JP5215175B2 - タバコ組成物 - Google Patents
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Description
本発明は、タバコ製品の分野に関する。
本発明は、タバコ組成物ならびにそれらの使用方法および製造方法を特徴とする。本発明の組成物は、種々の技術に基づく。技術には、フィルム、タブレット、成形部分、ゲル、消耗品単位、不溶性マトリックス、中空形状、および保持デバイス上に配置されるこのような組成物が含まれる。タバコに加えて、組成物は、香料、着色料、および本明細書に記載されるような他の添加物もまた含み得る。組成物はまた、口で崩壊する。例示的な組成物およびそれらの製造方法が本明細書に記載される。
本発明は、典型的には、タバコの満足感のためのタバコ組成物を特徴とする。
本明細書に記載される組成物において有用なタバコには、任意の未処理の、または処理した形状、例えば、粉末、顆粒、または細片が含まれる。好ましくは、タバコは、口の中で崩壊するため(例えば、溶解する)、溶解性の認知を与えるため(例えば、タバコが口の中で触覚的な経験をもたらさない)、または容易に飲み込まれるように、サイズが決められまたは製造される。または、タバコは、口の中で触覚的な経験を与えるためにサイズが決められまたは製造されてもよい。例示的な平均サイズは、1〜1000μmの範囲、例えば、800、500、250、100、80、75、50、25、20、15、10、8、6、5、3、2、または1μmまたはそれ以下、好ましくは、80μm以下である。タバコはまた、スラリーまたは流動可能なゲルの形状であり得る。流動可能なゲルは、水に溶解され、タバコと混合され、次いで、フォーマットの完全な溶解を妨害する混和性溶媒と混合されたフォーマットの混合物である。このような混合物は、フォーマットの膨潤を引き起こし、偽塑性であり、わずかな圧力で容器(例えば、チューブ)から容易に分配される粘性ペーストを形成する。例示的なタバコは無煙タバコである。さらなるタバコは、米国特許出願公開第2003/0094182号および同第2003/0070687号、国際公開公報第WO 2005/041699号、米国特許出願第10/981,948号に記載され、これらの開示は、参照により本明細書に組み入れられる。組成物中で利用されるタバコはまた、米国特許出願公開第2004/0112394号に従って調製されてもよく、その開示は参照により本明細書に組み入れられる。他の適切なタバコは当技術分野において公知である。
一般的に、本発明の組成物は、経口的な使用または消費のために意図される。タバコを含む組成物は、任意の適切な経口用に適合可能なフォーマットを使用して製造されてもよい。タバコは、フォーマットとともに直接的に混合されてもよく、またはフォーマットによって支持されてもよい。例えば、組成物は、乾燥粒子として、細片として、顆粒として、粉末として、もしくはスラリーとしてタバコを含んでもよく、フォーマットの上に沈着され、その中に混合され、それによって取り囲まれ、またはそれと合わせられてもよい。組成物中のタバコは、可溶性であっても、もしくは可溶性でなくてもよく、または可溶性であると知覚されても、もしくは知覚されなくてもよい。1つの実施形態において、組成物は、スピットレスタバコ組成物である。組成物はまた、タバコの形状または型の混合物を含んでもよい。組成物は泡状または高密度であってもよい。泡状組成物は、強固かつ可撓性であってもよく、水溶性、水不溶性、または熱可塑性フォーマットに基づいていてもよい。例示的な組成物は本明細書に記載される。1つの実施形態において、本発明の組成物は不燃性である。
フィルム
本発明の組成物は、経口的に崩壊可能であり得るフィルムとして形成されてもよい。このようなフィルムは、単一の層または複数の層を含み得る。単一層フィルムは、例えば、均質な混合物中に、タバコ、フォーマット、および他の成分を含む。複数層フィルムは、例えば、同じかまたは異なる種類またはサイズのタバコ、例えば、溶解性であると知覚されるタバコを有する、いくつかのタバコ含有層を含み得る。複数層は、一緒に積層され得る。加えて、複数層フィルムは、1つまたは複数の層にタバコを含み、他の層は、本明細書に記載されるようなさらなる成分を含んでもよい。例えば、個々の層が、香料、甘味料、着色料、崩壊の速度、または安定性(例えば、取り扱いの間または消費の間)のために加えられてもよい。タバコはまた、サンドイッチ配置で、2つ以上の層の間に配置されてもよい。サンドイッチにおける1つまたは複数の層もまた、タバコを含み得る。複数の層を有するフィルムにおいて、層は、同じかまたは異なる速度で崩壊してもよいし、または層は、経口的に崩壊しなくてもよい。崩壊の速度が異なる場合、組成物は、崩壊している層に基づいて異なる速度でタバコを供給し得る。複数層のフィルム中の単一層フィルムまたは個々の層はまた、所望の物理的特性または所望の溶解速度もしくは崩壊速度を提供するために、泡状または通気されてもよい。
表1.1、1.2、および1.3は本発明のフィルムを製造するための例示的な成分を示す。
Dow Chemicalからの50グラムのK-3(60%)、K-100(35%)およびK4M(5%)グレードのヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)の混合物を、180°Fに加熱した、十分に攪拌した450グラムの脱イオン水を含むビーカーに加える。混合しながら、40グラムの微細に粉砕したタバコを、15グラムの微結晶セルロース(FMC)、17グラムのデンプン(Grain Processing Corp.からのB-700)、16グラムのグリセリン、0.8グラムのポリソルベート80(Unichema)、および4グラムのプロピレングリコールモノステアリン酸(DaniscoからのPGMS)とともにHPMC溶液に加える。温度が100°Fよりも下に下がったときに、10グラムのシナモン香料および2グラムのスクラロース(人工甘味料)をこの溶液に加える。pHを約7.5に調整するために、2グラムの炭酸ナトリウムを加える。一旦、すべての成分が加えられ、均一に分散されると、この混合物はウォーターバスの中に配置され、30分間連続して混合しながら、温度を65°Fまで減少させる。さらなる水が、65°Fの温度における5,000センチポアズのBrookfield粘度を得るために加えられ、約17% w/wの溶液中の固体を生じる。
実施例2と同じ手順を使用して、溶液を、タバコの添加なしで調製する。この溶液がまだ熱い間に、Sensient Colorsによって供給される32グラムの二酸化チタン分散液(水中50%二酸化チタン)および0.01グラムのFD&C Red No. 40(Sensient Colors)を攪拌子ながら加える。この溶液を、実施例2に記載されるように、65°Fまで冷却し、ガラスプレート上に広げ、乾燥させ、およびガラスプレートから取り出す。良好な強度および15ミル(0.015インチ)の乾燥フィルム厚の不透明な明るい赤色のフィルムを製造する。
実施例2の溶液の一縷を、15ミル(0.015インチ)の固定ギャップを有する引き下ろしブレードを使用してガラスプレート上に広げる。このガラスプレートは実験室オーブン中に配置し、フィルムは実施例2と同様に乾燥する。ガラスプレートはオーブンから取り出し、室温まで冷却するが、フィルムはガラスプレートから取り外さない。
前述と同様に、実施例3からの溶液の一部を、5ミルの固定ギャップを有する引き下ろしブレードを使用してガラスプレート上に広げ、実験室オーブン中で乾燥させる。前述と同様に、実施例2からの溶液の一部を、15ミルの固定ギャップを有する引き下ろしブレードを使用して、実施例3の乾燥フィルムの上に広げる。前述と同様に、実施例3からの溶液の一部を、5ミルの固定ギャップを有する引き下ろしブレードを使用して、ガラスプレート上に広げる。得られるフィルムは3ミル(0.003インチ)の厚さであり、両側の不透明な赤色の香りを付けたフィルムの層、およびタバコ含有フィルムの中心層を有する3層から構成される。フィルムの1.0インチ×1.25インチ部分が、典型的には、1分間未満で口の中で崩壊する。
実施例2からのタバコ含有溶液の100グラム部分に、激しく混合しながら、0.5グラムのラウリル硫酸ナトリウム(界面活性剤)を加える。次いで、この溶液を、Silverson実験用ホモジナイザー、モデルL4RT-Wなどの高剪断ミキサーで混合して、均一な泡構造を作製する。次いで、この高度に通気した溶液を、40ミル(0.040インチ)の固定ギャップを有する引き下ろしブレードを使用してガラスプレート上に広げ、実験室オーブン中で乾燥させる。乾燥した発泡フィルムは、ガラスプレートから取り外したときに、4ミル(0.004インチ)の厚さを有する。フィルムの1.0インチ×1.25インチ×4ミル(0.004インチ)厚の発泡フィルムの部分の重量は、実施例2において調製したような非発泡フィルムの同一の部分よりも35%低い。口の中でのこの発泡フィルムの崩壊速度は、実施例2において調製したものと比較したときに、典型的にはより速い。
噴霧乾燥したアラビアガム(TIC Gums, Inc.)および0.4グラムのプロピレングリコールモノステアリン酸(PGMS)を、30分間激しく混合しながら、60グラムの脱イオン水に加えることによって、溶液をビーカー中で調製する。この溶液の10グラムに、激しく攪拌しながら、0.01グラムのFD&C Red No. 40レーキを加えて、均一な色の分散を確実にする。この溶液にふたをして24時間放置し、すべての取り込まれた空気が消散することを可能にする。次いで、この溶液の一部を、5ミル(0.005インチ)の固定ギャップを有する引き下ろしブレードを使用してガラスプレート上に広げる。このガラスプレートを、フィルムが徹底的に乾燥するまで、20分間、170°Fにプリセットした実験室オーブン中に配置する。このフィルムをガラスプレートから取り外すとき、これは、高い光沢のある、色鮮やかな赤色フレークの多くの小さな小片に砕ける。このプロセスを、他のFD&Cレーキを用いて反復して、多くの異なる色のフレークを製造する。香料および人工甘味料もまた、フレークに加えることができる。
実施例7において調製した溶液の10グラムに、4グラムの微細に粉砕したタバコ粉末を加える。実施例7と同じ様式で、フィルムをガラスプレート上で調製し、乾燥し、冷却し、および取り外す。得られるフレークは、50%タバコおよび50%アラビアガムから構成され、深い茶色である。所望される場合、香料をフレークに加えることが可能である。炭酸ナトリウムなどの物質もまた、pHを調整するためにフレークに加えることができる。
実施例2と同様にフィルムを調製する。フィルムがまだガラスプレート上で濡れている間、測定量のフレークを実施例8と同様に調製し、濡れたフィルムの上に均一に広げる。次いで、ガラスプレートを実験室オーブンの中に配置する;フィルムを室温まで冷却し、次いで、ガラスプレートから取り外す。典型的には、実施例2の乾燥フィルムは、1グラムの乾燥重量を有する(25%または0.25グラムのタバコを含有する)。このフィルムが、20個の均等なフィルムの部分(1.0インチ×1.25インチ×2ミル)に分けられる場合、各部分は、50ミリグラムの重量である(25%または12.5ミリグラムのタバコを含有する)。1グラムのタバコフレーク(これは50%重量のタバコを含有する)がフィルムの上に均一に広げられる場合、フィルムの全体の部分は、2グラムの乾燥重量を有する(全体で0.75グラムのタバコを含む)。20個の均等な部分に分けられるとき、各部分は100ミリグラム重量であり,37.5ミリグラムのタバコを含む。1.0インチ×1.25インチサイズに切断されたフィルムの部分は、典型的には、1分間未満で口の中で崩壊する。
実施例9に概説された手順は、装飾フレーク(例えば、いかなるタバコも含まない着色フレーク)を使用して、または着色フレークおよびフレークを含有するタバコのブレンドを用いて、反復することができる。得られるフィルムは、色鮮やかな外見を有する。
ミックス1
Klucel EF(Hercules) 30.98g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 15.51g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 2.60g
B-792 (Grain Processing Corporation) 16.36g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 32.72g
ミックス2
Na2CO3 1.96g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.65g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.65g
ミックス3
グリセリン 5.89g
プロピレングリコール 5.22g
ポロエチレングリコール400 6.54g
シナモン香料 6.54g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 2.62g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 2.62g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 30.98g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 15.51g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 2.60g
B700 (Grain Processing Corporation) 16.36g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 32.72g
ミックス2
Na2CO3 1.96g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.65g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.65g
ミックス3
グリセリン 4.58g
プロピレングリコール 5.22g
ポリエチレングリコール400 4.58g
ミント香料 9.81g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 2.62g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 2.62g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 30.98g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 15.51g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 2.60g
B700 (Grain Processing Corporation) 16.36g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 32.72g
ミックス2
Na2CO3 1.96g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.65g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.65g
ミックス3
グリセリン 1.31g
プロピレングリコール 1.31g
ポリエチレングリコール400 1.31g
ピーチピューレ 100.0g
ピーチ香料 3.27g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 2.62g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 2.62g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 38.48g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 19.27g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 3.24g
B700 (Grain Processing Corporation) 20.32g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 14.39g
ミックス2
Na2CO3 2.16g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.72g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.72g
ミックス3
グリセリン 7.19g
プロピレングリコール 7.19g
ポリエチレングリコール400 7.19g
トリアセチン 6.47g
シナモン香料 10.80g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 2.88g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 2.88g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 38.48g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 19.27g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 3.24g
B700 (Grain Processing Corporation) 20.32g
ファイバーゾル-2(Matsutani) 14.39g
FD&C Red 40 Alum Lake 35-42% (Sensient Colors) 0.29g
ミックス2
Na2CO3 2.16g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.58g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.58g
ミックス3
グリセリン 7.19g
プロピレングリコール 7.19g
ポリエチレングリコール400 7.19g
トリアセチン 6.47g
シナモン香料 10.79g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 2.88g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 2.88g
Klucel EF(Hercules) 20.53g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 10.28g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 1.73g
Solkafloc 200 FCC (International Fiber) 30.03g
Na2CO3 1.15g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.38g
グリセリン 0.96g
プロピレングリコール 0.96g
ポリエチレングリコール400 0.96g
ミント香料 5.76g
スクラロース溶液25% 1.54g
TiO2 50%分散液 1.54g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 38.48g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 19.27g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 3.24g
B700 (Grain Processing Corporation) 20.32g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 14.39g
ミックス2
Na2CO3 2.16g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.72g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.72g
ミックス3
グリセリン 7.19g
プロピレングリコール 7.19g
ポリエチレングリコール400 7.19g
トリアセチン 6.47g
ピーチピューレ 100.0g
ピーチ香料 3.60g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 2.88g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 2.88g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 38.48g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 19.27g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 3.24g
B700 (Grain Processing Corporation) 20.32g
ファイバーゾル-2(Matsutani) 14.39g
ミックス2
Na2CO3 1.44g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.72g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.72g
ミックス3
グリセリン 3.60g
プロピレングリコール 3.60g
ポリエチレングリコール400 3.60g
トリアセチン 3.60g
TiO2分散液50%(Sensient Colors) 28.04g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 1.44g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 1.44g
Klucel LF(Hercules) 3448.0g
Na2CO3 181.0g
スクラロース(Tate & Lyle) 45.0g
プロピレングリコール 363.0g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 1451.0g
水 2344.0g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 13.84g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 7.24g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 1.21g
B700 (Grain Processing Corporation) 7.63g
ゼラチン 0.61g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 15.27g
ミックス2
Na2CO3 0.91g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.30g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.30g
ミックス3
グリセリン 2.14g
プロピレングリコール 2.44g
ポリエチレングリコール400 2.14g
ミント香料 4.58g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 1.22g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 1.22g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 11.40g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 7.24g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 1.21g
B700 (Grain Processing Corporation) 7.63g
ゼラチン 3.05g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 15.27g
ミックス2
Na2CO3 0.91g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.30g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.30g
ミックス3
グリセリン 2.14g
プロピレングリコール 2.44g
ポリエチレングリコール400 2.14g
ミント香料 4.58g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 1.22g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 1.22g
ミックス1
HM3PA2910 (Wolff Cellulosics) 8.35g
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 7.24g
HM4000PA2910 (Wolff Cellulosics) 1.21g
B700 (Grain Processing Corporation) 7.63g
ゼラチン 6.11g
タバコ粉末(平均粒子サイズ<80μm) 15.27g
ミックス2
Na2CO3 0.91g
プロピレングリコールモノステアリン酸 0.30g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.30g
ミックス3
グリセリン 2.14g
プロピレングリコール 2.44g
ポリエチレングリコール400 2.14g
ミント香料 4.58g
タバコ香料調整剤(Hagelin) 1.22g
スクラロース溶液25%(Tate & Lyle) 1.22g
本発明の組成物はまた、タブレット、例えば、超高速崩壊(約15秒)、速い崩壊(2分未満)、遅い崩壊(2-10分)、チュアブルタブレット、および発泡性タブレットとして製造されてもよい。例示的なタブレットは、図2A-2B、3A-3B、および4A-4Bに示される。
表23.1、23.2、および23.3は、本発明のタブレットを製造するための例示的な成分を示す。
チュアブルタブレットは以下の成分を使用して形成することができる:圧縮糖(30-50%、例えば、40%);タバコ(10-30%、例えば、20%);デキストロース(15-40%、例えば、25%);マルトデキストリン(5-20%、例えば、13%);着色料(0.01-0.10%、例えば、0.05%);香料(0.5-2%、例えば、1.35%);ステアリン酸マグネシウム(0.10-2%、例えば、0.60%)。
発泡性タブレットは、適切な量の炭酸水素ナトリウムおよびクエン酸の添加を伴って、実施例27の成分を使用して形成することができる。例示的な発泡性タブレットは図4A-4Bに示される。
熱可塑性タブレットは、以下の成分(部)を使用して形成することができる:ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)54;タバコ27;微結晶セルロース10;プロピレングリコール4;人工甘味料2;香料2;および安定剤0.2。これらの成分はドライミックスされ、HPCを融解するために必要なバレル温度(典型的には340-370°F)を使用して、押し出し機に供給される。約1/2インチ直径のロッドが押し出され、タブレットを形成するために十分なサイズに切断される。
表30.2に記述されるような成分量を、別の容器に秤量した。ステンレス鋼ベッセル中で、アラビアガム、プレハイドレート(乳化剤)を水にゆっくりと加え、高剪断攪拌下で混合した。溶解の完了後、M585マルトデキストリン(Grain Processing Corporation)を水にゆっくりと加えた。一旦、M585が完全に溶解すると、スクラロース甘味料(Tate & Lyle)をゆっくりと加え、徹底的に混合して完全な溶解を確実にした。
表30.1に記述されるようなマンニトール(甘味料)およびタバコ粉末の規定量を、一緒にブレンドし、製品ボウルに配置した。
Vector Multiflo-15流動床コーターを使用して、乾燥成分ブレンドに結合溶液を適用し、最終顆粒を形成した。コントロールパネルコンピュータ上で、手動プロセスを選択した。表30.3に示されるマシン操作パラメーターをプログラムにロードした。
一旦、乾燥成分が流動床チャンバー中で流動化され、40-45℃の温度に達したら、結合溶液は、乾燥成分上にゆっくりと噴霧され、顆粒を形成した。ノズル圧は22psiに、気流は220CFMに設定した。気流を増加して、良好な製品の移動または流動床中での流動化を確実にした。一旦、すべての結合溶液が適用されたら、気流は200CFMまで減少させた。このプロセスは、一度、製品温度が約43℃まで達したら停止した。
次いで、顆粒化材料を、12メッシュふるいを通してサイズ分けした。ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤)は、40メッシュふるいを通してサイズ分けした。表30.4に記述される規定量のステアリン酸マグネシウムは、プラスチックバッグ中で顆粒化材料と合わせ、2分間、相互に振盪した。
顆粒化材料および潤滑剤を、プレスのホッパーにロードした。表30.5に記述される以下のパラメーターを、Vanguard VSP 8 Mini Rotary Pressに設定した。
顆粒化材料およびステアリン酸マグネシウムは、以前に言及した適切なふるい分けを通してサイズ分けした。規定量のステアリン酸マグネシウム(速い崩壊のために0.75%、遅い崩壊のために1.00%)は、プラスチックバッグ中で顆粒化材料と合わせ、2分間、相互に振盪した。
表31.3に記述されるマシン操作パラメーターを、Vanguard VSP 8 Mini Rotary Pressに設定した。
顆粒化材料およびステアリン酸マグネシウムは、それぞれ、12メッシュおよび40メッシュのふるいを通してサイズ分けした。規定量のステアリン酸マグネシウム(速い崩壊のために0.50%、遅い崩壊のために1.00%)は、プラスチックバッグ中で顆粒化材料と合わせ、2分間、相互に振盪した。
表32.3に記述されるパラメーターを、Vanguard VSP 8 Mini Rotary Pressに設定した。
シナモン香料の代わりにウィンターグリーン香料を使用したこと以外は、実施例32におけるタバコタブレットを作製するための同じ手順に従った。
次いで、完成した材料を12メッシュのふるいを通してサイズ分けした。ステアリン酸マグネシウムは40メッシュのふるいを通してサイズ分けした。規定量のステアリン酸マグネシウム(速い崩壊のために0.50%、遅い崩壊のために0.75%)は、プラスチックバッグ中で顆粒化材料と合わせ、2分間、相互に振盪した。
表33.1に記述されるパラメーターを、Vanguard VSP 8 Mini Rotary Pressに設定した。
結合溶液調製のために以前に言及した手順に従った。表34.1に記述されるような規定量のリンゴ香料、天然の苦味ブロッカー(Comax)、およびNa2CO3を結合溶液に加えた。結合溶液の作製、乾燥成分の調製(タバコ粉末と合わせたラクトース充填剤)、Vector Multiflo-15流動床チャンバーの調製、および顆粒化プロセスのための残りの手順に従った。
次いで、完成した材料を12メッシュのふるいを通してサイズ分けした。ステアリン酸マグネシウムは40メッシュのふるいを通してサイズ分けした。規定量のステアリン酸マグネシウム(遅い崩壊のために0.75%)は、プラスチックバッグ中で顆粒化材料と合わせ、2分間、相互に振盪した。
表34.3に記述されるパラメーターを、Vanguard VSP 8 Mini Rotary Pressに設定した。
20% Opadry II水溶液を、製造業者によって指示されるように調製し、コーティングの45分前に混合させた。
タブレット(5.5-6.5 kG)を、Vector/Freund Hi-Coaterパンコーティングマシンのコーティングパンに配置し、排気温度が45℃に達するまで温めた。これは、タブレットの摩擦を最小化するために、5 RPM未満でのパンの実行を伴って行った。75℃および100 CFMにおける空気は、-0.5"水のパン圧力でパンを通った。
市販のプレス装置を使用して,2つ以上の別個の層を有するタブレットを調製することができる。これらの層の組成は、同じかまたは異なってもよい。個々の層は、色、香り、タバコの種類、タバコの含有量、溶解または崩壊の速度、および他の類似の特徴によって区別することができる。例えば、1つの層は、香料成分または香料マスキング成分を放出するために非常に迅速に分解可能である。タバコ粉末を含む第2の層は、よりゆっくりと分解可能であり、それによって、タバコを徐々に露出させる。例示的な多層タブレットは、図5A-5Bおよび6A-6Bに示される。
実施例35に記載されるような多層タブレットは、3つの層:(1)ソフト呼気清涼コア、(2)コアを取り囲むポリマー/タバコの層;および(3)速く崩壊する、外側のタバコ含有コーティングを用いて調製することができる。タバコを含まないが呼気清涼香料を含むゲルであるソフトコア(1)が調製される。可食性ポリマー、水、タバコ(例えば、約25%重量)、香料および甘味料を含み、pHが約7.8である、融解された混合物(2)が調製される。この混合物は、デポジッター(Depositer)上の型に沈着される。型が完全に満たされる前に、呼気清涼ゲルのコア(1)はその部分の中心に沈着される。次いで、型は、(2)で満たされ、冷却される。冷却後、この組成物は型から取り外され、次いで、例えば、約40%重量のタバコ、約8.5のpH、および甘味料を含むポリマー溶液(3)の薄いコーティングでコーティングされる。
以下の成分を個々の容器に秤量した。
Klucel EF (Hercules) 60g
タバコ粉末 75g
タバコ香料調整剤 6g
コーンシロップ (65 %) 45g
スクロース 45g
B700 (Grain Processing Corp.) 51g
スクラロース溶液 25 % (Tate & Lyle) 3g
プロピレングリコール 3g
炭酸ナトリウム 1.5g
水 6g
ペパーミント油 4.5g
水ポーション1(高温) 120g
水ポーション2(低温) 120g
以下の成分を個々の容器に秤量した。
HPMC 2910 HM E5/6 Bv (Celanese) 60g
タバコ粉末 75g
タバコ香料調整剤 6g
コーンシロップ (65 %) 45g
スクロース 45g
B700 (Grain Processing Corp.) 39g
スクラロース溶液 25 % (Tate & Lyle) 3g
プロピレングリコール 15g
炭酸ナトリウム 1.5g
水 6g
ペパーミント油 4.5g
水ポーション1(高温) 120g
水ポーション2(室温) 120g
タバコ組成物はまた、容易に取り扱われるために、十分に強固な製品に成形されてもよい。これらの成形製品は物理的特性が異なってもよく、高度に柔軟な部分から高度に硬い部分までの範囲である。このような製品は、任意の形状に形成されてもよく、高密度、または泡状であってもよい。これらの組成物は、典型的には、完成した部分重量の、2-50%、好ましくは5-10%の湿度含量を有する。例示的な形状には、チューブ、爪楊枝、スティック、ツイスト、または固形ロッドが含まれる。または、成形部分は、所定の形状を有さなくてもよい。このような物品は、消費者によって、任意の好ましい形状に容易に成形可能である。典型的には、成形部分は、タバコの感覚受容性成分を口の中に放出するために、延長した時間の間、吸引または咀嚼される。成形部分は、経口的に崩壊してもよいし、しなくてもよい。崩壊する部分は、1-60分間、好ましくは、1-10分間の時間にわたって崩壊してもよい。
実施例39.射出成形成形部分
表39.1は、射出成形によって形成される例示的な成形部分を提供する。
表40.1は、圧縮成形によって形成される例示的な成形部分を提供する。
表41.1および41.2は、本発明の水性成形部分を製造するための例示的な成分を示す。粘性ペーストを形成するために十分な水を加える。
表42.1は、本発明の熱可塑性成形部分を製造するための例示的な成分を示す。
タバコロッドは、タバコ(54部);香料(2);不溶性繊維(28);CMC(10);人工甘味料(0.2);および微結晶セルロース(30)から作る。粘性ペーストを形成するために十分な水(例えば、140部)を加え、このペーストは、押し出し機を通しての処理のために適切である。適切な押し出し機は、パスタ押し出し機および金型を取り付けたKitchen Aidミキサーである。次いで、パスタ金型を通しての押し出しから調製されるロッドは、らせん巻き機械のための成形心棒として使用することができ、タバコ含有フィルムは、タバココアの周囲の包装を形成するために使用することができる。
ミックス1
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 11.16g
B700 (Grain Processing Corporation) 55.77g
シナモン粉末 24.54g
ファイバーゾル-2(Mitsutani) 44.61g
Na2CO3 6.69g
スクラロース (Tate & Lyle) 2.22g
タバコ粉末 (平均粒子サイズ<80μm) 55.77g
ミックス2
グリセリン 11.16g
シナモン香料 11.16g
ミックス1
HM100PA2208 (Wolff Cellulosics) 11.16g
B700 (Grain Processing Corporation) 55.77g
スクロース 22.29g
ファイバーゾル-2 (Matsutani) 44.61g
Na2CO3 6.69g
スクラロース (Tate & Lyle) 1.11g
リンゴ酸 2.22g
タバコ粉末 (平均粒子サイズ<80μm) 55.77g
ミックス2
グリセリン 11.16g
リンゴ香料 12.27g
B700 (Grain Processing Corporation) 3327.1g
B825 (Grain Processing Corporation) 120.0g
Na2CO3 181.4g
スクラロース (Tate & Lyle) 45.4g
グリセリン 362.9g
タバコ粉末 (平均粒子サイズ<80μm) 1451.5g
水 3473.0g
本発明の組成物はまた、ゲルまたはゲルビーズとして作製されてもよい。この組成物は、タバコを含有する溶解性または不溶性のゲルを含んでもよい。ゲルは、別の材料をカプセル化するために使用されてもよく、または別の材料がゲルをカプセル化してもよい。ゲルは、70%までの多さの水を含有する水和型で消費されてもよい。ゲルはまた乾燥されて、1〜70%の水を含む部分を生じてもよい。ゲル中に保持される水の量は、最終製品中で所望される特性に依存する。広範な感覚受容性特性を提供するゲルを含有するタバコを調製することが可能である。
実施例47.ゲルビーズ
100gのCMC-7MFの4%溶液および20gタバコを合わせる。水溶性、可食性三価塩(例えば、AlCl3、Al2(SO4)3)、または塩基性酢酸アルミニウムの中で、液滴を沈殿させる。次いで、液滴の表面を空気乾燥または穏やかなオーブン乾燥を用いて乾燥する。
10gゼラチンおよび90g水を合わせ、140°Fまで加熱してゼラチンを溶解する。20gのタバコを加え、モールドに注ぐ。ゲルの強度は、6gのゼラチンおよび4gの寒天を置き換えること、および190°Fまで加熱して溶解することによって増加することができる。
以下の表および説明は、本発明の不溶性ゲル、すなわち、経口的に崩壊しないゲルを製造するための例示的な成分を示す。
416グラムの水性3.9%カッパカラギーナンおよび51.0グラムのタバコを合わせた。この溶液を、攪拌しながら180°F-190°Fに加熱し、次いで、溶液を所望の形状のモールドに沈着させた。冷却に際して、得られる固体型をモールドから取り外し、所望のタバコ濃度およびゲルコンシステンシーまで乾燥した。
100グラムの水性20%ゼラチンおよび33グラムのタバコを合わせた。この溶液を、攪拌しながら140°F-150°Fに加熱し、次いで、溶液を所望の形状のモールドに沈着させた。所望の固さによって数分間から数日間の間の冷蔵後、得られる固体型をモールドから取り外し、所望のタバコ濃度およびゲルコンシステンシーまで乾燥した。
4%アルギン酸ナトリウム(Keltone LV, International Specialty Products)の溶液を、沸騰するまで加熱した288gの水に12gアルギン酸ナトリウムを加えること、続いて、30分間または溶液が均質になるまで、ホットプレート上での攪拌および連続的加熱によって調製した(ストック溶液A;表52.1)。0.50Mリン酸水素二ナトリウムの第2の溶液は、塩が溶解するまで得られる溶液を温めかつ攪拌しながら、200mlの水中に33.5g リン酸水素二ナトリウム七水和物を溶解することによって、続いて、溶液を水で250mlに調整することによって調製した。100gの0.50Mリン酸二ナトリウム水溶液に、20グラムのタバコを加え、得られる溶液を5分間攪拌した(ストック溶液B;表52.2)。50gの得られるタバコスラリー(ストック溶液B)に、50mlの4%アルギン酸ナトリウム水溶液(ストック溶液A)を加え、得られる溶液を5分間攪拌した。香りのために、0.20gの粉末スクラロースおよび0.80gのペパーミント油(精留、Blend SX 0910001, Essex Labs)を、得られるタバコ/アルギン酸ナトリウムスラリー(溶液C;表52.3)に加え、この混合物を2分間攪拌した。
本発明の組成物はまた、消費単位として製造されてもよい。これらの単位は、可食性または不可食性材料としてパッケージされてもよい。1つの態様において、消費単位は、タバコ(例えば、無煙タバコ)またはタバコ組成物、例えば、フレーク、タブレット、ビーズ、顆粒、または本明細書に記載されるような他のタバコ組成物、および包装、例えば、ポーチを含む。包装は、1つの態様において、組成物を一緒に保持するために、複数のタブレット、ビーズ、フレークなどを一緒に保持するために、接着テープとして作用してもよい。または、包装は、例えば、組成物、例えば、束ねていないタブレット、ビーズ、フレークなどを封入してもよい。本発明の組成物はまた、液体、例えば、タバコスラリーを含んでもよい。包装は、経口的に崩壊可能であってもよいし、可能でなくてもよい。経口的に崩壊可能な包装は、水性または非水性液体を封入するために使用されてもよい。水性液体が水溶性包装とともに利用される場合、液体は、包装の溶解を妨害するための因子を含む。例示的な因子には、糖、塩、および、水が水溶性包装と相互作用し、かつそれを溶解するためにもはや利用可能ではないレベルまで、水を減少させるために十分に水に結合可能である、他の親水性因子が含まれる。包装はまた、口に適合し、口の中でその形状を保持する、成形可能なタバコ組成物を封入してもよい。1つの態様において、経口的に崩壊可能な包装は、図10A-10Bに示されるような、溶解性であると知覚される(例えば、80μm粒子サイズ未満)無煙タバコ、例えば、乾燥嗅ぎタバコまたはタバコを封入する。経口的に崩壊可能な無煙タバコ組成物は、対象の技術に従って作製された可食性フィルム(これは、タバコを含んでもよいし、含んでいなくてもよい)を使用して、連続または熱成形または水平形成/充填/シール装置または他の適切なパッケージング装置上で形成された、消費可能部分のパックに導入されてもよい。消費可能単位はまた、2つ以上の、個々に包装されたタバコの部分を含んでもよく、例えば、すべてがより大きなパッケージに含まれ,1つは他の部分を含み、またはいずれの部分も別の部分とともに含まれない。複数の部分が使用される場合、任意の2つが、同じまたは異なる、香料、着色料、タバコの型、または崩壊の速度を有してもよい。
以下の説明は、本発明の消費可能単位を製造するための例示的な成分を提供する。
本明細書に記載される任意の組成物は、フィルムまたはカプセルでカプセル化することができる。カプセル化材料は、色、安定性(例えば、保存、取り扱い、または消費の間)、または感覚受容性特性(例えば、香り、甘味、におい、または口当たり)を提供してもよい。カプセル化材料はまた、タバコを含んでもよい。
無煙タバコの粒子または粉末、例えば、嗅ぎタバコは、水崩壊性バッグの中に配置されてもよい。口の中に置かれたときに、このバッグは、特定の時間の後に崩壊する。このバッグは、タバコの単回の供給を含み得る。これはまた、本明細書に記載されるようなさらなる添加物もまた含む。一旦包装が崩壊すると、タバコはまた、成形可能な栓としてそれ自体接着する。
無煙タバコ粒子または粉末は、水溶性包装フィルムに積層された、むき出しのまたは高度に多孔性の包装材料、例えば、織物、紙またはプラスチックフィルムから形成されるバッグ中に置かれてもよい。水溶性フィルム層は、タバコ内容物のための保護を提供し、保存および取り扱いの間に、不溶性材料の開口部を通してタバコが落ちてくることを妨害する。一旦バッグが口の中に置かれると、水溶性フィルム層は溶解または崩壊する。
フィルム実施例14-18において本明細書に記載されるフィルムは、タバコ含有ポーチを製造するために使用した。約1インチ×1 1/4インチの個々の単位は、製造したフィルムの各々のシートから切断した。単位は縦方向に折りたたみ、Clamco Model 210-8Eインパルスシーラーを使用して熱シールした。形成した単位の一方の端もまた、同じ様式でシールした。香り付きタバコ顆粒は、形成したポーチの内部に供給し、最終的なシールは、ポーチをシールするために記載されるように作製した。タバコ含有ポーチは、口の中で、20秒間から1分間の間に崩壊し、ポーチの内容物を放出した。
タバコはまた、不溶性マトリックスにコーティングされ、またはその中に包括されてもよい。タバコは、フィルムを形成する場合と同様に、フォーマットの水溶液中で、分散されてスラリーを形成することができる;このスラリーは、不溶性マトリックスにコーティングすることができ、または多孔性不溶性マトリックスを飽和するために使用することができる。次いで、このスラリーは、可溶性または不溶性ゲルに転換されてもよく、またはこれは、単に乾燥されてコーティングを形成してもよい。このコーティング/飽和した不溶性マトリックスの部分が口の中に置かれたときに、感覚受容性成分の浸出が、溶解、咀嚼、または他の手段を通して起こる。1つの態様において、フォーマット中のタバコは、多孔性マトリックス、例えば、むき出しのオープンセルポリウレタンフォームまたは高ロフトポリエステル不織布繊維に導入される。不溶性マトリックスは、全体として口の中に置かれてもよく、またはこれは、消費の間に部分的に口の外側に残っている、スティックもしくは他のハンドル上に配置されてもよい。別の態様において、フォーマット中のタバコは、モールドに沈着した、不適合性の液体、例えば、水中のカルナトリウム場ワックスの分散物とともにブレンドされ、急速に冷却されて、相分離を生じ、その結果、タバコスラリーがワックス構造中に配置される。これらのマトリックスはチュアブルであり得る。不溶性マトリックスは、所望の湿度レベル、例えば、重量で20%未満、およびより典型的には、重量で約5%まで乾燥されてもよい。
実施例57.ポリウレタンフォームA
本明細書に記載されるような微細に粉砕したタバコを含むフィルム形成組成物を、オープンセルポリウレタンフォーム(Stephenson & Lawyer, Inc. Grand Rapids, MI)の小片(例えば、12インチ×12インチ×1インチ)を飽和するために使用する。飽和したフォームを金属トレイ上に置き、175°Fにプリセットした空気循環実験室オーブンに1時間入れる。フォームをオーブンから取り出すとき、タバコ含有組成物は乾燥して、ポリウレタンフォームのすべてのすき間を均一に覆うコーティングを形成する。コーティングされたフォームは、口の中に配置するために適切なサイズ(例えば、1インチ×1インチ×1インチ)の小片に切断する。使用後、ポリウレタンフォームは、口から取り出し、廃棄する。
アルギン酸ナトリウムおよびカルシウム塩ゲル組成物を含有する、本明細書に記載されるような微細に粉砕されたタバコを使用して、オープンセルポリウレタンフォーム(例えば、12インチ×12インチ×1インチ)を飽和する。アルギン酸ゲルは、180°Fの温度に維持して、ゲルの早まった固化を防ぐ。熱いアルキン酸ゲルを、金属トレイ上に配置しているポリウレタンフォームに注ぎ、次いで、40°Fの冷蔵庫の中で急速に冷却し、ゲルを固化させる。次いで、フォームを、175°Fにプリセットした実験室オーブンの中に10分間置き、ゲルを表面乾燥し、そしてゲルの乾燥重量に基づいて50%まで、湿度含量を減少させる。部分的に乾燥したゲルは、ポリウレタンフォームのすき間を満たす。このフォームは、小片に切断し、口の中に配置する。不溶性マトリックス中のゲルのさらなる例は、より低い湿度含量(例えば、ゲルの乾燥重量に基づいて10%)までゲルを乾燥することによって得られる。タバコ含有ゲルは、フォームマトリックスの中で、固いゴム状の質感を示し、口の中に置かれ、咀嚼されるときにゆっくりと再水和する。使用後、ポリウレタンフォームは、口から取り出し、廃棄する。
無煙タバコ、例えば、細片型は、低分子量ポリエチレン(Alathon(商標)、DuPont)のペレットまたは顆粒と混合する。タバコ対ポリエチレン(または他の不溶性フォーマット)の比率は、99:1〜50:50、例えば、95:5〜90:10であり得る。混合物は、約90℃の温度に加熱し、1つの形状、例えば、直径が0.5-0.9インチ、例えば、約0.75インチ、および1-3インチ、例えば、約2インチの長さの寸法を有する円筒状形状に成形する。この形状は、典型的には、木製のハンドルの挿入のための開口部を有し、このハンドルは、混合物が加熱されながら挿入されてもよい。加熱は、混合物の湿度含量が約3-30%、例えば、5%まで減少するまで継続する。次いで、混合物は冷却させ、木製のハンドルを接着する。ユーザーは、ハンドルを使用して、成形したタバコおよびポリマー混合物を口に挿入する。使用後、製品は廃棄する。
無煙タバコ、例えば、細片型の薄層は、コンベア上で調製し、一方の側には高融解ポリマー、例えば、ワックスを噴霧して、部分的にタバコをコーティングする。タバコ対ワックス(または他の不溶性フォーマット)の比率は、99:1〜50:50、例えば、95:5〜90:10であり得る。一旦、部分的にコーティングされたタバコが乾燥または冷却されると、これは、型の中で、中程度の温度(例えば、25℃〜150℃)で圧縮され、そして加圧されて(例えば、2kN-20kN)、1つの形状、例えば、長さが1-3インチ、例えば、約2インチ、および0.5-0.9インチ、例えば、約0.75インチの直径を有するチューブを形成する。成形した製品は、コーティングしていないタバコの実質的外部領域を含む。コーティングした表面は、タバコを結合し、コーティングしていない表面はタバコの満足感をユーザーに提供する。成形した製品は、ユーザーの口に挿入し、使用後に廃棄する。加えて、成形した製品は、上記のように、ハンドル、例えば、木材、紙、またはプラスチックスティックを含んでもよい。
上記に議論されたように、材料のフィルムまたは薄いシートは、チューブ、ストロー、または他の中空形状を形成するために、包装、押し出し、ブロー成形、または他の方法で成形されてもよい。例示的なフィルムまたはシート材料は、本明細書のフィルムのセクションに開示される。このような中空形状は、単層または多層であり得る。多層が使用される場合、あるものはタバコを含んでもよく、一方他のものは着色料、香料、甘味料、または本明細書に記載されるような他の化合物を含んでもよい。異なる層はまた、取り扱いの間の安定性のために、または消費の間に崩壊を制御するために利用されてもよい。らせん状に包まれた中空形状、例えば、チューブまたはストローは、ほどけることを避けるために、接着剤(例えば、CMC、グアー、またはアラビアガム)を必要とする可能性がある。多層中空形状における層は、同じまたは異なる着色料または香料を含んでもよく、このような層は、同じまたは異なる速度で崩壊する可能性がある。フィルムと同様に、タバコはまた、1つまたは複数の層の中に配置されてもよく、またはサンドイッチ配置で層の間に配置されてもよい。中空形状はまた、崩壊を促進するために崩壊剤を含んでもよい。例示的なストローおよびスティックは、図12A-12B、13A-13B、および14A14Bに示される。
3層らせん巻きスティックは、本明細書に記載されるように、3つの異なるフィルムを使用して調製する。外層は、タバコ(例えば、30-60%重量、好ましくは約40%重量)および香料および甘味料を含む。この層は約1.5ミル(37ミクロン)の厚さであり、約8.5のpHで調製する。中間の層はタバコ(例えば、10-40%重量、好ましくは25%重量)および香料および甘味料を含む。この層は約4ミル(100ミクロン)の厚さであり、約7.8のpHで調製する。最も内側の層は、タバコを含まず、呼気清涼香料を含む。この層は約1.5ミル(37ミクロン)の厚さであり、約7.0のpHで調製する。
様々な種類および形態のタバコは、食品用の成分をブレンドし;保持デバイス(例えば、スティック、爪楊枝、タバコの柄、ループ、曲がったスティック、人間工学的形状のスティック、または任意の他の固体形状)に取り付け;固体型に乾燥または冷却し、必要な場合、次いで、タバコの満足感を得るために口の中に置くことができる。使用の間、タバコ部分は完全に崩壊し、かつ消費される。他の形態において、タバコ部分は、タバコの満足感を得た後で無傷のままであってもよく、これは、スティックまたは保持デバイスとともに廃棄されてもよい。本明細書に記載される任意の組成物は、スティックまたは他の保持デバイスに取り付けられてもよい。
保持デバイスは、タバコ含有溶液に浸漬し、次いで取り出し、実験室オーブンの中で10分間、75℃にて部分的に乾燥する。このプロセスを、保持デバイスが所望の厚さのコーティングを有するまで反復する。各々の浸漬手順は、保持デバイスに、約5ミル(0.005インチ)のコーティング厚を加える。保持デバイスは、一方の末端にのみコーティングすることができ、またはこれは一方の末端において小さな露出する保持領域のみをのこして完全にコーティングすることができる。別の例において、保持デバイスは、タバコ含有溶液中に完全に浸漬することができ、それゆえに、保持デバイスは完全にコーティングされる。なお別の態様において、保持デバイスは、多孔質トレイまたはふるいの上にそれを配置すること、および保持デバイスの上に溶液を注ぐことによって、コーティングすることが可能であり、それによって完全に保持デバイスをコーティングする。なお別の態様において、コーティングした保持デバイスは、水含量を重量で20%未満まで、より典型的には約5%重量まで減少するために乾燥させる。
保持デバイスは、本明細書に、例えば、表1.3および実施例2、3、4、および6に記載されるように、フィルムで部分的にまたは全体的に包装することができる。このフィルムは、水または他の可食性接着剤の薄い流れを適用しながら、スティックの周りを反復して包装することができ、それによって、フィルムの層が強固に接着すること、およびスティックの周りに固体のタバコ含有形状を形成することを引き起こす。本明細書において、例えば、実施例3および4に記載されるタバコを含有しないフィルムを利用することによって、保持デバイス上にタバココーティングまたは包装を作製することが可能であり、それによって、外層または包装が、着色されおよび香りを付けられるが、タバコは含まない。
実施例16に記載されるような、白色の紙様フィルムの部分は、熱シーリング金型上に配置することができ;タバコ、結合剤、および香味材料の混合物の一部が紙の上に配置することができ;スティックまたは爪楊枝がタバコ混合物に部分的に挿入することができ;白色の紙様フィルムの別の等しいサイズの部分がタバコ混合物の上端に配置することができ;および熱シーリング金型が、フィルムの周囲にシールまたは溶接を作製するために近接され、同時にタバコ混合物を封入してポーチを形成し、およびポーチを保持デバイスにシールする。
保持デバイスは、完全に乾燥または固化する前に、本明細書に記載されるようなタブレットに挿入することができる。例示的なタブレットは実施例37および実施例38に記載される。
本明細書に記載されるような成形部分タバコ組成物もまた、当技術分野において公知の方法、例えば、押し出し、圧縮成形、射出成形、衝撃成形、および泡成形を使用して、保持デバイスの周囲に形成されてもよい。このような成形部分は、水溶性または熱可塑性フォーマットに基づき得る。例示的な成形部分は、実施例39-42および46に記載される。
保持デバイスは、実施例48-51において本明細書に記載されるように、それが完全に乾燥または固化する前に、ゲルに挿入することができる。
タバコ植物の拡大されまたは膨らんだ柄は、タバコ、結合剤、香料、および他の加工助剤を含む溶液、分散液、懸濁液、またはゲルでコーティングし;続いて熱の適用を通してコーティングを乾燥させ、少なくとも部分的に口の中に置くことができる組成物を製造する。使用後、製品は口から取り出して廃棄する。
本明細書に記載される任意のタバコ組成物は、種々の方法で修飾されてもよい。例えば、組成物は、単層または多層でコーティングされてもよい。このようなコーティングは、例えば、取り扱い、崩壊速度、味、および色のために利用する。例示的にコーティングには、HPMCまたはHPMC/HPCブレンドが含まれる。コーティングまたは装飾パターンは、当技術分野において公知のプロセス、例えば、噴霧、ブラシかけ、ロールコーティング、ドクターバーキャスティング、スロットコーティング、押し出しコーティング、熱溶解沈着、粒子またはフレークの沈着、および他の典型的な方法を使用して、フィルムの表面に適用されてもよい。コーティングは、つや消しまたは光沢があってもよい。コーティングは、本明細書に記載されるように、着色料、香料、甘味料、または香りマスキング剤を含んでもよい。コーティング中の着色料、香料、甘味料、または香りマスキング剤は、根底にある組成物と同じであってもよいし、異なっていてもよい。加えて、複数のコーティングは、同じかまたは異なる着色料、香料、甘味料、または香りマスキング剤を含んでもよい。コーティングはまた、根底にある組成物とは異なる速度で崩壊してもよい。例えば、コーティングは、香りのバーストまたは他の感覚受容性成分を提供するために、根底にある組成物よりも速く崩壊してもよい。経口的に崩壊可能なコーティングはまた、経口的に崩壊可能でない組成物上に配置されてもよい。経口的に崩壊可能でない組成物は、経口的に崩壊可能である組成物上に配置されてもよく、このようなコーティングは、例えば、咀嚼によって除去されてもよい。コーティングはまた、組成物中の揮発性成分の蒸発を防ぐために、および使用前の組成物の浸漬を防ぐために利用されてもよい。コーティングはまた、タバコを含んでもよい。
個々の組成物は、組成物の内容物について適切にパッケージされる。好ましくは、組成物は、防水ケース中に保存され、40〜120°Fの間で安定である。組成物は、典型的には、保存の間に、乾燥、柔軟性、および非接着性である。または、組成物は、供給物の間に、非粘着性の障壁、例えば、プラスチックフィルムまたは紙を使用してパッケージされてもよい。組成物はまた、バルク型で提供されてもよく、そこから個々の供給物が分離される。
以下のタバコ溶液は、本明細書に記載される任意の組成物中に含めてもよい。
30分間激しく攪拌しながら、78.6グラムの冷水中で、0.2グラムのキサンタン(Kelzan from C.P. Kelco)を混合することによって、溶液を調製する。この溶液に、20グラムの細かく粉砕したタバコ、0.2グラムのスクラロース、および2グラムのシナモン香料を、絶え間なく激しく混合しながら加える。溶液の粘度は、50センチポアズの粘度まで、水で調整する。
30分間激しく攪拌しながら、76.8グラムの冷水と、1グラムのキサンタン(Kelzan from C.P. Kelco)を混合することによって、溶液を調製する。この溶液に、20グラムの細かく粉砕したタバコ、0.2グラムのスクラロース、および2グラムのシナモン香料を、絶え間なく激しく混合しながら加える。溶液の粘度は、1,500センチポアズである。
30分間激しく攪拌しながら、2グラムの中程度の粘度のカルボキシメチルセルロース(HerculesからのCMC 7MF)を、35.8gの冷水および40グラムのグリセリンに加えることによって、ペーストを調製する。この混合物に、20グラムの細かく粉砕したタバコ、0.2グラムのスクラロース、および2グラムのシナモン香料を加える。高粘度のペーストを調製し、これは、高度に剪断感受性である。このペーストは、チューブまたは他の絞り可能パッケージに導入され、ここで、絞りからの剪断力は、ペーストの流れを許容するために、粘度を減少する。
本発明の特定の態様の説明は、例示の目的のために提示される。これは包括的であることを意図しないし、また本発明の範囲を、本明細書に記載される特定の形状に限定することを意図しない。本発明は、いくつかの態様を参照して記載されてきたが、種々の修飾が、特許請求の範囲に示されるような、本発明の技術思想および範囲から逸脱することなくなされ得ることが当業者によって理解される。本明細書に引用されるすべての特許、特許出願、および刊行物は、参照により本明細書に組み入れられる。
Claims (15)
- 保持デバイス、および
該保持デバイスの外表面上にコーティングされた経口的に崩壊可能な組成物
を含む無煙タバコ組成物であって、該経口的に崩壊可能な組成物が水溶性ポリマーおよび250μm以下の平均粒子サイズを有するタバコを含む、無煙タバコ組成物。 - 経口的に崩壊可能な組成物が保持デバイスの外表面を部分的にコーティングする、請求項1記載の組成物。
- 経口的に崩壊可能な組成物が1〜90%のタバコを含む、請求項1または2記載の組成物。
- 保持デバイスが、木材、紙、プラスチック、金属、または複合製品などの不溶性材料から形成される、請求項1から3のいずれか一項記載の組成物。
- 保持デバイスがスティックである、請求項1〜4のいずれか一項記載の組成物。
- 保持デバイスが爪楊枝である、請求項1〜5のいずれか一項記載の組成物。
- 経口的に崩壊可能な組成物が保持デバイスの外表面上にコーティングされるが、手で保持する範囲を提供するのに十分な範囲が露出したままになっている、請求項1から6のいずれか一項記載の組成物。
- 爪楊枝が、経口的に崩壊可能な組成物によって実質的に完全に覆われている、請求項7記載の組成物。
- タバコが50μm以下の平均粒子サイズを有する、請求項1から8のいずれか一項記載の組成物。
- タバコが25μm以下の平均粒子サイズを有する、請求項1から8のいずれか一項記載の組成物。
- タバコが20μm以下の平均粒子サイズを有する、請求項1から8のいずれか一項記載の組成物。
- 250μm以下の平均粒子サイズを有するタバコを水溶性ポリマーと混合して経口的に崩壊可能な組成物を生産する工程、および該経口的に崩壊可能な組成物を保持デバイスの外表面に適用する工程を含む、無煙タバコ組成物を製造する方法。
- 経口的に崩壊可能な組成物の中に保持デバイスを浸漬する、請求項12記載の方法。
- 保持デバイスがスティックである、請求項12記載の方法。
- 保持デバイスが爪楊枝である、請求項12記載の方法。
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