JP5216608B2 - 瓦 - Google Patents

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Description

本発明は、屋根に葺かれる瓦、特に焼成時における瓦の行儀安定に関するものである。
従来から知られている瓦の焼成方法として、焼成用台車に幾段にも積んだセッターと呼ばれる焼成治具の間に瓦を積載させて焼成する方法がある。この方法を採用することで、雪止瓦だけでなく調整瓦や隅瓦などの板状の瓦を省スペースでかつ安定的に量産することが可能である。瓦の重心の位置や形状により、桟瓦などのように自立焼成ができない瓦の製造に広く用いられている。
しかしながら、粘土を主な原料として製造される瓦は、成形性と軽量化を考慮して全体の肉厚を薄くしている。一方で、瓦は焼成時に軟化するという特性を持つことから、焼成工程を経て製造された瓦は、形状・厚みに因らず変形を起こす。前記のように肉厚を薄くして焼成した瓦は、焼成による変形の影響を特に大きく受けることから、焼成後に目標の形状となるよう粘土を成形した後に行儀調整としてタメシ押さえ(焼成後に変形する方向と反対方向へあらかじめ反りまたはむくりを付けておく工程)を行っていた。この工程は、粘土を主な原料とするあらゆる形状の瓦の製造に広く用いられている。
一方で、瓦のオーバーラップは、防水性能の観点から一般的に隣接する瓦のアンダーラップの上に重なるので、オーバーラップの裏面に焼成時における行儀安定のための支持部を瓦厚方向に高く設けることができない。そのため、焼成後においてオーバーラップを目標の形状にさせるためには、前述のタメシ押さえを経験則または試行錯誤の反復による絶妙な行儀調整を行うことが求められてきた。このことから、焼成後の製品を安定した行儀にすることや高い歩留まりを維持するまでには多くの経験を積む必要があり、製品の安定生産に至るまでの製品ロスの排出を余儀なくされていた。
本発明は、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、経験をさほど必要とせず製品ロスをあまり発生させずに安定した瓦を製造することができるよう、オーバーラップ裏面とアンダーラップ裏面とが、セッター面に同時に接地するように積載し焼成するという手段を採用する。
前記手段を採用することにより、オーバーラップは、図22に示すように瓦をセッターへ積載した状態において片持ち梁状態とならず、従来の瓦の問題を解消することができる。また、焼成時におけるオーバーラップの形状を安定させるための治具等を不要とすることができる。
瓦をより安定した状態でセッター面に設置させるため、瓦をセッターに積載した状態において、アンダーラップ裏面とオーバーラップ裏面と瓦本体裏面に突設させた1以上の突起とが、セッター面に同時に接地するようにする。さらには、アンダーラップ裏面にアンダーラップ突起を設け、及び/又は、オーバーラップ裏面に、葺設の際に隣接する瓦のアンダーラップと干渉しない程の高さのオーバーラップ突起を設けて、瓦が多くの箇所でセッターに同時に接地するようにする。また、瓦本体裏面に設ける突起は、瓦の幅や種類に応じた数量とし、その突起すべてがセッター面に同時に接地することで、焼成時の軟化による変形を抑制し最適な瓦を提供することができる。
本発明は、自立焼成方法が採用できない瓦で用いられている、セッターに平に積載して焼成する平焼成方法を採用したときに、瓦の両端であるオーバーラップ裏面とアンダーラップ裏面とがセッター面に接地されているため、焼成時において大きな変形を起こさず、焼成後の製品を容易に目標形状にすることができるという効果を発揮する。
本発明に係る瓦(雪止瓦)の平面図である。 本発明に係る瓦(雪止瓦)の底面図である。 本発明に係る瓦(雪止瓦)の左側面図 図1記載のA−A断面図である。 図1記載のB−B断面図である。 セッターに瓦(雪止瓦)を積載した状態の平面図である。 図6記載のC−C断面図である。 本発明に係る瓦の葺設状態における被さり部分の拡大図である。 本発明に係る他の実施例(雪止瓦)の背面図である。 本発明に係る他の実施例(雪止瓦)の背面図である。 図10記載のD−D断面図である 図10記載のE−E断面図である。 本発明に係る他の実施例(調整瓦)の正面図である。 本発明に係る他の実施例(調整瓦)の裏面図である。 図13記載のF−F断面図である。 図13記載のG−G断面図である。 本発明に係る他の実施例(隅瓦)の正面図である。 本発明に係る他の実施例(隅瓦)の背面図である。 図17記載のH−H断面図である。 従来の瓦の正面図である。 従来の瓦の背面図である。 図20記載のI−I断面図である。
次に、図1から図22を参照しながら、本発明を実施するための実施例について説明する。本発明における瓦(1)とは、粘土を主成分とした原料が成形、乾燥、焼成の各工程を経たものをいう。例として、図1に示す雪止瓦や、図13に示す調整瓦、図17に示す隅瓦、その他半瓦等がある。アンダーラップ(4)とは、瓦本体(3)と連続し長さ方向における瓦本体の一方の端面裏側寄りから幅方向に延び、葺設時に隣接する瓦(1)のオーバーラップ(2)の下方に被さる部位を指す。また、オーバーラップ(2)とは、瓦本体(3)と連続し長さ方向における瓦本体の他方の端面上部より幅方向に延び、葺設時に隣接する瓦(1)のアンダーラップ(4)の上方で重なり合う部位を指す。突起(8,9,10)とは、瓦の裏面(5,6,7)に対して突出した部位をいい、リブともいう。前記突起は、オーバーラップ(2)のセッター面(12)への接地を容易にさせるための役割のほか、焼成時の反り防止などとしての効果を併せ持つものをいう。セッター(11)とは、瓦(1)を積載し焼成するための焼成治具をいい、耐火物で構成され、多段に積層可能な略字形や両端を耐火煉瓦などで支持した長尺物などの略板状の構造であって、前記セッター間は、瓦(1)を積載可能な空間を有しているなどの特徴を持つものをいう。平焼成手段とは、桟瓦などのように瓦自身を自立させて焼成する自立焼成手段を採用する事ができない瓦の焼成に用いられ、前記セッター(11)などに瓦を略水平状に積載して焼成する手段をいう。なお、頭側とは、長さ方向の端部であって葺設状態で軒先より見える端部をいい、尻側とは長さ方向の他方の端部をいう。
(実施例1)
図1〜図12に示す雪止瓦(1)は、基本構造や寸法は桟瓦とほぼ同じで防災構造等が施されているが、桟瓦と違って瓦本体(3)の頭見付部寄りに、屋根に積もった雪を軒下に滑落させないよう雪止部(図番なし)が突出されている。この瓦は、積雪地域の屋根に施工されることが一般的である。
本発明に係る瓦(1)の基本的構造は、図1や図4等に示すように、板状の瓦本体(3)と、瓦本体の幅方向の端面の一方に前記瓦本体の瓦厚方向の上方より幅方向に延びる略板状のオーバーラップ(2)、瓦本体の幅方向の端面の他方に前記瓦本体の下方より幅方向に延びる略板状のアンダーラップ(4)を有している。
本発明に係る瓦(1)の詳細な構造の例として、図1〜図3に示すように瓦本体(3)とオーバーラップ(2)の尻側端部付近には、風雨時に瓦(1)の尻側から漏水しないための水返しとして傾斜面(32)が設けられている。また、前記傾斜面と連続して瓦本体より一段高くなっている嵩上げ部(33)を設け、前記嵩上げ部に釘穴(34)や防災機能のための係合凸部(35)を有している。合わせて、嵩上げ部(33)には、瓦(1)を任意の枚数積み重ねた場合に安定して積み重ねられるよう凹溝(31)を有しており、1枚上位に重ねた瓦(1)の尻剣(30)が前記切り欠き部にはまり込む構造となっている。さらに、前記嵩上げ部の裏面には、必要に応じて桟木(図示なし)へ引っ掛けるための尻剣や桟木受け(37)が設けられている。
オーバーラップ裏面(5)には、図8に示すように、瓦(1)の葺設時に隣接する瓦(1)のアンダーラップ(4)と干渉しない程度のオーバーラップ突起(8)が設けられており、オーバーラップ(2)を容易にセッター面(12)に接地させる目的のほか、オーバーラップ裏面に表面張力で伝わってくる雨水を切るための水切りとしての効果を有する。
本発明の瓦(1)は、図6に示すようにセッター(11)へ積載した状態において、図7に示すようにオーバーラップ裏面(5)とアンダーラップ裏面(7)がセッター面(12)に接地するようになっている。図20〜図22に示すような従来の瓦では、セッター面の接地はアンダーラップ裏面を高さの基準とし、瓦本体裏面には瓦がへたりを起こさないようセッター面に接地できる高い突起を設けていたが、オーバーラップの裏面は上述のように隣接する瓦のアンダーラップとの重なり合いを考慮してセッター面に接地するほどのオーバーラップ突起(8)を設けられないため、成形の段階で行うタメシ押さえの工程で確実な行儀調整を行うことを余儀なくされていた。本発明の構成を用いることで、オーバーラップ(2)は、瓦(1)をセッター(11)に積載した段階でセッター面(12)に接地することから、焼成時において変形の制御ができ、結果として瓦の行儀安定が図られる。
本発明の瓦(1)を焼成するにあたっての好ましい例として図6に示すように、瓦の長さ方向のセッター(11)への積載位置は、瓦本体(3)及びオーバーラップ(2)の最も頭側よりに設けられた頭見付裏面(41)と、瓦本体尻側に設けた桟木受け(37)との間にバランスよくセッターが位置する状態が望ましい。前記セッター位置であれば、頭見付裏面(41)や桟木受け(37)に干渉せず、安定して焼成することができる。
本発明の瓦(1)の行儀安定をより効果的に発揮するため、図2〜図5に示すようにアンダーラップ裏面(7)とオーバーラップ裏面(5)をセッター面(12)に接地させるだけでなく、瓦本体裏面(6)にアンダーラップ(4)接地面とオーバーラップ(2)接地面との中央付近に突起(9)を設ける。また、オーバーラップ裏面やアンダーラップ裏面にオーバーラップ突起(8)やアンダーラップ突起(10)を設けたりする。
アンダーラップ突起(10)として好ましい例は、図2〜図3、図5、および図9〜図10に示すように、瓦の長さ方向にアンダーラップ突起をアンダーラップ(4)の頭寄り部分から桟木受け(37)の手前付近まで連続又は間欠に設ける、又は、幅方向の断面がオーバーラップ(2)側にテーパーとなる略三角形となるようにすることである。前記形状を採用することで、瓦(1)をセッター(11)に積載した状態におけるオーバーラップ(2)はセッター面(12)に対し複数の箇所で点接地したり面状に接地したりして、より安定的にセッター(11)へ積載することができる。ひいては、瓦の焼成時における行儀変形の制御が図られる。
オーバーラップ突起(8)の好ましい例として図8に示すように、オーバーラップ突起を、瓦(1)の葺設時に隣接する瓦のアンダーラップ(4)と干渉しない高さまで突出させるという手段を採用する。この手段を採用することで、セッター面(12)に対し片持ち梁状に浮いているオーバーラップ(2)は、オーバーラップ突起(8)を支持部として介することで、セッター面に接地させることが容易にできる。さらには、瓦(1)の葺設時における瓦本体(3)と隣接するオーバーラップ(2)との間に浸入した雨水等が、オーバーラップ裏面に表面張力で伝わってくる雨水を切るための水切りとしての役割を併せ持つ。前記の雨水を切る効果を確実に発揮するために、オーバーラップ突起(8)は、オーバーラップ裏面(5)のほぼ全長に渡って連続して設けることが望ましい。なお、オーバーラップ突起(8)を設けることは必須要件ではないものの、前述の効果を併せ持たせるため、オーバーラップ裏面(5)にはオーバーラップ突起(8)を設けることが望ましい。
突起(9)の好ましい例として図10〜図12に示すように、突起は、アンダーラップ(4)とオーバーラップ(2)との間に均等かつ整然と配置させ、瓦本体裏面(6)に長さ方向に長く突設させたものや瓦本体(3)を支持する支持足状のものを採用する。具体的には、瓦本体裏面(6)に長さ方向に連続して延びるものや、長さ方向に間欠的に延びるもの、また、それらが千鳥状に配置しているもの、もしくは、瓦本体裏面(6)に分散点在する支持足状のものとする。セッター(11)に積載可能な瓦裏面(5,6,7)全体を尻側から頭側にかけて連続的に断面を見たときに、少なくとも3点以上の突起が存在している状態が最も望ましい。3点以上が瓦(1)の支持部として設けられていると、瓦の焼成時における変形の制御の効果につながる。
突起(9)の数量について好ましい例として、図10に示すように瓦本体(3)の幅に対して相応数の突起を設ける手段を採用する。具体的数量の例として、瓦本体裏面(6)に長さ方向に連続して延びる突起を換算基準とすると、幅が桟瓦程度の瓦では2本〜7本、調整瓦など桟瓦の幅に対し50〜70%程度の幅の瓦では、1本〜4本程度がよい。突起の数量が少ない場合、瓦(1)は焼成時における長さ方向の変形の制御が発揮できなかったり、瓦本体(3)の表側からの荷重に対し割れ易くなったりするなどの問題が生じる。一方で、突起を瓦本体裏面に対し過密に設けると、成形が困難であったり、重量が増加したりするなどして、メリットが少ない。
本発明の瓦(1)のオーバーラップ、瓦本体、アンダーラップの各裏面に設けた突起(8,9,10)は、図7に示すように瓦(1)をセッター(11)に積載した状態において前記突起がセッター面(12)に同時に接地していることが重要である。少なくとも、オーバーラップ突起(8)とアンダーラップ突起(10)の2点以上が同一平面(セッター面)上に存在し、かつ突起(9)がおよそ前記平面の高さであればよい。また、各突起の端部形状は限定されないが、好ましくは、前記平面に合わせた傾斜面の付いている形状が望ましい。セッターへの接地における最も好ましい例として、オーバーラップ突起(8)、瓦裏端(20)、突起(9)、アンダーラップ端(21)、アンダーラップ突起(10)、が図4等に示した仮想接地面(P)上にほぼ存在することで、オーバーラップ裏面(5)のセッター面(12)への接地ができ、ひいては瓦全体の行儀安定が図られる。
(実施例2)
上述の雪止瓦の実施例とは別の瓦であって、図13〜図16に示す調整瓦は、長さ方向の寸法は同じで働き幅が桟瓦の70%程度の瓦である。調整瓦は係合構造等を有さないため、桟瓦のような自立焼成方法では製造が難しく平焼成方法を採用していることから、本発明の技術思想が採用できる。
調整瓦の基本的構造は上述の雪止瓦の実施例と同様であり、主な違いは、幅方向の寸法と係合突部の有無程度である。アンダーラップ裏面には、一例として図9等に記載の形状と同様に、幅方向の断面がオーバーラップ(2)側にテーパーな略三角形となるアンダーラップ突起(10)を設けている。なお、調整瓦は雪止瓦よりも幅が小さく、雪止瓦に比べオーバーラップ裏面のセッター面への接地が容易ではないため、アンダーラップリブの高さを高めに設定する。
調整瓦の焼成は、実施例1の雪止瓦と同様に行い、セッター(11)への積載位置を瓦本体(3)及びオーバーラップ(2)の最も頭側よりに設けられた頭見付裏面(41)と瓦本体尻側に設けた桟木受け(37)との間にバランスよくセッターが位置する状態とする。前記セッター位置であれば、頭見付裏面(41)や桟木受け(37)に干渉せず、安定して焼成することができる。
(実施例3)
第3の実施例として図17〜図19に示す隅瓦は、寄棟屋根の隅棟部に接して施工される瓦であり、長さ方向の寸法は桟瓦と同じである。形状は隅棟の棟芯に合わせて略三角形や略台形であるが、雪止瓦や調整瓦などと同様にアンダーラップ(4)やオーバーラップ(2)を有している。形状が複雑であり自立焼成方法では製造が難しいことから、平焼成方法を採用するのが適切である。
上記2実施例と同様に、瓦の裏面(5,6,7)にはそれぞれ突起(8,9,10)が設けられている。隅瓦は、その形状が略三角形や略台形でありアンダーラップ(4)とオーバーラップ(2)との間隔は尻側から頭側に向かって大きくなることから、隅瓦をセッター(11)に積載した状態において、アンダーラップ裏面(7)がセッター面(12)に接地したときに、前記アンダーラップ部に対し瓦の表面(2,3)のうちオーバーラップの頭側が最も下方になるように傾く。焼成時に瓦の行儀を安定させるためには、前記の傾きに合うように、突起(9)はそれぞれ頭側にテーパーとなるように設けること、アンダーラップ突起(10)はオーバーラップの頭側に向かってテーパーとなるように設けることが望ましい。
なお、本発明は上述の好例に限定されるものでなく、その根本的技術思想を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。例えば、瓦裏面の突起形状は当該書面に記載されているものに限定されず、流れ方向に切り欠きもしくは隙間を有する幅方向の突起であっても良い。
本発明は、平焼成手段を用いて焼成されてなる瓦の製造に広く有用できる。
1 瓦
2 オーバーラップ
3 瓦本体
4 アンダーラップ
5 オーバーラップ裏面
6 瓦本体裏面
7 アンダーラップ裏面
8 オーダーラップ突起
9 突起
10 アンダーラップ突起
11 セッター
12 セッター面
20 瓦裏端
21 アンダーラップ端
30 尻剣
31 凹溝
32 傾斜面
33 嵩上げ部
34 釘穴
35 係合凸部
36 係合差込部
37 桟木受け部
40 頭見付部
41 頭見付部裏面
P 仮想接地面

Claims (4)

  1. 瓦本体(3)の一方にアンダーラップ(4)を有し、瓦本体の他方にオーバーラップ(2)を有した瓦(1)であって、前記瓦のアンダーラップ裏面(7)とオーバーラップ裏面(5)がセッター面(12)に同時に接地するように積載し、平焼成手段により焼成されてなることを特徴とする瓦。
  2. 瓦本体(1)をセッター(11)へ積載した状態において、アンダーラップ(4)と、オーバーラップ(2)と、瓦本体裏面(6)であってアンダーラップ裏面(7)とオーバーラップ裏面(5)との間に突設した1以上の突起(9)と、が、セッター面(12)に同時に接地している請求項1記載の瓦。
  3. 前記アンダーラップ裏面(7)及び/又は前記オーバーラップ裏面(5)に、少なくとも1以上の突起(10,8)を有し、前記突起が瓦(1)をセッター(11)に積載したときにセッター面(12)に接地することを特徴とする請求項1又は2記載の瓦。
  4. 突設させる突起(9)の数量を、瓦本体裏面(6)の広狭に応じて増減させたことを特徴とする請求項2記載の瓦。
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