JP5215397B2 - D−pskのための最適の二層コヒーレント復調器 - Google Patents

D−pskのための最適の二層コヒーレント復調器 Download PDF

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Description

本発明は、差動位相偏移変調(Differential Phase Shift Keying:D-PSK)復調技術に一般的に関連している。
差動位相偏移変調は、現代の無線通信の中で使われる1つのポピュラーな変調技術である。通信チャネルから受信した2つの隣接するシンボルに適応した差動/相関技術を、1つの典型的なD-PSK復調は利用している。これは“非コヒーレント”技術と呼ばれている。2つの隣接する受信シンボルは伝搬路の中の同じ未知の位相回転に左右されると言う前提に基づいて、このようなD-PSK技術は最適化される。しかしながら、加法性ホワイトガウスノイズまたは静的チャネルまたはチャネル推定が利用できるいくつかの場合において、一般的なD-PSK技術は既知のチャネル情報を利用しない。そして、それ故に、最適なパフォーマンスを提供しない。基本的な非コヒーレント/相関アプローチに基づいて、異なるチャネルの特性を想定し、異なる最適基準を利用することによって、いくつかのバリエーションが提案されていた。このような提案は以下の文献の中で記述されている。
D. Divsalar and M. Simon, “MPSKのマルチプルシンボル差動検出(Multiple-symbol differential detection of MPSK),” IEEE Trans. Communication, vol. 38, no. 3, Mar. 1990, pp. 300-308;
P.C.Wong and P.T. Mathiopoulos, “CCIとAWGNの組み合わせ環境におけるπ/4シフトDQPSKシステムで検出された差動の評価及び非冗長誤り訂正分析(Nonredundant error correction analysis and evaluation of differential detected pi/4-shift DQPSK systems in a combined CCI and AWGN environment),” IEEE Trans. Vehicular Technology, vol. 41, no.1 Feb. 1992, pp. 35-48;
T. C. Hewavithana and M. Brookes, “畳み込み符号のビタビ復号のためのDQPSK復調のための軟判定(Soft decisions for DQPSK demodulation for the Viterbi decoding of the convolutional codes),” Proceedings of 2003 International Conference on Acoustic, Speech and Signal Processing, pp. IV-17-IV-20.
搬送波の位相が変調されている全ての変調フォーマットに、“位相偏移変調”(Phase-shift keying:PSK)は言及している。搬送波が2つの異なる位相で変調される際、変調方式は”バイナリーPSK“と呼ばれる。搬送波が4つの異なる位相で変調されれば、変調方式は”四相位相偏移変調“(Quadratic PSK : QPSK)と呼ばれる。 無線通信、ネットワーキング、802.11、WLAN、RFID、802.15ブルートゥースなどにおいて、PSKフォーマットは広く使われている。送信機/受信機側で符号化/復号の方法でPSKとD-PSKでは異なる。1つの絶対参照に関すると言うよりもむしろ、以前のシンボルに関する1つのシンボルの位相シフトによって、D-PSK(Differential-PSK)変調は情報ビットを表わす。D-PSKに関して、2つの隣接するシンボルの間の位相シフトは2ビットを表わす。
米国特許文献の中で、様々なD-PSKアプリケーションが記述されている。以下のリストは単なる例示にすぎない。
4035767 - Chin (July 12, 1977);
4696056 - Morita (September 22, 1987);
5193223 - Walczak (March 9, 1993);
5528631 - Hayashi (June 18, 1996);
5202643 - Sato (April 13, 1993);
5363410 - Hayashi (November 8, 1994);
5379323 - Nakaya (January 3, 1995);
5369378 - Iinuma (November 29, 1994);
5550506 - Tsumura (August 27, 1996);
5550868 - Boccuzzi (August 27, 1996);
5814816 - Nadolink (September 29, 1998);
5446422 - Mattila (August 29, 1995);
5369378 - Kosaka (November 29, 1994);
5438592 - Boccuzzi (August 1, 1995);
6097768 - Janesch (August 1, 2000).
この文書で請求の範囲に記載され、及び/または記述された発明は、D-PSK復調に新しいアプローチを提供する。理想的な通信チャネルは全くないので、標準的なD-PSK信号星座図上の受信シンボルのそれぞれの理想的な場所から、受信シンボルはいくらかそれている。通信チャネルのノイズによって、シンボルは歪んでいるので実際の位置は変位している。典型的なD-PSK復調において、2つの隣接する受信シンボルの位相差は、これら2つのシンボルの相関によって推定される。これは非コヒーレント技術と通常呼ばれる。いくつか知られている復調マッピング表に従って、推定される位相差に対応しているデータビットを決めるために、推定される位相差がその後使用される。
対称的に、各々のシンボルを同定し、いくつかの可能性のある前もって決定される値である隣接するシンボルの位相差の確率の数値を求めるために、この発明の中で取られているアプローチは二層コヒーレント検出に頼っている。コヒーレント検出の中で、適応できる信号星座図について、理想的な信号星座図シンボルの各々から距離においてどのくらい近いかに基づいて、1つの受信シンボルは同定される。これはコヒーレントなD-PSK復調という結果になる。従って、受信シンボルを解釈し同定するために、アルゴリズムの異なるタイプを、この中で記述されている発明は表わしている。
発明によると、第1に、例えば、加法性ホワイトガウスノイズ(AWGN)歪みに左右されやすい第1の受信シンボルを使用し、第1の受信シンボルがその適切な信号星座図上の可能性のある値の各々(例えば、差動四相位相偏移変調(DQPSK)において、各々のシンボルのために4つの可能性のある値がある。)と一致しているという確率を示す確率のセットが計算される。第2に、ノイズの歪みに左右される第2のシンボル(次の受信シンボル)のために、第2の受信シンボルがその適切な信号星座図上の可能な値の各々と一致しているという確率を示している確率のセットが計算される。確率の2つのセット(隣接するシンボルの各々のための1つ)を使用して、適応できるD-PSK変調表の中で明記されている可能性のある位相差の各々に、第1のシンボルと第2のシンボルの間の位相差が一致しているかどうかに関して決定される。それから、例えば“0”または“1”であるビットの確率を示しているソフトビット情報を解釈するために、位相差の確率が使われる。
この中で記述されているD-PSK復調アプローチは、復調のパフォーマンスを著しく改善する。例として、一般的なDQPSK復調方法と比べて典型的なS/N比(Signal to Noise Ratio : SNR)として1から3dBの範囲に、この改良がある。加えて、より正確なソフトビット情報(ビットが0または1かどうかの確率)を、この中で記述されているアプローチは出力する。現代の無線通信システムにおいて典型的なデザインである誤り訂正復号器のよいパフォーマンスを保証するために、このような情報の正確さは重要である。
この中で記述されているD-PSK復調の利点は、それが低い計算複雑さを必要とするということである。従って、現存するシステムの中に実装することは簡単で費用がかからない。
発明の利点と追加的な特徴は、その後の記述の中で述べられるだろう、そして、一部では記述から明らかであるだろう、または、発明の実行によって学習されるであろう。発明の利点は、添付した図と同様に請求の範囲と文書の説明の中で特に指摘され、発明の構造によって達成され実現されるだろう。
前述の一般的な記述と次の詳細な記述の両方は、模範的で説明的であり、クレームされているように発明のさらなる説明を提供するように意図されていると言うことが理解されるべきである。
説明の目的のために、各々のシンボルのために4つの可能性のある値を持つ、差動四相位相偏移変調(Differential Quadratic Phase Shift Keying: D-QPSK)として知られるD-PSKの特別なタイプを一例として使用して本発明を付随している図は描いている。付加的な記述とともに例は発明の原理を説明し、当業者に発明を製作し使用することを可能する。一般的なD-PSKシステムにも本発明は適応可能であることが理解される。
図1は、発明が利用されている環境を描いているブロック図である。 図2aは例としてのDQPSK変調のためのシンボルの2つの信号星座図をグラフを用いて表わす。 図2bは例としてのDQPSK変調のためのシンボルの2つの信号星座図をグラフを用いて表わす。 図3は、発明によるDQPSK変調のための最適の二層コヒーレント検波のフローチャートである。 図4は、発明による方法と、典型的なDQPSK方法のビット誤り率(bit error rate:BER)を比較しているグラフである。
説明の簡略化のために、各々のシンボルについて4つの可能性のある値を持つ差動四相位相偏移変調方式(Differential-Quadratic Phase Shift Keying: D-QPSK)として知られるD-PSKの特別のタイプを例として使用することによって、発明が描かれている。しかしながら、一般的なD-PSKシステムに発明は適用できると言うことが理解されるべきである。
図1は、発明が利用される環境を描いているブロック図である。参照番号160によって図1の中に一般的に示されているD-PSK復調器を、発明は対象としている。一般的に、D-PSK変調を可能にするためには、いくつかのソースから入力データビット110を、送信機102が受信する。特定のアルゴリズムに従って冗長ビットを加えることによって、誤り訂正符号化器112はデータビット110を符号化する。誤り訂正符号化データビット114はD-QPSK変調器120の入力に、その後、連結される。D-QPSK変調器120は入力バイナリデータビットをシンボル124のストリームに変換する。2つの隣接するシンボルの間の位相差は、表1の中で明記される。図2の中で示されるように、シンボル124は2つの信号星座図上に通常示される。
下の表1、これはDQPSK変調表の例である、に従って一つのシンボルから次のシンボルへの位相シフトとして、連続する入力データビット114の各々のペアーが解釈される。
Figure 0005215397
一度シンボル124が発生されると、それらのシンボルは、送信機130によって搬送波132上に変調され、送信される。受信機138のフロントエンド140でシンボル124によって変調された信号を、受信機138が受信する。典型的に、受信した信号からチャネル歪みを取り除き、受信したシンボル152を出力するチャネル等化150を、受信機は含むだろう。シンボル152をデータビットとして解釈することはD-QPSK変調器160の機能である。170において誤り訂正復号、これは送信機の中で誤り訂正符号化器112の逆関数を行っている、の後、出力データビット180は入力データビット110に一致しているべきである。
発明はD-QPSK復調器160に関連する。D-QPSK復調器160は、チャネル等化150からの出力シンボルを受信し、詳細は下で記述されているが、表1に基づいて、例えばビットが1または0である確率であるソフトビット情報として隣接するシンボルの間の位相差を解釈する。
-
簡単化のために、AWGNチャネル内の2つの隣接するシンボルを考える。チャネル情報が利用できるどの場合にも、発明の中で取られるアプローチがまた適用可能である。通信チャネルはノイズの歪みに左右されやすいので、図2aと図2bの中に見られるD-PQSK星座図上のシンボルの理想的な位置とは受信シンボルは正確には一致しない。図2aに示す4つの値(ej・π/4, ej・3π/4, e-j・3π/4, e-j・π/4)の1つを、第1のシンボルが仮に取るとする。D-QPSK変調表(表1)で特定される4つの可能性のある位相シフトによると、第2のシンボルは図2bに示される(ej・π/2, −1, e-j・π/2,1)の1つであるべきである。
図2aと図2bは、DQPSK変調の種概念である、DQPSK変調のシンボルの2つの信号星座図を、図を用いて表わしている。図2aに示される第1の信号星座図はそれぞれ信号星座図の上左象限、上右象限、下左象限、下右象限内のシンボル202,シンボル204,シンボル206、シンボル208を含む。図2bに示される第2の信号星座図は、シンボル212、シンボル214、シンボル216、シンボル218を含む。
送信機において、表1に示されるDQPSK変調表の中で、前のシンボルに関するシンボルの位相シフトが明記される。例えば、表1に示すように、入力ビット“0,0”を表わすためには、前のシンボルの位相に関して次のシンボルの位相がπ/4シフトされるべきである。ビット“0,1”を表わすためには、前のシンボルに関して次のシンボルの位相シフトが−π/4であるべきである。入力ビット“1、0”を表わすためには、前のシンボルに対して次のシンボルが3π/4位相シフトされるべきである。入力ビット“1,1”を表わすためには、前のシンボルに関して次のシンボルの位相が−3π/4シフトされるべきである。
復調器160は、シンボルが受信された際、そのシンボルを調査し、データビットに位相シフトの意味を負わせるために、シンボルからシンボルへの位相差を決定する。従って、もし直ぐ前のシンボルに関して、シンボルが−π/4位相シフトしていたら、そのシンボルによって表わされるデータビットは“0、1”であるべきである。他の例として、もし直ぐ前のシンボルに関して、特定のシンボルが3π/4の位相シフトを持っていれば、そのシンボルはビット”1,0“を表わすべきである。
ノイズが全くない状態の、理想的な通信チャネルでは、前のシンボルに関して受信シンボルの位相シフトであると、受信シンボルが容易く認められるだろう。しかしながら、理想的な通信チャネルは存在しない。典型的に、チャネル等化の後でさえ、図2aと図2bに示される位相星座図上に示されている丸の1つに、受信シンボルは正確にはあたらないだろう。それどころか、受信シンボルはいくらか歪み、従って、受信シンボルは2つの位相星座図の中に示される理想的にプロットされたシンボルの1つから、いくらか離れ、またはいくらかそれてプロットされるであろう。
受信シンボルが同定され、2つの隣接するシンボルの位相差が決定される方法において、特に記述される典型的な復調方式と本発明によって提供される復調処理は異なる。位相差を同定するための計算のセットまたは典型的なアルゴリズムを使用するよりもむしろ、図3に関して一般的に説明されている確率計算のセットを発明は使用している。
図3は発明によるD-QPSK復調のための最適の二層コヒーレント検波のフローチャートである。説明の簡素化のために、例えはD-QPSKに基づいている。しかし、D-PSKの全ての形に発明は適用可能である。
ステップ302で、2つの隣接した受信シンボルr1と受信シンボルr2の入力がある。
ステップ304で、二層コヒーレント検波が実行される。この二層コヒーレント検波はガウシアンノイズを想定している。図2aの中に示されるシンボルの信号星座図の各々であるr1の確率が生成される。これらの確率は、P11、P12、P13、P14で示される。図2bで示されるシンボルの信号星座図の1つであるr2の確率もまた生成される。これらの確率はP21、P22、P23、P24で示される。
従って、第1の受信シンボルr1について、例えば図2aで示される受信シンボルの4つの可能性のある値、特に(ej・π/4 , ej・3π/4 , e-j・3π/4 , e-j・π/4)、の各々と受信シンボルが一致しているという4つの確率が計算される。同様に、第2の受信シンボルr2について、例えば、図2bの中に示される受信シンボルの4つの可能性のある値、例えば(ej・π/2,−1, e-j・π/2,1)の値、の各々と受信シンボルが一致しているという4つの確率が計算される。
ステップ306で、2つの確率のセット(第1のシンボルのための1つと第2のシンボルのための1つ)を使用しながら、(ej・π/4 , ej・3π/4 , e-j・3π/4 , e-j・π/4)の1つである第1のシンボルと第2のシンボルの間の位相差の確率の数値を求めるために、更なる計算が行われる。例えば、π/4である位相差の確率は
F1 = P11P21 + P12 P22 + P13P23 + P14 P24………………...(1)
のように計算される。
式(1)は、位相差がπ/4である確率が、第1のシンボルと第2のシンボルの位相結合の4つの確率、例えば、第1のシンボルがej・π/4であり第2のシンボルがej・π/2である確率(P11P21として計算される)と、第1のシンボルがej・3π/4であり第2のシンボルが−1である確率(P12P22として計算される)と、第1のシンボルがe-j・3π/4であり第2のシンボルがe-j・π/2である確率(P13P23として計算される)と、第1のシンボルがe-j・π/4であり第2のシンボルが1である確率(P14P24として計算される)、の関数であるという意味がある。
同様に、それぞれF2、F3、F4で示される位相差がej・3π/4 , e-j・3π/4 , e-j・π/4である確率は
F2 = P11 P22 + P12 P23 + P13 P24 + P14 P21………………...(2)
F3 = P11 P23 + P12 P24 + P13 P21 + P14 P22………………...(3)
F4 = P11 P24 + P12 P21 + P13 P22 + P14 P23………………...(4)
として数値が求められる。
ステップ308で、第1のシンボルと第2のシンボルの間の位相差に一致している確率のセット、例えばF1とF2とF3とF4、は“ソフト”ビット情報、例えばビットが“0”または“1”である確率、にその後変換される。“b0”と“b1”が2つの値“0”と“1”の1つを取っている状態で、“b0b1”によって2つの位相差を表わしているビットが示されている。Pb0(0)によってビット“b0”が“0”である確率を示し。それは
Pb0(0)=(F1 +F4)/ (F1 +F2 +F3 +F4) (5)
として数値が求められる。
同様に、
Pb0(1)=(F2 +F3)/ (F1 +F2 +F3 +F4), (6)
Pb1(0)=(F1 +F2)/ (F1 +F2 +F3 +F4), (7)

Pb1(1)=(F3 +F4)/ (F1 +F2 +F3 +F4), (8)
として求められる。
従って、典型的な方法で行われているように2つの隣接するシンボルの間の相関関係をみること(例えば、非コヒーレント検波)よりもむしろ、(1)2つの隣接するシンボルが適用できる信号星座図の理想的な信号星座図シンボルの1つである確率(例えば、二層コヒーレント検波)、(2)そしてステップ(1)において得られた確率に基づいた、同じ通信チャネルを通って受信した2つの隣接するシンボルの間の特定の位相差の確率を、上に記述したプロセスが解析する。
図4は、この中で記述されているDQPSK例の復調技術と、典型的なDQPSK復調技術とのパフォーマンスの比較の図式を用いた表現である。ビット誤り率(Bit Error Rate:BER)においてかなりのパフォーマンスの改善、特に、関心のある典型的なS/N比(Signal to Noise Ratio:SNR)の中で1から2dBをこの中で記述されている技術は明らかに示している。
結論
本発明の様々な実施形態が上で記述されていたが、制限ではなく例えによって提案されているということが理解されるべきである。発明の範囲と趣旨から離れることなしに、形と詳細の中に様々な変化が、その中に作られることができることは当業者には明らかであるだろう。従って、次のような請求項とそれらの均等物に応じて本発明は専ら定義されるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1)通信チャネルからシンボルを受信することと、
各々の受信シンボルがその可能性のある信号星座図値の1つである前記確率を推定することと、
2つの隣接する受信シンボルの前記位相差が、対応するDPSK変調表に従った可能性のある位相差の1つである前記確率の数値を求めることと、
前記位相差が可能性のある位相差の1つである確率を表わしている確率のセット、または、位相差が選択された確率よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて、2つの隣接するシンボルの前記位相差によって表わされるソフトビット情報の数値を求めることと、
を具備する差動位相偏移変調(DPSK)復調の方法。
(2)各々の受信シンボルが対応するDPSK変調表に従った全ての可能性のある信号星座図値の1つである前記確率が、受信シンボルの中のノイズの前記統計的特性に基づいて決定される(1)記載の方法。
(3)2つの隣接した受信シンボルが選択された値よりも大きな確率を持っている信号星座図値、または、可能性のある信号星座図値の1つである前記確率のセットに基づいて、2つの隣接した受信シンボルの位相差の前記確率が決定される(1)記載の方法。
(4)前記位相差が前記対応するDPSK復調に従った可能性のある位相差の1つである前記確率のセットと、または、位相差が選択された値よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである前記確率のセットと、に基づいて2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされる前記ソフトビット情報が計算される(1)記載の方法。
(5)通信チャネルからシンボルを受信するように配置され、構成された受信器と、
各々の受信シンボルがその可能性のある信号星座図値の1つである前記確率を推定するための論理手段と、
2つの隣接した受信シンボルの前記位相差が、対応するDPSK変調表に従った可能性のある位相差の1つである前記確率の数値を求めるための論理手段と、
前記位相差が可能性のある位相差の1つである確率を表わしている確率のセット、または、前記位相差が選択された確率よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率のセット、に基づいて、2つの隣接するシンボルの前記位相差によって表わされるソフトビット情報の数値を求めるための論理手段と、
を具備するDPSK復調のための装置。
(6)各々の受信シンボルが対応するDPSK変調表に従った全ての可能性のある信号星座図値の1つである前記確率を、受信シンボルの中のノイズの前記統計的特性に基づいて決定するための手段を前記確率を推定するための手段が具備する(5)記載の装置。
(7)前記確率を推定するための論理手段が、2つの隣接するシンボルの位相差が、2つの隣接するシンボルが選択された値よりも大きな確率を持っている信号星座図値またはそれらの可能性のある信号星座図値の1つである前記確率のセットに基づいて決定された可能性のある位相差の1つである前記確率を決定するための手段を含む(5)記載の装置。
(8)前記ソフトビット情報の数値を求めるための論理手段が、前記位相差が前記対応するDPSK復調に従った可能性のある位相差の1つである前記確率のセット、または、前記位相差が選択された値よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである前記確率のセット、に基づいてソフトビット情報の数値を求めるための論理手段を具備する(5)記載の装置。

Claims (16)

  1. 通信チャネルからシンボルを受信することと、
    各々の受信シンボルが各々の受信シンボルの可能性のある信号星座図値の1つである確率を推定することと、
    2つの隣接する受信シンボルの位相差が、対応するDPSK変調表に従った可能性のある位相差の1つである確率の数値を求めることと、
    位相差が可能性のある位相差の1つである確率を表わしている確率セット、または、位相差が選択された確率よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて、2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされるソフトビット情報の数値を求めることと、
    を具備する差動位相偏移(DPSK)復調の方法。
  2. 各々の受信シンボルが対応するDPSK変調表に従った全ての可能性のある信号星座図値の1つである確率が、受信シンボルの中のノイズの統計的特性に基づいて決定される請求項1記載の方法。
  3. 2つの隣接した受信シンボルが選択された値よりも大きな確率を持っている信号星座図値、または、可能性のある信号星座図値の1つである確率セットに基づいて、2つの隣接する受信シンボルの位相差が可能性のある位相差の1つである確率が決定される請求項1記載の方法。
  4. 位相差が対応するDPSK復調に従った可能性のある位相差の1つである確率セット、または、位相差が選択された値よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされる前記ソフトビット情報が計算される請求項1記載の方法。
  5. 通信チャネルからシンボルを受信するように配置され、構成された受信器と、
    各々の受信シンボルが各々の受信シンボルの可能性のある信号星座図値の1つである確率を推定するための論理手段と、
    2つの隣接した受信シンボルの位相差が、対応するDPSK変調表に従った可能性のある位相差の1つである確率の数値を求めるための論理手段と、
    位相差が可能性のある位相差の1つである確率を表わしている確率セット、または、位相差が選択された確率よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて、2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされるソフトビット情報の数値を求めるための論理手段と、
    を具備するDPSK復調のための装置。
  6. 各々の受信シンボルが対応するDPSK変調表に従った全ての可能性のある信号星座図値の1つである確率を、受信シンボルの中のノイズの統計的特性に基づいて決定するための手段を前記確率を推定するための論理手段が具備する請求項5記載の装置。
  7. 前記確率を推定するための論理手段が、2つの隣接する受信シンボルの位相差が可能性のある位相差の1つである確率を、2つの隣接するシンボルが選択された値よりも大きな確率を持っている信号星座図値またはそれらの可能性のある信号星座図値の1つである確率セット基づいて決定するための手段を含む請求項5記載の装置。
  8. 前記ソフトビット情報の数値を求めるための論理手段が、位相差が対応するDPSK復調に従った可能性のある位相差の1つである確率セット、または、位相差が選択された値よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいてソフトビット情報の数値を求めるための論理手段を具備する請求項5記載の装置。
  9. 差動位相偏移変調(DPSK)復調のための命令を格納するコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記命令は、プロセッサにより実行されると、前記プロセッサに
    通信チャネルからシンボルを受信することと、
    各々の受信シンボルが各々の受信シンボルの可能性のある信号星座図値の1つである確率を推定することと、
    2つの隣接する受信シンボルの位相差が、対応するDPSK変調表に従った可能性のある位相差の1つである確率の数値を求めることと、
    位相差が可能性のある位相差の1つである確率を表わしている確率セット、または、位相差が選択された確率よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて、2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされるソフトビット情報の数値を求めることと、
    を実行させる記憶媒体。
  10. 各々の受信シンボルが対応するDPSK変調表に従った全ての可能性のある信号星座図値の1つである確率が、受信シンボルの中のノイズの統計的特性に基づいて決定される請求項9記載の記憶媒体。
  11. 2つの隣接した受信シンボルが選択された値よりも大きな確率を持っている信号星座図値、または、可能性のある信号星座図値の1つである確率セットに基づいて、2つの隣接する受信シンボルの位相差が可能性のある位相差の1つである確率が決定される請求項9記載の記憶媒体。
  12. 位相差が対応するDPSK復調に従った可能性のある位相差の1つである確率セット、または、位相差が選択された値よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされる前記ソフトビット情報が計算される請求項9記載の記憶媒体。
  13. 通信チャネルからシンボルを受信するように配置され、構成された受信機と、
    各々の受信シンボルが各々の受信シンボルの可能性のある信号星座図値の1つである確率を推定するように作動する推定ロジックと、
    2つの隣接する受信シンボルの位相差が、対応するDPSK変調表に従った可能性のある位相差の1つである確率の数値を求めるように作動する計算ロジックと、
    位相差が可能性のある位相差の1つである確率を表わしている確率セット、または、位相差が選択された確率よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて、2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされるソフトビット情報の数値を求めるように作動するソフトビット情報ロジックと、
    を具備する差動位相偏移(DPSK)復調の装置。
  14. 前記推定ロジックは、各々の受信シンボルが対応するDPSK変調表に従った全ての可能性のある信号星座図値の1つである確率が、受信シンボルの中のノイズの統計的特性に基づいて決定する手段を具備する請求項13記載の装置。
  15. 前記推定ロジックは、2つの隣接した受信シンボルが選択された値よりも大きな確率を持っている信号星座図値、または、可能性のある信号星座図値の1つである確率セットに基づいて、2つの隣接する受信シンボルの位相差が可能性のある位相差の1つである確率を決定する請求項13記載の装置。
  16. 前記ソフトビット情報ロジックは、位相差が対応するDPSK復調に従った可能性のある位相差の1つである確率セット、または、位相差が選択された値よりも大きな確率を持っているいくつかの可能性のある位相差の1つである確率セット、に基づいて2つの隣接するシンボルの位相差によって表わされる前記ソフトビット情報の数値を計算するロジック手段を具備する請求項13記載の装置。
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