JP5215346B2 - アドホックネットワークにおいて通信をルーティングすること - Google Patents
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- アドホックネットワークのアドホックネットワークバックボーン上のクラスタにおいて動作するように構成されたサーバ端末であって、
前記アドホックネットワークバックボーンに接続された第1の端末との通話中に、通信を送受信するように構成されたユーザインターフェースと、
第2の端末から第3の端末に送信される各通信パケットについて、前記アドホックネットワークバックボーン上のルートの確立することによって、前記第2の端末と前記第3の端末との間のクラスタ間通話をサポートするように構成されたプロセッサとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成されたサーバ端末。 - 請求項1に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、前記第1のタイプの通話について、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々に対して同じルートを確立し、前記第2のタイプの通話について、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットのうちの少なくとも2つに対して異なるルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- 請求項1に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、ネットワークバックボーントポロジマップを構築し、前記ネットワークバックボーントポロジマップ内の情報に基づいて、前記確立されるルートを選択することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から第3の端末に送信される通信パケットの各々についてルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- 請求項3に記載されたサーバ端末において、前記プロセッサは更に、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について確立されるルートを、その送信用に選択され確立されたルートに加え、前記第2の端末と前記第3の端末との間の中間クラスタの数の関数によって選択するように構成されたサーバ端末。
- 請求項4に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について確立されるルートを、送信エネルギーの関数によって選択するように構成されたサーバ端末。
- 請求項1に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、前記第3の端末を、第1の隣接クラスタへの前記アドホックネットワークバックボーン上の1次ルートと、第2の隣接クラスタへの前記アドホックネットワークバックボーン上の2次ルートとにマップし、前記1次ルート又は前記2次ルートを選択することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々のためのルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- 請求項6に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、第1のタイプのクラスタ間通話の間、前記1次ルートを選択し、前記第2のタイプの通話の間、前記アドホックネットワークバックボーンの負荷に基づいて、前記1次ルート又は前記2次ルートかの何れか一方を選択するように構成されたサーバ端末。
- 請求項6に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、第1の隣接クラスタを、第1の送信ゲートウェイ、及び前記第1の送信ゲートウェイのマスター端末にマップし、前記2次ルートを、第2の送信ゲートウェイ、及び前記第2の送信ゲートウェイのマスター端末にマップすることによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々のためのルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- 請求項8に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、クラスタ内スケジューリングをサポートするために、前記1次ルート及び前記2次ルートのうちの選択された一方に対応する隣接クラスタにマップされたマスター端末と通信し、その通信パケットを、前記第2の端末から、対応する隣接クラスタにマップされた送信ゲートウェイへ転送することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々に対するルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- 請求項1に記載のサーバ端末において、前記プロセッサは更に、第3の端末に割り当てられたネットワークアドレスを用いて、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信され、位置要求に応じて前記ネットワークバックボーンから受信される前記通信パケットの各々のためのルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- 請求項10に記載のサーバ端末において、更にキャッシュを備え、前記プロセッサは更に、第3の端末に割り当てられたネットワークアドレスを使用して、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信され、前記キャッシュ内に格納された前記通信パケットの各々のためのルートを確立するように構成されたサーバ端末。
- アドホックネットワークバックボーン上のクラスタにおいて動作するように構成されたサーバ端末における通信方法であって、
アドホックネットワークの前記アドホックネットワークバックボーンに接続された第1の端末との通話の間、前記サーバ端末において通信を送受信することと、
前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々について、前記アドホックネットワークバックボーン上のルートを確立することにより、第2の端末と第3の端末との間のクラスタ間通話をサポートすることとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成された方法。 - 請求項12に記載の方法において、前記第1のタイプのクラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について同じルートが確立される方法。
- 請求項12に記載の方法において、前記第2のタイプのクラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットのうちの少なくとも2つについて異なるルートが確立される方法。
- 請求項12に記載の方法において、ネットワークバックボーントポロジマップを構築し、前記ネットワークバックボーントポロジマップ内の情報に基づいて、前記確立されるルートを選択することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々について前記ルートが確立される方法。
- 請求項15に記載の方法において、前記確立されるルートが、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について、その送信用に選択され確立されたルートに加え、前記第2の端末と前記第3の端末との間の中間クラスタの数の関数によって選択される方法。
- 請求項16に記載の方法において、前記確立されたルートが、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々について、その送信のエネルギーの関数によって選択される方法。
- 請求項12に記載の方法において、前記ルートは、前記第3の端末を、第1の隣接クラスタへの前記アドホックネットワークバックボーン上の1次ルートと、第2の隣接クラスタへの前記アドホックネットワークバックボーン上の2次ルートとにマップし、前記1次ルート又は前記2次ルートを選択することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について確立される方法。
- 請求項18に記載の方法において、前記1次ルートは、クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々について選択される方法。
- 請求項18に記載の方法において、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々のための前記1次ルート又は前記2次ルートの選択は、前記アドホックネットワークバックボーンの負荷に基づく方法。
- 請求項18に記載の方法において、前記ルートは、前記第1の隣接クラスタを第1の送信ゲートウェイと、前記第1の送信ゲートウェイのマスター端末とにマップし、前記2次ルートを第2の送信ゲートウェイと、前記第2の送信ゲートウェイのマスター端末とにマップすることによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について確立される方法。
- 請求項18に記載の方法において、前記ルートは、クラスタ内スケジューリングをサポートするために、前記1次ルート及び前記2次ルートのうちの選択された一方に対応する隣接クラスタにマップされたマスター端末と通信して、その通信パケットを、前記第2の端末から、対応する隣接クラスタにマップされた送信ゲートウェイへ転送することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々について確立される方法。
- 請求項12に記載の方法において、前記ルートは、第3の端末に割り当てられたネットワークアドレスを使用して、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々について確立され、前記方法は更に、位置要求に応じて、前記アドホックネットワークバックボーンから前記ネットワークアドレスを受信することを含む方法。
- 請求項23に記載の方法において、前記ルートは、第3の端末に割り当てられたネットワークアドレスを使用して、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末に送信される通信パケットの各々について確立され、前記方法は更に、前記サーバ端末においてキャッシュ内に格納されたネットワークアドレスを検索することを含む方法。
- アドホックネットワークバックボーン上のクラスタにおいて動作するように構成されたサーバ端末であって、
アドホックネットワークの前記アドホックネットワークバックボーンに接続された第1の端末との通話にユーザが参加するための手段と、
クラスタ間通話中に、 第2の端末から第3の端末に送信される各通信パケットについて、前記アドホックネットワークバックボーン上のルートを確立する手段とを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成されたサーバ端末。 - アドホックネットワークバックボーン上のクラスタ内の複数の端末をサービスするように構成されたプライマリサーバ端末における通信方法であって、
前記プライマリサーバ端末を用いて、クラスタ間通話のうちの1つに従事する端末の各々によって送信される通信パケットの各々について、前記アドホックネットワークバックボーン上のルートを確立することによって、前記クラスタ内の多くの端末のための複数のクラスタ間通話をサポートすることと、
アドホックプロトコルにしたがって、前記クラスタ内の前記端末の1つをバックアップサーバ端末として動的に指定することと、
サーバ端末故障を検知することと、
前記プライマリサーバ端末へアドレスされ、前記アドホックネットワークバックボーンから受信されるメッセージを前記バックアップサーバ端末において処理することとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成された方法。 - 請求項1に記載のサーバ端末において、前記プロセッサが、第1のクラスタ内のクラスタ間ブリッジ端末と第2のネットワーク内のクラスタ間ブリッジ端末との間に、アドホックネットワークバックボーンでルートを確立するサーバ端末。
- 請求項27に記載のサーバ端末において、前記クラスタ間ブリッジ端末がアドレス、位置、およびルート(ALR)サーバであるサーバ端末。
- 請求項12に記載の方法において、前記アドホックネットワーク上でルートを確立することは、第1のクラスタ内のクラスタ間ブリッジ端末と第2のネットワーク内のクラスタ間ブリッジ端末との間にルートを確立することを含む方法。
- 請求項29に記載の方法において、前記第1のクラスタ内のクラスタ間ブリッジ端末と第2のネットワーク内のクラスタ間ブリッジ端末との間にルートを確立することは、アドレス、位置、およびルート(ALR)サーバの間にルートを確立することを含む方法。
- アドホックネットワークバックボーン上のクラスタ内で動作するように構成されたサーバ端末上で通信するための少なくとも1つのプロセッサであって、
アドホックネットワークのアドホックネットワークバックボーンに接続された第1の端末との通話の間、前記サーバ端末で通信を送受信する第1のモジュールと、
第2の端末から第3の端末への送信された通信パケットの各々に対し、アドホックネットワークバックボーン上でルートを確立することにより、前記第2の端末と前記第3の端末の間のクラスタ間通話をサポートする第2のモジュールとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成された少なくとも1つのプロセッサ。 - アドホックネットワークバックボーン上のクラスタ内で動作するように構成されたサーバ端末上の通信のためのコンピュータプログラムであって、
アドホックネットワークのアドホックネットワークバックボーンに接続された第1の端末との通話の間、サーバ端末で通信を送受信することをコンピュータにさせる第1のコードのセットと、
第2の端末から第3の端末へ送信された通信パケットの各々に対し、アドホックネットワークバックボーン上にルートを確立することにより、前記第2の端末と前記第3の端末の間のクラスタ間通話をサポートすることをコンピュータにさせる第2のコードのセットとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成されたコンピュータプログラム。 - アドホックネットワークバックボーン上のクラスタ内の複数の端末にサービスをするように構成されたプライマリサーバ端末上で通信する少なくとも1つのプロセッサであって、
クラスタ間通話の1つに従事する前記端末の各々により送信された通信パケットの各々に対し、アドホックネットワークバックボーン上でルートを確立することにより、前記クラスタ内の複数の端末に対する前記複数のクラスタ間通話をサポートするプライマリサーバ端末を使用する第1のモジュールと、
アドホックプロトコルにしたがって、前記クラスタ内の前記端末の1つをバックアップサーバ端末として動的に指定する第2のモジュールと、
サーバ端末故障を検知する第3のモジュールと、
プライマリサーバ端末にアドレスされ、前記バックアップサーバ端末で、前記アドホックネットワークバックボーンから受信されるメッセージを処理する第4のモジュールとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成された少なくとも1つのプロセッサ。 - アドホックネットワークバックボーン上のクラスタ内の複数の端末にサービスするように構成されたプライマリサーバ端末上の通信のためのコンピュータプログラムであって、
クラスタ間通話の1つに従事する前記端末の各々により送信された通信パケットの各々に対し、アドホックネットワークバックボーン上でルートを確立することにより、前記クラスタ内で複数の端末に対する前記複数のクラスタ間通話をサポートするプライマリサーバ端末を使用することをコンピュータにさせる第1のコードのセットと、
アドホックプロトコルにしたがって、前記クラスタ内の前記端末の1つをバックアップサーバ端末として動的に指定することをコンピュータにさせる第2のコードのセットと、
サーバ端末故障を検知することをコンピュータにさせる第3のコードのセットと、
プライマリサーバ端末にアドレスされ、前記バックアップサーバ端末で、前記アドホックネットワークバックボーンから受信されるメッセージを処理することをコンピュータにさせる第4のコードのセットとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成されたコンピュータプログラム。 - アドホックネットワークバックボーン上のクラスタ内の複数の端末にサービスするように構成されたプライマリサーバ端末上の通信のための装置であって、
クラスタ間通話の1つに従事する前記端末の各々により送信された通信パケットの各々に対し、アドホックネットワークバックボーン上でルートを確立することにより、前記クラスタ内の複数の端末に対する前記複数のクラスタ間通話をサポートするプライマリサーバ端末を使用するための手段と、
アドホックプロトコルにしたがって、前記クラスタ内で前記端末の1つをバックアップサーバ端末として動的に指定するための手段と、
サーバ端末故障を検知するための手段と、
プライマリサーバ端末にアドレスされ、前記バックアップサーバ端末で、前記アドホックネットワークバックボーンから受信されるメッセージを処理するための手段とを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数クラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンクを形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成された装置。 - 通信のための端末システムであって、
クラスタ間通話の1つに従事する前記端末の各々により送信された通信パケットの各々に対し、アドホックネットワークバックボーン上でルートを確立することにより、前記クラスタ内の複数の端末に対する前記複数のクラスタ間通話をサポートするのに使用されるプライマリサーバ端末と、
アドホックプロトコルにしたがって、前記クラスタ内で前記端末の1つをバックアップサーバ端末として動的に指定し、サーバ端末故障を検知し、プライマリサーバ端末にアドレスされ、前記バックアップサーバ端末で、前記アドホックネットワークバックボーンから受信されるメッセージを処理するためのプロセッサとを備え、
前記アドホックネットワークバックボーン上のルートは、前記クラスタ間通話が、第1のタイプの通話であるか、前記第1のタイプの通話とは異なる第2のタイプの通話であるかに依存し、
前記アドホックネットワークは、複数のクラスタを備え、各クラスタは、少なくとも2つのピコネットおよび少なくとも1つのゲートウェイ端末を備え、前記ゲートウェイ端末は、前記複数のクラスタのうちの少なくとも2つの間の通信リンク形成するように構成され、各ピコネットは、少なくとも1つのクラスタ内ブリッジ端末、マスター端末、前記マスター端末にスレーブするメンバー端末を備え、前記クラスタ内ブリッジ端末は、前記2つのピコネットのメンバーであり、前記2つのピコネットの間の通信リンクを形成するように構成された端末システム。 - 請求項31に記載の少なくとも1つのプロセッサにおいて、
前記第2のモジュールが第1のクラスタにおけるクラスタ間ブリッジ端末と第2のネットワークにおけるクラスタ間ブリッジ端末の間に、前記アドホックネットワークバックボーン上でのルートを確立すること
を備えた少なくとも1つのプロセッサ。 - 請求項37に記載の少なくとも1つのプロセッサにおいて、
前記クラスタ間ブリッジ端末は、アドレス、位置、およびルート(ALR)サーバである少なくとも1つのプロセッサ。 - 請求項31に記載の少なくとも1つのプロセッサにおいて、
前記第2のモジュールは更に、前記第3の端末を、第1の隣接クラスタへの前記アドホックネットワークバックボーン上の1次ルートと、第2の隣接クラスタへの前記アドホックネットワークバックボーン上の2次ルートとにマップし、前記1次ルート又は前記2次ルートを選択することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々のためのルートを確立するように構成された少なくとも1つのプロセッサ。 - 請求項39に記載の少なくとも1つのプロセッサにおいて、
前記第2のモジュールは更に、第1のタイプのクラスタ間通話の間、前記1次ルートを選択し、第2のタイプの通話の間、前記アドホックネットワークバックボーンの負荷に基づいて、前記1次ルート又は前記2次ルートかの何れか一方を選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサ。 - 請求項39に記載の少なくとも1つのプロセッサにおいて、
前記第2のモジュールは更に、第1の隣接クラスタを、第1の送信ゲートウェイ、及び前記第1の送信ゲートウェイのマスター端末にマップし、前記2次ルートを、第2の送信ゲートウェイ、及び前記第2の送信ゲートウェイのマスター端末にマップすることによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々のためのルートを確立するように構成された少なくとも1つのプロセッサ。 - 請求項41に記載の少なくとも1つのプロセッサにおいて、
第2のモジュールは更に、前記1次ルート及び前記2次ルートのうちの選択された一方に対応する隣接クラスタにマップされたマスター端末と通信し、クラスタ内スケジューリングをサポートし、その通信パケットを、前記第2の端末から、対応する隣接クラスタにマップされた送信ゲートウェイへ転送することによって、前記クラスタ間通話の間、前記第2の端末から前記第3の端末へ送信される通信パケットの各々に対するルートを確立するように構成された少なくとも1つのプロセッサ。 - 請求項1に記載のサーバ端末において、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成されたサーバ端末。 - 請求項12に記載の方法において、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成された方法。 - 請求項25に記載のサーバ端末において、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成されたサーバ端末。 - 請求項26に記載の方法において、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成された方法。 - 請求項31に記載のプロセッサにおいて、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成されたプロセッサ。 - 請求項32に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成されたコンピュータプログラム。 - 請求項33に記載のプロセッサにおいて、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成されたプロセッサ。 - 請求項34に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成されたコンピュータプログラム。 - 請求項35に記載の装置において、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成された装置。 - 請求項36に記載の端末システムにおいて、
前記アドホックネットワークバックボーン上の前記ルートは、前記第1のタイプの通話に対して第1のピコセルを通すように構成され、第2のタイプの通話に対して前記第1のピコセルを通さないように構成された端末システム。
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