JP5216515B2 - 蓋付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばクリーム等の内容物を収容する蓋付き容器に関する。
この種の蓋付き容器として、従来、内容物を収容する容器と、容器の口部に装着される蓋体と、を備えた構成が知られている。上記した容器は、内容器と外容器とを組み合わせた二重容器となっており、蓋体が装着される外容器の内側に、内容物を収容する内容器が嵌合されている。
また、上記した蓋付き容器の蓋体として、従来、例えば特許文献1に示されているように、有頂筒状の外装体と、その外装体の内側に嵌合されている有頂筒状の蓋本体と、蓋本体の内側に着脱可能に嵌合されると共に蓋本体の天壁部と容器の口部の端面との間に介在されて口部を閉塞する板状のパッキンと、を備えた構成が知られている。外装体は、装飾用の部材であり、例えばガラスや金属等からなる非樹脂製部材である。蓋本体は、容器の口部に装着されるキャップであり、例えばポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂からなる樹脂製部材である。
また、上記した容器として、従来、有底筒状の非樹脂製の外装体の内側に、樹脂製の外容器が嵌合された構成が知られている。
実開平3−29459号公報
しかしながら、上記した外装体付きの蓋体を備える従来の蓋付き容器では、外装体の内側に蓋本体が嵌合して固定されているため、外装体が蓋本体から取り外しにくく、蓋体を廃棄する際に、非樹脂製の外装体と樹脂製の蓋本体とを分別するのが煩雑であるという問題が存在する。
また、外装体付きの容器を備える蓋付き容器でも同様であり、外装体の内側に外容器が嵌合して固定されているため、外装体が外容器から取り外しにくく、容器を廃棄する際に、非樹脂製の外装体と樹脂製の外容器とを分別するのが煩雑であるという問題が存在する。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、蓋本体や外容器に外装された外装体を、その蓋本体や外容器から容易に取り外すことができ、外装体と蓋本体や外容器とを容易に分別することができる蓋付き容器を提供することを目的としている。
本発明に係る蓋付き容器は、内容物を収容する容器と、該容器の口部に装着された蓋体と、を備える蓋付き容器であって、前記蓋体には、有頂筒状の蓋用外装体と、該蓋用外装体の内側に嵌合されていると共に前記口部に装着された有頂筒状の蓋本体と、該蓋本体の内側に着脱可能に嵌合されて該蓋本体の天壁部と前記口部の端面との間に介在され、少なくとも前記天壁部の下面を覆うパッキンと、が備えられ、前記天壁部には、一部が該天壁部に固定された引き下げ可能な蓋用引張部が設けられ、前記蓋用引張部は、前記蓋本体の内周面に沿って帯状に延在しており、一端が固定端とされて他端に摘み部が形成されていることを特徴としている。
このような特徴により、当該蓋付き容器を廃棄する際には、容器の口部から蓋体を取り外した後、まず、蓋本体の内側からパッキンを取り外す。これにより、蓋本体の天壁部に設けられた蓋用引張部が蓋本体の内側に露出される。続いて、その蓋用引張部を指等で摘んで蓋本体(蓋用外装体)の開口端側に向けて引っ張る。このとき、蓋用引張部の一部が蓋本体の天壁部に固定されているので、蓋用引張部と共に蓋本体が引っ張られ、蓋本体が蓋用外装体の内側から引き出される。
また、蓋用引張部の長さ寸法を長く取ることができるので、蓋用引張部によって蓋本体を引き出す際、蓋用引張部を引っ張り易くなる。
また、本発明に係る蓋付き容器は、内容物を収容する容器と、該容器の口部に装着された蓋体と、を備える蓋付き容器であって、前記容器には、有底筒状の容器用外装体と、該容器用外装体の内側に嵌合されていると共に上端に前記口部が形成された有底筒状の外容器と、該外容器の内側に着脱可能に嵌合されて少なくとも前記外容器の底壁部の上面を覆う内容器と、が備えられ、前記底壁部には、一部が該底壁部に固定された引き上げ可能な容器用引張部が設けられ、前記容器用引張部は、前記外容器の内周面に沿って帯状に延在しており、一端が固定端とされて他端に摘み部が形成されていることを特徴としている。
このような特徴により、当該蓋付き容器を廃棄する際には、容器の口部から蓋体を取り外した後、まず、外容器の内側から内容器を取り外す。これにより、外容器の底壁部に設けられた容器用引張部が外容器の内側に露出される。続いて、その容器用引張部を指等で摘んで外容器(容器用外装体)の開口端側に向けて引っ張る。このとき、容器用引張部の一部が外容器の底壁部に固定されているので、容器用引張部と共に外容器が引っ張られ、外容器が容器用外装体の内側から引き出される。
また、容器用引張部の長さ寸法を長く取ることができるので、容器用引張部によって外容器を引き出す際、容器用引張部を引っ張り易くなる。
また、本発明に係る蓋付き容器は、上記した2つの発明を組み合わせた構成にすることが好ましい。
すなわち、前記した後者の蓋付き容器において、前記蓋体には、有頂筒状の蓋用外装体と、該蓋用外装体の内側に嵌合されていると共に前記口部に装着された有頂筒状の蓋本体と、該蓋本体の内側に着脱可能に嵌合されて該蓋本体の天壁部と前記口部の端面との間に介在され、少なくとも前記天壁部の下面を覆うパッキンと、が備えられ、前記天壁部には、一部が該天壁部に固定された引き下げ可能な蓋用引張部が設けられていることが好ましい。
これにより、蓋本体が蓋用外装体の内側から引き出され、また、外容器が容器用外装体の内側から引き出される。
また、本発明に係る蓋付き容器は、前記パッキンに、前記口部を閉塞する閉塞板部と、該閉塞板部の外縁から前記蓋本体の周壁部の内周面に沿って垂下された垂板部と、が備えられており、該垂板部の下端部が、前記周壁部の下端よりも下方に突出されていることが好ましい。
これにより、蓋本体の内側からパッキンを取り外す際、垂板部の下端部を指で摘むなどして垂板部を引っ張ることで、パッキンが蓋本体の内側から引き出される。
また、本発明に係る蓋付き容器は、前記垂板部が、前記パッキンの径方向両側にそれぞれ配設されていることが好ましい。
これにより、蓋本体の内側からパッキンを取り外す際、両側の垂板部の下端部を指等で両側から挟み込んで摘み、両側の垂板部をそれぞれ径方向内側に撓ませる。そして、両側の垂板部を挟んだ状態のまま引っ張ることで、パッキンが蓋本体の内側から引き出される。
本発明に係る蓋付き容器によれば、蓋用引張部を蓋本体(蓋用外装体)の開口端側に向けて引っ張ることで、蓋本体が蓋用外装体の内側から引き出されるので、蓋用外装体を蓋本体から容易に取り外すことができ、蓋用外装体と蓋本体とを容易に分別することができる。
また、本発明に係る蓋付き容器によれば、容器用引張部を外容器(容器用外装体)の開口端側に向けて引っ張ることで、外容器が容器用外装体の内側から引き出されるので、容器用外装体を外容器から容易に取り外すことができ、容器用外装体と外容器とを容易に分別することができる。
以下、本発明に係る蓋付き容器の実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1は本実施の形態における蓋付き容器1の縦断面図であり、図2は後述する外容器5の横断面図であり、図3は後述する蓋体3の横断面図であり、図4は図3に示すA−A間の縦断面図である。
なお、図1に示す一点鎖線Oは蓋付き容器1の中心軸線を示しており、以下、単に「軸線O」と記す。また、軸線Oが延びた方向を「軸方向」とし、蓋付き容器1の蓋体3側(図1における上方)を「上側」、その反対側(図1における下方)を「下側」とする。また、軸線Oに直交する方向を「径方向」とし、軸線O回りの方向を「周方向」とする。
図1に示すように、蓋付き容器1は、クリーム等の内容物を収容する二重容器であり、内容物を収容する容器2と、容器2の口部50aに装着された蓋体3と、を備えている。
容器2は、有底筒状の容器用外装体4と、容器用外装体4の内側に嵌合されている有底筒状の外容器5と、外容器5の内側に着脱可能に嵌合された内容器6と、を備えている。
容器用外装体4は、金属やガラス等からなる非樹脂製の円筒部材であり、例えば金属製の場合にはプレス成形等によって成形される。この容器用外装体4は、円板形状の底壁部40と、底壁部40の外縁から立設された円筒形状の周壁部41と、を備えている。底壁部40は、軸線Oに対して垂直に配設されており、周壁部41は、軸線Oを中心軸線にして軸方向に延設されている。また、周壁部41の上端は、後述する外容器5の外壁部54の上端位置まで延在されている。
外容器5は、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂からなる樹脂製の容器であり、例えば射出成形などによって成形される。この外容器5は、筒状の周壁部50と、周壁部50の下端に配設された底壁部51と、を備えている。
周壁部50は、上部外周面が下部外周面よりも縮径されていると共に下部が二重筒構造になった筒部である。詳しく説明すると、周壁部50は、軸線Oを共通軸にして容器用外装体4の周壁部41と同軸上に配設された円筒形状の内壁部52と、内壁部52の軸方向中間部から径方向外側に向けて突出したフランジ部53と、フランジ部53の外端から垂下された円筒形状の外壁部54と、を備えている。内壁部52(周壁部50)の上部には、蓋体3が装着される口部50aが形成されている。この口部50aの外周面には、雄ねじ50bが形成されており、口部50aには蓋体3が螺着されている。フランジ部53は、口部50aの下方に配設されており、軸線O回りに全周に亘って形成されている。外壁部54は、軸線Oを共通軸にして容器用外装体4の周壁部41及び内壁部52と同軸上に配設されている。外壁部54は容器用外装体4の周壁部41の内側に嵌合、若しくは外壁部54の外周面は前記周壁部41の内周面に接合されている。
底壁部51は、上記した内壁部52の下端を閉塞する壁部であり、この底壁部51の外縁から内壁部52が立設されている。底壁部51には、図2に示すように、引き上げ可能な容器用引張部55が設けられている。容器用引張部55は、外容器5の周壁部50(内壁部52)の内周面に沿って延在する帯状の部材であり、軸線O回りに延在されている。詳しく説明すると、底壁部51には、軸線O回りに延在する円環状の開口51aが形成されており、底壁部51の中央部分には平面視円形状の板部51bが配設されている。そして、この開口51aの内側には、開口51aに沿って延びた平面視C字形状の容器用引張部55が配置されている。容器用引張部55の一端部には、指等で摘むための摘み部55aが形成されている。一方、容器用引張部55の他端部の外縁及び内縁は、連結部56を介して開口51aの外縁及び内縁にそれぞれ連結されており、容器用引張部55の他端部は、底壁部51に固定されている。また、容器用引張部55は、破断容易な複数のブリッジ57を介して底壁部51に連結されている。すなわち、容器用引張部55の内縁と開口51aの内縁、及び、容器用引張部55の外縁と開口51aの外縁は、複数のブリッジ57を介してそれぞれ連結されている。これら複数のブリッジ57は、周方向に間隔をあけて配設されている。また、図1、図2に示すように、底壁部51の中央部分に配設された板部51bと容器用外装体4の底壁部40との間には、例えば両面テープ等からなる接着部58が介在されており、この接着部58によって容器用外装体4と外容器5とが接着されている。
図1に示すように、内容器6は、内容物を収容する容器であり、上端が開放されたカップ状の容器である。内容器6は、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂で形成されている。内容器6は、軸線Oを共通軸にして外容器5の周壁部50と同軸上に配設された円筒形状の周壁部60と、周壁部60の下端に配設された底壁部61と、周壁部60の上端から径方向外側に向けて突出したフランジ部62と、を備えている。内容器6の周壁部60は、外容器5の周壁部50(内壁部52)の内側に配設されて周壁部50の内周面を覆う筒部であり、その上部において外容器5の周壁部50(内壁部52)にアンダーカット嵌合されている。底壁部61は、周壁部60の下端を閉塞すると共に外容器5の底壁部51の上面全体を覆う板部であり、底壁部51の上面に密接されている。フランジ部62は、外容器5の周壁部50(内壁部52)の上端面に沿って折り曲げられていると共に、周壁部50の上端面に沿って全周に亘って形成されている。
蓋体3は、図1、図3、図4に示すように、有頂筒状の蓋用外装体7と、蓋用外装体7の内側に嵌合された有頂筒状の蓋本体8と、蓋本体8の内側に着脱可能に嵌合されたパッキン9と、を備えている。
蓋用外装体7は、金属やガラス等からなる非樹脂製の円筒部材であり、例えば金属製の場合にはプレス成形等によって成形される。この蓋用外装体7は、円板形状の天壁部70と、天壁部70の外縁から垂下された円筒形状の周壁部71と、を備えている。天壁部70は、軸線Oに対して垂直に配設されており、周壁部71は、軸線Oを中心軸線にして軸方向に延設されている。また、周壁部71の下端は、後述する蓋本体8の周壁部81の下端の下方まで延在されている。また、前記周壁部71は、上述した容器用外装体4の周壁部41と同径の筒部であり、蓋用外装体7の周壁部71の外周面は、容器用外装体4の周壁部41の外周面に対して軸方向に面一に形成されている。
蓋本体8は、容器2(外容器5)の口部50aに装着されるキャップであり、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂からなる樹脂製部材であり、例えば射出成形などによって成形される。この蓋本体8は、軸線Oに対して垂直に配設された天壁部80と、天壁部80の外縁から垂下された周壁部81と、を備えている。
周壁部81は、二重構造の筒部である。詳しく説明すると、周壁部81は、軸線Oを共通軸にして蓋用外装体7の周壁部71及び外容器5の口部50aと同軸上に配設された円筒形状の内壁部82と、内壁部82の下端部から径方向外側に向けて突出したフランジ部83と、フランジ部83の外端から立設された円筒形状の外壁部84と、を備えている。内壁部82の内周面には、外容器5の口部50aの雄ねじ50bに螺着される雌ねじ81aが形成されている。フランジ部83は、軸線O回りに全周に亘って形成されている。外壁部84は、軸線Oを共通軸にして蓋用外装体7の周壁部71及び内壁部82と同軸上に配設されている。外壁部84は蓋用外装体7の周壁部71の内側に嵌合、若しくは外壁部84の外周面は前記周壁部71の内周面に接合されている。
また、周壁部81の内壁部82には、その内周面から下端面に亘って延在する凹溝85が形成されている。この凹溝85は、略L字状に延在する溝であり、内壁部82の内周面の上端から下端まで延設された縦凹溝85Aと、フランジ部83の下端面の内縁から外縁まで延設された横凹溝85Bと、からなる。横凹溝85Bは、フランジ部83の内縁から径方向外側に向かうに従い漸次深く形成されており、その底面85aは、フランジ部83の内縁から径方向外側に向かって上向きに傾斜されている。また、上記凹溝85は、周壁部81の径方向両側にそれぞれ形成されており、両側の凹溝85は、軸線Oを挟んで左右対称に形成されている。
天壁部80は上記した内壁部82の上端を閉塞する壁部であり、この天壁部80の外縁から内壁部82が垂下されている。上記した天壁部80には、引き下げ可能な蓋用引張部86が設けられている。蓋用引張部86は、蓋本体8の周壁部81(内壁部82)の内周面に沿って延在する帯状の部材であり、軸線O回りに延在されている。詳しく説明すると、天壁部80には、軸線O回りに延在する円環状の開口80aが形成されており、天壁部80の中央部分には平面視円形状の板部80bが配設されている。そして、この開口80aの内側には、開口80aに沿って延びた平面視C字形状の蓋用引張部86が配置されている。蓋用引張部86の一端部には、指等で摘むための摘み部86aが形成されている。一方、蓋用引張部86の他端部の外縁及び内縁は、連結部87を介して開口80aの外縁及び内縁にそれぞれ連結されており、蓋用引張部86の他端部は、天壁部80に固定されている。また、蓋用引張部86は、破断容易な複数のブリッジ88を介して天壁部80に連結されている。すなわち、蓋用引張部86の内縁と開口80aの内縁、及び、蓋用引張部86の外縁と開口80aの外縁は、複数のブリッジ88を介してそれぞれ連結されている。これら複数のブリッジ88は、周方向に間隔をあけて配設されている。また、天壁部80の中央部分に配設された板部80bと蓋用外装体7の天壁部70との間には、例えば両面テープ等からなる接着部89が介在されており、この接着部89によって蓋用外装体7と蓋本体8とが接着されている。また、板部80bの下面には、パッキン9に係止されてパッキン9を支持する係止筒部80cが垂下されている。
パッキン9は、蓋本体8の天壁部80と外容器5の口部50aの上端面との間の隙間をシールするシール部材であり、弾性変形可能な合成樹脂などによって形成されている。詳しく説明すると、パッキン9は、軸線Oに対して垂直に配設されて口部50aを閉塞する平面視円形の閉塞板部90と、閉塞板部90の外縁から垂下された垂板部91と、を備えている。
閉塞板部90は、蓋用外装体7の天壁部70の下面全体を覆うと共に口部50aの開口端を閉塞する板部であり、蓋本体8の天壁部80と外容器5の口部50aの上端面との間に介在されている。この閉塞板部90の外周部の上面には、後述するOリング10を保持するための筒状の立上げ部90aが立設されている。この立上げ部90aは、軸線Oを中心軸線にして軸方向に延設された円筒形状の壁部であり、その外径が閉塞板部90の外径よりも小さく、閉塞板部90の外縁よりも径方向内側に配設されている。また、閉塞板部90の中央部の上面には、蓋本体8に係止される係止筒部90bが形成されている。この係止筒部90bは、上記した蓋本体8の係止筒部80cの内側に挿入されるとともにその係止筒部80cにアンダーカット嵌合されている。
垂板部91は、蓋本体8の周壁部81の内周面に沿って延設された帯状の部材である。この垂板部91は、閉塞板部90の径方向両側にそれぞれ配設されており、両側の垂板部91は、軸線Oを挟んで左右対称に配設されている。そして、これらの垂板部91は、上記した蓋本体8の周壁部81の内壁部82に形成された凹溝85(縦凹溝85A)にそれぞれ嵌め込まれている。垂板部91の下端部は、蓋本体8の周壁部81の下端(フランジ部83の下面)よりも下方に突出されている。また、垂板部91の下端部には、径方向外側に向けて突出した横板部92が突設されている。この横板部92は、横凹溝85Bに嵌め込まれる板部であり、横板部92の上面は、横凹溝85Bの底面85aに沿って傾斜されている。すなわち、横板部92の上面は、垂板部91側から先端側に向かって上向きに傾斜されている。
また、上記した蓋用外装体7の天壁部70とパッキン9の閉塞板部90との間には、Oリング10が介在されている。Oリング10は、蓋用外装体7とパッキン9との間の衝撃を緩和する緩衝材であり、弾性変形可能な弾性部材によって形成されている。このOリング10は、上記した閉塞板部90の立上げ部90aの径方向外側に嵌合されており、閉塞板部90の外周部と天壁部70の外周部との間に介在されている。
次に、上記した構成の蓋付き容器1の作用について説明する。
当該蓋付き容器1を廃棄する際には、樹脂製の部材(外容器5、内容器6、蓋本体8及びパッキン9)と金属製の部材(容器用外装体4及び蓋用外装体7)とに分別する必要がある。
そこで、まず、容器2の口部50aから蓋体3を取り外す。すなわち、容器2と蓋体3とを軸線O回りに相対的に回転させる。これにより、口部50aに螺着された蓋体3が緩められ、蓋体3が容器2の口部50aから外される。
次に、容器2については、まず、外容器5の内側から内容器6を取り外す。すなわち、内容器6のフランジ部62に指等で摘み上げて引き上げる。これにより、外容器5の内壁部52と内容器6の周壁部60とのアンダーカット嵌合が外され、外容器5の内側から内容器6が引き抜かれる。そして、外容器5の底壁部51に設けられた容器用引張部55が外容器5の内側に露出される。
続いて、容器用引張部55を指等で摘んで外容器5の開口端側に向けて引っ張る。詳しく説明すると、容器用引張部55の摘み部55aを指等で摘んで引き上げる。これにより、ブリッジ57が容器用引張部55の一端側(摘み部55a側)から順次破断され、容器用引張部55が底壁部51から切り離されていく。ただし、容器用引張部55の他端が連結部56を介して底壁部51に固定されているので、容器用引張部55は、他端(固定端)を下にして軸方向に延びた状態となる。このとき、容器用引張部55は外容器5(内壁部52)の内周面に沿って帯状に延在されており、容器用引張部55の長さが相当に長くなっているので、摘み部55aは外容器5の開口端付近又は開口端よりも上方に配置される。続いて、容器用引張部55をそのまま引き上げると、容器用引張部55の他端が底壁部51に固定されているので、容器用引張部55と共に外容器5が上方に引っ張られる。これにより、接着部58が外容器5の底壁部51(板部51b)又は容器用外装体4の底壁部40から剥がされ、外容器5が容器用外装体4の内側から引き出される。このとき、上述したように、摘み部55aが外容器5の開口端付近又は開口端よりも上方に配置されているので、容器用引張部55は引き上げやすく、外容器5が容器用外装体4の内側から容易に引き出される。
以上により、容器2は、容器用外装体4と外容器5と内容器6とに分解される。
一方、蓋体3については、まず、蓋本体8の内側からパッキン9を取り外す。詳しく説明すると、パッキン9の両側の垂板部91の下端部を指等で両側から挟み込んで、両側の垂板部91を径方向内側に向けてそれぞれ撓ませると共に、垂板部91をそのまま蓋本体8の開口端側(下方)に向けて引っ張る。これにより、蓋本体8の係止筒部80cとパッキン9の係止筒部90bとのアンダーカット嵌合が外れ、蓋本体8の内側からパッキン9が引き出される。そして、蓋本体8の天壁部80に設けられた蓋用引張部86が蓋本体8の内側に露出される。なお、垂板部91の下端部が周壁部81の下端面よりも下方に突出されているので、垂板部91の下端部に指等が掛けやすく、両側の垂板部91が指等で容易に挟み込まれる。また、垂板部91に突設された横板部92が垂板部91と共に径方向内側に移動するが、横凹溝85Bの底面85aがフランジ部83の内縁から径方向外側に向かって上向きに傾斜されているので、横板部92と横凹溝85Bの底面85aとの干渉が抑えられ、両側の垂板部91は径方向内側に向けてスムーズに撓み変形される。
続いて、蓋用引張部86を指等で摘んで蓋本体8の開口端側に向けて引っ張る。詳しく説明すると、蓋用引張部86の摘み部86aを指等で摘んで引き下げる。これにより、ブリッジ88が蓋用引張部86の一端側(摘み部86a側)から順次破断され、蓋用引張部86が天壁部80から切り離されていく。ただし、蓋用引張部86の他端が連結部87を介して天壁部80に固定されているので、蓋用引張部86は、他端(固定端)を上にして軸方向に延びた状態となる。このとき、蓋用引張部86は蓋本体8(周壁部81)の内周面に沿って帯状に延在されており、蓋用引張部86の長さが相当に長くなっているので、摘み部86aは蓋本体8の開口端付近又は開口端よりも下方に配置される。続いて、蓋用引張部86をそのまま引き下げると、蓋用引張部86の他端が天壁部80に固定されているので、蓋用引張部86と共に蓋本体8が下方に引っ張られる。これにより、接着部89が蓋本体8の天壁部80(板部80b)又は蓋用外装体7の天壁部70から剥がされ、蓋本体8が蓋用外装体7の内側から引き出される。このとき、上述したように、摘み部86aが蓋本体8の開口端付近又は開口端よりも下方に配置されているので、蓋用引張部86は引き下げやすく、蓋本体8が蓋用外装体7の内側から容易に引き出される。
以上により、蓋体3は、蓋用外装体7と蓋本体8とパッキン9とに分解される。
上記した構成からなる蓋付き容器1によれば、容器用引張部55を外容器5(容器用外装体4)の開口端側に向けて引っ張ることで、外容器5が容器用外装体4の内側から引き出されるので、容器用外装体4を外容器5から容易に取り外すことができ、容器用外装体4と外容器5とを容易に分別することができる。
また、上記した構成からなる蓋付き容器1によれば、蓋用引張部86を蓋本体8(蓋用外装体7)の開口端側に向けて引っ張ることで、蓋本体8が蓋用外装体7の内側から引き出されるので、蓋用外装体7を蓋本体8から容易に取り外すことができ、蓋用外装体7と蓋本体8とを容易に分別することができる。
また、上記した構成からなる蓋付き容器1によれば、容器用引張部55が外容器5の内周面に沿って帯状に延在されて相当な長さを有しており、容器用引張部55によって容器用外装体4の内側から外容器5を引き出す際に容器用引張部55が引っ張りやすいため、容器用外装体4を外容器5から特に容易に取り外すことができ、容器用外装体4と外容器5との分別を容易に行うことができる。
また、上記した構成からなる蓋付き容器1によれば、蓋用引張部86が蓋本体8の内周面に沿って帯状に延在されて相当な長さを有しており、蓋用引張部86によって蓋用外装体7の内側から蓋本体8を引き出す際に蓋用引張部86が引っ張りやすいため、蓋用外装体7を蓋本体8から特に容易に取り外すことができ、蓋用外装体7と蓋本体8との分別を容易に行うことができる。
また、上記した構成からなる蓋付き容器1によれば、パッキン9に、下端部が蓋本体8の周壁部81よりも下方に突出された垂板部91が備えられおり、この垂板部91を引っ張ることで、パッキン9が蓋本体8から引き出されるので、蓋本体8からパッキン9を容易に取り外すことができ、蓋用引張部86を容易に露出させることができる。
また、上記した構成からなる蓋付き容器1によれば、上記した垂板部91が径方向両側にそれぞれ配設されており、蓋本体8の内側からパッキン9を取り外す際、両側の垂板部91の下端部を両側から挟み込んでそのまま引っ張り出すことで、パッキン9が蓋本体8の内側から引き出されるので、蓋本体8からパッキン9を特に容易に取り外すことができ、蓋用引張部86を容易に露出させることができる。
以上、本発明に係る蓋付き容器の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、容器2の口部50aの外周面に雄ねじ50bが形成されていると共に蓋体3の蓋本体8の内周面に雌ねじ81aが形成されており、容器2の口部50aに蓋体3が螺着されているが、本発明は、ねじ構造以外の構成で容器2の口部50aに蓋体3が装着されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、外容器5の周壁部50の下部、及び蓋本体8の周壁部81が二重筒構造になっているが、本発明は、周壁部50の下部や蓋本体8の周壁部81が二重筒になっていなくてもよい。例えば、外容器5のフランジ部53や外壁部54が省略され、内壁部52の下部(口部50aよりも下側の部分)が口部50aよりも厚肉に形成された構成であってもよく、また、蓋本体8のフランジ部83や外壁部84が省略された構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、外容器5の底壁部51に容器用引張部55が設けられていると共に、蓋本体8の天壁部80に蓋用引張部86が設けられているが、本発明は、容器及び蓋体のうちのいずれか一方のみが、容器用引張部5を有する本発明の容器や、蓋用引張部を有する本発明の蓋体であり、他方が本発明以外の構成の蓋体や容器であってもよい。
例えば、周知の容器に上記した本実施の形態における蓋体3を装着させた構成であってもよい。すなわち、容器の外容器の底壁部に容器用引張部が設けられていなくてもよく、また、容器が二重容器になっていなくてもよく、また、容器の外側が容器用外装体で覆われていなくてもよい。つまり、上記した実施の形態における内容器6や容器用外装体4、容器用引張部55等を適宜省略した構成であってもよい。
また、上記した実施の形態における容器2に周知の蓋体を装着させた構成であってもよい。すなわち、蓋体の蓋本体の天壁部に蓋用引張部が設けられていなくてもよく、また、蓋本体の内側にパッキンが嵌合されていなくてもよく、また、蓋体の外側が蓋用引張部で覆われていなくてもよい。つまり、上記した実施の形態におけるパッキン9や蓋用外装体7、蓋用引張部86等を適宜省略した構成であってもよい。さらに、この場合、蓋体は、容器の口部に螺着されるキャップ状の蓋体でなくてもよく、容器にヒンジを介して連結されてこのヒンジ回りに回転して開閉される蓋体であってもよい。
また、上記した実施の形態では、容器用引張部55や蓋用引張部86が外容器5の内周面や蓋本体8の内周面に沿って延在する帯状の部材となっているが、本発明は、容器用引張部や蓋用引張部が外容器の内周面や蓋本体の内周面に沿って延在していない構成にすることも可能である。例えば、容器用引張部や蓋用引張部が径方向に延在していてもよい。
また、本発明は、帯状以外の形状の容器用引張部や蓋用引張部帯状が設けられた構成にすることも可能である。例えば、平面視三角形状や矩形状の容器用引張部や蓋用引張部が設けられていてもよい。
また、上記した実施の形態では、外容器5の底壁部51に形成された開口51aの内側に容器用引張部55が配置されており、また、蓋本体8の天壁部80に形成された開口80aの内側に蓋用引張部86が配置されているが、本発明は、外容器5の底壁部51や蓋本体8の天壁部80に開口51a,80aが形成されていなくてもよい。例えば、外容器5の底壁部51の上面に容器用引張部が配設されていてもよく、或いは、蓋本体8の天壁部80の下面に蓋用引張部が配設されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、蓋本体8の天壁部80と蓋用外装体7の天壁部70とが接着部89を介して接着されており、外容器5の底壁部51と容器用外装体4の底壁部40とが接着部58を介して接着されているが、本発明は、上記した2つの接着部58,89のうちの少なくとも一方が省略された構成であってもよく、蓋本体8の天壁部80と蓋用外装体7の天壁部70とが接着されてなくてもよく、或いは、外容器5の底壁部51と容器用外装体4の底壁部40とが接着されていなくてもよい。
また、内容器6のフランジ部62を、外容器5の周壁部50の上端面から径方向外側に突出させてもよい。この場合、外容器5の内側から内容器6を容易に取り外すことができる。
また、内容器6は金属で形成してもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態を説明するための蓋付き容器の縦断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための外容器の横断面図である。 本発明の実施の形態を説明するための蓋体の横断面図である。 図3に示すA−A間の縦断面図である。
符号の説明
1 蓋付き容器
2 容器
3 蓋体
4 容器用外装体
5 外容器
6 内容器
7 蓋用外装体
8 蓋本体
9 パッキン
50a 口部
51 底壁部
55 容器用引張部
55a 摘み部
80 天壁部
86 蓋用引張部
86a 摘み部
90 閉塞板部
91 垂板部

Claims (5)

  1. 内容物を収容する容器と、該容器の口部に装着された蓋体と、を備える蓋付き容器であって、
    前記蓋体には、有頂筒状の蓋用外装体と、該蓋用外装体の内側に嵌合されていると共に前記口部に装着された有頂筒状の蓋本体と、該蓋本体の内側に着脱可能に嵌合されて該蓋本体の天壁部と前記口部の端面との間に介在され、少なくとも前記天壁部の下面を覆うパッキンと、が備えられ、
    前記天壁部には、一部が該天壁部に固定された引き下げ可能な蓋用引張部が設けられ
    前記蓋用引張部は、前記蓋本体の内周面に沿って帯状に延在しており、一端が固定端とされて他端に摘み部が形成されていることを特徴とする蓋付き容器。
  2. 内容物を収容する容器と、該容器の口部に装着された蓋体と、を備える蓋付き容器であって、
    前記容器には、有底筒状の容器用外装体と、該容器用外装体の内側に嵌合されていると共に上端に前記口部が形成された有底筒状の外容器と、該外容器の内側に着脱可能に嵌合されて少なくとも前記外容器の底壁部の上面を覆う内容器と、が備えられ、
    前記底壁部には、一部が該底壁部に固定された引き上げ可能な容器用引張部が設けられ
    前記容器用引張部は、前記外容器の内周面に沿って帯状に延在しており、一端が固定端とされて他端に摘み部が形成されていることを特徴とする蓋付き容器。
  3. 請求項2に記載の蓋付き容器において、
    前記蓋体には、有頂筒状の蓋用外装体と、該蓋用外装体の内側に嵌合されていると共に前記口部に装着された有頂筒状の蓋本体と、該蓋本体の内側に着脱可能に嵌合されて該蓋本体の天壁部と前記口部の端面との間に介在され、少なくとも前記天壁部の下面を覆うパッキンと、が備えられ、
    前記天壁部には、一部が該天壁部に固定された引き下げ可能な蓋用引張部が設けられていることを特徴とする蓋付き容器。
  4. 請求項1または3に記載の蓋付き容器において、
    前記パッキンには、前記口部を閉塞する閉塞板部と、該閉塞板部の外縁から前記蓋本体の周壁部の内周面に沿って垂下された垂板部と、が備えられており、
    該垂板部の下端部は、前記周壁部の下端よりも下方に突出されていることを特徴とする蓋付き容器。
  5. 請求項に記載の蓋付き容器において、
    前記垂板部は、前記パッキンの径方向両側にそれぞれ配設されていることを特徴とする蓋付き容器。
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