JP5219734B2 - 地図表示システム、地図表示方法およびプログラム - Google Patents

地図表示システム、地図表示方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、ユーザが体験した情報を地図上に表示する地図表示システムに関する。
従来から、ユーザの記憶を思い出させる効果がある音や画像のデータを提示する思い出情報提示システムが知られている(特許文献1)。特許文献1に記載された思い出情報提示システムは、画像データとその撮影地点のデータとを関連付けて記憶しておき、車両の現在位置が撮影地点の所定距離以内に入ったことを条件として、画像データをユーザに提示するシステムである。
この思い出情報提示システムによれば、画像によって、ユーザが体験した情報を思い出させることができ、ユーザを楽しませることができる。
特開2008−39573号公報
しかしながら、上記した思い出情報提示システムは、画像データの撮影地点付近まで行かないと画像データが提示されない。例えば、遠方に旅行に行ったときに撮影された画像データが提示されるのは、遠方の同じ場所に旅行に行ったときだけである。このように画像データの撮影地点付近まで行かないと画像データが提示されない構成では、思い出を想起させる機会が多いとは言えなかった。
そこで、本発明は上記背景に鑑み、ユーザが体験した情報を適切なタイミングで提示できる地図表示システムを提供することを目的とする。
本発明の地図表示システムは、地図データを記憶する地図データ記憶部と、POIの位置およびPOIの説明文を記憶するPOIデータ記憶部と、ユーザが過去に行ったPOIの位置と、そのPOIでのユーザの体験を文章によって記述した体験内容とを含む体験データを記憶した体験データ記憶部と、ユーザが有する端末装置の現在位置を検出する端末位置検出部と、前記現在位置を含む範囲にあるPOIデータを前記POIデータ記憶部から読み出すPOIデータ読出部と、前記POIデータ読出部にて読み出したPOIの説明文と、前記体験データ記憶部に記憶された体験内容を比較し、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIデータと所定の閾値以上の類似度を有する体験データを関連体験データとして検索する関連体験データ検索部と、前記現在位置を含む地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示し、当該地図上に前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータを表示し、さらに、前記関連体験データがある場合には前記関連体験データを表示する表示部とを備える。
このように現在位置を含む範囲にあるPOIに関連する体験データを体験データ記憶部から検索して表示することにより、現在位置の付近にあるPOIと関連付けてユーザの体験データを提供することができる。これにより、過去に行った場所と同じ場所に行かなくても、ユーザにその場所での思い出を想起させることができる。また、体験に関連付けられた現在位置付近のPOIに興味を持たせることができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記関連体験データと所定の閾値以上の類似度を有するPOIの説明文を表示してもよい。
このように体験データとともに関連するPOIの説明を表示することにより、現在位置付近のPOIとユーザの体験との関連性をより深く理解させることができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記関連体験データ検索部は、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIの位置が前記体験データ記憶部に記憶されたPOIの位置と一致するか否かに基づいて関連体験データを検索してもよい。
このようにPOIの位置を用いて関連体験データを算出することにより、例えば、過去に存在したPOIが現在は存在しないような場合にも、過去にあったPOIに関連するユーザの体験データを提示することができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータのうち、前記関連体験データ検索部にて前記関連体験データがあると判断されたPOIデータのみを表示してもよい。
この構成により、関連体験データが、どのPOIに関連するデータであるかを容易に把握することができる。
本発明の地図表示システムは、前記体験データの入力を受け付ける体験データ入力部を備え、前記体験データ入力部にて入力された体験データを前記体験データ記憶部に記憶してもよい。
このように体験データの入力を受け付けることにより、ユーザが思ったことや感じたことなども体験データとして記憶することができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記端末装置は、電子マネーの機能を有し、前記端末装置を用いて商品またはサービスを購入したときに、購入場所と購入した商品またはサービスの名称とを体験データ記憶部に記憶してもよい。
このように電子マネーの機能を有する端末装置による購入履歴を体験データとして記憶することにより、自動的に体験データを蓄積することができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記体験データ記憶部は、体験データの内容を示すタイトルをさらに対応付けて記憶しており、前記表示部は、前記関連体験データとして、前記タイトルを表示してもよい。
このようにタイトルを表示することにより、画面に複数の体験データを列挙することができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記体験データ記憶部は、画像データをさらに対応付けて記憶しており、前記表示部は、前記関連体験データとして、前記画像データを表示してもよい。この構成により、直観的に理解可能な態様で、体験データを表示することができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記関連体験データがあることを示すマークを表示してもよい。
この構成により、タイトルや画像データが記憶されていない場合であっても、関連体験データがあることを示すことができる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記関連体験データに係る場所の方向を示す矢印を表示してもよい。本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記関連体験データと当該関連体験データに関連するPOIデータとの関連の強さに応じて、前記矢印の太さを変えてもよい。本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記関連体験データに係る場所までの距離を表示してもよい。
このように関連体験データの場所の方向や距離を表示することにより、ユーザの関連体験の場所と現在位置との関係を把握できる。
本発明の地図表示システムにおいて、前記表示部は、前記関連体験データに係る複数のPOIの位置が画面に収まる縮尺で地図を表示してもよい。この構成により、関連体験データに係るPOIを一望することができる。
本発明の地図表示システムは、前記表示部にて表示された関連体験データの選択を受け付ける選択受付部を備え、前記選択受付部にて受け付けた関連体験データのユーザの体験内容を表示してもよい。
この構成により、最初に、体験データのインデックスを表示しておき、選択によって所望の体験内容を表示するという構成が可能となる。
本発明の地図表示方法は、地図表示システムによって、ユーザが有する端末装置の現在位置を含む地図と共にユーザの体験データを表示する方法であって、前記地図表示システムが、地図データを記憶する地図データ記憶部を準備するステップと、前記地図表示システムが、POIの位置およびPOIの説明文を記憶するPOIデータ記憶部を準備するステップと、前記地図表示システムが、ユーザが過去に行ったPOIの位置と、そのPOIでのユーザの体験を文章によって記述した体験内容とを含む体験データを記憶した体験データ記憶部を準備するステップと、前記端末装置が、その現在位置を検出するステップと、前記地図表示システムが、前記現在位置を含む範囲にあるPOIデータを前記POIデータ記憶部から読み出すステップと、前記地図表示システムが、読み出したPOIの説明文と、前記体験データ記憶部に記憶された体験内容を比較し、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIデータと所定の閾値以上の類似度を有する体験データを関連体験データとして検索するステップと、前記地図表示システムが、前記現在位置を含む地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示し、当該地図上に前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータを表示し、さらに、前記関連体験データがある場合には前記関連体験データを表示するステップとを備える。
この構成により、上記した地図表示システムと同様に、過去に行った場所と同じ場所に行かなくても、ユーザにその場所での思い出を想起させることができると共に、体験に関連付けられた現在位置付近のPOIに興味を持たせることができる。なお、上記した本発明の地図表示システムの各構成を本発明の地図表示方法に適用することが可能である。
本発明のプログラムは、ユーザが有する端末装置の現在位置を含む地図と共にユーザの体験データを表示するために、コンピュータに、ユーザが過去に行ったPOIの位置と、そのPOIでのユーザの体験を文章によって記述した体験内容とを含む体験データを体験データ記憶部に記憶するステップと、前記端末装置にて検出した現在位置を入力するステップと、前記現在位置を含む範囲にあるPOIデータを、POIの位置およびPOIの説明文を記憶したPOIデータ記憶部から読み出すステップと、読み出したPOIの説明文と、前記体験データ記憶部に記憶された体験内容を比較し、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIデータと所定の閾値以上の類似度を有する体験データを関連体験データとして検索するステップと、前記現在位置を含む地図を地図データ記憶部から読み出して表示し、当該地図上に前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータを表示し、さらに、前記関連体験データがある場合には前記関連体験データを表示するステップとを実行させる。
この構成により、上記した地図表示システムと同様に、過去に行った場所と同じ場所に行かなくても、ユーザにその場所での思い出を想起させることができると共に、体験に関連付けられた現在位置付近のPOIに興味を持たせることができる。なお、上記した本発明の地図表示システムの各構成を本発明のプログラムに適用することが可能である。
本発明によれば、現在位置を含む範囲にあるPOIに関連する体験データを体験データ記憶部から読み出して表示することにより、過去に行った場所と同じ場所に行かなくても、ユーザにその場所での思い出を想起させることができると共に、体験に関連付けられた現在位置付近のPOIに興味を持たせることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る地図表示システムについて図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の地図表示システム1の構成を示す図である。本実施の形態の地図表示システム1は、ユーザが有する端末装置10と、端末装置10とネットワークを介して接続されるセンター装置30とを有する。端末装置10は、例えば、カーナビゲーション装置であってもよいし、携帯電話であってもよい。図1では、一の端末装置10しか記載していないが、地図表示システム1は、センター装置30に対して複数の端末装置10が接続される。
端末装置10は、無線通信部12と、表示部14と、体験データ取得部16と、端末位置検出部18と、端末方向検出部20と、時刻検出部22と、地図データ記憶部24とを有している。無線通信部12は、センター装置30と通信を行う機能を有する。表示部14は、地図やPOIのデータを表示する機能を有する。ここで、「POI」とは、地図に表示される地点の情報であり、例えば、レストラン、ガソリンスタンド、ホテル、コンビニエンスストア等が含まれる。
体験データ取得部16は、ユーザの体験した体験内容とその体験場所等のデータを取得し、取得した体験データを無線通信部12を通じてセンター装置30に送信する機能を有する。体験データ取得部16にて体験データを取得する具体的な構成としては、体験データを記述するための入力画面を表示し、ユーザに体験データの入力を促す構成が考えられる。
図2は、体験データを記述するための入力画面の一例を示す図である。入力画面には、タイトル、体験内容を記述する欄が設けられており、ユーザが自由にタイトル、体験内容を記述することができる。入力画面には、場所の入力の選択肢として「住所入力」「地図から入力」「現在位置」の3つが提示されている。
「住所入力」が選択されると、住所を入力するためのボックスが表示され、体験場所の住所の入力を受け付ける。体験データ取得部16は、入力された住所のデータを緯度、経度に変換する。「地図から入力」が選択されると、体験場所を入力するための地図が表示され、ユーザが地図上で体験場所を指示すると、体験データ取得部16は、指示された場所の緯度、経度を記憶する。「現在位置」が選択されると、体験データ取得部16は、端末位置検出部18にて検出した現在位置の緯度、経度を体験場所として記憶する。
入力画面には、画像の添付ボタンが設けられている。画像の添付ボタンが選択されると、体験データに添付すべき画像を選択する選択画面に移行し、ユーザに添付画像を選択させる。
また、体験データを取得する構成として、体験データを自動的に取得する構成を採用することもできる。例えば、端末装置10が電子マネーの機能を有している場合に、端末装置10を用いて購入した商品名を体験内容として取得し、購入場所を体験の場所として取得することとしてもよい。また、ユーザの会話を解析して、頻出するキーワードを体験内容として取得することとしてもよい。
端末位置検出部18は、端末装置10の現在位置を検出する機能を有する。端末位置検出部18は、例えば、GPS(Global Positioning System)により、現在位置を検出する。また、端末装置10が携帯電話の場合には、複数の基地局からの電波強度に基づいて現在位置を検出してもよい。また、端末装置10がカーナビゲーション装置の場合には、車両の絶対方位を検出するための地磁気センサ、車両の相対方位を検出するためのジャイロスコープ、車両の走行距離を検出する距離センサ等をGPSと併用して端末装置10の位置を検出してもよい。
端末方向検出部20は、端末装置10の方向を検出する機能を有する。端末方向検出部20としては、例えば電子コンパスを用いることができる。時刻検出部22は、現在の時刻を検出する機能を有する。
次に、センター装置30について説明する。センター装置30は、無線通信部32と、POIデータ記憶部34と、POIデータ読出部36と、フィルタリング部38と、体験データ記憶部40と、関連体験データ検索部42とを有している。無線通信部32は、端末装置10と通信を行う機能を有している。
図3は、POIデータ記憶部34に記憶されたデータの例を示す図である。POIデータ記憶部34には、POIを特定するIDに関連付けて、POIの名称、位置、属性、説明文のデータが記憶されている。
POIの位置は、緯度、経度の形式で表現されたデータである。緯度、経度のデータは、POIの住所を変換することにより求めることができる。POIの説明文は、例えば、POIの管理者または所有者等によって記載された広告文や説明文等を記憶してもよいし、ウェブ上にある当該POIに関する口コミ情報等を収集して記憶してもよい。
POIデータ読出部36は、POIデータ記憶部34に記憶されたPOIデータから、ユーザの端末装置10の付近にあるPOIデータを読み出す機能を有する。具体的には、センター装置30は、端末装置10から現在位置のデータを受信する。POIデータ読出部36は、現在位置を中心とする所定の範囲(例えば、現在位置を中心とする1Km四方の範囲)にあるPOIデータを読み出す。
フィルタリング部38は、POIデータ読出部36にて読み出したPOIデータを時刻に基づいてフィルタリングする。フィルタリング部38は、現在時刻とPOIの営業時刻とを比較して、POIデータ読出部36にて読み出したPOIデータのうち、現在営業しているPOIデータへの絞り込みを行う。
図4(a)はフィルタリング前のPOIの表示例を示す図、図4(b)は、フィルタリング後のPOIの表示例を示す図である。図4(a)および図4(b)から分かるように、フィルタリングによってPOIの視認性を高めることができる。
なお、フィルタリング部38は、POIデータ読出部36にて読み出されたPOIデータの数が少ない場合には、必ずしもフィルタリングを行う必要はなく、読み出されたPOIデータの数が所定数を超えた場合にだけフィルタリングを行うこととしてもよい。
関連体験データ検索部42は、体験データ記憶部40に記憶された体験データの中から、POIデータに関連のある体験データを算出する機能を有する。関連体験データ検索部42は、体験データ読出部44と、関連性計算部46とを有している。
図5は、体験データ記憶部40に記憶された体験データの例を示す図である。体験データ記憶部40は、端末装置10にて取得した体験データを記憶する。なお、図5には、一人分の体験データしか示していないが、体験データ記憶部40は、複数のユーザの体験データを記憶している。
体験データ記憶部40には、体験データを特定するIDに関連付けて、体験の年月日、体験した位置、体験した位置にあるPOI属性、体験内容を示すタイトル、体験内容、および体験に係る画像のデータを記憶している。
体験データ読出部44は、体験データ記憶部40に記憶された体験データを順次読み出し、読み出した体験データを関連性計算部46に渡す。関連性計算部46は、現在位置の付近にあるPOIの説明文と、体験データ記憶部40から読み出した体験データの体験内容との類似度に基づいて、POIデータと体験データの関連度を算出する。体験内容を記述した文とPOIの説明文との類似度を求める方法としては、例えば、あるキーワードが比較対象となる文書内に現れる頻度によって、類似度を求めることができる。具体的なアルゴリズムとしては、TF・IDF法が挙げられる。TF・IDF法では、文書中の特徴的なキーワードを抽出し、比較対象となる2つの文書が同じキーワードを特徴的とするとき、その文書間に類似性が存在すると認めることができる。
関連体験データ検索部42は、関連性計算部46にて算出した類似度が所定の閾値より大きい体験データを関連体験データとして求める。本明細書では、POIと体験データとの類似度が所定の閾値より大きいことを「POIと体験データが関連する」といい、POIに関連する体験データを「関連体験データ」といい、当該関連体験データと関連するPOIを「関連POI」という。
図6は、第1の実施の形態の地図表示システム1の動作を示す図である。端末装置10は、端末位置検出部18によって現在位置を検出し(S10)、検出した現在位置のデータをセンター装置30に送信する(S12)。センター装置30は、端末装置10から送信された現在位置データを受信すると(S14)、POIデータ記憶部34を検索して、端末装置10の現在位置を含む所定の範囲内にPOIが存在するか否か判定する(S16)。POIデータが存在しない場合(S16でNO)、センター装置30は、POIデータが存在しないことを端末装置10に通知する。これを受けて端末装置10では、POIが含まれていない地図を表示する。
端末装置10の近傍にPOIが存在する場合(S16でYES)、センター装置30は、近傍のPOIを時刻に基づいてフィルタリングし(S18)、フィルタリングで残ったPOIデータを端末装置10に送信するための送信用データとして記憶する(S20)。
次に、センター装置30は、体験データ記憶部40からフィルタリングによって残ったPOIに関連する関連体験データを検索し、検索によって関連体験データが見つかったか否かを判定する(S22)。この結果、関連体験データが見つかった場合には(S22でYES)、検索された関連体験データを送信用のデータとして記憶する(S24)。
続いて、センター装置30は、送信用データとして記憶されたPOIデータと関連体験データを端末装置10に送信する(S26)。なお、関連体験データが見つからなかった場合には(S22でNO)、センター装置30は、POIデータのみを送信することになる。端末装置10は、POIデータと関連体験データを受信すると(S28)、POIデータと関連体験データを含む地図を表示する(S30)。
図7は、端末装置10の表示部14にて表示した地図の例を示す図である。図7に示すように、表示部14は、地図上に複数のPOIの名称を表示すると共に、POIに関連するユーザの体験データ(「子どもの頃・・・」)を表示する。また、表示部14は、体験データを表示したPOIの詳細な説明(「このレストランが・・・」)を表示している。以上、第1の実施の形態の地図表示システム1の構成および動作について説明した。
第1の実施の形態の地図表示システム1は、表示される地図の中にあるPOIに関連するユーザの体験データを求め、その体験内容を表示するので、過去の体験の場所が現在地と異なる場合であっても、ユーザに思い出を想起させることができる。
また、ユーザの体験内容を表示すると共に、体験内容に関連するPOIの説明を表示するので、そのPOIに興味を持たせることができる。
なお、本実施の形態では、関連体験データの表示の一例を挙げたが、関連体験データの表示の仕方には様々な態様が考えられるので、後に詳しく述べる。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態の地図表示システム2の構成を示す図である。第2の実施の形態の地図表示システム2の基本的な構成は、第1の実施の形態の地図表示システム1と同じであるが、第2の実施の形態においては、センター装置30aは、提示情報選択部48を備えている。
提示情報選択部48は、提示すべきPOIデータとして、フィルタリング処理で残ったPOIの中から関連POIを選択する機能を有する。これにより、第2の実施の形態の地図表示システム2では、端末装置10は、関連POIが存在する場合には、関連POIのみを地図上に表示する。
図9は、第2の実施の形態の地図表示システム2の動作を示す図である。第2の実施の形態の地図表示システム2の基本的な動作は、第1の実施の形態の地図表示システム1と同じである。
第2の実施の形態の地図表示システム2は、第1の実施の形態の地図表示システム1と同様に、現在位置の検出(S10)から時刻によるフィルタリング(S18)までを行う。地図表示システム2では、センター装置30aは、時刻によるフィルタリングを行った後、フィルタリングによって残ったPOIに関連する関連体験データを検索し、検索によって関連体験データが見つかったか否かを判定する(S32)。この結果、関連体験データが見つかった場合には(S32でYES)、センター装置30aは、関連POIのみを送信用のPOIデータとして記憶し(S34)、検索された関連体験データを送信用のデータとして記憶する(S36)。関連体験データが見つからなかった場合には(S32でNO)、センター装置30aは、時刻によるフィルタリングによって残ったPOIデータを送信用のPOIデータとして記憶する(S38)。
センター装置30aは、記憶されている送信用データを端末装置10に送信する(S40)。これにより、関連体験データがある場合には、関連体験データおよび関連POIデータが端末装置10に送信され、関連体験データがない場合には、フィルタリングによって残ったすべてのPOIデータが端末装置10に送信される。端末装置10は、センター装置30aから送信されたPOIデータおよび関連体験データを受信すると(S42)、表示部14にて関連体験データを含む地図を表示する。
図10は、第2の実施の形態の地図表示システム2にて表示された地図の例を示す図である。図10に示すように、第2の実施の形態の地図表示システム2においては、地図上に表示されるPOIは、関連POIだけであるので、ユーザは体験に関連するPOIを容易に判断することができる。
なお、本実施の形態では、提示情報選択部48をセンター装置30aに設け、センター装置30aにて提示情報を選択する例について説明したが、提示情報の選択は端末装置10が行ってもよい。すなわち、センター装置30aから端末装置10へは、第1の実施の形態と同様に、POIデータと関連体験データを送信し、端末装置10が、受信したPOIデータの中から地図上に表示するPOIを選択することとしてもよい。これにより、センター装置30aにおいて、POIデータを選択しなくてもよいので、センター装置30aの処理の負荷を軽減できる。
(第3の実施の形態)
図11は、第3の実施の形態の地図表示システム3の構成を示す図である。第1の実施の形態および第2の実施の形態では、端末装置10とセンター装置30,30aによって地図表示システム1,2を構成する例について説明したが、本実施の形態の地図表示システム3は、端末装置10aのみによって構成されている。すなわち、本実施の形態では、第2の実施の形態においてセンター装置30aが有していた各構成を端末装置10aが有している。
図12は、第3の実施の形態の地図表示システム3の動作を示す図である。第3の実施の形態の地図表示システム3の基本的な動作は、端末装置10aとセンター装置30の間のやり取りがない点を除いて、第2の実施の形態の地図表示システム2の動作と同じである。
端末装置10aは、まず、端末装置10aの現在位置を検出し(S50)、現在位置を含む所定の範囲内にPOIデータが存在するか否かを判定する(S52)。POIデータが存在しない場合には(S52でNO)、端末装置10aは、現在位置を検出する処理(S50)に戻る。
現在位置の近傍にPOIデータが存在する場合には(S52でYES)、端末装置10aは、時刻によるフィルタリングを行なって、POIデータの絞込みを行う(S54)。次に、端末装置10aは、フィルタリングによって残ったPOIの関連体験データを検索し、関連体験データがあるか否か判定する(S56)。関連体験データがある場合には(S56でYES)、端末装置10aは、その関連体験データに関連するPOIのみを地図上に表示すると共に(S58)、関連体験データを表示する(S60)。関連体験データがない場合には(S56でNO)、端末装置10aは、地図上にPOIの名称を表示する(S62)。
このように端末装置10aのみで地図表示システム3を構成することにより、センター装置30と通信を行うことなく、ユーザの体験データを含む地図を表示することができる。
なお、本実施の形態では、地図表示システム3を構成する端末装置10aについて説明したが、本実施の形態の端末装置10aの各構成を実現するモジュールを有するプログラムも本発明に含まれる。
(地図の表示例)
次に、本発明の地図表示システムによる関連体験データの様々な表示例について説明する。なお、以下の説明は例示であり、本発明の地図表示システムの表示の仕方は、下記の表示例に限定されるものではない。
図13〜図21は、地図表示システムによる表示例を示す図である。図13に示す例では、地図表示システムは、関連体験データの体験内容を表示すると共に、その体験場所の方向と距離を表示している。この例では、方向は矢印によって表され、距離は矢印の下に記載されている。
図14では、説明が記述されたPOI(Aレストラン)に対して、複数の関連体験データが存在している。地図表示システムは、関連体験データの体験内容を表すタイトル(「変な料理に挑戦」「旅先の名物料理」等)と、各体験場所の方向と距離をサブウィンドウ内に表示している。タイトルは、例えば、ブログなどのようにユーザが記載した文章のタイトルを利用してもよい。地図表示システムは、体験場所の方向を矢印によって表し、体験場所までの距離をタイトルの下に表示している。また、この例では、矢印の太さによって、各体験データの関連の強さを示している。
図15は、図14に示す例において、体験データのタイトル(「立ち話」)がクリックによって選択されたときの表示例を示す図である。体験データのタイトルが選択されると、その体験場所を含む地図に切り替わり、体験場所のPOIを表示すると共に、体験内容(「1週間前に、・・・」)を表示する。
図16では、説明が記述されたPOIに対して、複数の関連体験データが存在している。地図表示システムは、現在位置を中心とする円内に体験場所を示す矢印を配し、その矢印の終点の先に体験内容を表すタイトルまたはサムネイル画像を表示している。矢印の太さは、各体験データの関連の強さを示している。この例では、サムネイル画像は、POIとの関連の最も強い体験データについて使用されている。なお、この例においても、体験データのタイトルがクリックされたときに、図15に示すような体験内容を示す画像に切り替わることとしてもよい。
図17では、説明が記述されたPOIに対して、複数の関連体験データが存在している。地図表示システムは、画面の周縁に体験場所を示す矢印を配し、その矢印の始点側に体験内容を表すタイトルまたは体験内容を表示している。矢印の太さは、各体験データの関連の強さを示している。この例では、体験内容は、POIとの関連の最も強い体験データについて表示されている。なお、この例においても、体験データのタイトルがクリックされたときに、図15に示すような体験内容を示す画像に切り替わることとしてもよい。
図18に示す例では、地図表示システムは、関連する複数のユーザの体験の体験場所を広域地図に表示し、体験場所を一望できるように表示している。各体験場所には、体験内容を示すタイトルを表示している。なお、この例において、タイトルがクリックされたときに、図15に示すような体験内容を示す画像に切り替わることとしてもよい。
図19に示す例では、関連体験データに係る画像をサムネイル画像として画面の下部に並べて表示している。なお、この例においても、体験データのタイトルがクリックされたときに、図15に示すような体験内容を示す画像に切り替わることとしてもよい。
図20に示す例では、POIに関連する体験データが存在することをイクスクラメーションマークによって表示している。この例において、イクスクラメーションマークがクリックされたときには、図15に示すような体験内容を示す画面に切り替わることとしてもよい。
上記した表示例においては、ユーザ体験に関連するPOIの説明を表示する例を挙げていたが、図21に示す例では、ユーザ体験に関連するPOIの説明は表示せず、体験内容だけを表示する。この例においては、POIをクリックされたときに、POIの説明を表示する。
以上、本発明の地図表示システムについて実施の形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。
上記した実施の形態では、関連性計算部46は、POIの説明文と体験内容とを比較してPOIと体験データの関連性を計算する例について説明したが、POIの位置と体験場所とを比較することにより関連性を計算することとしてもよい。
上記した実施の形態では、体験データとして、ユーザが実際にその場所に行って体験した内容を記憶する例について説明したが、例えば、検索エンジンによる検索やメール等を通じて体験したデータを記憶することとしてもよい。例えば、検索エンジンによる検索結果から選択した観光スポット等のPOIを体験データ記憶部40に記憶してもよい。また、メール本文に記載された住所を位置に変換し、変換された位置のデータを体験場所として体験データ記憶部40に記憶すると共に、メール本文の内容を体験内容として記憶してもよい。これにより、友人等からのメールに関連のあるPOIの情報を提供することができる。
上記した実施の形態では、端末装置10から体験データを入力する例について説明したが、体験データは、端末装置10とは異なる装置(例えばユーザの自宅のPC等)から入力してもよい。例えば、ユーザが自宅のPCでブログを記載しているような場合に、ブログの内容を体験データとして記憶してもよい。
上記した実施の形態では、端末装置10の周辺のPOIを時刻によってフィルタリングする例について説明したが、フィルタリングは別の方法によって行ってもよい。
図22(a)および図22(b)は、POIの属性によってフィルタリングを行う例を示す図である。図22(a)および図22(b)において、同じマークは同じ属性を示している。図22(a)に示すように、同じ属性を有する複数のPOIが存在する場合に、図22(b)に示すように、属性の偏りが少なくなるようにPOIをフィルタリングしてもよい。
また、端末方向検出部20の結果を利用してフィルタリングしてもよい。例えば、端末方向検出部20にて検出した端末方向と反対側にあるPOIを多く削るようなフィルタリングをしてもよい。
本発明は、過去に行った場所と同じ場所に行かなくても、ユーザにその場所での思い出を想起させることができると共に、体験に関連付けられた現在位置付近のPOIに興味を持たせることができるという効果を有し、POIと共に地図を表示する地図表示システム等として有用である。
第1の実施の形態の地図表示システムの構成を示す図である。 体験データの入力画面の例を示す図である。 POIデータ記憶部に記憶されたデータの例を示す図である。 (a)フィルタリング前の地図の表示例を示す図である。(b)フィルタリング後の地図の表示例を示す図である。 体験データ記憶部に記憶されたデータの例を示す図である。 第1の実施の形態の地図表示システムの動作を示す図である。 第1の実施の形態の地図表示システムによる地図の表示例を示す図である。 第2の実施の形態の地図表示システムの構成を示す図である。 第2の実施の形態の地図表示システムの動作を示す図である。 第2の実施の形態の地図表示システムによる地図の表示例を示す図である。 第3の実施の形態の地図表示システムの構成を示す図である。 第3の実施の形態の地図表示システムの動作を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 地図表示システムの表示例を示す図である。 (a)フィルタリング前の地図の表示例を示す図である。(b)フィルタリング後の地図の表示例を示す図である。
符号の説明
1〜3 地図表示システム
10,10a, 端末装置
12 無線通信部
14 表示部
16 体験データ取得部
18 端末位置検出部
20 端末方向検出部
22 時刻検出部
24 地図データ記憶部
30,30a センター装置
32 無線通信部
34 POIデータ記憶部
36 POIデータ読出部
38 フィルタリング部
40 体験データ記憶部
42 関連体験データ検索部
44 体験データ読出部
46 関連性計算部
48 提示情報選択部

Claims (16)

  1. 地図データを記憶する地図データ記憶部と、
    POI(Point Of Interest)の位置およびPOIの説明文を記憶するPOIデータ記憶部と、
    ユーザが過去に行ったPOIの位置と、そのPOIでのユーザの体験を文章によって記述した体験内容とを含む体験データを記憶した体験データ記憶部と、
    ユーザが有する端末装置の現在位置を検出する端末位置検出部と、
    前記現在位置を含む範囲にあるPOIデータを前記POIデータ記憶部から読み出すPOIデータ読出部と、
    前記POIデータ読出部にて読み出したPOIの説明文と、前記体験データ記憶部に記憶された体験内容を比較し、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIデータと所定の閾値以上の類似度を有する体験データを関連体験データとして検索する関連体験データ検索部と、
    前記現在位置を含む地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示し、当該地図上に前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータを表示し、さらに、前記関連体験データがある場合には前記関連体験データを表示する表示部と、
    を備える地図表示システム。
  2. 前記表示部は、前記関連体験データと所定の閾値以上の類似度を有するPOIの説明文を表示する請求項1に記載の地図表示システム。
  3. 前記関連体験データ検索部は、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIの位置が前記体験データ記憶部に記憶されたPOIの位置と一致するか否かに基づいて関連体験データを検索する請求項1または2に記載の地図表示システム。
  4. 前記表示部は、前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータのうち、前記関連体験データ検索部にて前記関連体験データがあると判断されたPOIデータのみを表示する請求項1〜3のいずれかに記載の地図表示システム。
  5. 前記体験データの入力を受け付ける体験データ入力部を備え、
    前記体験データ入力部にて入力された体験データを前記体験データ記憶部に記憶する請求項1〜4のいずれかに記載の地図表示システム。
  6. 前記端末装置は、電子マネーの機能を有し、
    前記端末装置を用いて商品またはサービスを購入したときに、購入場所と購入した商品またはサービスの名称とを体験データ記憶部に記憶する請求項1〜5のいずれかに記載の地図表示システム。
  7. 前記体験データ記憶部は、体験データの内容を示すタイトルをさらに対応付けて記憶しており、
    前記表示部は、前記関連体験データとして、前記タイトルを表示する請求項1〜6のいずれかに記載の地図表示システム。
  8. 前記体験データ記憶部は、画像データをさらに対応付けて記憶しており、
    前記表示部は、前記関連体験データとして、前記画像データを表示する請求項1〜6のいずれかに記載の地図表示システム。
  9. 前記表示部は、前記関連体験データがあることを示すマークを表示する請求項1〜6のいずれかに記載の地図表示システム。
  10. 前記表示部は、前記関連体験データに係る場所の方向を示す矢印を表示する請求項1〜9のいずれかに記載の地図表示システム。
  11. 前記表示部は、前記関連体験データと当該関連体験データに関連するPOIデータとの関連の強さに応じて、前記矢印の太さを変える請求項10に記載の地図表示システム。
  12. 前記表示部は、前記関連体験データに係る場所までの距離を表示する請求項1〜11のいずれかに記載の地図表示システム。
  13. 前記表示部は、前記関連体験データに係る複数のPOIが一つの画面に収まる縮尺で地図を表示する請求項1〜9のいずれかに記載の地図表示システム。
  14. 前記表示部にて表示された関連体験データの選択を受け付ける選択受付部を備え、
    前記選択受付部にて受け付けた関連体験データのユーザの体験内容を表示する請求項1〜13のいずれかに記載の地図表示システム。
  15. 地図表示システムによって、ユーザが有する端末装置の現在位置を含む地図と共にユーザの体験データを表示する方法であって、
    前記地図表示システムが、地図データを記憶する地図データ記憶部を準備するステップと、
    前記地図表示システムが、POIの位置およびPOIの説明文を記憶するPOIデータ記憶部を準備するステップと、
    前記地図表示システムが、ユーザが過去に行ったPOIの位置と、そのPOIでのユーザの体験を文章によって記述した体験内容とを含む体験データを記憶した体験データ記憶部を準備するステップと、
    前記端末装置が、その現在位置を検出するステップと、
    前記地図表示システムが、前記現在位置を含む範囲にあるPOIデータを前記POIデータ記憶部から読み出すステップと、
    前記地図表示システムが、読み出したPOIの説明文と、前記体験データ記憶部に記憶された体験内容を比較し、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIデータと所定の閾値以上の類似度を有する体験データを関連体験データとして検索するステップと、
    前記地図表示システムが、前記現在位置を含む地図を前記地図データ記憶部から読み出して表示し、当該地図上に前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータを表示し、さらに、前記関連体験データがある場合には前記関連体験データを表示するステップと、
    を備える地図表示方法。
  16. ユーザが有する端末装置の現在位置を含む地図と共にユーザの体験データを表示するために、コンピュータに、
    ユーザが過去に行ったPOIの位置と、そのPOIでのユーザの体験を文章によって記述した体験内容とを含む体験データを体験データ記憶部に記憶するステップと、
    前記端末装置にて検出した現在位置を入力するステップと、
    前記現在位置を含む範囲にあるPOIデータを、POIの位置およびPOIの説明文を記憶したPOIデータ記憶部から読み出すステップと、
    読み出したPOIの説明文と、前記体験データ記憶部に記憶された体験内容を比較し、前記POIデータ読出部にて読み出したいずれかのPOIデータと所定の閾値以上の類似度を有する体験データを関連体験データとして検索するステップと、
    前記現在位置を含む地図を地図データ記憶部から読み出して表示し、当該地図上に前記POIデータ読出部にて読み出したPOIデータを表示し、さらに、前記関連体験データがある場合には前記関連体験データを表示するステップと、
    を実行させるプログラム。
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