JP5222642B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関するものである。
複数のサービスの実行指示がXML(Extensible Markup Language)で記述されている指示書をサーバ装置に格納しておき、所望の指示書を選択して、その指示書に記述されているサービスを1または複数のジョブ実行装置に実行させるシステムがある(例えば特許文献1,2,3参照)。XMLで記述された指示書において、各種パラメータを設定することも可能である。
特開2005−173891号公報 特開2005−173892号公報 特開2005−173893号公報
しかしながら、予め指示書が作成され格納されているため、ジョブ実行装置の仕様変更などによりパラメータの種類、数、許容値などを変更する場合、関連するすべての指示書を再作成し格納し直す必要がある。
また、このような指示書を送受するための通信手順およびメッセージの書式には予め決定されたものが装置間で使用されるため、通信手順およびメッセージの書式を変更する場合には、大規模な装置の設計変更が必要になる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、サービスに使用されるメッセージの仕様が変更されても、大規模な変更が不要な画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成装置は、コンピュータネットワークを介して所定の通信プロトコルで要求のメッセージを受信する通信処理部と、サービスを実現する機能を有する内部装置と、サービスのインタフェース部分の構文定義とそのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定とを含むサービス定義データに従ってメッセージの構文解析を行うメッセージ処理部と、メッセージ処理部の構文解析の結果によりメッセージから得られる要求に従って内部装置を制御してサービスを実行する制御部とを備える。そして、サービス定義データにおいて、メッセージの送受のプログラムインタフェース部分とメッセージの通信実装部分とが分離して定義されている。さらに、通信処理部は、サービス定義データおよび/またはスキーマデータを端末装置へ送信する。通信処理部により送信されるサービス定義データおよび/またはスキーマデータから、要求のメッセージに使用されるパラメータの許容値が抽出可能である。端末装置は、そのサービス定義データおよび/またはスキーマデータを取得し、取得したサービス定義データおよび/またはスキーマデータからパラメータの許容値を抽出し、抽出したパラメータの許容値から選択された1つの値をそのパラメータの値として、要求のメッセージを生成する。そして、通信処理部は、そのようにして端末装置により生成された要求のメッセージを受信する。
これにより、サービス定義データに従ってメッセージの構文解析が行われるため、サービス定義データを変更することでメッセージの仕様を変更することができ、また、サービス定義データにおいてサービスのインタフェース部分の構文定義とそのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定とが明示的に分けて記述されるため、サービスを呼び出すときに使用されるインタフェース部分を変更せずに、メッセージの仕様を変更することができる。そのため、サービスに使用されるメッセージの仕様が変更されても、大規模な変更が不要である。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、画像形成装置は、コンピュータネットワークを介して所定の通信プロトコルでメッセージを受信する受信手段を備える。そして、メッセージ処理部は、受信手段により受信されたメッセージの構文解析を行う。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、メッセージ処理部は、サービスのインタフェース部分の構文定義とそのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定とを含むサービス定義データに従って、サービスの実行結果に関するメッセージの生成を行う。
これにより、サービス定義データに従ってメッセージの生成が行われるため、サービス定義データを変更することでメッセージの仕様を変更することができ、また、サービス定義データにおいてサービスのインタフェース部分の構文定義とそのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定とが明示的に分けて記述されるため、サービスを呼び出すときに使用されるインタフェース部分を変更せずに、メッセージの仕様を変更することができる。そのため、サービスに使用されるメッセージの仕様が変更されても、大規模な変更が不要である。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、画像形成装置は、コンピュータネットワークを介して所定の通信プロトコルでメッセージを受信する受信手段と、コンピュータネットワークを介して通信プロトコルでメッセージを送信する送信手段とを備える。そして、メッセージ処理部は、受信手段により受信されたメッセージの構文解析を行い、メッセージ処理部は、メッセージ処理部の構文解析の結果によりメッセージから得られる要求に従って実行されたサービスの結果に関するメッセージを生成し、送信手段は、メッセージ処理部により生成された、サービスの結果に関するメッセージを送信する。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、サービス定義データにおいて指定されているプロトコルは、SOAPであり、受信手段は、HTTPでメッセージを受信し、送信手段は、HTTPでメッセージを送信する。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、サービス定義データは、WSDLで記述されたXMLデータである。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、サービス定義データは、スキーマデータを含み、スキーマデータは、メッセージの構文定義を含み、メッセージ処理部は、サービス定義データおよびスキーマデータに従ってメッセージの構文解析を行う。
これにより、スキーマデータを変更してメッセージの構文定義を変更しても、サービスを呼び出すときに使用されるインタフェース部分を変更しなくて済む。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、サービス定義データは、スキーマデータへの参照を含み、メッセージ処理部は、サービス定義データに記述されているスキーマデータへの参照に基づいて、スキーマデータを読み出し、サービス定義データおよびスキーマデータに従ってメッセージの構文解析を行う。
これにより、スキーマデータを変更してメッセージの構文定義を変更しても、サービスを呼び出すときに使用されるインタフェース部分を変更しなくて済む。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、サービス定義データは、WSDLで記述されたXMLデータであり、スキーマデータは、XMLスキーマで記述されたXMLデータである。
本発明によれば、サービスに使用されるメッセージの仕様が変更されても、大規模な変更が不要な画像形成装置を得ることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としての複合機1を含む画像形成システムの構成を示すブロック図である。このシステムでは、複合機1は、コンピュータネットワーク2に接続され、コンピュータネットワーク2に接続された端末装置3また複合機1の操作パネル11を操作するユーザにより利用される。このため、ユーザ操作によりサービスの実行が要求されると、端末装置3と複合機1との間または複合機1内部で要求および応答のメッセージが送受される。
図1において、複合機1は、操作パネル11、印刷装置12、画像読取装置13、ファクシミリ装置14、データ格納装置15、通信装置16およびコンピュータ17を有する。
操作パネル11は、液晶ディスプレイなどの表示装置と、物理的なユーザ操作を電気的に検出する入力装置とを有するユーザインタフェース装置である。入力装置としては、キースイッチ、表示装置の画面上に配置された透明なタッチパネルなどが使用される。
印刷装置12は、画像読取装置13により生成された文書データ、図示せぬ文書ボックスに格納されている文書データ、端末装置3から受信された文書データなどに基づき文書画像を印刷する内部装置である。なお、文書データは、所定のフォーマットの画像データである。
画像読取装置13は、自動原稿給紙装置により給紙されてきた原稿またはユーザにより載置された原稿の片面または両面に対して光を照射しその反射光等を受光して原稿の画像を読み取り文書データとして出力する内部装置である。
ファクシミリ装置14は、モデムを有し、画像読取装置13により生成された文書データまたは文書ボックスに格納されている文書データからファクシミリ信号を生成し、電話回線などを介して送信するとともに、ファクシミリ信号を受信し、受信した信号から文書データを生成する内部装置である。
データ格納装置15は、サービス定義データ15a、スキーマデータ15b、コンピュータ17で実行される図示せぬプログラム、文書データなどを格納する装置である。データ格納装置15には、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどといった、読み書き可能な記録媒体を駆動する装置が使用される。
サービス定義データ15aは、サービスの呼び出しおよびその戻り値などを規定するインタフェース部分の構文定義を含み、さらに、そのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定を含むテキストデータである。サービス定義データ15aは、例えばXMLで記述される。さらに、サービス定義データ15aは、例えばWSDLで記述される。なお、サービス定義データ15aは、構文定義を含むデータであり、実際に送受されるメッセージではない。サービス定義データ15aは、1つのファイルとして格納されていてもよいし、複数のファイルとして格納されていてもよい。サービス定義データ15aは、構文定義の記述のためにスキーマ言語を使用する。この実施の形態では、サービス定義データ15aは、構文定義の記述のためにXMLスキーマを使用しており、サービス定義データ15a内で、XMLスキーマで構文定義が直接的に記述されるか、外部のスキーマデータ15bを読み込み間接的に使用するための参照が記述される。
スキーマデータ15bは、サービス定義データ15a内で参照される外部のスキーマデータである。スキーマデータ15bは、所定の言語で記述されたテキストデータである。スキーマデータ15bは、1または複数のデータファイルとして格納されている。
図2は、WSDLで記述されたサービス定義データ15aの一例を示す図である。また、図3は、サービス定義データで参照されるスキーマデータ15bの一例を示す図である。
図2に示すサービス定義データ15aは、画像読取装置13を使用する画像読取サービスの構文定義を含む。図2に示すサービス定義データ15aは、1つのWSDLのdefinitions要素からなる。definitions要素内にWSDLのtypes要素があり、types要素内で、include要素で、外部のスキーマデータ15bである例えば図3に示すような「scan.xsd」が参照されている。そして、そのdefinitions要素内で、WSDLのmessage要素およびportType要素において、サービスのインタフェース部分である、要求メッセージと応答メッセージの定義が記述されている。図2では、要求メッセージとして「send_request」が定義されており、応答メッセージとして「send_response」が定義されている。
そして、そのdefinitions要素内で、WSDLのbinding要素において、そのサービスで使用されるメッセージのプロトコルが指定されている。図2に示すbinding要素では、メッセージに使用するプロトコルとしてSOAPが指定されている。
また、図3に示すスキーマデータ15bには、要求のメッセージおよび応答のメッセージの構文定義、およびメッセージ内で使用されるパラメータの許容値の定義が記述されている。メッセージの構文定義は、XMLスキーマ(xsd)のelement要素およびcomplexType要素として記述されており、パラメータの許容値の定義は、XMLスキーマ(xsd)のsimpleType要素として記述されている。
このように、サービスごとにサービス定義データ15aが予め格納されている。また、必要に応じて、外部のスキーマデータ15bが予め格納されている。
通信装置16は、コンピュータネットワーク2に接続され、コンピュータネットワーク2に接続された他の装置(端末装置3など)と通信可能な装置である。通信装置16としては、ネットワークインタフェースカードなどが使用される。
コンピュータ17は、図示せぬCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、プログラムをRAMにロードし、CPUで実行することにより、各種処理部を実現する装置である。コンピュータ17は、図示せぬプログラムに基づいて、通信処理部21、XML処理部22、制御部23およびドライバ24を実現する。
通信処理部21は、通信装置16を制御し、コンピュータネットワーク2を介してメッセージを所定の通信プロトコルで送受する処理部である。この実施の形態では、メッセージプロトコルとしてSOAP(Simple Object Access Protocol)が使用されるため、通信プロトコルとしてはTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)およびHTTP(Hypertext Transfer Protocol)が使用される。
XML処理部22は、WSDL(Web Services Description Language)で記述されたサービス定義データ15aを読み込み、メッセージ生成部22aおよびメッセージ解析部22bを実現する処理部である。メッセージ生成部22aは、サービス定義データ15aに記述されている構文定義に従って、サービスの結果を示す応答メッセージ、通知メッセージなどのメッセージを生成する。メッセージ解析部22bは、サービスの要求を示す要求メッセージなどのメッセージの構文解析を、サービス定義データ15aに記述されている構文定義に従って行い、メッセージに記述されている要求などを特定する。
制御部23は、印刷装置12、画像読取装置13、ファクシミリ装置14などといった、サービスを実現する機能を有する内部装置を、XML処理部22により特定された要求に従って制御して、サービスを実行させるとともに、サービスの結果を内部装置から取得し、XML処理部22に供給する処理部である。
ドライバ24は、操作パネル11のドライバであって、操作パネル11へ入力されたユーザ操作の情報および操作パネル11で表示する表示画面の情報に関して、XML処理部22との間でメッセージの送受を行う処理部である。
また、図1において、端末装置3は、通信装置31、データ格納装置32およびコンピュータ33を有する。端末装置3としては、例えばパーソナルコンピュータが使用される。
通信装置31は、コンピュータネットワーク2に接続され、コンピュータネットワーク2に接続された他の装置(複合機1など)と通信可能な装置である。通信装置31としては、ネットワークインタフェースカードなどが使用される。
データ格納装置32は、コンピュータ33で実行されるプログラムなどを格納する装置である。データ格納装置32には、ドライバプログラム32aが格納されている。データ格納装置32には、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどといった、読み書き可能な記録媒体を駆動する装置が使用される。
コンピュータ33は、図示せぬCPU、RAM、ROMなどを備え、プログラムをRAMにロードし、CPUで実行することにより、各種処理部を実現する装置である。コンピュータ32は、ドライバプログラム33aなどのプログラムに基づいて、通信処理部41およびドライバ42を実現する。
通信処理部41は、通信装置31を制御し、コンピュータネットワーク2を介してメッセージを所定の通信プロトコルで送受する処理部である。この実施の形態では、メッセージとしてSOAPメッセージが使用されるため、通信プロトコルとしてはTCP/IPおよびHTTPが使用される。
ドライバ42は、コンピュータネットワーク2を介して複合機1を制御するドライバであって、サービスに使用されるメッセージの生成および解析を行う処理部である。また、ドライバ42は、通信処理部41を制御して、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bの全部または一部を取得してメッセージの構文を特定するとともに、メッセージ内で使用されるパラメータの許容値を特定する。
次に、上記システムにおける各装置の動作について説明する。
まず、複合機1では、コンピュータ17が起動すると、プログラムが実行され、適宜、通信処理部21、XML処理部22、制御部23およびドライバ24が実現される。そして、XML処理部22は、起動後、サービス定義データ15aを読み出し、サービス定義データ15aに基づくメッセージ生成部22aおよびメッセージ解析部22bを実現する。このとき、XML処理部22は、サービス定義データ15aから参照されているスキーマデータ15bも併せて読み出す。
一方、端末装置3では、コンピュータ33によりドライバプログラム32aなどが実行されることで、通信処理部41およびドライバ42が実現される。
その後、端末装置3において、キーボードなどの図示せぬ入力装置により所定のユーザ操作が検出されると、ユーザによるサービスの要求が発生したと判断され、ドライバ42は、要求のメッセージを複合機1へ送信するための処理を実行する。
ドライバ42は、ユーザの要求の対象であるサービスについてのサービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bの全部または一部を複合機1から取得する。このとき、ドライバ42は、通信処理部41を制御して、複合機1の所定のURLへHTTPコマンドを送信し、その応答として、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bの全部または一部を取得する。例えば、ドライバ42は、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bを含むデータファイルのURLを指定してもよいし、データ15a,15bの必要な部分のみを抽出し返信するCGI(Common Gate Interface)のURLを指定してもよい。複合機1の通信処理部21が、HTTPサーバ機能を有しており、そのHTTPコマンドを受信し、応答を端末装置3へ送信する。
ドライバ42は、取得したサービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bの全部または一部に基づいて、そのサービスに使用されるメッセージの構文と、メッセージ内で使用されるパラメータの許容値を特定する。端末装置3のドライバは、ユーザによるサービスの要求が発生すると、そのサービスに関連付けられているメッセージの名称を特定し、そのメッセージの名称に対応するメッセージの構文およびパラメータの許容値を、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bに基づいて特定する。
そして、ドライバ42は、メッセージ内で使用されるパラメータの許容値のリストを、図示せぬ表示装置に表示させ、その後、図示せぬ入力装置に対するユーザの操作に基づきリストからパラメータの値を選択し、そのパラメータの値を使用した要求のメッセージを生成する。
例えば、画像読取サービスの要求が発生した場合、ドライバ42が、図2および図3に示すサービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bの一部または全部を取得すると、メッセージ「send_request」内でパラメータ「file_format」(file_format要素)およびパラメータ「file_name」(file_name要素)が使用されることを特定し、さらに、そのパラメータ「file_format」の許容値が「PDF」、「JPEG」および「BMP」であることを特定する。そして、その場合、ドライバ42は、ファイル形式を指定するパラメータ「file_format」の許容値「PDF」、「JPEG」および「BMP」のリストおよび選択を促すテキストを、図示せぬ表示装置に表示させる。その後、例えば、「PDF」を選択するユーザ操作が検出されると、ドライバ42は、パラメータ「file_format」の値を「PDF」にする。また、ドライバ42は、ファイル名を指定するパラメータ「file_name」を入力するための入力フィールドおよび入力を促すテキストを、図示せぬ表示装置に表示させる。その後、例えば、「scan001」というテキスト入力のユーザ操作が検出されると、ドライバ42は、パラメータ「file_name」の値を「scan001」にする。その後、ドライバ42は、取得したサービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bに従って、また、選択されたパラメータの値を使用して、図4に示すような要求のメッセージを生成する。この場合、生成されるメッセージは、SOAPメッセージである。なお、図4は、そのSOAPメッセージのSOAPエンベロープ部分のみを示している。
このように、端末装置3は、サービスを実行する複合機1からサービス定義データ15aなどを取得するため、それらのデータを予め端末装置3内に格納しておく必要がない。例えば、複合機1の機種によってメッセージの構文が異なる場合でも、複合機1の機種毎にサービス定義データ15aなどを端末装置3に格納しておく必要がないため、サービス定義データ15aなどの管理を複合機1について行うだけでよい。
そして、ドライバ42は、通信処理部41に、生成した要求のメッセージを複合機1へ送信させる。このとき、通信処理部41は、通信装置31を制御して、HTTPでそのメッセージをコンピュータネットワーク2へ送信させる。送信されたメッセージは、コンピュータネットワーク2から通信装置16を介して複合機1の通信処理部21により受信される。通信処理部21は、そのメッセージを受信すると、XML処理部22に供給する。
XML処理部22のメッセージ解析部22bは、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bに従って、そのメッセージの構文解析を行い、そのメッセージを使用するサービスを特定し、メッセージによる要求およびパラメータ値を制御部23に通知する。例えば、メッセージ解析部22bは、図4に示すメッセージを供給されると、そのメッセージが画像読取サービスのsend_requestメッセージであること特定するとともに、メッセージ内で指定されているパラメータの値を特定する。そして、メッセージ解析部22bは、画像読取サービスのsend_requestメッセージの受信およびメッセージ内で指定されているパラメータの値を制御部23に通知する。
制御部23は、その通知を受け取ると、内部装置を制御し、要求されたサービスを実行させる。例えば、制御部23は、画像読取サービスのsend_requestメッセージの受信およびメッセージ内で指定されているパラメータの値の通知を受け取ると、画像読取装置13を制御し、画像読み取りを実行させる。そして、画像読取装置13は、読み取った画像のデータを含むファイルを、パラメータで指定されたファイル名およびファイル形式で生成する。
そして、制御部23は、内部装置によるサービスの実行が完了したことを検出すると、サービスの結果をXML処理部22のメッセージ生成部22aに通知する。
メッセージ生成部22aは、サービスの結果の通知を制御部23から受け取ると、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bに従って応答のメッセージを生成する。
例えば、メッセージ生成部22aは、画像読取サービスの結果の通知として、図2に示すサービス定義データ15aにおける画像読取サービスのsend_responseメッセージ(つまり、応答メッセージ)の送信要求を受け取ると、図2および図3に示すサービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bに基づいて、応答のSOAPメッセージの構文を特定し、さらにそのメッセージにおけるパラメータ「result」(result要素)の許容値を特定する。このとき、図2および図3に示すサービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bから、send_responseメッセージ内にresult要素が存在すること、result要素の許容値が「SUCCESS」、「JOB_CANCELED_ERROR」および「INTERNAL_ERROR」であることなどが特定される。そして、メッセージ生成部22aは、制御部23からの通知に対応するresult要素の値を「SUCCESS」、「JOB_CANCELED_ERROR」および「INTERNAL_ERROR」から選択し、そのresult要素の値を使用してSOAPメッセージを生成する。例えば、要求された画像読取サービスが成功したことが制御部23から通知された場合には、例えば図5に示すようなSOAPメッセージが生成される。なお、図5は、そのSOAPメッセージのSOAPエンベロープ部分のみを示している。
そして、XML処理部22は、通信処理部21に、生成した応答のメッセージを端末装置3へ送信させる。このとき、通信処理部21は、通信装置16を制御して、HTTPでそのメッセージをコンピュータネットワーク2へ送信させる。送信されたメッセージは、コンピュータネットワーク2から通信装置31を介して端末装置3の通信処理部41により受信される。通信処理部41は、そのメッセージを受信すると、ドライバ42に供給する。ドライバ42は、その応答メッセージから、要求したサービスに対する結果を検出する。ドライバ42は、その結果に応じた処理を実行する。例えば、ドライバ42は、サービスの結果を図示せぬ表示装置に表示させたりする。また、例えば、画像読取サービスの場合、複合機1において、応答メッセージに、テキストデータにエンコードした画像データファイルを含め、端末装置3のドライバ42は、そのメッセージに含まれるテキストデータをデコードしてその画像データファイルを復元してもよい。
このようにして、サービスの要求および応答が送受される。なお、操作パネル11に対してユーザによるサービス要求が発生した場合、ドライバ42と同様にして、ドライバ24が要求メッセージおよび応答メッセージをXML処理部22との間で送受することで、同様の処理を実行することができる。
図6は、本発明の実施の形態における、メッセージ通信処理の階層構造を示す図である。図6に示すように、このシステムにおいては、メッセージ送受のプログラムインタフェース部分とメッセージ通信の実装部分とが分離して定義されているため、メッセージ通信の実装部分(つまり、上述のbinding要素で定義されている部分)を変更しても、プログラムインタフェース部分(つまり、上述のメッセージ要素で定義されている部分)が変更されないため、サービス実行に使用されるドライバ24,42および制御部23を変更する必要がない。また、メッセージ通信の実装部分を変更する場合、テキストデータであるサービス定義データ15aおよび/またはスキーマデータ15bを編集するだけでよい。したがって、サービスに使用されるメッセージの仕様が変更されても、大規模な変更が不要である。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、画像形成装置の一例として複合機について説明しているが、プリンタ、ファクシミリ機、スキャナなどであってもよい。
また、上記実施の形態では、一連の複数のサービスからなるユースケースごとに、サービス定義データ15aを作成するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、サービス定義データ15aは、WSDLで記述されているが、同様の記述が可能な他の言語で記述されていてもよい。また、スキーマデータ15bおよびサービス定義データ15a内でのスキーマの記述は、XMLスキーマ以外の言語で記述されていてもよい。ただし、その場合でも、サービス定義データ15aおよびスキーマデータ15bは、簡単に編集可能なテキストデータとされる。
また、上記実施の形態では、サービス定義データ15aおよび/またはスキーマデータ15bを、コンピュータネットワーク2を介してアクセス可能なサーバ装置に格納しておき、複合機1がそのサーバ装置からサービス定義データ15aおよび/またはスキーマデータ15bをダウンロードして使用するようにしてもよい。
本発明は、例えば、複合機に適用可能である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としての複合機を含む画像形成システムの構成を示すブロック図である。 WSDLで記述されたサービス定義データの一例を示す図である。 サービス定義データで参照されるスキーマデータの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における要求のメッセージの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における応答のメッセージの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における、メッセージ通信処理の階層構造を示す図である。
符号の説明
1 複合機(画像形成装置の一例)
2 コンピュータネットワーク(コンピュータネットワークの一例)
3 端末装置(端末装置の一例)
12 印刷装置(内部装置の一例)
13 画像読取装置(内部装置の一例)
14 ファクシミリ装置(内部装置の一例)
15a サービス定義データ
15b スキーマデータ
21 通信処理部(受信手段の一例,送信手段の一例)
22 XML処理部(メッセージ処理部の一例)
23 制御部(制御部の一例)

Claims (9)

  1. コンピュータネットワークに接続され、前記コンピュータネットワークに接続された端末装置において要求が発生するとその要求に応じた1または複数のサービスを実行する画像形成装置において、
    前記コンピュータネットワークを介して所定の通信プロトコルで前記要求のメッセージを受信する通信処理部と、
    前記サービスを実現する機能を有する内部装置と、
    前記サービスのインタフェース部分の構文定義とそのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定とを含むサービス定義データおよび前記メッセージの構文定義を含むスキーマデータに従って前記要求のメッセージの構文解析を行うメッセージ処理部と、
    前記メッセージ処理部の構文解析の結果により前記メッセージから得られる要求に従って前記内部装置を制御して前記サービスを実行する制御部と、
    を備え
    前記サービス定義データにおいて、前記メッセージの送受のプログラムインタフェース部分と前記メッセージの通信実装部分とが分離して定義されており、
    前記通信処理部は、前記サービス定義データおよび/または前記スキーマデータを前記端末装置へ送信し、
    前記通信処理部により送信される前記サービス定義データおよび/または前記スキーマデータから、前記要求のメッセージに使用されるパラメータの許容値が抽出可能であり、
    前記通信処理部は、前記端末装置において取得された前記サービス定義データおよび/または前記スキーマデータから抽出された前記パラメータの許容値から選択された1つの値をそのパラメータの値として生成された前記要求のメッセージを受信すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. コンピュータネットワークを介して所定の通信プロトコルで前記メッセージを受信する受信手段を備え、
    前記メッセージ処理部は、前記受信手段により受信された前記メッセージの構文解析を行うこと、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記メッセージ処理部は、前記サービスのインタフェース部分の構文定義とそのサービスに使用するメッセージのプロトコルの指定とを含むサービス定義データに従って、前記サービスの実行結果に関する前記メッセージの生成を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. コンピュータネットワークを介して所定の通信プロトコルで前記メッセージを受信する受信手段と、前記コンピュータネットワークを介して前記通信プロトコルで前記メッセージを送信する送信手段とを備え、
    前記メッセージ処理部は、前記受信手段により受信された前記メッセージの構文解析を行い、
    前記メッセージ処理部は、前記メッセージ処理部の構文解析の結果により前記メッセージから得られる要求に従って実行された前記サービスの結果に関する前記メッセージを生成し、
    前記送信手段は、前記メッセージ処理部により生成された、前記サービスの結果に関する前記メッセージを送信すること、
    を特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記サービス定義データにおいて指定されているプロトコルは、SOAPであり、
    前記受信手段は、HTTPで前記メッセージを受信し、
    前記送信手段は、HTTPで前記メッセージを送信すること、
    を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記サービス定義データは、WSDLで記述されたXMLデータであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記サービス定義データは、スキーマデータを含み、
    前記スキーマデータは、前記メッセージの構文定義を含み、
    前記メッセージ処理部は、前記サービス定義データおよび前記スキーマデータに従って前記メッセージの構文解析を行うこと、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記サービス定義データは、スキーマデータへの参照を含み、
    前記メッセージ処理部は、前記サービス定義データに記述されている前記スキーマデータへの参照に基づいて、スキーマデータを読み出し、前記サービス定義データおよび前記スキーマデータに従って前記メッセージの構文解析を行うこと、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 前記サービス定義データは、WSDLで記述されたXMLデータであり、
    前記スキーマデータは、XMLスキーマで記述されたXMLデータであること、
    を特徴とする請求項7または請求項8記載の画像形成装置。
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