JP5217976B2 - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示素子の製造方法に関する。
近年、液晶表示素子は、より薄型化される傾向にあるが、液晶表示素子を薄型化するためには、その一対のガラス基板の厚さを薄くすることが必要である。
ところで、液晶表示素子は、一般にマルチ製法と呼ばれる製法で製造されている。このマルチ製法は、液晶表示素子複数個分の面積をもつ一対のガラス基板の各素子区画にそれぞれ表示用の透明電極および配向膜等を形成し、この一対のガラス基板を、一方のガラス基板にその各素子区画の液晶封入領域をそれぞれ囲んで印刷したシール材を介して接着して、複数個の液晶表示素子が並んだ素子集合体を組立て、この後、この素子集合体の両ガラス基板を素子区画ごとに分断して個々の液晶表示素子に分離する方法であり、分離された各液晶表示素子は、この後、前記シール材の一部にあらかじめ設けておいた液晶注入口から液晶を注入し、次いでこの液晶注入口を封止して完成される。しかし、このマルチ製法では、液晶表示素子複数個分の面積をもつ大面積のガラス基板を用いるため、薄型液晶表示素子の製造において最初から薄いガラス基板を使用すると、一対の基板の接着工程等においてガラス基板に割れが発生してしまう。このため、マルチ製法で液晶表示素子を製造する場合は、使用できるガラス基板の厚さに制約があり、したがってガラス基板の薄型化は0.3mm程度が限界であつた。
このため、従来は、0.3mm〜1.1mm程度の厚さのガラス基板を用いて素子集合体を組立て、この素子集合体を個々の液晶表示素子に分離して液晶を注入した後に、各液晶表示素子の両ガラス基板の外面を機械的に研磨して、ガラス基板の厚さを薄くしている(特許文献1)。
特開2004−21016号公報
分断後における各液晶表示素子は、外部回路と電気的に接続するための端子部が一方の基板から突出した他方の基板の突出部上に露出されている。このため、機械的に研磨を行なう際には、この端子部を機械的研磨から保護するための保護部材を別途用意して端子部を覆い、研磨後に、保護部材を端子部から除去することが行なわれている。
しかし、このような場合には、別途保護部材が必要になったり、機械研磨後にこの別途用意された保護部材を除去する工程が必要になり、製造に必要な部材が増加してしまう、または、製造工程数が増加して液晶表示素子の製造効率が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、機械研磨時に液晶表示素子の端子部を保護する保護部材を別途用意する必要がなく、かつ、効率よく液晶表示素子を製造可能な液晶表示素子の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1の基板と第2の基板とが対向配置され、前記第2の基板が前記第1の基板から突出した突出部を有し、前記突出部に接続端子が形成されている液晶表示素子の製造方法であって、前記第1の基板の親基板であり少なくとも前記第2の基板以上の面積を有する第1の親基板に、前記第2の基板の親基板であり前記第1の親基板よりも基板厚が薄い第2の親基板を貼り合わせて、複数の前記液晶表示素子を切り出し可能な液晶表示素子構成体を形成する工程と、前記液晶表示素子構成体を分断するとともに前記液晶表示素子毎に前記突出部を形成する工程と、互いの前記接続端子形成面が対向するように、且つ、互いの前記突出部が重畳するように、2つの前記液晶表示素子を配置し、2つの前記液晶表示素子の前記第1の基板または前記第2の基板を研磨する工程と、を有することを特徴とする。
求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法において、前記接続端子は、前記突出部の前記第1の基板との対向面側に形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液晶表示素子の製造方法において、前記研磨する工程では、前記2つの液晶表示素子の前記第1の基板と前記第2の基板をそれぞれ同時に研磨することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の液晶表示素子の製造方法において、前記研磨する工程では、互いの前記接続端子形成面が対向するように、且つ、互いの前記突出部が重畳するように配置された、2つの前記液晶表示素子を周囲の4方向から押さえ込みながら研磨することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の液晶表示素子の製造方法において、前記研磨は機械研磨であり、研磨剤としてSiC、Al23、SiO2、Cを用いることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の液晶表示素子の製造方法において、前記研磨は機械化学研磨であり、研磨剤としてCeO2を用いることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項に記載の液晶表示素子の製造方法において、前記研磨する工程は荒削り工程を含み、当該荒削り工程は前記機械研磨により行なことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の液晶表示素子の製造方法において、前記研磨する工程は荒削り工程を含み、当該荒削り工程は前記機械研磨により行なうことを特徴とする。
本発明によれば、機械研磨時に液晶表示素子の端子部を保護する保護部材を別途用意する必要がなく、かつ、効率よく液晶表示素子を製造することができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態としての製造方法により製造される液晶表示素子1の一例の平面図を図1(a)に、そのA−A’線に沿う断面図を図1(b)に示す。液晶表示素子1は、一方のガラス基板2と他方のガラス基板3とが大凡方形状のシールパターン4としてのシール材を介して貼り合わされている。そして、この一方のガラス基板2と他方のガラス基板3との間に配置されたシールパターン4により囲われた領域、即ち、表示領域10aに液晶LCが封入されている。なお、液晶LCは、シールパターン4に形成された液晶注入口5からこれら2枚のガラス基板2、3間に注入される。そして、液晶注入口5は、液晶LCが注入された後、封止材6により封止されている。
一方のガラス基板2には、表示領域10aにおける他方のガラス基板3との対向面側に、表示画素毎に画素電極や、当該画素電極を介して液晶LCの配向状態を電気的に制御する薄膜トランジスタ等のアクティブ素子が形成されている。また、一方のガラス基板2は、他方のガラス基板3から突出した突出部2aを有し、当該突出部2aにおける他方のガラス基板3との対向面側には、表示領域10aに設けられたアクティブ素子を外部回路と電気的に接続するための接続端子が形成されている。
他方のガラス基板3には、表示領域10aにおける一方のガラス基板2との対向面側に、各表示画素間で共通の電位に設定される共通電極が形成されている。
図2はこのような液晶表示素子1の製造方法の工程フローである。まず、完成された液晶表示素子1を複数個(例えば、4×4=16個)形成することが可能な面積を有する親基板としての2枚のガラス基板2、3を用意する(ステップS1)。
ここで、一方のガラス基板2には、図3に示すように、個々の液晶表素子1に対応する液晶表素子領域10に、表示画素毎に液晶を電気的に配向制御するためのアクティブ素子が形成された表示領域10aとこのアクティブ素子を外部回路に電気的に接続するための接続端子が形成された接続端子領域10bとが形成されているものとする。ここで接続端子領域10bは上述した突出部2aに大凡対応している。
また、他方のガラス基板3には、一方のガラス基板2と対向するように貼り合わされた際に一方のガラス基板2の表示領域10aと対向する領域に、各表示画素で共通の電位に設定される共通電極11が形成されているものとする。
そして、他方のガラス基板3は、一方のガラス基板2よりも、その厚さが厚くなるように形成されている。例えば、一方のガラス基板2の厚みを0.5mmとし、他方のガラス基板3の厚みを0.7mmとすることができるが、当該厚みに限定するものではない。
次に、図4に示すように、他方のガラス基板3における共通電極11が形成されている側の表面に、例えば、スクリーン印刷法やディスペンサーによる描画法により、それぞれがほぼ方形枠状の形状になるようにエポキシ系樹脂等からなるシールパターン4を複数形成する(ステップS2)。各シールパターン4は、それぞれに対応する共通電極11を囲うように、即ち、それぞれに対応する液晶表示素子領域10における表示領域10aを囲うように形成する。また、各シールパターン4には、その少なくとも一部に液晶注入口5が形成されている。
次に、シールパターン4が形成された他方のガラス基板3を、図5(a)、図5(b)に示すように、シールパターン4が形成されている側の面が一方のガラス基板2におけるアクティブ素子が形成されている側の面と対向するように、一方のガラス基板2に貼り合わせて、液晶表示素子構成体7を形成する(ステップS3)。このとき、シールパターン4としてのエポキシ系樹脂等のシール材は、加熱または紫外線照射により硬化される。なお、シール材には、予め所定の大きさの球形または円柱状のスペーサを混入させておくことが好ましく、当該スペーサにより一方のガラス基板2と他方のガラス基板3との間に、液晶を注入可能な所定の間隔を確保しやすくなる。
次に、液晶表示素子構成体7として貼りあわされた2枚のガラス基板2、3を、図5(a)、図5(b)に示す二点鎖線に沿って分断する(ステップS4)。即ち、各液晶表示素子におけるシールパターン4の液晶注入口が基板端面から露出するように、液晶表示素子構成体7を図6(a)、図6(b)に示すような複数の短冊状の液晶表示素子構成体7aに分断する。
次に、短冊状の液晶表示素子構成体7aに対して、図6(a)、図6(b)に示す二点鎖線に沿って、他方のガラス基板3分断することにより、図7(a)、図7(b)に示すように、一方のガラス基板2の接続端子領域10bを覆っている他方のガラス基板部分を除去する(ステップS5)。このとき、他方のガラス基板3から一方のガラス基板2が突出する突出部2aが液晶表示素子領域10毎に接続端子領域10bに対応して形成される。これにより、接続端子が露出される。
次に、接続端子が露出された短冊状の液晶表示素子構成体7aにおける各表示領域10aに液晶注入口5を介して液晶を注入し、その後、図8(a)、図8(b)に示すように、液晶注入口5を封止材6により封止する(ステップS6)。液晶の注入は、例えば真空注入法を適用することができる。
次に、各表示領域10aに液晶が注入された液晶表示素子構成体7aを図8(a)、図8(b)に示す二点鎖線に沿って分断する(ステップS7)。即ち、液晶表示素子領域10に対応させて分断することにより個々の液晶表示素子1を切り出す。
次に、個々に切り出された液晶表示素子1を2つ1組とし、図9(a)、図9(b)に示すように、互いの突出部2aが重畳するように且つ互いの接続端子形成面が対向するように組み立てる。このとき、突出部2aを有する一方のガラス基板2が他方のガラス基板3よりも薄いため、2つの液晶表示素子1が互いの接続端子形成面を接触させることなく、互いの突出部2aを重畳させることができる。そして、このように組み立てた2つの液晶表示素子1に対して、例えばその周囲の4方向から押さえ込みながら、図9(a)、図9(b)において二点鎖線で示す厚さ、例えば、総厚が2mmになるまでその両面に機械研磨を施す(ステップS8)。これにより、図1(a)、図1(b)に示したようなより薄型化された液晶表示素子1を得ることができる。
以下、機械研磨について詳述する。機械研磨は、例えば図10、図11に示す研磨装置31を用いることができる。なお、図11は、図10のG−G’線に沿う断面図である。この研磨装置31は、遊星歯車機構を利用した立て形2面研磨装置であり、固定配置された下研磨テーブルユニット32を備えている。
下研磨テーブルユニット32は、円筒軸部33の上部外周面に平面円形状で中空の下研磨テーブル34が設けられ、下研磨テーブル34の側面に流入パイプ35が設けられ、下研磨テーブル34の上面に複数の流出孔36が設けられた構造となっている。流入パイプ35には供給パイプ(図示せず)が接続されている。そして、研磨材を含む純水が供給パイプおよび流入パイプ35を介して下研磨テーブル34の内部に供給されると、この供給された研磨材を含む純水が流出孔36を介して下研磨テーブル34の上面側に流出されるようになっている。
下研磨テーブルユニット32の中心部には回転軸37が回転可能に挿通されて設けられている。下研磨テーブルユニット32の上側における回転軸37には太陽歯車38が設けられている。太陽歯車38の周囲には内歯歯車39が固定配置されている。太陽歯車38と内歯歯車39との間には4個の遊星歯車40が取り外し可能に配置されている。遊星歯車40の中央部には、上述したように組み立てた2つの液晶表示素子1を収容するための開口部41が設けられている。遊星歯車40の厚さは機械研磨前の液晶表示素子1の厚さよりも薄くなっており、開口部41内に収容された2つの液晶表示素子1の上面および下面が遊星歯車40の上側および下側にそれぞれ突出されるようになっている。
太陽歯車38の上側における回転軸37には上研磨テーブルユニット42が取り外し可能に且つ回転不能に設けられている。上研磨テーブルユニット42は、円筒軸部43の下部外周面に平面円形状で中空の上研磨テーブル44が設けられ、上研磨テーブル44の側面に流入パイプ45が設けられ、上研磨テーブル44の下面に複数の流出孔46が設けられた構造となっている。流入パイプ45には供給パイプ(図示せず)が接続されている。そして、研磨材を含む純水が供給パイプおよび流入パイプ45を介して上研磨テーブル44の内部に供給されると、この供給された研磨材を含む純水が流出孔46を介して上研磨テーブル44の下面側に流出されるようになっている。
次に、この研磨装置31の動作について説明する。まず、遊星歯車40の開口部41内に収容された2つの液晶表示素子1の上面および下面は、遊星歯車40の上側および下側にそれぞれ突出され、上研磨テーブル44の下面および下研磨テーブル34の上面に当接されている。この状態において、図11において矢印a〜cで示すように、回転軸37が太陽歯車38と共に時計方向に回転すると(矢印a)、遊星歯車40が2つの液晶表示素子1と共に反時計方向に自転しながら(矢印b)時計方向に公転する(矢印c)。
このとき、下研磨テーブル34および上研磨テーブル44の流出孔36、46から研磨材を含む純水が流出されると、遊星歯車40と共に自転しながら公転する2つの液晶表示素子1のそれぞれ上下2枚のガラス基板2、3の各表面が研磨される。この場合、遊星歯車40は4つであるから、2つの液晶表示素子1を4組同時に研磨するバッチ処理が行なわれる。
ここで、研磨材として、SiC、Al23、SiO2、Cを用いた場合には、機械研磨が行なわれ、CeO2を用いた場合には、機械化学研磨が行なわれる。機械化学研磨の場合には、CeO2が水と反応して、ガラス基板のSiとOとの結合を切れやすくし、ガラス基板の表面が機械研磨の場合よりもきれいに研磨される。また、この研磨工程は、機械研磨および機械化学研磨のいずれであっても、研磨材の大きさにより、荒削り工程後に仕上げ工程を行なうようにしてもよい。また、荒削り工程は機械研磨により行ない、仕上げ工程は機械化学研磨により行なうようにしてもよい。
本実施の形態では、このように、2つの液晶表示素子1(液晶表示素子10)が互いの接続端子形成面を互いに保護しながら機械研磨されるため、機械研磨時に液晶表示素子1の接続端子部を保護する保護部材を別途用意することなく、効率よくより薄型化された液晶表示素子1を形成することができる。
なお、上述の実施の形態では、接続端子部を露出させた後に液晶を注入する場合について説明したが、液晶を注入した後に接続端子部を露出させてもよい。
また、上述の実施の形態では、機械研磨する際に2つの液晶表示素子の一方のガラス基板と他方のガラス基板とをそれぞれ同時に研磨する場合について説明したが、一方のガラス基板と他方のガラス基板、異なるタイミングに研磨する構成としてもよい。
また、上述の実施の形態では、真空注入法により液晶を注入する場合について説明したが、2枚のガラス基板を貼り合わせるのと同時に、2枚のガラス基板間に液晶を滴下する滴下注入法を適用する構成としてもよい。このような場合には、シールパターンに液晶注入口を形成する必要がなくなり好ましい。
液晶表示素子の説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図。 液晶表示素子の製造方法を説明するためのフローチャート。 ガラス基板の説明図。 シールパターンの説明図。 液晶表示素子構成体の説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図。 短冊状の液晶表示素子構成体の説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図。 端子部が露出された短冊状の液晶表示素子構成体の説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図。 液晶注入口を封止した短冊状の液晶表示素子構成体の説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図。 2つの液晶表示素子領域(液晶表示素子)を組み合わせた状態の説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図。 機械研磨装置の説明図。 機械研磨装置の説明図。
符号の説明
1:液晶表示素子
2、3:ガラス基板
2a:突出部
4:シールパターン
5:液晶注入口
6:封止材
7:液晶表示素子構成体
10:液晶表示素子領域
10a:表示領域
10b:接続端子領域

Claims (8)

  1. 第1の基板と第2の基板とが対向配置され、
    前記第2の基板が前記第1の基板から突出した突出部を有し、
    前記突出部に接続端子が形成されている液晶表示素子の製造方法であって、
    前記第1の基板の親基板であり少なくとも前記第2の基板以上の面積を有する第1の親基板に、前記第2の基板の親基板であり前記第1の親基板よりも基板厚が薄い第2の親基板を貼り合わせて、複数の前記液晶表示素子を切り出し可能な液晶表示素子構成体を形成する工程と、
    前記液晶表示素子構成体を分断するとともに前記液晶表示素子毎に前記突出部を形成する工程と、
    互いの前記接続端子形成面が対向するように、且つ、互いの前記突出部が重畳するように、2つの前記液晶表示素子を配置し、2つの前記液晶表示素子の前記第1の基板または前記第2の基板を研磨する工程と、
    を有することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  2. 前記接続端子は、前記突出部の前記第1の基板との対向面側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  3. 前記研磨する工程では、前記2つの液晶表示素子の前記第1の基板と前記第2の基板をそれぞれ同時に研磨することを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示素子の製造方法。
  4. 前記研磨する工程では、互いの前記接続端子形成面が対向するように、且つ、互いの前記突出部が重畳するように配置された、2つの前記液晶表示素子を周囲の4方向から押さえ込みながら研磨することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液晶表示素子の製造方法。
  5. 前記研磨は機械研磨であり、研磨剤としてSiC、Al23、SiO2、Cを用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の液晶表示素子の製造方法。
  6. 前記研磨は機械化学研磨であり、研磨剤としてCeO2を用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の液晶表示素子の製造方法。
  7. 前記研磨する工程は荒削り工程を含み、当該荒削り工程は前記機械研磨により行なことを特徴とする請求項に記載の液晶表示素子の製造方法。
  8. 前記研磨する工程は仕上げ工程を含み、当該仕上げ工程は前記機械化学研磨により行なうことを特徴とする請求項6に記載の液晶表示素子の製造方法。
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