
図1および図2に示すように、吸収性物品1は、バックシート23、吸収コア22およびトップシート21が着用者側とは反対側から順に積層された略シート状の本体部2、並びに、本体部2の両側部上において(すなわち、長手方向に垂直な幅方向の両側において)本体部2の長手方向のほぼ全長に亘って設けられた一対のサイドシート3を備える。本体部2では、トップシート21とバックシート23との間に配置された吸収体である吸収コア22の着用者側の主面がトップシート21により覆われ、吸収コア22の着用者側とは反対側の主面がバックシート23により覆われる。トップシート21およびバックシート23は、ホットメルト接着剤等により吸収コア22の周囲にて互いに接合される。図1中では、吸収コア22の輪郭を太い破線にて示す(図6においても同様)。また、図2では、図示の都合上、本体部2の各構成およびサイドシート3を分離して描いている(図7においても同様)。
トップシート21は透液性のシート材料、例えば、親水性繊維により形成された不織布であり、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収コア22へと移動させる。トップシート21として利用される不織布は、例えば、ポイントボンド不織布やエアスルー不織布、スパンレース不織布であり、これらの不織布を形成する親水性繊維としては通常、セルロースやレーヨン、コットン等が用いられる。なお、トップシート21として、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン)にて形成された透液性の不織布が利用されてもよく、また、開孔を有するプラスチックフィルムが利用されてもよい。
吸収コア22は、厚さ方向に積層された2つのコア部材221,222を備える。コア部材221,222はそれぞれ、親水性繊維(例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維)に粒状の吸水性ポリマー(例えば、SAP(Super Absorbent Polymer))を混合したものをティッシュペーパーや透液性不織布等の被覆シートにより包み込んで形成され、トップシート21を透過した水分を吸収して迅速に固定する。親水性繊維を包む被覆シートは、親水性繊維および吸水性ポリマーとホットメルト接着剤により接合されて、親水性繊維の型崩れ、および、吸水性ポリマーの脱落(特に、吸水後における脱落)を防止する。本実施の形態では、2つのコア部材221,222は、積層された状態で透液性不織布等によりさらに被覆され、コア部材221,222が互いに対してずれることが防止されている。なお、吸収コア22は、例えば、1つのコア部材により構成されてもよい。
バックシート23は、撥水性または不透液性のプラスチックフィルムであり、トップシート21を透過した排泄物が、本体部2の外部へとしみ出すことを防止する。吸収性物品1のムレを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(すなわち、通気性)を有するプラスチックフィルムがバックシート23として利用されることが好ましい。バックシート23としては、撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布)や当該不織布の着用者側に撥水性または不透液性のプラスチックフィルムが積層された積層シートが利用されてもよい。
一対のサイドシート3はそれぞれ、図1および図2に示すように、撥水性または不透液性のシート部材であるサイドシート本体31に、長手方向に伸びる弾性部材32が接合されることにより形成される。サイドシート本体31は、例えば、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布、または、エアスルー不織布により形成される。また、サイドシート本体31は、上記不織布とプラスチックフィルムとが積層された積層シートにより形成されてもよく、この場合、透湿性を有するプラスチックフィルムが利用されることにより、吸収性物品1のムレが防止されて着用者の快適性が向上される。
図2に示すように、一対のサイドシート3はそれぞれ、長手方向の全長に亘って設けられた折り曲げ線39の一方側の部位である帯状の接合部33、および、折り曲げ線39の他方側の部位である側壁部34を備える。接合部33は、本体部2の側方エッジ近傍において長手方向の全長に亘って本体部2の着用者側にホットメルト接着剤を介して接合され、側壁部34は、本体部2の側方エッジから幅方向の内側に離れた位置において折り曲げ線39にて着用者側へと折り曲げられるとともに、長手方向の両端部において接合部33上に重ねられて接合部33上に固定される。側壁部34の接合部33に対する固定は、ヒートシールや超音波接合、ホットメルト接着剤による接着、あるいは、ヒートシールとホットメルト接着剤による接着の組み合わせ等により行われる。
本体部2の両側部上において長手方向のほぼ全長に亘って設けられた一対の側壁部34ではそれぞれ、図2に示すように、1枚のシート部材であるサイドシート本体31の折り曲げ線39よりも上側の部位が長手方向に平行な折り返し部343にて2つ折りにされており、折り返し部343の両側の部位(以下、図2中の幅方向の内側の部位であって接合部33と連続する部位を「第1シート部341」と呼び、幅方向の外側の部位を「第2シート部342」と呼ぶ。)の間において、弾性糸である弾性部材32が発泡ホットメルト接着剤38により第1シート部341および第2シート部342に接合される。弾性部材32としては、ポリウレタン糸や糸状の天然ゴム等が利用される。ここでいう発泡ホットメルト接着剤38とは、通常のホットメルト接着剤(いわゆる、無発泡のホットメルト接着剤)にガスを混入させたものである。なお、発泡ホットメルト接着剤は他の方法により製造されてもよい。
側壁部34では、折り返し部343近傍に接合された弾性部材32が長手方向において収縮することにより、各側壁部34の長手方向の両端部を除く部位(すなわち、第1シート部341および第2シート部342の接合部33に固定された両端部の間の部位)が収縮し、本体部2から立ち上がる立体ギャザーが形成される。このとき、折り返し部343は側壁部34の上端部(すなわち、折り曲げ線39から最も離れた着用者側の端部であり、以下の説明では、「折り返し部343」を「上端部343」ともいう。)となり、発泡ホットメルト接着剤38は、側壁部34の上端部343に位置することとなる。
次に、サイドシート3の製造方法について説明する。図3はサイドシート3の製造の流れの一部を示す図であり、図4は製造途上のサイドシート3を示す図である。サイドシート3が製造される際には、まず、図4中における左右方向である所定の移動経路に沿って移動する糸状の弾性部材(最終的に、サイドシート3の弾性部材32となる部材が連続したものであり、以下、単に「弾性部材32」という。)に向けて、接着剤塗布ノズル91から発泡ホットメルト接着剤38(本実施の形態では、ホットメルト接着剤に圧縮空気が混入されたもの)が吐出され、弾性部材32に発泡ホットメルト接着剤38が塗布される(ステップS11)。
発泡ホットメルト接着剤38が塗布された弾性部材32は、弾性部材32の移動に合わせて上記移動経路に沿う移動方向に搬送されるシート部材(最終的に、サイドシート本体31となる部材が長手方向に連続したものであり、以下、単に「サイドシート本体31」という。また、サイドシート本体31の第1シート部341および第2シート部342においても同様。)の第1シート部341に対応する部位上に伸張状態にて配置される(ステップS12)。
続いて、折り畳み機構92によりサイドシート本体31が折り返し部343にて2つ折りにされ、第1シート部341と共に移動方向に移動する(すなわち、第1シート部341の搬送に合わせて搬送される)第2シート部342が弾性部材32を間に挟んで第1シート部341上に積層されることにより、第1シート部341と第2シート部342とが折り返し部343近傍にて部分的に発泡ホットメルト接着剤38により接合される(ステップS13)。
サイドシート3の製造では、所定の位置にてサイドシート本体31および弾性部材32が発泡ホットメルト接着剤38と共に切断されることにより、所定の長さのサイドシート3が形成される。サイドシート3では、弾性部材32の伸縮に伴って第1シート部341および第1シート部341上に接合された第2シート部342が伸縮する。
このように、吸収性物品1の一部であるサイドシート3は、弾性部材32が設けられた側壁部34において伸縮性を有する伸縮シートとなっており、弾性部材32が収縮することにより、側壁部34が図2に示すように本体部2から立ち上がって立体ギャザーが形成される。そして、立体ギャザーが着用者の足の付け根近傍の肌に密着することにより、排泄物が吸収性物品1から漏出することが防止される。側壁部34では、弾性部材32が柔軟かつクッション性を有する発泡ホットメルト接着剤38により第1シート部341および第2シート部342に接合されているため、弾性部材32がサイドシート本体31を介して着用者の肌に強く当たることが防止される。このように、側壁部34の柔軟性が向上されることにより吸収性物品1の着用感の向上が実現される。また、柔軟な発泡ホットメルト接着剤38が着用者の肌に沿って変形することにより、側壁部34の着用者に対する密着性が向上され、排泄物の漏出がより確実に防止される。
吸収性物品1では、側壁部34において着用者に最も強く密着する上端部343に発泡ホットメルト接着剤38が位置することにより、吸収性物品1の着用感がより向上されるとともにおよび着用者に対する密着性がより向上される。また、側壁部34が本体部2の側方エッジから幅方向の内側に離れた位置から着用者に向けて立ち上がることにより、側壁部34が着用者の肌に沿って容易に変形するため、側壁部34の着用者に対する密着性がさらに向上される。
側壁部34では、比較的安価な弾性糸が弾性部材32として利用されることにより、サイドシート3および吸収性物品1の製造コストを低減することができる。なお、弾性部材32として、帯状のポリウレタンフィルムや帯状の天然ゴム等が利用されてもよく、この場合であっても、側壁部34の柔軟性および着用者に対する密着性は向上される。
サイドシート3の製造では、通常のホットメルト接着剤により弾性部材をサイドシート本体に接着する場合と同様に、弾性部材32に発泡ホットメルト接着剤38が塗布され、弾性部材32がサイドシート本体31の第1シート部341と第2シート部342との間に配置されて第1シート部341と第2シート部342とが接合される。これにより、サイドシート3を容易に製造することができる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る吸収性物品1aの外観を示す斜視図である。図5に示すように、吸収性物品1aは、図5中の上側の端部である上端に胴部開口11を有し、下部に一対の脚部開口12を有するパンツタイプの使い捨ておむつである。
図6は、吸収性物品1aを展開した状態で着用者側から見た平面図である。図6に示すように、吸収性物品1aは、略シート状の外装シート4、および、外装シート4上(すなわち、外装シート4の着用者側)に取り付けられて着用者からの排泄物を吸収する吸収体20を備える。吸収性物品1aでは、外装シート4の図6中の下側の部位401が着用者の腹側の肌に位置し、図6中の上側の部位403が着用者の背側の肌に位置する。以下の説明では、外装シート4の着用者の腹側および背側の肌に接する部位401,403をそれぞれ、「前方部401」および「後方部403」と呼び、前方部401と後方部403との間で着用者の股間部に対向する部位402を「中間部402」と呼ぶ。
図5に示すように、吸収性物品1aでは、外装シート4が吸収体20と共に中間部402にて折り曲げられ、中間部402を下側に向けた際の前方部401の左右両側の部位(すなわち、前方部401の幅方向の両側の部位)が、後方部403の左右両側の部位(すなわち、後方部403の幅方向の両側の部位)にそれぞれ接合されることにより、前方部401および後方部403の上端に胴部開口11が形成され、前方部401および後方部403の下側において中間部402の左右に一対の脚部開口12が形成される。これにより、吸収性物品1aがパンツ型に形成される。
図7は、吸収性物品1aを図6中に示すB−Bの位置で切断した断面図である。図6および図7に示すように、吸収体20は、第1の実施の形態に係る吸収性物品1と同様に、トップシート21、バックシート23、および、トップシート21とバックシート23との間に配置された吸収コア22を備える。また、吸収体20の長手方向に垂直な左右方向(幅方向)の両側には、吸収体20の長手方向のほぼ全長に亘って一対のサイドシート3が設けられる。
吸収性物品1aでは、吸収体20のトップシート21、吸収コア22およびバックシート23、並びに、サイドシート3は、第1の実施の形態に係る吸収性物品1と同様の材料により形成されている。ただし、サイドシート3において、弾性部材32は通常のホットメルト接着剤(すなわち、発泡ホットメルト接着剤ではないホットメルト接着剤)によりサイドシート本体31に接合されている。
図7に示すように、外装シート4は、第1外装シート41、および、第1外装シート41上に積層されてホットメルト接着剤等により第1外装シート41に接合された第2外装シート42を備える。図7では、図示の都合上、第1外装シート41と第2外装シート42との間に隙間をあけて描いている。外装シート4の第2外装シート42上には、吸収体20のバックシート23がホットメルト接着剤等により接合されている。
本実施の形態では、第1外装シート41および第2外装シート42は、撥水性または不透液性の不織布である。なお、第1外装シート41および第2外装シート42として、撥水性または不透液性のプラスチックフィルムと不織布との積層シートが利用されてもよいが、着用者の肌触りを向上するという観点からは、第1外装シート41および第2外装シート42は不織布により形成されることが好ましい。
図5ないし図7に示すように、外装シート4は、また、胴部開口11のエッジに沿って配置される胴部弾性部材43、および、一対の脚部開口12のそれぞれのエッジに沿って配置される脚部弾性部材44を備え、図5および図6に示すように、胴部弾性部材43および脚部弾性部材44の間において左右方向(幅方向)に沿って前方部401および後方部403にそれぞれ配置される前方部弾性部材45および後方部弾性部材46をさらに備える。本実施の形態では、胴部弾性部材43、脚部弾性部材44、前方部弾性部材45および後方部弾性部材46としてポリウレタン糸や糸状の天然ゴム等の弾性糸が利用される。
図7に示すように、脚部弾性部材44は、第1外装シート41と第2外装シート42との間において、発泡ホットメルト接着剤38により第1外装シート41および第2外装シート42に接合される。また、図5および図6に示す胴部弾性部材43、前方部弾性部材45および後方部弾性部材46は、図7に示す第1外装シート41と第2外装シート42との間において、ホットメルト接着剤等により第1外装シート41および第2外装シート42に接合される。
図5に示すように、胴部弾性部材43は、胴部開口11のエッジに沿って胴部開口11のおよそ全周に亘って伸張状態にて接合され、収縮することにより第1外装シート41および第2外装シート42(図7参照)を収縮させて胴部開口ギャザーを形成する。脚部弾性部材44は、一対の脚部開口12のそれぞれのエッジに沿って配置されて伸張状態にて第1外装シート41および第2外装シート42に接合され、収縮することにより第1外装シート41および第2外装シート42を収縮させて一対の脚部開口ギャザーを形成する。前方部弾性部材45および後方部弾性部材46は、外装シート4の前方部401および後方部403にそれぞれ伸張状態にて接合され、収縮することにより第1外装シート41および第2外装シート42を収縮させて前方部ギャザーおよび後方部ギャザーを形成する。このように、吸収性物品1aの一部である外装シート4(または、その一部)は、胴部開口11近傍、脚部開口12近傍、前方部401および後方部403において伸縮性を有する伸縮シートとなっている。
吸収性物品1aでは、外装シート4に設けられた脚部弾性部材44の収縮により形成された脚部開口ギャザーが着用者の足の付け根近傍の肌に密着することにより、排泄物が吸収性物品1aから漏出することが防止される。外装シート4では、脚部弾性部材44が柔軟かつクッション性を有する発泡ホットメルト接着剤38により第1外装シート41および第2外装シート42に接合されているため、脚部弾性部材44が第2外装シート42を介して着用者の肌に強く当たることが防止される。また、外装シート4の柔軟性が向上されることにより吸収性物品1aの着用感の向上が実現される。さらに、柔軟な発泡ホットメルト接着剤38が着用者の肌に沿って変形することにより、外装シート4の着用者に対する密着性が向上され、排泄物の漏出がより確実に防止される。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、第1の実施の形態に係る吸収性物品1では、各側壁部34の第1シート部341と第2シート部342とが少なくとも部分的に発泡ホットメルト接着剤38により接合されていればよく、例えば、第1シート部341と第2シート部342とが全面に亘って発泡ホットメルト接着剤38により接合されてもよい。
また、吸収性物品1では、側壁部34の第1シート部341と第2シート部342とは別部材とされてもよい。この場合においても、サイドシート3の製造では、ステップS13において、第1シート部341の移動方向への搬送に合わせて搬送される第2シート部342を、弾性部材32を間に挟んで第1シート部341上に積層することにより、第1シート部341と第2シート部342とが部分的に発泡ホットメルト接着剤38により接合される。
吸収性物品1では、側壁部34全体が伸縮シートであるサイドシート3の一部であるが、例えば、各側壁部34の一部が、発泡ホットメルト接着剤38により弾性部材32が接合された伸縮シートにより形成されてもよい。換言すれば、一対の側壁部34のそれぞれは当該伸縮シートを含むのであれば様々な構造とされてよい。また、第2の実施の形態に係る吸収性物品1aでも同様に、外装シート4は、発泡ホットメルト接着剤38により脚部弾性部材44が接合された伸縮シートを含むのであれば様々な構造とされてよい。
互いに接合された2つのシートの間に発泡ホットメルト接着剤により弾性部材が接合された上述のような伸縮シートは、着用者の腹側に当接する部位と背側に当接する部位とを腰回りで止着して着用するオープンタイプの使い捨ておむつや、その他、様々な吸収性物品に利用されてよい。
第1の実施の形態に係る吸収性物品を示す平面図である。 吸収性物品の断面図である。 サイドシートの製造の流れの一部を示す図である。 製造途上のサイドシートを示す図である。 第2の実施の形態に係る吸収性物品の外観を示す斜視図である。 展開した状態の吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の断面図である。
符号の説明
1,1a 吸収性物品
2 本体部
4 外装シート
11 胴部開口
12 脚部開口
20 吸収体
21 トップシート
22 吸収コア
23 バックシート
32 弾性部材
34 側壁部
38 発泡ホットメルト接着剤
41 第1外装シート
42 第2外装シート
44 脚部弾性部材
341 第1シート部
342 第2シート部
343 上端部
401 前方部
402 中間部
403 後方部
S11〜S13 ステップ

Claims (6)

  1. 着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、
    バックシートとトップシートとの間に吸収コアが配置された略シート状の本体部と、
    前記本体部の両側部上において前記本体部の長手方向のほぼ全長に亘って設けられた一対の側壁部と、
    を備え、
    前記一対の側壁部のそれぞれが、
    不織布である第1シート部と、
    前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、
    前記第1シート部と前記第2シート部との間において発泡ホットメルト接着剤により前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材と、
    を備え、
    記弾性部材が前記長手方向において収縮することにより、前記一対の側壁部が前記本体部から立ち上がる立体ギャザーを形成することを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項に記載の吸収性物品であって、
    前記発泡ホットメルト接着剤が、前記一対の側壁部の上端部に位置することを特徴とする吸収性物品。
  3. 上端に胴部開口を有し、下部に一対の脚部開口を有するパンツタイプの吸収性物品であって、
    着用者の腹側および背側の肌に位置する前方部および後方部の間の中間部で折り曲げられ、前記前方部の左右両側の部位が、前記後方部の左右両側の部位にそれぞれ接合されることにより、前記前方部および前記後方部の上端に胴部開口が形成され、前記前方部および前記後方部の下側において前記中間部の左右に一対の脚部開口が形成される外装シートと、
    前記外装シート上に取り付けられて着用者からの排泄物を吸収する吸収体と、
    を備え、
    前記外装シートが
    不織布である第1シート部と、
    前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、
    前記一対の脚部開口のそれぞれのエッジに沿って配置され、前記第1シート部と前記第2シート部との間において発泡ホットメルト接着剤により前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材と、
    を備え、
    記弾性部材が収縮することにより、前記外装シートが一対の脚部開口ギャザーを形成することを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記弾性部材が弾性糸であることを特徴とする吸収性物品。
  5. バックシートとトップシートとの間に吸収コアが配置された略シート状の本体部と、前記本体部の両側部上において前記本体部の長手方向のほぼ全長に亘って設けられた一対の側壁部とを備え、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品の製造方法であって、
    前記一対の側壁部のそれぞれが、
    不織布である第1シート部と、
    前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、
    前記第1シート部と前記第2シート部との間において前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材と、
    を備え、
    前記弾性部材が前記長手方向において収縮することにより、前記一対の側壁部が前記本体部から立ち上がる立体ギャザーを形成し、
    前記吸収性物品の製造方法が、
    a)所定の移動経路に沿って移動する糸状の前記弾性部材に向けて接着剤塗布ノズルから発泡ホットメルト接着剤を吐出して前記弾性部材に前記発泡ホットメルト接着剤を塗布する工程と、
    b)前記弾性部材の移動に合わせて搬送される前記第1シート部上に前記弾性部材を伸張状態にて配置するとともに前記第1シート部の搬送に合わせて搬送される前記第2シート部を前記弾性部材を間に挟んで前記第1シート部上に積層することにより、前記第1シート部と前記第2シート部とを少なくとも部分的に前記発泡ホットメルト接着剤により接合する工程と、
    を備えることを特徴とする吸収性物品の製造方法。
  6. 着用者の腹側および背側の肌に位置する前方部および後方部の間の中間部で折り曲げられ、前記前方部の左右両側の部位が、前記後方部の左右両側の部位にそれぞれ接合されることにより、前記前方部および前記後方部の上端に胴部開口が形成され、前記前方部および前記後方部の下側において前記中間部の左右に一対の脚部開口が形成される外装シートと、前記外装シート上に取り付けられて着用者からの排泄物を吸収する吸収体とを備え、上端に胴部開口を有し、下部に一対の脚部開口を有するパンツタイプの吸収性物品の製造方法であって、
    前記外装シートが、
    不織布である第1シート部と、
    前記第1シート部上に接合された不織布である第2シート部と、
    前記一対の脚部開口のそれぞれのエッジに沿って配置され、前記第1シート部と前記第2シート部との間において前記第1シート部および前記第2シート部に接合される弾性部材と、
    を備え、
    前記弾性部材が収縮することにより、前記外装シートが一対の脚部開口ギャザーを形成し、
    前記吸収性物品の製造方法が、
    a)所定の移動経路に沿って移動する糸状の前記弾性部材に向けて接着剤塗布ノズルから発泡ホットメルト接着剤を吐出して前記弾性部材に前記発泡ホットメルト接着剤を塗布する工程と、
    b)前記弾性部材の移動に合わせて搬送される前記第1シート部上に前記弾性部材を伸張状態にて配置するとともに前記第1シート部の搬送に合わせて搬送される前記第2シート部を前記弾性部材を間に挟んで前記第1シート部上に積層することにより、前記第1シート部と前記第2シート部とを少なくとも部分的に前記発泡ホットメルト接着剤により接合する工程と、
    を備えることを特徴とする吸収性物品の製造方法。
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